JPH0228024B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0228024B2
JPH0228024B2 JP59502428A JP50242884A JPH0228024B2 JP H0228024 B2 JPH0228024 B2 JP H0228024B2 JP 59502428 A JP59502428 A JP 59502428A JP 50242884 A JP50242884 A JP 50242884A JP H0228024 B2 JPH0228024 B2 JP H0228024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
belt element
band means
band
continuously variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59502428A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60500822A (ja
Inventor
Josefu Pii Junia Mirantei
Rarei Aaru Oribaa
Kuraide Oo Jonson
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DEIKO PURODAKUTSU Inc
Original Assignee
DEIKO PURODAKUTSU Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23993225&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0228024(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by DEIKO PURODAKUTSU Inc filed Critical DEIKO PURODAKUTSU Inc
Publication of JPS60500822A publication Critical patent/JPS60500822A/ja
Publication of JPH0228024B2 publication Critical patent/JPH0228024B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G5/00V-belts, i.e. belts of tapered cross-section
    • F16G5/16V-belts, i.e. belts of tapered cross-section consisting of several parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49826Assembling or joining
    • Y10T29/49863Assembling or joining with prestressing of part
    • Y10T29/4987Elastic joining of parts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmissions By Endless Flexible Members (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Description

請求の範囲 1 無端可撓バンド手段24と、該バンド手段に
より該バンド手段に対して摺動自在に担持された
複数のベルト素子25とから成り、該各ベルト素
子25は、バンド手段24を受容するスロツト手
段32を有し、隣接するベルト素子の隣接面に対
し圧縮された状態で当接する対向した両面26,
27、及び無段変速伝動装置のプーリ面にそれぞ
れ係合するための対向した両側面28,29を有
し、前記スロツト手段は、ベルト素子の両側面2
8,29に開口し、ベルト素子の中央ステム部分
33によつて互いに離隔された1対のスロツトで
あり、該1対のスロツトは、前記バンド手段のそ
れぞれ対応する部分を受容し、それぞれ該バンド
手段の該対応する部分に係合する肩部34を画定
し、各ベルト素子の各肩部は、バンド手段の対応
部分に係合する頂部37を備えた円弧状の横断方
向クラウン面36を有するものである無段変速伝
動装置用のベルト構造体23において、 作動中前記ベルト素子25が前記バンド手段2
4の対応する部分24A,24Bをベルト素子の
側面28,29の方にではなく、前記中央ステム
部分33の方に向つて偏倚させる作用をするよう
にするために、前記各ベルト素子25の各横断方
向クラウン面36の前記頂部37は、対応する側
面28,29と中央ステム部分33との間の中心
から該中央ステム部分33に近い位置にではな
く、それぞれの対応する側面28,29の方に近
い位置に片寄せられていることを特徴とするベル
ト構造体。
2 前記各ベルト素子の前記両面26,27の少
なくとも一方は、対応する前記肩部34からテー
