JPH02274822A - 薄鋼板連続焼鈍設備 - Google Patents
薄鋼板連続焼鈍設備Info
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- JPH02274822A JPH02274822A JP9815489A JP9815489A JPH02274822A JP H02274822 A JPH02274822 A JP H02274822A JP 9815489 A JP9815489 A JP 9815489A JP 9815489 A JP9815489 A JP 9815489A JP H02274822 A JPH02274822 A JP H02274822A
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- Japan
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- cooling
- steel strip
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- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 40
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、冷却ロール冷却帯を有するｒ４１１４板連続
焼鈍設備に関するものである。
焼鈍設備に関するものである。
［従来技術］
薄鋼板連続焼鈍設備は、自動車用鋼板などを大量にかつ
迅速に熱処理する方法であるが、鋼板を一旦加熱し、中
間で急冷却、更、に、徐冷又は再加熱後徐冷するのが一
般的な方法である。この中間冷却の方法において、ガ・
スジエツト冷却、水中で冷却する水冷却、内部を水冷等
冷媒で冷却されたロールを使用するロール冷却があり、
本発明はロール冷却に関するものである。ロール冷却は
、内部を冷媒で冷却されたロールの表面に鋼板を接触せ
しめ、接触伝熱によって鋼板を冷却する方法である。
迅速に熱処理する方法であるが、鋼板を一旦加熱し、中
間で急冷却、更、に、徐冷又は再加熱後徐冷するのが一
般的な方法である。この中間冷却の方法において、ガ・
スジエツト冷却、水中で冷却する水冷却、内部を水冷等
冷媒で冷却されたロールを使用するロール冷却があり、
本発明はロール冷却に関するものである。ロール冷却は
、内部を冷媒で冷却されたロールの表面に鋼板を接触せ
しめ、接触伝熱によって鋼板を冷却する方法である。
［発明が解決しようとする課題］
しかしながら、従来技術においては下記の問題点がある
。すなわち、水冷等ロール冷却帯において、水冷ロール
に接触する薄鋼板の形状不良、巾方向張力の不均一分布
、薄鋼板の剛性、水冷ロールの巾方向表面粗度の不均一
などが原因となって、薄鋼板と水冷ロール間の中方向接
触が不均一となり、その結果、薄鋼板から水冷ロールに
伝達される熱量が中方向に不均一となって、水冷ロール
冷却帯から出た薄鋼板の巾方向温度分布は不均一となる
（温度偏差５０〜１００℃）、これによって、薄鋼板に
皺、耳波などの形状不良が発生し１次工程である徐冷又
は再加熱後徐冷鋼板において、薄鋼板に蛇行などの通板
不良が発生し、通板速度を下げるか、場合によっては破
断が発生し操業不能となる。また、材質の中方向分布も
不均一となる０本発明は上記の問題点を解決し、常時通
板安定性が得られる薄鋼板連続焼鈍設備を提案す、るこ
とをその目的とするものである。
。すなわち、水冷等ロール冷却帯において、水冷ロール
に接触する薄鋼板の形状不良、巾方向張力の不均一分布
、薄鋼板の剛性、水冷ロールの巾方向表面粗度の不均一
などが原因となって、薄鋼板と水冷ロール間の中方向接
触が不均一となり、その結果、薄鋼板から水冷ロールに
伝達される熱量が中方向に不均一となって、水冷ロール
冷却帯から出た薄鋼板の巾方向温度分布は不均一となる
（温度偏差５０〜１００℃）、これによって、薄鋼板に
皺、耳波などの形状不良が発生し１次工程である徐冷又
は再加熱後徐冷鋼板において、薄鋼板に蛇行などの通板
不良が発生し、通板速度を下げるか、場合によっては破
断が発生し操業不能となる。また、材質の中方向分布も
不均一となる０本発明は上記の問題点を解決し、常時通
板安定性が得られる薄鋼板連続焼鈍設備を提案す、るこ
とをその目的とするものである。
［課題を解決するための手段］
本発明に係る、薄鋼板連続焼鈍設備は、冷却ロール冷却
帯を有する薄鋼板連続焼鈍設備において、該冷却ロール
冷。川面直後に巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置を配
設する薄鋼板連続焼鈍設備である。
帯を有する薄鋼板連続焼鈍設備において、該冷却ロール
冷。川面直後に巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置を配
設する薄鋼板連続焼鈍設備である。
［作用］
本発明における薄鋼板連続焼鈍設備は、水冷等ロール冷
却帯を有する薄鋼板連ｊ１ｆ′ｆｔ鈍設備において、該
水冷ロール冷却帯直後に巾方向冷却分布調整型噴流冷却
装置を配設し、水冷ロール冷却帯直後の巾方向温度分布
に応じて、該噴流冷却装置から中方向に風量および又は
