JPH02270134A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JPH02270134A
JPH02270134A JP9095989A JP9095989A JPH02270134A JP H02270134 A JPH02270134 A JP H02270134A JP 9095989 A JP9095989 A JP 9095989A JP 9095989 A JP9095989 A JP 9095989A JP H02270134 A JPH02270134 A JP H02270134A
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JP
Japan
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solvent
coating
magnetic
drying
edge surface
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JP9095989A
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English (en)
Inventor
Seiichi Tobisawa
誠一 飛沢
Yoshitaka Yasufuku
安福 義隆
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は磁気テープ、磁気ディスク、磁気カード等の磁
気記録媒体の製造方法に関するものである。
口、従来技術 磁気記録媒体は、支持体上に磁性塗布液を塗布すること
によって得られるが、その塗布方式としては、ロールコ
ート、グラビアコート、エクストルージョンコートが一
般的である。この中でも、エクストルージョン(押し出
し)コートは、均一な塗布膜厚が得られるので優れてい
る。
ところで、主として磁気記録媒体の製造を目的としたエ
クストルージョンコート法における従来技術として、特
開昭57−84771号、同5B−104666号、同
60−238179号公報記載のものが知られている。
まず、エクストルージョンコート法の一例について説明
する。
第6図は、押し出しコーター(エクストルージョンコー
ター)1を示す斜視図であり、第7図は第1図の■−■
線矢視断面図である。
この押し出しコーター1は、先端(塗布面)の方かぐさ
び状にすぼまった略直方体の形状をしており、コーター
本体2内に長手方向に向かって円筒形の液溜まり3が形
成されている。この液溜まり部3へと液導入口10から
矢印Aで示すように塗布液が導入される。液溜まり3か
らコーター先端部へ向かってスリット(液送り孔)4が
設けられ、スリット4の末端に塗布液吐出ロアが設けら
れている。液溜まり3へと導入された塗布液は、スリッ
ト4内を矢印臼のように押し出され、塗布液吐出ロアか
ら矢印Cのように押し出される。塗布液吐出ロアの第7
図において上側にはフロントエツジ面5が形成され、同
図において下側にはバックェツジ面6が形成されている
。このフロントエツジ面5、バックェツジ面6に沿って
、可撓性非磁性ベースフィルム8が矢印Oのように送ら
れ、ベースフィルム8の表面に塗布液吐出ロアより吐出
された磁性塗料が塗られ、磁性塗料塗布層9が形成され
る。
しかし、薄膜塗布時に、ベースフィルム上に付着してい
る異物、塵埃や磁性塗料中の凝集物などが、フロントエ
ツジ面5、バックェツジ面6等に付着し、また磁性塗料
が乾燥して、凝集12を形成する。このため、バックェ
ツジ面6に残留した凝集12が磁性塗料塗布層に引っ掛
かり、塗膜が白く抜けたり、スジ状の塗布欠陥が生じて
いた。
また、後にエツジ面をクリーニングする際にも、第8図
に拡大図示するようにエツジ面に沿って不織布43を矢
印Eのように摺接しても、凝集12をフロントエツジ面
5、バックェツジ面6から拭き取ることは難しい。この
ため、クリーニング後に再び磁性塗料塗布層を形成する
際に、上述したスジ状の塗布故障等の問題が生じていた
