JPH0227635A - 電子銃組立装置 - Google Patents

電子銃組立装置

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JPH0227635A
JPH0227635A JP17751488A JP17751488A JPH0227635A JP H0227635 A JPH0227635 A JP H0227635A JP 17751488 A JP17751488 A JP 17751488A JP 17751488 A JP17751488 A JP 17751488A JP H0227635 A JPH0227635 A JP H0227635A
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distance
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JP17751488A
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Motoaki Nishikawa
西川 元晶
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、たとえばカラー陰極線管などに内装される
電子銃を組立てる場合に用いられる電子銃組立装置に関
するものである。
[従来の技術] 第5図は、たとえば特開昭62−98530号公報など
に開示された従来の電子銃組立装置を示す概略構成図で
ある0図において、(1)は陰極、(3)は第1電極、
(4)は第2電極、 (5)、(El)は第3、第4電
極で、上記陰極(1)は陰極サポート(2)を介してビ
ードガラス(7)に位置決めし、かつその他の電極(3
)〜(6)はビードガラス(7)に直接それぞれ位置決
め保持することにより電子銃組立体(24)を構成して
いる。
(13)は陰極保持部で、この陰極保持部(13)は上
記陰極(1)を第1電極(3)に対して遠近移動させる
ように、モータなどの駆動装置(14)を介して矢印(
x−y)方向に移送される。 (15)は位置決め軸で
、この位置決め軸(15)は上記陰極(1)の中心と第
1〜第4電極(3)〜(8)の電子通過孔の中心が合致
するように、上記電子銃組立体(24)を位置決めする
(16)は光源で、上記陰極サポート(2)と第1電極
(3)との間の一側部に配置されている。 (17)は
撮像装置で、上記陰極サポート(2)と第1電極(3)
との間において、上記光源(16)と反対側の側部に配
置されている。 (2111)は制御装置で、上記撮像
装置t(17)の出力信号を受けて、陰極(1)の最適
位置を演算し、その演算結果にもとづいて上記駆動装置
(14)の作動を制御する。 (12)はモニタで。
上記制御装at(28)を介して撮像装置(17)に電
気的に接続されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
まず、電子銃組立体(20に位置決め軸(15)を挿入
することにより、この電子銃組立体(20を位置決め固
定する。ついで、駆動装置(14)を介して陰極保持部
(13)を矢印(り方向へ移動させ、陰極(1)を第1
電極(3)に対してほぼ所定位置に設定する。このとき
、光源(18)からの光が第1電極(3)の面に反射し
て映出される第7図のような電子通過孔(3a)の像(
2B)と、陰極(1)のシルエット(27)とが撮像装
置(17)で捕捉され、モニタ(12)上に表示される
とともに、上記の像信号が制御装置(28)に入力され
る。
上記撮像装置(17)からの出力信号は制御装置(2日
)に印加され、w46図に示す第1電極(3)と陰極(
1)との間隔(L)が計算される。この間隔(L)はあ
らかじめ上記制御装置(2日)に設定されている最適値
と比較され、差があれば、これを零とするように駆動装
置i!(14)を作動制御し、陰極保持部(13)を(
x−y)方向に移動させ、陰極(1)を最適位置に設定
する。
最後に、溶接などにより陰極(1)を陰極サポート(2
)に固定し、所定の組立てを完了する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、従来の電子銃組立装置においては、陰極(1
)と第1電極(3)との間隔をカットオフ電圧のばらつ
きによるカットオフ不良などのないように高精度に設定
して組立てるにあたり、次のような問題があった。
すなわち、第1電極(3)と第2電極(4)の間隔を無
視すると、その間隔のばらつきによって不良品を発生す
る可能性がある。そのため、陰極(1)と第1電極(3
)との間隔の最適値を求めるにあたり、第1電極(3)
と第2電極(4)との間隔を測定する必要がある。しか
しながら、従来の装置では、第1電極(3)と第2電極
(4)との間隔を所定の組立動作時に測定することがで
きず、あらかじめ別途に測定しておいて1組立動作時に
その測定値を入力し、この測定値、つまり第1電極(3
)と第2電極(4)との間隔から陰極(1)と第1電極
(3)との最適間隔を求めるといったように、高精度な
