JPH0227843B2 - - Google Patents

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JPH0227843B2
JPH0227843B2 JP54028186A JP2818679A JPH0227843B2 JP H0227843 B2 JPH0227843 B2 JP H0227843B2 JP 54028186 A JP54028186 A JP 54028186A JP 2818679 A JP2818679 A JP 2818679A JP H0227843 B2 JPH0227843 B2 JP H0227843B2
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JP
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sine wave
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amplitude
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JP54028186A
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Kohei Ono
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Anritsu Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、所定の周波数fsでサンプリングさ
れた離散的な値で形成されるところのデイジタル
的な正弦波から連続的な波形をもち、単一スペク
トラムのアナログ的な正弦波を発生するための正
弦波信号発生装置に関するものである。
さらに、詳しく述べれば、発生されるアナログ
的な正弦波はその周波数が可変で、所望な値に設
定できるものであり、しかも、周波数を変えても
アナログ的な正弦波の振幅は常に一定に保たれる
ようにされた可変周波数の正弦波信号発生装置に
関するものである。
この発明の正弦波信号発生装置は、通信用装置
の測定器に使用することを意図したもので、とく
に、A/D変換器、PCM符号化器などの精度の測
定に必要とされる定振幅の可変周波数、単一スペ
クトラムの正弦波発生器となるものであるほか、
電話回線の伝送特性測定にも利用できるものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、デイジタル的な正弦波からアナログ的な
正弦波を発生する方式として、デイジタル的な正
弦波の一周期間を適当な区間数に等分割し、各区
間に対応した値の電圧設定を行い、得られた方形
波電圧を合成して階段状の正弦波にし、この階段
状の正弦波の各区間において更に狭い時間幅をも
つた方形波電圧を発生してサンプリングし、最終
的にこれらのサンプル値をもとにして2次曲線に
よる補間を行つていた(電子通信学会論文誌
vol.58−D、No7(1975)pp.389−396)。
第1図は従来の2次曲線による補間を行つた正
弦波信号発生装置を示す実施例である。デイジタ
ル正弦波発生器1は、例えばROM(リード・オ
ンリイ・メモリ)に正弦波の一周期間の振幅を時
間軸上の点に相当するアドレスに対応して記憶し
おり、前記振幅を一定間隔でサンプリングして読
み出しデイジタル的な正弦波を発生するものであ
る。このようにある周波数f0の正弦波をサンプリ
ング周波数fsでサンプリングして得られる離散的
な値の列(データシーケンス)で定義される正弦
波をデイジタル正弦波と呼ぶ。
この場合、ROMに記憶されている正弦関数値
は、温度によつて変化することがない安定した値
であるから、このデータを基にすれば、安定した
正弦波が得られるとする技術思想である。
デイジタル−アナログ変換器2は、デイジタル
正弦波発生器1の出力信号をアナログ変換する。
このようにして第2図に示すような階段状の正弦
波を発生する。2次曲線発生部3は、例えば加減
算器、2次項発生器、1次項発生器、終段出力加
算器などから構成されており、デイジタル−アナ
ログ変換器2から出力される階段波の3区間の
各々の区間の中央における値の3点を通るような
2次曲線を求めて、これを3区間の中央の1区間
における波形としている。このようにして階段状
の正弦波の階段の数と同数の2次曲線をつなぎ合
わせて滑らかで連続的な正弦波を発生させてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、この方式では2次曲線発生部3の構成
が複雑となる欠点のほか、2次曲線発生部3を構
成する回路は、純アナログ技術であるために温度
変化および経時変化による補間の変化があり、精
度および安定度に問題があつた。さらに、高調波
成分による振幅誤差を、例えば2%以下にするに
は正弦波の周波数f0とサンプリング周波数fsとの