ハ0発明の目的 本発明の目的は、磁気記録媒体の各塗布層を形成する際
にスジ状の塗布欠陥等を防止でき、また塗布装置の塗布
面のクリーニング性を良好とし、異物を容易に除去でき
るような、磁気記録媒体の製造方法を提供することであ
る。
二0発明の構成 本発明は、塗布溶剤と固形成分とを混合してなる塗布液
を非磁性基体上に塗布して塗布層を形成する磁気記録媒
体の製造方法において、沸点が115℃以上である溶媒
が前記塗布溶剤のうち5重量%以上、30重量%以下を
占めていることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法に
係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明の詳細な説明する。
本発明者は、エクストルージョンコーターにより磁気記
録媒体の各層、特に磁性層を形成する際、磁性塗膜等に
細かいスジ状のムラやスジ状の故障が発生するのを防止
すべく研究を重ねていたが、エクストルージョンコータ
ーのコーターヘッドのエツジ面に凝集が生成するのを防
止することは難しく、かつ−旦生成した凝集を不織布等
により拭き取ることも困難であった。
ここにおいて、本発明者は、塗布液の物性に特に着目す
ることで、上述の問題に斬新な解決をもたらしたのであ
る。
即ち、従来は塗布液吐出口より吐出された塗布液が乾燥
し易く、非磁性支持体上に塗布液を塗布している間にも
、フロントエツジ面上に飛散した塗布液などが乾燥し、
凝集していた。また、エツジ面に付着した凝集が乾固物
となってエツジ面に強くへばりつくため、不織布により
クリーニングしても、凝集がとれず、スジ状の塗布故障
等の原因となっていた。
これに対し、本発明では、塗布液の溶剤を混合溶剤とし
、この中に沸点115℃以上の溶媒を含有させることで
、エツジ面に付着し外気に触れた塗布液が乾燥し難いよ
うにした。また、−旦生成した凝集についても、高沸点
成分が蒸発せずに残り、乾燥が進み難いので、凝集のエ
ツジ面への吸着力が弱い。従って、第1図に示すように
、クリーニング時に不織布43を矢印Eの方向へとエツ
ジ面と摺動させることにより、凝集52をエツジ面(フ
ロントエツジ面5又はバックェツジ面6)から拭き取る
ことができる。よって、次回の塗布層形成時に塗布欠陥
を防止できる。しかも、沸点が115℃以上である溶媒
の含有量を、全塗布溶媒量の5重量%以上としたことで
、初めて上記の効果を有効に奏し得たのである。
また、沸点が115℃以上である溶媒の全塗布溶媒中に
おける含有量を30重量%以下としたことも重要である
。これにより、塗布後の塗料層中の含有溶媒を乾燥処理
により除くことが可能となる。
仮に、上記溶媒の全塗布溶剤中における含有率が30重
量%を越えると、乾燥処理後の塗料層中の残留溶剤量が
多く、塗膜物性が劣り、磁性層においては更にカッピン
グ等が起こり、RFエンベロープが悪化する等の悪影響
がある。「沸点が115℃以上である溶媒」としては、
更に沸点が118〜151℃であるものがより好ましい
、この溶媒の全塗布溶剤中における含有率は、5〜20
重量%とすると更に好ましい。
沸点が115℃以上である溶媒としては、例えばメチル
イソブチルケトン(沸点115.90℃)、MAK(メ
チル−n−アミルケトン):同150.2℃)、シクロ
ヘキサノン(同155.65℃)、メチル−n −ヘキ
シルケトン(同172.9〜173.5℃)、エチル−
n−ブチルケトン(同147.8℃)、ジ−n−プロピ
ルケトン(同143.7℃)、酢酸n−ブチル(同12
6.5℃)、酢酸イソブチル(同11B、3℃)、酢酸
n−アミル(同147.6℃)、キシレン(同138〜
144.41℃)等を例示できる。これらは二種類以上
同時に用いてもよい。
塗布液中に含有せしめうる他の溶媒としては、例えばメ
チルエチルケトン(沸点79.57℃)、メチル−n−
プロピルケトン(同103.3℃)、酢酸エチル(同7
7.1℃)、酢酸n−プロピル(同101.6℃)、酢
酸イソプロピル(同89.0℃)、ベンゼン(同80.
