JPH04343071A - 血液検査機構における検体溢出防止装置 - Google Patents
血液検査機構における検体溢出防止装置Info
- Publication number
- JPH04343071A JPH04343071A JP11470891A JP11470891A JPH04343071A JP H04343071 A JPH04343071 A JP H04343071A JP 11470891 A JP11470891 A JP 11470891A JP 11470891 A JP11470891 A JP 11470891A JP H04343071 A JPH04343071 A JP H04343071A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- specimen
- sample
- overflow
- suction
- dispensing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 title claims description 8
- 239000008280 blood Substances 0.000 title claims description 8
- 238000007689 inspection Methods 0.000 title 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 13
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 210000000601 blood cell Anatomy 0.000 description 10
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 208000035473 Communicable disease Diseases 0.000 description 2
- 238000009534 blood test Methods 0.000 description 2
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 210000004027 cell Anatomy 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000006228 supernatant Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,血液検査機構における
検体溢出防止装置に関するものである。
検体溢出防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,血液検査の装置には,検体溢出を
防止する機構がなく,取扱い説明書にて検体容器に入れ
る検体の最大量を明記して、それ以上検体を容れないよ
うにユーザに注意を促すと云う消極的な対策しか講ぜら
れなかった。従って、予め検体容器の液面高さを測定し
ておき、検体分注ノズルを挿入したらどの位液面が上昇
するか計っておく必要があり煩わしかった。また、計算
を間違えて検体が溢出してしまうことも多く、その為に
検査結果にエラーが発生すると云う不都合なことがあっ
た。又、血液検査の向上に伴い、自動血液検査装置や自
動分注機が普及してきたが、一回の分注毎に検体吸引ノ
ズルを洗浄していた従来の装置では、ノズル内の残留検
体を洗浄しきれなくて、次の検体に悪影響を及ぼしたり
、検査精度に狂いが生じるという所謂、検体間コンタミ
ネーションが問題となっていた。そこで、ノズルを洗浄
しながら何度も使用する方法から、逐次一検体毎に新し
いチップを使用する所謂「使い捨てチップ型」が市場の
ニーズとなってきた。。
防止する機構がなく,取扱い説明書にて検体容器に入れ
る検体の最大量を明記して、それ以上検体を容れないよ
うにユーザに注意を促すと云う消極的な対策しか講ぜら
れなかった。従って、予め検体容器の液面高さを測定し
ておき、検体分注ノズルを挿入したらどの位液面が上昇
するか計っておく必要があり煩わしかった。また、計算
を間違えて検体が溢出してしまうことも多く、その為に
検査結果にエラーが発生すると云う不都合なことがあっ
た。又、血液検査の向上に伴い、自動血液検査装置や自
動分注機が普及してきたが、一回の分注毎に検体吸引ノ
ズルを洗浄していた従来の装置では、ノズル内の残留検
体を洗浄しきれなくて、次の検体に悪影響を及ぼしたり
、検査精度に狂いが生じるという所謂、検体間コンタミ
ネーションが問題となっていた。そこで、ノズルを洗浄
しながら何度も使用する方法から、逐次一検体毎に新し
いチップを使用する所謂「使い捨てチップ型」が市場の
ニーズとなってきた。。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】使い捨て型チップを使
用した場合、このチップは嵌め込むため再使用洗浄タイ
プのものより一般的に太く作成されており、従ってその
