JPH02277911A - 内燃エンジンの弁制御装置 - Google Patents
内燃エンジンの弁制御装置Info
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- JPH02277911A JPH02277911A JP9964389A JP9964389A JPH02277911A JP H02277911 A JPH02277911 A JP H02277911A JP 9964389 A JP9964389 A JP 9964389A JP 9964389 A JP9964389 A JP 9964389A JP H02277911 A JPH02277911 A JP H02277911A
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- valve
- engine
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- valve timing
- friction coefficient
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Links
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Landscapes
- Valve Device For Special Equipments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は吸気弁及び/又は排気ブCの弁揚稈特性が切換
可能な内燃エンジンの弁制御装置に関し、特に駆動輪ス
リップ制御装置を装備した車両の弁制御装置に関する。
可能な内燃エンジンの弁制御装置に関し、特に駆動輪ス
リップ制御装置を装備した車両の弁制御装置に関する。
(従来の技術)
吸気弁と排気弁の少なくとも一方の弁揚程特性を、内燃
エンジンの低回転領域に適した低速用弁揚程特性と、高
回転領域に適した高速用弁揚程特性とに切換可能な内燃
エンジンにおけるエンジン回転数と出力トルクとの関係
は、一般に第7図に示すように設定されており、エンジ
ンの低回転領域においては低速用弁揚程特性を選択した
ときの方が、また高回転領域においては高速用弁揚程特
性を選択したときの方が相対的に大きな出力トルクを得
ることができ1通常はエンジン運転状態(主としてエン
ジン回転数)に応じて、相対的に大きな出力トルクが得
られる弁揚程特性が選択される。従って、通常とは逆側
の弁揚程特性に変更すればエンジン出力を低減すること
ができる。
エンジンの低回転領域に適した低速用弁揚程特性と、高
回転領域に適した高速用弁揚程特性とに切換可能な内燃
エンジンにおけるエンジン回転数と出力トルクとの関係
は、一般に第7図に示すように設定されており、エンジ
ンの低回転領域においては低速用弁揚程特性を選択した
ときの方が、また高回転領域においては高速用弁揚程特
性を選択したときの方が相対的に大きな出力トルクを得
ることができ1通常はエンジン運転状態(主としてエン
ジン回転数)に応じて、相対的に大きな出力トルクが得
られる弁揚程特性が選択される。従って、通常とは逆側
の弁揚程特性に変更すればエンジン出力を低減すること
ができる。
この点に着目して、駆動輪の過剰スリップ状態を検出し
たときに、エンジン出力が相対的に減少する側の弁揚程
特性に変更することにより、駆動輪のスリップ度合を低
減するようにした弁制御装置が、既に本出願人により提
案されている(特願昭63−330938号公報)。
たときに、エンジン出力が相対的に減少する側の弁揚程
特性に変更することにより、駆動輪のスリップ度合を低
減するようにした弁制御装置が、既に本出願人により提
案されている(特願昭63−330938号公報)。
(発明が解決しようとする課題)
上記提案の弁制御装置は、駆動輪の過剰スリップ状態検
出時にエンジン出力を効果的に低減することができるの
で、駆動輪の過剰スリップ抑制に有効である。しかしな
がら、比較的摩擦係数の低い、即ち滑り易い路面では、
わずかな路面状況の変化に伴ってブr楊程特性の切換が
頻繁に行われる可能性があり、弁揚程特性切換機構の耐
久性の点で改善の余地があった。
出時にエンジン出力を効果的に低減することができるの
で、駆動輪の過剰スリップ抑制に有効である。しかしな
がら、比較的摩擦係数の低い、即ち滑り易い路面では、
わずかな路面状況の変化に伴ってブr楊程特性の切換が
頻繁に行われる可能性があり、弁揚程特性切換機構の耐
久性の点で改善の余地があった。
また、弁揚程特性の切換え時にエンジン出力トルクの急
激な変化が生じることがあり、特に駆動輪の過剰スリッ
プ抑+Iil後に通常の弁揚程特性(出力トルクの相対
的に大きい側の弁揚程特性)に(U帰するときには、出
力トルクが増加して再度過剰スリップ状態が発生する可
能性が高く、車両の制御性(運転性)の面で課題が残さ
れていた。
激な変化が生じることがあり、特に駆動輪の過剰スリッ
プ抑+Iil後に通常の弁揚程特性(出力トルクの相対
的に大きい側の弁揚程特性)に(U帰するときには、出
力トルクが増加して再度過剰スリップ状態が発生する可
能性が高く、車両の制御性(運転性)の面で課題が残さ
れていた。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものであり、駆動輪
の過剰スリップ抑制のための弁揚程特性切換を適切に行
うことにより、弁揚程特性の切換頻度を低減して切換機
構の耐久性向」二を図るとともに、車両の運転性を向上
させることができる内燃エンジンの弁制御装置を提供す
ることを目的とする。
の過剰スリップ抑制のための弁揚程特性切換を適切に行
うことにより、弁揚程特性の切換頻度を低減して切換機
構の耐久性向」二を図るとともに、車両の運転性を向上
させることができる内燃エンジンの弁制御装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明は、駆動輪の過剰スリッ
プ状態を検出する駆動輪スリップ検出手段と、該駆動輪
スリップ検出手段の出力に応じて内燃エンジンの吸気弁
及び排気弁の少なくとも一方の弁揚程特性を変更する弁
揚程特性変更手段とを備えた内燃エンジンの弁制御装置
において、路面の摩擦係数を検出する路面摩擦係数検出
手段と、該路面摩擦係数検出手段により検出した路面摩
擦係数が所定値以下のとき、前記介揚稈特性をエンジン
の低回転領域に適した弁揚程特性に保持する弁揚程特性
保持手段とを設けるようにしたものである。
プ状態を検出する駆動輪スリップ検出手段と、該駆動輪
スリップ検出手段の出力に応じて内燃エンジンの吸気弁
及び排気弁の少なくとも一方の弁揚程特性を変更する弁
揚程特性変更手段とを備えた内燃エンジンの弁制御装置
において、路面の摩擦係数を検出する路面摩擦係数検出
手段と、該路面摩擦係数検出手段により検出した路面摩
擦係数が所定値以下のとき、前記介揚稈特性をエンジン
の低回転領域に適した弁揚程特性に保持する弁揚程特性
保持手段とを設けるようにしたものである。
尚、本明細書でいう弁揚程特性とは、ブrの開弁期間、
弁の開閉角及び弁のリフト量の一つあるいは複数の組合
せの特性を意味するものである。
弁の開閉角及び弁のリフト量の一つあるいは複数の組合
せの特性を意味するものである。
(作用)
路面の摩擦係数が検出され、該検出された摩擦係数が所
定値以下のとき、弁揚程特性はエンジンの低回転領域に
適した弁揚程特性に保持される。
定値以下のとき、弁揚程特性はエンジンの低回転領域に
適した弁揚程特性に保持される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係る内燃エンジンの制御
装置の全体構成図であり、同図中1は各気筒に吸気弁と
排気弁とが各1対設けられた6気筒のDOIIC内燃エ
ンジンである。エンジンlの吸気管2の途中にはスロッ
トル弁3が設けられており、該スロットル弁3にはスロ
ワI・ル弁開度(OTn)センサ4が連結され、スロッ
トル弁3の開度に応じた電気信号を出力してエンジン+
INI fil用電子電子コントロールユニット下IN
G−IECU」という)5に供給する。
装置の全体構成図であり、同図中1は各気筒に吸気弁と
排気弁とが各1対設けられた6気筒のDOIIC内燃エ
