JPS61182380A - ２画面テレビ受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画面の映像の一部に他の映像画面を合成する
２画面テレビ受信機に関するものである。

従来の技術 従来例の２画面テレビ受信機として、テレピジッン学会
技術報告「モニターインテレビＪＴＥＢＳ９９−２　　
Ｓ、５９．９．２０．　　に記載されたものが１と被合
成用映像信号入力３との水平・垂直の同期を合わせるた
めに、メモリ部７としては最底１フィールド分の容量を
持ち、合成用映像信号１をその同期信号２に同期してメ
モリ７に書き込み、被合成映像の同期信号４に同期して
続み出し、スイッチ９で被合成映像信号３に合成するよ
うにしている。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このような従来のものでは、メモリ部７が１
フィールド分だけでは合成画面を静止させたときに偶奇
両フィールド共に信号が′同一内容になシ、垂直解像度
が半分になって見づらいという問題がある。

また、被合成映像の画質改善の手段として水平周波数を
倍に変換することも行なわれているがこの際にも合成画
面の画質改善効果が小さいという問題もある。

問題点を解決するための手段 本発明の２画面テレビ受信機においては、通常は被合成
映像信号作成用のメモリをフレーム分の容量とし、被合
成映像信号の水平周波数を倍に変換する場合にはメモリ
の容量を１フィールド分として合成映像信号のデータを
書き込む水平期間の数を２倍にするものである。

作　　用 このような構成により、通常時はメモリ部が１フレ一ム
分であるので、動画時と静止画時の画質に差がなくなる
。

また、被合成映像信号の水平周波数が倍に変換された場
合はメモリ部を１フィールド分として合成映像信号のデ
ータを書き込む水平期間の数を２倍にするので、通常時
に比して画質が向上する。

実施例 以下、本発明の一実施例の２画面テレビ受信機について
、第１図、第２図を参照して説明する。

第２図ｄは、通常時における水平周期のサンプル方法で
ある。偶数フィールドではＥｌ、Ｅ５゜Ｅ９・・・・・
・のラインをサンプルし、奇数フィールドではｏ３と０
４のラインから０３’を合成し、０７と０８のラインか
ら０７’を合成し、各々、偶数フィールドメモリ、奇数
フィールドメモリに蓄える。

ｂは、被合成映像信号の水平周波数を通常の２倍に変更
した場合のサンプル方法で、メモリは１フィールド分と
し、偶数フィールドを書き込むときはＥｌ　、Ｅ３．Ｅ
ｆｆｉ、ＥＴ、Ｅ９・・・・・・のラインをメモリに蓄
え、奇数フィールドを書き込む時は０２と０３のライン
から０２’を合成し、以下、０４’、　０６’　、　０
８’・・・・・・を合成してメモリに蓄える。

回路構成としては被合成映像の書込水平期間数を２倍に
するときにモード切替制御人力５によシ書き込み制御部
６と読み出し制御部８のメモリアドレス発生回路を切り
替えることにより上記のような動作を行わせる。

発明の効果 以上のように、本発明の２画面テレビ受信機によれば、
次のような効果が得られる。

（１）通常時は時間軸合わせに１フレ一ム分のメモリを
使用するので、動画と静止画の画質の差かない。

（２）被合成映像信号の水平周波数を通常の２倍に変換
する場合は、メモリを１フィールド分とし、合成映像信
号のデータを書き込む水平期間の数を２倍とすることに
より動画時の垂直解像度を上げることができ、画質が向
上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における２画面テレビ受信機
のブロック図、第２図は同受信機における水平周期での
サンプル方法の説明用模式図、第３図は従来例の２画面
テレビ受信機のブロック図である。 １・・・・・・合成用映像信号入力、２・・・・・・合
成用映像代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか
１名９・・スイッチ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 合成映像信号と被合成映像信号との時間軸合わせ用の１
   フレームメモリを備えるとともに、前記被合成映像信号
   の水平周波数を通常の周波数の２倍に変換する場合は時
   間軸合わせ用のメモリを１フィールド分の記憶容量にし
   、前記合成映像信号のデータをこの１フィールドのメモ
   リに書き込む水平期間の数を２倍にすることを特徴とし
   た２画面テレビ受信機。