103℃)、トルエン(同110.625℃)、塩化メ
チレン(同40.4℃)、塩化エチレン(同83.5”
C)等を代表的なものとして例示できる。これらも二種
類以上同時に併用してもよい。
本発明において、エクストルージョンコーターのコータ
ーヘッドの形状は種々変更できる。
第2図は他のコーターヘッドのエツジ部周辺を示す要部
拡大断面図である。
この押し出しコーター21は、上流側表面にフロントエ
ツジ面25、下流側表面にバックェツジ面26を有し、
それらの間に塗布液溜まり(図示省略)と連通ずるスリ
ット4を有している。
フロントエツジ面25の下流端Fにおける接線f、より
、バックェツジ面26の一部が突出(第2図ではほぼ上
方に突出)するようにしている。
支持体は、矢印りで示すように、フロントエツジ面25
に沿ってせり上がりから下流端Fを通って、スリット4
及び塗布液吐出ロアを越えて、バックェツジ面26の塗
布液槽要分上方をめぐりながら右方へ抜けて行(。
バックェツジ面26の曲率半径rは、3〜10mが好ま
しい。
また、フロントエツジ面25の下流端Fにおける接線i
tに対し、バックェツジ面26の一部(第2図の例では
大部分)が第2図においてほぼ上方へと突出しているの
で、フロントエツジ面25に沿って送られてきた非磁性
ベースフィルムが下流端Fに当たる力は、バックェツジ
面26の方へと塗布液を介して分散されるものと考えら
れる。
従って、非磁性ベースフィルムが急角度の下流端Fによ
り削られることが少なくなり、これにより生ずるいわゆ
るベース屑の発生を抑制しうるちのと考えられる。
第3図は、磁気テープ等の磁気記録媒体の製造装置を示
す概略図である。
磁気記録媒体は一般に、磁性粉を含有した磁性塗料をベ
ースフィルム上に塗布し、乾燥後に加圧、加熱下でのカ
レンダー処理により磁性層表面を平滑化する工程を経て
製造される。
第3図の製造装置においては、まず供給ロール12から
繰出されたフィルム状支持体8は、押し出しコータ1(
21)により磁性塗料を塗布した後、配向磁石13によ
り配向され、乾燥器14に導入され、ここで上下に配し
たノズルから熱風を吹付けて乾燥する0次に、乾燥され
た磁性層付きの支持体8はカレンダーロール18の組合
せからなるカレンダ一部17に導かれ、ここでカレンダ
ー処理された後に、巻取ロール19に巻き取られる。な
お、押し出しコータは模式的に示してあって、第1図、
第2図に示したもののうちいずれであってもよい、磁気
塗料は、図示しないインラインミキサーを通して押し出
しコーターへと供給してもよい。なお、図中、Dは非磁
性ベースフィルムの搬送方向を示す。
本発明に係る製造方法により製造されるべき磁気記録媒
体は、例えば第4図に示すように、ポリエチレンテレフ
タレート等の非磁性支持体31上に磁性層33を有し、
必要あればこの磁性層33とは反対側の面にBC層32
が設けられている構成のものである。また、第5図に示
すように第4図の磁気記録媒体の磁性層33上にオーバ
ーコート層(00層)34を設けてもよい。
また、第4図、第5図の磁気記録媒体は、磁性層33と
支持体31との間に下引き層(図示せず)を設けたもの
であってよく、或いは下引き層を設けなくても良い。ま
た支持体にコロナ放電処理を施しても良い。
磁性層33、バックコート層32、オーバーコート層3
4、上記した下引き層のいずれを塗布により形成する場
合にも、本発明が適用可能である。
次に、磁性塗料の材料等について述べる。
磁性塗料中のバインダー樹脂として少なくともポリウレ
タンを使用できるが、これは、ポリオールとポリイソシ
アネートとの反応によって合成できる。ポリウレタンと
共に、フェノキシ樹脂及び/又は塩化ビニル系共重合体
も含有せしめれば、磁性層に適用する場合に磁性粉の分
散性が向上し、その機械的強度が増大する。また、使用
される磁性粉末、特に強磁性粉末としては、r−Fet
Os、CO含有r−Few Os 、Fez Oa 、
Co含有Fe5Oa等の酸化鉄磁性粉; F e s 
