JPH0227870B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0227870B2
JPH0227870B2 JP56089406A JP8940681A JPH0227870B2 JP H0227870 B2 JPH0227870 B2 JP H0227870B2 JP 56089406 A JP56089406 A JP 56089406A JP 8940681 A JP8940681 A JP 8940681A JP H0227870 B2 JPH0227870 B2 JP H0227870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching transistor
voltage
circuit
input
emitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP56089406A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5726967A (en
Inventor
Riii Jeraaru
Jejeeru Eritsushu
Shiuanezan
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson CSF SA filed Critical Thomson CSF SA
Publication of JPS5726967A publication Critical patent/JPS5726967A/ja
Publication of JPH0227870B2 publication Critical patent/JPH0227870B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/18Generation of supply voltages, in combination with electron beam deflecting
    • H04N3/185Maintaining dc voltage constant

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はテレビ受信機の水平偏向回路と組み合
わせられ、該水平偏向回路にDC電圧を供給する
スイツチング電圧調整給電デバイス(以下、給電
デバイスと略称する)に係る。より特定的には本
発明は給電デバイスの入力に供給されるDC入力
電圧のレベルと関連して、給電デバイスの出力で
供給する電圧を上昇又は増加させ、且つこのレベ
ルをDC入力電圧の回帰スイツチングにより調整
するようなDC電圧を供給する給電デバイスに係
り、この回帰スイツチングは給電デバイスにより
給電されるテレビ受信機の(水平)線路周波数と
同期される。
このタイプのスイツチングによる逓昇又は上昇
電圧調整給電デバイスは公知であり、特に米国特
許公報第US−A−3571697号(又は第3736496号)
に記載され、これらの文献はスイツチモード
(switched mode)給電デバイス、又はいわゆる
非絶縁フライバツクタイプのDC−DCコンバータ
に係り、該コンバータにおいてバイポーラスイツ
チングトランジスタのコレクタ−エミツタパス
は、入力電圧を供給するDCソースの端子間で転
流(commutating)インダクタンスと直列に接
続され、またトランジスタとインダクタンスとの
結線と、検波又は蓄積コンデンサのプレートの1
つとの間には(負荷と並列に)整流ダイオードが
接続され、トランジスタの導通時にインダクタン
スに蓄積された電流が、連続するカツトオフ周期
に、ダイオードを介してコンデンサの充電(及び
負荷の提供)に使用されるように配設されてい
る。テレビ受信機におけるこのタイプのスイツチ
モード給電デバイスの使用、特に受信機の水平偏
向回路に給電するための給電デバイスは例えばフ
アン スハイク(Van Schaik)による二つの論
文「テレビ受信機のおけるスイツチモード給電入
門」(An Introduction to switched−Mode
Power Supplies in TV Receivers)及び「テレ
ビ受信機におけるSMPS用制御回路」(Control
Circuits for SMPS in TV Receivers)に記載
があり、夫々英文のDutch review
“ELECTRONIC APPLICATIONS
BULLETIN”of PHILIPS、1976年9月の
Vol.34、No.3、pp93〜108、及び同1976年9月の
Vol.34、No.4、pp162〜180、又はBritish
Review“MULLARD TECHNICAL
COMMUNICATIONS”1977年7月No.135pp181
〜195及び1977年10月No.136pp210〜226に掲載さ
れている。これらの論文に記載されたスイツチモ
ード給電デバイスは電源から隔離されたものもそ
うでないものも、また順方向コンバータ又はフラ
イバツクコンバータを使用するものも、いずれも
スイツチングトランジスタが1回又は数回スイツ
チオンされる(飽和状態になるか又は導通する)
かまたはされないうちは、その出力において水平
偏向回路給電用DC電圧を供給しないため、この
トランジスタの制御回路は独立した弛張発振器を
具備しなければならず、またインダクタンスとト
ランジスタとを直列に含むスイツチング回路と同
じDC入力電圧(AC電源の電圧で、整流され平滑
にされた電圧)により供給されなければならな
い。スイツチングと水平偏向との同期は水平発振
器及び/又は水平偏向回路全体が作動を開始し、
開始時に独立して作動するデバイスにより該水平
発振器及び/又は該水平偏向回路に供給される給
電電圧が十分になるやいなや副次的にのみ惹起さ
れる。このスイツチングと水平偏向との同期は、
電力スイツチングの階段遷移により高周波エネル
ギ放射によつて生じるスクリーン上に見られる干
渉を減少又は排除するために有利であり、特にス
イツチングトランジスタが遮断されている場合、
同期は通常、線路変成器の補助的二次巻線の端子
から取られたフライバツク又は帰線(retrace)
パルスから成る信号により行なわれ、該変成器の
一次巻線は通常スイツチモード給電デバイスの出
力と、出力段に具備されたトレーススイツチの端
子の1つとの間に接続される。この目的のために
水平発振器(例えば公報第FR−A−2040217号を
参照せよ)により供給される信号を使用すること
も可能である。
公報第「R−A−2261670号に記載のテレビ受
信機用スイツチモード給電において電源から整流
且つ平滑にされた電圧を供給される順方向型コン
バータのスイツチングトランジスタを制御するた
めの回路は、フリツプフロツプの双安定トリガ回
路から成り、該双安定トリガ回路の出力の1つ
は、のこぎり歯状電圧ゼネレータを電圧コンパレ
ータとから成る調整回路を介して、そのトリガ入
力の1つに結合されて戻り、のこぎり歯状電圧が
フライバツクパルスの振幅に比例する電圧レベル
に達すると該コンパレータはフリツプフロツプの
設定を制御する遷移を供給する。このフリツプフ
ロツプの2個の合補的出力の他の出力は、もう1
つのトリガ入力に、いわゆる開始ループ及び電圧
コンパレータを介して接続され、該開始ループの
有する昇順電圧波形はフライバツクパルスの振幅
が正常な動作において達成すべき公称レベルの所
定の部分より小さい所定の電圧レベルに漸近的に
近づき、また該電圧コンパレータは、フライバツ
クパルスが公称振幅よりわずかに低いしきい値振
幅に達するか又はそれを越えるまで、フリツプフ
ロツプの回帰リセツトをその初期状態に制御する
遷移を供給する。このしきい値振幅が超えられる
と、フリツプフロツプのリセツトは、開始パルス
に代わつて、フライバツクパルス自体、この場合
は、逆向きのフライバツクパルスによつて制御さ
れる。このような配設は、開始期間中無安定でそ
の後単安定になるマルチバイブレータと同等であ
り、該マルチバイブレータはフライバツクパルス
によりトリガされ、またその準安定状態は可変持
続時間を有し、これらのフライバツクパルスの振
幅に従つて、デユーテイサイクルにより調整され
る。スイツチの閉鎖(スイツチングトランジスタ
の飽和)を制御するパルスがここでフライバツク
パルスの前端をもつて開始し、その持続時間又は
長さは、負荷により引き出される電流の関数及び
整流され且つ平滑にされた電圧の変化の関数とし
て変調され、これにより水平偏向のトレース部分
持続中に給電スイツチの開放(トランジスタの遮
断)を制御する該フライバツクパルスの終端が生
じる。このようにして、このスイツチモード給電
は殆んどの公知のものと同様に、その出力の制御
を、その出力レベルの逆関数としてデユーテイサ
イクルを変化させることにより行う。
高周波の電波はスイツチングインダクタンス中
の電流及びその端子間の電圧の段階状遷移期間中
にはつきりと最も強くなるため、1本又は数本の
垂直線(映像信号による搬送波の変調センスによ
り明暗がある)の出現が観察されることもあり、
該垂直線は映像の正常な部分と対比をなし、その
画面上の位置はスイツチングトランジスタを制御
するパルスの持続時間に依存する。この電波の効
果は特に電波の周波数又は同調器の入力信号が小
さい場合、特に選択されたチヤネルがVHFバン
ドの低い周波数域に位置するときには邪魔にな
る。受信器の自動ゲイン制御デバイスは高周波及
び/又は中周波入力段のゲインで作動するので受
信機の感度(増幅)が最大となり、これはまたス
プリアス電波信号にも関係する。
本発明の一方においてスイツチングトランジス
タのカツトオフを前端又はフライバツクパルスと
同期させて制御し、他方において、特別な発振器
を伴わない簡単な回路により水平偏向回路の開始
を制御することにより画面上に見られる干渉を排
除又は少なくとも評価し得る程度に減少させ、ま
た水平偏向回路が作動していないときに遮断状態
のままでいるスイツチングトランジスタを十分に
保護する。これは、米国特許公報第US−A−
3571697号に記載のタイプの逓昇スイツチング制
御供給デバイスを使用することにより、また本発
明に基づき、給電デバイスの制御回路が水平偏向
回路を含み、該水平偏向回路が該制御回路に給電
するように構成することにより可能となる。本発
明の目的は、スイツチングによりその出力電圧の
昇圧及び調整を行い得る給電デバイスであり、テ
レビジヨン受信機の水平偏向回路と組合わせて構
成されており、前記水平偏向回路に給電するため
のDC出力電圧の昇圧調整のスイツチングを伴つ
ており、前記水平偏向回路が水平発振回路と励振