ンジンである。エンジンlの吸気管2の途中にはスロッ
トル弁3が設けられており、該スロットル弁3にはスロ
ワI・ル弁開度(OTn)センサ4が連結され、スロッ
トル弁3の開度に応じた電気信号を出力してエンジン+
INI fil用電子電子コントロールユニット下IN
G−IECU」という)5に供給する。
燃料噴射弁6はエンジンlとスロットル弁3との間且つ
吸気W2の吸気弁の少し一]二流側に各気筒毎に設けら
れており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに接続され
ていると共にE: N G −ECU 5に電気的に接
続されて当該ENG−ECU5からの信号により燃料噴
射のIJF1弁時間が制御される。
吸気W2の吸気弁の少し一]二流側に各気筒毎に設けら
れており、各噴射弁は図示しない燃料ポンプに接続され
ていると共にE: N G −ECU 5に電気的に接
続されて当該ENG−ECU5からの信号により燃料噴
射のIJF1弁時間が制御される。
−力、スロットル弁3の直ぐF流には吸気管内絶対圧(
Pe^)センサ7が設けられており、この絶対圧センサ
7により電気信号に変換された絶対圧信号は前記ENG
−ECU5に供給される。エンジン回転数(Ne)セン
サlOはエンジン1のカム軸周囲又はクランク軸周囲に
取ト1けられている。エンジン回転数センサ10はエン
ジン1のクランク軸の120度回転毎に所定のクランク
角度位置でパルス(以下r T D C(R号パルスJ
という)を出力するものであり、この”!’ D C信
号パルスはENG−ECU5に供給される。
Pe^)センサ7が設けられており、この絶対圧センサ
7により電気信号に変換された絶対圧信号は前記ENG
−ECU5に供給される。エンジン回転数(Ne)セン
サlOはエンジン1のカム軸周囲又はクランク軸周囲に
取ト1けられている。エンジン回転数センサ10はエン
ジン1のクランク軸の120度回転毎に所定のクランク
角度位置でパルス(以下r T D C(R号パルスJ
という)を出力するものであり、この”!’ D C信
号パルスはENG−ECU5に供給される。
また、ENG−E(jJ5には、駆動輪スリップ検出用
の電子コントロールユニット(以下ri’C3−ECU
J という)20が接続されている。この’T’ CS
−E CU 20には、駆動輪(図示せず)の回転速
度Voを検出する駆動輪速度センサ21と、従動輪(図
示せず)の回転速度Vvを検出する従動輪速度センサ2
2と、ステアリングハンドル(図示せず)の転舵角δを
検出するステアリングセンサ23と、当該1(両のヨー
レーl−’yawを検出するヨーレートセンサ24とが
接続されており、これらのセンサ21〜24はその検出
信号をI’C3−EC1J20に供給する。駆動輪速度
センサ21及び従動輪速度センサ22は、左右の駆動輪
速度又は従動輪速度の甲均値を検出するものであるが、
左右いずれか一力の側の速度を検出する(ただし、駆動
輪の検出側と従動輪の検出側とは同一・とする)もので
もよい。ステアリングセンサ23は、中1γ点を零度と
して右転舵の正の角度(+1.+2゜・・・)、左転舵
で負の角度(−ピ、−2°・・・)という絶対角度を出
力するセンサであり、ヨーレートセンサ24は、n?I
記従動輪速度を左右の従動輪について別々に検出し、該
検出した左右の従動輪速度の差に基づいて実際のヨーレ
ートを検出するものである。ヨーレートセンサとしては
、実際のヨーレートを直接検出するジャイロを用いても
よい。
の電子コントロールユニット(以下ri’C3−ECU
J という)20が接続されている。この’T’ CS
−E CU 20には、駆動輪(図示せず)の回転速
度Voを検出する駆動輪速度センサ21と、従動輪(図
示せず)の回転速度Vvを検出する従動輪速度センサ2
2と、ステアリングハンドル(図示せず)の転舵角δを
検出するステアリングセンサ23と、当該1(両のヨー
レーl−’yawを検出するヨーレートセンサ24とが
接続されており、これらのセンサ21〜24はその検出
信号をI’C3−EC1J20に供給する。駆動輪速度
センサ21及び従動輪速度センサ22は、左右の駆動輪
速度又は従動輪速度の甲均値を検出するものであるが、
左右いずれか一力の側の速度を検出する(ただし、駆動
輪の検出側と従動輪の検出側とは同一・とする)もので
もよい。ステアリングセンサ23は、中1γ点を零度と
して右転舵の正の角度(+1.+2゜・・・)、左転舵
で負の角度(−ピ、−2°・・・)という絶対角度を出
力するセンサであり、ヨーレートセンサ24は、n?I
記従動輪速度を左右の従動輪について別々に検出し、該
検出した左右の従動輪速度の差に基づいて実際のヨーレ
ートを検出するものである。ヨーレートセンサとしては
、実際のヨーレートを直接検出するジャイロを用いても
よい。
また、ENG−ECU5は電磁弁26に接続されており
、後述するように吸気弁及び排気弁のバルブタイミング
切換制御を行う。尚、本実施例でいう「バルブタイミン
グJは、前述の「プr揚程特性」と同じ意味で用いられ
ている。
、後述するように吸気弁及び排気弁のバルブタイミング
切換制御を行う。尚、本実施例でいう「バルブタイミン
グJは、前述の「プr揚程特性」と同じ意味で用いられ
ている。
ENG−ECIJ5は各種センサ及び’r CS −E
CU20からの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所
定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に
変換する等の機能を有する入力回路5a、中央演算処理
回路(以下rcPUJという)5b、CPU5bで実行
される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記
憶手段5c、前記燃料噴射弁6に駆動信号を供給する出
力回路5 cl等から構成される。
CU20からの入力信号波形を整形し、電圧レベルを所
定レベルに修正し、アナログ信号値をデジタル信号値に
変換する等の機能を有する入力回路5a、中央演算処理
回路(以下rcPUJという)5b、CPU5bで実行
される各種演算プログラム及び演算結果等を記憶する記
憶手段5c、前記燃料噴射弁6に駆動信号を供給する出
力回路5 cl等から構成される。
CPU5bは上述の及び図示しない各種センサからのエ
ンジンパラメータ信号に基づいて、理論空燃比へのフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、次式(])に基づき、前記′口〕
C信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間’
I” o 11 Tを演算する。
ンジンパラメータ信号に基づいて、理論空燃比へのフィ
ードバック制御運転領域やオープンループ制御運転領域
等の種々のエンジン運転状態を判別するとともに、エン
ジン運転状態に応じ、次式(])に基づき、前記′口〕
C信号パルスに同期する燃料噴射弁6の燃料噴射時間’
I” o 11 Tを演算する。
Touy=’rixKrcsXK++に2 −(+
)ここに、′■゛1は基本燃料量、具体的にはエンジン
回転数Neと吸気管内絶対圧PH^とに応じて決定され
る基本燃料噴射時間である。
)ここに、′■゛1は基本燃料量、具体的にはエンジン
回転数Neと吸気管内絶対圧PH^とに応じて決定され
る基本燃料噴射時間である。
+(Te3は、駆動輪の過剰スリップ状態を検出したと
きに、後述するようにIg+、oより小さい値に設定さ
れるリーン化補1「係数であり、コニ記駆動輪の過剰ス
リップ状態以外のときには値1.0に設定される。
きに、後述するようにIg+、oより小さい値に設定さ
れるリーン化補1「係数であり、コニ記駆動輪の過剰ス
リップ状態以外のときには値1.0に設定される。
K+及びに2は夫々各種エンジンパラメータ信号に応じ
て演算される他の補正係数及び補正変数であり、エンジ
ン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒
特性の最適化が図られるような所定値に決定される。
て演算される他の補正係数及び補正変数であり、エンジ
ン運転状態に応じた燃費特性、エンジン加速特性等の緒
特性の最適化が図られるような所定値に決定される。
