JPS6372943A - 歯車減速伝動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 回転運励伝達用、歯車伝動装置であり、減速比の大きな
歯車製溝に関する。

従来の技術 従来、平歯車で大きな減速比あるいはトルク比を出すた
めには、σ女合せる２個の歯車の歯数比を大きくするか
、何段にも分けて減速するかしている。しかし、その方
法ではコンパクト化がむつかしい。

発明が解決しようとする８題点 本発明は歯数比を大きくすることなく減速比とトルク比
を得ることを可能にし、よって装置をコンパクト化する
ものである。

８題点を解決するための手段 ハウジング（１）；の中心を貫いて入力ｉｉ！＋（２）
を通し、その軸上に２個の太陽歯車（３１，４）を固定
する。更に同軸上にベアリングに乗って自由に回転する
２個の内歯歯車（５，６）が一体化して乗っており、そ
れぞれの歯は、それぞれ２個の太陽歯車の歯と向き合っ
ている。それら二組の太陽歯車と内歯歯車の間に、それ
にれ衛星歯車（７，８）が咬合っている。しかし、入力
側の衛星歯車（７）の軸（９）はハウジングに固定され
ており、自転はするが公転は出来ない、一方出力側衛星
（８）の軸（１０）は出力軸につながっており自転と同
時に公転も出来る。

゛作用 いま、入力軸に回転を与えると、その回転は内歯歯車に
伝わってゆく、この際入力側の太陽歯車と内歯歯車の回
転方向は逆であるが、その円周速度は同じである。もし
出力側の太陽歯車と内歯歯車の歯数比が、入力側のそれ
と異なっておれば、出力側の壬の間の円周速度に差が生
じ、出力側の衛星はその差に応じて公転する。二組の歯
数比の差が少ないほど公転速度は小さくなり、全体の減
速比は大きくなる。

実施例 図面では衛星口車を≠個ずつ用いているが、これは強度
を増すためと回転バランスを取るためで、ダ個にこだわ
る必要はない、歯数は整数であるために°、理論的にも
、強度の点からも無限大の減速比は望めないが、実用上
必要とされる減速比は獲得出来る。

発明の効果 回転進励の減速伝励装二がコンパクト化出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明装置の一実箇例の縦断側面図である。 第２図はその　Ａ　　−Ａ’所面図である。 （１）はハウジング、（２）は入力軸。（３）は入力側
太陽歯車、（４）は出力側太陽歯車、（５）は入力側内
歯歯車、（６）は出力側内歯歯車、（７）は入力側衛星
歯車、（８）は出力側衛星歯車、　　（１２）は出力軸
である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ハウジング（１）の中心を貫いた一本の入力軸上に２個
   の太陽歯車（３、４）を取付け、更にその軸上で自由に
   回転する一体化した２個の内歯歯車（５、６）をそれぞ
   れ太陽歯車と歯を向き合わせて取付け、それらの太陽歯
   車と内歯歯車の間に衛星歯車（７、８）を咬合させ、入
   力側衛星歯車（７）の自転軸（９）はハウジングに固定
   し、出力側衛星歯車（８）の自転軸（１０）は公転体（
   １１）に取付け、その公転体の公転を出力として取出す
   歯車伝動装置。