JPH02278216A - ケーブルの保護装置 - Google Patents

ケーブルの保護装置

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JPH02278216A
JPH02278216A JP1100650A JP10065089A JPH02278216A JP H02278216 A JPH02278216 A JP H02278216A JP 1100650 A JP1100650 A JP 1100650A JP 10065089 A JP10065089 A JP 10065089A JP H02278216 A JPH02278216 A JP H02278216A
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JP
Japan
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optical fiber
terminal
cable
cable sheath
fiber core
Prior art date
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Pending
Application number
JP1100650A
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English (en)
Inventor
Toshiro Imamura
今村 俊郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光ファイバ線心を含む複合ケーブル等の保護装
置に関するもので、特に、エレベータ等の信号伝送回線
として用いられる光ファイバを含むケーブルの保護装置
の梱包、輸送、布設時に、光ファイバ線心及び光コネク
タまたは変換器等の端末器を保護するケーブルの保護装
置に関するものである。
[従来の技術] エレベータ等各種装置に用いられる制御用或いは信号用
の複合ケーブルには、通常、導体電線が使用されていた
。しかし、最近のように、各種の情報伝達量が増加して
くると、導体電線に加えて光ファイバ線心を複合した複
合ケーブルが用いられるようになってきた。エレベータ
に使用の複合ケーブルは、通常、昇降路の最−に部とか
ごの間に接続され、複数の線心を円形断面に配置した丸
形複合ケーブルや平面的に配置した平形複合ケーブルが
使用されていた。ところが、複合ケーブル内の必要線心
の増加に伴なって、昇降安定性から平形複合ケーブルが
使用されるようになっている。
ところで、この複合ケーブルを制御盤に接続するには、
予め、複合ケーブルの端末部に光コネクタ、変換器等の
光ファイバ端末器を接続する端末加工が行なわれる。
ここで、従来のエレベータ用の光ファイバを有する複合
ケーブルの端末加工及びその接続について、第4図を用
いて説明する。
第4図は従来の複合ケーブルの端末加工状態を示す斜視
図である。
図において、(1)は−心または複数心の光ファイバ線
心(2)と銅線等を導体とした複数心の電線(3)とを
複合した平形の複合ケーブルで、外側を絶縁性のケーブ
ルシース(4)でシールしたものである。(5)は前記
複合ケーブル(1)の端末部に接続された光ファイバ線
心(2)の光コネクタ、変換器等の光ファイバ端末器、
(6)は電線(3)の端末部に接続されたコネクタであ
る。
次に、上記のように構成された従来の複合ケーブルの保
護装置の端末加工及び据付現場での接続は次のように行
なわれる。
まず、複合ケーブル(1)の端末部のケーブルシース(
4)を剥離し、光ファイバ線心(2)及び電線(3)を
露出させる。次いで、光ファイバ線心(2)の端末に光
ファイバ端末器(5)を、電線(3)の端末にはコネク
タ(6)を接続する。
このように端末加工した後、複合ケーブル(1)をダク
ト内に通し、制御盤に立ち上げ、盤内の接続を行なって
いる。
しかし、光ファイバ線心(2)及び光ファイバ端末器(
5)は、外力によって損傷し易く、伝送不良を起す恐れ
があるので、端末加工には細心の注意を必要とする。し
たがって、通常、予め工場等で端末加工され、それを据
付現場に輸送されて制御盤等への接続が行なわれている
[発明が解決しようとする課題] ところが、光ファイバ線心(2)或いは光ファイバ端末
器(5)等は外力によって破損し易く、複合ケーブル(
1)の据付時にダクト内を引き回すことによって光ファ
イバ線心(2)を折ったり、光ファイバ端末器(5)に
損傷を与えたりする恐れがあった。また、梱包或いは輸
送において破損する恐れがあるので、取扱いに注意を要
し、手間と梱包費がかかっていた。
そこで、本発明は、輸送、布設時においても、光ファイ
バ線心及び光ファイバ端末器具を確実に保護するととも
に、作業効率を向上させる簡単な構造のケーブルの保護