パ26″,27″を付されていることを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載のベルト構造体。
3 該ベルト構造体の圧縮ピツチ線は、前記バン
ド手段24にその降伏伸びの10%未満の伸びを与
えるような半径を有していることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のベルト構造体。
4 前記各ベルト素子25の各肩部34は、対応
する前記対向両面26,27の実質的に中間に位
置する頂部40を備えた長手方向クラウン面39
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載のベルト構造体。
5 前記各ベルト素子25は、実質的に、高い耐
熱性、高い圧縮弾性率、高い靭性及び高い強度を
有する高性能ポリマー材だけで形成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベル
ト構造体。
6 前記ポリマー材には、ポリテトラフルオロエ
チレン又は二硫化モリブデンのような潤滑性充填
材が充填されている特許請求の範囲第5項記載の
ベルト構造体。
7 前記ポリマー材には、ガラス又は炭素のよう
な補強充填材が充填されている特許請求の範囲第
5項記載のベルト構造体。
8 前記ポリマー材は、ポリアミド・イミド、ポ
リイミド、ポリフエニリンスルフイド、ナイロン
−6、又は6/6又は6/10、芳香族ポリアミ
ド、ポリ弗化ビニリデン、ポリエーテルエーテル
ケトン、ポリエーテルイミド、ペルフルオロアル
コキシ改質テトラフルオロエチレン、ポリテトラ
フルオロエチレン、及びポリエーテルスルホンの
郡から選択されたものである特許請求の範囲第5
項記載のベルト構造体。
9 無端可撓バンド手段と、該バンド手段により
該バンド手段に対して摺動自在に担持された複数
のベルト素子とから成り、該各ベルト素子は、バ
ンド手段を受容するスロツト手段を有し、隣接す
るベルト素子の隣接面に対し圧縮された状態で当
接する対向した両面、及び無段変速伝動装置のプ
ーリ面にそれぞれ係合するための対向した両側面
を有し、前記スロツト手段は、該ベルト素子の該
両側面に開口し、ベルト素子の中央ステム部分に
よつて互いに離隔された1対のスロツトであり、
該1対のスロツトは、前記バンド手段のそれぞれ
対応する部分を受容し、それぞれ該バンド手段の
該対応部分に係合する肩部を画定し、各ベルト素
子の各肩部は、バンド手段の対応部分に係合する
頂部を備えた円弧状の横断方向クラウン面を有す
るものである無段変速伝動装置用ベルト構造体を
製造する方法において、 作動中前記ベルト素子が前記バンド手段24の
対応する部分24A,24Bをベルト素子の側面
28,29の方にではなく、前記中央ステム部分
33の方に向つて偏倚させる作用をするようにす
るために、該ベルト素子の各横断方向クラウン面
36の前記頂部37を、対応する側面28,29
と中央ステム部分33との間の中心から該中央ス
テム部分33に近い位置にではなく、それぞれの
対応する側面28,29の方に近い位置に片寄せ
られた位置に形成する工程を含むことを特徴とす
るベルト構造体製造方法。
10 無端可撓バンド手段24と、該バンド手段
により該バンド手段に対して摺動自在に担持され
た複数のベルト素子25とから成る無段変速伝動
装置用のベルト構造体23のためのベルト素子で
あつて、前記バンド手段を受容するスロツト手段
32と、隣接するベルト素子の隣接面に対し圧縮
された状態で当接する対向した両面26,27
と、無段変速伝動装置のプーリ面にそれぞれ係合
するための対向した両側面28,29とを有する
ベルト素子において、 前記スロツト手段は、該ベルト素子の該両側面
28,29に開口し、ベルト素子の中央ステム部
分33によつて互いに離隔された1対のスロツト
であり、該1対のスロツトは、前記バンド手段の
それぞれ対応する部分24A,24Bを受容し、
それぞれ該バンド手段の該対応部分に係合する肩
部34を画定し、各ベルト素子の各肩部は、バン
ド手段の対応部分に係合する頂部37を備えた円
弧状の横断方向クラウン面36を有するものであ
り、作動中ベルト素子25が前記バンド手段24
の対応する部分24A,24Bをベルト素子の側
面28,29の方にではなく、前記中央ステム部
分33の方に向つて偏倚させる作用をするように
するために、各ベルト素子25の各横断方向クラ
ウン面36の前記頂部37は、対応する側面2
8,29と中央ステム部分33との間の中心から
該中央ステム部分33に近い位置にではなく、そ
れぞれの対応する側面28,29の方に近い位置
に片寄せられていることを特徴とする該ベルト素
子。
11 該ベルト素子の前記両面26,27の少な
くとも一方は、対応する前記肩部34,35から
テーパ26″,27″を付されていることを特徴と
する特許請求の範囲第10項記載のベルト素子。
12 該ベルト構造体の圧縮ピツチ線は、前記バ
ンド手段24にその降伏伸びの10%未満の伸びを
与えるような半径を有していることを特徴とする
特許請求の範囲第10項記載のベルト素子。
13 該ベルト素子25の各肩部34は、対応す
る前記対向両面26,27の実質的に中間に位置
する頂部40を備えた長手方向クラウン面39を
有することを特徴とする特許請求の範囲第10項
記載のベルト素子。
14 該ベルト素子25は、実質的に、高い耐熱