CPU5bは、更にエンジン運転状態(例えばエンジン
回転数Ne、吸気管内絶対圧[’B^、エンジン冷却水
温Tw)及び駆動輪のスリップ状態に応じて、後述のバ
ルブタイミング切換用の電磁弁26のオン/オフ制御を
行う。
回転数Ne、吸気管内絶対圧[’B^、エンジン冷却水
温Tw)及び駆動輪のスリップ状態に応じて、後述のバ
ルブタイミング切換用の電磁弁26のオン/オフ制御を
行う。
CPU5bは上述のようにして算出、決定した結果に基
づいて、燃料噴射弁6及び電磁弁26を駆動する信号を
、出力回路5dを介して出力する。
づいて、燃料噴射弁6及び電磁弁26を駆動する信号を
、出力回路5dを介して出力する。
本実施例においては、ENG−ECU5は弁揚程特性変
更手段の一部及び弁揚程特性保持手段を構成し、’rC
3−ECU20は駆動輪スリップ検出手段及び路面摩擦
係数検出手段を構成する。
更手段の一部及び弁揚程特性保持手段を構成し、’rC
3−ECU20は駆動輪スリップ検出手段及び路面摩擦
係数検出手段を構成する。
第2図は、エンジン1の各気筒の吸気弁40を駆動する
吸気弁側動弁装置30を示すが、排気弁側にも基本的に
これと同じ構成の動弁装置が設けられているにの動弁装
置30は、エンジンIのクランク@(図示せず)からI
/2の速度比で回転駆動されるカムシャフト31と、各
気筒にそれぞれ対応してカムシャフト31に設けられる
高速用カム34及び低速用カム32.33と、カムシャ
フト31と平行にして固定配置されるロッカシャフト3
5と、各気筒にそれぞれ対応してロッカシャフト35に
枢支される第1駆動ロツカアーム36、第2駆動ロツカ
アーム37及び自由ロッカアーム38と、各気筒に対応
した各ロッカアーム36゜37.381rtlにそれぞ
れ設けられる連結切換機構39とを備える。
吸気弁側動弁装置30を示すが、排気弁側にも基本的に
これと同じ構成の動弁装置が設けられているにの動弁装
置30は、エンジンIのクランク@(図示せず)からI
/2の速度比で回転駆動されるカムシャフト31と、各
気筒にそれぞれ対応してカムシャフト31に設けられる
高速用カム34及び低速用カム32.33と、カムシャ
フト31と平行にして固定配置されるロッカシャフト3
5と、各気筒にそれぞれ対応してロッカシャフト35に
枢支される第1駆動ロツカアーム36、第2駆動ロツカ
アーム37及び自由ロッカアーム38と、各気筒に対応
した各ロッカアーム36゜37.381rtlにそれぞ
れ設けられる連結切換機構39とを備える。
第2図(b)において、連結切換機構39は、第1駆動
ロツカアーム36及び自由ロッカアーム38間を連結可
能な第1切換ビン41と、1目110ツカアーム38及
び第2駆動ロッカアーム37間を連結可能な第2切換ビ
ン42と、第1及び第2切換ビン41.42の移動を規
制する規+IpJビン43と、各ビン41〜43を連結
解除側に付勢する戻しばね44とを備える。
ロツカアーム36及び自由ロッカアーム38間を連結可
能な第1切換ビン41と、1目110ツカアーム38及
び第2駆動ロッカアーム37間を連結可能な第2切換ビ
ン42と、第1及び第2切換ビン41.42の移動を規
制する規+IpJビン43と、各ビン41〜43を連結
解除側に付勢する戻しばね44とを備える。
第1駆動ロツカアーム36には、自由ロッカアーム38
側に開放した有底の第1ガイド穴45がロッカシャフト
35と平行に穿設されており、この第1ガイド穴45に
第1切換ビン4!が摺動iI能に嵌合され、第1切換ビ
ン41の一端と第1ガイド穴45の閉塞端との間に油圧
室46が画成される。しかも第1駆動ロツカアーム36
には油IE室46に連通する通路47が穿設され、ロッ
カシャフト35には給油路48が設けられ、給油路48
は第1駆動ロツカアーム3Gの揺動状態に拘らず通路4
7を介して油圧室46に常時連通する。
側に開放した有底の第1ガイド穴45がロッカシャフト
35と平行に穿設されており、この第1ガイド穴45に
第1切換ビン4!が摺動iI能に嵌合され、第1切換ビ
ン41の一端と第1ガイド穴45の閉塞端との間に油圧
室46が画成される。しかも第1駆動ロツカアーム36
には油IE室46に連通する通路47が穿設され、ロッ
カシャフト35には給油路48が設けられ、給油路48
は第1駆動ロツカアーム3Gの揺動状態に拘らず通路4
7を介して油圧室46に常時連通する。
自由ロッカアーム38には、第1ガイド穴45に対応す
るガイド孔49がロッカシャフト35と平行にして両側
面間にわたって穿設されており。
るガイド孔49がロッカシャフト35と平行にして両側
面間にわたって穿設されており。
第1切換ビン41の他端に一端が当接される第2切換ビ
ン42がガイド孔49に摺動可能に嵌合される。
ン42がガイド孔49に摺動可能に嵌合される。
第2駆動ロツカアーム37には、前記ガイド孔49に対
応する有底の第2ガイド穴50が自由ロッカアーム38
側に開放してロッカシャフト35と平行に穿設されてお
り、第2切換ビン45の也端に当接する円盤状の規制ビ
ン43が第2ガイド穴50に摺動可能に嵌合される。し
かも第2ガイド穴50の閉塞端には案内筒51が嵌合さ
れており、この案内筒51内に摺動可能に嵌合する軸部
52が規制ビン42に同軸にかつ一体に突設される。ま
た戻しばね44は案内筒51及び規制ビン43間に嵌挿
されており、この戻しばね44により各ビン41,42
.43が油圧室、46(11にイiI勢される。
応する有底の第2ガイド穴50が自由ロッカアーム38
側に開放してロッカシャフト35と平行に穿設されてお
り、第2切換ビン45の也端に当接する円盤状の規制ビ
ン43が第2ガイド穴50に摺動可能に嵌合される。し
かも第2ガイド穴50の閉塞端には案内筒51が嵌合さ
れており、この案内筒51内に摺動可能に嵌合する軸部
52が規制ビン42に同軸にかつ一体に突設される。ま
た戻しばね44は案内筒51及び規制ビン43間に嵌挿
されており、この戻しばね44により各ビン41,42
.43が油圧室、46(11にイiI勢される。
かかる連結切換機構37では、油圧室46の油圧が高く
なることにより、第1切換ビン41がガイド孔49に嵌
合するとともに第2切換ビン42が第2ガイド穴50に
嵌合して、各ロッカアーム36.38.37が連結され
る。また油圧室46の油圧が低くなると戻しばね44の
ばね力により第1切換ビン41が第21)換ビン42と
の当接面を第1駆動ロツカアーム36及び自由ロッカア
ーム38間に対応させる位置まで戻り、第2切換ビン4
2が規制ビン43との当接面を自由ロッカアーム38及
び第2駆動ロッカアーム37間に対応させる位置まで戻
るので各ロッカアーム3fi、 38゜37の連結状態
が解除される。
なることにより、第1切換ビン41がガイド孔49に嵌
合するとともに第2切換ビン42が第2ガイド穴50に
嵌合して、各ロッカアーム36.38.37が連結され
る。また油圧室46の油圧が低くなると戻しばね44の
ばね力により第1切換ビン41が第21)換ビン42と
の当接面を第1駆動ロツカアーム36及び自由ロッカア
ーム38間に対応させる位置まで戻り、第2切換ビン4
2が規制ビン43との当接面を自由ロッカアーム38及
び第2駆動ロッカアーム37間に対応させる位置まで戻
るので各ロッカアーム3fi、 38゜37の連結状態
が解除される。
前記ロッカシャトコ5内の給油路48は、切換弁27を
介してオイルポンプ28に接続されており、該切換弁2
7の切換動作により給油路48内の油圧、従って前記連
結切換機構39の油圧室46内の油圧が高低に切換えら
れる。この切換弁27は前記電磁ブP26に接続されて
おり、該切換弁27の切換動作は、rENG−IEcU
5により電磁弁26を介して制御される。
介してオイルポンプ28に接続されており、該切換弁2
7の切換動作により給油路48内の油圧、従って前記連
結切換機構39の油圧室46内の油圧が高低に切換えら
れる。この切換弁27は前記電磁ブP26に接続されて
おり、該切換弁27の切換動作は、rENG−IEcU
5により電磁弁26を介して制御される。
上述のように構成されたエンジンlの吸気側動弁装置3
0は以下のように作動する。尚、排気側動弁装置も同様
に作動する。
0は以下のように作動する。尚、排気側動弁装置も同様
に作動する。
ENG−EC(J5かも電磁ブF26に対して開ブr指
令信号が出力されると、該電磁ブr26が開弁作動し、