太いチップを検体容器内に挿入すれば、残留検体の一部
が溢出して飛散し、他の機器を汚染すると云う別の問題
が惹起する。その上、感染症等の危険もあり(バイオハ
ザード)また検体容器内の液面高さの変化を検知する機
能が必要である等の問題点も生ずる。本発明はこれ等の
問題を解決する目的で提供したものである。
用した場合、このチップは嵌め込むため再使用洗浄タイ
プのものより一般的に太く作成されており、従ってその
太いチップを検体容器内に挿入すれば、残留検体の一部
が溢出して飛散し、他の機器を汚染すると云う別の問題
が惹起する。その上、感染症等の危険もあり(バイオハ
ザード)また検体容器内の液面高さの変化を検知する機
能が必要である等の問題点も生ずる。本発明はこれ等の
問題を解決する目的で提供したものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、検体を容れる検体容器と、試験テーブル
上を上下左右に移動して前記検体容器から検体を吸引し
他の容器に吐出して移送する分注機と、吸引ノズルと吸
引タンク及びエアポンプを備えたオーバーフロー吸引機
構とからなり、該吸引機構は分注機の分注吸引具が検体
容器に挿入されることによる検体液面の上昇分を吸引し
て、検体の溢出を防止するようにしたものである。
に、本発明は、検体を容れる検体容器と、試験テーブル
上を上下左右に移動して前記検体容器から検体を吸引し
他の容器に吐出して移送する分注機と、吸引ノズルと吸
引タンク及びエアポンプを備えたオーバーフロー吸引機
構とからなり、該吸引機構は分注機の分注吸引具が検体
容器に挿入されることによる検体液面の上昇分を吸引し
て、検体の溢出を防止するようにしたものである。
【0005】
【作用】上記のように構成された検体溢出防止装置は、
検体容器の底部に沈澱している血球を吸引するために、
使い捨てチップを付けた分注ノズル(分注具)を検体容
器の底部近くまで挿入して血球を吸引するが、この時、
チップ浸水体積分だけ血漿液面が上昇して溢れ出ようと
する。この時、オーバーフロー吸引機構のモータが作動
して、検体容器開口部付近に設置された吸引用ノズルが
上昇してきた血漿を吸引し、吸引された血漿は吸引タン
クへ貯蔵されるようになっているので、検体がオーバー
フローして機器,器具等を汚染したりすることがない。
検体容器の底部に沈澱している血球を吸引するために、
使い捨てチップを付けた分注ノズル(分注具)を検体容
器の底部近くまで挿入して血球を吸引するが、この時、
チップ浸水体積分だけ血漿液面が上昇して溢れ出ようと
する。この時、オーバーフロー吸引機構のモータが作動
して、検体容器開口部付近に設置された吸引用ノズルが
上昇してきた血漿を吸引し、吸引された血漿は吸引タン
クへ貯蔵されるようになっているので、検体がオーバー
フローして機器,器具等を汚染したりすることがない。
【0006】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
1は血液検査機構の概略を示す斜視図である。図中、2
は試験テーブル1の上側方に架橋されたガイドステーで
、L型ブロック3はこのガイドステー2に案内されて試
験テーブル1に平行(即ち、このガイドステー2の長手
方向であり、この方向をX軸方向とする)に直線移動で
きるようになっている。また分注機4はL型ブロック3
にガイドされて試験テーブル1に平行でガイドステー2
に垂直な方向(この方向をY軸方向とする)に移動でき
るようになっていると共に、また試験テーブル1に垂直
な方向(Z軸方向とする)にも移動可能に設置されてい
る。そして、X、Y、Z軸方向への移動は、夫々L型ブ
ロック3にX軸用、分注機4にY、Z軸用のリニヤパレ
スモータMx 、My 、Mz が内蔵されていて、こ
れらモータMの駆動によるものである。
1は血液検査機構の概略を示す斜視図である。図中、2
は試験テーブル1の上側方に架橋されたガイドステーで
、L型ブロック3はこのガイドステー2に案内されて試
験テーブル1に平行(即ち、このガイドステー2の長手
方向であり、この方向をX軸方向とする)に直線移動で
きるようになっている。また分注機4はL型ブロック3
にガイドされて試験テーブル1に平行でガイドステー2
に垂直な方向(この方向をY軸方向とする)に移動でき
るようになっていると共に、また試験テーブル1に垂直
な方向(Z軸方向とする)にも移動可能に設置されてい
る。そして、X、Y、Z軸方向への移動は、夫々L型ブ
ロック3にX軸用、分注機4にY、Z軸用のリニヤパレ
スモータMx 、My 、Mz が内蔵されていて、こ
れらモータMの駆動によるものである。
【0007】試験テーブル1上には使い捨て型の未使用
の新チップ5を保持するラック孔6が複数個穿孔された
ラック7や、複数個の検体容器8を保持するラック9、
チップ廃棄容器10、チップ外し板11、複数のウエル
12を穿孔した分注用プレート13、吸引タンク14、
エアポンプ15等が設置されている。図中16は分注機
4に垂直に支持されたチップ取付管(分注ノズル)であ
って、このチップ取付管16の上端はチューブTを介し