装置の提供を課題とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明にかかるケーブルの保護装置は、ケーブルシース
で被覆された光ファイバ線心と、その光ファイバ線心の
端末に接続された光ファイバ端末器具とを、ケーブルシ
ースの端末加工時に、その端末部を分割離反したケーブ
ルシースで再度被覆し、これを仮止めして保護したもの
である。
[作用] 本発明においては、予め、ケーブルシースが剥離され、
光ファイバ端末器具が端末加工された後、再度ケーブル
シースの端末部を復元して仮止めされることにより、端
末部の光ファイバ線心及び光ファイバ端末器具がケーブ
ルシースで保護され、梱包及び据付現場までの輸送にお
いて、或いは据付現場での布設において、外力による破
損が防止される。
[実施例] 次に、本発明のケーブルの保護装置の実施例を第1図乃
至第3図に従って説明する。
第1図は本発明の実施例による複合ケーブルの保護装置
の端末加工状態を示す斜視図、第2図は第1図の要部断
面図、第3図は本発明の実施例による複合ケーブルの保
護装置におけるケーブルシースの加工状態を示す斜視図
である。なお、図中、第4図と同−符号及び同一記号は
従来例と同一または相当部分を示すものである。
図において、(1)はエレベータの制御用及び信号用の
平形の複合ケーブルで、−心または複数心の光ファイバ
線心(2)と複数心の電線(3)を複合して内蔵してい
る。(4)は前記光ファイバ線心(2)と電線(3)の
外側を覆う絶縁性のケーブルシースである。前記ケーブ
ルシース(4)は、複合ケーブル(1)の端末部におい
て、上側端末ケーブルシース(4a)と下側端末ケーブ
ルシース(4b)に上下に分割剥離されている。
(5)は光ファイバ線心(2)の端末部に接続される光
コネクタ、変換器等の光ファイバ端末器、(6)は電線
(3)の端末部に接続されるコネクタ、(7)は前記光
ファイバ線心(2)、光コネクタ(5)及び電線(3)
を上側端末ケーブルシース(4a)及び下側端末ケーブ
ルシース(4b)で挟み込み、その外側に巻着されるテ
ープである。
次に、上記のように構成された本発明のケーブルの保護
装置の端末加工及び据付作業について説明する。
制御盤等への接続に先立ち、光ファイバ線心(2)に光
ファイバ端末器(5)を接続する端末加工においては、
まず、複合ケーブル(1)の端末部のケーブルシース(
4)を上下に2分割して光ファイバ線心(2)及び電線
(3)から所定の距離だけ剥離する。次いで、光ファイ
バ線心(2)の端末に光ファイバ端末器(5)を接続す
る。また、電線(3)の端末部にも同様にしてコネクタ
(6)を接続する。このとき、光ファイバ端末器(5)
は分割された上側端末ケーブルシース(4a)と下側端
末ケーブルシース(4b)の内部に位置するように、接
続されることが必要である。
なお、電線(3)のコネクタ(6)は強度的に」二側端
末ケーブルシース(4a)と下側端末ケーブルシース(
4b)の間にある必要はなく、むしろ、ケーブルシース
(4)の外側にでている方が、後の復元状態は良好とな
る。次に、−に二側端末ケーブルシース(4a)と下側
端末ケーブルシース(4b)を元の位置に重ね合せ、光
ファイバ線心(2)、光ファイバ端末器(5)及び電線
(3)を収納し、外側にテープ(7)を巻き付けて仮止
めする。
これによって、ケーブルシース(4)はほぼ復元状態と
なり、光ファイバ線心(2)及び光ファイバ端末器(5
)はケーブルシース(4)によって保護される。
以上の端末加工は、通常、光ファイバ線心(2)及び光
ファイバ端末器(5)の取扱いに細心の注意を要するの
で、予め工場等で完了させておく。
次に、これを梱包し、据付現場まで輸送して布設を行な
う。据付現場では、複合ケーブル(1)をダクト内に通
し、制御盤内まで立ち上げた後、仮止めしたテープ(7
)を剥離し、上側端末ケーブルシース(4a)及び下側
端末ケーブルシース(4b)をその根元近辺で切除し、
制御盤との接続を行なう。この間、光ファイバ線心(2
)及び光ファイバ端末器(5)はケーブルシース(4)
によって保護されているので、通常の作業要領で接続作
業を行なうことができる。
なお、ケーブルシース(4)は」二側端末ケーブルシー
ス(4a)と下側端末ケーブルシース(4b)のように
2分割したが、ケーブルシース(4)に縦に切込みを入
れ、光ファイバ線心(2)の部分だけを局部的に引き剥
がすことも可能である。
このように、上記実施例の複合ケーブルの保護装置は、
複合ケーブル(1)を構成する光ファイバ線心(2)と
、予め光ファイバ線心(2)の端末に端末加工された光
ファイバ端末器具(5)とを、端末部を分割剥離される
上側端末ケーブルシース(4a)と下側端末ケーブルシ
ース(4b)で挟み、テープ(7)を巻き付けて光ファ
イバ線心(2)及び光ファイバ端末器具(5)を保護し
たものである。
したがって、上記実施例によれば、複合ケーブル(1)
の端末加工をした後、ケーブルシース(4)から露出す
