JPH02279668A - アミノベンゼンスルホン酸の製造法 - Google Patents

アミノベンゼンスルホン酸の製造法

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JPH02279668A
JPH02279668A JP2064446A JP6444690A JPH02279668A JP H02279668 A JPH02279668 A JP H02279668A JP 2064446 A JP2064446 A JP 2064446A JP 6444690 A JP6444690 A JP 6444690A JP H02279668 A JPH02279668 A JP H02279668A
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methylaniline
sulfo group
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JP2064446A
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Paul Herzig
パウル ヘルツイク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、さらに置換されていることもできるアミ、ノ
ベンゼンモノスルホン酸およびアミノベンゼンジスルホ
ン酸の製造法、および該方法で得られるアミノベンゼン
スルホン酸の染料合成のための使用法に係る。
4−メチルアニリン−3−スルホン酸の製造法としては
、p−トルイジンを溶剤添加または稀釈剤なしに7重量
倍の20%発煙硫酸に加える方法が1日本化学会誌(、
J 、 Chem。
Soc、 of Japan) 1975年、1070
−1075頁に開示されている。しかしながら、この方
法で得られる4−メチルアニリン−3−スルホン酸は非
常に不純であって、望ましくない4−メチルアニリン−
2−スルホン酸を高比率で含んでおり、複雑な操作でこ
の不純物を除去しなければならない。このような異性体
混合物を避けるために、ヨーロッパ特許出願第0149
460号においては、操作を逆にしてp−hルイジン硫
酸溶液中に発煙硫酸を満願する提案がなされている。し
かしながら、後に続く反応が発熱反応であり1例えばそ
れをコントロールするために正確な温度コントロールの
ような複雑な安全的手段を必要とする。さらに、1回反
応分が十分に小さく保たれなければならない。従って、
ヨーロッパ特許出願第0149460号に開示されてい
る方法に従って4−メチルアニリン−3−スルホン酸を
製造することは、低い時−空収率と複雑な装置の使用と
によってのみ可能である。
それ故に、大きな時−空収率で簡単に実施でき、かつそ
の方法によって置換アミノベンゼンモノスルホン酸およ
びアミノベンゼンジスルホン酸を可及的最大の選択率で
合成できる方法が要望されている。この要望は、本発明
の方法によって達成できる。
特に、本発明は次式の化合物の製造法に係る。
[式中、又はハロゲン、ヒドロキシル、非置換または置
換C,−C4アルキル、または非置換または置換C1−
C4アルコキシ基であり、Yは水素またはスルホ基であ
る。この製造法は、Xが前述の意味を有する次式化合物
を 式(2)の化合物のモル当りで1.5乃至10モルの硫
酸中に溶解し;この溶液を式(2)の化合物のモル当り
で遊離S03が2乃至4モル存在するのに十分な量の発
煙硫酸に加え;この混合物を10℃から80℃までの温
度範囲においてスルホ基が完全に導入されるまで反応し
;任意にさらなる工程において、この反応混合物を10
0℃から200℃の温度範囲においてさらに反応を進め
て2番目のスルホ基を導入する方法である。
式(1)および(2)の化合物におけるハロゲンとして
の又は、典型的にはフッ素、臭素または好適には、塩素
である。
C,−C,アルキル基Xは、−数的に本明細書において
は、メチル、エチル、n−プロピルまたはイソプロピル
、またはn−ブチル、イソブチル、二級ブチルまたは三
級ブチルを意味するものと理解されたい。次に、アルキ
ル基Xは、例えばハロゲン、好適には塩素、またはシア
ノ基で置換されることができ;C1−C4アルコキシ基
