JPH02269850A - 編機における少くとも1つの機能部を接続乃至遮断するための装置 - Google Patents

編機における少くとも1つの機能部を接続乃至遮断するための装置

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JPH02269850A
JPH02269850A JP2073142A JP7314290A JPH02269850A JP H02269850 A JPH02269850 A JP H02269850A JP 2073142 A JP2073142 A JP 2073142A JP 7314290 A JP7314290 A JP 7314290A JP H02269850 A JPH02269850 A JP H02269850A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、編機における少くとも1つの機能部を接続乃
至遮断するための装置に関する。この場合、機能部には
2つの異なった機能部状況を設定するために用いられる
切換部材が設けられている一方、編機には選択可能な複
数のニードル、と、機械クロックパルス信号を送出する
ために用いられるアウトプットを備えたクロックパルス
発生器と制御信号を送出するために用いられるアウトプ
ットを備えたパターン装置とが設けられており、更にこ
の場合、制御信号がパターンに応じたニードルの選択乃
至非選択を決定するために用いられ、そのためパターン
に応じた連続する少くとも2つの異なった制御信号の種
類が用意されている。
丸編機および横編機におけるこの種の装置は、網目の形
成プロセス、糸の受容などに際して編針の選択乃至非選
択を決定するために用いられる一方、例えば糸交換装置
の装入機構または給糸部のカムのような機能部を接続乃
至遮断(オン・オフするためにも用いられる。この場合
、制御信号は一般にパターン装置の記憶装置に記憶され
、編機の作業サイクルに応じてこの記憶装置から読出さ
れ、ニードルの選択装置もしくは各種機能部の切換部材
に供給される。その際に各制御信号は直接的に選択装置
または切換部材の予め選定された特性を引き出す結果に
なる。従って全ての制御信号は、総体としてつまり協働
して、予め選択された、  パターンに配属されている
1つのプログラムを形成する。
これに対して他の特殊な使用目的のためには、予め選定
されている所定のプログラムに応じて機能するのではな
く、制御信号が他の点では完全に任意な成る何らかのパ
ターン内で完全に規定された順序に従って出現した際に
必ず成る機能部を自動的にオン乃至オフさせるための装
置が必要とされる。
(従来の技術) 例えば、糸が時には処理され、また時には処理)  さ
れず、空気力作動式のサクション・ノズル又は機械的な
りランプ装置によって固定保持されるような場合には、
パターンを作成するに当って直接的に成る1つの編成部
位で糸を確実に監視することは極めて困難である(ドイ
ツ連邦共和国特許出願公告第1148347号および同
第12200713号の各明細書)。先づ初めに、糸の
存否を監視する公知の機械的なストッパ(ドイツ連邦共
和国特許出願公開第2558887号明細書)は、糸が
正規の状態で存在している場合ですら、ばねカによって
予張されているストッパアームが糸をサクションφノズ
ルから引きはずすように構成されているため、編機を停
止させてしまうという欠点がある。他方、糸の運動に応
動するタイプのストッパ(ドイツ連邦共和国特許第15
80582号、同第2907653号、フランス国特許
第140308号、スイス国特許第479478号、同
第596078号の各明細書)は、糸がパターン形成の
ため一時的に不動保持され、かつその際に機械的乃至空
気力式装置により締付は固定された状態にあるのか、或
いは糸が全く別の理由、例えば糸切れ等によってもはや
運動不能になっているのがという事実とは無関係に、編
機を停止させる。この種の問題点は冒頭に述べた形式に
よる公知の装置によって解決することができない。
更に、プラッシュ製品(plush knitvear
、起毛生地製品)を製造するための編機においては、上
述したのとは全く別の問題がある(ドイツ連邦共和国特
許出願公開第3145307号明細書)。この種の編機
の場合、−時的に処理を停止されたプラッシュ糸はこの
糸を処理するニードルの背後で縫れて浮上がることにな
る。この浮上った糸部分が、使用する機械のタイプによ
って若干の差はあるが、成る一定の長さに達すると縫れ
の終端部で新たにプラッシュ中ループの形成が開始され
た場合に、その終端部にあるプラッシュ・ループが二次
的に、  短縮されてしまう恐れが生ずる。この難点を
除くためには、編機にいわゆる「糸車」を装備すること
が既に提案されており、これらの糸車は、浮上った糸部
分をそれ自体とプラッシュ・シンカーとの間に挾み込ん
で既にそれ以前に形成されたプラッシュΦループの二次
的な短縮を阻止するために用いられる。然し乍ら、編成
技術的な観点からすると、過度に長い縫れ部分が生じな
いように糸を自体公知の形式で切断して空気力式に又は
機械的に保持し、或いは締付は固定しうるようにするた
め、榊れが成る一定の最小長さ寸法に達した場合には、
常に電磁石またはそれに類する装置とじて構成された切
換部材により糸車の機能を無効ならしめることが望まし
い(例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第38121
24号明細書)。この問題を解決するための手段も、や
