JPH02281144A - サンプリング方法 - Google Patents
サンプリング方法Info
- Publication number
- JPH02281144A JPH02281144A JP10256589A JP10256589A JPH02281144A JP H02281144 A JPH02281144 A JP H02281144A JP 10256589 A JP10256589 A JP 10256589A JP 10256589 A JP10256589 A JP 10256589A JP H02281144 A JPH02281144 A JP H02281144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- tip
- sample liquid
- amount
- sample
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000005070 sampling Methods 0.000 title claims abstract description 25
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 10
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 52
- 238000009736 wetting Methods 0.000 claims abstract description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 abstract description 6
- 239000000523 sample Substances 0.000 description 30
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 239000012488 sample solution Substances 0.000 description 2
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、自動化学分析装置や免疫自動分析装置等にお
ける試料液や試薬のサンプリング方法に関するものであ
る。
ける試料液や試薬のサンプリング方法に関するものであ
る。
[従来の技術]
かかる分析装置においては、決められた量の試料液を正
確にサンプリングする必要がある。このサンプリングを
正確に行うために、通常はピペット機構が使用される。
確にサンプリングする必要がある。このサンプリングを
正確に行うために、通常はピペット機構が使用される。
また、このときピペット先端の洗浄を不要とするために
、ピペット先端部にチップを着脱可能に嵌合させ、液体
に応じてチップを交換するようにしたディスポーザブル
チップ方式が近時広く使用されている。
、ピペット先端部にチップを着脱可能に嵌合させ、液体
に応じてチップを交換するようにしたディスポーザブル
チップ方式が近時広く使用されている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで、ピペット機構により試料液等を吸引して排出
する場合、排出後必ずチップの内壁及び外壁に試料液が
残る、所謂濡れ現象が生じる。この濡れ現象はチップの
材質や表面の状態あるいは試料液の種類や表面張力など
によってその都度具なる。そのため、吸引ポンプによっ
てチップへの吸い込み量を正確に設定しても、実際には
前記濡れ現象により吸引した量を全て吐出することがで
きず、正確な秤量を行うことができない。
する場合、排出後必ずチップの内壁及び外壁に試料液が
残る、所謂濡れ現象が生じる。この濡れ現象はチップの
材質や表面の状態あるいは試料液の種類や表面張力など
によってその都度具なる。そのため、吸引ポンプによっ
てチップへの吸い込み量を正確に設定しても、実際には
前記濡れ現象により吸引した量を全て吐出することがで
きず、正確な秤量を行うことができない。
そこで、本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり
、ピペットにより吸引した液体を残すことなく全て吐出
することのできるサンプリング方法を提供することを目
的とするものである。
、ピペットにより吸引した液体を残すことなく全て吐出
することのできるサンプリング方法を提供することを目
的とするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明のサンプリング方法は
、液体をピペットを用いて吸引して容器に吐出すように
したサンプリング方法において、前記液体をサンプリン
グする前に、前記ピペットを液体中に挿入して吸引した
後、該ピペットを液体から取出して吸引した全量を吐出
すことによりこのピペット内部をサンプリング液体で予
め濡らすことを特徴とするものである。
、液体をピペットを用いて吸引して容器に吐出すように
したサンプリング方法において、前記液体をサンプリン
グする前に、前記ピペットを液体中に挿入して吸引した
後、該ピペットを液体から取出して吸引した全量を吐出
すことによりこのピペット内部をサンプリング液体で予
め濡らすことを特徴とするものである。
[作用]
上述したようにピペット内部を予めサンプリング液体で
濡らしておけば、濡れ現象によってどうしても残ってし
まう量を予めピペット内部に残しておける。そのため、
次にサンプリング液体を所望量吸引して全量を吐出すれ
ば、吐出量は吸引量と等しくなり、サンプリング精度の
向上を図ることができる。
濡らしておけば、濡れ現象によってどうしても残ってし
まう量を予めピペット内部に残しておける。そのため、
次にサンプリング液体を所望量吸引して全量を吐出すれ
ば、吐出量は吸引量と等しくなり、サンプリング精度の
向上を図ることができる。