る光ファイバ線心(2)及び光ファイバ端末器(5)が
上側端末ケーブルシース(4a)と下側端末ケーブルシ
ース(4b)に再度被覆され、テープ(7)で仮止めし
て保護されるので、輸送、布設時の外力による破損を防
止できるとともに、取扱いが容易となるので、梱包費が
低減し、布設時の作業効率は向上する。
ところで、上記実施例の複合ケーブルは平形のものを使
用したが、丸形の複合ケーブルについても同様の効果が
得られることは言うまでもない。
また、上記実施例では、光ファイバ線心(2)と電線(
3)との複合ケーブルについて述べたが、本発明を実施
する場合には、光ファイバ線心専用のケーブルにも同様
に適用できる。
そして、上記実施例ではエレベータ用の複合ケーブルの
保護装置について説明したが、本発明を実施する場合に
は、各種装置の制御用、信号用の複合ケーブルの保護装
置に幅広く使用できる。
更に、ケーブルシース(4)の仮止め部材としてテープ
(7)を使用しているが、丸形複合ケーブルの場合には
、輪ゴム等を用いてもよく、このときには仮止め部材の
着脱が容易となる。
[発明の効果] 以上のように、本発明の複合ケーブルの保護装置は、光
ファイバ線心と、光ファイバ線心の端末に端末加工され
た光ファイバ端末器具とを、端末部を分割離反したケー
ブルシースで挟み、仮止めして保護したものであるから
、複合ケーブルの端末加工によって、ケーブルシースか
ら露出する光ファイバ線心及び光ファイバ端末器具がケ
ーブルシースの端末部で保護される。このため、輸送、
布設時の外力による破損を防止できるとともに、取扱い
が容易となるので、梱包費が低減し、布設時の作業効率
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例によるケーブルの保護装置の端
末加工状態を示す斜視図、第2図は第1図の要部断面図
、第3図は本発明の実施例によるケーブルの保護装置に
おけるケーブルシースの加工状態を示す斜視図、第4図
は従来のケーブル端末加工状態を示す斜視図である。 図において、 1:複合ケーブル 2:光ファイバ線心 4:ケーブルシース 4a:上側端末ケーブルシース 4b:下側端末ケーブルシース 5:光ファイバ端末器 である。 なお、図中、同−符号及び同一記号は同一または相当部
分を示すものである。 代理人 弁理士 大岩 増雄 外2名 第1図 4:ケーブルシース 5:光ファイバ端末器 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーブルシースで被覆された光ファイバ線心と、前記光
    ファイバ線心の端末に接続された光ファイバ端末器と、 端末部を分割離反した前記ケーブルシースを合せて仮止
    めし、前記光ファイバ線心及び光ファイバ端末器を保護
    する保護手段と を具備することを特徴とするケーブルの保護装置。
JP1100650A 1989-04-20 1989-04-20 ケーブルの保護装置 Pending JPH02278216A (ja)

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JP1100650A JPH02278216A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 ケーブルの保護装置

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JPH02278216A true JPH02278216A (ja) 1990-11-14

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ID=14279700

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JP1100650A Pending JPH02278216A (ja) 1989-04-20 1989-04-20 ケーブルの保護装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002544502A (ja) * 1999-05-10 2002-12-24 センサーレイ コーポレイション 集積回路製造ツール基板上で温度を検出する装置
JP2008015304A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Toppan Printing Co Ltd 光基板及びその製造方法
US8126307B2 (en) 2003-12-29 2012-02-28 Adc Telecommunications, Inc. Telecommunications connector protective device

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