組立てをおこなうにあたって、所定の組立動作とは別に
第1電極(3)と第2電極(4)の間隔の測定作業を必
要とし、電子銃組立作業が面倒であるとともに、能率も
悪かった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、カットオフ電圧の安定した精度の高い電子銃
を非常に能率よく組立てることができる電子銃組立装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明にかかる電子銃組立装置は、電子銃組立体の第
1電極と第2電極との間隔を測定し、その測定値から第
1電極と陰極との最適間隔を演算し、その演算された最
適間隔となるように陰極を移動させて位置決めするよう
に構成したことを特徴とする。
[作用] この発明によれば、第1電極と第2電極との間隔が測定
され、その測定された$1電極と第2電極との間隔値か
ら、陰極と第1電極との最適間隔が求められて、その最
適間隔となるように陰極を位置決めすることにより、第
1電極と第2電極との間隔のばらつきが補正され、カッ
トオフ電圧が安定した電子銃を組立てることができる。
[発明の実施例] 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
第1図はこの発明の一実施例による電子銃組立装置の概
略構成図、第2図は電子銃組立体の断面図である0図に
おいて、(1)〜(7)および(12)、(13)、(
14)、 ’(1B)、(17)は第5図および第6図
で示す従来例と同様の構成であるため、同一の符号を付
して、それらの詳しい説明を省略する。
なお、この実施例に示した電子銃組立体(24)は陰極
(1)と第1電極(3)との間に光の通過する間隙のな
いものである。
第1図において、(9)は電子銃組立体固定保持部で、
第2図で示す電子銃組立体(20に挿入することにより
陰極(1)の中心と第1〜第4電極(3) 〜(8) 
(7)電子通過孔(3a) 〜([la)の中心が合致
するように位置決めする筒状の位置決め軸(9A)と、
後述するマイクロメータ(18)の取付用フランジ部(
9B)とからなる、(8)はノズルで、上記筒状の位置
決め軸(8A)内に嵌挿され、その先端が第2電極(4
)および第1電極(3)の電子通過孔(4a) 、 (
3a)に対し人出できるように、駆動装置(23)を介
して矢印(xi−yl)方向に移動可能に構成されてい
る。 (20)はエアマイクロメータで、上記ノズル(
8)に接続されている。
(18)はマイクロメータで、上記電子銃組立体固定保
持部(9)のフランジ部(3B)に取り付けられている
とともに、演算装置(19)が接続されている。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
まず、電子銃組立体(20に位置決め軸(3A)を挿入
することにより、この電子銃組立体(24)を電子銃組
立体固定保持部(8)に位置決め固定保持する。この状
態で、駆動装置(23)を介してノズル(8)を矢印(
xi)方向に移動させ、第3図で示すように、ノズル(
8)の先端部(8a)を第1.第2電極(3)、(4)
の電子通過孔(3a) 、 (4a)に嵌挿する。この
とき、光源(IB)からの光が第2電極(4)の面に反
射してできる第4図のような電子通過孔(4a)の像(
28)からノズル(8)の先端部(8a)のシルエット
(28)がわずかに見えるようにする。
上記ノズルシルエラ) (29)の先端(29a) (
2s) ト第1′屯極(3)のシルエット(30)との
距離(!;L)が零となるまでの距離、すなわち、第3
図で明示したように、第1電極(3)と第2電極(0と
の対向面の間隔(Ll)をマイクロメータ(18)で測
定し、その測定データを演算装置(19)に印加し、こ
の演算装置(19)において、上記間隔(Ll)から第
1電極(3)と陰極(1)との間隔(L2)の最適値を
演算する。
つぎに、その演算された最適間隔(L2)に第1電極(
3)の板厚(1)を加算し、その加算値(L2 +t)
から一定価(m)を減算した値(L3)を演算して、上
記ノズル(8)を駆動装置(23)を介しマイクロメー
タ(18)の測定値が(L3)になるまで矢印(xl)
方向へ移動させる。つづいて、エアマイクロメータ(2
0)の計測値があらかじめ決められた値(n)になるま
で、駆動装置(14)を介し陰極保持部(13)を矢印
(!−7)方向へ移動させ、陰極(1)を最適位置に設
定する。
最後に、溶接などにより陰極(1)を陰極サポート(2
)に固定することにより、所定の組立てを完了する。
なお、上記一定値(■)とは、エアマイクロメータ(2
0)の値が(n)となったときのノズル(8)の先端(
8b)と陰極(1)端面(la)との間隔であり1組立
動作前に一度測定しておけばよい。
また、上記ノズル(8)に切欠きなどの目印を入れてお
き、その目印がノズルシルエット(29)に見えた時点
から、その目印と第1電極(3)のシルエット(30)
との距離 (1)が零となるまでの距離を、第1電極(
3)と第2電極(4)との対向面の間隔(Ll)として
もよい。
