JPH0227843B2 - - Google Patents
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- JPH0227843B2 JPH0227843B2 JP54028186A JP2818679A JPH0227843B2 JP H0227843 B2 JPH0227843 B2 JP H0227843B2 JP 54028186 A JP54028186 A JP 54028186A JP 2818679 A JP2818679 A JP 2818679A JP H0227843 B2 JPH0227843 B2 JP H0227843B2
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- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、所定の周波数fsでサンプリングさ
れた離散的な値で形成されるところのデイジタル
的な正弦波から連続的な波形をもち、単一スペク
トラムのアナログ的な正弦波を発生するための正
弦波信号発生装置に関するものである。
れた離散的な値で形成されるところのデイジタル
的な正弦波から連続的な波形をもち、単一スペク
トラムのアナログ的な正弦波を発生するための正
弦波信号発生装置に関するものである。
さらに、詳しく述べれば、発生されるアナログ
的な正弦波はその周波数が可変で、所望な値に設
定できるものであり、しかも、周波数を変えても
アナログ的な正弦波の振幅は常に一定に保たれる
ようにされた可変周波数の正弦波信号発生装置に
関するものである。
的な正弦波はその周波数が可変で、所望な値に設
定できるものであり、しかも、周波数を変えても
アナログ的な正弦波の振幅は常に一定に保たれる
ようにされた可変周波数の正弦波信号発生装置に
関するものである。
この発明の正弦波信号発生装置は、通信用装置
の測定器に使用することを意図したもので、とく
に、A/D変換器、PCM符号化器などの精度の測
定に必要とされる定振幅の可変周波数、単一スペ
クトラムの正弦波発生器となるものであるほか、
電話回線の伝送特性測定にも利用できるものであ
る。
の測定器に使用することを意図したもので、とく
に、A/D変換器、PCM符号化器などの精度の測
定に必要とされる定振幅の可変周波数、単一スペ
クトラムの正弦波発生器となるものであるほか、
電話回線の伝送特性測定にも利用できるものであ
る。
従来、デイジタル的な正弦波からアナログ的な
正弦波を発生する方式として、デイジタル的な正
弦波の一周期間を適当な区間数に等分割し、各区
間に対応した値の電圧設定を行い、得られた方形
波電圧を合成して階段状の正弦波にし、この階段
状の正弦波の各区間において更に狭い時間幅をも
つた方形波電圧を発生してサンプリングし、最終
的にこれらのサンプル値をもとにして2次曲線に
よる補間を行つていた(電子通信学会論文誌
vol.58−D、No7(1975)pp.389−396)。
正弦波を発生する方式として、デイジタル的な正
弦波の一周期間を適当な区間数に等分割し、各区
間に対応した値の電圧設定を行い、得られた方形
波電圧を合成して階段状の正弦波にし、この階段
状の正弦波の各区間において更に狭い時間幅をも
つた方形波電圧を発生してサンプリングし、最終
的にこれらのサンプル値をもとにして2次曲線に
よる補間を行つていた(電子通信学会論文誌
vol.58−D、No7(1975)pp.389−396)。
第1図は従来の2次曲線による補間を行つた正
弦波信号発生装置を示す実施例である。デイジタ
ル正弦波発生器1は、例えばROM(リード・オ
ンリイ・メモリ)に正弦波の一周期間の振幅を時
間軸上の点に相当するアドレスに対応して記憶し
おり、前記振幅を一定間隔でサンプリングして読
み出しデイジタル的な正弦波を発生するものであ
る。このようにある周波数f0の正弦波をサンプリ
ング周波数fsでサンプリングして得られる離散的
な値の列(データシーケンス)で定義される正弦
波をデイジタル正弦波と呼ぶ。
弦波信号発生装置を示す実施例である。デイジタ
ル正弦波発生器1は、例えばROM(リード・オ
ンリイ・メモリ)に正弦波の一周期間の振幅を時
間軸上の点に相当するアドレスに対応して記憶し
おり、前記振幅を一定間隔でサンプリングして読
み出しデイジタル的な正弦波を発生するものであ
る。このようにある周波数f0の正弦波をサンプリ
