JPH02276207A - 電子回路調整装置 - Google Patents
電子回路調整装置Info
- Publication number
- JPH02276207A JPH02276207A JP1096446A JP9644689A JPH02276207A JP H02276207 A JPH02276207 A JP H02276207A JP 1096446 A JP1096446 A JP 1096446A JP 9644689 A JP9644689 A JP 9644689A JP H02276207 A JPH02276207 A JP H02276207A
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- JP
- Japan
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- adjustment
- electronic circuit
- probe
- trimming
- resistance value
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- Pending
Links
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- 239000000523 sample Substances 0.000 abstract description 12
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 8
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Landscapes
- Parts Printed On Printed Circuit Boards (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、電子回路の特性を、抵抗体のトリミングによ
り加工して所定性能を得るようにした電子回路調整装置
に関するものである。
り加工して所定性能を得るようにした電子回路調整装置
に関するものである。
(従来の技術)
従来の電子回路調整方法について、第3図により説明す
る。同図において、破線で描いた電子回路基板1に形成
された、調整対象となる電子回路2に接続されている半
固定ボリューム3を、調整員が操作して上記の電子回路
2に接続した出力電圧計4の指示が調整目標になるよう
に調整するものであった。
る。同図において、破線で描いた電子回路基板1に形成
された、調整対象となる電子回路2に接続されている半
固定ボリューム3を、調整員が操作して上記の電子回路
2に接続した出力電圧計4の指示が調整目標になるよう
に調整するものであった。
また、近年採用されるようになってきた、セラミック基
板に導体や抵抗体をスクリーン−印刷し、焼成後、電子
部品を実装した混成集積回路に対しては回路特性が所定
性能を得るよう印刷抵抗をレーザビームやサンドブラス
ト等でトリミングする調整方法が行われている。
板に導体や抵抗体をスクリーン−印刷し、焼成後、電子
部品を実装した混成集積回路に対しては回路特性が所定
性能を得るよう印刷抵抗をレーザビームやサンドブラス
ト等でトリミングする調整方法が行われている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上述の半固定ボリューム3を用いる調整
方法では、半固定ボリューム3が必要であり、また、そ
の調整に時間を要するばかりでなく、g整結果にばらつ
きがあり1品質が安定しないばかりでなく、生産性が悪
く、生産コストが高いという問題があった。
方法では、半固定ボリューム3が必要であり、また、そ
の調整に時間を要するばかりでなく、g整結果にばらつ
きがあり1品質が安定しないばかりでなく、生産性が悪
く、生産コストが高いという問題があった。
また、印刷抵抗をトリミングする調整方法では、電子回
路構成部品のばらつきに加えて、集積回路の特性ばらつ
きによって抵抗の調整範囲が極めて広いという問題があ
った。
路構成部品のばらつきに加えて、集積回路の特性ばらつ
きによって抵抗の調整範囲が極めて広いという問題があ
った。
一方、印刷抵抗は、抵抗ペーストを焼成して形成するの
で、製造ばらつきを10%以下に抑えることは極めて難
しく、一般には±10%〜±20%程度が現状技術の上
限であるという問題もあった。
で、製造ばらつきを10%以下に抑えることは極めて難
しく、一般には±10%〜±20%程度が現状技術の上
限であるという問題もあった。
一般に、素子トリミングは、製造目標値を設計目標値の
80%程度に設定し、製造ばらつきを補正して設計目標
値を得るものである。しかし1機能トリミングは1回路
を作動させ1回路特性を測りながら抵抗をトリミングし
、特性を調整目標値に合わせるもので、抵抗値換算の可
変範囲は10倍程度に及ぶことが多く、1個の印刷抵抗
にこのような高カット倍率(初期抵抗値に対するトリミ
ング後の抵抗値との比率)をトリミングに施すことは。
80%程度に設定し、製造ばらつきを補正して設計目標
値を得るものである。しかし1機能トリミングは1回路
を作動させ1回路特性を測りながら抵抗をトリミングし
、特性を調整目標値に合わせるもので、抵抗値換算の可
変範囲は10倍程度に及ぶことが多く、1個の印刷抵抗
にこのような高カット倍率(初期抵抗値に対するトリミ
ング後の抵抗値との比率)をトリミングに施すことは。
高精度のトリミングが行えないばかりか、トリミング後
のドリフトなど経時変化を起こし易いという問題があっ
た。
のドリフトなど経時変化を起こし易いという問題があっ
た。
本発明は上記の問題を解決するもので、トリミング量が