性、高い圧縮弾性率、高い靭性及び高い強度を有
する高性能ポリマー材だけで形成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第10項記載のベル
ト素子。
技術分野 本発明は、無段変速伝動装置用の無端伝動ベル
ト構造体、およびそれを構成するための横断方向
のベルト素子、ならびに該ベルト構造体を製造す
る方法に関する。
技術背景 無端可撓性バンドと、該バンドによつて該バン
ドに対し摺動自在に担持された複数のベルト素子
とから成り、各ベルト素子はバンドを受容するた
めのスロツトを有しており、それぞれ隣接するベ
ルト素子の隣接面に当接して圧縮状態に配置され
た対向両面を有している無端可変送伝動装置用ベ
ルト構造体を提供することは周知である。そのよ
うなベルト素子は、金属材から形成されている。
例えば、ドーン他の米国特許第3720113号、アバ
ーソンの米国特許第4299586号およびボラーズの
米国特許第4080941号参照。
本出願人の知る限りでは、すべてのベルト素子
が、本発明の教示による高い耐熱性、高い圧縮弾
性率、高い靭性、および高い強度を有する高性能
ポリマー材だけから形成されているようなベルト
構造体は従来提供されたことはないが、服部他の
米国特許第4338081号においては、駆動用金属ベ
ルト素子の間に置かれた1つ置きのベルト素子が
非駆動用ベルト素子として構成され、「トルク伝
達ベルトの重量を軽くすることができるように、
例えば合成樹脂、カーボングラフアイト、カーボ
ングラフフアイト繊維入り合成樹脂、硬質ゴムな
どの、優れた耐圧縮性を有する非金属材で」形成
されている。また、この米国特許第4338081号は、
主ベルト素子は工具鋼で形成されると記載してい
るが、「更に、主ブロツク7は、この種のトルク
伝達手段に必要とされる十分な強度および耐摩性
を有する材料である限り、工具鋼以外の材料で形
成してもよい。」と述べている。
また、無端可撓性バンドと、該バンドによつて
該バンドに対し摺動自在に担持された複数のベル
ト素子とから成り、各ベルト素子はバンドを受容
するためのスロツトを有しており、それぞれ隣接
するベルト素子の隣接面に当接して圧縮状態に配
置された対向両面を有している無段可変速伝動ベ
ルト構造体を提供することも周知である。各ベル
ト素子は、それぞれ可変速伝動装置機のプーリ面
に係合するための対向両側面を有している。各ベ
ルト素子の上記スロツトは、それぞれベルト素子
の両側面に開口し、ベルト素子の中央ステム部分
によつて互いに分離された1対のスロツトであ
る。各ベルト素子の1対のスロツトは、それぞれ
上記バンドを受容し、バンドに係合する1対の肩
部を画定する。各ベルト素子の各肩部は、バンド
のそれぞれ対応する部分に係合する頂部を有する
円弧状の横断凸表面を有している。例えば、上述
したボラーズの米国特許第4080841号の第3図に
は表面9の頂部がそれぞれの横断肩部の中央部に
設けられている。
発明の開示 本発明の1つの特徴は、すべてのベルト素子が
ポリマー材で形成されており、伝動装置の重量を
大幅に減少することができ、かつ、遠心作用によ
る引張力が減少されるのでベルト速度を高くする
ことを可能にする。無段変速伝動装置用の改良さ
れたベルト構造体を提供することである。
例えば、本発明の教示に従えば、無段変速伝動
装置用ベルト構造体の各ベルト素子を、実質的
に、高い耐熱性、高い圧縮弾性率、高い靭性およ
び高い強度を有する高性能ポリマー材だけで形成
することができる。
本発明の一実施例によれば、無端可撓バンド手
段と、該バンド手段によつてバンド手段に対し摺
動自在に担持された複数のベルト素子とから成る
無段可変速伝動用ベルト構造体が提供される。各
ベルト素子は、バンド手段を受容するスロツト手
段を有しており、隣接するベルト素子の隣接面に
当接して圧縮状態に配置された対向両面を有して
いる。各ベルト素子は、実質的に、高い耐熱性、
高い圧縮弾性率、高い靭性および高い弾度を有す
る高性能ポリマー材だけで形成される。
本発明の教示に従つて製造されたベルト構造体
は無段変速伝動装置用として慣用の潤滑された環
境で使用することができるが、本発明の各ベルト
素子には潤滑性充填材を添加することができる。
従つて、本発明のベルト構造体を用いた無段変速
伝動装置は、そのベルト素子を内部潤滑性とする
ことができ、従つて、空気中などの非潤滑環境内
においても、ベルト素子や、プーリや、引張バン
ドに過度の摩耗を生じさせることなく伝動装置を
作動させることができる。
本発明の他の特徴は、各ベルト素子がバンド手
段の対応部分を伝動装置の対応するプーリ面の方
にではなく、対応する中央ステムの方に向けて偏
倚させる作用を有するようにした無段変速伝動装
置用の改良されたベルト構造体を提供することで
ある。
例えば、本発明による場合、バンド手段が無段
変速伝動装置の作動中プーリの面に係合するのを
防止することができれば、バンド手段によるプー
リ面の摩損が防止されることは明らかである。
従つて、本発明のベルト素子の各横断方向のク
ラウン面(中高面)の頂点をベルト素子の対応す
る側部とベルト素子の中央ステムとの間の中心に
対して片寄らせ、バンド手段の対応部分をベルト
素子の側部の方にではなく、中央ステムの方へ偏
倚させるようにすることができる。