ング周波数fsでサンプリングして得られる離散的
な値の列(データシーケンス)で定義される正弦
波をデイジタル正弦波と呼ぶ。
この場合、ROMに記憶されている正弦関数値
は、温度によつて変化することがない安定した値
であるから、このデータを基にすれば、安定した
正弦波が得られるとする技術思想である。
は、温度によつて変化することがない安定した値
であるから、このデータを基にすれば、安定した
正弦波が得られるとする技術思想である。
デイジタル−アナログ変換器2は、デイジタル
正弦波発生器1の出力信号をアナログ変換する。
このようにして第2図に示すような階段状の正弦
波を発生する。2次曲線発生部3は、例えば加減
算器、2次項発生器、1次項発生器、終段出力加
算器などから構成されており、デイジタル−アナ
ログ変換器2から出力される階段波の3区間の
各々の区間の中央における値の3点を通るような
2次曲線を求めて、これを3区間の中央の1区間
における波形としている。このようにして階段状
の正弦波の階段の数と同数の2次曲線をつなぎ合
わせて滑らかで連続的な正弦波を発生させてい
た。
正弦波発生器1の出力信号をアナログ変換する。
このようにして第2図に示すような階段状の正弦
波を発生する。2次曲線発生部3は、例えば加減
算器、2次項発生器、1次項発生器、終段出力加
算器などから構成されており、デイジタル−アナ
ログ変換器2から出力される階段波の3区間の
各々の区間の中央における値の3点を通るような
2次曲線を求めて、これを3区間の中央の1区間
における波形としている。このようにして階段状
の正弦波の階段の数と同数の2次曲線をつなぎ合
わせて滑らかで連続的な正弦波を発生させてい
た。
しかし、この方式では2次曲線発生部3の構成
が複雑となる欠点のほか、2次曲線発生部3を構
成する回路は、純アナログ技術であるために温度
変化および経時変化による補間の変化があり、精
度および安定度に問題があつた。さらに、高調波
成分による振幅誤差を、例えば2%以下にするに
は正弦波の周波数f0とサンプリング周波数fsとの
比を5倍以上にしなければならなかつた。このた
め2次曲線発生部3の回路規模も大きくなる傾向
にあるなどの問題点があつた。
が複雑となる欠点のほか、2次曲線発生部3を構
成する回路は、純アナログ技術であるために温度
変化および経時変化による補間の変化があり、精
度および安定度に問題があつた。さらに、高調波
成分による振幅誤差を、例えば2%以下にするに
は正弦波の周波数f0とサンプリング周波数fsとの
比を5倍以上にしなければならなかつた。このた
め2次曲線発生部3の回路規模も大きくなる傾向
にあるなどの問題点があつた。
このほかの従来技術として、基になる正弦関数
値をメモリに記憶された情報に依存しながら、発
生周波数を変えたときの振幅値を一定にするため
に、階段状の正弦波をフイルタに導いて、高調波
を除去した後に、階段状正弦波のもつスペクトル
特性のために生ずる振幅の差異を補償するために
等価器(イコライザ)を用いることが行われた。
しかし、この技術では等価器の等価精度が悪く、
その上に温度特性の影響を受け易かつた。また、
デイジタル式も考えられるが、その回路が複雑と
なるという問題点があつた。
値をメモリに記憶された情報に依存しながら、発
生周波数を変えたときの振幅値を一定にするため
に、階段状の正弦波をフイルタに導いて、高調波
を除去した後に、階段状正弦波のもつスペクトル
特性のために生ずる振幅の差異を補償するために
等価器(イコライザ)を用いることが行われた。
しかし、この技術では等価器の等価精度が悪く、
その上に温度特性の影響を受け易かつた。また、
デイジタル式も考えられるが、その回路が複雑と
なるという問題点があつた。
この発明は、以上の問題点を解消するためにな
されたもので、時間軸上ではたたみ込み積分のよ
うな複雑な計算が周波数軸上では単純な乗算にな
ることに着目して、温度変化などに対して精度、
安定度のよいデイジタル回路を主に使用してアナ
ログ回路は主に受動回路を使用して高精度、高安
定度な正弦波信号発生装置であつて、正弦波信号
の周波数を可変とするが、周波数を変えてもその
出力の正弦波の振幅が常に一定に保たれるように
した正弦波信号発生装置を提供することを目的と
するものである。
されたもので、時間軸上ではたたみ込み積分のよ
うな複雑な計算が周波数軸上では単純な乗算にな
ることに着目して、温度変化などに対して精度、
安定度のよいデイジタル回路を主に使用してアナ