切換弁27が開弁作動して給油路48の油圧が」二昇す
る。その結果、連結切換機構39が作動して各ロッカア
ーム36,38.37が連結状態となり、高速用カム3
4によって、各ロッカアーム36,38.37が一体に
n′動じ(第:3図(fl)はこの状態を示している)
、一対の吸気ブr40が、開弁期間とリフト量を比較的
大きくした高速バルブタイミングで開閉作動する。
令信号が出力されると、該電磁ブr26が開弁作動し、
切換弁27が開弁作動して給油路48の油圧が」二昇す
る。その結果、連結切換機構39が作動して各ロッカア
ーム36,38.37が連結状態となり、高速用カム3
4によって、各ロッカアーム36,38.37が一体に
n′動じ(第:3図(fl)はこの状態を示している)
、一対の吸気ブr40が、開弁期間とリフト量を比較的
大きくした高速バルブタイミングで開閉作動する。
一方、ENG−ECU5から7+1磁弁26に対して閉
弁指令信号が出力されると、電磁弁26.9」換弁27
が閉弁作動し、給イ11路48の油圧が低Fする。その
結果、連結切換機構39が」ニジと逆に作動して、各ロ
ッカアーム3G、38.37の連結状態が解除され、低
速用カム32.33によって夫々対応するロッカアーム
36.37が作動し、一対の吸気弁40が、開弁期間と
リフト爪を比較的小さくした低速バルブタイミングで作
動する。
弁指令信号が出力されると、電磁弁26.9」換弁27
が閉弁作動し、給イ11路48の油圧が低Fする。その
結果、連結切換機構39が」ニジと逆に作動して、各ロ
ッカアーム3G、38.37の連結状態が解除され、低
速用カム32.33によって夫々対応するロッカアーム
36.37が作動し、一対の吸気弁40が、開弁期間と
リフト爪を比較的小さくした低速バルブタイミングで作
動する。
第3図は、0;j記1°C3−ECU20の内部構成を
示すブロック溝成用であり、0;I記駆動輪速度センサ
21の検出信号(Vn)は第1の減算回路203及び第
3の減算回路210に入力される。また+”r:i把捉
動輪速度センサ22の検出(F(% (1’:速度度V
vに対応する)は第1の基21+1駆動輪速度(N’R
EF)算出回路201、基準ヨーレート(Yl!EF)
算出回路206、第3の減算回路210.及び加速度(
α)算出回路211に人力される。前記ステアリングセ
ンサ23の検出信号(δ)は前記基準ヨーレート算出回
路206に、また前記ヨーレートセンサ24の検出信号
(Yaw)は第2の減算回路207にそれぞれ入力され
る。
示すブロック溝成用であり、0;I記駆動輪速度センサ
21の検出信号(Vn)は第1の減算回路203及び第
3の減算回路210に入力される。また+”r:i把捉
動輪速度センサ22の検出(F(% (1’:速度度V
vに対応する)は第1の基21+1駆動輪速度(N’R
EF)算出回路201、基準ヨーレート(Yl!EF)
算出回路206、第3の減算回路210.及び加速度(
α)算出回路211に人力される。前記ステアリングセ
ンサ23の検出信号(δ)は前記基準ヨーレート算出回
路206に、また前記ヨーレートセンサ24の検出信号
(Yaw)は第2の減算回路207にそれぞれ入力され
る。
第1の基i1!1駆動輪速度算出回路201は、従動輪
速度、即ち車体速度Vvに応じて第1の基Ql!駆動輪
速度N’REFを算出し、該算出結果を第2の基準駆動
輪速度算出回路202に、入力する。この第1の基準駆
動輪速度N ’REFは、駆動輪のスリップ率が15%
程度(最大駆動力が得られるスリップ率)であり、且つ
車両が直進している状態における1((速度度と駆動輪
速度との関係に基づいて決定されるものである。
速度、即ち車体速度Vvに応じて第1の基Ql!駆動輪
速度N’REFを算出し、該算出結果を第2の基準駆動
輪速度算出回路202に、入力する。この第1の基準駆
動輪速度N ’REFは、駆動輪のスリップ率が15%
程度(最大駆動力が得られるスリップ率)であり、且つ
車両が直進している状態における1((速度度と駆動輪
速度との関係に基づいて決定されるものである。
基準ヨーレート算出回路206は、車体速度Vνと、転
舵角δとに基づいて現在有るべきヨーレートとじて基準
ヨーレートY REFを算出し、該算出結果を第2の減
算回路207に入力する。この基/lljヨーレートは
、車両の数学モデル(例えば特開昭61−27763号
公報に記載されている)に基づく算出式、又は物理モデ
ル(例えば特開昭63218866号公報に記載されて
いる)に基づく算出式により算出される。第2の減算回
路207は、基準ヨーレートYgppと、検出した実際
のヨーレートYawとの差ΔY(ヨーシー1−11i差
)を算出し、該算出結果を絶対(lIIn出回路208
に入力する。絶対値算出回路208は、ヨーレート偏差
ΔYを絶対値1ΔY1とし、補正fi+′((Ny)
n出回路209に入力する。補正値算出回路209は、
ヨーレート偏差の絶対値1ΔY1に応じて基7(1!開
駆動速度の補11:、値NYを算出し、該算出結果を第
2の基7111駆動輪速度算出回路202に入力する。
舵角δとに基づいて現在有るべきヨーレートとじて基準
ヨーレートY REFを算出し、該算出結果を第2の減
算回路207に入力する。この基/lljヨーレートは
、車両の数学モデル(例えば特開昭61−27763号
公報に記載されている)に基づく算出式、又は物理モデ
ル(例えば特開昭63218866号公報に記載されて
いる)に基づく算出式により算出される。第2の減算回
路207は、基準ヨーレートYgppと、検出した実際
のヨーレートYawとの差ΔY(ヨーシー1−11i差
)を算出し、該算出結果を絶対(lIIn出回路208
に入力する。絶対値算出回路208は、ヨーレート偏差
ΔYを絶対値1ΔY1とし、補正fi+′((Ny)
n出回路209に入力する。補正値算出回路209は、
ヨーレート偏差の絶対値1ΔY1に応じて基7(1!開
駆動速度の補11:、値NYを算出し、該算出結果を第
2の基7111駆動輪速度算出回路202に入力する。
この補11−(〆(NYは、運転者の意図する+1’(
両のヨー運動(基lll+ヨーレーi・Y REFが対
応する)と実際のヨー運動(実際のヨーレートYawが
対応する)との偏差(ヨーレー]・B差ΔYが対応する
)が大きいとき(例えば横風により車両の進行方向がず
れたとき等)には、0;I記載1の基1lli駆動輪速
度N ’l!EFをより小さな値に補正するものであり
、最終的にはエンジン出力をより低下させる方向に作用
する。
両のヨー運動(基lll+ヨーレーi・Y REFが対
応する)と実際のヨー運動(実際のヨーレートYawが
対応する)との偏差(ヨーレー]・B差ΔYが対応する
)が大きいとき(例えば横風により車両の進行方向がず
れたとき等)には、0;I記載1の基1lli駆動輪速
度N ’l!EFをより小さな値に補正するものであり
、最終的にはエンジン出力をより低下させる方向に作用
する。
第2の基7111駆動輪速度算出回路202は、次式(
2)により第2の基Qli駆動輪速度N l!EFを算
出し、該算出結果を第1の減算回路203に入力する。
2)により第2の基Qli駆動輪速度N l!EFを算
出し、該算出結果を第1の減算回路203に入力する。
N l!EF= N ’l!EF −NY
・・・(2)第1の減算回路203は、駆動輪速度Vo
と第2の基準駆動輪速度N REFとの差ΔV(速度偏
差)を算出し、該算出結果をスリップ信% (S)算出
回路204に入力する。スリップ信号算出回路204は
、速度偏差ΔVと、ゲイン設定回路205を介してIC
NG−ECU5から入力されるI) I D制御用制御
ゲインKP、Kl、Knとを下記式(3) 〜(6)に
適用し、スリップ信号Sを算出する。
・・・(2)第1の減算回路203は、駆動輪速度Vo
と第2の基準駆動輪速度N REFとの差ΔV(速度偏
差)を算出し、該算出結果をスリップ信% (S)算出
回路204に入力する。スリップ信号算出回路204は
、速度偏差ΔVと、ゲイン設定回路205を介してIC
NG−ECU5から入力されるI) I D制御用制御
ゲインKP、Kl、Knとを下記式(3) 〜(6)に
適用し、スリップ信号Sを算出する。
S=S Pn+S In+5I)n −(3)
SPn=KPXΔVn −(4
)S !、n=S In−++に+XΔVn −(