風速の１１整可能な噴流を薄鋼板に吹き付けて、該は鋼
板の温度分布を均一にする。これによって、薄鋼板の形
状は常時平坦となり、次工程における通板を安定化する
。
却帯を有する薄鋼板連ｊ１ｆ′ｆｔ鈍設備において、該
水冷ロール冷却帯直後に巾方向冷却分布調整型噴流冷却
装置を配設し、水冷ロール冷却帯直後の巾方向温度分布
に応じて、該噴流冷却装置から中方向に風量および又は
風速の１１整可能な噴流を薄鋼板に吹き付けて、該は鋼
板の温度分布を均一にする。これによって、薄鋼板の形
状は常時平坦となり、次工程における通板を安定化する
。
［実施例コ
第１図は本発明の一実施例を示す説明図である。第２図
は第１図の要部拡大図である。第１図において、ｙ’ｉ
ｍ板４は、ガスジェット冷却帯３、冷却ロール冷却帯２
を経由して巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置１に入り
、薄鋼板の巾方向温度分布が均一となって、再加熱帯１
５に導入される。
は第１図の要部拡大図である。第１図において、ｙ’ｉ
ｍ板４は、ガスジェット冷却帯３、冷却ロール冷却帯２
を経由して巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置１に入り
、薄鋼板の巾方向温度分布が均一となって、再加熱帯１
５に導入される。
第２図（ａ＞は中方向冷却分布ＪＱＭ型噴流冷却装置を
示す説明図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）の要部拡大図
である。第２図（ａ）において、薄鋼板４は冷却ロール
冷却帯２を経て、＋１１方向冷却分布調１１ｆｆｉ噴流
冷却装置１によって冷却され、中方向温度分布を均一化
される。この際、同装置の出側には、薄鋼板の中方向の
温度分布を計測するプロフィル温度計５が設置され、そ
の信号は巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置にフィード
バックされる。第２図（ｂ）において、冷却用ガスは、
ブロワ−６、ガスクーラー７を経て、巾方向多分割ヘッ
ダー８に流入し、各ヘッダーの流量制御弁９は前記プロ
フィル温度計からの各号に基づいてその開度を調整する
。第３図は巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置の制御を
示すフローチャートである。主計算機１０よりの薄鋼板
の条件変更指令（板厚、速度、温度）に基づく、変更指
令発生器１１よりの信号は判定器１２に入力され、又同
判定器には継ぎ目位置検出器１３よりの変更タイミング
指令によって同判定器はブロワ−６、ガスクーラー７に
大きく冷却能力の変更をする場合の指令を発する。また
プロフィル温度計５よりの信号は判定器１４に入力され
、同判定器には主計算機１０より目標巾方向温度偏差信
号が入力され、判定器は流量制御弁９に指令を発し、こ
れによって、巾方向多分割ヘッダー８から薄鋼板の巾方
向温度分布を均一にする冷却用ガスが薄鋼板４に噴出さ
れる。
示す説明図、第２図（ｂ）は第２図（ａ）の要部拡大図
である。第２図（ａ）において、薄鋼板４は冷却ロール
冷却帯２を経て、＋１１方向冷却分布調１１ｆｆｉ噴流
冷却装置１によって冷却され、中方向温度分布を均一化
される。この際、同装置の出側には、薄鋼板の中方向の
温度分布を計測するプロフィル温度計５が設置され、そ
の信号は巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置にフィード
バックされる。第２図（ｂ）において、冷却用ガスは、
ブロワ−６、ガスクーラー７を経て、巾方向多分割ヘッ
ダー８に流入し、各ヘッダーの流量制御弁９は前記プロ
フィル温度計からの各号に基づいてその開度を調整する
。第３図は巾方向冷却分布調整型噴流冷却装置の制御を
示すフローチャートである。主計算機１０よりの薄鋼板
の条件変更指令（板厚、速度、温度）に基づく、変更指
令発生器１１よりの信号は判定器１２に入力され、又同
判定器には継ぎ目位置検出器１３よりの変更タイミング
指令によって同判定器はブロワ−６、ガスクーラー７に
大きく冷却能力の変更をする場合の指令を発する。また
プロフィル温度計５よりの信号は判定器１４に入力され
、同判定器には主計算機１０より目標巾方向温度偏差信
号が入力され、判定器は流量制御弁９に指令を発し、こ
れによって、巾方向多分割ヘッダー８から薄鋼板の巾方
向温度分布を均一にする冷却用ガスが薄鋼板４に噴出さ
れる。
本発明の実施によって、従来頻発していた通板不良は皆
無となった、。
無となった、。
［発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、薄鋼板連続焼鈍設備に
おける冷却ロール冷却帯直後に巾方向冷却分布調整型噴
流冷却装置を配設し、次工程における通板安定性を確保
することが可能となるので、ラインの能率が向上する効
果がある。
おける冷却ロール冷却帯直後に巾方向冷却分布調整型噴
流冷却装置を配設し、次工程における通板安定性を確保
することが可能となるので、ラインの能率が向上する効
果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す説明図、第２図は第１