段と出力段とをカスケード式に含んでおり前記出
力段がトレーススイツチイングトランジスタと線
路変成器とを含んでいるようなスイツチング電圧
調整給電デバイスであつて、DC入力電圧のソー
スの極間に接続されたインダクタンスと、前記イ
ンダクタンスに直列に接続された第1のスイツチ
ングトランジスタと、前記インダクタンスと前記
第1のスイツチングトランジスタのコレクタとの
間の結線に接続されたアノードと波コンデンサ
の1つの端子に接続されたカソードとを有するダ
イオードと、前記第1のスイツチングトランジス
タのベースに給電するための制御回路とを含んで
おり、前記波コンデンサの他の端子は前記第1
のスイツチングトランジスタのエミツタに接続さ
れており、前記ダイオードは、前記第1のスイツ
チングトランジスタがターンオフする時は前記
波コンデンサの前記端子間に前記DC入力電圧よ
り低い初期DC電圧を供給し、前記第1のスイツ
チングトランジスタが回帰的にオフとオンとを交
互に反復する時は前記DC入力電圧より高くかつ
前記第1のスイツチングトランジスタの状態での
デユーテイサイクルに依存するレベルを有する調
整されたDC出力電圧を供給すべく構成されてお
り、前記制御回路は前記DC出力電圧の調整自在
な部分を設定基準電圧に比較し、前記比較される
電圧間の差に比例する調整電圧又は電流を供給す
る調整段と、回帰信号によりトリガされ前記調整
電圧又は電流の関数として変化するデユーテイサ
イクルを有する矩形の出力信号を供給するパルス
幅変調器と、前記矩形の出力信号を入力して前記
第1のスイツチングトランジスタを制御するよう
な他の励振段とを含んでおり、前記矩形の出力信
号は、前記第1のスイツチングトランジスタのオ
ン及びオフ状態を制御するように前記パルス幅変
調器に同期している回帰トリガ信号を供給すべく
前記水平偏向回路によつて制御されており、前記
水平偏向回路の動作の開始が前記DC入力電圧が
前記スイツチング電圧調整給電デバイスの入力に
供給されると直ちに現れる前記初期DC電圧によ
り制御されており、前記他の励振段の給電入力の
1つが、前記線路変成器の2次巻線から前記第1
のスイツチングトランジスタのオフを実質的に前
記トレーススイツチトランジスタと同時に制御す
るように、正の交番が定電圧プラトーを、そして
負の交番が負方向のフライバツクパルスを含むよ
うな第1の電圧信号を直接に入力することを特徴
とするスイツチング電圧調整給電デバイスを提供
することにある。
本発明に基づき、スイツチングトランジスタを
制御する回路と一体となつている水平偏向回路は
開始時より、水平偏向回路を制御する矩形の出力
信号の反復期間を決定し、また第2の励振段であ
る第2の励振回路の給電入力の1つは初期の電圧
信号を直接受理し、該電圧信号の正の交番はDC
電圧プラトーから成り、負の交番は線路変成器の
第1の2次巻線により供給される逆方向フライバ
ツクパルスから成り、このようにしてスイツチン
グトランジスタの遮断は、トレーススイツチトラ
ンジスタの遮断と実質上同時に制御される。
以下本発明を添付図面に基づき具体例により詳
細に説明する。
第1図は、給電デバイスBS及び該給電デバイ
スBSにより給電されるテレビ受信機の水平偏向
回路SHの概略図と、それらを制御する個々の回
路の構成図を示す。
調整されないDC入力電圧VEは、4個のダイオ
ードを有する整流ブリツジRによつて給電され
る。このDC入力電圧VEは入力時に、絶縁逓降型
の変圧器TSの2次巻線によつて給電され、変圧
器TSの1次巻線にはAC電源が供給されている。
整流ブリツジRの出力端子はそれぞれに第1の
波コンデンサC1の端子に接続されている。この
第1の波コンデンサC1の端子間でDC入力電
圧VEが得られる。
このDC入力電圧VEのソースの極の1つである
陽極Pは、エネルギを蓄積するインダクタンスL
の端子のひとつに接続されている。極の他の1つ
である陰極Nの方は、AC電源から分離された受
信機のアースGに接続する。インダクタンスLの
他方の端子は、1つには、エミツタがアースGに
接続しているNPNバイポーラ型の第1のスイツ
チングトランジスタT1のコレクタに接続し、他
の1つには、そのカソードが、第2の波コンデ
ンサC2の陽端子に接続している第1のダイオー
ドD1のアノードに接続している。この第2の
波コンデンサC2の陰端子はアースGに接続さ
れ、第2のコンデンサC2の2端子間で、負荷を
供給するDC出力電圧VSが得られる。
このような給電デバイスBSは、第1のスイツ
チングトランジスタT1とこの第1のスイツチン
グトランジスタT1に属する第1のダイオードD
1とが、インダクタンスLを貫通する電流を同一
方向へそれぞれ伝導するように接続されているの
で、出力電圧レベルの逓昇又は増大及び調整を共
に提供する。この給電デバイスBSは、変圧器TS
の1次巻線がAC電源に接続するやいなや、第2
の波コンデンサC2の端子から成る給電デバイ
スBSの出力において、初期DC電圧VSIで供給す
る。この初期DC電圧VSIは、第1のダイオード
D1での順方向電圧降下VD1より小さいDC入
力電圧VEに等しく、制御回路SCが始動するまで
負荷に供給される。制御回路SCの出力6は第1
のスイツチングトランジスタT1のベースに、こ
の第1のスイツチングトランジスタT1を交互に
オン及びオフにするよう接続されている。
第1のスイツチングトランジスタT1が、その
ベース−エミツタ接合を正バイアスにすることで
オンにされると、この第1のスイツチングトラン
ジスタT1のコレクタ−エミツタパスは、インダ
クタンスLと第1のダイオードD1との結線をア
ースGに接続する。こうして第1のダイオードD
1は逆バイアスにされて伝導を停止し、調整され
ないDC入力電圧VEを供給するソースの陽極Pと
陰極Nとの間に第1のスイツチングトランジスタ
T1によつて接続されているインダクタンスL
が、第1のスイツチングトランジスタT1の伝導
時間の平行に伴つて増大するエネルギを蓄積する
ために、第1のスイツチングトランジスタT1が
カツトオフされるまで線形的に増加する電流IL
を導通する。制御回路SCが第1のスイツチング
トランジスタのベース−エミツタ電圧を零あるい
はそれ以下に至らせた後、第1スイツチングトラ
ンジスタT1がカツトオフされた瞬間、インダク
タンスLの端子における電圧が逆向きとなつて、
インダクタンスLの、第1のスイツチングトラン
ジスタT1のコレクタ及び第1のダイオードD1
のアノードとの結線において、DC入力電圧VEよ
り大きい電圧VMが得られ、これにより第1のダ
イオードD1は正バイアスにされる。従つて、第
1のスイツチングトランジスタT1がカツトオフ
された瞬間から、インダクタンスLに電流ILの
形で蓄積されており、第2の波コンデンサC2
を、DC出力電圧VSがDC入力電圧VEより大きく
なるまで荷電するエネルギが消滅するまで、第1
のダイオードD1は線形的に減少する電流を伝導
する。DC出力電圧VEのレベルの調整は通常の手
段、即ち、第1のスイツチングトランジスタT1
の導通期間と連続する導通期間及びカツトオフ期
間の2つの所要時間の和との比を現わすデユーテ
イサイクルを(安定基準電圧との比較により決定
された)所望のDC出力電圧VSの関数として変化
させることにより、行なわれる。
本発明によれば上述の型の給電デバイスBSは、
給電デバイスBSにより給電されるテレビ受信機
の水平偏向回路SHと結合する。それによつて水
平偏向回路SHは、給電デバイスBSの制御回路
SCにとつて必要不可欠な部分を形成し、この部
分即ち水平偏向回路SHは給電デバイスBSの作動
の繰返し期間を決定する。また上記のデユーテイ
サイクル変更による調整が、線路変成器TLの逓
昇2次巻線(図示せず)によつて供給される水平
フライバツクパルスを整流することによつて得ら
れる、のこぎり波状走査電流の安定ピーク−ピー
ク振幅及び/またはブラウン管電極(アノード、
集束電極及び加束格子)をバイアスするための超
高電圧を保持する。
複号ビデオ信号から分離した水平同期信号に関
する図示されていない周知の位相制御回路を有す
る水平発振器OHと、水平発振器OHにより制御
され水平偏向回路の出力段OSを制御する励振段
である励振回路HDとをカスケード式に有する水
平偏向回路SH全体は、上述の給電デバイスBSに
より給電される。実際、水平偏向回路SHの正の
給電入力ALは、ヒユーズFSによつて、給電デバ
イスBSの正の出力端子SPを形成する第1のダイ
オードD1のカソードと第2の波コンデンサC
2の陽端子との結線に接続している。
この給電入力ALは、励振回路HDの入力に直
接接続し、更に好ましくは、通常のツエナダイオ
ードあるいは直列安定トランジスタ型の電圧調整
器VRDを介して水平発振器OHの入力に直接接続
しており、更に隔離されたアースGに接続する。
水平偏向回路SHの給電入力ALは更に、線路変
成器TLの1次巻線B1の端子のひとつに接続す
る。他方の端子ABは、もうひとつのNPN型ス
イツチングトランジスタであるトレーススイツチ
トランジスタTHのコレクタ、分流回復ダイオー
ド(shunt recovery diode)DRのカソード、帰
線コンデンサCRの端子のひとつ、及び走査のト
レース期間中一方の端子が他方の端子と接続して
いる水平偏向コイルLHに給電するトレースコン
デンサCSの極板のひとつと並列に接続している。
トレーススイツチトランジスタTHのエミツタ、
分流回復ダイオードDRのアノード、帰線コンデ
ンサCRの他方の端子、及び水平偏向コイルLHの
他方の端子は総てアースGに接続する。このよう
に接続された部分の集合は出力段OSを形成する。
その作動は周知であり本発明の一部とはならな
い。
上述の如く、変圧器TSの1次巻線がAC電源に
接続されるやいなや、整流ブリツジRは、第1の
波コンデンサC1の陽極P及び陰極N間に調整
されない低いDC入力電圧VEを供給すべく、第1
の波コンデンサC1に給電する。次いで第1の
スイツチングトランジスタT1がオフにされ、こ
のDC入力電圧VEは、インダクタンスL及び第1
のダイオードD1を通つて第2の波コンデンサ
C2へと供給される。これにより出力端子SPと
アースGとの間で初期DC電圧VSIが得られ、こ
の初期DC電圧VSIは実質的に(DC入力電圧VE
−順方向電圧降下VD1)に等しく、調整された
DC出力電圧VSの60%にほぼ等しい。この初期
DC電圧VSI(約0.6VSに等価)は、水平発振器
OHによる自律振動の発生を生起するのに十分で
ある。この水平発振器OHは出力において、励振
回路HDの入力に接続されて、ライン周波数に近
い独立周波数のパルスを供給する。このパルスに
応答して、やはり給電デバイスBSにより給電さ
れる励振回路HDはトレーススイツチトランジス