は典型的にはメトキシ、エトキシ、n−プロポキシまた
はイソプロポキシ、またはn−ブトキシ、イソブトキシ
、二級ブトキシまたは三級ブトキシであり;C,−C4
アルコキシカルボニルは例えばメトキシカルボニルまた
はエトキシカルボニルであり;カルボキシ、スルファモ
イル、スルホ基、スルファト基等でありうる。
アルキル基Xは非置換C1−C2アルキルであるのが好
ましく、メチル基が最も好ましい。
C4−C4アルキル基Xはアルキル基に関して上述した
置換基を1個以上持つことができる。アルコキシ基とし
てのXは好適には非置換C□−C2アルコキシ基であり
、最も好適にはメトキシ基である。
式(1)の化合物におけるYは、好適にはスルホ基であ
る。
本発明方法は、Xがクロロ(塩素)、メチルまたはエチ
ルでありYがスルホ基である前記式(1)の化合物の製
造に特に適している。
本発明方法の特に好適な実施態様は4−チルアニリン−
2,5−ジスルホン酸の製造に関する。
本発明方法においては、式(2)の化合物の硫酸溶液が
用いられ、硫酸の量は式(2)の化合物のモル当りで1
.5乃至10モル、好適には1゜5乃至5モル、最も好
適には1.5乃至3モルである。−数的には100%H
,SO,[硫酸1水和物]が用いられる。しかしながら
、また低い水含量の硫酸、例えば酸の全量に対して8%
までの、好適には5%までの水を含む硫酸を使用するこ
ともできる。しかしながら、この水が発煙硫酸中のSo
3の一部を消費することになるから、これはH2SO4
の水含量に比例して、反応器中におけるスルホン化のた
めに必要とする発煙硫酸の量を増加させることになる。
式(2)の化合物の硫酸への添加は固体状態でなされる
ことができ、例えば粉末または好適には溶融物として加
えられる。この添加の間の温度は、広範囲に変えること
ができる。例えば40乃至100℃の温度範囲、好適に
は50乃至85℃の温度範囲が、有益であることが見出
されている。さらに、式(2)の化合物の添加後に数分
間撹拌を続けることが、均質で透明な溶液を得るために
有効であることが見出されている。
使用される発煙硫酸は、任意の通常の発煙硫酸であるこ
とができる。発煙硫酸は、好都合には例えば20乃至7
0重量%、好適には60乃至66重量%のSO1含量を
有している1本発明の方法で使用される発煙硫酸の量は
1式(2)の化合物のモル当りで、So、が2乃至4モ
ル、好適には2乃至3モルであるようにされる。
式(2)の化合物の硫酸溶液を発煙硫酸に添加する間の
反応混合物温度は、好都合には例えば10乃至70℃、
好適には15乃至55℃に保たれるように水浴を用いて
維持される。所望の場合には、添加の間にこの温度が所
与の温度限界内で変えられることもまた可能である。
式(2)の化合物の硫酸溶液の発煙硫酸への添加に必要
な時間は、広範囲に変わることができる。約20分から
5時間までの時間、好適には 30分から2.5時間ま
での時間が好都合であることが見出されている。
式(2)の化合物の発煙硫酸への添加が完了した時に、
反応混合物中に未だ存在している未反応の式(2)の化
合物の変換を達成させるために、例えば10乃至80℃
、好適には15乃至75℃の温度範囲で反応混合物をさ
らに反応させることができる。未反応出発原料の存在は
、例えば反応混合物のサンプルを薄層クロマトグラフィ
ーにかけることにより検出することができる。さらに、
反応を行なうのに必要な時間は、10分から3時間まで
であることができる。しかしながら、反応は通常は約1
5分から30分までで完了し、反応混合物中に最早式(
2)の呂発原料を検出することはできな(なる。
前述のようにして得られる式(1)のモノスルホ化合物
[Y=水素]は、この後で述べられるようにしてさらに
仕上げることもできるし、または好適には直接的に式(
1)のジスルホン酸化合物[Y=スルホン酸]に変換さ
れることもできる。即ち反応混合物を100乃至200
℃の温度範囲、好適には130乃至160の温度範囲に
加熱して、この温度で反応を継続させることである。反
応時間は、好適には例えば1乃至10時間、好適には1
.5乃至5時間、最も好適には2.5乃至4時間である
本発明の特に好適な実施態様は4−メチルアニリン−2
,5−ジスルホン酸の製造法であり、これは4−メチル
アニリンを4−メチルアニリンのモル当りで 1.5乃
至3モルの硫酸中に溶解し、この溶液を4−メチルアニ