5)Sl)n=KoX (ΔVn−ΔVn−+) ・
= (6)ここで添字n−1は」ニジ演算が一定サイク
ルで繰り返されるため、そのサイクルの今回11α、1
);1回(0′(を表わしている。
SPn=KPXΔVn −(4
)S !、n=S In−++に+XΔVn −(
5)Sl)n=KoX (ΔVn−ΔVn−+) ・
= (6)ここで添字n−1は」ニジ演算が一定サイク
ルで繰り返されるため、そのサイクルの今回11α、1
);1回(0′(を表わしている。
スリップ信号Sは、前記基71JHヨーレーhYREF
及びヨーレート偏差ΔYとともにE N G −+”:
CjJ5に供給される。
及びヨーレート偏差ΔYとともにE N G −+”:
CjJ5に供給される。
一力、第3の減算回路210は、駆動輪速度Vnと車体
速度Vvとの速度差ΔVwを節出し、該算出結果を摩擦
係数(μ)算出回路212に入力する。また、加速度算
出回路2+1は車体速度Vvの加速度αを算出し、該算
出結果を摩擦係数算出回路212に入力する。摩擦係数
算出回路212は、tfij記速度差ΔVw及び加速度
αに基づいて路面の11!擦係数の推定値μ(以下li
tに「路面のμ」という)を算出し、該算出結果を[E
N G −E CU 5に供給する。
速度Vvとの速度差ΔVwを節出し、該算出結果を摩擦
係数(μ)算出回路212に入力する。また、加速度算
出回路2+1は車体速度Vvの加速度αを算出し、該算
出結果を摩擦係数算出回路212に入力する。摩擦係数
算出回路212は、tfij記速度差ΔVw及び加速度
αに基づいて路面の11!擦係数の推定値μ(以下li
tに「路面のμ」という)を算出し、該算出結果を[E
N G −E CU 5に供給する。
尚、路面の摩擦係数/jは、」二連のように速度差ΔV
wと車体の加速度αとに基づいて11t、定するものに
限らず、実際の摩擦係数を検出するセンサ(例えば超音
波センサと路面温度センサとを組合わせたもの)を用い
て検出するようにしてもよい。
wと車体の加速度αとに基づいて11t、定するものに
限らず、実際の摩擦係数を検出するセンサ(例えば超音
波センサと路面温度センサとを組合わせたもの)を用い
て検出するようにしてもよい。
m 4 図ハE N G −[E CU 5ニおいてT
e3−1>Cu2Oからの信号に基づいてエンジンlに
供給する混合気のリーン化及びツユニルカットを行うこ
とによるエンジン出力制御(以下「トラクション制御」
という)と、バルブタイミング1li11 Nとを実行
するプログラムのフローチャー1・である。本プログラ
ムはTDC信号パルス発生毎にこれと同期して実行され
る。
e3−1>Cu2Oからの信号に基づいてエンジンlに
供給する混合気のリーン化及びツユニルカットを行うこ
とによるエンジン出力制御(以下「トラクション制御」
という)と、バルブタイミング1li11 Nとを実行
するプログラムのフローチャー1・である。本プログラ
ムはTDC信号パルス発生毎にこれと同期して実行され
る。
まず、ステップ401でトラクション制御を行うべきか
否かを判別する。この判別は、所定の条件(例えばスリ
ップ信号Sが所定値以上であること)が成立するか否か
に応じて行われる。ステップ40]の答が肯定(Yes
)、即ちトラクション制御を行うべきと判別したときに
は、リーン化補正係数K yesを第1のリーン化所定
値XTC9(例えば空燃比A/F=18.0程度とする
値)に設定する(ステップ402)。次いで、スリップ
信号Sの値に応じてツユニルカットすべき気筒の数Np
cを選択しくステップ403) 、該NPC値に応じて
ツユニルカットすべき気筒を決定する(ステップ404
)。
否かを判別する。この判別は、所定の条件(例えばスリ
ップ信号Sが所定値以上であること)が成立するか否か
に応じて行われる。ステップ40]の答が肯定(Yes
)、即ちトラクション制御を行うべきと判別したときに
は、リーン化補正係数K yesを第1のリーン化所定
値XTC9(例えば空燃比A/F=18.0程度とする
値)に設定する(ステップ402)。次いで、スリップ
信号Sの値に応じてツユニルカットすべき気筒の数Np
cを選択しくステップ403) 、該NPC値に応じて
ツユニルカットすべき気筒を決定する(ステップ404
)。
このツユニルカット気筒数Npcの(Cは、スリップ信
号Sの値が大きいほど、即ち、駆動輪スリップの度合が
大きいほど、大きな値に設定されるものであり、例えば
No、I〜No、6の6つの気筒を有するエンジンにお
いて、Npc=3であれば、No、t、3.5の気筒の
ツユニルカットが行われる。
号Sの値が大きいほど、即ち、駆動輪スリップの度合が
大きいほど、大きな値に設定されるものであり、例えば
No、I〜No、6の6つの気筒を有するエンジンにお
いて、Npc=3であれば、No、t、3.5の気筒の
ツユニルカットが行われる。
ステップ405では、Te3−EC(J20で116定
された路面のμが所定11αμ0以下か否かを判別し、
その答が1定(Yes)、即ちμ≦μ0が成立するとき
には、低速バルブタイミングを選択する(ステップ旧1
)つ次いで、後述するtoppタイマに第1の所定時間
toppをセットしてこれをスタートさせ(ステップ月
2)1本プログラムを終了する。
された路面のμが所定11αμ0以下か否かを判別し、
その答が1定(Yes)、即ちμ≦μ0が成立するとき
には、低速バルブタイミングを選択する(ステップ旧1
)つ次いで、後述するtoppタイマに第1の所定時間
toppをセットしてこれをスタートさせ(ステップ月
2)1本プログラムを終了する。
前記ステップ405の答が否定(No)、即ちμ〉μ0
が成立するときには、エンジン回転数Neが第1の所定
回転数N+(例えば2. OOOrpm)以下か否かを
判別する(ステップ406)。その答がVr定(Yes
)、即ちNe≦N1が成立するときには吸気管内絶対圧
PII^が第1の所定圧Pv+(例えば550I!ll
y+t1g)以上か否かを判別する(ステップ旧0)。
が成立するときには、エンジン回転数Neが第1の所定
回転数N+(例えば2. OOOrpm)以下か否かを
判別する(ステップ406)。その答がVr定(Yes
)、即ちNe≦N1が成立するときには吸気管内絶対圧
PII^が第1の所定圧Pv+(例えば550I!ll
y+t1g)以上か否かを判別する(ステップ旧0)。
ステップ410の答が否定(No)([’B^<PT+
)のときには低速バルブタイミングを選択する(ステッ
プ旧l)一方、ステップ410の答が肯定(Yes)(
P++^≧PTI)のときには高速バルブタイミングを
選択しくステップ409) 、前記ステップ旧2に進む
。
)のときには低速バルブタイミングを選択する(ステッ
プ旧l)一方、ステップ410の答が肯定(Yes)(
P++^≧PTI)のときには高速バルブタイミングを
選択しくステップ409) 、前記ステップ旧2に進む
。
前記ステップ406の答が否定(No)、即ちNe)N
+が成立するときには、エンジン回転数Neが前記第1
の所定回転数N1より高い第2の所定回転数N2(例え
ば5.OOOrpm)以上か否かを判別する(ステップ
407)。その答が肯定(Yes)、即ちNe≧N2が
成立するときには、吸気管内絶対圧PH^が前記第1の
所定圧P丁!より高い第2の所定圧T’T2 (例えば
620nml1g)以上か否かを判別する(ステップ4
08)。ステップ408の答が肯定(Yes)(PB^
≧P T2)のときには低速バルブタイミングを選択す
る(ステップ411)一方、ステップ408の答が否定
(No)(PB^<PT2)のときは高速バルブタイミ
ングを選択しくステップ409) 、前記ステップ旧2
に進む。
+が成立するときには、エンジン回転数Neが前記第1
の所定回転数N1より高い第2の所定回転数N2(例え
ば5.OOOrpm)以上か否かを判別する(ステップ
407)。その答が肯定(Yes)、即ちNe≧N2が
成立するときには、吸気管内絶対圧PH^が前記第1の
所定圧P丁!より高い第2の所定圧T’T2 (例えば
620nml1g)以上か否かを判別する(ステップ4
08)。ステップ408の答が肯定(Yes)(PB^
≧P T2)のときには低速バルブタイミングを選択す
る(ステップ411)一方、ステップ408の答が否定
(No)(PB^<PT2)のときは高速バルブタイミ
ングを選択しくステップ409) 、前記ステップ旧2