タTHのベースに、このトレーススイツチトラン
ジスタTHの独立周波数での周期的カツトオフ
と、フライバツク期間の所要時間よりも長い期間
の後に続くオン状態とを制御するパルスを、走査
のトレース部分の実質的に最初の半分の間に分流
回復ダイオードDRが水平偏向コイルLHから電
流を受容し得るよう供給する。フライバツク(帰
線とも言う)の間、トレーススイツチトランジス
タTH及び分流回復ダイオードDRは共にカツト
オフされ、AC電流の流れにおいて並列に接続さ
れている水平偏光コイルLH及び線路変成器TL
の1次巻線B1のインダクタンスのそれぞれに電
流の形で蓄積されたエネルギは、並列共振回路を
形成する帰線コンデンサCRを貫流し発振する。
この並列共振回路の共振期間は、フライバツク期
間の所要時間を決定する。
こうして、点ABとアースGの間に周期的に、
実質的に正弦半波形を有する電圧パルスVTHが
生ずる。この電圧パルスVTHは第2図の線図A
に示す。この電圧パルスVTHの平均値は、初め
は初期DC電圧VSIに等しく、確定した作動の間
はDC出力電圧VSに等しい。線路変成器TLは、
超高電圧巻線及び図示されない他の給電整流回路
用巻線に加えて、2個の2次巻線B2及びB3を
有する。これらの2次巻線B2及びB3はそれぞ
れに、零平均値を有するフライバツクパルスを含
む電圧信号を両端子間で供給し、それぞれに陰極
及び陽極を持つ。
即ち、第1の2次巻線B2は、連続した二つの
フライバツクパルス間で、そのレベルがこれらの
フライバツクパルスの平均値に等しい正プラトー
を有する第1の電圧信号−VTLを供給する。こ
の第1の電圧信号−VTLは、本発明によれば、
第1のスイツチングトランジスタT1のオフ状態
の制御に用いられ、これにより、他の場合に可視
である干渉が、帰線期間を含む帰線消去期間にの
み起こる。第2の2次巻線B3は、前述の第1の
電圧信号−VTLの逆あるいは相補形である第2
の電圧信号+VTLを供給する。
これらの2次巻線B2及びB3のそれぞれの端
子の一方はアースGに接続され、他方の端子はそ
れぞれに、制御回路SCの二つの入力2及び1に
接続している。制御回路SCの第3の入力3は給
電デバイスBSの出力端子SPに接続し、第4の入
力4は、DC入力電圧VEのソースの陽極Pに接続
する。制御回路SCの第5の端子5はアースG(お
よび陰極N)に接続し、出力6は第1のスイツチ
ングトランジスタT1のベースに接続している。
この制御回路SCにより、水平偏向回路SHの始動
後、最初のフライバツクパルスによつてその形状
が制御されるのこぎり波電圧波形と調整電圧と
の、DC出力電圧VSに依る従来の比較により作動
するパルス幅変調器によつて決定される時刻にお
いて、第1のスイツチングトランジスタT1の1
次飽和が生起される。次のフライバツクパルスの
立上がりまで続く第1のスイツチングトランジス
タT1のこの1次飽和の間、エネルギはインダク
タンスLに蓄積される。
第1のスイツチングトランジスタT1がオフに
された瞬間から、第1のダイオードD1は、第2
のコンデンサC2へ蓄積されたエネルギを転送
し、第2のコンデンサC2の端子において、エネ
ルギは逆バイアスされて第1のダイオードD1中
の電流が消失するまで、初期DC電圧VSIに対し
て出力電圧VSを増大させる。
確定された作動におけるトレーススイツチトラ
ンジスタTHのコレクタ−エミツタの電圧パルス
VTH及び第1のスイツチングトランジスタT1
のコレクタ−エミツタ電圧VCEはそれぞれ、第
2図の線図A及びBにより示される。第2図の線
図Cは、インダクタンスLを貫流する電流ILに
対応する波形を示す。
第1のスイツチングトランジスタT1のベース
が制御回路SCの出力6から、時点t1において
第1のスイツチングトランジスタT1をオンにす
る矩形の出力信号を受信した時、第1のスイツチ
ングトランジスタT1のコレクタ−エミツタ電圧
VCE(線図B)は零(VCEsat)に近づく。そし
て線形的に増加する電流IL(線図C)は、時点t
1から第1のスイツチングトランジスタT1が再
びオフにされる時点t2までインダクタンスLを
貫流する。この電流ILは、フライバツクパルス
を示す電圧パルスVTH(線図A)の立上がりに
よつて制御される。第1のスイツチングトランジ
スタT1のコレクタ電流がベースにおける過剰少
数キヤリアの蓄積時間の最後に消失して、インダ
クタンスLの端子間での電圧は、DC入力電圧VE
に付加されるべく、その極性を反転し、これによ
りコレクタ−エミツタ電圧VCE(線図B)はDC
出力電圧VS(及びDC入力電圧VE)よりも大きい
レベルVMに到達し、第1のダイオードD1の正
バイアスに付与する。この後第1のダイオードD
1はインダクタンスLを通して電流ILを導通す
る。この電流ILは、最大値IMに達した時点t2
から線形的に減少し、第2の波コンデンサC2
を再充電して、特に水平偏向回路SHに給電する
ために、第1のダイオードD1を通過方向へ貫流
する。
第1のダイオードD1を通過する電流ILが時
点t3において消失すると、第1のスイツチング
トランジスタT1のコレクタ−エミツタ電圧
VCEは、第1のスイツチングトランジスタT1
が次にオンされるまで、調整されないDC入力電
圧VEに等しくなり、第1のダイオードD1は第
1のスイツチングトランジスタT1が再びカツト
オフされるまで逆バイアスのままである。
上記から、この給電デバイスBSの主な利点が、
2つの電力スイツチングトランジスタ、即ちトレ
ーススイツチトランジスタTH及び第1のスイツ
チングトランジスタT1を制御するのに、水平偏
向回路SHに属する1つの水平発振器OHで十分
だということが理解される。
更にテレビ受信機の水平偏向回路SHにおいて
生じ得る過負荷、例えばトレーススイツチトラン
ジスタTHの短絡等により生じる過負荷は第1の
ダイオードD1及びインダクタンスLに過負荷を
もたらす。結果としてカツトオフされる第1のス
イツチングトランジスタT1はこの過負荷の影響
を受けることがなく、従つて保護される。インダ
クタンスL及び第1のダイオードD1と同様にテ
レビ受信機の他の部分を保護するために、ヒユー
ズFSを第2の波コンデンサC2からの給電ラ
イン中に直列に接続することができる。このヒユ
ーズFSは陽極PとインダクタンスLとの間に挿
入しても良い。
荷電(例えば待機リモートコントロール受信機
に給電するための)が十分になされない時、補正
作動を得るために切換えられる電圧給電を構成す
ることが困難であることは更に周知である。本具
体例においては、給電がなされている時には常
に、水平偏向回路SHによつて形成される最小負
荷が存在するので問題は無い。この水平偏向回路
SHが作動していない時には、給電デバイスBSも
作動しないが、この給電デバイスBSは、DC出力
電圧VSより小さい値であつてダメージを生起し
得ない初期DC電圧VSIを給電し、例えばリモー
トコントロールを有するテレビ受信機用の待機受
信機に給電し得る。
最終的に、制御回路SCによつて第1のスイツ
チングトランジスタT1は、消去回路(図示せ
ず)がブラウン管上のスポツトを消した時、各フ
ライバツク期間の初めにおいてカツトオフされ
る。このようにして、受信機入力回路へと発せら
れるスプリアス信号によつては、ブラウン管の画
面上には何らの可視的効果ももたらされない。
第3図は、第1図の制御回路SCを示す構成図
である。
この制御回路SCはパルス幅変調器10を有し
パルス幅変調器10の第1の入力11は、入力1
に接続されて、線路変成器TL(第1図参照)の第
2の2次巻線B3から正極性のフライバツクパル
スである第2の電圧信号+VTLを受信し、また
パルス幅変調器10の第2の入力12は調整電圧
又は電流を受信し、この調整電圧又は電流のレベ
ルは調整段である調整回路30の出力32によつ
て発せられる実際のDC出力電圧VSと一定基準値
との差に比例し、調整回路30の入力31は入力
3を通じて給電デバイスBSの出力端子SPに接続
し、給電デバイスBSは調整されたDC出力電圧
VSを供給する。調整電圧又は電流の変化は、の
こぎり波状電圧波形の瞬間振幅が実質的に一定な
勾配及び振幅を伴つてこの調整電圧のレベルに達
するか、又は調整電流(この電流はコンデンサを
線形に充電する電流に加えられる)に依存する可
変勾配を伴つて、のこぎり波形の始めと終りに関
して固定の基準(立上り)電圧のあらかじめ定め
られたレベルに達するかいずれかの、時刻の変化
を引き起す。このようにして一定の周期性を有す
る2つのレベルの矩形の出力信号が発生し、この
信号のデユーテイサイクルは調整電圧又は電流の
関数として変化する。基準電圧によつて定められ
るDC出力電圧VSの公称値に関してDC出力電圧
VSの減少のためにデユーテイサイクルの増大を
引き起すこと及びDC出力電圧VSの増大のために
反対の結果を得ることが準備されるならば、DC
出力電圧VSは調整され得て公称電圧で安定化す
るのに役立つ。
パルス幅変調器10の出力14が第1スイツチ
ングトランジスタTIの励振回路20の第1の入
力21を給電し、励振回路20の第2の入力22
は線路変成器TLの第1の2次巻線B2から来る
負極性のフライバツクパルスである第1の電圧波
形−VTLを受信する。
第4図及び第5図は第3図の励振回路20の、
第1のスイツチングトランジスタT1の有効なタ
ーンオフを準備する二つの相異なる具体例を示
す。
第4図中、励振回路20Aは第3の給電入力2
3を有し、この第3の給電入力23は調整されな
いDC入力電圧VEのソースの陽極P及び第1の抵
抗器R1(1.8キロオーム)の端子の一つに接続
し、この第1の抵抗器の他端子は第2のダイオー
ドD2及び第3のダイオードD3(IN4148型)
のアノードに並列に接続する。これらのダイオー
ドの第3のダイオードD3のカソードはNPN型
の第2のスイツチングトランジスタT2及び第2
の抵抗器R2(220オーム)の端子の一つに接続
する。第2のスイツチングトランジスタT2のエ
ミツタは第2の抵抗器R2の他端子及び励振回路
20Aの出力24に接続し、この出力24は制御
回路SCの出力6を通じて第1のスイツチングト
ランジスタT1のベースに接続する。第2のスイ
ツチングトランジスタT2のコレクタは第3の抵
抗器R3(10オーム)を通じて第1の電圧信号−
VTLを受信する励振回路20Aの第2の入力2
2に接続し、第1の電圧信号−VTLは負方向の
フライバツクパルス及びパルス間に一定の正のレ
ベル(零平均値)の平坦域を有する。第1のスイ
ツチングトランジスタT1のベースはそのエミツ
タに、また第4の抵抗器R4(100オーム)を通
じてアースGに結線する。第2のスイツチングト
ランジスタT2はこのように共通コレクタ(エミ
ツタホロア)段階として取付ける。