てシリンジポンプ17に連結されており、このシリンジ
ポンプ17は、中継容器内の検体を一定量吸引してテス
ト用の別の容器や分注用ウエル12に夫々所定量だけ吐
出するための吸引、吐出を司るポンプであって、その作
動はモータMs の駆動により行われる。また前記エア
ポンプ15、吸引タンク14はチューブTで連結されて
おり、さらに吸引タンク14からは別のチューブTが配
管されて分注機4に設置されたオーバーフロー吸引用の
リニアモータMk を経てウエル13の入り口近くまで
延びて、その先端は吸引ノズル18を形成している。尚
この吸引ノズル、吸引タンク14及びエアポンプ15と
を総称してオーバーフロー吸引機構と云う。
の新チップ5を保持するラック孔6が複数個穿孔された
ラック7や、複数個の検体容器8を保持するラック9、
チップ廃棄容器10、チップ外し板11、複数のウエル
12を穿孔した分注用プレート13、吸引タンク14、
エアポンプ15等が設置されている。図中16は分注機
4に垂直に支持されたチップ取付管(分注ノズル)であ
って、このチップ取付管16の上端はチューブTを介し
てシリンジポンプ17に連結されており、このシリンジ
ポンプ17は、中継容器内の検体を一定量吸引してテス
ト用の別の容器や分注用ウエル12に夫々所定量だけ吐
出するための吸引、吐出を司るポンプであって、その作
動はモータMs の駆動により行われる。また前記エア
ポンプ15、吸引タンク14はチューブTで連結されて
おり、さらに吸引タンク14からは別のチューブTが配
管されて分注機4に設置されたオーバーフロー吸引用の
リニアモータMk を経てウエル13の入り口近くまで
延びて、その先端は吸引ノズル18を形成している。尚
この吸引ノズル、吸引タンク14及びエアポンプ15と
を総称してオーバーフロー吸引機構と云う。
【0008】以上の構成であるから、先ず、モータMx
、My 、Mz を適宜に駆動して分注機4を試験テ
ーブル2に対して左右、上下に移送して、分注機4のチ
ップ取付管16に、ラック7から使い捨て用の新チツ
プ5を抜取って装着し、次に検査する検体が用意されて
いる検体容器8まで移動する。この検体容器8には予め
血液が注入されており,血漿Aは分離して上部に浮き、
血球Bは容器底部に沈澱している。この沈澱した血球B
だけを所定量吸引してから、分注機4を再び移動してし
、プレート13内のウエル12の所まで移動し、最初の
ウエル12に所定量の血球Bを分注する。そして少し移
動させて次のウエル12へと移動させ、夫々所定量の血
球Bを吐出し、この動作を繰り返して、所定数の分注を
完了する。各ウエル12に於いては、それぞれ、各種薬
液を投入して、その反応を検査するわけである。この分
注が終わると分注機4をチップ外し具11の処まで移動
せしめ、今まで使用していたチップ5をチップ外し具1
1に引っ掛けて分注機4を上昇せしめてチップ5を取付
管16から外しすと、チップ5はチップ廃棄容器10内
に落下収納される。以上で一工程が完了である。次にチ
ップ取付管16に新チップ5を装着して、別に用意され
た検体を吸引して、別に清潔に洗浄された分注用プレー
ト13へと移送して分注作業に移行する。この様な作業
を繰り返すので、別の検体の検査に移行しても、チップ
5やノズル18内に前回の血球が混じる虞は全くない。
、My 、Mz を適宜に駆動して分注機4を試験テ
ーブル2に対して左右、上下に移送して、分注機4のチ
ップ取付管16に、ラック7から使い捨て用の新チツ
プ5を抜取って装着し、次に検査する検体が用意されて
いる検体容器8まで移動する。この検体容器8には予め
血液が注入されており,血漿Aは分離して上部に浮き、
血球Bは容器底部に沈澱している。この沈澱した血球B
だけを所定量吸引してから、分注機4を再び移動してし
、プレート13内のウエル12の所まで移動し、最初の
ウエル12に所定量の血球Bを分注する。そして少し移
動させて次のウエル12へと移動させ、夫々所定量の血
球Bを吐出し、この動作を繰り返して、所定数の分注を
完了する。各ウエル12に於いては、それぞれ、各種薬
液を投入して、その反応を検査するわけである。この分
注が終わると分注機4をチップ外し具11の処まで移動
せしめ、今まで使用していたチップ5をチップ外し具1
1に引っ掛けて分注機4を上昇せしめてチップ5を取付
管16から外しすと、チップ5はチップ廃棄容器10内
に落下収納される。以上で一工程が完了である。次にチ
ップ取付管16に新チップ5を装着して、別に用意され
た検体を吸引して、別に清潔に洗浄された分注用プレー
ト13へと移送して分注作業に移行する。この様な作業
を繰り返すので、別の検体の検査に移行しても、チップ
5やノズル18内に前回の血球が混じる虞は全くない。
【0009】この作業において、検体容器8から血球A
を吸引する時、血球Aは検体容器8の底部に沈澱するた
めチツ プ5を深く挿入する必要がある。そのため血漿
Bがチップ5の浸水体積分だけ検体容器8から溢れ、ま
たは液面が上昇ことがある。この時、エアポンプ15は
、チップ5の降下に連動して作動するようになっており