に進む。
前記ステップ406. /107の答がともに否定(N
o)、即ちN+(Ne(N2が成立するときには、直ち
に前記ステップ旧2に進み、前回までに選択されたバル
ブタイミングを保持する。
o)、即ちN+(Ne(N2が成立するときには、直ち
に前記ステップ旧2に進み、前回までに選択されたバル
ブタイミングを保持する。
上述のように、路面のμが所定値μ0以ド、即ち路面が
滑り易い状態のときには、エンジン運転状態に拘らず低
速バルブタイミングが選択、保持されるので、バルブタ
イミングの切換頻度を低減し、nii記連結切換機構3
9の耐久性を向−1ニさせることができる。更に、エン
ジンが高回転状態のときには、低速バルブタイミングと
することで不要な高トルク発生を防止でき、またエンジ
ンが低回転状態のときにも以下のように制御応答性確保
の而で有利である。即ち、トラクション制fll(空燃
比リーン化、ツユニルカットによる)によって駆動輪の
過剰スリップ状態が収束した後は、より迅速にエンジン
出力トルクを増加させることが、制榊応答性を向上させ
ることとなるが、エンジンが低回転状態のときにはエン
ジン出力増減の間隔を決定する点火間隔が比較的長いの
で、低回転状態において出力トルクの大きい低速バルブ
タイミングを選択することによって1点火fσの出力ト
ルクを高めた方が迅速に出力トルクを増加させることが
できるからである。
滑り易い状態のときには、エンジン運転状態に拘らず低
速バルブタイミングが選択、保持されるので、バルブタ
イミングの切換頻度を低減し、nii記連結切換機構3
9の耐久性を向−1ニさせることができる。更に、エン
ジンが高回転状態のときには、低速バルブタイミングと
することで不要な高トルク発生を防止でき、またエンジ
ンが低回転状態のときにも以下のように制御応答性確保
の而で有利である。即ち、トラクション制fll(空燃
比リーン化、ツユニルカットによる)によって駆動輪の
過剰スリップ状態が収束した後は、より迅速にエンジン
出力トルクを増加させることが、制榊応答性を向上させ
ることとなるが、エンジンが低回転状態のときにはエン
ジン出力増減の間隔を決定する点火間隔が比較的長いの
で、低回転状態において出力トルクの大きい低速バルブ
タイミングを選択することによって1点火fσの出力ト
ルクを高めた方が迅速に出力トルクを増加させることが
できるからである。
また、上述のステップ406〜409によれば、路面の
μが所定値μ0より高いときには、第5図に示すように
、領域1.Vにおいて高速バルブタイミングが、領域1
1.IVにおいて低速バルブタイミングがそれぞれ選択
されるとともに、領域II+においては前回のバルブタ
イミングが保持される。これにより、領域IIIではバ
ルブタイミングの切換が行われず、またNe≦N+及び
Ne上N2の領域では高負荷状態(PR^) P T
I又は1〕T2のとき)においてのみエンジン出力を低
下させる側のバルブタイミングが選択される(即ち駆動
輪の過剰スリップ状態を検出したときバルブタイミング
が切換えられる)ので、バルブタイミングの切換uI度
を低減することができ、前記連結1ノ換機↑rl) 3
9の耐久性を向」ニさせることができる。
μが所定値μ0より高いときには、第5図に示すように
、領域1.Vにおいて高速バルブタイミングが、領域1
1.IVにおいて低速バルブタイミングがそれぞれ選択
されるとともに、領域II+においては前回のバルブタ
イミングが保持される。これにより、領域IIIではバ
ルブタイミングの切換が行われず、またNe≦N+及び
Ne上N2の領域では高負荷状態(PR^) P T
I又は1〕T2のとき)においてのみエンジン出力を低
下させる側のバルブタイミングが選択される(即ち駆動
輪の過剰スリップ状態を検出したときバルブタイミング
が切換えられる)ので、バルブタイミングの切換uI度
を低減することができ、前記連結1ノ換機↑rl) 3
9の耐久性を向」ニさせることができる。
前記ステップ401の答が否定(No)、即ちトラクシ
ョン制御を行う必要がないと判別したときには、前記ト
ラクション制御を実行したか否かを判別する(ステップ
413)。その答が否定(No)のときには直ちに、ま
た肯定(Yes)のときには01j記フユエルカツi・
気筒数NFcを(1αIだけデクリメントした(ステッ
プllI/I)後、ステップ旧5に進む。ステップ旧5
では前記tOFFタイマの(11″(が値0に等しいか
否かを判別し、その答が否定(No)、即ち第1の所定
時間CoFFが経過していないときには、後述するり、
VTタイマに第2の所定時間1.VTをセットしてこれ
をスタートさせる(ステップ旧9)とともに、n;ノ記
ステップ404と同様にNFe値からツユニルカット気
筒を決定しくステップ420)、本プログラムを終了す
る。
ョン制御を行う必要がないと判別したときには、前記ト
ラクション制御を実行したか否かを判別する(ステップ
413)。その答が否定(No)のときには直ちに、ま
た肯定(Yes)のときには01j記フユエルカツi・
気筒数NFcを(1αIだけデクリメントした(ステッ
プllI/I)後、ステップ旧5に進む。ステップ旧5
では前記tOFFタイマの(11″(が値0に等しいか
否かを判別し、その答が否定(No)、即ち第1の所定
時間CoFFが経過していないときには、後述するり、
VTタイマに第2の所定時間1.VTをセットしてこれ
をスタートさせる(ステップ旧9)とともに、n;ノ記
ステップ404と同様にNFe値からツユニルカット気
筒を決定しくステップ420)、本プログラムを終了す
る。
11;1記ステツプ旧5の答がrt定(YeS)、即ち
1、oFF=oのときには、ツユニルカッ]・気筒数N
pcが値0に等しいか否かを判別する(ステップ416
) 、、その答が否定(No)、即ちNpc)0のとき
には、該NFC(直を1直lだけデクリメンi〜しくス
テップ旧7)、前記t、OFFタイマに第1の所定時間
j(IFFをセットしてこれをスタートさせた(ステッ
プ旧8)後、前記ステップ419に進む。
1、oFF=oのときには、ツユニルカッ]・気筒数N
pcが値0に等しいか否かを判別する(ステップ416
) 、、その答が否定(No)、即ちNpc)0のとき
には、該NFC(直を1直lだけデクリメンi〜しくス
テップ旧7)、前記t、OFFタイマに第1の所定時間
j(IFFをセットしてこれをスタートさせた(ステッ
プ旧8)後、前記ステップ419に進む。
n11記ステツプ旧3〜420によって、l・ラクショ
ン制御が必要な状態からトラクション制陣が必要でない
状態へ移行したときには、ツユニルカット気筒数Npc
は、該移行直後に値lだけデクリメン(・され(ステッ
プ旧4)、その後、1直OとなるまでnII記第1の所
定時間t、 OFF経過毎にl+i’(Iだけデクリメ
ントされる(ステップ旧6./117)。その結果、ツ
ユニルカット気筒数は徐々に減少するので、駆動輪の過
剰スリップ状態が解消した直後における急激なエンジン
出力の」1昇を防J1シて、運転性を向」ニさせること
ができる。
ン制御が必要な状態からトラクション制陣が必要でない
状態へ移行したときには、ツユニルカット気筒数Npc
は、該移行直後に値lだけデクリメン(・され(ステッ
プ旧4)、その後、1直OとなるまでnII記第1の所
定時間t、 OFF経過毎にl+i’(Iだけデクリメ
ントされる(ステップ旧6./117)。その結果、ツ
ユニルカット気筒数は徐々に減少するので、駆動輪の過
剰スリップ状態が解消した直後における急激なエンジン
出力の」1昇を防J1シて、運転性を向」ニさせること
ができる。
niJ記スデステップ416が11定(Yes)、即ち
Npc=0のときには、前記tvrタイマの値がI++
T Oに等しいか否かを判別する(ステップ421)。
Npc=0のときには、前記tvrタイマの値がI++
T Oに等しいか否かを判別する(ステップ421)。
その答が否定(No)、即ちtvr>Oのときには、後
述するしへFタイマに第3の所定時間l、^Fをセラ]
・シてこれをスタートさせ(ステップ/122) 、本
プログラムを終了する。
述するしへFタイマに第3の所定時間l、^Fをセラ]
・シてこれをスタートさせ(ステップ/122) 、本
プログラムを終了する。
上述のステップ旧3〜422によれば、トラクション制
御がオンからオフへ移行後、次式(7)でIj。