励振回路20Aの入力21に接続されたパルス
幅変調器10(第3図)の出力14が低状態(レ
ベル)即ちゼロに近い電圧を供給する際、このよ
うにして正にバイアスされた第2のダイオードD
2は導通化するので、そのアノードは、同じ導通
方向に向けられた三列PN接合を作るのに要する
電圧よりも小さいボルト(0.7+VCEsat)の十分
の二、三の電圧になるだろう。この三列PN接合
の第1列は第3のダイオードD3によつて形成さ
れ、第2列は第2のスイツチングトランジスタT
2のベース−エミツタ接合であり、第3列は第1
のスイツチングトランジスタT1のベース−エミ
ツタ接合であり、第1のスイツチングトランジス
タT1はこのようにしてターンオフのままであ
る。他方、出力14が高い状態を供給し、又は開
回路(パルス幅変調器10の出力段階が開コレク
タトランジスタによつて形成される)を形成する
際、第2のダイオードD2はその逆バイアスによ
つてカツトオフされ、入力23に印加されるDC
入力電圧VEは第1の抵抗器R1と、第3のダイ
オードD3と、直列に接続された第2のスイツチ
ングトランジスタT2及び第1のスイツチングト
ランジスタT1のそれぞれのベース−エミツタ接
合とを通つて流れる電流を引き起す。このような
状況下で、もし同時に第2のスイツチングトラン
ジスタT2のコレクタに加えられる第1の電圧信
号−VTLがその一定の正レベル部分を有し、こ
の正レベル部分が水平走査の掃引期間に一致する
ならば、第2のスイツチングトランジスタT2及
び第1のスイツチングトランジスタT1は、給電
デバイスBSが関係する限りにおいて、前述の効
果によつて同時に飽和状態になる。他方、第2の
スイツチングトランジスタT2のコレクタに加え
られる第1の電圧信号−VTLが負になる際、帰
線期間中、電流は第1の抵抗器R1と、第3のダ
イオードD3と、第2のスイツチングトランジス
タT2のベース−コレクタ接合と第3の抵抗器R
3とを通つて励振回路20Aの端子23と端子2
2との間を流れる。第2のスイツチングトランジ
スタT2は次にその対称的飽和特性に従つて作動
し、この第2のスイツチングトランジスタT2の
コレクタはエミツタになりまたその逆になる。次
にこの第2のスイツチングトランジスタT2は第
4の抵抗器R4を通つてアースGと入力22の間
を反対方向(負)に電流を流し、第4の抵抗器R
4の端子を横切つて、第2のスイツチングトラン
ジスタT2を通つて第1のスイツチングトランジ
スタT1のベースからの過剰少数キヤリアの除去
後に、前記ベースをエミツタに関して負にバイア
スする電圧降下を引き起す。逆に飽和された第2
のスイツチングトランジスタT2のベースに印加
されるこの負電圧は蓄積時間のかなりの減少と第
1のスイツチングトランジスタT1の急速なター
ンオフとを可能にする。前述のパルス幅変調器1
0の、のこぎり波発生器が正方向のフライバツク
パルスによつて制御されるので、こののこぎり波
発生器の出力14によつて励振回路20Aの入力
21に加えられる矩形の出力信号は、第1のスイ
ツチングトランジスタT1のターンオフに続く帰
線期間中、矩形の出力信号の高い状態から低い状
態への転換を受け、この転換は第2のダイオード
D2を導通させ、従つて第2のスイツチングトラ
ンジスタT2(逆転された)を、第1の電圧信号
−VTLが再び正になり、且つこの第2のスイツ
チングトランジスタT2を正しい方向に再びバイ
アスする前にカツトオフにする。
第5図は励振回路20Bによつて示される、第
3図の励振回路20の他の具体例の図式的線図を
示し、この励振回路20Bは、第2のスイツチン
グトランジスタT2のコレクタ回路及び第1のス
イツチングトランジスタT1のベース回路のみ
が、第4図の励振回路20Aに対して変更されて
いる。
この変更は特に第3の抵抗器R3及び逆に飽和
された第2のスイツチングトランジスタT2のエ
ミツタ−コレクタパスとを通つて第1のスイツチ
ングトランジスタT1のベースに加えられた第1
の電圧信号−VTLの負のピーク振幅が第1のス
イツチングトランジスタT1のベース−エミツタ
又はベース−コレクタの一つの逆(ツエナ)アバ
ランチ効果降服電圧を超える場合のためのもので
ある。このことは線路変成器TLの第1の2次巻
線B2がテレビ受信機中で他の役割にもまた用い
られる場合に生じる。
第2のスイツチングトランジスタT2が逆に飽
和される(対称的に)のを妨げるために、励振回
路20Bは第1の電圧信号−VTLを受信する入
力22とそのコレクタとの間に第3の抵抗器R3
を直列に挿入し、且つコレクタ−エミツタパスと
同一方向に伝導するために接続した第4のダイオ
ードD4を有する。入力22は更に第5のダイオ
ードD5(IN4148)のカソードに接続し、この
第5のダイオードD5のアノードは第5の抵抗器
R5(330オーム)及び第5の抵抗器R5に並列
に接続された第3のコンデンサC3(1nF)によ
つて形成される回路を通つて第1のスイツチング
トランジスタT1のベースに接続される。
第5のダイオードD5は、第1の電圧信号−
VTLが正の時、第1のスイツチングトランジス
タT1のベースを入力22から絶縁し、第1の電
圧信号−VTLが負になる時、第5の抵抗器R5
及び第4の抵抗器R4によつて形成される抵抗式
分圧器を通じて第1のスイツチングトランジスタ
T1のベースと入力22とを直列に接続する。第
3の波コンデンサC3は負のフライバツクパル
スの突然の転換の第1のスイツチングトランジス
タT1のベースの伝送を助けることによつてター
ンオフを促進する。
第6図は一部分ブロツクの形状をした、第3図
の制御回路SCのパルス幅変調器10の可能な具
体例の線図である。第7図の線図D,E及びFは
入力11にそれぞれ加えられ、且つのこぎり波発
生器の出力SI(VI)によつて又はパルス幅変調器
10Aの出力14(VP)によつて給電された電
圧波形を示す。
第6図のパルス幅変調器10Aはのこぎり波発
生器GDと、積分抵抗器RI並びに積分コンデンサ
CIを有する。前記のこぎり波発生器GDは第1の
増幅器A1(例えば集積演算増幅器)を有する従
来の積分回路によつて形成される。前記積分抵抗
器RIは入力11と第1の増幅器A1の入力との
間に直列に挿入され、入力11は第7図の線図D
によつて示される第2の電圧信号+VTLを受信
し且つ線路変成器TLの第2の2次巻線B3によ
つて給電される。前記積分コンデンサCIは第1
の増幅器A1の前記入力と出力SI(容量性フイー
ドバツク)との間に第1の増幅器A1に並列に接
続される。この第2の電圧波形+VTLに応答し
て、のこぎり波発生器GDの出力SIを形成する第
1の増幅器A1の出力は第7図の線図Eによつて
図示される電圧波形を供給し、線図Eは走査のト
レース期間TAに対応する時刻t0とt2の間の
期間中は最大値(正)と最小値(負)との間を直
線的に減少する電圧を有し、時刻t0に先立つ、
及び時刻t2に続く帰線間隔中は実質的に余弦曲
線の半分の形状をした増大する電圧を有する。
電圧VIはアナログ電圧の比較器の入力(−)
の一つに印加され、この比較器は差動型の第2の
増幅器A2(集積演算増幅器)によつて形成され
得て、この比較器の他の入力(+)はパルス幅変
調器10Aの入力12に接続されて調整回路30
(第3図)によつて供給される電圧調整器VDか
ら出力された調整電圧VRを受信する。この調整
電圧VRは、基準電圧(例えばツエナダイオード
によつて供給されるVZ)と第1図の回路の給電
デバイスBSの出力電圧とを比較することによつ
て得られ、第7図の線図Eに鎖線によつて示され
ているゆるやかな変化を受けるDC電圧である。
比較器の逆入力(−)に加えられた波形VIが
調整電圧VRより大きい場合、これは時刻t0及
びt1の間の期間の場合であるが、パルス幅変調
器10Aの出力14に接続されたこの比較器の出
力は低状態を供給する。他方、波形VIが調整電
圧VRに達するか又は調整電圧VRより小さい場
合、このことは時刻t1から起るが、パルス幅変
調器10Aの出力14は高状態(これは第1のス
イツチングトランジスタT1の飽和を引き起す)
を供給する。この高状態は、第1のスイツチング
トランジスタT1のターンオフを制御する立上り
区間を有する次のフライバツクパルスの始めの時
刻t2に続く時刻t4まで続き、この時、即ち時
刻t2において波形VIは調整電圧VRより大きく
なる。このようにしてパルス幅変調器10Aの出
力14において第7図の線図Fに示された矩形の
出力信号VPが得られ、相次いで低レベル(ゼロ
又は負)と高レベルを形成し、この低レベルは帰
線期間TRの初めの半分の間に始まつて時刻t1
で終り、高レベルは時刻t1から時刻t4に及
ぶ。第1のスイツチングトランジスタT1の導通
の開始を決定する信号VPの正の転換の時刻t1
は更に走査のトレース期間TA中に位置し、その
期間の開始時刻t0又は終りの時刻t2に対する
時刻t1の位置は調整電圧VRの関数として変化
する。調整電圧VRが負である時(第7図の線図
のEにおける如く)、DC出力電圧VSのあらかじ
め決定された部分は基準電圧より大であり、高レ
ベル状態の期間(t2−t1)は走査のトレース
期間TAの半分より小さい。反対の場合即ち調整
電圧VRが正である時、この期間(t2−t1)
はTA/2より大きい。この期間(t2−t1)
の、従つてデユーテイサイクルの変更は、DC出
力電圧VSをあらかじめ調整されたレベルに安定
させるようにDC出力電圧VSの変化の逆方向に行
われる。第1の電圧波形−VTLはパルス幅変調
器10Aの入力11にもまた加えられ得る。この
場合、第2の増幅器A2の入力は逆転されねばな
らない。
適当な作動限界を得るために、特にインダクタ
ンスLの値を考慮すると、デユーテイサイクル即
ち期間(t2−t1)は0と約2/3との間を変化
しなければならない。0の場合はDC入力電圧VE
は公称のDC出力電圧VSに等しく、前記約2/3の
場合は入力において最大電力が最小電圧に対して
供給される。
出力における残留交流電圧(ハム)と入力にお
ける交流電圧の間の比もまた目に混乱を起させな
い像を得ることを可能にしなければならない。こ
の比として1/100以下の値が満足すべき結果を
与える。
第8図は第3図のパルス幅変調器10の(個別
部分による)実際の具体例を単純化した図であ
る。電流I1と入力電圧である第2の電圧信号+
VTLと出力電圧VPとの異なる波形は夫々第9図
の線図H,J,Kにより図示されている。
第3図のパルス幅変調器10Bの入力11は第
2の電圧信号+VTLを受信し、この第2の電圧
信号+VTLは直接線路変成器TLの第2の2次巻
線B3によるか、又は1つの端子がトレーススイ
ツチトランジスタTH(第1図参照のこと)のコ
レクタに接続されているところの結合コンデンサ
