JPH02271143A - 非円形歯車対 - Google Patents

非円形歯車対

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JPH02271143A
JPH02271143A JP1092543A JP9254389A JPH02271143A JP H02271143 A JPH02271143 A JP H02271143A JP 1092543 A JP1092543 A JP 1092543A JP 9254389 A JP9254389 A JP 9254389A JP H02271143 A JPH02271143 A JP H02271143A
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JP
Japan
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circular gear
meshing
value
circular
rotational speed
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Application number
JP1092543A
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Inventor
Toshiyuki Takahara
高原 俊之
Akira Takami
高見 昭
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features
    • F16H35/02Gearings or mechanisms with other special functional features for conveying rotary motion with cyclically varying velocity ratio
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H35/00Gearings or mechanisms with other special functional features
    • F16H2035/003Gearings comprising pulleys or toothed members of non-circular shape, e.g. elliptical gears
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/19Gearing
    • Y10T74/1987Rotary bodies
    • Y10T74/19884Irregular teeth and bodies
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2101Cams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)
  • Structure Of Transmissions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、動力伝達歯車装置における無段変速装置に
応用できる。非円形歯車対に関する。
〔従来の技術〕
無段変速機に応用できる非円形歯車対の従来例としては
1例えばこの発明の出願人と同一出願人による特開昭6
1−2661+166号公報に提案された歯車装置があ
る。この従来の装置では、互いにかみ合っている2枚の
非円形歯車のうちの一方の非円形歯車の角変位をθ、θ
に対する双方の歯車の回転速度比をF(θ)として、 
K = dlogF(θ)/dθで表されるKO直が、
かみ合いピッチ曲線上で正の一定値を示す部分と負の一
定値を示す部分をもつもので、このような非円形歯車を
3枚、又は4枚用いたものを要素装置として無段変速機
を構成できることが応用例として示されている0 〔発明が解決しようとする課題〕 上記のような従来の非円形歯車対では、上記にの値が正
の一定値を示す部分と負の一定値を示す部分が、かみ合
いピッチ曲線上で連続して設けられているだめ、上記回
転速度比(θ)が微分不可能な点、言い換えれば角加速
度比が不連続に変化する点があシ、この点でかみ合いが
行われるときく。
!Hf内部で現れる衝撃的な慣性力によって振動が発生