比を5倍以上にしなければならなかつた。このた
め2次曲線発生部3の回路規模も大きくなる傾向
にあるなどの問題点があつた。
このほかの従来技術として、基になる正弦関数
値をメモリに記憶された情報に依存しながら、発
生周波数を変えたときの振幅値を一定にするため
に、階段状の正弦波をフイルタに導いて、高調波
を除去した後に、階段状正弦波のもつスペクトル
特性のために生ずる振幅の差異を補償するために
等価器(イコライザ)を用いることが行われた。
しかし、この技術では等価器の等価精度が悪く、
その上に温度特性の影響を受け易かつた。また、
デイジタル式も考えられるが、その回路が複雑と
なるという問題点があつた。
この発明は、以上の問題点を解消するためにな
されたもので、時間軸上ではたたみ込み積分のよ
うな複雑な計算が周波数軸上では単純な乗算にな
ることに着目して、温度変化などに対して精度、
安定度のよいデイジタル回路を主に使用してアナ
ログ回路は主に受動回路を使用して高精度、高安
定度な正弦波信号発生装置であつて、正弦波信号
の周波数を可変とするが、周波数を変えてもその
出力の正弦波の振幅が常に一定に保たれるように
した正弦波信号発生装置を提供することを目的と
するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明にかかる正弦波信号発生装置は、離散
的な正弦波をデイジタル−アナログ変換器を介し
て得た階段状の正弦波が(sin x/x)という関
数で表わされる包絡線上に分布するスペクトラム
をもつことに注目し、階段状の正弦波の周波数
(設定周波数f0)に応じた補正乗数Fの演算をデ
イジタル的にあらかじめ行う点に特徴がある。こ
れを分けて説明すると次のようになる。
この発明は、所定のサンプリング周波数fsでサ
ンプリングされた離散的な正弦波−その周波数f0
は可変で、設定できる−の発生手段と;乗数F=
|A(πf0/fs)/sin(πf0/fs)|(ただし、Aは

数で、設計上適宜設定できる)を発生する手段を
含む乗算器と;デイジタル−アナログ変換器と;
出力手段におかれた低域ろ波器または帯域ろ波器
とで構成される。乗数は、低域ろ波器に階段状の
正弦波を入力したときに、設定周波数に依存して
ろ波出力に生ずる振幅の変化の逆数を表わしてい
る。このような乗数をあらかじめ行う振幅の補正
に利用している点が第1の特徴である。
第2の特徴は、波形の周波数領域で乗算を行な
う点にある。すなわち、メモリあるいは関数表か
ら抽き出されたような正弦関数の離散的な情報
(データ)に対して、前記乗数を乗算する。この
乗算はデイジタル量としての演算であり、温度変
化により影響されることがほとんどない。
こうしてあらかじめその周波数に応じた乗数を
演算された離散的なデータのシーケンスから、デ
イジタル−アナログ変換によつて階段状に変化す
る正弦波形(時間領域の波形)を得る。この正弦
波の振幅は周波数f0(およびfs)によつて異なる値
をもつている。これが第3の特徴である。
前記階段状の正弦波は、乗数の逆数を乗じた振
幅をもつたものであり、例えば“低域”ろ波器に
よつて“基本”波だけの(高調波のない)連続的
な波形で、かつ単一スペクトルをもつ正弦波とさ
れ、同時に周波数f0によらず、振幅が一定のもの
となる。これが第4の特徴である。
このようなあらかじめの補正によつて、最終段
のろ波器出力がf0によらず、常に一定になる特徴
を得ている。
しかもこの発明によれば、従来技術の2次曲線
発生部を不要なものとした。
〔作用〕
この発明においては、周波数をf0に設定する
と、デイジタル正弦波発生器1からサンプリング
周波数fsの周期毎の周波数f0の正弦波の値で作ら
れるデイジタル正弦波が出力される。一方、デイ
ジタル乗算器内の乗数Fを発生する手段にも設定
された周波数f0が加えられ、このf0に応じた乗数
Fが発生され、この乗数がデイジタル正弦波発生
器1の出力に乗じられ、設定されたf0の値に依存
した所定の振幅のデイジタル正弦波として出力す
る。このデイジタル正弦波はデイジタル−アナロ
グ変換器2に加えられて階段状のアナログ波形と
なり、これがろ波器によりろ波されて、周波数f0
で、f0によらず一定の振幅をもつ正弦波となる。
〔実施例〕
第3図はこの発明の一実施例を示す。第1図の
従来例との対比を考慮して、共通部分をできるだ
け合わせた例を記載した。この発明では2次関数
を用いた補間器は不要である。デイジタル正弦波
発生器1と、デイジタル−アナログ変換器2とは
同じ構成である。所望の周波数f0を設定する。f0
は、例えば100Hzとか200Hzという数値である。こ
れを受けたデイジタル正弦波発生器1は、あらか
じめ定められたサンプリング周波数fsの周期毎
に、f0の正弦波の値で作られるデイジタル正弦波
(正弦波の離散的数値)を発生する。第5図の○イ,
○ロがデイジタル正弦波発生器1の入力と出力波形
との関係を示す。f0が100Hzでも200Hzでも、実施
例では簡単のためにfsは同じとしてあり、また、
振幅値(最大値)Aは同じである。デイジタル正