例えば、本発明の一実施によれば、無端可撓バ
ンド手段と、該バンド手段によつてバンド手段に
対し摺動自在に担持された複数のベルト素子とか
ら成り、各ベルト素子はバンド手段を受容するス
ロツト手段を有し、隣接するベルト素子の隣接面
に当接して圧縮状態に配置された対向両面を有し
ている無段変速伝動装置用ベルト構造体が提供さ
れる。各ベルト素子は、また、それぞれ伝動装置
のプーリ面に係合するための対向両側面を有して
おり、各ベルト素子のスロツト手段は、それぞれ
ベルト素子の両側面に開口し、ベルト素子の中央
ステム部分によつて互いに離隔された1対のスロ
ツトを画定する。各ベルト素子の1対のスロツト
は、バンド手段の対応部分を受容し、該対応部分
に係合する1対の肩部をそれぞれ画定する。各ベ
ルト素子の各肩部は、バンド手段の対応部分に係
合する頂部を備えた円弧状の横断クラウン面を有
している。ベルト素子の各横断クラウン面の頂部
は、ベルト素子の対応する側面と中央ステムとの
間の中心に対して片寄つており、バンド手段の対
応部分をベルト素子の側面の方にではなく中央ス
テムの方に向つて偏倚させるようになされてい
る。
従つて、本発明の目的は、上述した、あるいは
以下に説明する本発明の新規な特徴の1つまたは
それ以上を有する無段変速伝動装置用の改良ベル
ト構造を提供することである。
本発明の他の目的は、上述した、または以下に
説明する本発明の新規な特徴の1つまたはそれ以
上を有する、上記型式のベルト構造体を製造する
方法を提供することである。
本発明の他の目的は、上述した、または以下に
説明する本発明の新規な特徴の1つまたはそれ以
上を有する、上記型式のベルト構造体のための改
良されたベルト素子を提供することである。
本発明の他の目的は、上述した、または以下に
説明する本発明の新規な特徴の1つまたはそれ以
上を有する、上記型式のベルト素子を製造するた
めの改良された方法を提供することである。
【図面の簡単な説明】
本発明の特徴およびその技術的利点は、好まし
い実施例の以下の記載ならびに特許請求の範囲お
よび添付図から明らかになろう。
第1図は、本発明の改良ベルト構造体を組入れ
た無段変速伝達装置の、一部断面による概略側面
図である。
第2図は、第1図のベルト構造体の一部分の拡
大断面図である。
第3図は、第2図のベルト構造体の一部分の部
分透視図である。
第4図は、第1〜3図のベルト構造体の横断ベ
ルト素子を第1〜3図のベルト構造体の可撓バン
ド手段に組みつける前の該ベルト素子の1つの拡
大正面図である。
第5図は、第4図のベルト素子の側面図であ
る。
第6図は第4図と同様の部分図であり、第1〜
3図のベルト構造体のバンド手段の部分に組みつ
けられたときのベルト素子を示す。
発明の実施例 本発明のいろいろな特徴は、特に、無段可変速
伝動に使用するのに適合されたベルト構造体を提
供するものとして以下に例示され、説明される
が、本発明の諸特徴は、例えば自動車のエンジン
の付属機器を駆動するためなどの他の用途のベル
ト構造体を提供するために、単独で、あるいは組
合せて用いることができる。また、本発明のベル
ト構造体は、所望に応じて他の慣用のベルトに代
えて使用することもできる。
従つて、本発明は、添付図に示された実施例だ
けに限定されるものではない。添付図は本発明の
広範な用途の1つを例示するためのものにすぎな
い。
第1図を参照すると、1対の回転自在のプーリ
21,22を含む慣用の無段変速伝動装置の総体
的に符号20で示されている。プーリ21,22
の一方は、本発明の無端伝動ベルト構造体を介し
て他方のプーリによつて駆動されるようになされ
ている。無端伝動ベルト構造体は、参照番号23
によつて総体的に示されており、当該技術におい
て慣用の態様で作動する。プーリ21,22は当
該技術において周知の可変直径を有している。装
置20は、当該技術において周知の態様で、ま
た、米国特許第3720113号、4080841号、4299586
号および4338081号、および英国特許第2088018A
号に記載されているように無段可変速伝動を可能
にする。
無段変速伝動装置の作動は当該技術において周
知であるから、装置20のこれ以上の説明は不要
である。本発明の特徴は、以下に述べる無端伝動
ベルト構造体23に向けられている。
ただし、装置20は、無段変速伝動装置のため
のすべての金属製ベルト構造体の場合に慣用され
ているように、外部から潤滑油を施される作動環
境で作動させてもよく、あるいは、後述するよう
に非潤滑環境内で作動させることもできる。
本発明の無端ベルト構造体23は、総体的に参
照番号24によつて示された無端可撓バンド手段
または引張手段と、該キヤリヤ手段24によつて
後述するような態様に担持された複数の横断方向
のベルト素子25とから成る。
可撓バンド手段24は、後述するようにベルト
素子25によつて互いに平行に離隔された関係に
保持される1対のバンド24A,24Bから成
る。各バンド24A,24Bは、無段変速伝動装
置において慣用されているように単一の無端素子
または複数の無端素子で形成される。ここでは、
例として、バンド24A,24Bは、それぞれ単
一層の金属材から形成されたものとして示されて
いるが、所望に応じて複数層から慣用の態様で、
また他の材料で形成することもできる。