でもある第2の波コンデンサC2を通してかの
どちらかにより供給される。この入力11は受動
回路を形成し、走査のトレース期間TA中負方向
(減少)の、のこぎり波形を供給する。この受動
回路は第4の波コンデンサC4(0.1μF)を含
み、その1つの端子は入力11に接続されてお
り、その他方の端子は第6の抵抗器R6(10キロ
オーム)の複数の端子の一つに接続されている。
この第6の抵抗器R6の他方の端子は第7の抵抗
器R7(5.6キロオーム)の端子の一つに、第5
の波コンデンサC5(5.6nF)の端子の一つに、
更に第6のダイオードD6のアノード(陽極)に
接続されている。第5の波コンデンサC5の他
方の端子はアースGに接続されている。第6のダ
イオードD6のカソード(陰極)と第7の抵抗器
R7の他方の端子とは両方とも第8の抵抗器R8
(33キロオーム)の端子の一つに、第9の抵抗器
R9(470オーム)の端子に、第6の波コンデ
ンサC6(4.7nF)の端子に、パルス幅変調器1
0Bの調整入力12に接続されており、パルス幅
変調器10Bは調整回路30(第3図参照のこ
と)の出力32に接続されている。第6の波コ
ンデンサC6の他方の端子はアースされている。
第8の抵抗器R8の他方の端子はDC入力電圧VE
を受信するパルス幅変調器10Bの給電入力13
に接続されている。第9の抵抗器R9の他方の端
子はNPN型の第3のスイツチングトランジスタ
T3のベースに接続されており、これは電圧比較
段階を形成し、そのエミツタはアースされてお
り、パルス幅変調器10Bの出力14を形成する
コレクタ(開いている)は第2のダイオードD2
のカソード(陰極)により形成される励振回路2
0A(第4図)又は20B(第5図)の入力21に
接続されている。第3のスイツチングトランジス
タT3のベースエミツタ接合に印加された最大負
電圧をその逆方向電子アバランチ降服電圧以下の
値に制限するため第6の波コンデンサC6の値
が選ばれる。
帰線期間TRの主要部分間のように第2の電圧
信号+VTLが正である時、第6のダイオードD
6の短絡抵抗である第7の抵抗器R7があり、次
に直列の第6の抵抗器R6と並列の第5の波コ
ンデンサC5及び第6の波コンデンサC6とに
より形成される簡単な受動RC積分器があり、そ
の出力は第9の抵抗器R9を通し第3のスイツチ
ングトランジスタT3のベースに接続されてい
る。電流I1とI2の合計により形成されるベー
ス電流IBが正になる時第3のスイツチングトラ
ンジスタT3は導通化される。第8図に矢印で図
示され第9図の線図Hで示される電流I1は、線
図Jで示される第2の電圧信号+VTLをその正
交番の間前記の簡単な受動RC積分器と、t0か
らt2へ動く負のプラトーの間にカスケード式二
重積分器R6,C5,R7,C6とに印加するこ
とから生ずる。この第2の電圧信号+VTLの負
電圧プラトーの間、電流I1は負となり、直線的
に減少する。電流I1の瞬時の負振幅が、第8図
で別の矢印及び第9図の線図Hにおいて破線によ
り図示された逆方向のレベル(−I2)により示さ
れた正電流I2に等しくなる時、これは時間t1
の時に生じるが、第3のスイツチングトランジス
タT3のベース電流は取消され、第3のスイツチ
ングトランジスタT3は遮断される。電流I2は
その大部分が調整回路(第3図の30)の出力に
より給電される調整電流IRによるため、及びエ
ラー電圧に比例するため、第3のスイツチングト
ランジスタT3のカツトオフ状態(t4−t1)
の持続期間、及びその結果としての、(デユーテ
イサイクルのみならず)第1のスイツチングトラ
ンジスタT1の飽和状態の持続期間(t2−t
1)はこの調整電流IRの変化に対し逆に変化す
る。第8図の矢印により示された電流IEは、DC
入力電圧VEからの値の大きい第8の抵抗器R8
を通り、調整電流IRと共に電流I2の構成部分
の一つを成し、水平偏向回路SHの不在中に飽和
された第3のスイツチングトランジスタT3を維
持するための小電流であるフライバツクパルスを
形成する。調整されないDC入力電圧VEにより第
8の抵抗器R8は供給されるという事実により、
別のパラメータがその関数として第3のスイツチ
ングトランジスタT3のデユーテイサイクル上で
作用するため付加される。第9図の線図Kは第8
図のパルス幅変調器10Bの出力14で得られる
矩形の出力信号であるVPを示す。
第10図は第3図の制御回路SCの従来の調整
回路30の図式図である。
それは本来2個の入力を有する差動増幅器と呼
ばれる公知の回路により形成され、第1の入力
は、安定化される電圧の調整可能な部分を受信
し、この場合給電デバイスBS(第1図)のDC出
力電圧VSにより形成され、第2の入力は、(最も
公知の安定又は切換えられたモードの電圧調整器
に於けるように)通常この段階内で発電された安
定な基準電圧を受信する。
基準電圧VZはここではツエナ−ダイオードD
7(安定化された7.5Vのツエナー電圧を有する
BZX83 C型)により発電され、そのカソード
(陰極)は給電デバイスBS(第1図)のDC出力電
圧VSを受信する入力31に接続されており、そ
のアノード(陽極)は第11の抵抗器R11(10キ
ロオーム)を通しアースGに接続されている。こ
こで使用されている差動増幅器の第2の入力はツ
エナーダイオードD7のアノード(陽極)に接続
されているPNP型の第4のスイツチングトラン
ジスタT4のエミツタにより形成される。
このエミツタをバイアスする電圧(DC出力電
圧VS−基準電圧VZ)はDC出力電圧VSに関して
設定される。
差動増幅器の第1の入力はここでは第4のスイ
ツチングトランジスタT4のベースにより形成さ
れており、この第4のスイツチングトランジスタ
T4は、第15の抵抗器R15(4.7キロオーム)
と、電位差計R16(5キロオーム)と、入力端
子31とアースGとの間で直列に接続された第14
の抵抗器R14(22キロオーム)とから形成され
る電圧デバイダ回路によりバイアスされている。
電位差計R16のスライダーに接続された第4の
スイツチングトランジスタT4のベースは次に、
水平偏向回路SHに供給されるDC出力電圧VSの
調節された部分を受信する。従つて第4のスイツ
チングトランジスタT4のベースは、基準電圧
VZと電位差計R16により供給されたDC出力電
圧VSの選択された部分との間の差(エラー電圧)
に等しいエミツタベース電圧に比例する電流を給
電する定電流発電機を形成する。第10の抵抗器R
10(2.2キロオーム)により出力32に接続さ
れた第4のスイツチングトランジスタT4のコレ
クタは次にパルス幅変調器(10又は10B、第
3図及び第8図)の入力12(第3図及び第8
図)に対し調整電流IRを給電する。
第12の抵抗器R12(5.6キロオーム)と第7
の波コンデンサC7(4.7nF)とを直列で含む
フイードバツク回路は第4のスイツチングトラン
ジスタT4のコレクタをそのベースに接続させる
ということがここでは注目される。
夫々電位差計R16とツエナーダイオードD7
により与えられた電圧間の差は調整電流IRを出
す第4のスイツチングトランジスタT4の多少大
量の導通を生起する。
要するに、DC出力電圧VSが増加すると、第4
のスイツチングトランジスタT4のエミツタにお
ける電圧(DC出力電圧VS−基準電圧VZ)はそ
のベースに印加された電圧より以上に増加し、調
整電流IRは増加する。次に第3のスイツチング
トランジスタT3が遮断される電流I1の値は絶
対値に於いて増加し、その後この第3のスイツチ
ングトランジスタT3はターンオフされ、これは
第1のスイツチングトランジスタT1の導通期間
を減らす。次にインダクタンスLのピーク電流は
減り、これは制御された操作に必要とされる残留
エラーを考慮に入れてその公称値に戻るDC出力
電圧VSを減らす。
第11図は第1図の給電デバイスBSを完全に
単純化した図であり、この給電デバイスBSの制
御回路SCAは2、3の変化を除き、夫々、第4
図の励振回路20Aにより、第8図のパルス幅変
調器10Bと第10図の調整回路30とにより形
成されている。
前記の変化は、インダクタンスLを分流する1
キロオームの制動抵抗器R17と、第6のダイオ
ードD6の陰極に接続されているかわりに両方と
も直接第3のスイツチングトランジスタT3のベ
ースに接続されている第8の抵抗器R8及び第10
の抵抗器R10と、省略されている第11の抵抗器
R11及び電位差計R16のスライダーをアース
Gに分流させる第13の抵抗器R13とに関する。
これらの組立ての詳細は、前述の回路の操作に全
く影響をもたず、単に調整をより容易にするだけ
である。
第12図には別の具体例が図示されている。そ
れは特にテレビジヨンセツトに電圧が給電される
ことを可能にし、そこでは水平偏向回路SHはそ
れ自体約60ボルトの初期DC電圧VSIから得られ
た、例えば約100ボルトのより高いDC出力電圧
VSで作動する。水平偏向回路SHの作動は基本的
には第11図のものと同じであり、その違いのみ
を以下で説明する。第11図及び第12図の両方
の図で同じ役割を果す構成部分は同じ番号をも
つ。値は異なるかもしれないが、それらのデイメ
ンシヨニングは当業者の範囲内にある。給電デバ
イスBSにより出力されたDC出力電圧VSは主に、
テレビジヨンセツトの大部分の電力を消費する構
成部分である水平偏向回路SHで使用される。電
力給電回路構成部分は、水平偏向回路SHが作動
していない時、常に電圧を受信しているが、電源
が接続されている時、給電デバイスBS、即ち第
1のスイツチングトランジスタT1と調整回路3
00で出力電圧を測定するための回路とを始動さ
すのに必要とされる唯一のものである。
1個の第1のスイツチングトランジスタT1の
かわりに励振回路100を単純化するため例えば
BU807型の集積ダーリントン回路T10が使用
され得る。従つて、第2のスイツチングトランジ
スタT2を省略し、第3のダイオードD3のカソ
ード(陰極)を直接集積ダーリントン回路T10
のベース入力に接続させるのに利得は充分であ
る。
線路出力変成器TLの第1の2次巻線B2上の
中間分岐(tapping)から来る負の電圧パルス−
VTHは第3の抵抗器R3を通り集積ダーリント
ン回路T10のベースに直接印加され、第3の抵
抗器R3はカソード(陰極)がこの中間分岐に接
続されている第9のダイオードD9と直列で接続
されている。
DC入力電圧VEの代わりに制御回路SCBの給電
入力4に供給される電圧は、第8のダイオードD
8と第8の波コンデンサC8とを介して第1の
2次巻線B2から供給された第1の電圧信号−
VTLの正半波(プラトー)を整流して得られた
電圧である。従つて例えば13ボルトのオーダの、
水平偏向回路SHに給電する電圧よりかなりの低
電圧が得られるであろう。この値の電圧をテレビ