N i SCo、Fe−Ni−Co合金、Fe−Ni合
金、Fe−A1合金、Fe−Al−Ni合金、Fe−A
j!−Co合金、Fe−Mn−Zn合金、Fe−Ni−
Zn合金、Fe−Aj!−Ni−Co合金、Fe−Al
−Ni−Cr合金、Fe−A/!−Co−Cr合金、F
e−Co−Ni−Cr合金、Fe−C。
−Ni−P合金、Co−Ni合金等Fe5Ni。
Co等を主成分とするメタル磁性粉等各種の強磁性粉が
挙げられる。
磁性塗料中にはまた、潤滑剤(例えばシリコーンオイル
、グラファイト、二硫化モリブデン、二硫化タングステ
ン、炭素原子数12〜20の一塩基性脂肪酸(例えばス
テアリン酸)や、炭素原子総数13〜40個の脂肪酸エ
ステル等)、研磨剤(例えば溶融アルミナ)、帯電防止
剤(例えばカーボンプラン、グラファイト)等を添加し
てよい。
また、支持体の素材としては、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリプロピレン等のプラスチック、A2、Zn等
の金属、ガラス、BN、Siカーバイド、磁器、陶器等
のセラミックなどが使用される。
上記の磁性層の塗布形成時には、塗料中に架橋剤として
の多官能イソシアネートを所定量添加してもよい。
なお、磁性層に含有せしめうる陰性官能基含有樹脂の商
品名としては、r400 Xll0 AJ  (日本ゼ
オン社製)、rMR−110J(日本ゼオン社製)、r
 T I M −3005J  (三洋化成社製)、r
UR−8300J、r U R−8600J、「バイロ
ン530J(東洋紡社製)等が挙げられる。
〔実験例〕
以下、具体的な実験例について説明するが、本発明の実
施の態様はこれにより限定されない。なお、「部」は「
重量部」を表すものとする。
まず、支持体上に磁性層を次の要領で形成した。
r  Fetus             100部
(MR−110:日本ゼオン株式会社製)アルミナ粉末
(α−AIlt Os )     10部ミリスチン
酸            0.65部ステアリン酸 
           0.35部オレイン酸    
         0.65部、  ステアリン酸ブチ
ル          1部ポリイソシアネート   
       10部トルエン         (1
50= x /2)部メチルエチルケトン    (1
50−x /2)部各種溶媒            
   X部カーボンブラック            
5部上記組成の磁性塗料をサンドミルにより分散させ、
ポリイソシアネート10部を添加し、攪拌機にて5分間
混合した。ただし、上記において、各種溶媒としては下
記表に示すものをそれぞれ用い、またその添加量(X部
)も下記表に示すようにそれぞれ変えた。また、トルエ
ン、メチルエチルケトンの添加量も、それぞれ(150
−x/2)部とし、有機溶媒全体の添加量を300部と
した。
上記のようにして調製した各磁性塗料をポリエチレンテ
レフタレートベースフィルム上に、第2図に示した如き
押し出しコータでエクストルージョン塗布した。しかる
後に、乾燥処理、カレンダー処理(80℃、70kg/
cm)後に巻き取り、70℃l2O時間キュア処理を行
った。
以上のようにして得られた幅広のフィルムを1/2イン
チ幅に断裁し、ビデオテープとした。このテープについ
て、塗布性と残留溶剤量とを測定し、その結果を下記表
に◎、O1×で表示した。
塗布性:   O・・・・・・・・・非常に良好○・・
・・・・・・・良好 ×・・・・・・・・・NG 残留溶剤量:%インチに断裁されたテープ10cmを密
封されたサンプルビンに封入し、 150〜200℃に加熱後、ガスクロマトグラフィーに
て測定し、μf/nf の単位に換算し示した。
◎・・・・・・・・・10μf/nf以下O・・・・・
・・・・30μIt/rd以下×・・・・・・・・・3
0μm/rrf以上(以下余白、次頁に続く。) 上記表から、本発明に基づく溶媒の沸点限定、含有量限
