JPH02277388A - 時間変化領域の可視化方式 - Google Patents

時間変化領域の可視化方式

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JPH02277388A
JPH02277388A JP9812189A JP9812189A JPH02277388A JP H02277388 A JPH02277388 A JP H02277388A JP 9812189 A JP9812189 A JP 9812189A JP 9812189 A JP9812189 A JP 9812189A JP H02277388 A JPH02277388 A JP H02277388A
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岩瀬 洋道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする課題課題を解決す
るための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要] 連続して入力されてくる画像の時間的に変化している領
域を可視化する画像処理方式に関し、画像の時間的な変
化の履歴を人間に見易く表示することを目的とし、 当該画像処理装置内の累積画像算出部内の画像格納領域
のクリア等の初期化を行い、テレヒカメラから入力され
る連続画像をアナログディジタル変換する画像供給部か
ら供給される時間変化前の画像の変化領域検出部への格
納後、該変化領域検出部で、該内部に格納した画像を基
準とした、1−記画像供給部から連続的に、新たに供給
される画像の、時間変化領域と時間不変化領域を区別し
た画像を、連続的に生成し、累積画像算出部で、I−記
変化領域検出部より連続的に供給される画像の画素値を
、同し位置の画素について、累積した画像を連続的に生
成し、次の階調変換部で、上記累積画像算出部より連続
的−、給される累積画像の画素値を、濃度変換、又は、
色変換により変換した画像を、連続的に生成し、画像表
示部で、該階調変換部より連続的に供給される画像を順
次表示するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、連続して入力されてくる画像の時間的に変化
している領域を可視化する画像処理方式近年の画像処理
装置の高速化に伴い、TVカメラなどで連続的に撮影し
た処理対象画像中の時間変化部分の様子を、人間に見易
く変換5表示し、数値化する技術の開発が要求されてい
る。
例えば、自動車の風洞実験では、車体の空気抵抗が大き
な部分を検出して改善し、燃費、居住性の向上をはかっ
ている。具体的には、風洞実験装置中の自動車、或いは
、そのクレイモデルの周りに煙を流して、渦を見つげる
ことにより車体の空気抵抗の大きな部分を探したり、窓
の部分に塗布された油膜の、風による移動を観察して、
その移動量の違いよりドアの窓部分の空気抵抗が大きな
部分を探すことが行われる。
現在、特に後者のドアの窓部分の空気抵抗が大きな部分
を探す場合、画像を人間が眼で見て処理しているが、あ
る時点で見る画像には、それ以前の時間変化の履歴が残
されておらず、一般に、該空気抵抗の大きな部分を探す
為には、その時間的変化が重要視されることから、この
ような画像の時間変化の履歴を可視化する技術が必要と
されている。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題]第3図は
従来の時間変化領域の可視化方式を説明する図である。
時間変化領域の可視化方式として、例えば、疾患部位の
造影剤による変化過程を、造影剤に対応する変調関数デ
ータに基づき、色彩の選択および又は色彩による画像の
特徴強調処理を行うことで、疾患部位が造影剤により変
化する様子を鮮明に表示するものがある。例えば、特開
昭63−79632号公報「電子内視鎧装Flがある。
該電子内視鏡装置では、三原色の例えば、赤(R)、緑
