JPS62270863A - 角速度変調装置 - Google Patents

角速度変調装置

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JPS62270863A
JPS62270863A JP61113005A JP11300586A JPS62270863A JP S62270863 A JPS62270863 A JP S62270863A JP 61113005 A JP61113005 A JP 61113005A JP 11300586 A JP11300586 A JP 11300586A JP S62270863 A JPS62270863 A JP S62270863A
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circular gear
rotating shaft
circular
velocity ratio
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高見 昭
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    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

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  • Friction Gearing (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、動力装置一般に利用できる、無段変速装置
を得るための歯車手段による要素装置をもつ角速度変調
装置に関する。
〔従来の技術〕
歯車を用いて機械的無段変速機構を達成させている従来
例は少ないが、その中で、特公昭59−42181号公
報に示された矩形波椿生装置は、従来技術による機械的
無段変速の要素装置の代表的な一例と考えられる。その
矩形波宅生装置全従来の要素装置例として第23図に示
す。図において、30)は第1の共通軸であり、第2の
共通軸312との間に、特定の角速度比を有して対をな
す非円形な駆動歯車と被駆動歯車とが二組設けられてい
る。303は第1の共通軸に固定された第1の駆動歯車
で、共通軸312に回転自在に支持された第1の抜駆w
J歯車307とかみ合っている。305は共通軸30)
に回動可能に支持された可動要素304に固定されてい
7S第2の駆動歯車で、共通軸312に回転自在に支持
された第2の被駆動歯車309とかみ合っている。
第2の駆動歯車305は、可動要素304と、共通軸3
0)に固定されている固定要素302と調整制御装置3
06とからなる制御装置によって、XIの駆動歯車に対
して任意の相対的な角度位置にずらすことができる。第
1の被駆動歯車307及び第2の被駆動歯車309には
、それぞれ差動傘歯車308及び310が固定されてい
て共に差動ピニオン313とかみ合ってbる。この差動
ビニオンは共通軸312に固定された差動要素311に
ナツト314により取付けられている。
第24図Fi第23図の要素装置の対をなす非円形な駆
動歯車303と被駆動歯車307の形状の例を示し、第
25因はその駆動歯車と被駆動歯車に与えである角速度
比特性を具体数値を用いて表したグラフである。グラフ
の横軸は、駆動歯車の角変位Uであり、縦軸は式R=(
被駆動歯車の角速度)/(駆動歯車の角速度)で与えら
れる角速度比Rの値である。
第26図ないし第28図は、従来の要素装置例の作用特
性t−麦わしたグラフで、横軸と縦軸とはともに第25
図のグラフと同じである。
この従来の要素装置例では、角速度比Rが部分的に連続
した一定値になる状態をつくることと、その只の一定値
部分の大きさを連続可変制御することができる。角速度
比Rの制御は、上記制御装置を操作して、第1及び第2
の駆動歯車303及び305の間の相対的な角度位置の
ずれc以下位相ずれと記す)′t−変えることで行われ
る。この位相ずれが180°の状態では、差動装置を介
して第2の共通軸312に伝達される角速度が、第1の
共通軸30)の角速度と常に等しく、第26図に示すよ
うに、角速度比がR=1の連続一定値となる。位相すれ
が180°より増加しても逆に減少しても角速度比Rに
次のような特徴ある変化モードが現われる。すなわち、
Wに’y図と428図のグラフで示されるように、角速
度比がR>1なる高速側一定角R度比を呈する区[aと
、R(lなる低速側一定角速度比を呈する区M、cと、
これらaとCとをつなぐ漸減傾斜角速度比を呈する区域
す及び漸増傾斜角速度比を呈する区[dとの4モードが
繰返す変化である。ま友、両図のグラフでは、aとCで
示す区域の一定角速度比の値が、位相ずれの値に相関し
て変わることも表わされている。
従来の要素装置例は、以上のような作用特性を示すので
、この装置の複数を用いて、一定角速度比を呈するaま
たはCの区域をつなぎ合わせれば、無段変速装置が構成