はり従来の技術では開発されていない。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の課題とするところは、口頭に述べた形式による
装置に改良を加えて、機能部をパターン装置から発生さ
れた制御信号に応じて一方、または他方の状態に移行さ
せる点については従来と同じであるが、一方の状態から
他方の状態への切換えを行うため付加的にパターン装置
に記憶させる特別なパターンデータを必要とせず、単に
当初から存在する制御信号のみを利用して所期の目的を
達成しようとする点にある。
(課題を解決する為の手段) 上記の課題を解決すべく提案された本発明の措置によれ
ば、パターン装置に接続するために用いられるインプッ
トと、機能部の切換部材に接続するために用いられる少
くとも1つのアウトプットとを備えた電気的な回路装置
が設けられており、この回路装置が機能部を成る1つの
状態におくための第1の切換信号を、もしくは機能部を
他の状態におくための第2の切換信号を、それぞれアウ
トプットから発生するように構成されており、この場合
、第1の切換信号が制御信号における予め選定された第
1の信号列によってレリーズされ、次いで予め選定され
たタイムスパンが維持され、かつその際このタイムスパ
ンの経過後に第2の制御信号が出現するようになってい
る。
(発明の作用と効果) 本発明による装置は、制御信号を走査して、−方の及び
/又は他方の種類の制御信号から形成される予め選定さ
れた信号列に応じて機能部を自動的にその都度所望され
る切換状態におくことができるので、この装置を一種の
自動制御システムとして操作しうるという利点を有して
いる。従って、この装置は一方では個々のケースごとに
設定されニードルの選択乃至非選択のために用いられる
パターンとは全く無関係に独立した機能を発揮しうると
共に、他方では各機能部のための特別なプログラミング
装置を必要とせずに申分なく機能することができる。更
に、本発明によるこの装置は、機械の制御に関する複雑
な操作を必要とせず、本来のパターン制御に干渉するこ
となく後からの二次的な操作を行うことも可能としてい
る。
本発明によるその他の有利な特徴は、各従属請求項に記
載されている。
(実施例) 次に添付の図面に示した実施例につき本発明の詳細な説
明する。
第1図に示された丸編機は自体公知の形式によりフレー
ム1を有しており、このフレーム1内にはニードルシリ
ンダ2とシンカーリング3とが回動自在に支承されてい
る。ニードルシリンダ2内にはニードル4が摺動可能に
支承されている一方、シンカーリング3内にはシンカー
5が摺動可能に支承されている。ニードルシリンダ2の
上方でフレーム1に固定されたキャリヤ6上には、糸鑓
9.10を介してニードル4及びシンカー5に供給され
る糸8を収容しておくストックボビン7が配置されてい
る。有利には容重8にそれぞれ1つの供給装置11、例
えば所謂「給糸部」及びこの供給装置11とニードルシ
リンダ2との間に配置されるストッパ12として構成さ
れている機能部とが配属されている。ニードルシリンダ
2の周面に沿って配分された複数のシステムには、電磁
石または類似の機構として構成された選択部材を有する
選択装置14が配置されており、パターンに応じてニー
ドル4を適宜選択して編成を行うか行わないかを、また
糸8を受容するかしないかを決定するため、この選択装
置14には電気操作式のパターン装置15から電気的な
制御信号を供給することができる。これらの制御信号は
パターン装置15から定サイクルで丸編機に与えられ、
丸編機に設けられたクロックパルス発生器18は、例え
ばニードルシリンダ2のウェブ、即ちその間にニードル
4を挟持し支承しているウェブを走査し、この種のウェ
ブを1つ通過するごとに1つのクロックパルス信号が生
ぜしめられ、パターン装置15に供給される。
この種の丸編機自体およびその機能は周知であり(例え
ばドイツ連邦共和国特許出願公開第1981013号明
細書)、従ってここではそれについての詳しい説明を省
略する。
当該実施例の場合、ストッパ12は有利には先に述べた
糸8の運動に応動する形式のストッパである。従ってこ
のストッパ12に接続された評価回路17は、糸8が例
えば糸切れ、糸!10内での糸詰まり、又はその他の理
由によって停止した場合には、必ずこの回路のアウトプ
ット18から丸編機をオフさせる信号を発生する。糸8
が特殊なパターンに基いて、例えば図示されてない切断
及び締付は装置により停止せしめられたような場合にも
、ストッパ12による丸編機の機能停止が惹起されるこ
とを阻止するため、第1図に概略的に示された給電部内
にはスイッチ19が組込まれており、このスイッチ19
はリレー20として構成された切換部により適宜オン・
オフ可能である。
このスイッチ19がオンされるとストッパ12が通常の
形式で作動するのに対し、スイッチ19が切られるとス
トッパ12への電流供給が中断されるので、仮に糸8が
停止状態におかれたとしても、ストッパ12は機能せず
、回路のアウトプット18に丸編機を停止させる信号が
生ずることもない。
なおこの場合、使用する丸編機の編成対象が平編の生地
であるか、横編パターンによる生地であるかプラッシュ
生地であるかという点、また監視しようとする糸8がベ
ース糸であるか横編糸であるかプラッシュ糸であるかと
いう点は原則として考慮する必要がない。
本発明によるこの実施例においては、丸編機がプラッシ
ュ生地製造用のものであるとし、シンカー5もプラッシ
ュシンカーきして構成されたものであるとしている。特
にドイツ連邦共和国特許出願公開第3145307号明