定が極めて重要であると解る。
以上の実施例は種々変更できる。
例えば、押し出しコーターのヘッド、フロントエツジ面
、バックェツジ面の形状、寸法等は種々変更でき、また
押し出しコーター全体の寸法、形状、構造、液溜まり、
スリット、塗布液吐出口等の寸法、形状等も種々変更で
きる。
塗布液としては、磁性塗料のみならず、磁気記録媒体の
バックコート層用塗料、下引き要用塗料、オーバーコー
ト要用塗料等をも含み、蒸着等による金属薄膜を有する
磁気記録媒体のオーバーコート要用塗料、バックコート
層用塗料等にも適用できる。磁気記録媒体としては、磁
気テープのみならず、シート状のもの、ディスク状のも
の、カード状のもの等も例示できる。磁気記録媒体の製
造時において、配向、乾燥、カレンダー処理等の順序等
も変更できる。
押し出しコーターとして、二つの又は三つ以上の塗布液
吐出口をもつ押し出しコーターにも本発明を適用しうる
。更に、塗布装置として、上記のように連続的に塗布液
を押し出して支持体表面に塗布するものの他、例えば傾
斜面を塗布液にスライド(流下)させ、その圧力で塗布
液を塗布液吐出口より吐出させ、支持体上に塗布するも
のも含む。
磁気記録媒体の各構成層を形成するための塗布手段は、
上記のような押し出しコーターには限られない。
、  へ1発明の効果 本発明に係る磁気記録媒体の製造方法によれば、沸点が
115℃以上である溶媒が塗布溶剤の5重量%以上を占
めているので、塗布面に付着し外気に触れた塗布液が乾
燥しにくく、凝集が生じにくい。
また、いったん凝集が生成しても、乾燥が進みにくく、
溶剤が残るので、クリーニング時に凝集を除き易い、従
って、かかる凝集に起因するスジ状の塗布欠陥等を防止
できる。
また、沸点が115℃以上である上記溶媒の量を塗布溶
剤の30重量%以下としたので、後の乾燥工程で溶媒を
除去し易く、磁気記録媒体の構成層中の残留溶剤量を低
(しておくことができる。
これらのことから、良好な磁気記録、再生が可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の実施例を示すものであって、 第1図はエクストルージョンコーター(押し出しコータ
ー)のコーターヘッドのエツジ面をクリーニングしてい
る状態を示す拡大断面図、第2図は他のコーターヘッド
のエツジ面周辺を示す要部拡大断面図、 第3図は磁気記録媒体の製造装置の一例を示す概略図、 第4図、第5図はそれぞれ磁気記録媒体の一例を示す一
部断面図 である。 第6図はエクストルージョンコーターを示す斜視図であ
る。 第7図は第6図の■−■線矢視断面図である。 第8図は従来例を示すものであって、コーターヘッドの
エツジ面に生じた凝集のクリーニング状態を示す要部拡
大断面図である。 なお、図面に示す符号において、 1.21・・・・・・・・・押し出しコーター(コータ
ーヘッド) 2・・・・・・・・・コーターヘッド本体5.25・・
・・・・・・・フロントエツジ面6.26・・・・・・
・・・バックェツジ面8・・・・・・・・・非磁性支持
体 9・・・・・・・・・磁性塗料塗布層 42.52・・・・・・・・・凝集 43・・・・・・・・・不織布 である。 代理人 弁理士 逢 坂  宏 、 第1図 iE 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、塗布溶剤と固形成分とを混合してなる塗布液を非磁
    性基体上に塗布して塗布層を形成する磁気記録媒体の製
    造方法において、沸点が115℃以上である溶媒が前記
    塗布溶剤のうち5重量%以上、30重量%以下を占めて
    いることを特徴とする磁気記録媒体の製造方法。
JP9095989A 1989-04-10 1989-04-10 磁気記録媒体の製造方法 Pending JPH02270134A (ja)

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