できる。しかし、この従来の要素装置例の一組は、第2
3図で示したように、非円形な平歯車の4個と傘歯車の
3個、計7個の歯車を含み、少なくとも10個を越える
機素による構成が基本である。したがって、これ全応用
した無段変速装置では、非円形及び傘歯車の特殊図車を
含む構成機素数が多数にのぼることが難点となっている
〔発明が解決しようとする問題点〕
一般に摩擦式の動力伝達装置は、回転伝達の円滑性にす
ぐれているのが長所であり、歯車のような非摩擦式の動
力伝達装置は、伝達効率の良さが長所である。ところが
、従来の無段変速装置について両者を比較すると、摩擦
式のものは、接触部の微少すべりによる動力損失が大き
いという問題点があった。また、非摩擦式の代表的な歯
車を用いたものは、従来の要素装置例のように非常に複
雑な構成となる難点があ夛、構成機素の慣性と機素間の
摩擦などによる損失が伝達効率を低め、本来の長所が阻
害されるという短所につながることになる問題点があっ
た。
この発明は、このような問題点を解決するためになされ
たもので、摩擦伝導によらず、歯車群の構成機素数が従
来装置よりも少なくされ、伝達効率が高くなり、無段変
速装置に応用される角速度変調装置を得ることを目的と
している。
〔問題を解消するための手段〕
この発明にかかる角速度変調装置は、指数関数的速度変
調という新たな機構原理の創案にもとづいて、構成機素
[−減少させることが検討され、非摩擦式動力伝達の基
本的な長所が活かし易く構成された、歯車による無段変
速装置に応用されるようにしたものである。この装置で
は、第1次及び第2次の角速度変調手段を用いて、角速
度が指数関数的に連続で増減するモード変換を行わせる
ようにしている。指数関数を導入したことで、第1次及
び8g2次の変調手段による刻々の角速度比を重ね合わ
せるに乗除算をもってなす機構を採り得ている。このこ
とはさらに、第1次または第2次の角速度変調用にそれ
ぞれ1対を必要とする歯車のうち1個が共用できるとい
う機構を可能とし、この特徴が、第1次及び第2次の角
速度変調手段によるモード変換相互の重なり関係の制御
に、新たな機構手段を創作し得たことに関係をもたらし
ている。
〔作用〕
この発明装置の基本作用は、一方の回転軸の角速度に対
して、他方の回転軸に指数関数的な増速又は減速モード
にもとづく周期的変化角蓮度が与えられているというこ
とである゛。この基米作用を2回重ねて、第1次、同時
に742次と作用させることがこの装置の特徴である。
例えば、第1次角速度変調手段によって、指数関数的増
速モードで変調作用がかかつているとき、同時に第2次
角速度変調手段によって、指数関数的減速モードで変調
作用がかかつているならば、この両作用を通した後の角
速度の変化モードは、両作用を通す前のモードに戻って
いる。入力が定角速度モードならば、出力にも定角速度
モードが現れる。この装置には、このような角速度の増
減に関する変化モードを変える作用が備わっているが、
これに加えて、第1次と第2次の基本作用の重ね方を変
えること、言いかえれば位相をずらせることによって、
入力と出力の角速度比の絶対値を連続的に変化させる作
用も備わっており、総合して無段変速装置への応用に必
要な作用を備えている。
〔発明の実施例〕
第1図及び第2図は、この発明による角速度変調装置の
一実施例として示した無段変速装置の正面断面図及び側
面断面図である。図において、10′は第1の回転軸で
、これに、第1組の第1の非円形歯車11aが固定され
、第2組のMlの非円形歯車11bが軸受16を介して
回転自在に支持されている。20は第2の回転軸で、第
1組の第2の非円形歯車21aと第2組の第2の非円形
歯車21bとが、固定されている。30は第3の回転軸
で、第1組の第3の非円形歯車31aと第2組の第3の
非円形歯車31bとが、それぞれ一方向クラッチ機能付
軸受37ヲ介して支持されている。
60は第1フレームで、この実施例では装置本体の固定
フレームになっており、軸受部61.52 i介し回転
軸10を支持し、軸受部63ヲ介し回転軸20を支持し
ている。25は回転軸20に固定された通常の円形歯車
、40は一端が軸受部61ヲ介しフレーム60に支持さ
れた第4の回転軸で、通常の円形歯車45が固定されて
いる。70゛は第2のフレームで、この実施例では可動
になっており、軸受部71を介し回転軸10に回動可能
に支持され、かつ、軸受部72ヲ介し回転軸30に支持
している。35は回転軸30に固定さ′れた通常の円形
歯車、50に一端が軸受部62を介しフレーム6oに支
持された第5の回転軸で、通常の円形歯車55が固定さ
れている。
第1図では、第1の回転軸10を支点軸として、第1の
フレーム60と第2のフレーム70とが相対的に回動で
きる構造であることが示されている。
この回動角を図中αで示してあり、この実施例では、回
動角αの最大は0.415πラジアンであや、これがO
から0.415πラジアンの範囲で回動可能としている
このように構成された装置の中で、第1.第2及びM3
の回転軸10.20及び30と、第1組の第1゜!l!