さらに、陰極(1)と第1電極(3)との最適間隔(L
2)に板厚(1)を加算した値(L2◆t)とエアマイ
クロメータ(20)の計測値との相関がとれるようにす
れば、ノズル(8)を移動させる必要がなく、上記値(
L2 + t)に対応するエアマイクロメータ(20)
の値になるまで、陰極(1)を駆動装置(14)により
矢印(x−r)方向へ移動させれば上記実施例と同様の
効果を奏する。
さらにまた、上記実施例では、陰極(1)と第1電極(
3)との間に光の通過する間隙のない電子銃組立体(2
4)に適用したものについて説明したが、間隙のある電
子銃組立体(24)に適用する場合には、従来例で示し
たように、マイクロメータ(18)を介して計測された
第1電極(3)と第2電極(0の間隔(Ll)から第1
電極(3)と陰極(1)との間隔の最適値を求める一方
、撮像装置(17)による捕捉信号から概略位置決めさ
れた陰極(1)と第1電極(3)との間隔を計算し、そ
の計算された間隔値とL記の最適間隔値とを比較して、
両値の差が零となるように駆動装置(14)の作動を制
御し、陰極(1)を最適位置に設定することにより、同
様の効果が得られる。
また、上記実施例で使用したエアマイクロメータ(20
)に代えて、レーザ光を利用した測定器を使用してもよ
い。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、電子銃組立体の第1
電極と12電極の間隔値を、所定の組立動作時に測定す
ることができるとともに、その測定値から演算した陰極
と第1電極との最適間隔になるように陰極を移動させて
位置決めすることができる。したがって、第1電極と第
2電極の間隔のばらつきを補正し、カットオフ電圧が安
定した高精度の電子銃を、所定の組立動作以外の測定作
業などを要することなく、非常に容易かつ能率的に組立
てることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による電子銃組立装置の概
略構成図、第2図は電子銃組立体の断面図、第3図は組
立動作を説明するための要部の拡大断面図、第4図はモ
ニタ上の映像図、85図は従来の電子銃組立装置の概略
構成図、第6図は第5図の要部の拡大図、第7図は従来
の電子銃組立装置の組立動作におけるモニタトの映像図
である。 (1)・・・電極、(2)・・・陰極サポート、(3)
・・・第1電極、(0・・・第2電極、(8)・・・ノ
ズル、(9)・・・電子銃組立体固定保持部、(14)
・・・wAgh装置、(1B)・・・光源、(17)・
・・撮像装置、(18)・・・マイクロメータ、(13
)・・・演算装置、 (2G)・・・エアマイクロメー
タ。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)陰極、第1電極、第2電極およびその他の電極を
    位置決めしてなる電子銃組立体を固定保持する電子銃組
    立体保持手段と、上記電子銃組立体の第1電極と第2電
    極の間隔を測定する手段と、その測定値から第1電極と
    陰極の最適間隔を演算する手段と、その演算された最適
    間隔になるように上記陰極を移動させて位置決めする手
    段とを具備したことを特徴とする電子銃組立装置。
JP63177514A 1988-07-15 1988-07-15 電子銃組立装置 Expired - Lifetime JPH0828184B2 (ja)

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JPH0828184B2 JPH0828184B2 (ja) 1996-03-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0793250A1 (en) * 1996-02-28 1997-09-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electron gun assembling apparatus and method of assembling electron gun

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0793250A1 (en) * 1996-02-28 1997-09-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electron gun assembling apparatus and method of assembling electron gun
US5749760A (en) * 1996-02-28 1998-05-12 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Electron gun assembling apparatus and method of assembling electron gun

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