JP3569953B2 - 遊星歯車式変速機構 - Google Patents
遊星歯車式変速機構 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3569953B2 JP3569953B2 JP10777194A JP10777194A JP3569953B2 JP 3569953 B2 JP3569953 B2 JP 3569953B2 JP 10777194 A JP10777194 A JP 10777194A JP 10777194 A JP10777194 A JP 10777194A JP 3569953 B2 JP3569953 B2 JP 3569953B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- transmission
- rotation
- shaft
- displacement
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は例えば自動車や産業機械等に用いられる遊星歯車式変速機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の変速機構として、歯車式構造、円錐車式構造、球面車式構造等のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来構造において、歯車式構造の変速機構は確実な回転伝達には優れているものの、変速の操作性及び小型化の要請に反するものもあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明はこのような不都合を解決することを目的とするもので、その要旨は、フレームに入力軸及び出力軸を突き合わせ状態に配設し、該入力軸にアーム部材を形成すると共に出力軸に太陽歯車を形成し、かつ出力軸に変速歯車を回転自在に配設し、該変速歯車に内接歯車を形成し、該内接歯車と上記太陽歯車に同時歯合する遊星歯車を上記アーム部材に複数個回転自在に配設してなる遊星歯車機構を含んでなり、上記出力軸と同心に調節機構により調節回転させる調節部材を回転自在に配設し、該調節部材に複数個の変位軸を回転自在に配設し、該各々の変位軸に上記変速歯車に歯合する被伝達歯車を一方向伝達機構を介して配設し、上記フレームに該変位軸に対向して上記アーム部材により回転する回転軸を複数個配設し、該回転軸と該変位軸との間に相互の軸芯ずれの際に一回転中において伝達速比が刻々変化する継手機構を互いに回転位相をずらして介設して構成したことを特徴とする遊星歯車式変速機構にある。
【0005】
この際、上記継手機構として、上記アーム部材を歯車に形成し、上記回転軸に上記アーム部材に歯合する伝達歯車を複数個配設し、該各々の伝達歯車のクランク半径上に摺動ローラを相互に回転位相をずらして突設し、該各々の変位軸に該摺動ローラが摺動する摺動溝をもつ被動部材を配設して構成することができ、また継手機構として自在継手を用いることもできる。
【0006】
【作用】
フレームに配設された入力軸及を回転させることによりアーム部材が回転し、この回転により遊星歯車は太陽歯車及び内接歯車の回りを歯合回転し、内接歯車の回転に応じて出力軸は回転することになり、一方、アーム部材の回転により回転軸が回転し、回転軸の回転により継手機構を介して変位軸が回転し、変位軸の回転により一方向伝達機構を介して内接歯車と一体の変速歯車が回転することになる。
【0007】
この際において、上記回転軸と変位軸との軸芯が同一の場合には、回転軸の一回転中における変位軸への伝達速比は変化がなく、調節部材を調節回転させて回転軸と変位軸との軸芯を偏心させた場合には、回転軸の一回転中における変位軸への伝達速比は刻々変化し、この伝達速比の変化の位相が各々の継手機構において互いに回転位相をずらしてあり、この回転位相のずれた各々の変位軸の回転は一方向伝達機構を介して変速歯車を回転させ、一方向伝達機構は各変位軸の内の高速で回転する変位軸の回転を拾って変速歯車を脈動的に回転させ、これによって変速歯車の回転数が変化し、変速歯車と一体の内接歯車の回転数が変化することにより出力軸の回転数が変化し、よって調節部材を調節回転して回転軸と変位軸との軸芯を同心からずらすことにより、そのずれの量に応じて入力軸と出力軸の速比を変化させることができる。
【0008】
この際上記アーム部材を歯車に形成し、上記回転軸に上記アーム部材に歯合する伝達歯車を複数個配設し、該各々の伝達歯車のクランク半径上に摺動ローラを相互に回転位相をずらして突設し、該各々の変位軸に該摺動ローラが摺動する摺動溝をもつ被動部材を配設して構成することにより、上記継手機構を小型で簡素な構造にできる。
【0009】
【実施例】
