JPH02271682A - 面発光ダイオードアレイ - Google Patents

面発光ダイオードアレイ

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JPH02271682A
JPH02271682A JP1094547A JP9454789A JPH02271682A JP H02271682 A JPH02271682 A JP H02271682A JP 1094547 A JP1094547 A JP 1094547A JP 9454789 A JP9454789 A JP 9454789A JP H02271682 A JPH02271682 A JP H02271682A
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JP
Japan
Prior art keywords
emitting diode
electrodes
light emitting
substrate
buffer layer
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Pending
Application number
JP1094547A
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English (en)
Inventor
Junji Hayashi
純司 林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光通信の光源などに用いる面発光ダイオードア
レイに関する。
(従来の技術) 面発光ダイオードアレイはアイイーイージャーナル オ
ブ ライトウェーブ テクノロジ(IEEE、Jour
nal of Lightwave Technolo
gy)LT−5の8(1987,8,8)の1118〜
1122ページに記載されている。
(発明が解決しようとする課題) 従来の面発光ダイオードアレイは、通常の面発光ダイオ
ードと同様に第−及び第二の導電型の電極が基板の両側
に対向して形成され、一方はヒートシンクに融着材を介
して融着され、片方はボンディングワイヤにより配線さ
れていた。
光通信用の面発光ダイオードアレイでは多数の発光ダイ
オード(LED)とファイバを結合して用いられる。L
ED発光部とファイバの位置合わせの際、ボンディング
ワイヤは障害となり、結合精度の低下によってファイバ
結合光出力が低下する。従って、ボンディング工程をな
くすことが面発光ダイオードアレイでは必要である。
また従来例ではn型電極が共通であるため、用いる電源
回路が制限され、LEDの高速化や回路のIC化におい
て障害となることがあった。従って、p型、n型電極を
それぞれ独立に形成することにより駆動回路に応じて自
由な配線可能なLEDアレイが望まれる。
(課題を解決するための手段) 本発明の発光ダイオードアレイは半絶縁性半導体基板上
に形成されたpn接合をもつダブルヘテロ構造の面発光
ダイオードアレイにおいて、発光部が円形メサをなしか
つそのアレイの各発光ダイオードの円形メサ上に形成さ
れた第一の導電型の電極がそれぞれ分離され、電気的に
独立であることと、前記基板上に形成されたバッファ層
の一部の上に第二の導電型の電極が形成されていること
と、そのアレイの各発光ダイオードの間に前記基板まで
、到達する溝が形成されていることによって各発光ダイ
オードの第二の導電型の電極が電気的に独立であること
を特徴とする。
また、面発光ダイオードアレイの発光部が直径30〜1
0prriの円形メサであり、第二の導電型の電極円形
メサの距離が200μm以下であり、第二の導電型のバ
ッファ層の厚みが2μm以上であり、そのバッ′ファ層
のキャリア密度がI X 10110l8以上であるこ
とを特徴とする。
(作用) 本発明の面発光ダイオードアレイは基板の一方の側に、
p及びn型電極が共に形成されているので、それらの電
極に位置合わせして、電極パターンを形成したビートシ
ンクに融着することにより、全ての電極が一度に結線で
き、従来のようなLEDアレイの電極へのボンディング
は不要である。ボンディング工程が省けるとともに、フ
ァイバとLEDアレイの結合組立て時にボンディングワ
イヤがないので、位置合わせが効率良く精度良くできる
ので組立て時の歩留まりが50%程度向上する。また、
LEDアレイの電極は基板の片側に形成するので製作工