ジヨン受信機のビデオ増幅回路及び別の回路に供
給しても、これらの回路は極めて高度な信頼性を
維持し得る。この電圧は、第1の抵抗器R1を介
して第2及び第3のダイオードD2,D3のアノ
ードに供給され、第8の抵抗器R8を介してパル
ス幅変調器10Bの第3のスイツチングトランジ
スタT3のベースに供給される。
この具体例では調整回路300は差動的に接続
された2個のPNP型の第4及び第5のスイツチ
ングトランジスタT4,T5を含む。このために
第4及び第5のスイツチングトランジスタT4,
T5のエミツタはダイオードD8によつて整流さ
れた電圧を1.5キロオームの抵抗器R18を介し
て受容する。第5のスイツチングトランジスタT
5のコレクタは3.9キロオームの第20の抵抗器R
20を介してアースされており、電流IRを供給
する第4のスイツチングトランジスタT4のコレ
クタは4.7キロオームの第10の抵抗器R10を介
して第6のダイオードD6のカソードに接続され
ている。
基準電圧(6.2ボルト)はツエナダイオードD
7より供給される。ツエナーダイオードD7のア
ノードはアースされており、カソードは第8のダ
イオードD8により整流された電圧を受容する第
19の抵抗器R19(6.8キロオーム)に接続され
ている。この基準電圧は第4のスイツチングトラ
ンジスタT4のベースに印加される。装置のスイ
ツチが入ると基準電圧を次第に上昇せしめ、これ
により、得られるDC出力電圧VSを次第に上昇す
るように第9の波コンデンサC9(49マイクロ
フアラツド)がツエナダイオードD7を分岐して
いる。
2個の抵抗器第15の抵抗器R15(68キロオー
ム)、第14の抵抗器R14(5.6キロオーム)間に
接続された10キロオームの電位差計R16は、第
15の抵抗器R15を介してDC出力電圧VSを受容
し、第14の抵抗器R14を介してアースされてい
る。電位差計R16のスライド接触によつてDC
出力電圧VSの1部を第5のスイツチングトラン
ジスタT5のベースに印加し得る。第13の抵抗器
R13(47キロオーム)は更に、第5のスイツチ
ングトランジスタT5のベースを第15の抵抗器R
15と第16の抵抗器R16との間の共有点に接続
する。
発振阻止(anti−oscillation)コンデンサC1
0(15ナノフアラツド)は、第5のスイツチング
トランジスタT5のコレクタをベースに接続す
る。
従つて、第10の抵抗器R10によつて供給され
る調整電流IRは、水平偏向回路SHに印加される
DC出力電圧VSとツエナダイオードD7によつて
決定される基準電圧との差に直接従属する。従つ
て給電デバイスBSは、DC出力電圧VSと第8の
ダイオードD8により供給された被整流電圧とを
同時に安定させる。
上述の給電デバイス及び第11図の給電デバイ
スBSを停止するためには、例えばリモートコン
トロールレシーバによつて水平発振器OHの動作
を停止させればよい。
この場合、DC入力電圧VEは未だ存在している
がDC出力電圧VSよりかなり小さい。第12図の
給電デバイスBSの場合、この小さい電圧は集積
ダーリントン回路T10にのみ印加され、電圧の
一部が調整回路300の第5のスイツチングトラ
ンジスタT5のベースに印加される。従つて給電
デバイスBSの他の構成素子の寿命の延長を期待
し得る。第8のダイオードD8により供給される
電圧自体が調整されるのでこの電圧を、DC出力
電圧VSが供給される水平偏向回路SH及びリモー
トコントロールレシーバ以外のテレビジヨン受信
機の主要部分に給電すべく使用し得る。リモート
コントロールレシーバは、ターンオン制御信号を
検出すべく(待機状態に於いても)常時作動が可
能でなければならない。従つて、前記の如き保護
は、テレビジヨン受信機の構成素子の最大部分に
及ぶ。
制御回路SCのパルス幅変調回路10、励振回
路20及び調整回路30(第1図から第3図参
照)を図示及び記載した回路とは異なるそれ自体
公知の回路より形成してもよく、線路変成器TL
の(極めて高い電圧の巻線に加えて)1個の2次
巻線に負のフライバツクパルスを供給させ、この
フライバツクパルスを減少性又は増加性ののこぎ
り波電圧波形の生成及び第1のスイツチングトラ
ンジスタT1のカツトオフ制御に使用してもよ
い。
本発明の給電デバイスにおいては、波コンデ
ンサの端子は第1のスイツチングトランジスタの
エミツタに接続されており、ダイオードは、第1
のスイツチングトランジスタがターンオフする時
は波コンデンサの端子間にDC入力電圧より低
い初期DC電圧を供給し、第1のスイツチングト
ランジスタが回帰的にオフとオンとを交互に反復
する時はDC入力電圧より高くかつ第1のスイツ
チングトランジスタのデユーテイサイクルに依存
するレベルを有する調整されたDC出力電圧を供
給すべく構成されており、制御回路においては、
調整段である調整回路がDC出力電圧の調整自在
な部分を設定基準電圧に比較してかつ比較される
電圧間の差に比例する調整電圧又は電流を供給
し、パルス幅変調器が回帰信号によりトリガされ
調整電圧又は電流の関数として変化するデユーテ
イサイクルを有する矩形の出力信号を供給し、他
の励振段である他の励振回路が矩形の出力信号を
入力して第1のスイツチングトランジスタを制御
しており、矩形の出力信号は、第1のスイツチン
グトランジスタのオン及びオフ状態を制御するよ
うにパルス幅変調器に同期している回帰トリガ信
号を供給すべく水平偏向回路によつて制御されて
おり、水平偏向回路の動作の開始はDC入力電圧
がスイツチング電圧調整給電デバイスの入力に供
給されると直ちに現れる初期DC電圧により制御
されており、他の励振回路の給電入力の1つが、
線路変成器の2次巻線から第1のスイツチングト
ランジスタのオフを実質的にトレーススイツチト
ランジスタと同時に制御するように、正の交番が
定電圧プラトーを含んでおり、負の交番が負方向
のフライバツクパルスを含む第1の電圧信号を直
接に入力する構成になつている。
その結果、特別な発振器を伴わない簡単な回路
により水平偏向回路の開始を制御し、テレビジヨ
ン受信機の画面上における干渉を排除又は減少さ
せ、更に水平偏向回路が作動していない時は遮断
状態にあるスイツチングトランジスタを十分保護
して、スイツチングにより出力電圧の昇圧及び調
整が容易に行い得るスイツチング電圧調整給電デ
バイスが得られるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による水平偏向回路と組合され
たスイツチング電圧調整給電デバイスの部分ブロ
ツク図及び部分図式図、第2図は第1図の回路の
異なる点に於ける2つの電圧及び電流の波形を示
す説明図、第3図はスイツチングトランジスタを
制御するための制御回路のブロツク図、第4図及
び第5図は第3図の制御回路の出力段階を形成す
る励振回路20の2つの異なる具体例を示す図式
図、第6図は第3図の制御回路のパルス幅変調器
10の一つの具体例を示すブロツク図、第7図は
第6図の回路の異なる点に於ける3つの電圧波形
を示す説明図、第8図は個別の構成部分を使用す
る第3図の回路のパルス幅変調器10の一つの具
体例を示す図式図、第9図は第8図の回路の異な
る点に於ける電流波形と2つの電圧波形を示す説
明図、第10図は第8図のパルス幅変調器の変調
入力を供給するために適合された調整回路30の
従来からの具体例を示す図式図、第11図及び第
12図は本発明によるスイツチング電圧調整給電
デバイスの2つの具体例を夫々部分的に示す図式
図である。 R……整流ブリツジ、C1……第1の波コン
デンサ、VE……DC入力電圧、P……陽極、TH
……トレーススイツチトランジスタ、L……イン
ダクタンス、T1……第1のスイツチングトラン
ジスタ、D1……第1のダイオード、C2……第
2の波コンデンサ、VS……DC出力電圧、BS
……給電デバイス、SC……制御回路、SH……水
平偏向回路、TL……線路変成器、OH……水平
発振器、HD……第1の励振回路、VTH……電
圧パルス、VEC……コレクタ−エミツタ電圧、
10……パルス幅変調器(段階)、20……第2
の励振回路、R3……第3の抵抗器、R4……第
4の抵抗器、T2……第2のスイツチングトラン
ジスタ、R5……第5抵抗器、R6……第6抵抗
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テレビジヨン受信機の水平偏向回路と組合わ
    せて構成されており、前記水平偏向回路に給電す
    るためのDC出力電圧の昇圧調整のスイツチング
    を伴つており、前記水平偏向回路が水平発振回器
    と励振段と出力段とをカスケード式に含んでおり
    前記出力段がトレーススイツチトランジスタと線
    路変成器とを含んでいるようなスイツチング電圧
    調整給電デバイスであつて、DC入力電圧のソー
    スの極間に接続されたインダクタンスと、前記イ
    ンダクタンスに直列に接続された第1のスイツチ
    ングトランジスタと、前記インダクタンスと前記
    第1のスイツチングトランジスタのコレクタとの
    間の結線に接続されたアノードと波コンデンサ
    の1つの端子に接続されたカソードとを有するダ
    イオードと、前記第1のスイツチングトランジス
    タのベースに給電するための制御回路とを含んで
    おり、前記波コンデンサの他の端子は前記第1
    のスイツチングトランジスタのエミツタに接続さ
    れており、前記ダイオードは、前記第1のスイツ
    チングトランジスタがターンオフする時は前記
    波コンデンサの前記端子間に前記DC入力電圧よ
    り低い初期DC電圧を供給し、前記第1のスイツ
    チングトランジスタが回帰的にオフとオンとを交
    互に反復する時は前記DC入力電圧より高くかつ
    前記第1のスイツチングトランジスタの状態での
    デユーテイサイクルに依存するレベルを有する調
    整されたDC出力電圧を供給すべく構成されてお
    り、前記制御回路は前記DC出力電圧の調整自在
    な部分を設定基準電圧に比較し、前記比較される
    電圧間の差に比例する調整電圧又は電流を供給す
    る調整段と、回帰信号によりトリガされ前記調整
    電圧又は電流の関数として変化するデユーテイサ
    イクルを有する矩形の出力信号を供給するパルス
    幅変調器と、前記矩形の出力信号を入力して前記
    第1のスイツチングトランジスタを制御するよう
    な他の励振段とを含んでおり、前記矩形の出力信
    号は、前記第1のスイツチングトランジスタのオ
    ン及びオフ状態を制御するように前記パルス幅変
    調器に同期している回帰トリガ信号を供給すべく