、オバーフロー吸引ノズル18の先端は、容器8の開口
部からやや内部に位置付けされており、常時又は検体吸
引時吸引されており、血漿は吸引タンク14に貯蔵され
る。そのため検体容器8から溢れそうになった血漿を吸
引して機械が汚れることを防止する。
を吸引する時、血球Aは検体容器8の底部に沈澱するた
めチツ プ5を深く挿入する必要がある。そのため血漿
Bがチップ5の浸水体積分だけ検体容器8から溢れ、ま
たは液面が上昇ことがある。この時、エアポンプ15は
、チップ5の降下に連動して作動するようになっており
、オバーフロー吸引ノズル18の先端は、容器8の開口
部からやや内部に位置付けされており、常時又は検体吸
引時吸引されており、血漿は吸引タンク14に貯蔵され
る。そのため検体容器8から溢れそうになった血漿を吸
引して機械が汚れることを防止する。
【0010】検体容器8の高さが変わった場合は、オバ
ーフロー吸引ノズル18のリニアモータMk を駆動し
てオバーフロー吸引ノズル18を上下させて吸引に最適
な高さに調整しておけば良い。
ーフロー吸引ノズル18のリニアモータMk を駆動し
てオバーフロー吸引ノズル18を上下させて吸引に最適
な高さに調整しておけば良い。
【0011】尚、オーバーフロー吸引機構のモータMs
の作動は、前述の通り、分注機4の降下に連動するよ
うにしてもよく、また液面探知センサの探知による作動
としても良く、或いは常時作動としておいても良い。
の作動は、前述の通り、分注機4の降下に連動するよ
うにしてもよく、また液面探知センサの探知による作動
としても良く、或いは常時作動としておいても良い。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、従来のように、検体容器の上部位に液面探知
器等を取り付け、予め算出され設定された所定容量以上
の検体を容れようとすると警報がなり、それ以上の検体
を容れないよう注意するような消極的な予防ではなく、
本発明によれば、検体容器の形式、サイズ等の如何を問
わず、また予め検体容器やノズルやチップの容積を算出
したりする必要は一切なく、検体容器の開口部内部にオ
ーバーフロー吸引機構の吸引ノズルを設置し、分注ノズ
ルやチップが検体容器内に挿入されたことで、例え液面
が上昇して検体が溢れ出ようとしても、吸引ポンプが作
動してこの上澄みを常時吸引してしまうので、検体(液
体)が外部に溢れ落ちる心配は全くなくなり、安心して
他の容器に分注できるので衛生的である。また液面検知
機能がなくても検体採取ができるので経済的であり、か
つ他物の混入することがなく、信頼度の高い検査ができ
るものである。これにより試験機器、試験テーブルや床
面を汚染することもなく、また感染症の原因を防止でき
る。
いるので、従来のように、検体容器の上部位に液面探知
器等を取り付け、予め算出され設定された所定容量以上
の検体を容れようとすると警報がなり、それ以上の検体
を容れないよう注意するような消極的な予防ではなく、
本発明によれば、検体容器の形式、サイズ等の如何を問
わず、また予め検体容器やノズルやチップの容積を算出
したりする必要は一切なく、検体容器の開口部内部にオ
ーバーフロー吸引機構の吸引ノズルを設置し、分注ノズ
ルやチップが検体容器内に挿入されたことで、例え液面
が上昇して検体が溢れ出ようとしても、吸引ポンプが作
動してこの上澄みを常時吸引してしまうので、検体(液
体)が外部に溢れ落ちる心配は全くなくなり、安心して
他の容器に分注できるので衛生的である。また液面検知
機能がなくても検体採取ができるので経済的であり、か
つ他物の混入することがなく、信頼度の高い検査ができ
るものである。これにより試験機器、試験テーブルや床
面を汚染することもなく、また感染症の原因を防止でき
る。
【0013】
【図1】本発明による血液検査機構における検体溢出防
止装置の概略斜視図
止装置の概略斜視図
【図2】検体溢出防止装置の要部斜視図
1 試験テーブル
4 分注機
5 チップ
14 吸引タンク
15 エアポンプ
16 チップ取付管
18 吸引ノズル
Claims (1)
- 【請求項1】検体を容れる検体容器と、試験テーブル上
を上下左右に移動して前記検体容器から検体を吸引し他
の複数容器に吐出して移送する分注機と、吸引ノズルと
吸引タンク及びエアポンプを備えたオーバーフロー吸引
機構とからなり、該吸引機構は分注機の分注吸引具が検
体容器に挿入されることによる検体液面の上昇分を吸引
して、検体の溢出を防止するようにしたことを特徴とす