以下、本発明のサンプリング方法の一例を図面に基づい
て詳説する。
て詳説する。
[実施例]
第1図は試料液のサンプリングに本発明を実施する場合
の動作説明図である。
の動作説明図である。
先ず、同図(a)で示すようにサンプルカップ1に収容
された試料液2中にチップ(図示しないか上方にピペッ
ト本体が設けである)3をある深さ挿入した状態で、吸
引ポンプ4のピストン5を引抜くことにより所望量吸引
する。このチップの挿入及び吸引量は実際のサンプリン
グ時における挿入及び吸引量と略等しいかそれよりも多
くされる。そして、同図中(b)で示すようにチップ3
をこの試料液中から取出して停止させた後、同図中(C
)で示すように吸引ポンプのピストンを押込むことによ
りチップ内の試料液をサンプルカップ1内に吐出す。こ
れによりチップ内壁及び外壁に最少限の試料液が残る、
つまりチップ先端部がサンプリングすべき試料液で濡ら
される。
された試料液2中にチップ(図示しないか上方にピペッ
ト本体が設けである)3をある深さ挿入した状態で、吸
引ポンプ4のピストン5を引抜くことにより所望量吸引
する。このチップの挿入及び吸引量は実際のサンプリン
グ時における挿入及び吸引量と略等しいかそれよりも多
くされる。そして、同図中(b)で示すようにチップ3
をこの試料液中から取出して停止させた後、同図中(C
)で示すように吸引ポンプのピストンを押込むことによ
りチップ内の試料液をサンプルカップ1内に吐出す。こ
れによりチップ内壁及び外壁に最少限の試料液が残る、
つまりチップ先端部がサンプリングすべき試料液で濡ら
される。
そして、同図中(d)で示すように再びチップ3を降下
しサンプルカップ1内の試料液を所望量吸引した後、チ
ップを上昇1回動させることにより同図中(e)で示す
ように反応容器6まで移送する。この状態において、同
図中(f)で示すようにピストン5を押込んで試料液を
この反応容器内に吐出せば、同図中(d)で吸引した試
料液が全て吐出されチップ3内には予めに濡した一定量
の試料液が残る。
しサンプルカップ1内の試料液を所望量吸引した後、チ
ップを上昇1回動させることにより同図中(e)で示す
ように反応容器6まで移送する。この状態において、同
図中(f)で示すようにピストン5を押込んで試料液を
この反応容器内に吐出せば、同図中(d)で吸引した試
料液が全て吐出されチップ3内には予めに濡した一定量
の試料液が残る。
このようにすれば、サンプリングすべき試料液で予め濡
らされたチップにより試料液を吸引、吐出するため、2
回目に吸引した量の試料液を完全に排出させることがで
きる。
らされたチップにより試料液を吸引、吐出するため、2
回目に吸引した量の試料液を完全に排出させることがで
きる。
一方、次の異なる試料液を採取する場合には、図示外の
チップ交換機構によりチップ3をピペット本体から抜き
取って前記サンプルカップ保持用ターンテーブルのサン
プルカップ1近傍に嵌合。
チップ交換機構によりチップ3をピペット本体から抜き
取って前記サンプルカップ保持用ターンテーブルのサン
プルカップ1近傍に嵌合。
保持させると共に、次の試料液の近傍に設置した別のチ
ップと交換する。そして前述した動作を繰返えせば、常
にサンプリングすべき試料液で濡らされたチップにて所
望量の試料液を正確に採取することができる。
ップと交換する。そして前述した動作を繰返えせば、常
にサンプリングすべき試料液で濡らされたチップにて所
望量の試料液を正確に採取することができる。
尚、前述の説明は本発明の一例であり、実施にあたって
幾多の変形が考えられる。例えば上記実施例ではサンプ
リング前に行う予備吸引においては実際のサンプリング
量と等しくあるいはそれ以上の量を吸引するように述べ
たが、これに限定されることなく実際のサンプリング量
よりも少なめでも良い。このように吸引量を少なめにし
た場合にはサンプリング量(排出量)に僅かな誤差は生
じるが、予備吸引しない従来に比べより正確なサンプリ
ングを行うことができる。
幾多の変形が考えられる。例えば上記実施例ではサンプ
リング前に行う予備吸引においては実際のサンプリング
量と等しくあるいはそれ以上の量を吸引するように述べ
たが、これに限定されることなく実際のサンプリング量
よりも少なめでも良い。このように吸引量を少なめにし
た場合にはサンプリング量(排出量)に僅かな誤差は生
じるが、予備吸引しない従来に比べより正確なサンプリ
ングを行うことができる。
また、上記実施例では試料液をサンプリングする場合に
ついて述べたが、試薬をサンプリングする場合にも同様
に実施できる。
ついて述べたが、試薬をサンプリングする場合にも同様
に実施できる。
さらに、上記実施例ではピペット本体先端にチップを装
着する場合について述べたが、チップを使用しない通常
のピペットにも実施できることは言うまでもない。
着する場合について述べたが、チップを使用しない通常
のピペットにも実施できることは言うまでもない。
[効果]
以上詳述したように本発明によれば、液体をサンプリン
グする前にサンプリングすべき液体でピペット先端部を
濡らすため、ピペットに吸引した液体を全て排出でき、
秤量精度の向上を図ることができる。
グする前にサンプリングすべき液体でピペット先端部を
濡らすため、ピペットに吸引した液体を全て排出でき、
秤量精度の向上を図ることができる。
第1図は試料液のサンプリングに本発明を実施する場合
の動作説明図である。 1:サンプルカップ 2:試料液 3:チップ 4:吸引ポンプ 5:ピストン 6;反応容器
の動作説明図である。 1:サンプルカップ 2:試料液 3:チップ 4:吸引ポンプ 5:ピストン 6;反応容器
Claims (1)
- 液体をピペットを用いて吸引して容器に吐出すようにし
たサンプリング方法において、前記液体をサンプリング
する前に、前記ピペットを液体中に挿入して吸引した後
、該ピペットを液体から取出して吸引した全量を吐出す
ことによりこのピペット内部をサンプリング液体で予め
