JPH02278847A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH02278847A
JPH02278847A JP1100891A JP10089189A JPH02278847A JP H02278847 A JPH02278847 A JP H02278847A JP 1100891 A JP1100891 A JP 1100891A JP 10089189 A JP10089189 A JP 10089189A JP H02278847 A JPH02278847 A JP H02278847A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
line
power supply
wafer
lines
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1100891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Sugiyasu
杉安 雄二
Marehide Yamauchi
山内 希英
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyushu Fujitsu Electronics Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Kyushu Fujitsu Electronics Ltd
Priority to JP1100891A priority Critical patent/JPH02278847A/ja
Publication of JPH02278847A publication Critical patent/JPH02278847A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 半導体装置に関し、 ウェハ単位にバーンインを行うことのできる半導体装置
を提供することを目的とし、 ウェハ上のX方向スクライブライン内に形成された第1
の電源線と、X方向スクライブライン内に形成された第
2の電源線とを、両スクライブラインで囲まれたICチ
ップの電源端子若しくは電源線に接続する半導体装置で
あって、前記第1、第2の電源線を多層形成す名ととも
に、上層側の電源線を絶縁層に埋設して構成している。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体装置に関し、特に、ウェハ単位でバー
ンイン(burn−in)を行うことを可能にした半導
体装置に関する。
一般に、潜在的な欠陥を含むデバイスを除去するために
行われるスクリーニング(Screentng)の1つ
としていわゆるバーンインがある。バーンインは、定格
またはそれよりも厳しい動作条件(電圧や周囲温度など
)のもとで、一定時間の動作試験を行うものであり、初
期動作不良を起こす可能性のあるデバイス発見に有効で
ある。
〔従来の技術〕
従来のこの種のバーンインとしては、パンケージングの
完了した半導体装置を恒温部に入れて動作試験を行うも
のが一般的であり、これは、試験用基板に必要数の半導
体装置をセットし、高温環境下で動作試験を行ったあと
、各々の半導体装置の良否を判定するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来のバーンインにあっては
、パッケージングの完了した半導体装置毎、すなわちI
Cチップ単位に試験を行う構成となっていたため、 i)試験用基板へのセット(押入)や抜去等に手間がか
かる。したがって、−度に試験するICチップの数が増
える程、工数増大を招くといった問題点や、 ii )たくさんの半導体装置を試験するためには、恒
温部を大型化しなければならない。これは同時に消費電
力の増大を招く、といった問題点があった。
本発明は、このような諸問題点に鑑みてなされたもので
、ウェハ単位にバーンインを行うことのできる半導体装
置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る半導体装置は上記目的を達成するために、
ウェハ上のX方向スクライブライン内に形成された第1
の電源線と、Y方向スクライブライン内に形成された第
2の電源線とを、両スクライブラインで囲まれたICチ
ップの電源端子若しくは電源線に接続する半導体装置で
あって、前記第1、第2の電源線を多層形成するととも
に、上層側の電源線を絶縁層に埋設して構成している。
〔作用〕
本発明では、スクライブライン内の第1の電源線および
第2の電源線に電源(例えば、VCCおよびGND)を
供給すると、ウェハ上の全てのICチップに電源が供給
される。したがって、ウェハ単位でバーンインを行うこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1〜6図は本発明に係る半導体装置の一実施例を示す
図である。
第1図は1、ウェハlの平面図であり、ウェハlにはX
方向のスクライブライン2およびY方向のスクライブラ
イン3が引かれている。これらの両スクライブライン2
.3で囲まれた領域、すなわち格子模様の各格子内には
、ICチップ4が形成されており、各ICチップ4は、
グイシング工程時に、スクライブライン2.3を切断す
ることにより切り離されるようになっている。
第2図は、ウェハ1の要部の平面図で、隣り合うICチ
ップ4の間、すなわちスクライブライン2.3内には、
第1の電源線5および第2の電源線6が形成されている
。ここで、第1の電源線5はX方向のスクライブライン
2内に形成され、また、第2の電源線6はY方向のスク
ライブライン3内に形成されているが、勿論、この逆で
あってもよい。第1の電源線5および第2の電源線6か
らはそれぞれICチップ4に接続する支線5a、6aが
のびており、支線5a、6aの先端付近は、ICチップ
4の電源端子(例えば、VCC用パッドやGND用バッ
ド)あるいは電源線(例えば、■6.用電源線やGND
用電源線)に接続している。
なお、第1の電源線5および第2の電源線6のそれぞれ
の支線5a、6aは、便宜的に支線なる名称を付与して
いるが、これらの支線5a、6aは第1の電源線5、第
2の電源線6と実質一体のものである。したがって、ダ
イシング時における支線5a、6a切断は、第1の電源
線5および第2の電源線6を切断するのと実質同一であ
る。
第3図は第2図のm−m ’矢視断面図である。
この図において、第1の電源線5はlN目に、そして第
2の電源線6は2層目に形成されている。
すなわち多層形成されている。なお、第1の電源線5お
よび第2の電源線6の積層順は、この逆であってもかま