細書によるようなこの種の丸編機の場合には、各システ
ムにそれぞれ少くとも1つの別の機能部を設けておくこ
とが屡々所望され、例えば切換可能な糸車22として構
成されるこの機能部は、プラッシュ糸ガイド23と1つ
のシステム区分との間に配置されており、プラッシュ糸
24は図示されてないベース糸と共に、このシステム区
分のところで網目を形成するように処理される。糸車2
2はキャリヤ25に回動可能に支承されており、第2図
に示されたその作業位置では、糸車22の周面が少くと
も1つのシンカー5の作用面乃至上縁部と作用結合状態
におかれている。第2図では簡明を期して若干のシンカ
ー5及びその間に配置された若干のニードル4が示され
ているに過ぎないが、実際には多数のシンカー及びニー
ドルが設けられている。
所属のニードル4がプラッシュ糸ガイド23のところで
プラッシュ糸24を受容しないように選ばれている限り
、糸車22はプラッシュ糸ガイド23から到来するプラ
ッシュ糸24をフロス27としてシンカー5の上縁部2
6の上にセットされる。糸車22が作業位置を占めてい
る場合には、フロス27が糸車22と少くとも1つのシ
ンカーの上縁部26との間に挾み込まれる。この操作方
式によれば、フロス27に続くプラッシュ糸ループを形
成するのに必要とされる糸量を、もはやフロス27自体
から取出すのではなく、また既に予め形成され今まさに
網目形成に用いられようとするシステム区分内のプラッ
シュ糸ループから取出すのでもなく、プラッシュ糸ガイ
ド23に配属されたストックボビン(例えば第1図の7
)のみから取出すことが保証される。
キャリヤ25は、有利には第2図に矢印Wによ−。
って示された方向で摺動しうるように、編機の不動の部
分29に固定された保持部材28に支承され、この保持
部材28とキャリヤ25との間に張設支承されたばね3
0によってシンカー5の方向に予張されており、この場
合、ばね30は押圧力を、ひいては締付は力を調整する
ために用いられる。更にこの場合の可動な支承は、例え
ばキャリヤ25に穿設されたスリット31と、このスリ
ットを貫通して保持部材28内に螺合されたねじ32と
によって行われる。キャリヤ25の運動方向が有利には
シンカー5の上縁部26に対して垂直に延びる方向に設
定されているのに対し、糸車22の軸線方向は有利には
シンカー5の上縁部26及び中心平面と平行なものにさ
れている。
糸車22が必要とされるのはフロス27が本発明の目的
にとって重要なものではない臨界的な長さ寸法を呈する
ようなパターンを用いる場合にのみ限定されるので、糸
車22とシンカー5との間の作用結合は選択的に解離乃
至再現可能なものとされている。そのためには制御可能
な電磁石34として構成された切換部材が用いられ、電
磁石34にはその励磁乃至減磁によって移動する往復動
接極子35が設けられており、キャリヤ25はこの接極
子35を介して自動的に作用位置乃至不作用位置にもた
らされる。この電磁石34は、第2図の矢印2で示され
た往復動接極子35の運動方向がキャリヤ25の運動方
向Wと平行になるように、保持部材28にねじ固定され
ている。この場合、キャリヤ25のアーム36が電磁石
34の一方の切換状態では、例えば、ばね30の作用に
より往復動接極子35の一方の端部に当接するのに対し
、電磁石34の他方の切換状態ではキャリヤ25が往復
動接極子35によりばね30の力に抗して摺動するので
、糸車22はシンカー5から持上げられる。
プラッシュ糸24におけるフロス27の長さは、何本の
ニードル4がそこで順次プラッシュ糸24の非受容のた
めに選ばれるかによって、つまり換言すれば、パターン
装置15による「非選択」命令に応じて幾つの連続した
制御信号が所属の選択装置14に送られるかによって左
右される。以下ではこれらの「非選択」制御信号を「0
」信号と称し、「選択」信号を「1」信号と称するが、
この呼称は逆のものにしてもよく、この場合に重要なの
は2つの異った信号の種類が存在している点にある。フ
ロス27の臨界長さが、即ちこれを相次いでプラッシュ
糸24を受容しないニードル4の数に換算したとして、
例えば20〜22本のニードル分であるとすると、この
ことは、20〜22を越えないrOJ信号が直接的に相
次いで選択装置14に供給されたことが1度もない限り
、フロス27の長さが臨界長さを有しているか、或いは
それより短いというのと同じことを意味する。
他方、パターン装置15から例えば上述した22を上回
る数の「0」信号が発生されたとすれば、それは当該フ
ロス27が臨界長さより確実に大きな長さ寸法を呈して
おり、従ってフロス27の長さが以後の過程で更に増大
する場合には、糸車22をその不作用位置に切換えるこ
とができるということを意味している。
そこで本発明によれば、第3図に示した装置が設けられ
ており、この装置は予め選定された数の非選択信号群の
後で、例えば上記の例では最初に予選択された30の相
前後して出現する「0」信号の信号列のあとで、最初の
電磁石34のための切換信号を発生し、それによって糸
車22が不作用位置にもたらされる。更にこの装置は、
これら30の「0」信号に同種類の別の制御信号が追従
し、この種の信号列の後で出現する別の種類の最初の制
御信号(例えば「1」信号)から電磁石34を切換える
第2の切換信号が生ぜしめられ、これによって電磁石3
4が糸車22を再びシンカー5と作用結合させるまでは
、上記の状態が変化しないように構成されている。更に
またこの状態は、例えば規定の30の「0」信号を有す
る信号列が再び出現するまで維持されることになる。こ