御がオンからオフへ移行後、次式(7)でIj。
えられる時間1゛の間はバルブタイミングの切換が行わ
れず、従ってトラクション制御がオンからオフへ移行す
る直n;ノのバルブタイミングが保を存される。
れず、従ってトラクション制御がオンからオフへ移行す
る直n;ノのバルブタイミングが保を存される。
T=toptXNpco+Lvr ・−(7)た
だし、N FCOはトラクション制御がオンからオフへ
移行する直前(7)NFC値である。
だし、N FCOはトラクション制御がオンからオフへ
移行する直前(7)NFC値である。
これにより、駆動輪の過剰スリップ状態の解消→バルブ
タイミングの切換−過剰スリップ状態→バルブタイミン
グの再切換というようなハンチング現象が発生し、バル
ブタイミングの切換頻度が増加することを防止している
。
タイミングの切換−過剰スリップ状態→バルブタイミン
グの再切換というようなハンチング現象が発生し、バル
ブタイミングの切換頻度が増加することを防止している
。
前記ステップ421の答が肯定(YeS)、即ちLvy
=0のときには、路面のttがrI77記所定(p、
p 。
=0のときには、路面のttがrI77記所定(p、
p 。
以下か否かを判別する(ステップ423)。その答が肯
定(Yes)、即ちtL≦440が成立し、路面が滑り
易い状態のときには、通常のバルブタイミング切換を行
うステップ424以下に進むことなく、本プログラムを
終了し、前回のバルブタイミングを保持する。
定(Yes)、即ちtL≦440が成立し、路面が滑り
易い状態のときには、通常のバルブタイミング切換を行
うステップ424以下に進むことなく、本プログラムを
終了し、前回のバルブタイミングを保持する。
これにより滑り易い路miでバルブタイミングを切換え
ることが駆動輪の過剰スリップ状態発生のきっかけとな
り、前記ハンチング現象を引起こすことを防ローするこ
とができる。
ることが駆動輪の過剰スリップ状態発生のきっかけとな
り、前記ハンチング現象を引起こすことを防ローするこ
とができる。
前記ステップ423の答が否定(No)、即ちμ〉μ0
が成立するときには、高速バルブタイミングを選択すべ
き条件が成立しているか否かを判別する(ステップ42
4)。この判別は、例えばエンジン回転数Ne、吸気管
内絶対圧Pe^、エンジン冷却水温′I″W等に応じて
行われ、この判別によってエンジン出ノJが相対的に大
きくなる側のバルブタイミングが選択される。
が成立するときには、高速バルブタイミングを選択すべ
き条件が成立しているか否かを判別する(ステップ42
4)。この判別は、例えばエンジン回転数Ne、吸気管
内絶対圧Pe^、エンジン冷却水温′I″W等に応じて
行われ、この判別によってエンジン出ノJが相対的に大
きくなる側のバルブタイミングが選択される。
ステップ424の答が否定(No)、即ち高速バルブタ
イミングを選択すべき条件が不成立のときには、低速バ
ルブタイミングを選択しくステップ425) 、前回低
速バルブタイミングを選択していたか否かを判別する(
ステップ426)。その答が■定(Yes)、即ちn;
1回低速バルブタイミングを選択していたときには、前
記リーン化補正係数K Te3を値1.0として本プロ
グラムを終了する。
イミングを選択すべき条件が不成立のときには、低速バ
ルブタイミングを選択しくステップ425) 、前回低
速バルブタイミングを選択していたか否かを判別する(
ステップ426)。その答が■定(Yes)、即ちn;
1回低速バルブタイミングを選択していたときには、前
記リーン化補正係数K Te3を値1.0として本プロ
グラムを終了する。
方、ステップ426の答が否定(No)、即ち0;1回
高速バルブタイミングを選択していたときには、前記し
へFタイマの値が値0に等しいか否かをI’lI別する
(ステップ427)。この答が[?定(Yes)(乞^
F=0)のとき前記ステップ431に進み、この答が否
定(No)(tAp)O)のときには、リーン化補正係
数Krcsを第2のリーン化所定圃XVTに設定しくス
テップ428) 、本プログラムを終了する。ここに、
第2のリーン化所定%fT、XvTは、例えば第6図に
示すようにエンジン回転数Neに応じて設定されるもの
である。
高速バルブタイミングを選択していたときには、前記し
へFタイマの値が値0に等しいか否かをI’lI別する
(ステップ427)。この答が[?定(Yes)(乞^
F=0)のとき前記ステップ431に進み、この答が否
定(No)(tAp)O)のときには、リーン化補正係
数Krcsを第2のリーン化所定圃XVTに設定しくス
テップ428) 、本プログラムを終了する。ここに、
第2のリーン化所定%fT、XvTは、例えば第6図に
示すようにエンジン回転数Neに応じて設定されるもの
である。
前記ステップ424の答が)?定(Yes)、即ち高速
バルブタイミングを選択すべき条件が成立するときには
、高速バルブタイミングを選択しくステップ429)
、1iiJ回高速バルブタイミングを選択していたか否
かを’I′ll別する(ステップ430)。ステップ4
30の答が肯定(Yes)のときには011記ステツプ
431に進み、否定(NO)のときには前記ステップ4
27に進む。
バルブタイミングを選択すべき条件が成立するときには
、高速バルブタイミングを選択しくステップ429)
、1iiJ回高速バルブタイミングを選択していたか否
かを’I′ll別する(ステップ430)。ステップ4
30の答が肯定(Yes)のときには011記ステツプ
431に進み、否定(NO)のときには前記ステップ4
27に進む。
上述のステップ424〜431によれば、通常のバルブ
タイミング選択が行われる。即ちエンジン出力が相対的
に大きくなる側のバルブタイミングが選択されるが、ト
ラクションfli’J Di終了後、バルブタイミング
がO;1回と異なる側に切換えられた場合には、第3の
所定時間LAPが経過するまでは、K TC8=XVT
として混合気の空燃比がリーン化される。
タイミング選択が行われる。即ちエンジン出力が相対的
に大きくなる側のバルブタイミングが選択されるが、ト
ラクションfli’J Di終了後、バルブタイミング
がO;1回と異なる側に切換えられた場合には、第3の
所定時間LAPが経過するまでは、K TC8=XVT
として混合気の空燃比がリーン化される。
これにより、トラクション制御中にエンジン出力の相対
的に小さい側のバルブタイミングが選択され、トラクシ
ョン制御終了後にエンジン出力の相対的に大きい側のバ
ルブタイミングに切換られる場合において、バルブタイ
ミング切換によるエンジン出力の増加の度合が空燃比リ
ーン化によって小さくなり、エンジン出力の急激な」−
昇を防11−シ、運転性の向」二を図ることができる。
的に小さい側のバルブタイミングが選択され、トラクシ
ョン制御終了後にエンジン出力の相対的に大きい側のバ
ルブタイミングに切換られる場合において、バルブタイ
ミング切換によるエンジン出力の増加の度合が空燃比リ
ーン化によって小さくなり、エンジン出力の急激な」−
昇を防11−シ、運転性の向」二を図ることができる。
」二連の実施例では、第3の所定時間;、^F経過11
:iは、Kycs=;Xvrとし、j^F経過後はKT
C3=1,0としているが、時間経過に伴ってKrcs
をXVTから1.0へ徐々に増加させるようにしてもよ
い。また、リーン化補正係数KTC8を第2のリーン化
所定値Xvrに設定することに替えて、点火時期をが延
させることによってエンジン出力の急激な−1−昇を防
11ユするようにしてもよい。
:iは、Kycs=;Xvrとし、j^F経過後はKT
C3=1,0としているが、時間経過に伴ってKrcs
をXVTから1.0へ徐々に増加させるようにしてもよ
い。また、リーン化補正係数KTC8を第2のリーン化
所定値Xvrに設定することに替えて、点火時期をが延
させることによってエンジン出力の急激な−1−昇を防
11ユするようにしてもよい。
また、上述の実施例におけるトラクション制御は、エン
ジンにlJt給する混合気の空燃比リーン化及びツユニ
ルカットによって行っているが、これに限るものではな
く、例えばスロットル弁開度を小さくすることによって
行うようにしてもよい。
ジンにlJt給する混合気の空燃比リーン化及びツユニ
ルカットによって行っているが、これに限るものではな
く、例えばスロットル弁開度を小さくすることによって
