JPH02277383A - 画面表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はテレビジョン受像機、ビデオテープレコーダな
どの映像機器のスティタス情報、もしくものである。

（従来の技術） 近年、テレビジョン受像機やビデオテープレコーダをは
じめとする映像機器の機能が多様化しており、操作項目
や操作ボタンの数が増加する一方である。そこで、操作
に従って機器のスティタス情報を表示素子に表示をした
り、また操作手順をメニューにして操作者が順次メニュ
ーを選択することで複雑な操作がスムーズにおこなえる
ように操作方法の改善がこれまでなされてきた。そして
今後ともその傾向はますまず強くなるものと考えられる
。

以下図面を参照しながら上述した従来の画面表示装置に
ついて説明をおこなう。

第５図は従来のテレビジョン受像機の画面表示装置の回
路ブロンクの一例である。かかる装置は機器のスティタ
ス情報もしくは操作メニューを表す文字列等を記憶する
文字列メモリー３と、どの操作ボタンが押されたかをも
とに前記文字列メモリー３から該当する文字列を読み出
し第二の映像信号■２として出力する制御部１０と、コ
ンポジット映像信号を復調した第一の映像信号（以下、
テレビ映像信号と呼ぶ）■、と前記第二の映像信号（以
下、文字列と呼ぶ）Ｖ２を切り替えるアナログスイッチ
１１から構成される。

前記文字列の表示は文字列のタイミングにあわせてアナ
ログスイッチ１１の出力を前記テレビ映像信号■、から
文字列に切り替えることでおこなわれる。ここで切り替
え信号Ｓは制御部１０で発生しアナログスイッチ１１に
入力される。また前記コンポジット映像信号から得た同
期信号Ｈを制御部ｌＯに入力することで文字列は前記テ
レビ映像信号に同期して表示される。

かがる従来の画面表示装置による表示例を第６図に示す
。ここでＡはテレビ映像信号画像、Ｂはスティタス情報
・操作メニー等を示す。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら第６図に示した従来の表示例ではテレビ映
像信号の一部分に文字列が挿入されるため文字列として
見ずらく、またテレビ映像信号としても重要な情報が欠
落する可能性がある。

これに対してテレビ映像信号の表示画面とは別に文字列
専用の表紙画面を液晶などで備えることが考えられるが
、メニュー表示などの場合は大きな表示面積が必要であ
り、テレビジョン受像機としてのコンパクト化が損なわ
れる。

そこで、テレビ映像信号の表示画面と文字列の表示画面
を共用しつつ文字列として見やすく、テレビ映像信号と
して内容が極力欠落しにくい画面表示の方法を発明する
ことが課題となる。

（課題を解決するための手段） 前記の課題を解決するために本発明の画面表示装置は、
映像メモリと、前記映像メモリに対して第一の映像信号
の書き込みと読み出しをおこない、且つ書き込みに対し
て読み出しのクロック周期を可変することにより第一の
映像信号を画面の水平方向もしくは垂直方向に縮小し、
残りの表示領域に機器のスティタス情報、機器の操作メ
ニュー等の第二の映像信号を表示する制御部と、前記ス
ティタス情報、操作メニューの文字列等を記憶する文字
列メモリーから構成されるものである。

（作用） かかる構成によりテレビ映像信号の表示画面と機器のス
ティタス情報、機器の操作メニューの文字列等の表示画
面を共用しつつ文字列として見やすく、テレビ映像信号
として内容の欠落が少ない画面表示が可能となる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図に本発明の画面表示装置の第一の実施例の回路ブ
ロックを示す。映像メモリ１、制御部２、文字列メモリ
３、ＡＤ変換器４、ＤＡ変換器５から構成され、さらに
映像メモリｌはラインメモリ６、ラインメモリ７から構
成される。