(G)、青(B)の画像データを用いて、表示装置の画
面上に色彩表示を行う際、その表示画面上に表される疾
患部位が造影剤により変化する様子を表示する為に、本
図の画像変換手段71において、被写体が造影剤により
変化する様子を撮像して得られる三原色の各色画像デー
タが含まれる映像信号を受けると、この画像変換手段7
1は、該−原色の各色′画像データを人間の把握しやず
い形である色相、彩度及び明度の空間に変換し、この変
換信号を色彩変調手段72に送出する。
すると、該色彩変調手段72は、該造影剤に対応する変
調関数データに基づいて、その色の三原色空間データに
対し、色彩の選択及び/又は色彩による画像の特徴強調
を行い、この処理された色の三原色空間データを上記画
像変換手段71に戻す。
その為、画像変換手段71において復元処理する対象の
色の三原色空間データは、色彩変調手段72により色彩
の選択及び/又は色彩による画像の特徴強調処理がなさ
れたものとなる。
従って、画像変換手段71により三原色の各色画像デー
タに復元後、この復元による三原色画像信号を受けた表
示装置73では、画面上に疾患部位が造影剤により変化
する様子を鮮明に表示することができる。
このように、該従来技術では、疾患部位の造影剤による
時間変化をとらえるのに、該造影剤に対応する変調関数
データを用いているため、該変調関数データに対応しな
い時間変化は扱えないことになる。
これは、該従来波iホiが人間の体を扱う内視鏡装置に
関するものであり、人間の体が、身動き、或いは、内臓
の運動により、位置的に固定されないため、単なる画像
の輝度変化では造影剤による変化過程のみをとらえるこ
とができないことから、変調関数データを用いて造影剤
による変化過程のみをとらえるようにしているからであ
る。
又、該従来技術においては、疾患部位画像の時間変化の
履歴を表示することはしていない。
本発明は上記従来の欠点に鑑み、風洞実験等に必要な連
続的に供給される画像の時間変化の履歴を、人間に見易
く表示することができる画像処理方式を提供することを
目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の原理説明図であって、(イ)は全体
の構成例を示し、 (ロ)、(ハ)は画像の時間変化の
履歴を示している。
上記の問題点は下記の如くに構成された時間変化領域の
可視化方式によって解決される。
連続的に外界の情報を画像として供給する画像供給部1
と、 連続的に供給される画像のうち、ある時点に供給された
画像を内部に格納し、その後、該格納された画像を基準
として、以後において、連続的に供給される画像との間
で画素間演算を行い、該格納後に供給された画像中の、
上記内部に格納された画像から変化した領域を検出し、
その領域中の画素値に°0°以外の数°n”を、他の領
域中の画素値に‘0’を割り当てることで、変化領域と
不変化領域を区別した画像を、連続的に生成、供給する
変化領域検出部2と、 連続的に供給される画像の画素値を、同じ位置の画素に
ついて累積した画像を、連続的に生成。
供給するとともに、内部に格納する、累積画像算出部3
と、 連続的に供給される上記累積画像の画素値を、予め定め
られたルールにより変換し、上記供給された画像と異な
る画素値をもつ画像を、連続的に生成、供給する、階調
変換部4と、 連続的に供給される画像を順次表示する、画像表示部5
と、 上記2〜4を制御する制御部6を有し、制御部6により
、上記累積画像算出部3内の画像格納領域のクリア等の
初期化と、画像供給部1から供給される時間変化前の画
像の変化領域検出部2への格納後、 該変化領域検出部2で、内部に格納した画像を基準とし
た、上記画像供給部1から連続的に供給される画像の、
時間変化領域と時間不変化領域を区別した画像を、連続
的に生成し、 累積画像算出部3で、変化領域検出部2より連続的に供
給される画像の画素値を、同し位置の画素について、累
積した画像を連続的に生成し、階調変換部4で、累積画
像算出部3より連続的に供給される累積画像の画素値を