2及び第3の非円形歯車11a、21a及び31aと、
第1及び第2のフレーム60及び7oとが、本発明によ
る角速度変調装置の一方の1組を形成している。上記各
回転軸と各フレームとを共用して、第2組の第1.第2
及び第3の非円形歯車11b、21b及び31bとが、
上記角速度変調装置の他方の1組を形成している。
このように角速度変調装置の2組を用いて構成された無
段変速装置第1図及び第2図では、第4の回転軸40を
入力軸とし、第5の回転軸50を出力軸として作動させ
ると、第4の回転軸40に与えた角速度の1に対する第
5の回転軸5Qに得られる角速度ω8の比率が、連続で
制御可能な角度αの値に相関して連続で変化する。以下
にその作用につき詳細に説明する。
男3図と第4図は、第1の非円形歯車11aと第2の非
円形歯車21aとを取出して示している(なお、第1の
非円形歯車11bと第2の非円形歯車21bも同様に適
用できる)。図において、12及び13は第1の非円形
歯車11aのかみ合いピッチ曲線、22及び23は!@
2の非円形歯車21aのかみ合いピッチ曲線である。な
お、上記各かみ合いピッチ曲線に沿って、実際には、例
えば部分的に図示されているような、インボリュート歯
形が刻み込まれているのであるが、かみ合った歯車の角
速度あるいは伝達トルクなどの関係は、かみ合いピッチ
曲線により支障なく説明できるため、第3図及びその他
の図についても歯形の図示の一部又は全部を省略してい
る。
上記かみ合いピッチ曲線ユ2及び13は、811点から
L!、点まで及びSlb点からLlb点まで形成されて
おシ、それぞれの延べ長さは、L21点から821点ま
で及びLzb点からszb点まで形成されているかみ合
いピッチ曲線22及び23のそれぞれの延べ長さと等し
くしている。このようにして、第1の非円形歯車11a
の総画数と、第2の非円形歯車21aの総画数は等しく
されている。
このように構成された一対の非円形歯車に現れる角速度
に閉する特徴は、この発明の重要点の一つである。
第5図に、第1の非円形歯車11aと第2の非円形歯車
21aとの角速度の関数をグラフで及す。横軸には、非
円形歯車11aが、第3図で反時計方向KIDOEする
間の角変位θをとっている。なお、この角変位Uは、第
3図の状態、すなわち、かみ合い点がsla点とL2.