ログ回路は主に受動回路を使用して高精度、高安
定度な正弦波信号発生装置であつて、正弦波信号
の周波数を可変とするが、周波数を変えてもその
出力の正弦波の振幅が常に一定に保たれるように
した正弦波信号発生装置を提供することを目的と
するものである。
この発明にかかる正弦波信号発生装置は、離散
的な正弦波をデイジタル−アナログ変換器を介し
て得た階段状の正弦波が(sin x/x)という関
数で表わされる包絡線上に分布するスペクトラム
をもつことに注目し、階段状の正弦波の周波数
(設定周波数f0)に応じた補正乗数Fの演算をデ
イジタル的にあらかじめ行う点に特徴がある。こ
れを分けて説明すると次のようになる。
的な正弦波をデイジタル−アナログ変換器を介し
て得た階段状の正弦波が(sin x/x)という関
数で表わされる包絡線上に分布するスペクトラム
をもつことに注目し、階段状の正弦波の周波数
(設定周波数f0)に応じた補正乗数Fの演算をデ
イジタル的にあらかじめ行う点に特徴がある。こ
れを分けて説明すると次のようになる。
この発明は、所定のサンプリング周波数fsでサ
ンプリングされた離散的な正弦波−その周波数f0
は可変で、設定できる−の発生手段と;乗数F=
|A(πf0/fs)/sin(πf0/fs)|(ただし、Aは
定
数で、設計上適宜設定できる)を発生する手段を
含む乗算器と;デイジタル−アナログ変換器と;
出力手段におかれた低域ろ波器または帯域ろ波器
とで構成される。乗数は、低域ろ波器に階段状の
正弦波を入力したときに、設定周波数に依存して
ろ波出力に生ずる振幅の変化の逆数を表わしてい
る。このような乗数をあらかじめ行う振幅の補正
に利用している点が第1の特徴である。
ンプリングされた離散的な正弦波−その周波数f0
は可変で、設定できる−の発生手段と;乗数F=
|A(πf0/fs)/sin(πf0/fs)|(ただし、Aは
定
数で、設計上適宜設定できる)を発生する手段を
含む乗算器と;デイジタル−アナログ変換器と;
出力手段におかれた低域ろ波器または帯域ろ波器
とで構成される。乗数は、低域ろ波器に階段状の
正弦波を入力したときに、設定周波数に依存して
ろ波出力に生ずる振幅の変化の逆数を表わしてい
る。このような乗数をあらかじめ行う振幅の補正
に利用している点が第1の特徴である。
第2の特徴は、波形の周波数領域で乗算を行な
う点にある。すなわち、メモリあるいは関数表か
ら抽き出されたような正弦関数の離散的な情報
(データ)に対して、前記乗数を乗算する。この
乗算はデイジタル量としての演算であり、温度変
化により影響されることがほとんどない。
う点にある。すなわち、メモリあるいは関数表か
ら抽き出されたような正弦関数の離散的な情報
(データ)に対して、前記乗数を乗算する。この
乗算はデイジタル量としての演算であり、温度変
化により影響されることがほとんどない。
こうしてあらかじめその周波数に応じた乗数を
演算された離散的なデータのシーケンスから、デ
イジタル−アナログ変換によつて階段状に変化す
る正弦波形(時間領域の波形)を得る。この正弦
波の振幅は周波数f0(およびfs)によつて異なる値
をもつている。これが第3の特徴である。
演算された離散的なデータのシーケンスから、デ
イジタル−アナログ変換によつて階段状に変化す
る正弦波形(時間領域の波形)を得る。この正弦
波の振幅は周波数f0(およびfs)によつて異なる値
をもつている。これが第3の特徴である。
前記階段状の正弦波は、乗数の逆数を乗じた振
幅をもつたものであり、例えば“低域”ろ波器に
よつて“基本”波だけの(高調波のない)連続的
な波形で、かつ単一スペクトルをもつ正弦波とさ
れ、同時に周波数f0によらず、振幅が一定のもの
となる。これが第4の特徴である。
幅をもつたものであり、例えば“低域”ろ波器に
よつて“基本”波だけの(高調波のない)連続的
な波形で、かつ単一スペクトルをもつ正弦波とさ
れ、同時に周波数f0によらず、振幅が一定のもの
となる。これが第4の特徴である。
このようなあらかじめの補正によつて、最終段
のろ波器出力がf0によらず、常に一定になる特徴
を得ている。
のろ波器出力がf0によらず、常に一定になる特徴
を得ている。
しかもこの発明によれば、従来技術の2次曲線
発生部を不要なものとした。
発生部を不要なものとした。
この発明においては、周波数をf0に設定する
と、デイジタル正弦波発生器1からサンプリング
周波数fsの周期毎の周波数f0の正弦波の値で作ら