のような作用形式によれば、糸車22は自動的に制御さ
れて、フロス27の長さが隣接するニードル4の予め選
定された数を上回らない限り、糸車22とシンカー5と
の係合状態が保たれ、フロス27がそれ以上長くなると
自動的に係合が解離されたオフ状態におかれる。
糸車22がシンカー5から解離されると、その時点以後
に生ずるフロス部分はもはやニードル・サークルに沿っ
たシンカー5におけるようには回転しないという結果に
なる。むしろこのフロス27は、ニードル・サークルの
弦に沿って配置され、自体公知の糸保持要素と糸切新要
素とを有する機構(例えばドイツ連邦共和国特許出願公
告第1148347号明細書)により切断可能になる。
従ってこの場合には極めて長いフロスが生ずるにも拘ら
ず、糸の消費量を低く抑えることができる。
これと同じ形式に基いた別のメカニズムは、同一出願人
による先願(1989年4月11日付出願に係る1/9
1B−98)に開示されており、従ってここでは反復を
避けるため単にその存在を示唆するにとどめる。
切断された糸部分を締付けると、第1図に示したストッ
パ12が丸編機を停止させることになる。
従って本発明による装置(第3図)は、ストッパ12が
最初の切換信号もしくはその信号より遅らされた切換信
号によってオフ(遮断)されるように、ストッパ12の
切換部材(例えばリレー20)に接続されている。この
場合、切換信号を遅延させることによって達成されるの
は、糸が糸車22の遮断後に切断及び締付は装置内で切
断され締付は固定され、ひいては実際に停止された時点
で初めてストッパ12の機能を停止させることである。
そのため本発明による装置は、ストッパ12が第2の切
換信号もしくはその信号より遅らされた切換信号によっ
て再作動されるようにストッパ12の切換部材に接続さ
れている。この遅延された第2の切換信号によれば、一
般に糸が第2の切換信号の出現に際してまだ運動せしめ
られないような状況をも考慮することが可能になる。と
いうよりむしろ、所定数の機械定周期パルスは第2の切
換信号の出現後に「0」信号に配属された第1の切換信
号が実際に糸を受容してこれを動かすまでは消滅してい
くので、ストッパ12はこの遅れた時点で漸く接続され
作動されることになる。従ってその都度の遅延条件は、
第1の切換信号乃至第2の切換信号の出現後ストッパ1
2又はその他の機能部の切換え時点までに消滅していく
機械クロックパルスの数もしくはニードルの数によって
規定される。
次に第3図に示した回路に関連して本発明による装置の
詳細を説明する。
第3図に示された装置は電気的な回路装置37を有して
おり、この回路装置37には、クロックパルス発生器1
8に接続するために用いられる第1のインプット38と
、パターン装置15に接続するために用いられる第2の
インプット39と、成る1つの機能部、例えばリレー2
0の切換部材に接続するために用いられるアウトプット
40とが設けられている。更に、この回路装置37はア
ウトプット40に第1の切換信号を出現させるように構
成されている。この第1の切換信号は、回路のインプッ
ト39に予め選定された数の一方の種類の制御信号(例
えば「0」信号)から成る予め選定され第1の信号列が
供給された場合に、リレー20がスイッチ19を開く状
態にセットし、ひいてはストッパ12をその無効状態に
到らしめる。他方、回路のインプット39に予め選定さ
れた第2の信号列が供給されると、回路装置37がその
アウトプット40から第2の切換信号を発生し、これに
よってリレー20はスイッチ19を閉゛じる状態にセッ
トし、ひいてはストッパ12をその機能状態にもたらす
。この場合、第2の信号列は他方の種類の単一信号(例
えば1つの「1」信号)から構成されるか(この場合は
第1の信号列の直後に該単一信号が出現する)、或いは
第1の信号列に続く一方の種類の別の任意数の制御信号
と、それに続く別の種類の第1の信号とから構成される
。これと同様に他の機能部(糸車22)の切換部材(電
磁石34)も、この糸車22が第1の切換信号によって
シンカー5から持上げられ、第2の切換信号によってシ
ンカー5上に効果せしめられるように、回路のアウトプ
ット40に接続されている。
第3図に示した実施例においては、パターン装置15が
「プラッシュ糸24の受容を選択する」旨の命令に応じ
て「1」信号を発生し、「非選択、プラッシュ糸24を
受容しない」旨の命令に応じて「0」信号を発生し、更
にクロックパルス発生器18から出されるクロックパル
ス信号は「1」信号であると条件が成立するものとされ
ている。
このような設定条件下での該実施例において、インプッ
ト39はインバーター41に接続されており、そのアウ
トプットはANDゲート42における一方のインプット
に接続されており、ANDゲート42のアウトプットは
別のANDゲート43における一方のインプットに接続
されており、ANDゲート43のアウトプットは8ビツ
ト・バイナリ−カウンタ44のカウントインプットに接
続されている。ANDゲート42における他方のインプ
ットは回路のインプット38に接続され、ANDゲート
43における第2のインプットは、別のインバーター4
5を介して回路のアウトプット40に接続されている。
8ビツト・バイナリ−カウンタ44は比較器46に接続
された8つのアウトプットを有しており、比較器46自
体は回路装置37のアウトプット40に接続された1つ
のアウトプットを有している。更に、この比較器46に
はセツティングブロック47に接続された別の8つのイ
ンプットが設けられており、比較器46はセツティング
ブロック47により8ビツト・バイナリ−カウンタ44