程が簡略化でき、工数を削減できる。
また本発明のLEDアレイでは、発光部となる円形メサ
上の第一の導電型の電極の分離と、半絶縁性基板を用い
、各LED間に基板まで到達する溝の形成による第二の
導電型の電極間の電気的分離によって、各LEDの電極
がそれぞれ電気的に独立である。従って用いる電源回路
に応じて、p型共通、n型共通あるいはp、n全て独立
のいかなる場合にも用いることができる。例えば、LE
Dの高速化や駆動回路の集積化等の目的に応じて自由に
配線できる利点がある。また基板を半絶縁性基板とした
ことと各LEDの電極の電気的分離により°、LED間
の電気的クロストークがなくなり、電流経路が特定の領
域に限られるため、寄生容量を低減でき、LEDの変調
特性も向上する。
(実施例) 本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。第1図
、第2図はそれぞれ本発明の面発光ダイオードアレイの
構造断面図と平面図であり第1図(aXb)はそれぞれ
第2図でのA−A’、 B−B’での断面図である。
本発明のLEDアレイの製造方法を第1図及び第2図を
用いて述べる。半絶縁性InP半導体基板1(抵抗率1
06Ωcm以上)上に、結晶成長によって厚さ5μm。
キャリア密度2X1018cm−3のn型InPバッフ
ァ層2、厚さ1.5〜0.5μm、アンドープ型又はキ
ャリア密度的1×119cm−3のp型のInGaAs
P(バンドギャップにオ「当する波長λg=1.3μm
)活性層3、厚さ1μmキャリア密度1〜2X10 a
m  のp型InPクラッド層4、厚さlμmキャリア
密度約1刈019cm−3のp型InGaAsP(λg
= 1.0〜1.2μm)コンタクト層5を形成した。
次にフォトレジスト法を用いてエツチングマスクを形成
し、臭素・メタノールを含む液でエツチングすることに
より、半導体基板1まで到達する幅20μmのストライ
プ状の溝8を形成した。次にフォトレジスト法を用いて
マスクを形成し臭素・メタノールを含む液でエツチング
し、外径40μm内径20μm(10〜30μmでよい
)の同心円状の溝7と縦、横、約70μmの矩形の溝9
を形成した。溝7及び溝9は活性層3を貫通し、バッフ
ァ層2に達するまでエツチングした。溝7によって形成
される直径20μmの円形メサ6の活性層3が発光部と
なる。この円形メサ6と溝9の距離は200μmとした
次に絶縁膜10具体的には、窒化シリコン膜(SiN)
を厚さ0.211mCVD法により成長し、フォトリソ
グラフィにより、円形メサ6の上と溝9の底部のみSi
N膜を除去した。次に、チタン(Ti)、白金(pt)
、金(Au)を蒸着法により形成し、電極を形成した。
次に表面にフォトレジストのマスクパターンを形成し、
円形メサ6を含む部分と溝9を含む部分の上におよそ1
100p角で厚さ10μmの金の金属メツキ13を形成
した。次に、金属メツキ13を形成しなかった部分のT
i、 Pt、 Au電極をエツチングにより除去した。
このようにしてp型用となる第一の導電型の電極11と
n型用となる第二の導電型の電極12がそれぞれ分離し
て形成された。金属メツキ13はヒートシンクへの融着
を容易にするため形成した。次に基板1上にSiNの無
反射膜14を形成し、円形メサ6の発光部からの光が外
部に効率良くとり出せるようにした。
15で示した矢印が光の出射方向を表す。LEDとLE
Dの間隔は250μmとし、LEDの数10個のLED
アレイとした。このようにして本発明の面発光ダイオー
ドアレイが完成した。
本実施例ではバッファ層2をn型、クラッド層4、コン
タクト層5をp型としたが、バッファ層2がp型、クラ
ッド層4、コンタクト層5をn型としても゛良い。この
場合第一、第二の導電型電極、11.12がそれぞれn
型、p型となる。本実施例では材料としてInP/In
GaAsPを用いたが他(7)III−V族材料を用い
ても同様の効果がある。
本実施例によって作製したLEDアレイは各電極が独立
しているので各LEDが独立駆動できる。
またLEDアレイの電極1工、工2が基板lの片側に形
成されているので製作工程が効率化できかつそのまま電
極パターンを形成したヒートシンクを用いて融着するだ
けで、各電極が電気的に配線できる。従来のような、ポ
ンディングワイヤは不必要となるため、製造工程が簡略
となるとともに、各LEDとファイバーとの光学的位置
合わせが容易となり、効率良く、精度良く結合すること