、濃度変換、又は、色変換により変換した画像を、連続
的に生成し、画像表示部5で、該階調変換部4より連続
的に供給される画像を順次表示するように構成する。
〔作用〕
先ず、画像供給部1においては、例えば、TVカメラに
より外界の情報を画像として、連続的に、変化領域検出
部2に供給する。
該変化領域検出部2では、制御部6からの画像格納命令
により、上記画像供給部1から供給される画像を内部に
格納し、該格納後、内部に格納された画像を基準として
、上記画像供給部1から連続的に供給される画像との間
で画素間演算を行い、該画像供給部1から連続的に供給
される画像中の、内部に格納された画像との違いを検出
し、違う領域中の画素の値に“0°以外の数゛n”を、
他の領域中の画素の値に‘0’を割り当てて、該画像供
給部1から連続的に画像中の、内部に格納された画像に
対する時間変化領域と時間不変化領域を区別した画像を
、連続的に生成して、次の累積画像算出部3に供給する
該累積画像算出部3においては、上記制御部6からのク
リア命令により内部の画像格納領域をクリアした後、該
制御部6から続いて送られてくる累積開始命令により、
上記変化領域検出部2から連続的に供給される画像の画
素値を、同じ位置の画素について累積した画像を、連続
的に生成し、内部に格納するとともに、次の階調変換部
4に供給するように動作する。
階調変換部4では、累積画像算出部3から連続的に供給
される画像の画素値を、鋸状濃度変換、色変換など予め
定められたルールにより変換し、供給された画像と異な
る画素値をもつ画像を、連続的に生成し、画像表示部5
に供給する。
画像表示部5では、−上記階調変換部4から連続的に供
給される画像を順次表示する。
この時、制御部6においては、変化領域検出部2に対す
る画像格納命令、累積画像算出部3に対するクリア命令
、累積開始命令を発行する。又、変化領域検出部2.累
積画像算出部31階調変換部4に対してクロックの供給
などを行う。
第1図(ロ)、(ハ)は、本発明の作用を模式的に説明
する図である。
第1図(ロ)において、(a)は時間変化前の画像を示
し、(b)〜(d)を順に、該(a)と時間の隔たりが
大きい時間変化後の画像を示している。
簡単のため、ここにおいて口の部分の画素値は0、 の
部分の画素値は1とする。
(a)が変化領域検出部2の画像格納部に格納されてい
るとき、(b)〜(d)が連続的に供給されるとすると
、変化領域検出部2が連続的に供給する画像は、本図(
e)〜((至)となる。ここにおいて、口の部分の画素
値はOl の部分の画素値は1である。
累積画像算出部3内の画像格納領域がクリアされていた
場合、(e)〜(6)が連続的に供給されたとすると、
該累積画像算出部3が連続的に供給する画像は、本図動
)〜(j)となる。ここにおいて、口の部分画素値ばO
l の部分の画素値は1、順の部分の画素値は21.の
部分の画素値は3である。
実際に人間には画素値の差が非常に小さい場合、表示さ
れている画像上でその違いを区別することが出来ないた
め、(h)〜(j)が連続的に供給されたとき、階調変
換部4で画素値口を画素値口に、画素値 を画素値間に
、画素値市1を画素値器に、画素値、!::を画素値I
に変換することにより、階調変換部が連続的に供給する
画像は、本図(k)〜(m)となる。
このように、画素値■は(a)に対する時間変化が(b
)からあった部分を、画素値器は(a)に対する時間変
化が(C)からあった部分を、画素値1111は(a)
に対する時間変化が(d)からあった部分を表しており
、その時間変化の履歴が明確に可視化される。
この作用は、本図(ロ)と(ハ)とを比較することによ
り、より明確になる。
即ち、本図(ハ)(a)は(ロ)(a)と同様であるが
、本図(ハ)(b)〜(d)は(ロ)(b)〜(d)と
、時間変化の様子が異なっている。しかし、本図(ハ)
(d)を見ただけでは、本則(ロ)(d)と区別がつか
ない。
本図(ハ)についても、本図(ロ)と同様に各処理部に
おいて連続的に供給される画像を表したのが、(e)〜
(m)である。