し、効率が低下するなどの問題点があった。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、従来のものより低振動で、かつ、高効率の歯
車式無段変速機が実現できる非円形歯車対を得ることを
目的としている0〔課題を解決するための手段〕 この発明にかかる非円形歯車対は、連続してかみ合う双
方の非円形歯車に、第1のかみ合い回転部分と第2のか
み合い部分を設けであるo K 1のかみ合い回転部分
は、−力の非円形歯車の回転速度に対して、他方の非円
形歯車に指数関数的に変化する回転速度を与えるように
、双方のかみ合いピッチ曲線を形成しである0また。8
g2のかみ合す回転部分は、第1のかみ合い回転部分の
始点と終点を結び1回転速度比と角加速度比が第1のか
み合い回転部分との接続点も含めて連続に変化するピッ
チ曲線を形成しであるoしたがって1回転速度と角加速
は、全周にわたって連続的に変化するO 〔作用〕 この発明においては、一方の非円形歯車の回転速度に対
して他方の非円形歯車の回転速度は、第1のかみ合い°
回転部分で双方の歯車のかみ合いが行われている際には
、[a1転角に対して指数関数的に変化し、また、第2
のかみ合い回転部分でかみ合いが行われている際には、
第1のかみ合い回転部分との接続点も含めて滑らかに変
化しながら。
glのかみ合い部分の終点の値から始点の値に至るO 例えば、この発明による非円形歯車対を2組用いて、そ
れぞれの組が指数関数的に変化する回転速度を与える部
分でかみ合いを行っているとき。
1組が一定回転速度を指数関数的に変化する回転速度に
変換し、もう1組がこの変化回転速度を逆変換して再び
一定回転速度に戻す。この作用を応用すれば、歯車によ
る無段変速装置が実現できる。
しかも、このとき1回転運動を行う各機素の回転速度と
角加速度は、非円形歯車が第1のかみ合い回転部分と第
2のかみ合い回転部分の接続点でかみ合っているときを
含むすべての回転角の範囲にわたって、常に連続に変化
し、装置内部で衝撃的な慣性力が現れないようになって
いる。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、この発明による非円形歯車対の一
実施例を示す概要正面図及び断面図である。11はgl
の回転軸10に固着された第1非円形歯車、21は第2
の回転軸20に固着された第2非円形歯車である0 1
2a、13a、12b及び13bは第1非円形歯車11
のかみ合いピッチ曲線で、12aは811点からIJI
a点まで形成され、 13aは12aK連続してLj、
点からSIb点まで形成されている。
また、12b及び13bは2それぞれSIb点からLl
b点まで及びLll)点からBI&点まで形成されてい
る。
第1非円形歯車11の12bは12aと、また、13b
は13aとそれぞれ同じ形状にされていて、中心角πラ
ジアンごとに同一形状を繰返す022a及び22bは第
2非円形−車21のかみ会いピッチ曲線で。
22aはs2点からL2点まで形成され、22bは22
aに連続してL2点から82点まで形成されている。
第1非円形歯車11のかみ合いピッチ曲線12a(12
b)と13a (131) )の各延べ長さは、第2非
円形歯車21のかみ合いピッチ曲線22a及び221)
の各延べ長さと等しくしである。このようにして、I1
1非円形歯車11の総画数は、第2非円形歯車の総画数
02倍にしている。
なお、実際には上記かみ合いピッチ曲線に沿って1例え
ばインボリュート歯形が刻み込まれているが1回転速度
又は伝達トlレクに関する説明上は。
かみ合いピッチ曲線分主体に考えて支障がないので、以
後の図中での歯形の表示は一部省略する。
この発明による非円形歯車対は上記のように隣成されて
いるが、この装置の重要点は以下に説明する回転速度に
関する特徴である。第1非円形歯車11と第2非円形歯
車12との回転速度の関係を表わすグラフを第3図に示
す。横軸にはwc1非円形歯車11が1回転する間の角
変位量θを目盛っておシ、第1図の状態、すなわち、か
み合−点が”la点と82点である状態を零としである
。縦軸には@11回形歯車11に対する第2非円形歯車
21の回転速度比を対数尺で目盛っている。上記θの関
数として、第1非円形歯車11の回転速度ω1゜第2非
円形歯車21の回転速度をω2とすると。
F(θ)=1ω2/ω11 Ii@1非円形歯車11と
第2非円形歯車21の間の回転速度比を示す。
この縦軸を対数尺としたwcs図のり゛ラフにおいて、
θ=0からθ=(2/3)πの範囲で右上がりの直線で
示されている部分は、第1非円形歯車11が@1図の状
態から(2/3)πラジアン回転し。
第2非円形歯車21とのかみ合い点が、S11点と82
点でのかみ合いからllla点とL2点でのかみ合いに
移るまでを示し、この部分を主モード部と呼ぶことにす
る。つぎに、この右上がりの直線に続いて、σ=(2/
3)πからθ=πの範囲で曲線で示されている部分は、
第1非円形歯車11がさらK(1/3’)πラジアン回
転し、かみ合い点がILIa点とL2点でのかみ合いか
ら、81b点と82点でのかみ合いに移るまでの状態を
示し、この部分を復帰モード部と呼ぶことにする。ここ
までで、第1図の状態から第1非円形歯車11Vi半回
転し、第2非円形歯車21は1回転したことになる。こ
の状態からさらに@l非円形歯車11が半回転すると、
 F(θ)の@は第3図のグラフ上で以上の作用と同様
に変化し、再び第1図のかみ合い状態に戻る。
このように回転速度比F(θ)は、主モードと復滞モー
ドを交互に繰返しながら周期的に変化する。
主モード部では1回転速度比?(θ)の対数値を第1非
円形歯車11の角変位量θに対して一次比例で変化させ
ていることが特徴であり、第3図の例の場合を代数的に
表すと、 K = dlog F(θ)/dθで与えら
れる微分値Kが一定値を示すということである。この実
施例ではK = 0.52455ラジアン−1である。
復帰モード部は1周期的に表われる主モード部の間にあ
って、主モード部相互間を滑らかにつなぐ役割をしてい
る。第3図において、θ=(2/3)πラジアンが主モ
ード部の終点と復帰モード部の始点になっているが、こ
の点での主モード部と復帰モード部の回転速度比F(θ
)と回転速度比の角変位量θによる微分@dF、(θ)
/aθの直がそれぞれ等しくなっている。同様に、復帰
モード部の終点と主モード部の始点であるθ=πラジア
ンにおいても、上記F(θ)とdF(θ)/dθの値は
等しくなるようにしである。
このようにして、第3図の回転速度比のグラフ上で復帰
モード部の曲線は、その始点と終点で主モード部の直線
と滑らかにつながっていて1回転速度比F(θ)は主モ
ード部と復帰モード部を通じて。
すべての点で連続1c変化し、かつ、微分可能釦なって
いる0この例では、勧径長が中心角に対してsin曲線
による変化をする曲線を、Kl非円形歯)!、11の復
帰モード部かみ合いピッチ曲線として用いておシ、この
かみ合いピッチ曲線から復帰モード部の回転速度比F’
(θ)が導かれる。このことを代数的に表すと、瀉l非
円形m車1]のり帰モード部のピッチ曲線を表す動径長
を上記θの関数としてr(θ)とするとき、 r(θ)
= J1*sin (、T2*θ+53)+J4と表わ
されるということである。ここで、係数:Jl、:f2
.J3及びJ4の値は、主モード側がみ合いピッチ曲線
と滑らかにつながるように設定される。
第2非円形歯車21のかみ合いピッチ曲線は、第1非円
形歯車11のピッチ曲線の形状から転がシ接触の条件に
より導かれる。このように決定されるかみ合いピッチ曲
線を持つ非円形歯車対から導かれた回転速度比F(θ)
は、θのあらゆる範囲で連続変化し、かつ、微分可能で
ある条件を満たしている。
この発明による非円形歯車対ml 、 21を用いた第
2の実施例を、第4図及び第5図に示す。図において、
 10,11.12a、12b、13a、13b、20
,21゜22a、22bは上記磨1図の装置と同一のも
のである。31は@3の回転輪30に固着された第3非
円形歯車で、第2非円形歯車21と同一形状になってい
る。32a及び32bはそれぞれ22a及び22bと同
一形状をもつ第3非円形歯車31のかみ合いピッチ曲線
である。
この第3の回転軸30が、第2の回転軸20との間にπ
+αラジアンの中心角を与えて位置させてあり、これは
軍閥な意味がある0第1非円形歯車11は中心角πラジ
アンごとに同一形状を繰返すので。
π+αラジアンは実質αラジアンの中心角を与えている
のと等価である。il、第2及び第3の各非円形歯車1
1.21及び31の回転速度をω1.ω2及びω3で表
し、それらの関数を代数式で表すと。
ω2ニーωl* e”θ−y (o) ω3 ::七+ 1113”’θ+a)−’F’tO)
となる。ここで、F(0)はθ−〇のときの回転速度比
F(θ)の値である。両式から ω3/ω2− e の回転速度比の式が得られる。この最後の式は。
この発明装置の応用によって得られる無段変速機く適用
できる性質を示している。なお、この性質は第1非円形
歯車11と第2非円形歯車21がなすかみ合いと、第2
非円形歯車21と第3非円形歯車31がなすかみ合いが
、ともに主モード部で行われているときに現れるもので
あり、それ以外のときでは、復帰モード部の回転速度比
が関係して定まる回転速度比パターンが現れる。
第4図に示す第2非円形歯車21に対し、ホ3非円形歯
車31の位置會示している中心角αを可変値として与え
た場合の、双す間の回転速度比の変化を、@6図に示す
。非円形歯車対を応用した組合せで1回転速度比ω3/
ω2に連続一定値が現れ、かつ1回転速度比がαの@に
相関して変化することを示している。
この発明による非円形歯車対を用いて、実際の歯車式無
段変速paを構成するには、中心角αを可変制御する手
段と1回転速度比の変化パターンから一定値部分を取出
す一定速化手段と、同一回転速度比での連続かみ合い化
を図る手段を講ずればよく、それらの手段としては、多
数種の組合せ機構がある。
8g7図及び第8図は、無段変速装置に応用したこの発
明の第3の実施例の概要正面断面図及び側面断面図であ
る。中心角αは外部制御可能になっている〇一定速化に
は、一方向クラッチ37を用いる手段をとシ、連続かみ
合い化には、第2の実施例で説明した第1.第2.第3
の非円形歯車を組合せた装置を、要素装置として4組使
用する手段を用いている。第7図及び第8図−において
、11a、llb、llc及びlldはそれぞれ@l非
円形歯車で、第1非円形歯車11aは第1の回転軸14
に固着され、他の第1非円形歯車11b、lie 、l
ldはそれぞれ軸受16を介して第1の回転軸14に回
転自在に支持されている。第1非円形歯車11 a +
 11 b*11a、11cLは、それぞれ対応する第
2非円形歯車21a 、21b、21c 、21d (
!: 、 第3非円形歯車31a。
31b、31c、31dにかみ合っている044け入力
軸をなす第4の回転軸で1円形歯車45を固着している
0 24は第2の回転軸で1円形歯車45とかみ合う円
°形歯車27を固着し、第2非円形歯車21a。
21b、21a、21dを互いに回転方向にπ/2ラジ
アンの相対角をもたせて固着している。34は第3の回
転軸で、@3の非円形歯車31a、31b、31c。
31dをそれぞれ一方向りラッチ37分介して支持し、
かつ1円形歯車35を固着している。54は出力軸をな
す第5の回転軸で1円形歯車35とかみ合う円形歯車5
5を固着、している。固定枠61は第4、第5の回転軸
44 、54を同一軸線上に軸受を介し支持し、かつ、
第2の回転軸24を軸受を介し支持している。62は第
4を第5の回転軸44.54に対し軸受を介し回動可能
に支持された可動枠で。
第1と@3の回転軸14と34を軸受を介し支持してお
り、第1非円形歯車11a〜lldの共通する軸心fi
1Mを中心とし、第2の回転軸24に対する第3の回転
軸34がなす角度π+αのうちの、角度6分任意の値に
連続可変設定できるようにされている。
一方向クラッチ37は図示の回転方向においてのみ、第
3非円形歯車31a、31b、31c 、31dから、
ig3の回転軸34に回転力を伝えるように、一方向伝
達機能を持たせである。
上記第3の実施例の装置において、入力源によシ第4の
回転軸44に回転速度ω1を与えると、制御可能な角度
αに相関した回転速度比で速度変換された回転速度ω。
が、第5の回転軸54に取出される。角度αは無段階で
制御可能であるので1回転速度比ωU/ω1も無段階連
続直を呈するものである0 第9図は制御角αと回転速度比ωU/ω1の関係を示す
特性曲線図である。
上記実施例では、第1非円形歯車の周期角をπラジアン
、第2非円形歯車の周期角を2πラジアンの非円形歯車
対について説明したが、上記周期角はこれに限定される
ものではない。
m及びnを自然数とし、第1非円形歯車のかみ合いピッ
チ曲線の周期角が、この第1非円形歯車の中心角におい
て、2π/mで与えられ、第2非円形歯車のかみ合いピ
ッチ曲線の周期角が、この第2非円形歯車の中心角にお
いて、2π/nで与えられるような非円形歯車対のすべ
てが論理的にこの発明の非円形歯車対の応用である歯車
式無段変速機に適用できる。
周期角がこれまで説明してきたものと異なる組合せのも
のの一例を、第4の実施例として第10図に示す。この
例では、m=n=2としてあり、第1非円形歯車11e
の半回転に対して@22回形歯車21eも常に半回転す
る。
また、上記実施例では、復帰モード部かみ合いピッチ曲
線の形状の決定に、まず、第1非円形歯車の復帰モード
部かみ合いピッチ曲線を611曲線とし、滑りのない転
がり接触の条件から第2非円形歯車の復帰モード部かみ
合いピッチ曲線の形状を求める手段を用いた0しかし、
逆に、第2非円形歯車の復帰モード部かみ合いピッチ曲
線をs1]1曲線として、第1非円形歯車のかみ合いピ
ッチ曲線を求めてもよい。
さらに、この発明の復帰モード部のかみ合いピッチ曲線
の形状を求める手段は、上述した第1゜第2のめずれか
の非円形歯車のかみ合いピッチ曲線をsin曲線として
求める方法だけに限定されない。例えば、だ円によって
得られる曲線も、第1゜第2のいずれの非円形歯車の復
帰モード側ピッチ曲線として用いることができ、この場
合は、特に。
だ円の焦点を非円形歯車の回転中心と一致させ得るとき
には、第1.第2両方の非円形歯車のかみ合いピッチ曲
線をだ円とすることができる0すなわち、復帰モード部
の回転速度比F(θ)を表す曲線として、θに関して常
に微分可能で、かつ、主モード部との陵続点において主
モード部側と、滑らかにつながっている曲線を採用すれ
ば、このF(θ)から復帰モード部のかみ合いピッチ曲
線を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば1回転速度比の対数霞
が第1非円形tM車の角変位に対して一次比例で変化す
るモードを有する非円形歯車対において1回転速度比の
微分値が連続的に変化するような曲線に基づいて初期状
態に復帰するように。
かみ合いピッチ曲線を形成したので、装置内部で慣性力
が衝撃的に作用することがなく、従来のものよシ低振動
で高効率の歯車式無段変速機が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
纂1図はこの発明による非円形歯車対の一夾施例を示す
正面図、第2図は第1図の■−■線における断面図、第
3図は第1図の第1非円形歯屯角変位に対する双方の回
転速度比を示す曲線図、第4図はこの発明の第2の実施
例を示す変速機病の正面図、第5図は8g4図の■−v
線における断面図、第6図は第4図の第1非円形歯車の
角変位置に対する第2非円形−車と第3非円形歯車の回
転速度比を示す曲線図、第7図及び第8図はこの発明の
第3の実施例による無段変速装置を示し、第7図は第8
図の■−■N線における正面断面図、第8図は第7図の
■−1線における断面図、第9図は第7図の装置の特性
曲線図、第10圀はこの発明のWc4の実施例を示す非
円形歯車対の正面図である。 10・・・第1の回転軸、 11・・・第1非円形歯車
、11a 〜lld ・” K l非円形歯車、 12
a、12b、13a、13b・・・かみ合いピッチ曲線
、 20・・・第2の回転軸、21・・・第2非円形歯
車、21a〜2]4・・・第2非円形歯車、 22a、
22b・・・かみ合いピッチ曲#i1.30・・・第3
の回転軸、31・・・第3非円形歯車、31a〜31d
・・・第3非円形歯車 なお1図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の回転軸に固着された第1非円形歯車と、第2の回
    転軸に固着された第2非円形歯車とを連続してかみ合い
    回転させて回転動力を伝達するものにおいて、上記第1
    非円形歯車の回転速度ω_1に対する上記第2非円形歯
    車の回転速度ω_2の比率の絶対値|ω_1/ω_2|
    を、上記第1非円形歯車の角変位θの関数としてF(θ
    )で表したとき、このθに関する微分式K=dlogF
    (θ)/dθで表されるKが一定値を呈する少なくとも
    1つの第1のかみ合い回転部分と、この少なくとも1つ
    の第1のかみ合い回転部分とともに全体として閉じた曲
    線を構成するように上記第1のかみ合い回転部分の終点
    と始点を結ぶ、上記第1のかみ合い回転部分と同数の第
    2のかみ合い回転部分を、上記第1非円形歯車と上記第
    2非円形歯車とのかみ合いピッチ曲線の形状において設
    け、上記第1のかみ合い回転部分と上記第2のかみ合い
    回転部分の接続点を含む全周にわたつて、上記関数F(
    θ)の値とF(θ)の上記θに対する微分値dF(θ)
    /dθの値が連続変化するように形状を定めたことを特
    徴とする非円形歯車対。
JP1092543A 1989-04-11 1989-04-11 非円形歯車対 Pending JPH02271143A (ja)

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