れるデイジタル正弦波が出力される。一方、デイ
ジタル乗算器内の乗数Fを発生する手段にも設定
された周波数f0が加えられ、このf0に応じた乗数
Fが発生され、この乗数がデイジタル正弦波発生
器1の出力に乗じられ、設定されたf0の値に依存
した所定の振幅のデイジタル正弦波として出力す
る。このデイジタル正弦波はデイジタル−アナロ
グ変換器2に加えられて階段状のアナログ波形と
なり、これがろ波器によりろ波されて、周波数f0
で、f0によらず一定の振幅をもつ正弦波となる。
と、デイジタル正弦波発生器1からサンプリング
周波数fsの周期毎の周波数f0の正弦波の値で作ら
れるデイジタル正弦波が出力される。一方、デイ
ジタル乗算器内の乗数Fを発生する手段にも設定
された周波数f0が加えられ、このf0に応じた乗数
Fが発生され、この乗数がデイジタル正弦波発生
器1の出力に乗じられ、設定されたf0の値に依存
した所定の振幅のデイジタル正弦波として出力す
る。このデイジタル正弦波はデイジタル−アナロ
グ変換器2に加えられて階段状のアナログ波形と
なり、これがろ波器によりろ波されて、周波数f0
で、f0によらず一定の振幅をもつ正弦波となる。
第3図はこの発明の一実施例を示す。第1図の
従来例との対比を考慮して、共通部分をできるだ
け合わせた例を記載した。この発明では2次関数
を用いた補間器は不要である。デイジタル正弦波
発生器1と、デイジタル−アナログ変換器2とは
同じ構成である。所望の周波数f0を設定する。f0
は、例えば100Hzとか200Hzという数値である。こ
れを受けたデイジタル正弦波発生器1は、あらか
じめ定められたサンプリング周波数fsの周期毎
に、f0の正弦波の値で作られるデイジタル正弦波
(正弦波の離散的数値)を発生する。第5図の○イ,
○ロがデイジタル正弦波発生器1の入力と出力波形
との関係を示す。f0が100Hzでも200Hzでも、実施
例では簡単のためにfsは同じとしてあり、また、
振幅値(最大値)Aは同じである。デイジタル正
弦波発生器1の出力○ロは図示のように、時間とと
もに値の変わるデータ・シーケンスとなつてい
る。この出力はデイジタル乗算器4の一方の入力
となる。デイジタル乗算器4には、設定周波数f0
を受け、サンプリング周波数fsとf0とからこの発
明の特徴である階段状の正弦波をろ波器に加えた
ときに生ずる振幅の変化の逆数で表される乗数F F=|(πf0/fs)/sin(πf0/fs)| を発生する手段41が含まれており、この乗数F
とデイジタル正弦波発生器1の出力○ロとの乗算が
乗算器4でされて、出力○ハを得る。乗数Fの性質
上、出力○ハの振幅は低い周波数(例えば100Hz)
ではA1、高い周波数(200Hz)ではA2となり、振
幅A1はA2よりも小さい値となる。出力○ハもまた、
離散的な正弦波を表すデータのシーケンスである
が、乗算器4の出力はf0,fsと関連づけがされた
値となつている。この出力○ハがデイジタル−アナ
ログ変換器2に加えられて、階段状の波形○ニが得
られる。周波数の高低と、振幅の大小の関係は○ハ
と同じであり、低い周波数で小さな値となる。
従来例との対比を考慮して、共通部分をできるだ
け合わせた例を記載した。この発明では2次関数
を用いた補間器は不要である。デイジタル正弦波
発生器1と、デイジタル−アナログ変換器2とは
同じ構成である。所望の周波数f0を設定する。f0
は、例えば100Hzとか200Hzという数値である。こ
れを受けたデイジタル正弦波発生器1は、あらか
じめ定められたサンプリング周波数fsの周期毎
に、f0の正弦波の値で作られるデイジタル正弦波
(正弦波の離散的数値)を発生する。第5図の○イ,
○ロがデイジタル正弦波発生器1の入力と出力波形
との関係を示す。f0が100Hzでも200Hzでも、実施
例では簡単のためにfsは同じとしてあり、また、
振幅値(最大値)Aは同じである。デイジタル正
弦波発生器1の出力○ロは図示のように、時間とと
もに値の変わるデータ・シーケンスとなつてい
る。この出力はデイジタル乗算器4の一方の入力
となる。デイジタル乗算器4には、設定周波数f0
を受け、サンプリング周波数fsとf0とからこの発
明の特徴である階段状の正弦波をろ波器に加えた
ときに生ずる振幅の変化の逆数で表される乗数F F=|(πf0/fs)/sin(πf0/fs)| を発生する手段41が含まれており、この乗数F
とデイジタル正弦波発生器1の出力○ロとの乗算が
乗算器4でされて、出力○ハを得る。乗数Fの性質