    前記水平偏向回路によつて制御されており、前記
    水平偏向回路の動作の開始が前記DC入力電圧が
    前記スイツチング電圧調整給電デバイスの入力に
    供給されると直ちに現れる前記初期DC電圧によ
    り制御されており、前記他の励振段の給電入力の
    1つが、前記線路変成器の2次巻線から前記第1
    のスイツチングトランジスタのオフを実質的に前
    記トレーススイツチトランジスタと同時に制御す
    るように、正の交番が定電圧プラトーを、そして
    負の交番が負方向のフライバツクパルスを含むよ
    うな第1の電圧信号を直接に入力することを特徴
    とするスイツチング電圧調整給電デバイス。 2 前記他の励振段が、第2のスイツチングトラ
    ンジスタを含んでおり、当該第2のスイツチング
    トランジスタは、前記第1のスイツチングトラン
    ジスタと同形であり、該第2のスイツチングトラ
    ンジスタのエミツタは前記第1のスイツチングト
    ランジスタのベースに接続されており該第2のス
    イツチングトランジスタのコレクタは前記第1の
    電圧信号を入力すべく前記給電入力を介して前記
    線路変成器の前記2次巻線に接続されており、前
    記ベースは、前記パルス幅変調器の出力に接続さ
    れている特許請求の範囲第1項に記載のデバイ
    ス。 3 前記第2のスイツチングトランジスタの前記
    コレクタは、抵抗器を介して前記給電入力に接続
    されており、前記エミツタは更に他の抵抗器を介
    して前記第1のスイツチングトランジスタのエミ
    ツタにも接続されており、該コレクタに供給され
    た負方向のフライバツクパルスは、該第2のスイ
    ツチングトランジスタの対称な飽和を制御して該
    第1のスイツチングトランジスタのベース−エミ
    ツタ接合を逆バイアスさせる特許請求の範囲第2
    項に記載の給電デバイス。 4 前記第2のスイツチングトランジスタの前記
    コレクタが、コレクタ−エミツタパスの順方向で
    導通しているダイオードを介して前記給電入力に
    接続されており、該第2のスイツチングトランジ
    スタのエミツタが更に一方で抵抗器を介して前記
    第1のスイツチングトランジスタの前記エミツタ
    に接続され、他方で他の抵抗器と逆方向に導通す
    る他のダイオードを介して前記第1のスイツチン
    グトランジスタの前記ベース−エミツタ接合の該
    エミツタに接続されており、直列に接続された前
    記2つの抵抗器により形成される分圧器を介して
    前記負方向のフライバツクパルスを該ベースに伝
    送する特許請求の範囲第2項に記載の給電デバイ
    ス。 5 前記他の励振段が、第2のスイツチングトラ
    ンジスタを含んでおり、当該第2のスイツチング
    トランジスタのエミツタは前記第1のスイツチン
    グトランジスタのベースに接続されており該第2
    のスイツチングトランジスタのコレクタは集積ダ
    ーリントン回路を形成すべく該第1のスイツチン
    グトランジスタのコレクタに接続されており、該
    第2のスイツチングトランジスタのベースは前記
    パルス幅変調器に接続され更に、直列接続された
    抵抗器とダイオードとを介して、前記線路変成器
    の前記2次巻線に接続されており、該第1のスイ
    ツチングトランジスタ及び該第2のスイツチング
    トランジスタの直列接続された夫々のベース−エ
    ミツタ接合を負方向のフライバツクパルスで同時
    に逆バイアスさせることによつて前記集積ダーリ
    ントン回路の2つのトランジスタのターンオフを
    同時に制御する特許請求の範囲第1項に記載の給
    電デバイス。 6 正の交番が正方向のフライバツクパルスを含
    み、負の交番が一定の負電圧プラトーを含む第2
    の電圧信号を入力するような前記パルス幅変調器
    が、受動回路を含んでおり、当該受動回路は、1
    つの抵抗器が1つのダイオードにより分流されて
    おり、前記第2の電圧信号が正の交番の間は単一
    積分器を形成し、前記第2の電圧信号が負の交番
    の間は二重積分器を形成して走査のトレース期間
    に線形的に減少する負電流を送出しており、当該
    負電流は正の調整電流に加算されて第3のスイツ
    チングトランジスタのベースに供給され、当該ベ
    ースに供給された該負電流と正の調整電流との等
    化によつて生起される該第3のスイツチングトラ
    ンジスタのターンオフによつて前記第1のスイツ
    チングトランジスタの飽和の開始が制御され、当
    該飽和の持続時間は前記DC出力電圧の変化に対
    して逆変化する特許請求の範囲第1項から第5項
    のいずれか一項に記載の給電デバイス。 7 前記第3のスイツチングトランジスタの前記
    ベースは更に、当該第3のスイツチングトランジ
    スタを前記DC入力電圧のソースの陽極に接続さ
    れた抵抗器を介してバイアスされており、前記水
    平偏向回路によつてフライバツクパルスが供給さ
    れない間は前記第1のスイツチングトランジスタ
    をカツトオフ状態に維持すべく飽和を持続する特
    許請求の範囲第6項に記載の給電デバイス。 8 前記DC出力電圧を入力する調整段以外では
    前記制御回路が前記DC入力電圧を入力する特許
    請求の範囲第1項から第7項のいずれか一項に記
    載の給電デバイス。 9 前記制御回路の前記DC出力電圧は、当該DC
    出力電圧を入力する前記調整段の入力の1つを除
    いて、前記線路変成器の前記2次巻線によりダイ
    オードと波コンデンサとを含む整流回路を介し
    て供給される特許請求の範囲第1項から第6項の
    いずれか一項に記載の給電デバイス。
JP8940681A 1980-06-10 1981-06-10 Switching control feeding device associated with horizontal deflecting circuit of television receiver for feeding said deflecting circuit Granted JPS5726967A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8012862A FR2484178A1 (fr) 1980-06-10 1980-06-10 Dispositif d'alimentation a decoupage pour televiseur synchrone de la frequence ligne, et televiseur comprenant un tel systeme

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5726967A JPS5726967A (en) 1982-02-13
JPH0227870B2 true JPH0227870B2 (ja) 1990-06-20

Family

ID=9242909

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8940681A Granted JPS5726967A (en) 1980-06-10 1981-06-10 Switching control feeding device associated with horizontal deflecting circuit of television receiver for feeding said deflecting circuit

Country Status (12)

Country Link
US (1) US4368409A (ja)
EP (1) EP0041883B1 (ja)
JP (1) JPS5726967A (ja)
AR (1) AR224952A1 (ja)
AT (1) ATE9254T1 (ja)
AU (1) AU538675B2 (ja)
BR (1) BR8103686A (ja)
DE (1) DE3165836D1 (ja)
ES (1) ES8204896A1 (ja)
FR (1) FR2484178A1 (ja)
GB (1) GB2079083B (ja)
MA (1) MA19173A1 (ja)

Families Citing this family (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH656683A5 (en) * 1981-05-27 1986-07-15 Ferag Ag Chain made up of ball-joint links
FR2517500A1 (fr) * 1981-11-27 1983-06-03 Thomson Csf Circuit de commande de balayage de recepteur de television, a demarrage progressif
GB2117143B (en) * 1982-03-26 1985-12-04 Lucas Ind Plc Apparatus for supplying a regulated d.c.voltage
US4516169A (en) * 1983-05-27 1985-05-07 Rca Corporation Synchronized switching regulator for a multiple scanning frequency video monitor
EP0149066A1 (de) * 1983-12-08 1985-07-24 WILLI STUDER AG Fabrik für elektronische Apparate Gerät zur Speisung einer Anlage zur Verarbeitung von elektrischen Signalen
JPS6253872U (ja) * 1985-09-20 1987-04-03
DE3672063D1 (de) * 1985-09-27 1990-07-19 Siemens Ag Sekundaer-schaltregler fuer monitorstromversorgung.
US4707775A (en) * 1985-09-27 1987-11-17 Siemens Aktiengesellschaft Free running current supply for a monitor