点である状態全零としである。縦軸には、非円形歯車1
1aの角速度に対する角速度比′fr、表す無名数値を
とり、対数尺にしている。第1の非円形歯車11aの角
速度をω1.第2の非円形歯車21aの角速度をω2で
表すとき、上記θの関数としての、鞠)=1ω2/ω1
1は、第1と第2の非円形歯車11aと21aの間の角
速度比を示す。
この第5図のグラフにおいて、非円形歯車11aが第3
図の状態から反時計方向にπラジアン回転し、非円形歯
車21aとのかみ合い点が81.点とI4+。
点である状態から、Li2点と32a点のかみ合い状態
まで移る間の変化が、基準角速度比”!0)から始まる
右上りの直線で表されている。つづいて、非円形歯車1
1aがさらにπラジアン回転する間の状態も、同様の右
上りの直線で表されている。
この発明装置に用いる非円形歯車対の上記角速度比Fe
)の変化は、第5図のように片対攻グラフ上の傾斜直線
で及せるよう特徴づけられている。これを代数学的に定
義づけるならば、角速度比F(θ)を、指数関数式e”
F(0)で与えであるということである。ここで、上記
系&Kra、設計上任意に選び得る角速度変調係数であ
り、第5図のグラフにおいて、K=dlogFβJti
tJなる微分値として定義できる。ちなみに、第3図の
実施例ではに第0.2206ラジアン−1である。また
、eは自然対数の底でおる。
つづいて、上記のような非円形歯車の角速度比の特徴か
ら導くことができる独特の角速度変調作用を説明する。
第6図及び第7図は、第1図と第2図で示した実施例装
置における角速度変調装置の一構成部分の正面図及び側
面断面図である。これらの図では、すでに第3図ないし
第5図で説明した、第1及び第2の非円形歯車11a及
び21aのところへ第3の非円形歯車31a t−加え
た関係を示している。この第3の非円形歯車31aの歯
車仕様は、第2の非円形歯車21aと同じである。ここ
で第1と第2の非円形歯車11aと21a f:かみ合
わせたもの’tg1次角速変角速度変調手段、第1と第
3の非円形歯車11aと31a fかみ合わせたものを
第2次角速度変調手段と呼ぶことにする。渠1次角速度
変調手段は、第1の回転軸10の角速度ω1に対する第
2の回転軸20の角速度ω2の比率を定める手段であり
、この比率を、第1次角速度比と呼ぶことにする。同様
にM2次角自速父調手段は、第1の回転軸10の角速度
ω1と第3の回転軸30の角速度ω3との比率を定める
手段であり、この比率を、第2次角速度比と呼ぶことに
する。第1次角速度変調手段が、上記第3図ないし第5
図で説明したものであると同様に、第2次角速度変調手
段も単独では第3図ないし第5図での説明が適用できる
。しかしながら、ここで注目すべきは第6因に示すよう
に、Mlの回転軸10の位[1−基準にして、第2の回
転軸20の位置に対して第3の回転軸3oが、π十αラ
ジアンの中心角を与えて配置されていることである。第
3の非円形歯車31aは第1の非円形歯車11aの周囲
で、中心角πラジアンごとに同じ関係に戻るため、π+
αラジアンは実質αの中心角を与えたのと等価である。
したがって、第1次角速度変調手段が、第1の非円形歯
車11aの角変位θでかみ合い状態にあるとき、第2次
角速度変調手段は、第1の非円形歯車11aの角変位θ
+αでのかみ合い状態となっているのでおる。このよう
な状態にあるため、第1次発達度比1ω2/ω11が、
すでに説明したと同じく係&にと、角変位U及び角速度
比E’(0)を用いた指数関数式e  ’F(0)なる
値のとき、第2次角速度比1ω3/ω11が、上記式に
用いた代数と、すでに説明した通り任意に可変設定でき
る角度αとを用いた指数関数式e1(e+″5@E”t
o)なる値になっている。この状態において、第2の回
転軸20の角速度に対する第3の回転軸30の角速度の
比率ω3/ω2は、上記第1次角速度比に対する上記第
2次角速度比の除算商として、上記係数にと、上聞角度
αとを用いた指数関数式e K ’C1なる値をとるの
である。この最後の式e”attgこの発明による角速
度変調装置の作用特性の基本的な特徴を示している。
第8図ないし第10図はこの発明の一実施例による角速
度変調装置の作用特性t−表したグラフで、横軸と縦軸
はともに第5図のグラフと同じである。
第8図はα=0、の状態のもので、第1次及び第2次角
速度比が常に等しく、角速度比はω3/ω2=1となっ
ている。第9図はα= (1/8 )πの状態のもので
、第2次角速度比の変化パターンの位相が第1次角速度
比のそれよりも、αラジアン進んでいる。
このよってαが零でない状態(厳密にはα=πの場合も