リンのモル当りで遊離S03が2乃至3モル存在するよ
うになるのに十分な量の60−66%発煙硫酸に加え、
この混合物を10分乃至3時間、10乃至80℃の温度
範囲で反応させ、その後にこの反応混合物を130−1
60℃にまで加熱し、そしてこの温度でさらに2.5乃
至4時間反応させることである。
反応混合物の仕上げは既知の方法で行なわれる。例えば
水を加えるかまたは反応混合物を水中に注入する等で処
理される。水そのものまたは水と氷との混合物、または
砕氷の形での水が、この目的のために使われることがで
きる。反応混合物に水を加えると、式(1)の化合物が
遊離酸の形で沈澱し、F’過または遠心分離等の通常の
方法で単離されることができる。
さらにまた、初めに反応混合物を再び水または水中に性
態し1次にリチウム、ナトリウムまたはカリウム水酸化
物、またはリチウム、ナトリウムまたはカリウム炭酸塩
等のアルカリ金属塩基の過剰、または硫酸ナトリウムま
たは硫酸カリウム等のアルカリ金属塩の過剰を加、えて
から式(1)の化合物のアルカリ塩の沈澱物をp過また
は遠心分離で単離することによって式(1)の化合物を
七ノーまたはジアルカリ塩の形で単離することも可能で
ありかつ好ましい。
ヨーロッパ特許出願第0149460号において開示さ
れている方法と比較すると、本発明の方法は安全性の点
において格段の効果を提供する。前者の方法においては
、反応をとにかく出発させるために、式(2)の化合物
に特定の量の発煙硫酸が先ず消却されなければならない
。そして次に存在する全量の遊離体のために反応が非常
に激しく且つ発熱的に進行する。しかしながら、本発明
の方法においては、式(2)の化合物が稀釈されて発煙
硫酸に加えられて極めて自然に反応する。
すなわち、発熱反応が式(2)の化合物の添加速度によ
って制御されることができ、従ってこの工程が大きな時
・空収率下において実施されうる。
一方では、式(2)の化合物と発煙硫酸との自然な反応
のため、および日本化学会誌(J 、 Chew、 S
oc、 of Japan) 1975年。
1070−1075頁の開示の観点から、式(1)の化
合物が本発明方法によって非常に高い純度で得られるこ
とは驚くべきこととみなされるべきである。従って、式
(1)のモノスルホン酸化合物[Y=水素]は、式(2
)の出発原料およびXが前述で定義された通りである次
式の面倒な異性体を実際的に含まない状態で得られる。
また式(1)のジスルホン酸化合物[Y=スルホン酸]
が、97%より高い純度、好ま・しくは99%以上の純
度で得られることば誠に驚くべきことである。Xが前述
で定義されている次式の面倒な異性体は 高性能液体クロマ1−グラフィー(HPLC)によって
も反応生成物中に検出できない。
従って式(1)化合物の単離は、洗浄または再結晶等の
如き付加的な精製工程なしに行なわれうる。
式(1)の化合物のあるものは、新規である。従って、
本発明はまた、Yがスルホ基、Xがフッ素、塩素、臭素
またはC2−C4−アルキルである前述の式(1)の化
合物にも関する。
本発明方法によって得られる式(1)の化金物は、例え
ば染料合成に有用な中間体である。特にアゾ染料の合成
用に好適なジアゾ成分である。
本発明方法によって得られる4−メチルアニリン−2,
5−ジスルホン酸の特に好ましい用途は、繊維反応性ア
ゾ染料、最も特別には次式の染料の合成用のジアゾ成分
としてである。
式中、Zは−CH2−CH2−Aまたは好適にはビニル
であり、Aは一〇Ω、−08O,H1−380.H,−
QC:OCH3まりLt −o c 。
−CGH,である。
本発明を、以下にこれに限るものではないが、実施例に
より説明する。部およびパーセントは重量で表わされて
いる。
来11−上 溶融p−トルイジンの107部を100%硫酸240部
に50−55℃で滴加する。この混合物を30分間撹拌
し、そして得られた溶液を2時間にわたって66%発煙
硫酸320部に加える。この間、氷で冷却することによ
り温度を15−20℃に保つ。さらに20分後には、H
PLCにより、反応混合物中にp−t−ルイジンが最早
検出されなくなる。
次に、反応混合物を150℃に加熱し、この温度で3時
間撹拌する。50℃に冷却した後に、反応混合物を90
0部の氷に注加し、得られた透明溶液に50%水酸化カ
リウム水溶液370部を20−30℃において滴加する