上、出力○ハの振幅は低い周波数(例えば100Hz)
ではA1、高い周波数(200Hz)ではA2となり、振
幅A1はA2よりも小さい値となる。出力○ハもまた、
離散的な正弦波を表すデータのシーケンスである
が、乗算器4の出力はf0,fsと関連づけがされた
値となつている。この出力○ハがデイジタル−アナ
ログ変換器2に加えられて、階段状の波形○ニが得
られる。周波数の高低と、振幅の大小の関係は○ハ
と同じであり、低い周波数で小さな値となる。
階段状の正弦波のスペクトラムは、もし乗算器
4による補正がないとすれば、デイジタル−アナ
ログ変換器2の出力レベルが第4図に示すように
なる。すなわち、第44図でfsはサンプリング周
波数、f0は設定された周波数、fs1,fs2,fs3,fs4,
fs5,……は周波数f0に対するスペクトラム周波数
であり、通常「サンプリング周波数fsによる折返
し信号」と呼ばれている。今、nを正の整数とす
れば(nfs±f0)によつて表れる。n=0のとき
±f0となるが、負の周波数は物理上無意味であ
る。そして、第4図では周波数f0に設定されたと
き、点線で示す各周波数成分、つまりfs1,fs2,
……が同時に出力される。f0を他の周波数に設定
すれば異なるスペクトラム周波数の成分が出力さ
れるが、そのとき振幅はデイジタル正弦波発生器
1から出力されるデイジタル正弦波の周波数を
f0、サンプリング周波数をfsとした場合に、正弦
波の周波数f0を変化させると、f0は第4図に示す |{sin(πf0/fs)}/(πf0/fs)| の包絡線上を移動する。したがつて、周波数f0を
変化させると上式によつて振幅変動を生じるの
で、振幅を一定にするためには補正が必要にな
る。周波数f0に応じてデイジタル乗算器4の乗数
を |A(πf0/fs)/{sin(πf0/fs)}| にしたがつて与えれば、後段のろ波器5を通つて
得られる最終出力の正弦波の振幅は、周波数f0の
変化に関係なく、常に一定にすることができる。
Aの値は、使用する乗算器、ROMに記憶された
情報により適宜設計上の値として選ぶことができ
る。この模様を時間軸上での説明図である第5図
に対比させて説明する。
4による補正がないとすれば、デイジタル−アナ
ログ変換器2の出力レベルが第4図に示すように
なる。すなわち、第44図でfsはサンプリング周
波数、f0は設定された周波数、fs1,fs2,fs3,fs4,
fs5,……は周波数f0に対するスペクトラム周波数
であり、通常「サンプリング周波数fsによる折返
し信号」と呼ばれている。今、nを正の整数とす
れば(nfs±f0)によつて表れる。n=0のとき
±f0となるが、負の周波数は物理上無意味であ
る。そして、第4図では周波数f0に設定されたと
き、点線で示す各周波数成分、つまりfs1,fs2,
……が同時に出力される。f0を他の周波数に設定
すれば異なるスペクトラム周波数の成分が出力さ
れるが、そのとき振幅はデイジタル正弦波発生器
1から出力されるデイジタル正弦波の周波数を
f0、サンプリング周波数をfsとした場合に、正弦
波の周波数f0を変化させると、f0は第4図に示す |{sin(πf0/fs)}/(πf0/fs)| の包絡線上を移動する。したがつて、周波数f0を
変化させると上式によつて振幅変動を生じるの
で、振幅を一定にするためには補正が必要にな
る。周波数f0に応じてデイジタル乗算器4の乗数
を |A(πf0/fs)/{sin(πf0/fs)}| にしたがつて与えれば、後段のろ波器5を通つて
得られる最終出力の正弦波の振幅は、周波数f0の
変化に関係なく、常に一定にすることができる。
Aの値は、使用する乗算器、ROMに記憶された
情報により適宜設計上の値として選ぶことができ
る。この模様を時間軸上での説明図である第5図
に対比させて説明する。
デイジタル−アナログ変換器2の出力信号は、
第5図○ニに示すごとく階段状波であるが、これは
折返し信号が周波数fs1,fs2,fs3,……をもつこ
とに起因する。もし、ろ波器5により周波数f0に
相当する信号のみを取り出せば滑らかで、かつ連
続的波形の正弦波になる(第5図○ホ。もし、乗算
器4による補正を行わないとすると、デイジタル
−アナログ変換器2の出力、すなわち階段状波形
の最高レベル値は周波数f0によらず一定となる。
第5図○ニに示すごとく階段状波であるが、これは
折返し信号が周波数fs1,fs2,fs3,……をもつこ
とに起因する。もし、ろ波器5により周波数f0に