除く〕では、第1次及び第2次角速度比がともに連続値
をと9得るθの範囲が、Q〜π−α。
π−α〜π、π〜2π−α及び2π−α〜2πと、4区
分されている。このうち、0〜π−αとπ〜2π−αの
区分範囲では、角速度比ω3/ω2にeK□“なる一定
値が現れ、π−α〜πと2π−α〜2πの区分範囲では
、角速度比ω3/ω2にeoo(a−w)なる一定値が
現れている。第10因はαが第9図より増加して、α=
(37B)πになった状態である。ω3/ω2の値が、
αの増加に相関して変化していることと、その連続値を
とる区分範囲も変化していることが、第9図との対比で
現れている。第11図はαを0からπまでπ/8間隔で
変化させたときの角速度比ω3/ω2の変化全表したも
のである。
この発明装置には、以上説明したように指数関数的角速
度変調手段を無段間遠機能に応用するという、新規な思
想にもとづく角速度変調機能が備わっている。これを要
素装置として無段間遠装置を構成するには、この要素装
置の複数組を組合せ、αの値を可変制御する手段と、角
速度比ω3/ω2の一定値を連続化する手段と、角速度
比の繰返し変化パターンから特定値のみを選択して取出
す手段を付加すれはよい。以下にこれらの手段を実施例
で説明する。
αの値を可変制御する手段は、第1図と第2図ですでに
説明したように、第1フレーム60に対して第2フレー
ム70を回動可能な構造とすることで達成できる。この
手段は、複数の要素装置に共用が可能である。
角速度比ω3/ω2の一定値の連続化手段は、第1図1
M2図ておいて、第2の非円形歯車21aに対して、第
2の非円形歯車21b ’iπ/2ラジアンの回転位相
角差を与えて固定することで達成させている。第1の非
円形歯車11aと第2の非円形歯車21aと第3の非円
形歯車23aとがかみ合ってなる第1組の角速度変調装
置による角速度比ω3/ω2の値を関数G[θ)で表し
、第1の非円形歯車11bと第2の非円形歯車21bと
第3の非円形歯車31bとがかみ合ってなる°第2組の
角速度変調装置による角速度比の3/ω2の値を、関数
02(θ)で表すと、G2(θ)=GI(θ−I)であ
るようにしている。上記式のβは、第2の回転軸20上
で2個の第2の非円形歯車21a。
24bに与えた位相角差π/2を、第1の回転軸10上
での2個の第1の非円形歯車11a、llbの位相角差
に置き換えたもので、その値は、第1の回転軸10の角
変位θの関数で与えられる。第1図の実施例では、βの
最小値βminが0.415πラジアンである。
第12図は上記第1組、第2組の角速度変調装置による
それぞれの角速度比ω3/ω2の値を、折れ線Aおよび
Bで示したグラフである。α≦βminなる条件を満た
す範囲では、角速度比ω3/ω2の値は、eK□“なる
一定値部分を、角変位θの全範囲にわたって連続させ得
るのであるが、グラフはその条件内で、α= (3/8
 )πの場合を例示している。
複数の角速度変調手段による異る角速度比の中から、特
定値のみを選択する手段は、一方向クラッチ機能で達成
させる。第1図と第2図で、2個の第3の非円形歯車3
1a及び31bに現れるω2基準の角速度比は、第12
図の折れ腺A及びBである。
この人とBとが横軸θの値によって異る値をとっている
ときには、どちらか一方の角速度比による角速度のみを
第3の回転軸30に伝えるよう選択する手段として、一
方向クラッチ機能付軸受3フを設けである。これは、図
示の回転方向において、第3の非円形歯車31a 、 
31bから、第3の回転軸3゜へ向ってのみ回転動力を
伝達するよう方向設定されている。したがって、第12
因にAとBで示された角速度比の高い値のみを、回転軸
3oの駆動に寄与させ、低い値は、一方向クラッチ機能
付軸受37による空転によって駆動に寄与しないように
している。
以上の説明で明らかなよって、角度αは無段階連続的に
制御可能であるため、角速度比ω3/ω2も無段階連続
的に可変であり、αを固定したときには、αの値に相関
する一定値に固定される。第2因では、第4の回転軸4
0と第5の回転4Ill15of。
設け、それぞれ通常の円形歯車45 、25の対と55
゜35の対を用いて、第2の回転軸20と第3の回転軸
30とに連結している。これは無段変速装置として入力
軸と出力軸とを同心に配置した形態上の一例である。円
形歯車45.25対の歯数比及び円形歯車55 、35
対の歯数比は、任意に設定可能である。
これらの歯数比は、無段変速装置の入出力軸の回転速度
比を固定的に整合させる手段として有効な意味を持つが
、この発明のねらいである角速度変調という思想に直接
関係するものではない。これら円形歯車45.25対及