このように、本発明によれば、本図(ハ)(m)と(ロ
)(m)を比較すれば分かるように、本図(ハ)(d)
と(ロ)(d)を単に比較しただけでは分からない、時
間変化の様子の違いを表わすことができる。
即ち、本発明においては、連続的に供給される複数枚の
画像間の時間変化領域の変化の履歴を、人間に見易く表
示することができる効果がある。
[実施例〕 以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が本発明の原理説明図であり、第2図は本
発明の一実施例を示した図であって、(イ)は画像の時
間変化可視化装置の構成例を示し、 (ロ)は変化領域
検出回路の構成例を示し、(ハ)は変化領域を検出する
為の演算用テーブルメモリの構成例を示し、(ニ)は累
積画像算出回路の構成例を示し、 (ホ)は累積画像を
算出する為の演算用テーブルメモリの構成例を示し、 
(へ)は階調変換回路の構成例を示し、 (ト)は階調
を強調変換する為の演算用テーブルメモリの構成例を示
しており、変化領域検出回路2.累積画像算出回路31
階調変化回路4が本発明を実施するのに必要な手段であ
る。尚、全図を通して同じ符号は同じ対象物を示してい
る。
以下、第1図を参照しながら、第2図にまって本発明の
時間変化領域の可視化方式を説明する。
本実施例ではモノクロ画像について説明しているが、カ
ラー画像についても、例えば、3原色のそれぞれについ
て、同じように構成することにより、複数枚の画像間の
時間変化領域の変化の履歴を人間に見易い色変化で表示
することができる。
先ず、第2図(イ)によって、該時間変化可視化装置の
全体の構成と、その概略動作を説明する。
ここでは簡単のためこのTVカメラ1aが供給する画像
はノンインクレースであるとする。該TVカメラ1aか
らアナログの同期信号、画像データを信号線a、データ
線すを介して、アナログ/ディジタル変換器(A/D変
換器) Ibに供給する。
A/D変換器1bにおいては、TVカメラlaから信号
線a、データ線すを介して供給される同期信号、画像デ
ータを、サンプリング、量子化して、同期信号、画像デ
ータのディジタルデータを信号線C、データ線dに供給
する。
変化領域検出回路2においては、制御回路6から信号線
eを介して供給される画像格納命令信号により、A/D
変換器1bから供給される画像を内部に格納する。また
、内部に格納された画像データと、Δ/D変換器1bか
ら供給される画像間で、時間変化領域と時間不変化領域
を画素単位で検出し、それらを区別した画像を生成し、
データ線gを介して、信号線fには内部の遅延を同期信
号に加えて、累積画像算出回路3に供給する。
該累積画像算出回路3においては、制御回路6から信号
線りを介して供給されるクリア命令により、内部の格納
領域をクリアし、信号線iを介して供給される累積開始
命令信号により、該内部の格納領域への累積を開始する
。また、上記変化領域検出回路2から供給される画像の
画素値を同じ位置の画素ごとに累積した画像を、上記内
部の格納領域に格納するとともに、データ線kを介して
、又、信号線jには内部の遅延を同期信号に加えて、l
II調変換回路4に供給する。
階調変換回路4においては、内部に格納された変換論理
(例えば、濃度変換論理、又は、色変換論理)により、
上記累積画像算出回路3から供給された画像データの画
素値を変換した画像を、データ線mを介して、信号線l
には内部の遅延を同期信号に加えて、ディジタル/アナ
ログ変換器(D/八へ換器) 5aに供給する。
該D/A変換器5aでは、信号線■、データ線mを介し
て供給される同期信号、画像データをアナログデータに
変換し、信号線n、データ線0を介してモニタ5bに供
給する。
モニタ5bでは、D/A変換器5aから信号線n、デー
タ’IIAoを介して供給された同期信号、画像データ
を輝度情報に変換し、表示する。
制御回路6は、−船釣にはコンピュータであり、信号線
eを介して変化領域検出回路2に画像格納命令信号を、
信号線りを介して、累積画像算出回路3にクリア命令信