弦波発生器1の出力○ロは図示のように、時間とと
もに値の変わるデータ・シーケンスとなつてい
る。この出力はデイジタル乗算器4の一方の入力
となる。デイジタル乗算器4には、設定周波数f0
を受け、サンプリング周波数fsとf0とからこの発
明の特徴である階段状の正弦波をろ波器に加えた
ときに生ずる振幅の変化の逆数で表される乗数F F=|(πf0/fs)/sin(πf0/fs)| を発生する手段41が含まれており、この乗数F
とデイジタル正弦波発生器1の出力○ロとの乗算が
乗算器4でされて、出力○ハを得る。乗数Fの性質
上、出力○ハの振幅は低い周波数(例えば100Hz)
ではA1、高い周波数(200Hz)ではA2となり、振
幅A1はA2よりも小さい値となる。出力○ハもまた、
離散的な正弦波を表すデータのシーケンスである
が、乗算器4の出力はf0,fsと関連づけがされた
値となつている。この出力○ハがデイジタル−アナ
ログ変換器2に加えられて、階段状の波形○ニが得
られる。周波数の高低と、振幅の大小の関係は○ハ
と同じであり、低い周波数で小さな値となる。
階段状の正弦波のスペクトラムは、もし乗算器
4による補正がないとすれば、デイジタル−アナ
ログ変換器2の出力レベルが第4図に示すように
なる。すなわち、第44図でfsはサンプリング周
波数、f0は設定された周波数、fs1,fs2,fs3,fs4
fs5,……は周波数f0に対するスペクトラム周波数
であり、通常「サンプリング周波数fsによる折返
し信号」と呼ばれている。今、nを正の整数とす
れば(nfs±f0)によつて表れる。n=0のとき
±f0となるが、負の周波数は物理上無意味であ
る。そして、第4図では周波数f0に設定されたと
き、点線で示す各周波数成分、つまりfs1,fs2
……が同時に出力される。f0を他の周波数に設定
すれば異なるスペクトラム周波数の成分が出力さ
れるが、そのとき振幅はデイジタル正弦波発生器
1から出力されるデイジタル正弦波の周波数を
f0、サンプリング周波数をfsとした場合に、正弦
波の周波数f0を変化させると、f0は第4図に示す |{sin(πf0/fs)}/(πf0/fs)| の包絡線上を移動する。したがつて、周波数f0
変化させると上式によつて振幅変動を生じるの
で、振幅を一定にするためには補正が必要にな
る。周波数f0に応じてデイジタル乗算器4の乗数
を |A(πf0/fs)/{sin(πf0/fs)}| にしたがつて与えれば、後段のろ波器5を通つて
得られる最終出力の正弦波の振幅は、周波数f0
変化に関係なく、常に一定にすることができる。
Aの値は、使用する乗算器、ROMに記憶された
情報により適宜設計上の値として選ぶことができ
る。この模様を時間軸上での説明図である第5図
に対比させて説明する。
デイジタル−アナログ変換器2の出力信号は、
第5図○ニに示すごとく階段状波であるが、これは
折返し信号が周波数fs1,fs2,fs3,……をもつこ
とに起因する。もし、ろ波器5により周波数f0
相当する信号のみを取り出せば滑らかで、かつ連
続的波形の正弦波になる(第5図○ホ。もし、乗算
器4による補正を行わないとすると、デイジタル
−アナログ変換器2の出力、すなわち階段状波形
の最高レベル値は周波数f0によらず一定となる。
しかし、第4図に示すとおり、周波数f0が低い
場合と高い場合とでは、周波数f0に相当する信号
成分のスペクトラム強度が異なり、高い周波数で
は低い周波数に比べて強度が低下する。したがつ
て、ろ波器5によつてf0成分を取り出したとき
に、f0を高い周波数に設定した場合と低い周波数
に設定した場合とでは、正弦波信号出力の振幅に
差異をきたす。このデイジタル正弦波(第5図○ロ
に対してデイジタル乗算器4で振幅の補正をあら
かじめ行うようにした。
すなわち乗数Fを乗ずることにより周波数f0
対応して振幅の異なるデイジタル正弦波(○ハ)を
得ている。そして、その信号からデイジタル−ア
ナログ変換器2により階段状波(○ニ)を得るよう
にした。その後、ろ波器5で最終的に周波数f0
よらず連続的で滑らかな、しかも一定の振幅の正
弦波信号(○ホ)を得ている。乗数Fは周波数f0
変化に応じてその都度計算しても、あらかじめ計
算してROMなどに記憶させてもよい。デイジタ
ル−アナログ変換器2から出力される以上のよう
なf0によつて振幅の異なる階段状の正弦波から連
続した単一スペクトラムを有する周波数f0の正弦
波をろ波器5によつて取り出すことができる。
このろ波器5によつてf0のみを取り出すとき
は、ろ波器5として低域ろ波器を用いる。従来技
術においては、ろ波器を通過した結果、階段状正
弦波はその周波数(設定周波数f0)によつてスペ
クトルの位置に応じた振幅の分布 {sin(πf0/fs)/(πf0/fs)} をもつが、この発明では第4図に示す包絡線の逆
数の補正をあらかじめ施してあるから、f0によら
ず、一定振幅A0の出力(第5図○ホが得られる。
なお、ろ波器5の振幅特性にリツプルがある場
合は、それを含めてデイジタル乗算器4の乗数を
与えれば周波数f0による振幅誤差はさらに小さく