本発明の各横断ベルト素子25は、第4図に示
された態様でみて実質的に台形であり、対向した
前面26と後面27と、対向した両側面28,2
9を有している。側面28,29は、各ベルト素
子25にほぼV字形を与えるように、そして、慣
用の態様でプーリ21,22の傾斜プーリ面2
1′,22′に係合するように、互いに斜めに角度
をなしている。
各ベルト素子25は、また図示のように互いに
ほぼ平行であり、実質的に平坦な頂面30と底面
31を有している。所望ならば、頂面30には、
図示のように傾斜した両端30′を設けることが
できる。
各ベルト素子25の対向した前面26および後
面27は、互いにほぼ平行な上方部分26′,2
7′と、底面31に近づくにつれて互いに接近す
る方向にテーパした下方部分26″,27″を有し
ている。
各側面28,29には、それぞれスロツト32
が開口しており、一方のスロツト32は、他方の
スロツト32から離隔されて、両者の間にベルト
素子の中央ステム部分を画定するようになされて
いる。各スロツト32は、後述するようにバンド
手段24の内側面の対応部分に係合する下側肩部
34と、常態ではバンド手段24の頂面から離隔
するようになされた上側肩部35を画定してい
る。ベルト素子25の各肩部34は、横断方向の
クラウン面(中高面)36を画定する。クラウン
面36は、その頂部37が、後述する目的のため
に、対応する側面28または29と中央ステム3
3の表面38との間のクラウン面36の中心に対
して片寄らされるように側面28または29に近
接したところに位置するように独特の構成とされ
ている。本発明のベルト素子25の一実施例にお
いては、各肩部34のクラウン面36の頂部即ち
ピーク37は、その対応する頂面30′の外端の
ほぼ真下に位置し、クラウン面36の全長のほぼ
2/3が頂部37からベルト素子の中央ステム33
の隣接表面38にまで延長し、クラウン面36の
全長ほぼ1/3が頂部37から隣接する側面28ま
たは29にまで延長するようになされる。
ベルト素子25の各肩部34は、また、第5図
に示されるように長手方向のクラウン面39を画
定する。表面39の頂部40は、図示のようにベ
ルト素子25の前面26と後面27との間の実質
的に中心に位置している。
本発明の教示によれば、各ベルト素子25の圧
縮ピツチ線は、すべてのベルト素子25が第1,
2図に示されるようにバンド手段24によつて担
持されているときの該バンド手段の所要伸びが、
バンド手段の降伏伸びの10%未満となるように選
定され、それによつて、完成ベルト構造体23に
おいて、バンド手段24が緊張下におかれ、各ベ
ルト素子25は、バンド手段24の全長に互つて
それぞれ隣接のベルト素子25の隣接する面26
と27の間に圧縮状態に保たれる。
ベルト素子25が単にそれらのスロツト32内
へバンド部分24A,24Bを挿入することによ
つて第3図に示されるようにバンド部分24A,
24Bに組みつけられると、第6図に示されるよ
うに各ベルト素子25の横断クラウン面36の頂
部37は、それぞれ対応するバンド部分24A,
24Bをベルト素子の対応する側面28または2
9の方にではなくベルト素子の中央ステム33の
方に偏倚させる作用をするので、装置20の作動
中バンド手段24A,24Bがプーリ面21′,
22′に係合しようとする傾向が少くされ、従つ
て、プーリ面21′,22′は、それらが従来の無
段変速伝動装置におけるようにバンド手段24
A,24Bをスロツト32内に拘束するための手
段として利用される場合のように摩耗することが
少い。
バンド手段24A,24Bは、ベルト素子25
が第3および6図に示されるようにバンド手段に
組みつけられた場合、該バンド手段の外側縁24
A′,24B′が側面28,29の内側に位置する
ように示されているが、バンド手段24A,24
Bの外側縁24A′,24B′は、側面28,29
に密に近接するように位置させてもよい。ただ
し、その場合でもバンド手段が図示のように中央
ステム部分33に近接するようにする。
いずれにしても、ベルト素子25を図示の形態
に形成することは比較的簡単でありり、ベルト素
子をバンド手段24に組みつけてバンド手段を装
置20内に装架して作動させれば、ベルト素子2
5は、慣用の無段変速電動装置の場合と同様にバ
ンド手段24に対して動くことができるが、本発
明による場合、各ベルト素子25の肩部34の横
断クラウン面36の頂部37が、先に述べた理由
によりバンド手部分24A,24Bを中央ステム
部分33の方に向つて内方へ、従つてプーリ面2
1′,22′から離れる方向へ偏倚させる作用をす
る。
ベルト素子25は、先に述べたように任意の適
当な材料で形成することができるが、本発明のも
う1つの特徴は、ベルト構造体23のためのベル
ト素子25を、実質的に、高耐熱性、高圧縮弾性
率、高い靭性および高い強度を有する高性能ポリ
マー材だけから形成することである。
例えば、そのようなポリマー材は、ポリアミ
ド・イミド、ポリイミド、ポリフエニレンスルフ
イド、ナイロン−6または6/6または6/10、
芳香族ポリアミド、ポリ弗化ビニリデン、ポリエ
ーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ペ
ルフルオロアルコキシ改質テトラフルオロエチレ
ン、ポリテトラフルオロエチレン、ポリエーテル