び円形歯車55 、35対の歯数比をどちらも1として
、第4の回転軸40ヲ入力軸とし、第5の回転軸5oヲ
出力軸とした無段変速装置の実施例(第1図及び第2図
装置)の入出力軸回転速度比特性グラフを第13図に示
す。第2のフレーム70を回動させて制御可能な角度α
に対応した入出力軸回転速度比ωU/ω1が、片対数グ
ラフ上で、傾斜直線で表されることを示している。
なお、この発明による角速度変調装置の、ここまでの説
明は、第3図ないし第5図に示した非円形歯車の形状仕
様を一実施例として用いたが、非円形歯車の形状仕様は
これに限定されるものではない。以下に、非円形歯車の
他の形状仕様を用いた角速度変調装置の他の実施例の数
例を説明する。
第14図はこの発明による角速度変調装置の第2の実施
例を示す非円形歯車対で、第3図とは別の形状仕様を示
している。111aは第1の非円形歯車で、112a、
113a、]u2b及び113bで示すかみ合いピッチ
曲線を備えている。121aは第2の非円形歯車で、1
22及び123で示すかみ合いピッチ曲線を備えている
。第15図は第1の非円形歯車111aと第2の非円形
歯車121aとの角速度の関係ヲ表すグラフである。グ
ラフの横軸と縦軸の設定と、代数θ、ωI、ω2.Fρ
)及びE”to)の定義については第5図の場合に準じ
である。第1の非円形歯車111aが第14図の状態か
ら(3/4)πラジアン回転し、第2の非円形歯車11
2aとのかみ合い点が81.点とL2点である状態から
、Ll、点と82点のかみ合い状態まで移る間の角速度
比Fρ)の変化は、第15図のグラフ上で、右上9の傾
斜直線となり、代数式ではF(θ)=eK(°“・I’
to+となるよう設定されている。つづいて非円形歯J
$E 1llaがさらに(1/4)πラジアン回転し、
非円形歯車121aとのかみ合い点がSlb点とL2点
である状態に移る間の変化が、上記グラフ上で、右下υ
の傾斜直線となり、代数式ではF!91”eゞ2□(#
−wゝ・r(0)となるよう設定されている。ここで、
非円形歯車111aが1/2回転し、非円形歯車121
aは1回転している。非円形歯車1ユla O残る1/
2回転中に1非円形歯車121aはさらに1回転するが
、角速度の変化は上記最初の1回転した際と同一の繰返
しである0なお、Wc14図の実施例における角速度変
調係数の値は、Kl =0,2942う’/77  、
に2−−0.8826ラシアン である。
第16図は再14因と第15図で示したような非円形歯
車対を用いて構成されたこの発明による角速度変調装置
の第2の実施例の一構成部分である。
この図では、第1及び第2の非円形歯車111a及び1
21aのところへ第3の非円形歯車131a ’!に加
えた関係を示している。第3の非円形歯車131aの歯
車仕様は第2の非円形歯車121aと同じである。
この角速度変調装置の作動特性グラフヲ第17図に示す
。グラフの横軸と縦軸の設定と、代数θ、α及びω3/
ω2の定義については第11因の場合に準じて6る〇 第18図はこの発明による角速度変調装置の第3の実施
例としての非円形歯車対で、第3図、第14図とはさら
に別の形状仕様を示している。21工aは第1の非円形
歯車で、かみ合いピッチ曲線212及び213を備えて
いる。22ユaは第2の非円形歯車で、かみ合いピッチ
曲線222及び223 ′t−備えていも第19図は第
1の非円形歯車211aと第2の非円形歯車221aと
の角速度の関係ヲ表すグラフである。
グラフの横軸と縦軸の設定と、代数θ、ωl、ω2.F
(θ)。
及び1’to+の定義についてはWls図の場合に準じ
ている。第1の非円形歯車211aが第18図の状態か
らπラジアン回転し、第2の非円形歯車212aとのか
み合い点がS1点とL2点である状態から、Ll点と8
2点のかみ合い状態まで移る間の角速度比F(θ)の変
化は、第19図のグラフ上で、右上りの傾斜直線となり
、代数式ではFρ) = e匂°0・F (0)となる
よう設定されている。つづいて、非円形歯車211aが
さらにπラジアン回転し、非円形歯車221aとのかみ
合い点が81点とL2点でおる状態に移る間の変化が、
上記グラフ上で、右下りの傾斜直線となり、代数式テn
 F(、、)= e”(θ−2K)” F第1lとなる
よう設定されている。なお、第18図の実施例における
角速度変調係数の値は、K3=0.349’7ラジアン
ー1jK4″−〇・3497ラシアン  である。
第20図及び第21図は第18図と第19図で示したよ
うな非円形歯車対を用いて構成されたこの発明による角
速度変調装置の第3の実施例の一構成部分である。この
図では、第1及び第2の非円形歯車211a及び221
