JPS63245076A - テレビジヨン受像機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、画面のアスペクト比（縦横比）が従来の標準
方式のアスペクト比である３：４に比べて横に広いディ
スプレイを有するテレビジョン受信装置に関するもので
ある。

従来の技術 従来のテレビシロン信号のアスペクト比３：４を持つ映
像信号を受信して、従来のアスペクト比のディスプレイ
に表示した状態を第３図（、）に示す。

一方、最近市販されているビデオテープやビデオディス
クのソフトの内容、的えば映画などで、その映像情報を
全て伝えるために（映画ではアスペクト比は３；４では
なく、１：２．１５などワイドなものが多く、３：４の
アスペクト比で全面を映し出すと左右の情報がなくなっ
てしまう）、第３図（麺のように映画サイズそのままに
して表示し、上下にブランキング（黒い帯）１を入れた
ものが数多くある。

映画サイズのソフトを従来のディスプレイのアスペクト
比のものではない別の比のアスペクトをもつワイドなデ
ィスプレイ（例えばアスペクト比９：１６）で映出する
と第４図（−）のように上下のブランキング１に加えて
左右のブランキング領域（図では左右になるが３；４か
ら９：１ｅにしたための水平方向の余分な領域）２が増
加する。この画面をよりワイドに迫力あるものにするた
めに水平方向と垂直方向に共に同じ比率だけ引き伸ばす
と第４図（均のようにブランキング領域１，２は見えな
くなる。水平・垂直の引き伸ばしは従来技術のそれぞれ
ラインメモリ応用と垂直の振幅調整機能によって対応で
きる。

このように、映画サイズのソフトに対応したワイドなデ
ィスプレイで、通常の映像ソフトを映出すると例えば第
５図のようになる。

発明が解決しようとする問題点 このようなワイドなディスプレイを持ったテレビジョン
受１象機において、通常の映像ソフトを映出した場合左
右のブランキング領域が出来、画面を有効に利用できて
いない。

本発明は、この領域を有効に利用しようとするもので、
テレビジシン受像機が持つ機能や、受信状態を表示する
ことのできる受像機を提供することを目的とする。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するために（ブランキング領域に、機
能や、受信状態をディスプレイ表示するために）本発明
はアスペクト比が３：４より横が広いディスプレイを用
い、このディスプレイに３：４のアスペクト比の映像を
表示するときには、受信状態を空き領域に表示するよう
にしたものでめる。

作　　　用 本発明では、ワイドなディスプレイで通常の映像ソフト
を見る場合、左右のブランキング領域にテレビジョン受
像機が持つ機能や、現在の受信状態を表示することによ
って、映像ソフトの情報を何ら失なわせることなく、デ
ィスプレイ表示ができ、画面を有効に活用できる。

実施列 本発明の実施例を第１図に示す。

ビデオ入力端子１１より入力されたテレビジョン信号は
アナログ・デジタル変換回路（Ａ／Ｄ　）１２でデジタ
ル信号に変換する。この時のＡ／Ｄ変換回路１２のクロ
ックはクロック発生回路１３によって咋υ出している。

さらにこのクロック発生回路１３からはＡ／Ｄ変換回路
１２からの出力を記憶するラインメモリ（１）　１７　
ｔラインメモ１バ■）１８の書き込みクロック（Ｗ−Ｃ
Ｋ）と読み出しクロック（Ｒ−ＣＫ）を発生している。

垂直振幅切替回路１５は、制御信号１６によって映画サ
イズの横幅の広いソフトの場合と、通常の３：４のアス
ペクト比のソフトの場合とで、垂直振幅を切替える。映
画サイズのソフトの場合は垂直振幅回路１６をワイド・
ディスプレイの垂直方向いっばいに振るように切替え、
通常ソフトの場合は垂直振幅切替回路１５を垂直方向に
縮むように切替える。上記制御信号１６Ｆｉクロック発
生回路１３にも加え、ラインメモ１７１７　、１８のＷ
−ＣＫ、Ｒ−ＣＫのクロックを切管える役目をする。

このラインメモリでは映画サイズのソフトの場合Ｗ−Ｃ
ＫとＲ−ＯＫは同一クロックを使用し、通常サイズのソ
フトの場合はＷ−ＣＫよりＲ−Ｃにの周波数を速くする
。そうすることにより、映画サイズでは水平方向いっば
いにとり、垂直方向は同期分離回路１４での垂直振幅切
替回路１６をワイド・ディスプレイの垂直方向いっばい
に振るように切替えて、第４図（ロ）の様にする。