図1乃至図8は本発明の実施例を示し、1はフレームであって、この場合左右二枚の板材1a・1aの間に間隔部材1bを介して一体形成され、このフレーム1に入力軸2及び出力軸3を突き合わせ状態に軸受4・5により回転自在に軸受けされ、この入力軸2にアーム部材Aを形成すると共に出力軸3に太陽歯車Dを形成し、かつ出力軸3に変速歯車6を回転自在に配設し、変速歯車6に内接歯車Bを一体に形成し、内接歯車Bと上記太陽歯車Dに同時歯合する遊星歯車Cを上記アーム部材Aに植立した三個のピン軸7にそれぞれ軸受8により回転自在に軸受し、これによりアーム部材A、内接歯車B、遊星歯車C及び太陽歯車Dの四部材からなる遊星歯車機構を構成している。
【0010】
この場合内接歯車Bの歯数Zb=72枚、遊星歯車Cの歯数Zc=20枚、太陽歯車Dの歯数Zd=32枚としており、入力軸2の回転数をNa、内接歯車Bの回転数をNb、遊星歯車Cの回転数をNc及び太陽歯車Dの回転数をNdとすると、相対速度比は(Nd−Nb)/(Na−Nb)=1+(Zb/Zd)となるから、数値を入れて計算すると、(Nd−Nb)/(Na−Nb)=4/13の遊星歯車機構が構成され、よって、例えばNa=1及びNb=1の場合には、Nd=1となり、Na=1及びNb=13/9≒1.44の場合には、Nd=0となっており、Nbを1〜1.44まで変化させることによりNdを1〜0まで変化させることになる。
【0011】
9は調節部材であって、この場合上記出力軸3上に同心に軸受10により回転自在に軸受けされ、調節部材9の外周に形成されたウオーム歯11及びフレーム1に回転自在に軸受けされたウオーム12からなる調節機構13により調節回転自在に設けられ、この調節部材9に四個の変位軸14を軸受15により回転自在に横設し、各々の変位軸14に上記変速歯車6に歯合する被伝達歯車16を、一方向の回転伝達のみをなすボール又はころ構造の一方向伝達機構17、例えば一方向クラッチを介して軸受し、フレーム1に変位軸14に対向して上記アーム部材Aにより回転する回転軸18を四個回転自在に配設し、この回転する回転軸18と変位軸14との間に相互の軸芯O1・O2ずれの際に一回転中において伝達速比が刻々変化する継手機構19を互いに回転位相をずらして介設している。
【0012】
この場合、上記継手機構19として、上記アーム部材Aを歯車に形成し、上記回転軸18に上記アーム部材Aに歯合する伝達歯車20を四個軸受21により回転自在に軸受し、各々の伝達歯車20のクランク半径R上に摺動ローラ22を突設し、かつ各四個の摺動ローラ22の回転位相を図5及び図8の如く、回転に伴って各々の変位軸14の角速度が順次高い角速度になるように相互にずらして突設し、各々の変位軸14に摺動ローラ22が摺動する直線溝状の摺動溝23をもつ被動部材24を形成している。
【0013】
この場合アーム部材Aの歯数を100枚、伝達歯車20の歯数を50枚、被伝達歯車16の歯数を50枚、変速歯車6の歯数を100枚とし、よって、アーム部材Aと変速歯車6との速比を1に設定している。
【0014】
この実施例は上記構成であるから、図3の如く、回転軸18と変位軸14との軸芯O1・O2が同一の場合には、回転軸18の回転はクランク半径Rをもつ摺動ローラ22が摺動溝23内を摺動しつつ回転する際に、図4の左図から右図への如く、その摺動ローラ22のクランク半径Rと変位軸14の回転半径Mが同一のため、図5の如く、各回転軸18の一回転中における変位軸14への伝達速比は変化がなく、よってこの場合Na=1及びNb=1、Nd=1の場合に相当して入力軸2と出力時3とは同一回転数で回転することになる。
【0015】
そして、調節機構13により調節部材9を出力軸3の同心状に調節回転させ、これにより図6の如く、回転軸18と変位軸14との軸芯O1・O2を偏心量eだけ偏心させた場合には、変位軸14の回転半径Mは図7の左図から右図への如く、一回転中において(R+e)から(R−e)まで変化し、この回転半径Mの変化により回転軸18の定速一回転中における変位軸14への伝達速比は刻々変化し、この伝達速比の変化の位相は、図8の如く各々の継手機構19において互いに回転位相をずらしてあり、この回転位相のずれた各々の変位軸14の回転は一方向伝達機構17を介して変速歯車6を回転させ、一方向伝達機構17は各変位軸14の内の高角速度で回転する変位軸14の回転を拾って変速歯車6を脈動的に回転させ、これによって変速歯車6の回転数が変化し、変速歯車6と一体の内接歯車Bの回転数が変化することにより出力軸3の回転数が変化し、この場合、Na=1、Nb=13/9≒1.44に回転を上げると、Nd=0、即ち、出力軸3の回転を停止させることになり、よって調節部材9を調節回転して回転軸18と変位軸14との軸芯を同心からずらすことにより、そのずれの量eに応じて入力軸2と出力軸3の速比を変化させることができる。
【0016】