相当する信号のみを取り出せば滑らかで、かつ連
続的波形の正弦波になる(第5図○ホ。もし、乗算
器4による補正を行わないとすると、デイジタル
−アナログ変換器2の出力、すなわち階段状波形
の最高レベル値は周波数f0によらず一定となる。
しかし、第4図に示すとおり、周波数f0が低い
場合と高い場合とでは、周波数f0に相当する信号
成分のスペクトラム強度が異なり、高い周波数で
は低い周波数に比べて強度が低下する。したがつ
て、ろ波器5によつてf0成分を取り出したとき
に、f0を高い周波数に設定した場合と低い周波数
に設定した場合とでは、正弦波信号出力の振幅に
差異をきたす。このデイジタル正弦波(第5図○ロ
に対してデイジタル乗算器4で振幅の補正をあら
かじめ行うようにした。
場合と高い場合とでは、周波数f0に相当する信号
成分のスペクトラム強度が異なり、高い周波数で
は低い周波数に比べて強度が低下する。したがつ
て、ろ波器5によつてf0成分を取り出したとき
に、f0を高い周波数に設定した場合と低い周波数
に設定した場合とでは、正弦波信号出力の振幅に
差異をきたす。このデイジタル正弦波(第5図○ロ
に対してデイジタル乗算器4で振幅の補正をあら
かじめ行うようにした。
すなわち乗数Fを乗ずることにより周波数f0に
対応して振幅の異なるデイジタル正弦波(○ハ)を
得ている。そして、その信号からデイジタル−ア
ナログ変換器2により階段状波(○ニ)を得るよう
にした。その後、ろ波器5で最終的に周波数f0に
よらず連続的で滑らかな、しかも一定の振幅の正
弦波信号(○ホ)を得ている。乗数Fは周波数f0の
変化に応じてその都度計算しても、あらかじめ計
算してROMなどに記憶させてもよい。デイジタ
ル−アナログ変換器2から出力される以上のよう
なf0によつて振幅の異なる階段状の正弦波から連
続した単一スペクトラムを有する周波数f0の正弦
波をろ波器5によつて取り出すことができる。
対応して振幅の異なるデイジタル正弦波(○ハ)を
得ている。そして、その信号からデイジタル−ア
ナログ変換器2により階段状波(○ニ)を得るよう
にした。その後、ろ波器5で最終的に周波数f0に
よらず連続的で滑らかな、しかも一定の振幅の正
弦波信号(○ホ)を得ている。乗数Fは周波数f0の
変化に応じてその都度計算しても、あらかじめ計
算してROMなどに記憶させてもよい。デイジタ
ル−アナログ変換器2から出力される以上のよう
なf0によつて振幅の異なる階段状の正弦波から連
続した単一スペクトラムを有する周波数f0の正弦
波をろ波器5によつて取り出すことができる。
このろ波器5によつてf0のみを取り出すとき
は、ろ波器5として低域ろ波器を用いる。従来技
術においては、ろ波器を通過した結果、階段状正
弦波はその周波数(設定周波数f0)によつてスペ
クトルの位置に応じた振幅の分布 {sin(πf0/fs)/(πf0/fs)} をもつが、この発明では第4図に示す包絡線の逆
数の補正をあらかじめ施してあるから、f0によら
ず、一定振幅A0の出力(第5図○ホが得られる。
は、ろ波器5として低域ろ波器を用いる。従来技
術においては、ろ波器を通過した結果、階段状正
弦波はその周波数(設定周波数f0)によつてスペ
クトルの位置に応じた振幅の分布 {sin(πf0/fs)/(πf0/fs)} をもつが、この発明では第4図に示す包絡線の逆
数の補正をあらかじめ施してあるから、f0によら
ず、一定振幅A0の出力(第5図○ホが得られる。
なお、ろ波器5の振幅特性にリツプルがある場
合は、それを含めてデイジタル乗算器4の乗数を
与えれば周波数f0による振幅誤差はさらに小さく
なることは、これまでの説明から明らかであろ
う。
合は、それを含めてデイジタル乗算器4の乗数を
与えれば周波数f0による振幅誤差はさらに小さく
なることは、これまでの説明から明らかであろ
う。
また、階段状の正弦波には第4図の点線に示す
ようにサンプリングによる折返し信号が含まれて
いるが、これに前記の補正を行つた後、ろ波器5
を通し目的の1波をろ波することにより振幅の一
定な信号周波数fs1〜fso、すなわち、一般的には
nfs±f0(nは零を含む整数)の周波数をもつ滑ら
かで、しかも連続的な波形を有する単一スペクト
ラムの正弦波を取り出すこともできる。
ようにサンプリングによる折返し信号が含まれて
いるが、これに前記の補正を行つた後、ろ波器5
を通し目的の1波をろ波することにより振幅の一
定な信号周波数fs1〜fso、すなわち、一般的には
nfs±f0(nは零を含む整数)の周波数をもつ滑ら