EP0276336A3 (de) * 1987-01-24 1988-09-14 Blaupunkt-Werke GmbH Schaltungsanordnung zur Erzeugung einer Hochspannung zum Betrieb einer Bildröhre
US4692852A (en) * 1986-06-25 1987-09-08 Rca Corporation Switching power supply with raster width stabilization
JP2660521B2 (ja) * 1987-11-16 1997-10-08 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
AT403865B (de) * 1991-07-10 1998-06-25 Fronius Schweissmasch Spannungsumsetzungsvorrichtung für einen gleichspannungsverbraucher
GB2278523A (en) * 1993-05-26 1994-11-30 Ibm Deflection apparatus for raster scanned CRT displays
FR2718598B1 (fr) * 1994-04-06 1996-07-19 Valery Hamm Dispositif de contrôle d'un tube fluorescent.
US5940147A (en) * 1995-06-01 1999-08-17 U.S. Philips Corporation Power supply synchronization
GB9623611D0 (en) * 1996-11-13 1997-01-08 Rca Thomson Licensing Corp High voltage regulation by switching retrace capacitors
KR100204238B1 (ko) * 1996-12-12 1999-06-15 구자홍 영상표시기기에서의 에스엠피에스 트랜스 구동주파수 제어장치
US7272021B2 (en) * 1997-01-24 2007-09-18 Synqor, Inc. Power converter with isolated and regulated stages
US7269034B2 (en) 1997-01-24 2007-09-11 Synqor, Inc. High efficiency power converter
JP3271581B2 (ja) * 1998-04-24 2002-04-02 株式会社村田製作所 偏向高圧一体型電源装置
WO2001024591A1 (en) * 1999-09-27 2001-04-05 Hitachi, Ltd. Apparatus for charged-particle beam irradiation, and method of control thereof
US6636065B2 (en) * 2001-06-29 2003-10-21 International Business Machines Corporation System and method for a device reliability and test circuit
CN100570805C (zh) * 2003-09-22 2009-12-16 Mks仪器股份有限公司 避免射频等离子加工中的不稳定性的方法和装置
US7649474B1 (en) * 2005-11-16 2010-01-19 The Charles Machine Works, Inc. System for wireless communication along a drill string
WO2008001603A1 (fr) * 2006-06-26 2008-01-03 National University Corporation Gunma University Convertisseur continu-continu
FR2931320B1 (fr) * 2008-05-13 2010-08-13 St Microelectronics Tours Sas Limitation de surtensions dans un convertisseur a decoupage
TWI435536B (zh) * 2010-11-18 2014-04-21 Univ Nat Formosa 低雜訊的交流截波電路
US10199950B1 (en) 2013-07-02 2019-02-05 Vlt, Inc. Power distribution architecture with series-connected bus converter
CN204156972U (zh) * 2014-10-31 2015-02-11 京东方科技集团股份有限公司 一种电视机和台式显示装置
CN112290911B (zh) * 2020-10-20 2024-02-02 云南电网有限责任公司临沧供电局 一种用于配变低压侧脉冲注入故障定位的三角脉冲源电路
CN114300323B (zh) * 2021-12-29 2024-03-08 核工业理化工程研究院 一种通过脉宽调制脉冲快速控制电子束通断的方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3571697A (en) * 1968-12-16 1971-03-23 Collins Radio Co Variable impedance switching regulator
FR2228338A1 (en) * 1973-05-04 1974-11-29 Thomson Brandt Television receiver power supply - provides stable DC power at varying AC VOLTAGE INPUT LEVELS
FR2261670A1 (en) * 1974-02-15 1975-09-12 Thomson Brandt Television receiver power supply unit - avoids three position switch can operate from direct or alternating curent mains
US4104567A (en) * 1977-01-24 1978-08-01 Rca Corporation Television raster width regulation circuit

Also Published As

Publication number Publication date
AR224952A1 (es) 1982-01-29
MA19173A1 (fr) 1981-12-31
ES502874A0 (es) 1982-05-01
EP0041883B1 (fr) 1984-09-05
GB2079083B (en) 1985-02-20
DE3165836D1 (en) 1984-10-11
AU7147781A (en) 1981-12-17
JPS5726967A (en) 1982-02-13
US4368409A (en) 1983-01-11
ES8204896A1 (es) 1982-05-01
ATE9254T1 (de) 1984-09-15
GB2079083A (en) 1982-01-13
EP0041883A1 (fr) 1981-12-16
FR2484178A1 (fr) 1981-12-11
BR8103686A (pt) 1982-03-02
AU538675B2 (en) 1984-08-23
FR2484178B1 (ja) 1985-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0227870B2 (ja)
KR0163762B1 (ko) 스위치 모드 전원 장치
US5291386A (en) Switched mode power supply with precharge of base-emitter sweep-out capacitor
JP3381769B2 (ja) 自励発振型スイッチング電源装置
US4176304A (en) Regulating television horizontal deflection arrangement
KR0137276B1 (ko) 텔레비젼 장치 및 그 스위치 모드 전력원
US4118739A (en) Switching regulator for television receiver for generating a stabilized D.C. supply voltage for operating the various TV circuits
JP2559282B2 (ja) スイッチモード電源
KR20000038038A (ko) 변압기 권선에 결합된 인덕터를 구비한 순방향 컨버터
US4930060A (en) Switch-mode power supply
EP0332095B1 (en) A switch-mode power supply
JP2721925B2 (ja) スイッチモード電源
JPH09131058A (ja) 同調スイッチ・モード電源装置
JP3458961B2 (ja) 偏向回路
KR100229970B1 (ko) 스위치모드 수직편향 시스템 및 제어회로
CA1292560C (en) High voltage regulator in a television apparatus
GB2032658A (en) Regulated deflection system e.g. for television receivers
JPH05252409A (ja) 高電圧発生回路
JPS6126301B2 (ja)
US4291257A (en) Regulated deflection circuit with start-up and electronic circuit breaker control
JP3284501B2 (ja) 高圧安定化回路
JP2002135615A (ja) フィードバック制御型容量性変圧機能を備えた偏向回路
USRE29885E (en) Horizontal deflection system with boosted B plus
JP3230717B2 (ja) 水平偏向高圧発生回路
JPH1013705A (ja) 水平偏向出力回路用電源回路