しかして、調節部材9を調節回転して回転軸18と変位軸14との軸芯O1・O2を同心及び偏心状態になし、一回転中における伝達速比の変化を生じさせ、各継手機構19により伝達速比の回転位相をずらして生じさせ、各変位軸14に生じた角速度の高い箇所を一方向伝達機構17を用いて拾い、これにより遊星歯車機構の構成部材としての内接歯車Bの回転数を変化させることにより入力軸2と出力軸3の速比を変化させることができ、従って簡素な構造の変速機構を得ることができると共に回転軸18及び変位軸14との間を継手機構19を用いて回転伝達させるので、確実な伝達が行えて内接歯車Bを確実に回転させることができ、それだけ良好な変速を行うことができる。
【0017】
またこの場合、上記アーム部材Aを歯車に形成し、回転軸18に上記アーム部材Aに歯合する伝達歯車20を四個配設し、該各々の伝達歯車20のクランク半径R上に摺動ローラ22を相互に回転位相をずらして突設し、各々の変位軸14に摺動ローラが摺動する摺動溝23をもつ被動部材24を配設し、これにより継手機構19を構成しているから、一層小型で簡素な変速構造にできる。
【0018】
尚、本発明は上記実施例に限られるものではなく、継手機構19として自在継手を用いることもでき、また変位軸14及び回転軸18の数量は適宜選択されるものであり。この数量を多くすることにより脈動を少なくすることになる。
【0019】
【発明の効果】
本発明は上述の如く、調節部材を調節回転して回転軸と変位軸との軸芯を同心及び偏心状態になし、一回転中における伝達速比の変化を生じさせ、各継手機構により変位軸の回転位相をずらして生じさせ、各変位軸に生じた角速度の高い箇所を一方向伝達機構を用いて拾い、これにより遊星歯車機構の構成部材としての内接歯車の回転数を変化させることにより入力軸と出力軸の速比を変化させることができ、従って簡素な構造の変速機構を得ることができると共に回転軸及び変位軸との間を継手機構を用いて回転伝達させるので、確実な伝達を行うことができ、内接歯車を確実に回転させることができ、それだけ良好な変速を行うことができる。
【0020】
またこの際、上記アーム部材を歯車に形成し、回転軸に上記アーム部材に歯合する伝達歯車を四個配設し、各々の伝達歯車のクランク半径上に摺動ローラを相互に回転位相をずらして突設し、各々の変位軸に摺動ローラが摺動する摺動溝をもつ被動部材を配設し、これにより継手機構を構成することにより、一層小型で簡素な変速構造にできる。
【0021】
以上所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体縦断面図である。
【図2】図1で示す本発明の実施例の横断面図である。
【図3】図1で示す本発明の実施例の説明断面図である。
【図4】図1で示す本発明の実施例の説明断面図である。
【図5】図1で示す本発明の実施例の説明断面図である。
【図6】図1で示す本発明の実施例の説明断面図である。
【図7】図1で示す本発明の実施例の説明断面図である。
【図8】図1で示す本発明の実施例の説明断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 入力軸
3 出力軸
6 変速歯車
9 調節部材
13 調節機構
14 変位軸
16 被伝達歯車
17 一方向伝達機構
18 回転軸
19 継手機構
20 伝達歯車
22 摺動ローラ
23 摺動溝
24 被動部材
Claims (3)
- フレームに入力軸及び出力軸を突き合わせ状態に配設し、該入力軸にアーム部材を形成すると共に出力軸に太陽歯車を形成し、かつ出力軸に変速歯車を回転自在に配設し、該変速歯車に内接歯車を形成し、該内接歯車と上記太陽歯車に同時歯合する遊星歯車を上記アーム部材に複数個回転自在に配設してなる遊星歯車機構を含んでなり、上記出力軸と同心に調節機構により調節回転させる調節部材を回転自在に配設し、該調節部材に複数個の変位軸を回転自在に配設し、該各々の変位軸に上記変速歯車に歯合する被伝達歯車を一方向伝達機構を介して配設し、上記フレームに該変位軸に対向して上記アーム部材により回転する回転軸を複数個配設し、該回転軸と該変位軸との間に相互の軸芯ずれの際に一回転中において伝達速比が刻々変化する継手機構を互いに回転位相をずらして介設して構成したことを特徴とする遊星歯車式変速機構。
- 上記継手機構として、上記アーム部材を歯車に形成し、上記回転軸に上記アーム部材に歯合する伝達歯車を複数個配設し、該各々の伝達歯車のクランク半径上に摺動ローラを相互に回転位相をずらして突設し、該各々の変位軸に該摺動ローラが摺動する摺動溝をもつ被動部材を配設して構成したことを特徴とする請求項1記載の遊星歯車式変速機構
- 上記継手機構として、自在継手を用いてなる請求項1又は2記載の遊星歯車式変速機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10777194A JP3569953B2 (ja) | 1994-04-23 | 1994-04-23 | 遊星歯車式変速機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10777194A JP3569953B2 (ja) | 1994-04-23 | 1994-04-23 | 遊星歯車式変速機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07293645A JPH07293645A (ja) | 1995-11-07 |