かで、しかも連続的な波形を有する単一スペクト
ラムの正弦波を取り出すこともできる。
以上説明したように、この発明は、サンプリン
グ周波数が定まると、離散的な正弦波をデイジタ
ル−アナログ変換器を経て作られた階段状の正弦
波が、その設定周波数によつて関数|sinx/x|
の包絡線上を移動するスペクトラムをもつことに
注目し、離散的な数値であるデータのシーケンス
で表わされるデイジタル正弦波に対し、あらかじ
め、関数|x/sinx|の乗数で掛け算補正をする
構成をとつたから、第1に出力される正弦波の振
幅を設定周波数によらず、常に一定ものもとする
ことができた。このような一定電圧の可変周波数
信号源は、通信計測の分野では、機器の伝送特性
の測定に有用である。
グ周波数が定まると、離散的な正弦波をデイジタ
ル−アナログ変換器を経て作られた階段状の正弦
波が、その設定周波数によつて関数|sinx/x|
の包絡線上を移動するスペクトラムをもつことに
注目し、離散的な数値であるデータのシーケンス
で表わされるデイジタル正弦波に対し、あらかじ
め、関数|x/sinx|の乗数で掛け算補正をする
構成をとつたから、第1に出力される正弦波の振
幅を設定周波数によらず、常に一定ものもとする
ことができた。このような一定電圧の可変周波数
信号源は、通信計測の分野では、機器の伝送特性
の測定に有用である。
第2に、一定電圧を得るためには、出力された
波形を自動利得制御回路を経由して取り出すこと
も考えられるが、この方法は自動利得制御回路の
応答に時間遅れを生ずるので好ましくなく、代替
技術が求められていたところである。この発明は
波形段階での処理に先だつて、数値(データシー
ケンス)段階で振幅の補正をしているので、上記
の時間遅れを生じない。
波形を自動利得制御回路を経由して取り出すこと
も考えられるが、この方法は自動利得制御回路の
応答に時間遅れを生ずるので好ましくなく、代替
技術が求められていたところである。この発明は
波形段階での処理に先だつて、数値(データシー
ケンス)段階で振幅の補正をしているので、上記
の時間遅れを生じない。
第3に、この発明によれば、デイジタル−アナ
ログ変換器で得た階段状の正弦波の不必要な周波
数成分をろ波器で除去するようにしたから、ろ波
器の出力は滑らかで、かつ連続的な波形を有する
正弦波となる。従来技術のような2次曲線発生部
を付加する必要はない。したがつて、回路の構成
が簡単になり、また、温度変化による不安定要因
もなくすことができた。
ログ変換器で得た階段状の正弦波の不必要な周波
数成分をろ波器で除去するようにしたから、ろ波
器の出力は滑らかで、かつ連続的な波形を有する
正弦波となる。従来技術のような2次曲線発生部
を付加する必要はない。したがつて、回路の構成
が簡単になり、また、温度変化による不安定要因
もなくすことができた。
第4に、この発明によれば、回路構成をほとん
どデイジタル化することができ、また、ろ波器等
のアナログ部分はコイル、コンデンサなどの受動
回路のみで構成できるので、もしアクテブフイル
タなどで構成する場合にもその安定度はほぼ受動
素子によつて決まる。したがつて、高精度、高安
定度な装置が可能となる。
どデイジタル化することができ、また、ろ波器等
のアナログ部分はコイル、コンデンサなどの受動
回路のみで構成できるので、もしアクテブフイル
タなどで構成する場合にもその安定度はほぼ受動
素子によつて決まる。したがつて、高精度、高安
定度な装置が可能となる。
第5に、乗算器とデイジタル−アナログ変換器
との間に別の乗算器を挿入して、その乗数を変化
させることにより正弦波出力の振幅を設定するこ
とも考えられる。このとき、この発明の補正用乗
数Fと振幅設定用乗数をあらかじめマイクロプロ
セツサ等で乗算しておけば回路の増加なしに機能
を増加させることができる。
との間に別の乗算器を挿入して、その乗数を変化
させることにより正弦波出力の振幅を設定するこ
とも考えられる。このとき、この発明の補正用乗
数Fと振幅設定用乗数をあらかじめマイクロプロ
セツサ等で乗算しておけば回路の増加なしに機能
を増加させることができる。
さらに、デイジタル回路は集積回路で構成して
簡素化することが可能であるし、アナログ回路で
信号を処理する部分を少なくすることによつて回
路規模を小さく低コストにすることができ、小形
で安価な装置が得られる効果がある。
簡素化することが可能であるし、アナログ回路で
信号を処理する部分を少なくすることによつて回