ができる。これにより歩留まりが50%向上し、またコ
ア径62.5μmのマルチモードファイバーへの結合光
出力は50mA動作時で100μWと特性も良好であっ
た。
また半絶縁性基板1を用いたことと、各LED間を分離
した溝8により、電流経路が限定されている。
つまり、バッファ層2での電流法がりがなく、円形メサ
6と溝9の底部の第二の導電型の電極12を結ぶ領域が
電流経路となる。従って、寄生容量が小さくなり、LE
Dの高速動作に有利である。
また各LEDの電極が電気的に独立しているので用いる
駆動回路に応じて、p型共通、n型共通、p、n型とも
独立のいずれの駆動方式でも使うことができる。駆動回
路の集積化、高速化等の目的に応じて、自由に配線でき
る利点があり、容易に特性の向上を図ることができる。
本発明の面発光ダイオードアレイでは、円形メサ6の径
はファイバーとの結合効率を考えると30〜10μmが
望ましい。またバッファ層2の厚さは2μm以上で、キ
ャリア密度I X 1018cm−3以上で円形メサ6
と第二の導電型の電極12の距離は200μm以下が望
ましい。これは電流経路のバッファ層2での抵抗が大き
くなると、素子抵抗が大きくなり、LEDの特性が劣化
するからである。本実施例ではバッファ層2での抵抗は
1オーム(Ω)程度であり、実用上問題なかった。
(発明の効果) 本発明によれば歩留まりが良く高性能なLEDアレイが
得られる。また駆動回路に応じて自由な駆動方式を選ぶ
ことができ、適用範囲の広いLEDアレイが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)、第2図はそれぞれ本発明の面発
光ダイオードアレイの構造断面図と平面図を示す。第1
図(a)、(b)はそれぞれ第2図でのA−A’、 B
−B’での断面図である。 各図において 1・・・半導体基板、2・・・バッファ層、3・・・活
性層、4・・・クラッド層、5・・・コンタクト層、6
・・・円形メサ、70.・溝、8・・・溝、9・・・溝
、10・・・絶縁膜、11・・・第一の導電型の電極、
12−0.第二の導電型の電極、13・・・金属メツキ
、14・・・無反射膜、15・・・光の出射方向である

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半絶縁性半導体基板上に形成されたpn接合をも
    つダブルヘテロ構造の面発光ダイオードアレイにおいて
    、発光部が円形メサをなしかつそのアレイの各発光ダイ
    オードの円形メサ上に第一の導電型の電極がそれぞれ分
    離されて電気的に独立に形成されており、前記基板上に
    形成されたバッファ層の一部の上に第二の導電型の電極
    が形成されていることと、そのアレイの各発光ダイオー
    ドの間に前記基板まで到達する溝が形成されていること
    によって各発光ダイオードの第二の導電型の電極が電気
    的に独立であることを特徴とする面発光ダイオードアレ
    イ。
  2. (2)面発光ダイオードアレイの発光部が直径30〜1
    0μmの円形メサであり、第二の導電型の電極と円形メ
    サの距離が200μm以下であり、第二の導電型のバッ
    ファ層の厚みが2μm以上であり、そのバッファ層のキ
    ャリア密度が 1×10^1^8cm^−^3以上であることを特徴と
    する請求範囲第一項記載の面発光ダイオードアレイ。
JP1094547A 1989-04-13 1989-04-13 面発光ダイオードアレイ Pending JPH02271682A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701321A (en) * 1995-04-28 1997-12-23 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor laser producing short wavelength light
JPH10294493A (ja) * 1997-02-21 1998-11-04 Toshiba Corp 半導体発光デバイス
JP2010522440A (ja) * 2007-03-22 2010-07-01 ハンソル・エルシーディー・インコーポレーテッド 二重構造を有するled及びそのledの駆動装置

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