における任意のカウントレベルに調節することが可能で
ある(例えば256のカウントレベルが可能とされる)
更に回路のインプット39は別のANDゲート48にお
ける一方のインプットに接続されており、ANDゲート
48はORゲート49の一方のインプットに接続され、
ORゲート49のアウトプットは8ビツト・バイナリ−
カウンタ44のリセットインプットに接続されている。
これに対して回路のインプット38は、ANDゲート4
8における第2のインプットに接続されている。
次に本発明による装置の作用形式について説明する。
パターン装置15のアウトプットに生じた「0」信号は
、インバーター41で「1」信号に変換され、クロック
パルス信号と共にANDゲート42を経てANDゲート
43に送られる。回路のアウトプット40は通常「0」
に接続されているので、つまり換言すれば第1の切換信
号を発生するので、リレー20と電磁石34とは減磁さ
れており、従ってANDゲート43における第2のイン
プットには通常「1」信号が供給される。ANDゲート
43がこのような状態にある場合、ANDゲート42か
ら発生された「1」信号は8ビツト・バイナリ−カウン
タ44に与えられ、カウンタはそのカウントレベルが比
較器46における予めセットされたカウントレベルと合
致するまでプラス方向でのカウントを行う。この時点で
は第1の信号列が終了しており、比較器46はそのアウ
トプットで「0」から「1」に切換えられる。即ち換言
すると、比較器46はそれからは第2の信号列を発生す
ることになる。従って、一方ではリレー20及び電磁石
34が励磁されることによりストッパ12と糸車22と
が不作用状態におかれ、他方では比較器46のアウトプ
ットにおける「1」信号がインバーター45により論理
「0」信号としてANDゲート43における第2のイン
プットで作用するので、今やこのANDゲート43は遮
断(ロック)装置ととして機能し、8ビツト・バイナリ
−カウンタ44にはそれ以上の信号が到達できなくなる
。従って回路のインプット39における「0」信号から
成る第1の信号列に第2の信号列に配属された同じ種類
の別の「0」信号が追従する場合にも、上記の状態は維
持される。
8ビツト・バイナリ−カウンタ44によるカウントが比
較器46でセットされたカウントレベルに達する前に回
路のインプット39に1つの「1」信号が出現した場合
、この「1」信号はインバーター41の作用に基いて8
ビツト・バイナリ−カウンタ44のカウントインプット
に達することができない。然しそれにも拘らず、この「
1」信号はANDゲート48とORゲート49とを介し
て8ビツト・バイナリ−カウンタ44を「0」にリセッ
トする結果を生ぜしめる。従って回路のアウトプット4
0における本来の状態(論理的「0」)は、常に、回路
のインプット39において「0」信号から形成された信
号列が少くとも予めセットされたカウントレベルに達し
ないまでの間だけ維持される。
セットされたカウントレベルより多い互いに連続する「
0」信号を備えたfk号列の後に初めて第2の信号列に
おける「1」信号が回路のインプット39に出現した場
合には、この信号がANDゲート48とORゲート49
とを介してやはり8ビツト・バイナリ−カウンタ44の
リセットを惹起する。これによってそのカウントレベル
は、もはや比較器46でセットされたカウントレベルと
は合致しないので、そのアウトプットには再び第1の信
号列(論理的「0」)が出現し、ストッパ12と糸車2
2との再接続が行われる。斯くして、8ビツト・バイナ
リ−カウンタ44と比較器46とセツティングブロック
47とは予め選定された信号列のための認識回路を形成
する。
インバーター51を介してORゲート49における第2
のインプットに接続されており、「0」信号を生ぜしめ
るクロックスイッチ50を用いるならば、任意の時点で
手動操作によっても8ビツト・バイナリ−カウンタ44
のリセットを行うことができる。
それぞれ異った複数の機能部を乃至はその切換部材(例
えばリレー20、電磁石34)を同時にではなく、それ
ぞれ異った時点で切換えることが所望された場合には、
第3図による回路装置37に付加的な例えば64ビツト
・シフトレジスタ52を設けることが可能である。この
64ビ・ソト・シフトレジスタ52は、それぞれが1つ
のセツティングブロック53に接続されている6つのイ
ンプットを有しており、このセツティングブロック53
により64ビツトやシフトレジスタ52の遅延時間をク
ロックパルスの予め選定された数値に調節することがで
きる。更にこの64ビツト・シフトレジスタ52の情報
インプットは回路のインプット39に、クロックインプ
ットは回路のインプット38に、そのアウトプットはO
Rゲート54における一方のインプットにそれぞれ接続
されており、ORゲート54のアウトプットはフリップ
フロップ55のリセットインプットに接続されており、
この場合、フリップフロップ55は例えばセット・リセ
ット・フリップフロップ(R3−フリップフロップ)と
して構成されている。このような配置形式がとられた場
合には、更にORゲート54における他方のインプット
が64ビツト・シフトレジスタ52のリセットインプッ
トとインバーター51のアウトプットとに接続されてい
る。
64ビツト・シフトレジスタ52とR3−フリップフロ
ップ55とが設けられた場合にも回路のアウトプット4
0に生じた「1」信号はR3−フリップフロップ55の
セ・ソトを惹起し、従ってリレー20aが励起されるこ
とになるので、リレー20aの遮断に関しては前述した