号を、信号線iを介して該累積画像算出回路3に累積開
始命令信号を、信号線pを介して、それぞれの回路2,
3.4にクロック信号を供給する。
以下において、上記構成要素を、より具体的に説明する
が、TVカメラ、A/D変換器、D/A変換器、モニタ
については、市販のものを用いればよいため、説明を省
略する。
第2図(ロ)は上記変化領域検出回路2の構成例を示し
た図である。
先ず、画像格納命令信号生成用のレジスタ21では、信
号線eを介して供給される制御部6からの画像格納命令
信号をクロック端子に接続し、データ入力端子に適当な
電圧を加えることで、該画像格納命令信号のインアクテ
ィブ−アクティブ変化時に信号線e1に、画像格納命令
のアクティブをホールドして供給する。また、信号線c
1を介して供給されるリセット信号をリセット端子に接
続することで、1画像分の格納が終了した時点にリセッ
トされる。
次の画像格納命令信号生成用のレジスタ22では、A/
D変換器1bから信号線Cを介して供給される同期信号
をクロック端子に接続することで、信号線e1を介して
供給される」−記しシスタ21の出力をホールトして信
号線e2に供給する。即ち、画像格納命令信号がアクテ
ィブになった後の最初の画像データの供給時に、アクテ
ィブとなる。
また、信号線c1を介して供給されるリセット信号をリ
セット端子に接続することで、1画像分の格納が終了し
た時点にリセットされる。
リセット信号生成用のゲート23では、」二記^/D変
換器1bから信号線Cを介して供給される同期信号と9
、上記レジスタ22から信号線e2を介して供給される
画像格納命令信号の双方がアクティブとなる場合に、−
上記信号線clにリセッI・のインアクティブを供給し
、同期信号のアクティブインアクティブ変化時にリセッ
トのアクティブを供給するように機能する。
これにより、上記画像格納命令信号生成用のしジスタ2
1 、22がリセットされる。
24.25.26は入力信号位相調整用レジスタであり
、信号線c、e2、データ線dを介して供給される同期
信号、画像格納命令信号、画像データの位相を調整して
、信号線c2、e3、データ線d2に供給するように動
作する。
画像メモリ28用のカウンタ27では、上記信号線c2
を介して供給される同期信号がアクティブである場合に
、信号線pを介して供給されるクロック信号によってカ
ウントアツプし、データ線c3を介して画像メモリ 2
8をアクセスする為のアドレスを供給する。また、本実
施例では該画像メモリ 28のアドレスと、上記カウン
タ27の最大出力は同一であるように構成しているので
、リセット等周辺信号は記載していない。
この画像メモリ28では、データ線c3を介して供給さ
れる上記アドレスの内容をデータ線e4を介して演算用
テーブルメモリ29に供給する。
ただし信号線e3を介して供給される画像格納命令信号
がアクティブである場合には、データ線d2から供給さ
れる画像データが、該データ線C3を介して供給される
アドレスに書き込まれる。
即ち、制御部6からの画像格納命令信号eに基づいて、
最初の1フレ一ム分の画像データがブタ線d2を介して
画像メモリに書き込まれた後、該信号線e3は“オフ゛
 となるので、次のフレムからは読み出し動作のみとな
る。
演算用のテーブルメモリ29では、上記データ線d2、
e4を介して供給される上記画像メモリ28に格納され
た画像の画素値と、あらたに供給されている画像の画素
値をアドレスとして、その内容をデータ線d3.  レ
ジスタ31を介して、次の累積画像算出回路3に供給す
る。該テーブルメモリ29はRAMでもROMでもよい
が、8売みだし専用で動作する。
30.31は出力信号位相調整用のレジスタであり、信
号線c2、データ線d3を介して供給される同期信号、
画像データの位相を調整して信号線f、データ線gに、
同期信号、画像データを供給する。
第2図(ハ)は画素間の差分演算により、変化領域と不
変化領域を区別した画像を生成するための、上記演算用
のテーブルメモリ29の内容例であって、画像データの