次に通常ソフトの獅合は書き込みクロックより読み出し
クロックが速いので水平方向は縮み、垂直振幅切替回路
１６を垂直方向に縮むように切替えれば第６図のように
なる。

ラインメモリ（１）とラインメモリ（ＩＩ）は、ライン
メモり（１）が書き込んでいる時はラインメモリ（ＩＩ
）が読み出され、ラインメモリ（１）が読み出されてい
る時はラインメモ１バ■）が書き込まれている。切替回
路１９は、同期分離回路１４からのライン交番パルスに
よってラインメモ１バｌ）とラインメモ１バ■）の出力
が切替えられて、その出力がディジタル・アナログ変換
回路（Ｄ／Ａ）２０でアナログ信号に変換されて、映像
増幅回路２１で信号処理と増幅をされてＣＲＴ２２で映
出される。

キャラクタジェネレータ２３は、ディスプレイ上にテレ
ビシリン受像機の機能や、現在の受信状態を表わすキャ
ラクタを発生し、その出力タイミングは同期分離回路１
４からの水平同期信号、垂直同期信号で制御される。ま
た、映画ソフトの場合に映像情報を失なわせることがな
いように、制御信号１６を加えキャラクタジェネレータ
２３の動作を制限している。通常ソフトの場合・キャラ
クタジェネレータ２３の出力信号は映像増幅回路２１で
映像信号と合成し、第２図に示すような画面をディスプ
レイ上に表示する。

発明の効果 このように、通常のアスペクト比よりもワイドな画面を
持つＣＲＴにおいて、映画サイズのソフトの場合には垂
直上下のブランキングなしにワイド画面で表示すること
ができ、通常は、通常サイズのソフトの場合には上下左
右の信号が欠けることなく映出でき、余分に余ったスペ
ースにテレビシコン受像機が持つ機能や、現在の受信状
態を表示して残すことにより、従来のテレビシコン受像
機が装備しなければならなかった表示部品を削除するこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるテレビジラン受［象
機のブロック図、第２図は本発明の表示例でワイドなア
スペクト比のＣＲＴをもつテレビジジン受像機で通常サ
イズのソフトと、受像機の機能、受信状態を表示した状
態の正面図、第３図（ａ）は従来のアスペクト比のＣＲ
Ｔを持つテレビシコン受像機で通常のソフトを映出した
状態の正面図。 第３図（均は従来のアスペクト比のＣＲＴを持つテレビ
ジョン受［象機で映画サイズのソフトを映出した状態の
正面図、第４図（−）はワイドなアスペクト比のＣＲＴ
をもつテレビジョン受像機で映画サイズのソフトを映出
した状態の正面図、第４図（ｂ）はワイドなアスペクト
比のＣＲＴをもつテレビジョン受ｅ−機で映画サイズの
ソフトを垂直・水平のブランキング幅をなくして映出し
た状態の正面図、第６図はワイドなアスペクト比のＣＲ
Ｔをもつテレビジョン受は機で通常サイズのソフトを映
出した状態の正面図である。 １１・・・・・・ビデオ入力端子、１２・・・・・・Ａ
／Ｄ変換回路、１３・・・・・・クロック発生回路、１
４・・・・・・同期分離回路、１５・・・・・・垂直振
幅切替回路、１６・・・・・・制御信号、１７・・・・
・・ラインメモ１バＩ）、１８・・・・・・ラインメモ
１バ■）、１９・・・・・・切替回路、２０・・・・・
−Ｄ／Ａ変換回路、２１・・・・・・映像増幅回路、２
２・・・・・ＣＲＴ（ワイドディスプレイ）、２３・・
・・・・キャラクタジェネレータ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第３図 （α） （ｂ） とｂ） ０￥５図 Ａ９＾−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画面のアスペクト比（縦横比）が３：４に比べて横広な
   ディスプレイを有し、アスペクト比が３：４のテレビジ
   ョン映像信号を受信し上記ディスプレイの画面上にその
   映像を表示するとともに、そのディスプレイの画面上で
   上記映像の表示されていないブランキング領域に受信状
   態を示す表示をするようにしたことを特徴とするテレビ
   ジョン受像機。