作用形式におけるのと完全に同じである。しかるに回路
のインプット39における充分に長い「0」信号列のあ
とで初めて「1」信号が出現した場合には、64ビツト
Φシフトレジスタ52によってこの「1」信号がセツテ
ィングブロック53により調節された遅延時間に相当す
るクロックパルス分だけ遅らされるので、R8−フリッ
プフロップ55はそれだけ遅くリセットされ、リレー2
0aに配属されたストッパ12もそれだけ遅く作動され
ることになる。なおこの実施例では、簡明を期するため
に、セツティングブロック47でセットされるカウント
レベルがセツティングブロック53でセ・ットされる遅
延クロックパルスの数と少くとも等い1ものであること
が前提とされている。もしそうでないとすれば、RS−
711717口・ツブ55が故意に早くリセットされな
いように補足的な措置をとらねばならなくなる。
第4図には別の使用例としての公知の丸編機が概略的に
示されており、この丸編機には切断装置として構成され
た機能部が設けられている。丸編機は概略的にかつ断片
的に示され編針60を備えたニードルシリンダ61を有
している。このニードルシリンダ61の内部には、半径
方向に延びる保持ステー63.64を備えた中央の保持
部材62が配置されており、この場合、一方の保持ステ
ー63が切断装置、例えばその駆動シャフト上に固定さ
れた切断ディスク66を有する電気モータ65を担持し
ているのに対し、他方の保持ステー64はサクション・
ノズル67を有しているか、或いはそのようなものとし
て構成されている。更にこの第4図には、糸69を供給
するための糸ガイド68が示されている。多数の編針6
0が所属の編成システムにおいて糸を受容しないように
選択されることにより、その糸69でフロス70が形成
され、そのフロス長さが予め選定された値に達すると、
フロス70は切断ディスク66の範囲に至って切断され
る。それと同時に、フロス70の一方の端部はサクショ
ン・ノズル67により吸着され、所属のシステムにおい
て編針60が再び糸受容のために選択されるまで、そこ
で固定保持される。この種の丸編機はすでに公知であり
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3812124号明
細書)、従ってここでは詳述しない。
本発明によれば、電気モータ65は電源71とスイッチ
72とを有する1つの電気回路に接続されている。この
スイッチ72には、第1図に示したスイッチ19の場合
と同じようにリレー73が配属されており、このリレー
73は励起状態でスイッチ72を閉じて電気モータ65
をオンする。
再び第3図によれば、回路装置37は別のアウトプット
40aを有しており、このアウトプット40aはタイム
ステージ74を介してアウトプット40に接続され、か
つリレー73に接続されている。タイムステージ74は
例えばモノフロップとして構成されており、電気モータ
65を予め選定された時間長に亘りオン状態に保つため
に用いられる。
この実施例における作用形成は次の通りである。
長いフロス70が生じない限り、回路のアウトプット4
0aには第2の切換信号が接続されているので、リレー
73は減磁され電気モータ65はオフ状態にある。例え
ば30個のrOJ信号から成る第1の予め選定された信
号列の後で第1の切換信号が回路のアウトプット40に
出現した場合には、この切換信号はタイムステージ74
を介して他方の回路アウトプット40aにも伝送される
これによってリレー73が励起され、電気モータ65は
タイムステージ74により規定されるタイムスパンに亘
ってオンされる。予め選定されたこのタイムスパンを経
過した後では、どの切換信号が回路アウトプット40に
接続されているかという点には関係なく、再び第2の切
換信号に相応した状態に戻り、その結果として電気モー
タ65は次の充分に長いフロス70が形成されるまでオ
フ状態におかれる。
第4図に示された実施例において各切断装置にそれぞれ
複数の編成システムが配属されているならば、電気モー
タ65の電流回路にはそれに応じた多数の並列接続され
たスイッチ72を設けることが可能であり、この場合、
各スイッチ72にはそれぞれ1つのリレー73が配属さ
れ、また各リレー73には該当のシステムにニードル選
択のため供給されるのと同じ制御信号により制御される
各1つの回路装置37が配属されている。
タイムステージ74の切換時間は、有利にはフロス70
が確実に所定の長さで裁断されるように設定可能である
なおこれに対する二者択一的な措置として、タイムステ
ージ74の代りにフリップフロップを用い、このフリッ
プフロップを第1の切換信号が出現した際にはセットし
、機械クロックパルスの数が予め選定された値に達した
際にリセットするようにしておくことも可能である。従
ってこの実施例の場合、機能部がオン又はオフされてい
る予め選定されたタイムスパンは、第2の信号列の出現
によって左右されない。
更にこの装置においては、別の切断装置としての、例え
ば自然線材などを用いることも可能である。
前述した形式による丸編機は、例えばプルオーバーなど
の編物を製作する際に所望されるような特定のモチーフ
、例えば飾り文字等を比較的大きな間隔をおいて形成し
ようとする編成品を製作するのに好適である。この場合
には切断装置が必要とされ葛ことは稀であり、従って本
発明によれば過剰な摩耗または過剰な電力消費を回避す
ることができる。
本発明は以上に述べた実施例および図示の実施例にのみ
限定されるものではなく、種々異なる他の態様によって
実施することが可能である。
例えば第3図に示された装置は、糸車およびストッパと