行うようにしてもよい。
この場合、エンジン負荷パラメータとしては、吸気管内
絶対圧Pn^ではなく、アクセルペダル位置を用いる方
がよい。
絶対圧Pn^ではなく、アクセルペダル位置を用いる方
がよい。
(発明の効果)
以−J: BY述したように本発明は、駆動輪の過剰ス
リップ状態を検出する駆動輪スリップ検出手段と、該駆
動輪スリップ検出1段の出力に応じて内燃エンジンの吸
気弁及び排気弁の少なくとも一方の弁揚程特性を変更す
る弁揚程特性変更手段とを備えた内燃エンジンの弁11
1制御装置において、路面の1デ擦係数を検出する路面
摩擦係数検出“1段と、該路面摩擦係数検出手段により
検出した路面摩擦係数が所定値以トのとき、前記弁揚1
ij特性をエンジンの低回転領域に適した弁揚程特性に
保t、?する弁揚程特性保持手段とを設けるようにした
ので、路面のIi]!際係数の低い状態、即ち篭り易い
状態が継続している限り、エンジンの低回転領域に適し
た弁揚程特性に固定され、弁揚程特性の切換頻度が低減
されて弁揚程特性切換機構のIn久性を向]〕させるこ
とができる。また、エンジンの高回転領域においては高
トルクの発生を防1トすることができ、低回転領域にお
いては制一応答性確保の点で有利となる。
リップ状態を検出する駆動輪スリップ検出手段と、該駆
動輪スリップ検出1段の出力に応じて内燃エンジンの吸
気弁及び排気弁の少なくとも一方の弁揚程特性を変更す
る弁揚程特性変更手段とを備えた内燃エンジンの弁11
1制御装置において、路面の1デ擦係数を検出する路面
摩擦係数検出“1段と、該路面摩擦係数検出手段により
検出した路面摩擦係数が所定値以トのとき、前記弁揚1
ij特性をエンジンの低回転領域に適した弁揚程特性に
保t、?する弁揚程特性保持手段とを設けるようにした
ので、路面のIi]!際係数の低い状態、即ち篭り易い
状態が継続している限り、エンジンの低回転領域に適し
た弁揚程特性に固定され、弁揚程特性の切換頻度が低減
されて弁揚程特性切換機構のIn久性を向]〕させるこ
とができる。また、エンジンの高回転領域においては高
トルクの発生を防1トすることができ、低回転領域にお
いては制一応答性確保の点で有利となる。
第1図は本発明の一実施例に係るブf’ 1.II御装
置の全体構成図、第2図はエンジンの動弁装置及びその
if/J御系を示す図、第3図は駆動輪スリップ検出用
電子コントロールユニットのブロック構J戊図、第4図
は駆動輪スリップ制御及び弁揚程特性11ノ換制御を実
行するプログラムのフローチャート第5図は駆動輪スリ
ップ制御中の、エンジン回;す:数と吸気管内絶対圧と
に応じた弁揚程特性の選択f法を説明するための図、第
6図は空燃比をリーン化するための所定値の設定例を示
す図、第7図はエンジン回転数に対するエンジン出力I
・ルクの変化を弁揚程特性毎に示す図である。 ■・・・内燃エンジン、5・・・エンジン制御用電子コ
ントロールユニット(ENG−ECU)、6・・・燃料
噴射弁、20・・・駆動輪スリップ検出用電子コントロ
ールユニット(Te3−IECU)、21・・・駆動輪
速度センサ、22・・・従動輪速度センサ、23・・・
ステアリングセンサ、24・・・ヨーレートセンサ、2
6・・・電磁ブ「、27・・・切換弁、3o・・・動ブ
r装置、39・・・連結切換機構。
置の全体構成図、第2図はエンジンの動弁装置及びその
if/J御系を示す図、第3図は駆動輪スリップ検出用
電子コントロールユニットのブロック構J戊図、第4図
は駆動輪スリップ制御及び弁揚程特性11ノ換制御を実
行するプログラムのフローチャート第5図は駆動輪スリ
ップ制御中の、エンジン回;す:数と吸気管内絶対圧と
に応じた弁揚程特性の選択f法を説明するための図、第
6図は空燃比をリーン化するための所定値の設定例を示
す図、第7図はエンジン回転数に対するエンジン出力I
・ルクの変化を弁揚程特性毎に示す図である。 ■・・・内燃エンジン、5・・・エンジン制御用電子コ
ントロールユニット(ENG−ECU)、6・・・燃料
噴射弁、20・・・駆動輪スリップ検出用電子コントロ
ールユニット(Te3−IECU)、21・・・駆動輪
速度センサ、22・・・従動輪速度センサ、23・・・
ステアリングセンサ、24・・・ヨーレートセンサ、2
6・・・電磁ブ「、27・・・切換弁、3o・・・動ブ
r装置、39・・・連結切換機構。
Claims (1)
- 1、駆動輪の過剰スリップ状態を検出する駆動輪スリッ
プ検出手段と、該駆動輪スリップ検出手段の出力に応じ
て内燃エンジンの吸気弁及び排気弁の少なくとも一方の
弁揚程特性を変更する弁揚程特性変更手段とを備えた内
燃エンジンの弁制御装置において、路面の摩擦係数を検
出する路面摩擦係数検出手段と、該路面摩擦係数検出手
段により検出した路面摩擦係数が所定値以下のとき、前
記弁揚程特性をエンジンの低回転領域に適した弁揚程特
性に保持する弁揚程特性保持手段とを設けたことを特徴
とする内燃エンジンの弁制御装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099643A JP2759903B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 内燃エンジンの弁制御装置 |
US07/511,081 US5042436A (en) | 1989-04-19 | 1990-04-19 | Valve control system for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1099643A JP2759903B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 内燃エンジンの弁制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02277911A true JPH02277911A (ja) | 1990-11-14 |
JP2759903B2 JP2759903B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=14252735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1099643A Expired - Fee Related JP2759903B2 (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 内燃エンジンの弁制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2759903B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623137A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-09 | Toyota Motor Corp | 加速スリツプ制御装置 |
JPS643214A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Honda Motor Co Ltd | Slip preventing device for driving wheel of vehicle |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP1099643A patent/JP2759903B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS623137A (ja) * | 1985-06-29 | 1987-01-09 | Toyota Motor Corp | 加速スリツプ制御装置 |
JPS643214A (en) * | 1987-06-25 | 1989-01-09 | Honda Motor Co Ltd | Slip preventing device for driving wheel of vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2759903B2 (ja) | 1998-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |