JPH01216145A - 無段変速装置 - Google Patents
無段変速装置Info
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- JPH01216145A JPH01216145A JP63037499A JP3749988A JPH01216145A JP H01216145 A JPH01216145 A JP H01216145A JP 63037499 A JP63037499 A JP 63037499A JP 3749988 A JP3749988 A JP 3749988A JP H01216145 A JPH01216145 A JP H01216145A
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 3
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 241000272194 Ciconiiformes Species 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は歯車機構を使用した純機械的な構造の無段変速
装置に関するものである。
装置に関するものである。
、従来、無段変速装置は電気的や油圧的機構を利用した
ものを除けば、いずれも滑り摩擦を利用した摩擦伝動機
、構からなっており、歯車機構を使用した純機械的構造
のものは見当たらない。
ものを除けば、いずれも滑り摩擦を利用した摩擦伝動機
、構からなっており、歯車機構を使用した純機械的構造
のものは見当たらない。
しかし、摩擦伝動機構を利用したものは、滑りを利用し
て無段変速をするため大動力に適用して効率的な運転を
することが困難であるという欠点があった。したがって
、もし確実な動力伝達を可能にする歯車機構を使用して
無段変速することができれば、効率の橿めて高い運転を
することが可能にになる。したがって、このような装置
の出現が業界において待望されているのであるが、いま
だ実現されるに至っていないのが実情である。
て無段変速をするため大動力に適用して効率的な運転を
することが困難であるという欠点があった。したがって
、もし確実な動力伝達を可能にする歯車機構を使用して
無段変速することができれば、効率の橿めて高い運転を
することが可能にになる。したがって、このような装置
の出現が業界において待望されているのであるが、いま
だ実現されるに至っていないのが実情である。
(発明の目的〕
本発明の目的は上述のような要望に応え、純機械的な歯
車機構を使用した無段変速を可能にし、しかもこれを極
小容量の制御用原動機をもって可能にする無段変速装置
を提供することにある。
車機構を使用した無段変速を可能にし、しかもこれを極
小容量の制御用原動機をもって可能にする無段変速装置
を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、まず入力軸の動力
を同回転数ずつに二分して入力する二つの遊星歯車機構
を設け、両逆星歯車機構の内歯車をそれぞれ回動自在に
すると共に、これら内歯車の外周側に設けた歯車を介し
て回転力を互いに打消し合うように連動連結する構成に
し、さらに前記内歯車の一方の外周側の歯車に制御用原
動機を連動連結させ、該制御用原動機により前記両内歯
車を互いに反対方向に駆動する構成にする。さらに、こ
れら両逆星歯車機構の2本の出力軸の一方を、内歯車を
回動自在にする第三〇″mM歯車機構の太陽歯車に連結
すると共に、他方を回転方向のみを逆転させて前記第三
の遊星歯車機構の内歯車の外周側に設けた歯車に噛合さ
せ、この第三の遊星歯車機構の遊星歯車の回転軸端に該
遊星歯車と同一歯数の歯車を固定し、この歯車に第三の
遊星歯車機構の中心と同じ軸心の出力軸を固定した歯車
を噛合させ、これによって前記遊星歯車から自転および
公転を合成した回転を1本の出力軸に取り出すようにし
たものである。
を同回転数ずつに二分して入力する二つの遊星歯車機構
を設け、両逆星歯車機構の内歯車をそれぞれ回動自在に
すると共に、これら内歯車の外周側に設けた歯車を介し
て回転力を互いに打消し合うように連動連結する構成に
し、さらに前記内歯車の一方の外周側の歯車に制御用原
動機を連動連結させ、該制御用原動機により前記両内歯
車を互いに反対方向に駆動する構成にする。さらに、こ
れら両逆星歯車機構の2本の出力軸の一方を、内歯車を
回動自在にする第三〇″mM歯車機構の太陽歯車に連結
すると共に、他方を回転方向のみを逆転させて前記第三
の遊星歯車機構の内歯車の外周側に設けた歯車に噛合さ
せ、この第三の遊星歯車機構の遊星歯車の回転軸端に該
遊星歯車と同一歯数の歯車を固定し、この歯車に第三の
遊星歯車機構の中心と同じ軸心の出力軸を固定した歯車
を噛合させ、これによって前記遊星歯車から自転および
公転を合成した回転を1本の出力軸に取り出すようにし
たものである。
以下、図に示す本発明の一実施例を示す無段変速装置に
より具体的に説明する。
より具体的に説明する。
第1図〜第3図は本発明の無段変速装置をスケルトンで
示す原理図であり、また第4図は他の変形態様の要部を
示すものである。なお、これらの図では説明を簡略にす
るため遊星歯車機構の内歯車の内外に形成された歯車の
ピッチ円を同一径と仮定して図示している。
示す原理図であり、また第4図は他の変形態様の要部を
示すものである。なお、これらの図では説明を簡略にす
るため遊星歯車機構の内歯車の内外に形成された歯車の
ピッチ円を同一径と仮定して図示している。
これらの図において、1は入力軸、2は出力軸であり、
入力軸lにはエンジン、モータなどの原動機10が連結
されている。この入力軸1の動力は二分されて対をなす
二つの遊星歯車機構20.20’に伝達され、さらにこ
れら両逆星歯車機構20.20’の出力軸13.13゜
の出力が第三の遊星歯車機構30で一つに合体させられ
、その合体した出力が1本の出力軸2から取り出される
ようになっている。
入力軸lにはエンジン、モータなどの原動機10が連結
されている。この入力軸1の動力は二分されて対をなす
二つの遊星歯車機構20.20’に伝達され、さらにこ
れら両逆星歯車機構20.20’の出力軸13.13゜
の出力が第三の遊星歯車機構30で一つに合体させられ
、その合体した出力が1本の出力軸2から取り出される
ようになっている。
人力軸1は同歯数からなる歯車3と4,4゛を介して、
それぞれ第一および第二の遊星歯車機構20,20°の
入力軸5.5゛に連動連結、され、回転数N0の動力を
同方向かつ同回転数No、Nsずつの二つの動力に分離
してそれぞれ太陽歯車6,6°に入力するようになって
いる。
それぞれ第一および第二の遊星歯車機構20,20°の
入力軸5.5゛に連動連結、され、回転数N0の動力を
同方向かつ同回転数No、Nsずつの二つの動力に分離
してそれぞれ太陽歯車6,6°に入力するようになって
いる。
二つの遊星歯車機構20.20”は、いずれも中心軸を
中心としてそれらの内歯車7,7゛を回転自在にすると
共に、それらの外周側に設けた歯車8,8°を互いに噛
合させ、第2図のようにその噛合点Pにおいて両歯車の
回転力r。
中心としてそれらの内歯車7,7゛を回転自在にすると
共に、それらの外周側に設けた歯車8,8°を互いに噛
合させ、第2図のようにその噛合点Pにおいて両歯車の
回転力r。
fを均衡させるようにしている。
このように均衡する両歯車のいずれか一方に、即ちこの
実施例では第一の遊星歯車機構20の内歯車7の外周側
歯車8に、制御用原動機11の出力軸に設けた歯車9が
噛合している。この制御用原動機11(よ二つの内歯車
7.7゛を互いに反対方向に回転させるが、上述したよ
うに二つの内歯車7.7°の回転力が均衡しているため
、その駆動力ははパ歯等の摩擦力に等しい程度の極めて
小さなものになっている。このため制御用原動機11と
しては、非常に小容量の電動モータとか、油圧モータな
どを使用すればよいようになっている。
実施例では第一の遊星歯車機構20の内歯車7の外周側
歯車8に、制御用原動機11の出力軸に設けた歯車9が
噛合している。この制御用原動機11(よ二つの内歯車
7.7゛を互いに反対方向に回転させるが、上述したよ
うに二つの内歯車7.7°の回転力が均衡しているため
、その駆動力ははパ歯等の摩擦力に等しい程度の極めて
小さなものになっている。このため制御用原動機11と
しては、非常に小容量の電動モータとか、油圧モータな
どを使用すればよいようになっている。
したがって、このような両逆星歯車機構において、遊星
歯車12.12°のキャリヤに固定された2本の出力軸
13.13’ のトルクが互いに同一になるようにすれ
ば、上述のように内歯車7.7゛の回転力が均衡するこ
とにより、これら2本の出力軸13.13’ は、後述
する通り内歯車7,7゛の回転数に応じて、それぞれ等
量の回転数(α)だけプラス、マイナス増減された回転
数が出力されるようになる。
歯車12.12°のキャリヤに固定された2本の出力軸
13.13’ のトルクが互いに同一になるようにすれ
ば、上述のように内歯車7.7゛の回転力が均衡するこ
とにより、これら2本の出力軸13.13’ は、後述
する通り内歯車7,7゛の回転数に応じて、それぞれ等
量の回転数(α)だけプラス、マイナス増減された回転
数が出力されるようになる。
上記2本の出力軸13.13°が連結される第三の遊星
歯車機構30は、中心の太陽歯車16と、その周りに噛
合する複数個の遊星歯車22、−、 22と、さらにそ
の外側に噛合する内歯車17からなっている。また、内
歯車17は回動自在に支持され、その外周側に歯車18
を有しており、かつ遊星歯車22は自転と公転とをする
ように回動自在なキャリヤ23に支持されている。また
、遊星歯車22が固定された回転軸22aには、その遊
星歯車22と同歯数を有する歯車22゛が固定され、遊
星歯車22と一体になって自転と公転とをするようにな
っている。歯車22°には、遊星歯車機構30の中心(
即ち、太陽歯車16の軸心)と同じ軸心を有する歯車2
4が噛合し、この歯車24に出力軸2が固定されている
。なお、この場合の出力軸2を固定している歯車24と
しては、第4図に示す実施態様のように、歯車22°の
外側に噛合するようにした内歯車24゛を使用してもよ
い。
歯車機構30は、中心の太陽歯車16と、その周りに噛
合する複数個の遊星歯車22、−、 22と、さらにそ
の外側に噛合する内歯車17からなっている。また、内
歯車17は回動自在に支持され、その外周側に歯車18
を有しており、かつ遊星歯車22は自転と公転とをする
ように回動自在なキャリヤ23に支持されている。また
、遊星歯車22が固定された回転軸22aには、その遊
星歯車22と同歯数を有する歯車22゛が固定され、遊
星歯車22と一体になって自転と公転とをするようにな
っている。歯車22°には、遊星歯車機構30の中心(
即ち、太陽歯車16の軸心)と同じ軸心を有する歯車2
4が噛合し、この歯車24に出力軸2が固定されている
。なお、この場合の出力軸2を固定している歯車24と
しては、第4図に示す実施態様のように、歯車22°の
外側に噛合するようにした内歯車24゛を使用してもよ
い。
上述した遊星歯車機構30に対し、一方の出力軸13”
はその軸端に太陽歯車16を固定するようにしており、
また他方の出力軸13は一対の同歯数からなる歯車28
.28°を介して回転方向のみを逆転させるようにし、
その軸端に太陽歯車16と同歯数を有する歯車21を固
定して、それを内歯車17の外周側に設けた歯車18に
噛合させるようにしている。このような連結によって、
二つの出力軸13.13’の回転力は内歯車17と太陽
歯車16とにそれぞれ入力されたのち遊星歯車22で一
つに合成され、さらにこの遊星歯車22と一体になって
回転する歯車22°に噛合する歯車24を介して1本の
出力軸2に出力されるようになっている。
はその軸端に太陽歯車16を固定するようにしており、
また他方の出力軸13は一対の同歯数からなる歯車28
.28°を介して回転方向のみを逆転させるようにし、
その軸端に太陽歯車16と同歯数を有する歯車21を固
定して、それを内歯車17の外周側に設けた歯車18に
噛合させるようにしている。このような連結によって、
二つの出力軸13.13’の回転力は内歯車17と太陽
歯車16とにそれぞれ入力されたのち遊星歯車22で一
つに合成され、さらにこの遊星歯車22と一体になって
回転する歯車22°に噛合する歯車24を介して1本の
出力軸2に出力されるようになっている。
したがって、上述した構成からなる無段変速装置におい
て、制御用原動機11の回転数を変化させると、入力軸
1から入力された動力は出力軸2から無段階に変速され
て出力されるようになる。この無段変速において、二つ
の遊星歯車機構20.20’ の出力軸13.13’の
トルクは同一であり、かつ内歯車7.7゛の回転力は均
衡した状態になる。そのため、制御用原動機11の駆動
力は極めて僅少なものでよいことになる。
て、制御用原動機11の回転数を変化させると、入力軸
1から入力された動力は出力軸2から無段階に変速され
て出力されるようになる。この無段変速において、二つ
の遊星歯車機構20.20’ の出力軸13.13’の
トルクは同一であり、かつ内歯車7.7゛の回転力は均
衡した状態になる。そのため、制御用原動機11の駆動
力は極めて僅少なものでよいことになる。
上述した本発明の作用をさらに具体的に説明するため、
制御用原動機11の回転数に比例する内歯車7,7゛の
回転数をα。、出力軸2の出力回転数をNつとし、計算
の上から説明することにする。
制御用原動機11の回転数に比例する内歯車7,7゛の
回転数をα。、出力軸2の出力回転数をNつとし、計算
の上から説明することにする。
まず、二つの遊星歯車機構20.20’ の出力軸13
.13’ の回転数Na、Na”を求めると次の通りで
ある。但し、両逆星歯車機構20゜20°の減速比を1
/PII+、とする。
.13’ の回転数Na、Na”を求めると次の通りで
ある。但し、両逆星歯車機構20゜20°の減速比を1
/PII+、とする。
とおくと、上記■式、■式は次のようになる。
Na=N−α
Na’=N+α
になる。
次に、出力軸13.13°に固定された歯車21、太陽
歯車16がそれぞれ同じ大きさで半径がrであり、かつ
内歯車17の半径をRとすると、内歯車17の回転数は
(N−α)r/R1太陽歯車16の回転数は(N+α)
となる、また、歯車28.28’ の歯数を同数とすれ
ば、太陽歯車16と内歯車17の回転方向は互いに同方
向になるので、二つの歯車16.17の遊星歯車22に
対する各噛合点における接線力は作用8反作用で同一と
なり、そのため太陽歯車16と歯車21のトルクは同一
となる。また、遊星歯車22と歯車22゛ は同一歯数
で、共に回転軸22aに固定されているので、この歯車
22゛に噛合する同歯数の歯車24と太陽歯車16とは
同一回転数となる。
歯車16がそれぞれ同じ大きさで半径がrであり、かつ
内歯車17の半径をRとすると、内歯車17の回転数は
(N−α)r/R1太陽歯車16の回転数は(N+α)
となる、また、歯車28.28’ の歯数を同数とすれ
ば、太陽歯車16と内歯車17の回転方向は互いに同方
向になるので、二つの歯車16.17の遊星歯車22に
対する各噛合点における接線力は作用8反作用で同一と
なり、そのため太陽歯車16と歯車21のトルクは同一
となる。また、遊星歯車22と歯車22゛ は同一歯数
で、共に回転軸22aに固定されているので、この歯車
22゛に噛合する同歯数の歯車24と太陽歯車16とは
同一回転数となる。
すなわち、第1図における歯車24の回転数(したがっ
て、出力軸20回転数)Nxは、出力軸13°と同じ回
転数のN+αになる。これに前述の■、■を代入すると
、 になる。
て、出力軸20回転数)Nxは、出力軸13°と同じ回
転数のN+αになる。これに前述の■、■を代入すると
、 になる。
すなわち、このN8の式は、上記無段変速装置の原動機
lOの入力回転数がN、で、第一および第二の遊星歯車
機構20,20°の内歯車7.7′の回転数がα0の場
合における出力軸2の回転数を表していることになる。
lOの入力回転数がN、で、第一および第二の遊星歯車
機構20,20°の内歯車7.7′の回転数がα0の場
合における出力軸2の回転数を表していることになる。
上記0式からα。の係数は0ではないので、回転数N、
はα。の函数となる。このことは、制御用原動機11の
回転数を制御すれば、出力軸2の回転数Nえを無段階に
変速することができることを意味している。また、この
とき第三の遊星歯車機構の遊星歯車22に接線力を与え
る太陽歯車16と歯車21とのトルクは相等しくなる。
はα。の函数となる。このことは、制御用原動機11の
回転数を制御すれば、出力軸2の回転数Nえを無段階に
変速することができることを意味している。また、この
とき第三の遊星歯車機構の遊星歯車22に接線力を与え
る太陽歯車16と歯車21とのトルクは相等しくなる。
また、第2図から、二つの遊星歯車機構20.20’に
おける二つの内歯車7.7′は噛合点Pにおいて、その
歯車荷重を互いに反対方向にして均衡するので、制御用
原動機11の駆動力は歯等の摩擦力に相当する程度の力
でよく、人力軸lの動力に比して極めて僅少なものでよ
いことになる。
おける二つの内歯車7.7′は噛合点Pにおいて、その
歯車荷重を互いに反対方向にして均衡するので、制御用
原動機11の駆動力は歯等の摩擦力に相当する程度の力
でよく、人力軸lの動力に比して極めて僅少なものでよ
いことになる。
いま、具体的な一例として、pHl@=4.N0=15
0 Or、p、n+、であるとすると、これを上記0式
に代入することにより、次の通りとなる。
0 Or、p、n+、であるとすると、これを上記0式
に代入することにより、次の通りとなる。
となる。し°たがって、α。=0のときは、N。
−375r、p、n+、である。
また、α。の限界は出力軸13.13°のいずれかが0
となるときであるので、0式においてNa=0とおくと
、 α6=1/3 ・No となるので、αo =−50Or、p、m、である。
となるときであるので、0式においてNa=0とおくと
、 α6=1/3 ・No となるので、αo =−50Or、p、m、である。
したがって、αo ” 500r、p、m、のときは、
Nx −75Or、p、a、になり、(J(o = O
r、p、m、のときは、Nll = 375r、p6m
、となる。
Nx −75Or、p、a、になり、(J(o = O
r、p、m、のときは、Nll = 375r、p6m
、となる。
即ち、上記無段変速装置において、制御用原動機11に
より、第一の遊星歯車機構20の内歯車7の回転数α。
より、第一の遊星歯車機構20の内歯車7の回転数α。
を、Or、p、a、から50Or。
p、―、までの範囲で無段階に変化させれば、出力軸2
の出力回転数N8を375r、p、+s、から75Or
、p、+*、までの範囲で無段階に変速することができ
ることになる。
の出力回転数N8を375r、p、+s、から75Or
、p、+*、までの範囲で無段階に変速することができ
ることになる。
一方、第4図の実施態様のように、遊星歯車22と一体
の歯車22°に噛合する歯車として内歯車24゛を使用
した場合は、その出力軸20回転数N、はN−αとなる
。したがって、■。
の歯車22°に噛合する歯車として内歯車24゛を使用
した場合は、その出力軸20回転数N、はN−αとなる
。したがって、■。
■を代入すると、
となり、この■゛式によって、上記第1図の実施態様の
場合と同様の計算をすることができる。
場合と同様の計算をすることができる。
上述したように、本発明の無段変速装置によれば、純機
械的な歯車機構を使用して効率的な無段階の変速を可能
にし、大動力へも適用可能にする。
械的な歯車機構を使用して効率的な無段階の変速を可能
にし、大動力へも適用可能にする。
第1図は本発明の実施例からなる無段変速装置をスケル
トンで示す原理図、第2図は第1図のn−n矢視図、第
3図は第1図のm−m矢視図、第4図は他の実施例の要
部を示すスケルトン図である。 1.5.5”・・・入力軸、2.13.13’ ・・・
出力軸、6,6°、16・・・太陽歯車、7,7”、1
7・・・内歯車、8.8°、9.18.21・・・歯車
、lO・・・原動機、11・・・制御用原動機、20・
・・第一の遊星歯車機構、20゛・・・第二の遊星歯車
機構、22・・・遊星歯車、 22’、24・・・歯車
、24′・・・内歯車、30・・・第三の遊星歯車機構
。 第1図 第2図 第3図 第4図 24’ 18 17 手続補正書 ( 昭和63年6月15B 1、事件の表示 昭和63年 特 許 願 第 87499 号2、発
明の名称 無段変速装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所(居所) 氏 名(名称) 高 橋 崇4、代
理 人 住 所 〒105東京都港区西新橋3丁目3番3号
ペリカンビル1) 特許請求の範囲を別紙の通り補正
する。 :2)明細書第4頁第4行の「該遊星歯車と同一歯数の
」を削除する。 :3) 同第12jt第io行〜第14頁第2行の[
いま、具体的な−・・−・・−・−・ことができる。」
を、次のように補正する。 [制御用原動機11から内歯車7.7°に与えられる回
転数α。の限界は、上限は出力軸13の回転が0のとき
、即ちN=αのときであり、下限は遊星歯車22の自転
方向が変化するときである。この遊星歯車22の自転方
向が変化する点は、太陽歯車16と内歯車17の角速度
が相等しくなったときである。この実施例においては、
出力軸13°、13の回転数がそれぞれN−α、N+α
であるが、制御用原動Ia11の回転方向を反対にすれ
ば、出力軸13’、13の回転数は反対にN+α、N−
αとなる成る回転数で遊星歯車22の自転方向が逆転す
る。しかし、このときには差動状態が発生し、伝動効率
の低下が始まるので、この限界状態、即ち遊星歯車22
の自転がOになったときのα。が、その限界点と考えら
れる。 即ち、α。の下限は下式を満足する点である。 N+α N−α Rr いま、Pmo”’4、R=3 r、 N6 = 150
0r、p、nt、であるとして、上記式に代入すると、
、°、αo ”’ 25 Or、p、ta。 となる。 一方、α。の上限は第2図において太陽歯車6と入力用
の歯車9との周速が同一となるときであるから、α。=
50 Or、p、m、である。 したがって、α。= 25 Or、p、m、のとき(た
だし、制御用原動機11は逆転)の出力軸2の回転数N
xは、 =375−(3/4) X250 = 187. 5 r、p、m。 である。 また、α。−50Or、p、m、のときは、=375+
(3/4)x500 = 75 Or、p、m。 となる。 したがって、この実施例の場合の無段変速装置の変速範
囲は187. 5〜750 r、p、m、となる。 なお、第1図に示す実施態様では、遊星歯車22と一体
の歯車22”に噛合する歯車として外歯の歯車、24を
使用するようにしたが、この歯車24に代えて、第4図
の実施態様のように内歯車24°を使用するようにして
もよい。」(別 祇〕 特許請求の範囲 入力軸の動力を同回転数ずつに二分して入力する二つの
遊星歯車機構を設け、両遊星歯車機構の内歯車をそれぞ
れ回動自在にすると共に、これら内歯車の外周側に設け
た歯車を介して回転力を互いに打消し合うように連動連
結する構成にし、さらに前記内歯車の一方の外周側の歯
−車に制御用原動機を連動連結させ、該制御用原動機に
より前記両内歯車を互いに反対方向に駆動する構成にし
、これら両遊星歯車機構の2本の出力軸の一方を、内歯
車を回転自在にする第三の遊星歯車機構の太陽歯車に連
結すると共に、他方を回転方向のみを逆転させて前記第
三の遊星歯車機構の内歯車の外周側に設けた歯車に噛合
させ、この第三の遊星歯車機構の遊星歯車の回転軸端1
車を固定し、この歯車に第三の遊星歯車機構の中心と同
じ軸心の出力軸を固定した歯車を噛合させたことを特徴
とする無段変速装置。
トンで示す原理図、第2図は第1図のn−n矢視図、第
3図は第1図のm−m矢視図、第4図は他の実施例の要
部を示すスケルトン図である。 1.5.5”・・・入力軸、2.13.13’ ・・・
出力軸、6,6°、16・・・太陽歯車、7,7”、1
7・・・内歯車、8.8°、9.18.21・・・歯車
、lO・・・原動機、11・・・制御用原動機、20・
・・第一の遊星歯車機構、20゛・・・第二の遊星歯車
機構、22・・・遊星歯車、 22’、24・・・歯車
、24′・・・内歯車、30・・・第三の遊星歯車機構
。 第1図 第2図 第3図 第4図 24’ 18 17 手続補正書 ( 昭和63年6月15B 1、事件の表示 昭和63年 特 許 願 第 87499 号2、発
明の名称 無段変速装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所(居所) 氏 名(名称) 高 橋 崇4、代
理 人 住 所 〒105東京都港区西新橋3丁目3番3号
ペリカンビル1) 特許請求の範囲を別紙の通り補正
する。 :2)明細書第4頁第4行の「該遊星歯車と同一歯数の
」を削除する。 :3) 同第12jt第io行〜第14頁第2行の[
いま、具体的な−・・−・・−・−・ことができる。」
を、次のように補正する。 [制御用原動機11から内歯車7.7°に与えられる回
転数α。の限界は、上限は出力軸13の回転が0のとき
、即ちN=αのときであり、下限は遊星歯車22の自転
方向が変化するときである。この遊星歯車22の自転方
向が変化する点は、太陽歯車16と内歯車17の角速度
が相等しくなったときである。この実施例においては、
出力軸13°、13の回転数がそれぞれN−α、N+α
であるが、制御用原動Ia11の回転方向を反対にすれ
ば、出力軸13’、13の回転数は反対にN+α、N−
αとなる成る回転数で遊星歯車22の自転方向が逆転す
る。しかし、このときには差動状態が発生し、伝動効率
の低下が始まるので、この限界状態、即ち遊星歯車22
の自転がOになったときのα。が、その限界点と考えら
れる。 即ち、α。の下限は下式を満足する点である。 N+α N−α Rr いま、Pmo”’4、R=3 r、 N6 = 150
0r、p、nt、であるとして、上記式に代入すると、
、°、αo ”’ 25 Or、p、ta。 となる。 一方、α。の上限は第2図において太陽歯車6と入力用
の歯車9との周速が同一となるときであるから、α。=
50 Or、p、m、である。 したがって、α。= 25 Or、p、m、のとき(た
だし、制御用原動機11は逆転)の出力軸2の回転数N
xは、 =375−(3/4) X250 = 187. 5 r、p、m。 である。 また、α。−50Or、p、m、のときは、=375+
(3/4)x500 = 75 Or、p、m。 となる。 したがって、この実施例の場合の無段変速装置の変速範
囲は187. 5〜750 r、p、m、となる。 なお、第1図に示す実施態様では、遊星歯車22と一体
の歯車22”に噛合する歯車として外歯の歯車、24を
使用するようにしたが、この歯車24に代えて、第4図
の実施態様のように内歯車24°を使用するようにして
もよい。」(別 祇〕 特許請求の範囲 入力軸の動力を同回転数ずつに二分して入力する二つの
遊星歯車機構を設け、両遊星歯車機構の内歯車をそれぞ
れ回動自在にすると共に、これら内歯車の外周側に設け
た歯車を介して回転力を互いに打消し合うように連動連
結する構成にし、さらに前記内歯車の一方の外周側の歯
−車に制御用原動機を連動連結させ、該制御用原動機に
より前記両内歯車を互いに反対方向に駆動する構成にし
、これら両遊星歯車機構の2本の出力軸の一方を、内歯
車を回転自在にする第三の遊星歯車機構の太陽歯車に連
結すると共に、他方を回転方向のみを逆転させて前記第
三の遊星歯車機構の内歯車の外周側に設けた歯車に噛合
させ、この第三の遊星歯車機構の遊星歯車の回転軸端1
車を固定し、この歯車に第三の遊星歯車機構の中心と同
じ軸心の出力軸を固定した歯車を噛合させたことを特徴
とする無段変速装置。
Claims (1)
- 入力軸の動力を同回転数ずつに二分して入力する二つの
遊星歯車機構を設け、両遊星歯車機構の内歯車をそれぞ
れ回動自在にすると共に、これら内歯車の外周側に設け
た歯車を介して回転力を互いに打消し合うように連動連
結する構成にし、さらに前記内歯車の一方の外周側の歯
車に制御用原動機を連動連結させ、該制御用原動機によ
り前記両内歯車を互いに反対方向に駆動する構成にし、
これら両遊星歯車機構の2本の出力軸の一方を、内歯車
を回動自在にする第三の遊星歯車機構の太陽歯車に連結
すると共に、他方を回転方向のみを逆転させて前記第三
の遊星歯車機構の内歯車の外周側に設けた歯車に噛合さ
せ、この第三の遊星歯車機構の遊星歯車の回転軸端に該
遊星歯車と同一歯数の歯車を固定し、この歯車に第三の
遊星歯車機構の中心と同じ軸心の出力軸を固定した歯車
を噛合させたことを特徴とする無段変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63037499A JPH01216145A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 無段変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63037499A JPH01216145A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 無段変速装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01216145A true JPH01216145A (ja) | 1989-08-30 |
Family
ID=12499217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63037499A Pending JPH01216145A (ja) | 1988-02-22 | 1988-02-22 | 無段変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01216145A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5409425A (en) * | 1992-02-10 | 1995-04-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Torque distributing mechanism in differential |
JP2007032828A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Yoshinori Hori | 差動多段変速遊星歯車列 |
JP2022503343A (ja) * | 2019-09-12 | 2022-01-12 | 耀華 何 | 全歯車式無段自動変速及び回転比アクティブ制御システム |
-
1988
- 1988-02-22 JP JP63037499A patent/JPH01216145A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5409425A (en) * | 1992-02-10 | 1995-04-25 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Torque distributing mechanism in differential |
JP2007032828A (ja) * | 2005-07-27 | 2007-02-08 | Yoshinori Hori | 差動多段変速遊星歯車列 |
JP2022503343A (ja) * | 2019-09-12 | 2022-01-12 | 耀華 何 | 全歯車式無段自動変速及び回転比アクティブ制御システム |
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