わない。ここで、上層(この実施例では2層目)に形成
された第2の電源線6および支線6aの一部は、この層
の絶縁層7内に埋設されている。ちなみに、埋設の程度
は完全埋設であってもよいし、部分埋設であってもよい
。要は、第2の電源線6および支線6aの一部と絶縁層
7との接合強度が保たれればよい。
第4図は、第2の電源線6の要部の俯敞図であり、この
図において、本実施例では、第2の電源線6および支線
6aの一部と絶縁層7との表面レベルをほぼ一致させて
いる。勿論、レベル一致カ限定条件ではなく、要は、上
記したように接合強度が保たれればよい。
第5図は第4図のv−v ’矢視断面図であり、この図
において、第2の電源線6の支線6a上面には、保護用
のカバー膜8が形成されている。なお、図示を略すが第
1の電源線5の支線5a上面にも同様のカバー膜が形成
されている。
以上のような構成において、第6図に示すように、ウェ
ハ1のファセット面1aに、第1の電源線5および第2
の電源線6を露出させておき、この露出導体に、例えば
P −P (Primary Prover)試験で使
用されるプローバ等を接触させて電源(例えば、V c
c、G N D )を印加すると、第1の電源線5およ
び第2の電源線6を介してウェハ1内の全てのICチッ
プ4に電源が供給される。したがって、ウェハ1単位で
バーンインを行うことができ、試験用基板を不要にする
ことができる(問題点iの解決)。また、恒温漕はウェ
ハ1を収容できる程度の大きさでよく、小型化できると
ともに、消費電力を削減することができる(問題点ii
の解決)。
しかも、第2の電源線6および支線6aの一部を絶縁N
7に埋設するようにしたので、次のような特有の効果が
得られる。すなわち、第2の電源線6および支’a’A
6aの一部を埋設しない場合、例えば、絶縁層7上に積
載した状態でダイシングを行うと、第2の電源線6の切
り口付近が剥離しやすくなることは充分に予測できる不
具合である。
そして、この剥離した第2の電源線6は、導電性(例え
ばAff)の異物であり、この異物がICチップ4の表
面に飛び乗った場合には、致命的な不具合(電気的故障
)を引き起こす。
本実施例では、第2の電#線6および支線6aの一部を
絶縁層7に埋設して剥離しに<<シたので、ダイシング
時の異物発生をなくす(あるいは問題とならない程度に
少なくする)ことができ、上記不具合を解決することが
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ウェハ単位にバーンインを行うことの
できる半導体装置を実現することができる。
また、上層側の電源線を絶8i層に埋設して剥離しに<
(シたので、ダイシング時の異物(導電性の異物)発生
をなくすことができ、この異物付着に起因するICチッ
プの、故障を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は本発明に係る半導体装置の一実施例を示す
図であり、 第1図はそのウェハの平面図、 第2図はそのウェハの要部平面図、 第3図は第2図のm−m ’矢視断面図、第4図はその
第2の電源線の要部の俯賑図、第5図は第4図のv−v
 ’矢視断面図、第6図はそのウェハに電゛源を供給す
る一例を示す図である。 ……ウェハ1 .3・・・・・・スクライブライン、 ・・・・・・ICチップ、 ・・・・・・第1の電源線、 ・・・・・・第2の電源線、 ・・・・・・絶縁層。 一実施例のウェハの要部平面図 第2図のm−ピ矢視断面図 第 図 第 図 一実施例のウェハに電源を供給する一例を示す図第 図 第2の電源線の要部の俯敵図 第4図のv−v’矢視断面図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ウェハ上のX方向スクライブライン内に形成された第1
    の電源線と、Y方向スクライブライン内に形成された第
    2の電源線とを、両スクライブラインで囲まれたICチ
    ップの電源端子若しくは電源線に接続する半導体装置で
    あって、 前記第1、第2の電源線を多層形成するとともに、上層
    側の電源線を絶縁層に埋設したことを特徴とする半導体
    装置。
JP1100891A 1989-04-20 1989-04-20 半導体装置 Pending JPH02278847A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1100891A JPH02278847A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1100891A JPH02278847A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02278847A true JPH02278847A (ja) 1990-11-15

Family

ID=14285956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1100891A Pending JPH02278847A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 半導体装置

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JP (1) JPH02278847A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04218939A (ja) * 1990-12-19 1992-08-10 Sharp Corp 集積回路装置
KR19980053081A (ko) * 1996-12-26 1998-09-25 김영환 반도체 소자의 제조방법
KR100272939B1 (ko) * 1996-12-05 2000-12-01 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 반도체 기억장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04218939A (ja) * 1990-12-19 1992-08-10 Sharp Corp 集積回路装置
KR100272939B1 (ko) * 1996-12-05 2000-12-01 다니구찌 이찌로오, 기타오카 다카시 반도체 기억장치
KR19980053081A (ko) * 1996-12-26 1998-09-25 김영환 반도체 소자의 제조방법

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