濡らすことを特徴とするサンプリング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1102565A JP2904503B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | サンプリング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1102565A JP2904503B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | サンプリング方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02281144A true JPH02281144A (ja) | 1990-11-16 |
JP2904503B2 JP2904503B2 (ja) | 1999-06-14 |
Family
ID=14330745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1102565A Expired - Lifetime JP2904503B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | サンプリング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2904503B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002031643A (ja) * | 2000-05-08 | 2002-01-31 | Arkray Inc | 試薬を用いた検体測定方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184356A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 自動生体処理装置 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1102565A patent/JP2904503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62184356A (ja) * | 1986-02-07 | 1987-08-12 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 自動生体処理装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002031643A (ja) * | 2000-05-08 | 2002-01-31 | Arkray Inc | 試薬を用いた検体測定方法 |
JP4674296B2 (ja) * | 2000-05-08 | 2011-04-20 | アークレイ株式会社 | 試薬を用いた検体測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2904503B2 (ja) | 1999-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3590072B2 (ja) | 液体サンプル・プローブをクリーニングするための装置 | |
EP1766418B1 (en) | Probe washing cups and methods | |
US8764912B2 (en) | Method of cleaning nozzle and device for cleaning nozzle | |
JP2676027B2 (ja) | 液体サンプル取出し用ニードルの洗浄装置 | |
US4000974A (en) | Sample residue cleaning system for biological analyzers | |
JPH0346786B2 (ja) | ||
WO2015136991A1 (ja) | 分注装置及び分注方法 | |
US4000973A (en) | Sample residue cleaning system for biological analyzers | |
JP3659164B2 (ja) | 自動分析装置 | |
EP0839075A1 (en) | Apparatus and method for washing a pipette probe | |
JPH02281144A (ja) | サンプリング方法 | |
JPS61234335A (ja) | 分注方法 | |
JPS62228954A (ja) | 自動化学分析装置の分注方法 | |
JPH06148206A (ja) | 分注装置および分注方法 | |
JP3845301B2 (ja) | 自動分析システム | |
JPH0110608Y2 (ja) | ||
WO2022224521A1 (ja) | 自動分析装置とその制御方法 | |
EP3929592A1 (en) | Automated analyzer | |
JP2774323B2 (ja) | 液体試料分注装置 | |
JPS5820934Y2 (ja) | ノズル洗滌装置 | |
JPS61160036A (ja) | 希釈装置 | |
JPH04138368A (ja) | 分析用容器およびその使用方法 | |
JPH03108652A (ja) | 電解質分析装置における校正液自動供給方式 | |
JPH04343071A (ja) | 血液検査機構における検体溢出防止装置 | |
CN114323783A (zh) | 一种采样方法、采样组件以及样本分析仪 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326 Year of fee payment: 11 |