路規模を小さく低コストにすることができ、小形
で安価な装置が得られる効果がある。
第1図は従来の実施例を示す図、第2図は階段
状の正弦波の波形を示す図、第3図はこの発明の
一実施例を示す図、第4図は階段状の正弦波の波
形スペクトラムを示す図、第5図は、第3図の実
施例の各部における波形を示す図である。 図中、1はデイジタル正弦波発生器、2はデイ
ジタル−アナログ変換器、3は2次曲線発生部、
4はデイジタル乗算器、41は乗数Fを発生する
手段、5はろ波器である。
状の正弦波の波形を示す図、第3図はこの発明の
一実施例を示す図、第4図は階段状の正弦波の波
形スペクトラムを示す図、第5図は、第3図の実
施例の各部における波形を示す図である。 図中、1はデイジタル正弦波発生器、2はデイ
ジタル−アナログ変換器、3は2次曲線発生部、
4はデイジタル乗算器、41は乗数Fを発生する
手段、5はろ波器である。
Claims (1)
- 1 設定された周波数f0の正弦波をサンプリング
周波数fsでサンプリングして得られる離散的なデ
ータで定義される正弦波のデイジタル値を発生す
るデイジタル正弦波発生器と;前記周波数f0およ
びfsで定義される乗数|A(πf0/fs)/{sin
(πf0/fs)}|(ただし、Aは定数)のデイジタル
値を発生する乗数発生手段を含み、かつ、前記デ
イジタル正弦波発生器の出力と、前記乗数発生手
段の出力とを乗算し、前記周波数f0fsに対応して
定められる振幅をもつデイジタル正弦波を発生す
るためのデイジタル乗算器と;このデイジタル乗
算器からの出力を受けて階段状の正弦波を出力す
るためのデイジタル−アナログ変換器と;前記階
段状の正弦波から、周波数が(nfs±f0)(nは零
を含む整数)である連続した波形を持ち、かつ単
一スペクトルを持つ正弦波であつて、その振幅が
f0の設定値によらず一定に保たれる正弦波を出力
するろ波器とから成る正弦波信号発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2818679A JPS55121704A (en) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Sine wave signal generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2818679A JPS55121704A (en) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Sine wave signal generator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55121704A JPS55121704A (en) | 1980-09-19 |
JPH0227843B2 true JPH0227843B2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=12241660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2818679A Granted JPS55121704A (en) | 1979-03-13 | 1979-03-13 | Sine wave signal generator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55121704A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63108807A (ja) * | 1986-10-24 | 1988-05-13 | Aikomu Kk | 周波数シンセサイザ− |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS616497Y2 (ja) * | 1976-10-15 | 1986-02-27 |
-
1979
- 1979-03-13 JP JP2818679A patent/JPS55121704A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55121704A (en) | 1980-09-19 |
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