図の要部拡大図、第３図は巾方向温度分布調！１を噴流
冷却装置の制御を示すフローチャートである。 １・・・巾方向冷却分布ｍｕ型噴流冷却装置、２・・・
水冷ロール冷却帯、３・・・ガスジェット冷却帯、４・
・・薄鋼板、５・・・プロフィル温度計、６・・・ブロ
ワ−７・・・ガスクーラー、８・・・ｒｊ＋方向多分割
ヘッダー９・・・流量制御弁、１０・・・主計算機、１
１・・・変更指令発生器、１２・・・判定器、１３・・
・継ぎ目位置検出器、１４・・・判定器、１５・・・再
加熱帯。
図の要部拡大図、第３図は巾方向温度分布調！１を噴流
冷却装置の制御を示すフローチャートである。 １・・・巾方向冷却分布ｍｕ型噴流冷却装置、２・・・
水冷ロール冷却帯、３・・・ガスジェット冷却帯、４・
・・薄鋼板、５・・・プロフィル温度計、６・・・ブロ
ワ−７・・・ガスクーラー、８・・・ｒｊ＋方向多分割
ヘッダー９・・・流量制御弁、１０・・・主計算機、１
１・・・変更指令発生器、１２・・・判定器、１３・・
・継ぎ目位置検出器、１４・・・判定器、１５・・・再
加熱帯。
Claims (1)
- 冷却ロール冷却帯を有する薄鋼板連続焼鈍設備において
、該冷却ロール冷却帯直後に巾方向冷却分布調整型噴流
冷却装置を配設することを特徴とする薄鋼板連続焼鈍設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098154A JP2575873B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 薄鋼板連続焼鈍設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098154A JP2575873B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 薄鋼板連続焼鈍設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02274822A true JPH02274822A (ja) | 1990-11-09 |
| JP2575873B2 JP2575873B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=14212236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098154A Expired - Fee Related JP2575873B2 (ja) | 1989-04-18 | 1989-04-18 | 薄鋼板連続焼鈍設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575873B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100515049B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2005-09-14 | 주식회사 포스코 | 기수냉각대의 형상불량 방지장치 |
| CN113293279A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-24 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种连退退火炉出口段结构及带钢出炉冷却工艺 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6267125A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-26 | Kawasaki Steel Corp | 連続焼鈍炉における鋼帯冷却方法 |
-
1989
- 1989-04-18 JP JP1098154A patent/JP2575873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6267125A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-26 | Kawasaki Steel Corp | 連続焼鈍炉における鋼帯冷却方法 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100515049B1 (ko) * | 2000-12-27 | 2005-09-14 | 주식회사 포스코 | 기수냉각대의 형상불량 방지장치 |
| CN113293279A (zh) * | 2021-05-31 | 2021-08-24 | 马鞍山钢铁股份有限公司 | 一种连退退火炉出口段结构及带钢出炉冷却工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2575873B2 (ja) | 1997-01-29 |
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Legal Events
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