画素の最小値をO1最大値をmay、闇値をth、変化
領域への設定値をnとした場合の例である。
この内容例では、画像メモリ28に格納されているある
時点での画像データe4(画像1の画素値)と、新たに
供給される画像データd2(画像2の画像値)とが比較
され、該画像2の画像値が画像1の画像値mに比較して
、[m@:闇値thJ以内であれば、変化なしとして‘
0’が出力され、該1−m士閾植th−1以外であると
、変化ありとして、値°n″、例えば、 “1゛がデー
タ線d3を介して出力される。
このようにして、制御回路6からの画像格納命令信号e
に基づいて、画像メモリ28に書き込まれた最初の1フ
レーl、分の画像データと、続いて入力される画像デー
タとの差分が、例えば、値“1′として検出され、次の
累積画像算出回路3に供給されるのである。
第2図(ニ)は該累積画像算出回路3の構成例を示した
図である。
先ず、累積開始命令信号生成用のレジスタ41では、上
記変化領域検出回路2から信号線fを介して供給される
同期信号をクロック端子に接続することで、制御回路6
から信号線iを介して供給される累積開始命令信号を、
信号線12にホールドして供給する。即ち、信号線j2
に供給されるのは、制御部が累積開始命令信号をアクテ
ィブにした時点の次の画像から、インアクティブにした
次の画像までの、画素値の累積を可能とする信号である
42.43.44は入力信号位相調整用のレジスタであ
り、信号線f、i2、データ線gを介して供給される同
期信号、累積開始命令信号、画像データの位相を調整し
て、信号線f2、j3、データ線g2に供給する。
画像メモリ用リード/ライト信号生成用のゲート45で
は、上記信号線i3を介して供給される累積開始命令信
号がアクティブである場合だけ、信号線pを介して供給
されるクロックを、画像メモリ用リード/ライト信号と
して、信号線i4に供給する。このとき、画像メモリ4
7に、信号線f3を介して供給されるアドレスが変化し
ない区間で、リードが先で、ライトが後となるように機
能させる。
画像メモリ用のカウンタ46では、信号線f2を介して
供給される同期信号がアクティブである場合に、信号線
pを介して供給されるクロック信号によってカラン1−
アップし、データ線f3を介して画像メモリアクセス用
のアドレスを供給する。
また、本実施例では画像メモリ47のアドレスと上記カ
ウンタ46の最大出力は同一であるように構成しである
ので、リセット等周辺信号は記載していない。
該画像メモリ47では、データ線f3を介して供給され
るアドレスの内容をデータ線i5を介して演算用のテー
ブルメモリ48に供給する。ただし信号線i4を介して
供給されるリード/ライト信号がアクティブである場合
には、データ線g3から供給される後述の画像データを
、データ線r3を介して供給されるアドレスに書き込む
該画像メモリ 47に書き込まれる画像データは、累積
画像データであり、演算用のテーブルメモリ48におい
て生成される。
即ち、該演算用のテーブルメモリ48では、データ線i
5、g2を介して供給される、画像メモリ47に格納さ
れた画像の画素4a(画像1の画素値m)と、あらたに
供給されている画像の画素値(画素2の画素値n)をア
ドレスとして、本図(ホ)に示した内容をデータ線g3
.  レジスタ50を介して、次の階調変換回路4に供
給する。該テーブルメモリ48はRAMでもROMでも
よいが、読みだし専用として機能する。
49.50は出力信号位相調整用レジスタであり、信号
線f2、データ線g3を介して供給される同期信号、画
像データの位相を調整して信号線1、データ線kに、同
期信号、画像データを供給する。
第2図(ボ)は画素間の加算により、各画素値の累積画
像を生成するだめの、演算用のテーブルメモリ48の内
容例であって、画像データの画素の最小値を0、最大値
をmaXとした場合の例である。
該(ホ)図に示した内容欄の式は、正の整数値を表して
いるので、 m+n/ (max+1) は、画像データが8ビツトの場合を例にとると、rma
 x+I J−256であり、rm+n」は“0”〜’