なることは、これまでの説明から明らかであろ
う。
また、階段状の正弦波には第4図の点線に示す
ようにサンプリングによる折返し信号が含まれて
いるが、これに前記の補正を行つた後、ろ波器5
を通し目的の1波をろ波することにより振幅の一
定な信号周波数fs1〜fso、すなわち、一般的には
nfs±f0(nは零を含む整数)の周波数をもつ滑ら
かで、しかも連続的な波形を有する単一スペクト
ラムの正弦波を取り出すこともできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、サンプリン
グ周波数が定まると、離散的な正弦波をデイジタ
ル−アナログ変換器を経て作られた階段状の正弦
波が、その設定周波数によつて関数|sinx/x|
の包絡線上を移動するスペクトラムをもつことに
注目し、離散的な数値であるデータのシーケンス
で表わされるデイジタル正弦波に対し、あらかじ
め、関数|x/sinx|の乗数で掛け算補正をする
構成をとつたから、第1に出力される正弦波の振
幅を設定周波数によらず、常に一定ものもとする
ことができた。このような一定電圧の可変周波数
信号源は、通信計測の分野では、機器の伝送特性
の測定に有用である。
第2に、一定電圧を得るためには、出力された
波形を自動利得制御回路を経由して取り出すこと
も考えられるが、この方法は自動利得制御回路の
応答に時間遅れを生ずるので好ましくなく、代替
技術が求められていたところである。この発明は
波形段階での処理に先だつて、数値(データシー
ケンス)段階で振幅の補正をしているので、上記
の時間遅れを生じない。
第3に、この発明によれば、デイジタル−アナ
ログ変換器で得た階段状の正弦波の不必要な周波
数成分をろ波器で除去するようにしたから、ろ波
器の出力は滑らかで、かつ連続的な波形を有する
正弦波となる。従来技術のような2次曲線発生部
を付加する必要はない。したがつて、回路の構成
が簡単になり、また、温度変化による不安定要因
もなくすことができた。
第4に、この発明によれば、回路構成をほとん
どデイジタル化することができ、また、ろ波器等
のアナログ部分はコイル、コンデンサなどの受動
回路のみで構成できるので、もしアクテブフイル
タなどで構成する場合にもその安定度はほぼ受動
素子によつて決まる。したがつて、高精度、高安
定度な装置が可能となる。
第5に、乗算器とデイジタル−アナログ変換器
との間に別の乗算器を挿入して、その乗数を変化
させることにより正弦波出力の振幅を設定するこ
とも考えられる。このとき、この発明の補正用乗
数Fと振幅設定用乗数をあらかじめマイクロプロ
セツサ等で乗算しておけば回路の増加なしに機能
を増加させることができる。
さらに、デイジタル回路は集積回路で構成して
簡素化することが可能であるし、アナログ回路で
信号を処理する部分を少なくすることによつて回
路規模を小さく低コストにすることができ、小形
で安価な装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の実施例を示す図、第2図は階段
状の正弦波の波形を示す図、第3図はこの発明の
一実施例を示す図、第4図は階段状の正弦波の波
形スペクトラムを示す図、第5図は、第3図の実
施例の各部における波形を示す図である。 図中、1はデイジタル正弦波発生器、2はデイ
ジタル−アナログ変換器、3は2次曲線発生部、
4はデイジタル乗算器、41は乗数Fを発生する
手段、5はろ波器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 設定された周波数f0の正弦波をサンプリング
    周波数fsでサンプリングして得られる離散的なデ
    ータで定義される正弦波のデイジタル値を発生す
    るデイジタル正弦波発生器と;前記周波数f0およ
    びfsで定義される乗数|A(πf0/fs)/{sin
    (πf0/fs)}|(ただし、Aは定数)のデイジタル
    値を発生する乗数発生手段を含み、かつ、前記デ
    イジタル正弦波発生器の出力と、前記乗数発生手
    段の出力とを乗算し、前記周波数f0fsに対応して
    定められる振幅をもつデイジタル正弦波を発生す
    るためのデイジタル乗算器と;このデイジタル乗
    算器からの出力を受けて階段状の正弦波を出力す
    るためのデイジタル−アナログ変換器と;前記階
    段状の正弦波から、周波数が(nfs±f0)(nは零
    を含む整数)である連続した波形を持ち、かつ単
    一スペクトルを持つ正弦波であつて、その振幅が
    f0の設定値によらず一定に保たれる正弦波を出力
    するろ波器とから成る正弦波信号発生装置。
JP2818679A 1979-03-13 1979-03-13 Sine wave signal generator Granted JPS55121704A (en)

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