は異なる別の機能部をオン・オフするためにも、或いは
上述の丸編機とは異なる装置を制御するためにも応用す
ることができる。特に回路装置37は単なる1つの例と
看做されねばならず、例えばこの装置をANDゲートと
ORゲートではなく、NANDゲートとNORゲートで
構成することが可能である。更に各機能部のためにそれ
ぞれ特定の回路装置を設け、そのカウントレベル及び/
又は遅延時間をそれぞれ異なった値に設定することも可
能である。また、単に各接続時点(オンタイム)のみな
らず各遮断時点(オフタイム)をもそれぞれ異なったも
のに設定し、そのためにカウンタ及び/又はシフトレジ
スタとは異なる構成要素を用いることもできる。なおそ
の場合には当然のことながら全ての機能部の接続を遅延
させることも可能である。更に本発明は、特に図示の及
び既述の特別な機能部とその切換部材とにのみ限定され
るものではなく、これらの要素は多種多様な変化態様で
構成可能である。更に本発明は、フロスが臨界長さで生
ぜしめられるようなパターンの形成に限定されるもので
もない。何故ならば臨界的なフロス長さによるのではな
いパターンの場合にも、本発明による効果は自動的に申
分なく発揮されるからである。
本発明によれば、電磁石34及び糸車22が設けられて
いない場合にも、スイッチ19を既述の如く切換えるこ
とが可能である。この場合の8ビット拳バイナリ−カウ
ンタ44と必要とあらば設けられる64ビツト・シフト
レジスタ52とは、糸がパターンに応じて作動されてい
るか、或いはパターンに応じた停止状態でブロックされ
ている場合には常にストッパ12をオン状態に保つよう
に調節されねばならない。更に既述の信号列とは異なる
信号列を用いて、その信号列が出現した際には該当の機
能部を一方または他方の状態に切換えられるようにする
ことも可能である。この場合の各信号列は一方及び/又
は他方の種類の制御信号から構成することが可能であり
、その際の回路装置は、予め選定された信号列が回路装
置によって認識されうるように修正しておきさえすれば
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は丸編機の概略的な正面図、第2図は第1図によ
る丸編機のための切換可能な糸車を拡大して示した側面
図、第3図は第1図または第2図による丸編機における
少くとも1つの機能部を接続し、かつ遮断するための本
発明の実施例を示したブロック図、第4図は第1図によ
る丸編機のための切換可能な電気モータを備えた切断装
置を拡大して示した部分的側面図である。 1・・・フレーム    2・・・ニードルシリンダ3
・・・シンカーリング 4・・・ニードル(編針)5・
・・シンカー    6・・・キャリヤ7・・・ストッ
クボビン 8・・・糸 9.10・・・糸!!    11山系の供給装置12
・・・ストッパ   14由選択装置15・・・パター
ン装置 18・・・クロックパルス発生器 17・・・評価回路   18・・・アウトプット1つ
・・・スイッチ   20,20a・・・リレー22・
・・糸車 23・・・プラッシュ糸ガイド 24・・・プラッシュ糸 25・・・キャリヤ26・・
・シンカーの上縁部(作用面)27・・・フロス   
 28・・・保持部材29・・・編機における不動の部
分 30・・・ばね     31・・・スリット32・・
・ねじ     34・・・電磁石35・・・往復動接
極子 36・・・アーム37・・・電気回路 38.39・・・回路のインプット 40.40a・・・回路のアウトプット41・・・イン
バーター 42.43・・・ANDゲート 44・・・8ビット舎バイナリ−カウンタ45・・・イ
ンバーター 46・・・比較器47・・・ブロック  
 48・・・ANDNOゲート・・・ORゲート  5
o・・・クロックスイッチ51・・・インバーター 52・・・64ビツト・シフトレジスタ53・・・ブロ
ック   54・・・ORゲート55・・・R5−フリ
ップフロップ 60・・・編針     61・・・ニードルシリンダ
62・・・保持部材   63.64・・・保持ステ−
65・・・電気モータ  66・・・切断ディスク67
・・・サクションノズル 68・・・糸ガイド   69・・・糸70・・・フロ
ス    71・・・電源72・・・スイッチ   7
3・・・リレー74・・・タイムステージ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 編機における少くとも1つの機能部を接続乃至遮断
    するための装置であって、機能部には2つの異なった機
    能部状況を設定するために用いられる切換部材が配属さ
    れており、編機には選択可能な複数のニードルと、機械
    クロックパルス信号を送出するために用いられるアウト
    プットを備えたクロックパルス発生器と、制御信号を送
    出するために用いられるアウトプットを備えたパターン
    装置とが設けられており、更に、制御信号がパターンに
    応じたニードルの選択乃至非選択を決定するために用い
    られ、そのためパターンに応じた連続する少くとも2つ
    の異なった信号の種類が用意されている形式のものにお
    いて、パターン装置(15)に接続するために用いられ
    るインプット(39)と機能部(12、22、65)の
    切換部材(20、20a、34)に接続するために用い
    られる少くとも1つのアウトプット(40、40a)と
    を備えた電気的な回路装置(37)が、機能部(12、
    22、65)を或る1つの状態におくための第1の切換