少なく、高精度且つ高生産性の電子回路調整装置を提供
するものである。
少なく、高精度且つ高生産性の電子回路調整装置を提供
するものである。
(課題を解決するための手段)
上記の課題を解決するため1本発明は、電子回路調整装
置に、電子回路基板上の被調整回路に複数個の抵抗を直
列形成しておき、上記の直列抵抗の一端を起点にして任
意の箇所を順次短絡して被調整回路の出力電圧を測定し
、調整目標値を上回った時または下回った時に5通電さ
れた抵抗体にトリミングを施すことにより出力電圧を調
整目標値に合わせ、さらに、上記短絡された区間を電気
的に短絡状態に固定するものである。
置に、電子回路基板上の被調整回路に複数個の抵抗を直
列形成しておき、上記の直列抵抗の一端を起点にして任
意の箇所を順次短絡して被調整回路の出力電圧を測定し
、調整目標値を上回った時または下回った時に5通電さ
れた抵抗体にトリミングを施すことにより出力電圧を調
整目標値に合わせ、さらに、上記短絡された区間を電気
的に短絡状態に固定するものである。
(作 用)
上記の構成により、広範囲にわたる印刷抵抗に対して、
トリミング量が少なくて高精度な調整ができるばかりで
なく、直列抵抗の短絡により回路特性の応答時間が短く
、トリミング効率の高い電子回路が得られる。
トリミング量が少なくて高精度な調整ができるばかりで
なく、直列抵抗の短絡により回路特性の応答時間が短く
、トリミング効率の高い電子回路が得られる。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図および第3図により説明する
。第1図は、本発明による電子回路調整装置の構成図で
ある。同図において1本実施例が第31!lに示した従
来例と異なる点は、tim来例の半固定ボリューム3に
代わって、電子回路2に接続するように形成された2本
の接続導体5および6に、3箇所の共通電極7a、7b
および7cで接続された4個の印刷抵抗R,,R,、R
,およびR9が直列に接続されており、さらに、上記の
接続・導体6から枝分かれさせた補助導体に、上記の共
通型i7a、7bおよび7cに対向する端子電極部6a
。
。第1図は、本発明による電子回路調整装置の構成図で
ある。同図において1本実施例が第31!lに示した従
来例と異なる点は、tim来例の半固定ボリューム3に
代わって、電子回路2に接続するように形成された2本
の接続導体5および6に、3箇所の共通電極7a、7b
および7cで接続された4個の印刷抵抗R,,R,、R
,およびR9が直列に接続されており、さらに、上記の
接続・導体6から枝分かれさせた補助導体に、上記の共
通型i7a、7bおよび7cに対向する端子電極部6a
。
6bおよび6cを形成したことである。その他は従来例
と変わらないので、同じ構成部品には同一符号を付して
、その説明を省略する。
と変わらないので、同じ構成部品には同一符号を付して
、その説明を省略する。
なお1図には代表として1個の電子回路2を示したが、
?!を子回路基板1にはこのような電子回路2が複数個
形成されている。
?!を子回路基板1にはこのような電子回路2が複数個
形成されている。
第2図は、調整抵抗値対出力電圧の関係を示す図である
0図に示す出力曲線は、第3図に示した半固定ボリュー
ム3を操作した時の出力電圧計4の指示値、すなわち出
力電圧vaの変化を表わす。
0図に示す出力曲線は、第3図に示した半固定ボリュー
ム3を操作した時の出力電圧計4の指示値、すなわち出
力電圧vaの変化を表わす。
同一調整目標値(V□。)を得るのに、電子回路2によ
り調整抵抗の値Rxは大幅に異なる。
り調整抵抗の値Rxは大幅に異なる。
一般に、量産される電子回路2は、構成部品のばらつき
から抵抗の調整範囲が限定されると考えてよい、従って
、半固定ボリュームの抵抗vllをその下限Ra t
nから上限R□1または上限R□8から下限Rm l
mまで変化させる間に、調整目標値V□。に合致する調
整抵抗値Rxに固定していた。
から抵抗の調整範囲が限定されると考えてよい、従って
、半固定ボリュームの抵抗vllをその下限Ra t
nから上限R□1または上限R□8から下限Rm l
mまで変化させる間に、調整目標値V□。に合致する調
整抵抗値Rxに固定していた。
次に1本実施例の調整方法について説明する。
まず、接続導体6にプローブ8を固定的に接続する0次
に、上記のプローブ8と短絡したもう1本のプローブ9
を共通電極7a、7b、7cおよび接続導体5に順次移
動して接続すると、その接続位置により調整抵抗値はR
,、R,+R,,R,+R。
に、上記のプローブ8と短絡したもう1本のプローブ9
を共通電極7a、7b、7cおよび接続導体5に順次移
動して接続すると、その接続位置により調整抵抗値はR
,、R,+R,,R,+R。
+R,およびR,+R□+R,+R,となる。
この時の出力電圧計4の出力電圧は、出力曲線上の点A
、B、CおよびDで表される。調整目標抵抗値V?l。
、B、CおよびDで表される。調整目標抵抗値V?l。
、は、プローブ9を共通電極7bに接続した調整抵抗値
R□+R2と、プローブ9を共通電極7cに接続したR
□+R2+R,との中間にある。
R□+R2と、プローブ9を共通電極7cに接続したR
□+R2+R,との中間にある。
すなわち、抵抗値調整目標値を上回る前の印刷抵抗R1
およびR2のいずれかに対して、出力電圧計4の指示値
が調整目標値vtaatになるようにトリミングを行え
ばよい。
およびR2のいずれかに対して、出力電圧計4の指示値
が調整目標値vtaatになるようにトリミングを行え
ばよい。
本実施例では、調整抵抗値Rの増加に従って出力電圧V
。が増加する場合について説明したが、出力電圧vQが
減少する場合には、抵抗値を増大して調整目標値を下回
る前の抵抗に対してトリミングを行うことになる。