aのところへ、もう1個の第1の非円形歯車261aと
第3の非円形歯車231a k加えた関係を示している
。5I!3の非円形歯!!231aの歯車仕様は第2の
非円形歯車221aと同じで、第1の非円形歯車26ユ
aの歯車仕様は巣1の非円形歯車211aと同じである
。この実施例では、2個の第1の非円形歯車21 Xa
+ 261a ’f 第1の回転軸10上に配置し、相
互間にπラジアンの回転方向のずれを設けて固定しであ
る。このために、第21図に示した側面図は、他の実施
例の側面図、例えば第7図に示したものとは相違してい
る。ただし、第lの非円形歯車211aと第1の非円形
歯車261aとが一体固定されておシ、ともに第1の回
転軸10の角速度ω1をもっているので、この2個の第
1の非円形歯車211aと261aを合体したものを単
体機素と見なし、第6図の装置における第1の非円形歯
車11aに相当すると考えるならば、技術思想上でこの
発明による角速度変調装置として矛盾しないものである
第22図は第20図、第21図による角速度変調装置の
作動特性グラフである。グラフの横軸と縦軸の設定と、
代数0.α及びω3/ω2の定義については第10図の
場合に準じている。
上記第14図ないし第17図及び第18図ないし第22
図で示した角速度変調装置の第2及び第3の実施例装置
は、第3図ないし第11図で示した第1の実施例装置と
同様に、これらを要素装置として無段変速装[1ft−
構成することができる。第2の実施例装置では2組以上
、また、5g3の実施例装置では3組以上の要素装置を
用いて、第1因と第2因に示した装置に準じた構成で無
段変速装置が得られ、その無段変速特性についても、第
13図に示した第1の実施例装置の場合と同じ特徴を有
し、制御角度αと入出力回転速度比ωU/ω1の対数値
とに、−次比例的な相関が得られるものとなる。
なお、上記実施例では、第1のフレーム60を固定し、
第2のフレーム70を回動可能にしたが、第2のフレー
ムを固定し、第1のフレーム全回動可能にしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、第1の非円形歯車と
第2の非円形歯車をかみ合わせ、指数関数的速度変調す
る第1次の角速度変調手段と、上記第1の非円形歯車に
第3の非円形歯車対かみ合わせ、指数関数的速度変調す
る第2次の角速度変調手段とを設け、第1の非円形歯車
の回転軸を中心にし、双方の角速度変調手段間の相対的
回動角を可変できるようにしたので、非摩擦式助力伝達
の代表的な歯車装置による無段変速の要素装置を、従来
装置よりも少い機素数で構成できる。この要素装置を用
いて、非摩擦式動力伝達の長所を活かした伝達効率の高
い機械的無段変速装置が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1因及び第2図はとの発明による角速度変調装置の一
実施例を示し、第1図は第2図のI−I線における断面
図、N2図は第1図の■−■線における断面図、第3図
は第1図の第1及び第2の非円形歯車を示す正面図、第
4図は第3因の■−■線における断面図、第5図は第3
図の第1及び第2の非円形歯車相互間の角速度比に関す
る曲線図、第6図は第1図の第1.第2及び第3の非円
形歯車の結合を示す正面図、第マ図は第6図の■−■線
における断面図、第8図ないし第11図は第6図の角速
度変調装置の特性を示す曲線図、第12図はM1図装置
の無段変速作用の一つを示す曲線口、第13図は第1図
の装置の第2のフレームの回動角による入出力軸回転速
度比を示す曲線図、第14図ないし第17図はこの発明
の第2の実施例を示し、第14図は第1及び第2の非円
形歯車の対を示す正面図、第15図は1J14図の非円
形歯車対相互間の角速度比に関するIiB線図、第16
図は第14図の非円形歯車対に第3の非円形歯車を結合
した角速度変調装置の要部を示す正面図、第17図は第
16図の角速度変調装置の特性を示す曲線図、第18図
ないし第22図はこの発明の第3の実施例全示し、興1
8図は第1及びyJX2の非円形歯車の対を示す正面図
、第19図は第18図の非円形歯車対相互間の角速度比
に関する曲線図、第20図は第18図の非円形歯車対に
別の第1及び第3の非円形歯車の対を結合した角速度変
調装置の要部を示す正面図、@ 21図d第20因OX
Xl−XIIにおける断面図、第22図はg 20図の
角速度変調装置の特性を示す曲線図、第23図は従来の
無段変速の要素装置の概要を示す一部断面した側面図、
第24図は第23図の駆動歯車と被駆動歯車を示す正面
図、第25図Fi第23図の駆動歯車と被駆動歯車相互