。次に、このバッチを5℃に冷却し、沈澱生成物を七濾
過によって単離し、湿った56%の4−メチルアニリン
−2,5−ジスルホン酸411部を得る。p−トルイジ
ンに対し86%収率である。生成物の純度は99%であ
る。
実施例2 スルホン化混合物を1000部の氷水に注加し、生成物
を290部の硫酸カリウムで塩析することを除いては実
施例1の操作を繰返した。ミ濾過によって、湿った60
%の4−メチルアニリン−2,5−ジスルホン酸414
部を得て、これはp−1へルイジン当り93%収率に相
応する。生成物は純度99.5%である。
実*@  3 p−クロロアニリンの128部を最高温度25℃で、1
00%硫a238部中に分割して加える。次に、透明溶
液になるまでこの混合物を15分間65℃で撹拌する。
この硫酸溶液を、水浴で冷却することにより温度を65
−70℃に保ちながら、66%発煙硫酸420部に30
分かけて加える。反応混合物を2時間70℃で撹拌し、
反応を完結させ、4−クロロアニリン−3−スルホン酸
を得る1次に、このバッチを160℃に加熱し、この温
度で3時間撹拌する。50℃に冷却した後に、このスル
ホン化混合物を1000部の氷水中に注入し、得られた
透明溶液を50%水酸化カリウム水溶液400部で部分
中和する。4−タロロアニリン−2,5−ジスルホン酸
のモノカリウム塩がゆっくりと沈澱してくる。これを吸
引を濾過し、真空乾燥して62.0% 4−タロロアニ
リン−2,5−ジスルホン酸260部を得る。
これは、p−クロロアニリンに対し56%収率に相当す
る。純度は97%より高い(I(1−’LC分析による
)。
去1護1± 4−エチルアニリンの121部を75−83℃で100
%硫酸183部に滴加する。この混合物を80℃で15
分間撹拌すると、透明m液となる。この硫酸溶液を40
分かけて66%発煙硫酸320部に漬方IIする。この
間水浴で冷却することによって温度を60−65℃に保
つ。65℃で15分間撹拌した後に、最早4−エチルア
ニリンが検出されなくなる。150℃で4時間撹拌を続
け、次にスルホン化混合物を80℃に冷却し氷水900
部中に注加する。50%水酸化カリウム水溶液370部
を滴加することによって、4−エチルアニリン−2,5
−ジスルホン酸のモノカリウム塩が沈澱する。これをも
戸別して湿潤した53.0% 4−エチルアニリン−2
,5−ジスルホン酸350部を得る。4−エチルアニリ
ンに対して、66%収率に相当する。
純度は純度は99%より高い(HPLC分析による)。
去jM elf旦 溶融p−トルイジンの107部を30分かけて183部
の100%硫酸に滴加する。この間は温度を75−80
℃に保つ。15分間撹拌した後に、p−トルイジンが完
全に溶解する。次に、この硫酸溶液を260部の66%
発煙硫酸に30分かけて注加する。この間は水浴で冷却
することにより温度を40−50℃に保つ。45−50
℃で30分間撹拌を続けると、遊離体がHPLCで最早
検出されなくなる。このバッチを氷水500部中に注加
し1.沈澱してきた4−メチルアニリン−3−スルホン
酸を吸引(濾過し、500部の氷水で洗浄して湿潤70
.0%の4−メチルアニリン−3−スルホン酸248部
を得る。これは、p−I・ルイジン当りで93%収率に
相当する。最早、P−トルイジンおよび4−メチルアニ
リン−2−スルホン酸をHPLCにより検出することは
できない(0,1%より低い含量)。
去1漕り且 溶融p−アニシジンの123部を30分かけて240部
の100%硫酸に滴加する。この間は温度を55−60
℃に保つ。15分間撹拌した後に、p−アニシジンが完
全に溶解する0次に、この硫酸溶液を30分かけて24
2部の66%発煙硫酸中に注加する。この間は水浴によ
る冷却で温度を30−40℃に保つ。40℃で30分間
撹拌を続けると、HPLCで遊離体が最早検出されなく
なる。このバッチを氷水1000部中に注加し、沈澱し
てきた4−メトキシアニリン−3−スルホン酸を吸引上
濾過し、500部の氷水で洗浄して、湿潤97.0%の
4−メトキシアニリン−3−スルホン酸179部を得る
。これは、p−アニシジン当りで85%収率に相当する
。p−アニシジンおよび4−メトキシアニリン−2−ス
ルホン酸がHP L Cにより最早検出されない(0,