    信号を、もしくは機能部(12、22、65)を他の状
    態におくための第2の切換信号を、それぞれアウトプッ
    ト(40、40a)から発生するように構成されており
    、第1の切換信号が制御信号における予め選定された第
    1の信号列によりレリーズされ、次いで予め選定された
    タイムスパンが維持され、かつその際このタイムスパン
    経過後に第2の制御信号が出現するように構成されてい
    ることを特徴とする編機における少くとも1つの機能部
    を接続乃至遮断するための装置 2 予め選定されたタイムスパンが調整可能であること
    を特徴とする請求項1記載の編機における少くとも1つ
    の機能部を接続乃至遮断するための装置 3 予め選定されたタイムスパンが制御信号における別
    の少くとも1つの予め選定された信号列によって規定さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の編機における
    少くとも1つの機能部を接続乃至遮断するための装置 4 第1の切換信号が予め選定された数の一方の種類の
    切換信号から成る1つの信号列の後で出現するように、
    また第2の切換信号が、この信号列上に第1の切換信号
    が生じた後で、かつ場合によっては同じ種類の別の制御
    信号に追従する他の種類の制御信号が生じた後で出現す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1乃至
    3のいづれか1項に記載の編機における少くとも1つの
    機能部を接続乃至遮断するための装置 5 回路装置(37)がクロックパルス発生器(18)
    に接続するための別のインプット(38)を備えている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいづれか1項に記載
    の編機における少くとも1つの機能部を接続乃至遮断す
    るための装置 6 回路装置(37)が各1つのセット・インプット及
    びリセット・インプットと切換信号を送出するために用
    いられる1つのアウトプットとを備えた係数装置(44
    、46)を有しており、この場合、セット・インプット
    に一方の種類の制御信号が供給されるのに対し、リセッ
    ト・インプットには他方の種類の制御信号が供給される
    ように構成されていることを特徴とする請求項1乃至5
    のいづれか1項に記載の編機における少くとも1つの機
    能部を接続乃至遮断するための装置 7 係数装置(44、46)がセット・インプットとリ
    セット・インプットとを有する電子的なカウンタ(44
    )から構成されており、このカウンタ(44)が回路装
    置(37)のアウトプット(40)を形成する比較器(
    46)に接続されており、予め選定された数値を下回る
    カウントレベルでは比較器(46)が第1の制御信号を
    発生し、少くとも予め選定された数値に等しいカウント
    レベルでは第2の制御信号が比較器(46)から発生さ
    れるようになっており、カウンタ(44)のセット・イ
    ンプットには遮断装置(43、45)が前接続されてお
    り、予め選定された数値に等しいカウントレベルに達す
    ると、他方の種類の制御信号がカウンタ(44)のセッ
    ト・インプットにそれ以上供給することがこの遮断装置
    (43、45)によって停止されることを特徴とする請
    求項6記載の編機における少くとも1つの機能部を接続
    乃至遮断するための装置 8 少くとも1つの機能部(12)における切換部材(
    20a)が切換信号に比して遅らされた状態で切換可能
    であることを特徴とする請求項1乃至7のいづれか1項
    に記載の編機における少くとも1つの機能部を接続乃至
    遮断するための装置 9 切換部材(20、20a)にセット・インプットと
    リセット・インプットとを備えたフリップ・フロップ(
    55)が配属されており、この場合、両インプットにお
    ける一方が回路装置(37)のアウトプット(40)に
    接続され、他方のインプットが遅延装置(52)を介し
    て回路装置(37)のインプット(39)に接続されて
    いることを特徴とする請求項8記載の編機における少く
    とも1つの機能部を接続乃至遮断するための装置 10 比較器(48)がカウンタ(44)における予め
    選定されたカウントレベルに合わせて調節可能であるこ
    とを特徴とする請求項7乃至9のいづれか1項に記載の
    編機における少くとも1つの機能部を接続乃至遮断する
    ための装置 11 遅延装置(52)が予め選定された遅延時間に合
    わせて調節可能なシフト・レジスタとして構成されてい
    ることを特徴とする請求項8乃至10のいづれか1項に
    記載の編機における少くとも1つの機能部を接続乃至遮
    断するための装置 12 回路装置(37)における少くとも1つのアウト
    プット(40a)に1種のモノフロップとして構成され
    たタイムステージ(74)が配属されていることを特徴
    とする請求項1乃至10のいづれか1項に記載の編機に
    おける少くとも1つの機能部を接続乃至遮断するための
    装置
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