る血液検査機構における検体溢出防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11470891A JPH04343071A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 血液検査機構における検体溢出防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11470891A JPH04343071A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 血液検査機構における検体溢出防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04343071A true JPH04343071A (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=14644637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11470891A Withdrawn JPH04343071A (ja) | 1991-05-20 | 1991-05-20 | 血液検査機構における検体溢出防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04343071A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012063179A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
KR102151189B1 (ko) * | 2020-05-27 | 2020-09-02 | (주)유바이오시스 | 자동 멀티 혈액 점도 측정 장치 |
-
1991
- 1991-05-20 JP JP11470891A patent/JPH04343071A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012063179A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Toshiba Corp | 自動分析装置 |
KR102151189B1 (ko) * | 2020-05-27 | 2020-09-02 | (주)유바이오시스 | 자동 멀티 혈액 점도 측정 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2259073B1 (en) | Method of cleaning nozzle | |
TWI422801B (zh) | 分注量檢測方法及吸液監測器型分注裝置 | |
US6202278B1 (en) | Apparatus for automatic plug removal and method therefor | |
US5555920A (en) | Method and apparatus for aliquotting blood serum or blood plasma | |
JP6427573B2 (ja) | 液体攪拌方法 | |
JP2008281480A (ja) | ノズル洗浄方法およびノズル洗浄装置ならびに自動分析装置 | |
EP0503003B1 (en) | Apparatus and method for cleaning reagent delivery probes | |
EP0650589A1 (en) | Sample tube entry port for a chemical analyzer | |
WO2012105398A1 (ja) | 自動分析装置 | |
JP6676489B2 (ja) | 自動分析装置で液体をピペッティングする方法 | |
DK150803B (da) | Fremgangsmaade og apparatur til overfoersel af en flydende proeve til et reaktionskar | |
CN115112912A (zh) | 一种多项目体液分析仪 | |
US5186760A (en) | Cleaning device for cuvettes | |
CA2239974A1 (en) | Apparatus and method for washing a pipette probe | |
CN110320380B (zh) | 自动分析装置和自动分析方法 | |
JP4585078B2 (ja) | 自動分析装置及び反応管の洗浄方法 | |
JP3152675B2 (ja) | 分注方法 | |
JP2011106828A (ja) | 分注装置、自動分析装置及び分注方法 | |
JP4175916B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JPH063364A (ja) | 分析用液体の分注装置 | |
JPH04343071A (ja) | 血液検査機構における検体溢出防止装置 | |
JP3043480B2 (ja) | 試料中の有形成分攪拌吸引方法及び装置 | |
JP7281540B2 (ja) | 自動分析装置 | |
JP2011095058A (ja) | 生化学分析装置及び分注処理方法 | |
EP3929592A1 (en) | Automated analyzer |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980806 |