。が増加する場合について説明したが、出力電圧vQが
減少する場合には、抵抗値を増大して調整目標値を下回
る前の抵抗に対してトリミングを行うことになる。
次に、プローブ8および9の接続を解除し、印刷抵抗R
2とR1の共通電極7bと端子電極部6b間をショート
・ジャンパや半田付は等により電気的に接続すると、調
整作業が完了する。
2とR1の共通電極7bと端子電極部6b間をショート
・ジャンパや半田付は等により電気的に接続すると、調
整作業が完了する。
以上のように、電子回路2に応じて直列に形成された複
数個の印刷抵抗R,,R2,R,およびR9の任意の区
間を使用して出力電圧v0を調整目標値V□67に近付
けた上でトリミングすることにより、トリミング量が少
なく、高精度な調整が行える。
数個の印刷抵抗R,,R2,R,およびR9の任意の区
間を使用して出力電圧v0を調整目標値V□67に近付
けた上でトリミングすることにより、トリミング量が少
なく、高精度な調整が行える。
なお、直列に形成する印刷抵抗の数および抵抗値は、前
記調整抵抗の可変範囲R□、ないしR+waxおよびカ
ット倍率から決定すればよく、等差数数的であっても等
比級数的であってもよい、また。
記調整抵抗の可変範囲R□、ないしR+waxおよびカ
ット倍率から決定すればよく、等差数数的であっても等
比級数的であってもよい、また。
トリミングはサンドブラストでもよいが、レーザトリマ
であれば短時間で高精度が得られる。
であれば短時間で高精度が得られる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、調整を要する電
子回路に応じて複数個を直列に形成した印刷抵抗の任意
の区間を使用して出力電圧を調整目標値に近付けた上で
トリミングが行えるので。
子回路に応じて複数個を直列に形成した印刷抵抗の任意
の区間を使用して出力電圧を調整目標値に近付けた上で
トリミングが行えるので。
トリミング量が少なく、高精度の調整が行える。
また、調整抵抗が回路から切り離されず、閉回路のまま
調整できるので、短時間の間にトリミングすることがで
きる。
調整できるので、短時間の間にトリミングすることがで
きる。
第1図は本発明による電子回路基板の構成図。
第2図は調整抵抗値対出力電圧の関係を示す図。
第3図は従来の電子回路基板の構成図である。
1・・・電子回路基板、 2・・・電子回路、 3・・
・半固定ボリューム、 4・・・・・・出力電圧計。 5.6−・・接続導体、 6a、6b、6cm端子電極
部、 7a、 7b、 7c・・・共通電極。 8.9・・・プローブ、 R,、R,、R,、R4・・
・印刷抵抗。 第1図 特許出願人 松下電器産業株式会社
・半固定ボリューム、 4・・・・・・出力電圧計。 5.6−・・接続導体、 6a、6b、6cm端子電極
部、 7a、 7b、 7c・・・共通電極。 8.9・・・プローブ、 R,、R,、R,、R4・・
・印刷抵抗。 第1図 特許出願人 松下電器産業株式会社
Claims (1)
- 電子回路基板上に形成された被調整回路に接続された
可変抵抗と、上記の被調整回路に接続された出力電圧測
定器からなる電子回路調整装置において、上記の被調整
回路に複数個の抵抗体を直列に形成し、上記の直列抵抗
体の一端と直列抵抗体の中間の共通電極とを順次短絡し
、調整目標抵抗値を上回った時あるいは下回った時に、
抵抗体にトリミングを施すことにより出力電力を調整し
た後、短絡された区間を電気的に短絡状態に固定するよ
うにしたことを特徴とする電子回路調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096446A JPH02276207A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 電子回路調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096446A JPH02276207A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 電子回路調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02276207A true JPH02276207A (ja) | 1990-11-13 |
Family
ID=14165248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1096446A Pending JPH02276207A (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 電子回路調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02276207A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006286861A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 抵抗素子形成方法及び基板 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1096446A patent/JPH02276207A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006286861A (ja) * | 2005-03-31 | 2006-10-19 | Ricoh Microelectronics Co Ltd | 抵抗素子形成方法及び基板 |
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