スルホン、および上記特性を充足する他のポリマ
ー材の群から選択することができる。例えば、上
記ポリアミド・イミドは、米国イリノイ州シカゴ
のアモコ・ケミカルズ・コーポレーシヨンから
「トーロン」(Torlon)という商標名で販売され
ている。
更に、上記ポリマー材のうちのあるものは内部
潤滑性であるが、その他のポリマー材も、内部潤
滑性のものとして製造することができ、あるいは
潤滑性の充填材を充填することによつて一層内部
潤滑性とすることができる。例えば、ポリテトラ
フルオロエチレン、二硫化モリブデン、グラフア
イトなどの乾燥潤滑材やその他の適当な潤滑性充
填材を用いることができる。
更に、上記ポリマー材は、ガラスや炭素などの
補強用充填材を添加することによつて強化しても
よい。そのような充填材は繊維や粉末等の形とす
ることができる。
いずれにしても、上述した内部潤滑性ポリマー
材を用いたことによつて本発明によれば、ベルト
素子25が先に述べた態様でバンド手段24と組
合わせて使用される場合、伝動装置20は、必ず
しも、潤滑された環境内で作動させる必要がな
い。例えば、伝動装置20は、空気中で作動させ
ることができ、その場合、ベルト素子25の内部
潤滑特性が、特に素子25とプーリ面21′,2
2′との間の相互作用表面の摩耗やすりむけを防
止する。
もちろん、上述した内部潤滑性ポリマー材は、
無潤滑装置に限定されるものではない。なぜな
ら、潤滑された環境内であつても、偶発的に潤滑
剤の枯渇状態が生じた場合に内部潤滑性ポリマー
材が装置を保護する役割を果す。更に、内部潤滑
性ポリマー材は、すべての金属製ベルト構造体の
場合に必要とされる石油系液圧流体の代りに水系
の液圧流体やグリコール系の冷却剤を使用するこ
とを可能にする。
また、ベルト素子25の素材として上述のポリ
マー材を使用することは、従来知られている金属
製のものに比べて伝動装置20の重量を大幅に減
少させることができ、遠心作用による引張が減少
されるのでより高いベルト走行速度を用いること
を可能にする。更に、ベルトの破断に伴う危険も
減少することが分るであろう。
また、隣接する各ベルト素子25間の性能特性
を改善するために隣接するベルト素子の各々を必
要に応じて異るポリマー材で形成することもでき
る。
いずれにしても、本発明によれば、ベルト素子
25は、その所望の形態が第4図に示されるよう
なものであれ、他の適当な形態であれ、ポリマー
材を所望の形に成型するなどの比較的簡単な方法
によつて上記ポリマー材で形成することができ
る。本発明が発明される以前は、ベルト素子全体
が、実質的に、高耐熱性高圧縮弾性率、高い靭
性、および高い強度を有する高性能ポリマー材だ
けで形成されており、伝動装置20を上述した態
様で作動させるようにする無段変速装置用ベルト
構造体は存在しなかつた。
また、本発明のベルト構造体23のバンド手段
24の少くとも一部分は、バンド手段の各層間の
みならず、バンド手段とベルト素子25との間の
動作性能を改善するような、ベルト素子25のポ
リマー材と同様なポリマー材で、例えば該バンド
手段の表面に被覆することによつて形成すること
ができる。もちろん、バンド手段24のポリマー
材は、独特の性能特性を得るためにベルト素子2
5の素材とは異る素材としてもよい。
叙上のように、本発明は、無段変速伝動装置用
の改良されたベルト構造体、およびそれを製造す
る方法を提供するのみならず、そのようなベルト
構造体のための改良されたベルト素子、およびそ
の製造方法を提供する。
以上、本発明の好ましい実施形態および方法工
程が例示され、説明されたが、本発明の範囲内に
おいて他のいろいろな実施形態および方法工程を
用いることができることを理解されたい。
JP59502428A 1983-06-06 1984-05-29 無段変速伝動装置用ベルト構造体およびそのための横断方向のベルト素子、および無段変速伝動装置用ベルト構造体の製造方法 Granted JPS60500822A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US501357 1983-06-06
US06/501,357 US4533342A (en) 1983-06-06 1983-06-06 Belt construction for a continuously variable transmission, transverse belt element therefor and methods of making the same

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60500822A JPS60500822A (ja) 1985-05-30
JPH0228024B2 true JPH0228024B2 (ja) 1990-06-21

Family

ID=23993225

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59502428A Granted JPS60500822A (ja) 1983-06-06 1984-05-29 無段変速伝動装置用ベルト構造体およびそのための横断方向のベルト素子、および無段変速伝動装置用ベルト構造体の製造方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4533342A (ja)