1%より低い含量)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式(2) ▲数式、化学式、表等があります▼(2) の化合物を、式(2)の化合物のモル当りで1.5乃至
    10モルの硫酸中に溶解し、こ の溶液を式(2)の化合物のモル当りで遊離SO_3が
    2乃至4モル存在するのに十分な量の発煙硫酸に加え、
    この混合物を10℃から80℃までの温度範囲において
    スルホ基が完全に導入されるまで反応し、任意にさらな
    る工程においてこの反応混合物を100℃から200℃
    の温度範囲においてさらに反応を進めて2番目のスルホ
    基を導入することを特徴とする下記(1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) [前記各式中、Xはハロゲン、ヒドロキシル、非置換ま
    たは置換C_1−C_4アルキル、または非置換または
    置換C_1−C_4アルコキシ基であり、Yは水素また
    はスルホ基である]の化合物の製造法。 2、Xが塩素、メチルまたはエチル基であり、Yがスル
    ホ基である式(1)化合物の製造法であることを特徴と
    する請求項1記載の方法。 3、4−メチルアニリン−2、5−ジスルホン酸の製造
    法であることを特徴とする請求項1または2記載の方法
    。 4、式(2)の化合物のモル当りで 1.5乃至5モル
    、好適には1.5乃至3モルの硫酸を使用することを特
    徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の方法。 5、60乃至66重量%のSO_3含量を有する発煙硫
    酸を使用することを特徴とする請求項1から4までのい
    ずれかに記載の方法。 6、2番目のスルホ基を導入するために130乃至16
    0℃でさらに反応させることを特徴とする請求項1から
    5までのいずれかに記載の方法。 7、式(1)の化合物の単離が付加的な精製工程なしで
    行なわれることを特徴とする請求項1から6までのいず
    れかに記載の方法。 8、4−メチルアニリンのモル当りで1.5乃至3モル
    の硫酸中に4−メチルアニリンを溶解し、この溶液を4
    −メチルアニリンのモル当りで遊離SO_3の2乃至3
    モルを含む十分な量の60−66%発煙硫酸に加え、こ
    の混合物を10分間から3時間の間10乃至80℃の温
    度範囲において反応し、次にこの反応混合物を130−
    160℃に加熱し、さらにこの温度において2.5乃至
    4時間反応させることを特徴とする4−メチルアニリン
    −2、5−ジスルホン酸の製造法。 9、4−メチルアニリン−2、5−ジスルホン酸が97
    %よりも高い純度、好適には99%以上の純度で得られ
    ることを請求項8記載の方法。 10、請求項1から9までのいずれか1つの方法によっ
    て得られる式(1)の化合物の染料の合成のための使用
    。 11、アゾ染料の合成のためのジアゾ成分として式(1
    )の化合物を使用することを特徴とする請求項10に記
    載の使用。 12、繊維反応性アゾ染料の合成、特に次式のアゾ染料
    の合成のためのジアゾ成分として4−メチルアニリン−
    2、5−ジスルホン酸を使用することを特徴とする ▲数式、化学式、表等があります▼(3) [式中、Zはビニルまたは−CH_2−CH_2Aであ
    り、Aは−Cl、−OSO_3H、−SSO_3H、−
    OCOCH_3または−OCO−C_6H_5である] 請求項10または請求項11に記載の使用。 13、Yがスルホ基、Xがフッ素、塩素、 臭素または
    C_2−C_4アルキル基であることを特徴とする請求
    項1に記載の式(1)の化合物。
JP2064446A 1989-03-16 1990-03-16 アミノベンゼンスルホン酸の製造法 Pending JPH02279668A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH00979/89-0 1989-03-16
CH97989 1989-03-16

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