JP3569953B2 true JP3569953B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=14467602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10777194A Expired - Lifetime JP3569953B2 (ja) | 1994-04-23 | 1994-04-23 | 遊星歯車式変速機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3569953B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BRPI0419164A (pt) * | 2004-10-29 | 2008-03-11 | Beijing Wujitong Automotive Sy | transmissão automática variável continuamente controlada mecanicamente |
KR101373453B1 (ko) * | 2013-04-03 | 2014-03-13 | 황진연 | 무단변속기 |
-
1994
- 1994-04-23 JP JP10777194A patent/JP3569953B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07293645A (ja) | 1995-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5242336A (en) | Planet gear apparatus | |
KR920000037B1 (ko) | 감속 전동 기구 | |
KR20000074323A (ko) | 감속장치 | |
JPH0617900A (ja) | 偏心伝動装置 | |
EP0527490A2 (en) | Epicyclic drive | |
JP6798525B2 (ja) | 動力分配装置 | |
JP2563266Y2 (ja) | 偏心差動方式減速機 | |
JP3210020B2 (ja) | 機械的伝動装置 | |
JP3569953B2 (ja) | 遊星歯車式変速機構 | |
US5123882A (en) | Compound planocentric cycloidal gear drives with orthogonal planet arrangements | |
US4843899A (en) | Gear drive with infinitely variable transmission ratio | |
JPH07507623A (ja) | 二本の被駆動軸を備えた遊星伝動装置 | |
US4620457A (en) | Nutating drive mechanisms having roller driving elements | |
JPH0570015B2 (ja) | ||
JP2016098943A (ja) | 動力伝達装置 | |
JPH0270305A (ja) | 三方圧延ロールスタンド | |
KR20080053929A (ko) | 기어 장치, 특히 링크 기어 장치 | |
JP4373597B2 (ja) | 揺動内接噛合遊星歯車機構及び角度伝達誤差低減方法 | |
JP2525593B2 (ja) | 遊星歯車機構を有する増減速機 | |
JP3220154U6 (ja) | マルチクランクシャフトサイクロイドピン歯車減速機 | |
JP2006046424A (ja) | 歯車式無段変速機 | |
RU2025615C1 (ru) | Редуктор | |
JP3220154U (ja) | マルチクランクシャフトサイクロイドピン歯車減速機 | |
JPS6325108Y2 (ja) | ||
JPH04131542A (ja) | 差動遊星歯車装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040510 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040525 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040614 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100702 Year of fee payment: 6 |