511’迄変化することから、‘0’、又は、1゛ を
とることになる。
従って、該内容欄の値は、「0〜255.0〜255」
となることが判る。
即ち、新たな入力画像データの画素値nに対して、累積
画素値rm+n」は、最大値“255′を境とした繰り
返し画素値(累積画素値)が順次出力される。即ち、 である。
こうして、あるアドレスの画素の画素値mを読み出し、
新たに供給される該画素に対応する画素値nを加算した
ものを、同じアドレスに書き込むことを累積開始命令信
号がアクティブ中繰り返されることで、累積画像が得ら
れる。
第2図(へ)は階調変換回路の構成例を示した図である
先ず、6L62は入力信号位相調整用のレジスタであり
、信号線j、データ線kを介して供給される同期信号、
画像データの位相を調整して、信号線j1、データ線に
2に供給する。
演算用のテーブルメモリ63では、該データ線に1を介
して供給される画像の画素値をアドレスとして、その内
容をデータ線に2 レジスタ65を介して、ディジタル
/アナログ変換器(D/A変換器) 5aに供給する。
該テーブルメモリはRAMでもROMでもよいが、読み
だし専用である。
64 、65は出力信号位相調整用レジスタであり、信
号線jl、データ線に2を介して供給される同期信号、
画像データの位相を調整して信号線1、データ線mに、
同期信号、画像データを載せ、画像表示部5に供給する
第2図(ト)は、例えば、鋸状濃度変換を施した画像を
生成するための、演算用のテーブルメモリ63の内容例
であって、画像データの画素の最小値をO1最大値をm
ax、ステップ数(鋸の歯の数)をpとした場合の例で
ある。
このテーブルでは、入力される累積画像データの各画素
値を鋸状の濃度値に変換する。
今、該鋸状の歯の数をP=4とすると、画像データが8
ビツトである場合には、最大累積画素値はrma x+
 1 =256 J階調であるから、max+1/P=
32 従って、正の整数値をとる、 (m/ (ma y+1/P)1 は、0,1,2.〜,8をとることになる。
従って、該テーブルメモリの内容欄の()内は、32階
調を最大値とした繰り返しの値となることが判る。即ち
、 この結果、該人力された累積画素値m(0〜255)は
、(0〜31)階調×8に強調された鋸状の濃度値に変
換されることが判る。
このようにして、変換された鋸状濃度値が、ブタ線mを
介して、ディジタル/アナログ変換器(D/A変換器)
 5aを介してモニタ5bに送出され、表示される。
このように、本発明は、連続的に供給される蝮数枚の画
像間の時間的変化領域を抽出し、該変化領域に対して、
例えば、画素値“1′を与えたものを順次累積した累積
画素値m(画像データが8ビツトである場合には、0〜
255)を、例えば、歯の数がP=8枚の鋸状、即ち、
32階調毎の鋸状の画素値に分割し、該分割された鋸状
の画素値をP−8倍に強調した濃度値に変換して表示す
るようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の時間変化領域の
可視化方式は、テレビカメラから入力される連続画像を
アナログディジタル変換する画像供給部から供給される
時間変化前の画像の変化領域検出部への格納後、該変化
領域検出部で、該内部に格納した画像を基準とした、上
記画像供給部から連続的に、新たに供給される画像の、
時間変化領域と時間不変化領域を区別した画像を、連続
的に生成し、累積画像算出部で、上記変化領域検出部よ
り連続的に供給される画像の画素値を、同じ位置の画素
について、累積した画像を連続的に生成し、次の階調変
換部で、上記累積画像算出部より連続的に供給される累
積画像の画素値を、濃度変換、又は、色変換により変換
した画像を、連続的に生成し、画像表示部で、該階調変
換部より連続的に供給される画像を順次表示するように
したものであるので、連続的に供給される複数枚の画像
間の時間変化領域の変化の履歴を人間に見易く表示する
ことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図 第2図は本発明の一実施例を示した図。 第3図は従来の時間変化領域の可視化方式を説明する図 である。 図面において、 は画像供給部 は変化領域検出部、(又は、回路)。 は累積画像算出部、(又は、回路) は階調変換部、(又は、回路) は画像表示部。 は制御部、又は、制御回路。 21.22は画像格納命令信号生成用のレジスタ。 23はリセット信号生成用のゲート。 24.25.26は入力信号位相調整用のレジスタ。 27は画像メモリ用のカウンタ。 28は画像メモリ。 29は演算用のテーブルメモリ。 42.43.44は入力信号位相調整用のレジスタ45
は画像メモリ用リード/ライト信号生成用のゲート 46は画像メモリ用のカウンタ。 47は画像メモリ。 48は演算用のテーブルメモリ。 49.50は出力信号位相調整用のレジスタ61.62
は入力信号位相調整用のレジスタ。 63は演算用のテーブルメモリ。 64.65は出力信号位相調整用のレジスタ。 71は画像変換手段、72は色彩変調手段。 73は表示装置。 a、nはアナログの同期信号、又は、信号線。 b、oはアナログtの画像データ、又は、データ線Pは
クロック、又は、信号線 C+Lj+1は同期信号、又は、信号線。 eは画像格納命令信号、又は、信号線。 iは累積開始命令信号、又は、信号線。 hはクリア命令信号、又は、信号線。 (Lg+Lmは画像データ、又は、データ線。 をそれぞれ示す。 (a) (b) (C) (f) (i) (ハ) (d) (j) (へ) (ト) 本発明の一鶏列を示した図 第 図 (その4) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 連続的に外界の情報を画像として供給する画像供給部(
    1)と、 連続的に供給される画像のうち、ある時点に供給された
    画像を内部に格納し、その後、該格納された画像を基準
    として、以後において、連続的に供給される画像との間
    で画素間演算を行い、該格納後に供給された画像中の、
    上記内部に格納された画像から変化した領域を検出し、
    その領域中の画素値に‘0’以外の数‘n’を、他の領
    域中の画素値に‘0’を割り当てることで、変化領域と
    不変化領域を区別した画像を、連続的に生成、供給する
    変化領域検出部(2)と、 連続的に供給される画像の画素値を、同じ位置の画素に
    ついて累積した画像を、連続的に生成、供給するととも
    に、内部に格納する、累積画像算出部(3)と、 連続的に供給される上記累積画像の画素値を、予め定め
    られたルールにより変換し、上記供給された画像と異な
    る画素値をもつ画像を、連続的に生成、供給する、階調
    変換部(4)と、 連続的に供給される画像を順次表示する、画像表示部(
    5)と、 上記(2)〜(4)を制御する制御部(6)を有し、制
    御部(6)により、累積画像算出部(3)内の画像格納
    領域のクリア等の初期化と、画像供給部(1)から供給
    される時間変化前の画像の変化領域検出部(2)への格
    納後、 該変化領域検出部(2)で、内部に格納した画像を基準
    とした、上記画像供給部(1)から連続的に供給される
    画像の、時間変化領域と時間不変化領域を区別した画像
    を、連続的に生成し、 累積画像算出部(3)で、変化領域検出部(2)より連
    続的に供給される画像の画素値を、同じ位置の画素につ
    いて、累積した画像を連続的に生成し、階調変換部(4
    )で、累積画像算出部(3)より連続的に供給される累
    積画像の画素値を、濃度変換、又は、色変換により変換
    した画像を、連続的に生成し、画像表示部(5)で、該
    階調変換部(4)より連続的に供給される画像を順次表
    示することを特徴とする時間変化領域の可視化方式。
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