次に信号の流れと回路の動作について説明する。

ＡＤ変換器４により量子化されたテレビ映像信号■１の
１ライン分が制御部２を経由して映像メモリｌのライン
メモリ７に書き込まれる。同時にすでにラインメモリ６
には１ライン前のテレビ映像信号が書き込まれており、
その読み出しが制御部２を経由しておこなわれる。そし
て次の読み出しはラインメモリ７、書き込みはラインメ
モリ６というように二つのラインメモリ６．７の書き込
みと読み出しを交互におこなう。この時、書き込みのク
ロック周期をＴＷ、読み出しのクロ・ンク周期をＴＲと
してＴＲ＜ＴＷとなるようにすると、読み出したテレビ
映像信号はＤＡ変換器５を経て画面表示した時に画面の
水平方向に縮小することができる。また書き込み、読み
出し動作はテレビ映像信号と同期しておこなう必要かあ
るためテレビ映像信号■１の中の水平同期信号Ｈが制御
部２に入力され、水平同期信号Ｈの周期をＴＨとすると
ＴＷ、ＴＲはＴＨの整数分の−である。ここでＷＣ，Ｒ
Ｃはそれぞれ書き込みクロック、読み出しクロックを示
す。

次に第二の実施例の回路プッロックを第２図に示す。こ
れは水平方向と同時に垂直方向の縮小をおこなう場合で
あり、映像メモリ１はフィールドメモリ８．９で構成さ
れる。書き込みと読み出しを交互におこなう点は前記の
ラインメモリ６．７の場合と同様である。書き込み、読
み出しのクロックの周期は前記と同様にＴＲ＜ＴＷであ
るが、とくに書き込みクロックは第３図に示すように水
平同期信号の周期ＴＨを１つのブロックとして間欠的に
発生する。第３図の場合は書き込みに際しテレビ映像信
号の１番目、２番目のラインをフィールドメモリに書き
込み、３番目のラインを間弓く場合である。この様に書
き込まれたものを読み出すと垂直方向に３分の２に縮小
された表示が得られる。

また例えば前記のクロック周期ＴＲをＴＲ＝ＴＷの状態
から小刻みに連続的に短くすると水平方向の縮小がスム
ーズにおこなえる。また垂直方向についても間引く割合
を小刻みに増加することによりスムーズな縮小がおこな
える。かかるスムーズな縮小により通常のテレビ映像信
号視聴状態から操作ボタン等を押して前記の文字列を表
示するときに違和感の少ない表示ができる。

以上の方法で水平及び垂直方向にテレビ映像信号を縮小
して、残りの表示領域に文字列メモリ３から読み出した
機器のスティタス情報、操作メニューの文字列を表示す
る。これらの表示例を第４図に示す。ここで、Ａ′は縮
小したテレビ映像信号の表示領域、Ｂはスティタス情報
・操作メニュー等の表示領域、Ｃは全表示領域をそれぞ
れ示す。

垂直方向についてはテレビ映像の内容の欠落が伴うが水
平方向については欠落せずに縮小が可能である。またテ
レビ映像信号と文字列が異なる領域に表示できるので極
めて見やすい表示が可能である。

（発明の効果） 以上のように本発明の画面表示装置を用いることにより
、テレビ映像信号などの第一の映像の表示画面と機器の
スティタス情報、操作メニューの文字列等の第二の映像
の表示画面を共用しつつ文字列として見やすく、テレビ
映像信号として内容の欠落が少ない画面表示が可能とな
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第一の実施例における画面表示装置の
回路ブロック図、第２図は第２の実施例を表す回路ブロ
ック図、第３図は第２の実施例における書き込みクロッ
クの一例を示す波形図、第４図は第二の実施例における
画面表示の一例を示す図、第５図は従来例を表す回路プ
ロ・ンク図、第６図は従来の表示画面の一例を示す図で
ある。 ｌ・・・・・・映像メモリ、２・・・・・・制御部、３
・・・・・・文字列メモリ。 第理人の氏名　弁理士　粟野重孝　はか１名＼ｒ 城 ×、 α〕 口

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）映像メモリと、ステイタス情報、操作メニューの
   文字列等を記憶する文字列メモリーと、前記映像メモリ
   に対して第一の映像信号の書き込みと読み出しをおこな
   い、且つ書き込みに対して読み出しのクロック周期を変
   化することにより第一の映像信号を画面の水平方向もし
   くは垂直方向に縮小し、残りの表示領域に機器のステイ
   タス情報、機器の操作メニュー等の第二の映像信号を表
   示する制御部とから構成される画面表示装置。
2. （２）文字列表示に際してクロック周期の変化を連続的
   におこない第一の映像信号をスムーズに縮小する画面表
   示装置。