EP (1) EP0146617B1 (ja)
JP (1) JPS60500822A (ja)
AU (1) AU575569B2 (ja)
BR (1) BR8406925A (ja)
CA (1) CA1217957A (ja)
DE (1) DE3490291T1 (ja)
GB (1) GB2149879B (ja)
IT (1) IT1176262B (ja)
NL (1) NL8420172A (ja)
SE (2) SE8500525D0 (ja)
WO (1) WO1984004950A1 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8400213A (nl) * 1984-01-24 1985-08-16 Doornes Transmissie Bv Drijfriem voor toepassing op v-vormige poelies.
JPS60192146A (ja) * 1984-03-14 1985-09-30 Toyota Motor Corp 動力伝達用無端ベルト
NL8401777A (nl) * 1984-06-04 1986-01-02 Bok Edward Gasslot voor in- en uitgang van tunnel, waarin verplaatsing en processing van wafers geschiedt met behulp van media onder double-floating conditie.
NL8401776A (nl) * 1984-06-04 1986-01-02 Bok Edward Verbeterde double-floating wafer transport/processing installatie.
NL8402716A (nl) * 1984-09-05 1986-04-01 Gayliene Investments Ltd Drijfriem.
US4708508A (en) * 1984-11-30 1987-11-24 Pentel Kabushiki Kaisha Ink guide for writing instruments
DE3666087D1 (de) * 1985-09-04 1989-11-09 Bando Chemical Ind V belt
EP0240936A3 (en) * 1986-04-05 1988-01-07 Bando Chemical Industries, Ltd. V belt
FR2625783B1 (fr) * 1988-01-11 1990-05-11 Caoutchouc Manuf Plastique Organe de transmission pour variateur continu de vitesse, a maillons transversaux poussants et ame souple, fonctionnant par frottement sec
NL8900266A (nl) * 1989-02-03 1990-09-03 Doornes Transmissie Bv Overbrenging voorzien van een drijfriem en v-vormige poelies.
AT403757B (de) 1996-01-24 1998-05-25 Mrk Handels Ag Optimierte schaftgestaltung für hohe schuhe und stiefel
US6306055B1 (en) 2000-02-22 2001-10-23 The Gates Corporation Multi-ribbed CVT belt
JP2002048194A (ja) * 2000-08-03 2002-02-15 Honda Motor Co Ltd 無段変速機用ベルトの組立方法
EP1319464B1 (en) * 2000-09-12 2008-12-03 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Assembly device for stacked ring
JP3935060B2 (ja) * 2002-11-28 2007-06-20 本田技研工業株式会社 無段変速機用金属ベルト
WO2009082196A1 (en) * 2007-12-24 2009-07-02 Robert Bosch Gmbh Drive belt
CN101846165B (zh) * 2009-03-24 2014-07-16 三之星机带株式会社 带传动装置
DE112009005389T5 (de) * 2009-11-19 2012-09-13 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Übertragungsriemen
NL1038483C2 (en) * 2010-12-29 2012-07-02 Bosch Gmbh Robert A DRIVE BELT FOR A CONTINUOUSLY VARIABLE TRANSMISSION.