間の角速度比に関する曲線口、第26図ないし第28図
は第23図の要素装置の特性を示す曲線図である。 10・・・第lの回転軸、lla、llb・・・第1の
非円形歯車、20・・・第2の回転軸、21a 、 2
1b・・・第2の非円形歯車、30・・・第3の回転軸
、31a、31b・・・、g3の非円形歯車、60・・
・第1のフレーム、61〜63・・・軸受、’70−g
 2のフレーム、1lla 、 211a 、 251
a −第1の非円形歯車、121a 、 221a・・
・第2の非円形歯車、13ユa 、 231a・・・第
3の非円形歯車なお、図中同一符号は同−又は相当部分
を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の回転軸に固定された第1の非円形歯車と、
    第2の回転軸に固定され上記第1の非円形歯車にかみ合
    う第2の非円形歯車とからなり、上記第1の回転軸に対
    する上記第2の回転軸の角速度比として第1次角速度比
    が定まる第1次角速度変調手段、上記第1の非円形歯車
    と、第3の回転軸に動力伝達可能に支持され、第1の非
    円形歯車にかみ合う第3の非円形歯車とからなり、上記
    第1の回転軸に対する第3の回転軸の角速度比として第
    2次角速度比が定まる第2次角速度変調手段、上記第1
    の回転軸と上記第2の回転軸とをそれぞれ軸受を介し支
    持する第1のフレーム、及び上記第3の回転軸を軸受を
    介し支持しており、上記第1の回転軸に軸受を介し、こ
    の回転軸を支点軸として上記第1のフレームと相対的回
    動可能に支持された第2のフレームを備え、上記第1次
    角速度比が、あらかじめ任意に定めることができる基準
    角速度比F_(_0_)及び角速度変調係数Kと、上記
    第1の回転軸の角変位θとを用いた指数開放式e^K^
    ・^θ・F_(_0_)で支えられている状態をつくり
    、この状態において、上記第2次角速度比が、上記基準
    角速度比F_(_0_)と、上記第1のフレーム上記第
    2のフレームとの間で相対的な回動量を加減することに
    より任意に可変選定できる角度αとを用いた指数関数式
    e^K^(^θ^+^α)・F_(_0_)で与えられ
    ている状態をつくることにより、上記第2の回転軸に対
    する上記第3の回転軸の角速度比が、上記第1次角速度
    比に対する第2次角速度比の除算商として、上記角速度
    変調係数Kと、上記角度αとを用いた指E関数式e^K
    ^・^αで与えられる状態にしたことを特徴とする角速
    度変調装置。
  2. (2)第1の非円形歯車は、同一歯車仕様にされていて
    互いに回転方向にπラジアンずらされ、第1の回転軸に
    固定された一対の非円形歯車からなり、これら一対のう
    ち一方の非円形歯車に第2の非円形歯車がかみ合わされ
    、他方の非円形歯車に第3の非円形歯車がかみ合わされ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の角
    速度変調装置。
JP61113005A 1986-05-15 1986-05-15 角速度変調装置 Granted JPS62270863A (ja)

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JP61113005A JPS62270863A (ja) 1986-05-15 1986-05-15 角速度変調装置
DE19873716400 DE3716400A1 (de) 1986-05-15 1987-05-15 Schrittloser uebersetzungsmechanismus
US07/050,125 US4765195A (en) 1986-05-15 1987-05-15 Stepless transmission mechanism

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JPH0578705B2 JPH0578705B2 (ja) 1993-10-29

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Cited By (6)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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