JP2021116914A (ja) * 2020-01-29 2021-08-10 トヨタ自動車株式会社 無端金属ベルト

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3720113A (en) * 1971-04-06 1973-03-13 Doorne H Van Flexible continuous power transmission means
US3949621A (en) * 1973-08-31 1976-04-13 Varitrac Ag Endless belt with trapezoidal section constituted by supporting members
US4080841A (en) * 1975-10-09 1978-03-28 Van Doorne's Transmissle B.V. Push element for transmission belt
GB1549403A (en) * 1975-10-09 1979-08-08 Doornes Transmissie Bv V-belt transmission
GB2013116A (en) * 1978-01-31 1979-08-08 Volvo Car Bv Driving belt with transverse elements provided with curved belt-bearing surfaces
JPS56120848A (en) * 1980-02-25 1981-09-22 Nippon Denso Co Ltd Transmission belt
GB2087032A (en) * 1980-09-24 1982-05-19 Nissan Motor Variable-pitch Belt-and-pulley Mechanism and Method of Producing Component Belt for Use Therein
US4338081A (en) * 1979-06-08 1982-07-06 Nippondenso Co., Ltd. Torque transmission belt means

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7900923A (nl) * 1979-02-06 1980-08-08 Doornes Transmissie Bv Samengestelde drijfriem voorzien van dwarselementen met koppelingsmiddelen, en dwarselement voor een drijfriem.
US4340378A (en) * 1980-09-08 1982-07-20 The Gates Rubber Company V-Block component and belt
FR2494374A1 (fr) * 1980-11-19 1982-05-21 Valeo Transmission a courroie et poulies
NL8204379A (nl) * 1982-11-12 1984-06-01 Doornes Transmissie Bv Drijfriem voorzien van dwarselementen en dwarselement voor een dergelijke drijfriem.

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3720113A (en) * 1971-04-06 1973-03-13 Doorne H Van Flexible continuous power transmission means
US3949621A (en) * 1973-08-31 1976-04-13 Varitrac Ag Endless belt with trapezoidal section constituted by supporting members
US4080841A (en) * 1975-10-09 1978-03-28 Van Doorne's Transmissle B.V. Push element for transmission belt
GB1549403A (en) * 1975-10-09 1979-08-08 Doornes Transmissie Bv V-belt transmission
GB2013116A (en) * 1978-01-31 1979-08-08 Volvo Car Bv Driving belt with transverse elements provided with curved belt-bearing surfaces
US4338081A (en) * 1979-06-08 1982-07-06 Nippondenso Co., Ltd. Torque transmission belt means
JPS56120848A (en) * 1980-02-25 1981-09-22 Nippon Denso Co Ltd Transmission belt
GB2087032A (en) * 1980-09-24 1982-05-19 Nissan Motor Variable-pitch Belt-and-pulley Mechanism and Method of Producing Component Belt for Use Therein

Also Published As

Publication number Publication date
SE8604287D0 (sv) 1986-10-09
US4533342A (en) 1985-08-06
GB8501211D0 (en) 1985-02-20
EP0146617A4 (en) 1985-10-14
BR8406925A (pt) 1985-06-04
IT1176262B (it) 1987-08-18
DE3490291T1 (de) 1985-05-15
SE8500525L (sv) 1985-02-05
GB2149879A (en) 1985-06-19
WO1984004950A1 (en) 1984-12-20
EP0146617A1 (en) 1985-07-03
CA1217957A (en) 1987-02-17
AU3061184A (en) 1985-01-04
IT8421253A1 (it) 1985-12-05
AU575569B2 (en) 1988-08-04
NL8420172A (nl) 1985-05-01
JPS60500822A (ja) 1985-05-30
SE8500525D0 (sv) 1985-02-05
SE8604287L (sv) 1986-10-09
IT8421253A0 (it) 1984-06-05
GB2149879B (en) 1986-11-19
EP0146617B1 (en) 1988-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0228024B2 (ja)
US4610648A (en) Belt construction for a continuously variable transmission, transverse belt element therefor and methods of making the same
US4968288A (en) Variable speed transmission device
US4676768A (en) Belt construction for a continuously variable transmission, transverse belt element therefor and methods of making the same
US6306055B1 (en) Multi-ribbed CVT belt
US4617007A (en) Belt construction for a continuously variable transmission, transverse belt element therefor and methods of making the same
AU2001238605A1 (en) Multi-ribbed CVT belt
US20020115513A1 (en) Flexible drive ring belt
JPH0114464B2 (ja)
JP3749858B2 (ja) 高負荷伝動用vベルト
JPS627418B2 (ja)
JPH037631Y2 (ja)
JPS62274140A (ja) 動力伝動装置
JPH0142681Y2 (ja)
JP4082233B2 (ja) 動力伝達チェーンおよび動力伝達装置
JPH025150Y2 (ja)
JPH0125797Y2 (ja)
JPS62237137A (ja) Vベルト
JPH11101312A (ja) 高負荷伝動ベルト
JPH037630Y2 (ja)
JPH1047439A (ja) 高負荷伝動ベルト
JPH0118915Y2 (ja)
JPH0516435Y2 (ja)
JPS62151645A (ja) 動力伝達用vベルト
JP2007040528A (ja) 高負荷伝動ベルト