JPH0226933Y2 - - Google Patents

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JPH0226933Y2
JPH0226933Y2 JP1986123278U JP12327886U JPH0226933Y2 JP H0226933 Y2 JPH0226933 Y2 JP H0226933Y2 JP 1986123278 U JP1986123278 U JP 1986123278U JP 12327886 U JP12327886 U JP 12327886U JP H0226933 Y2 JPH0226933 Y2 JP H0226933Y2
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JP
Japan
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small hole
coil body
hardened
valve shaft
hole cylinder
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JP1986123278U
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JPS6330345U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

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  • Heat Treatment Of Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、高周波焼入れコイル体に係わり、特
に自動車のラツク・アンド・ピニオン方式のパワ
ーステアリング用部品の高周波焼入れコイル体に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の高周波焼入れコイル体として
は、第3図に示すように、1台の高周波発振器3
1で出力切換スイツチ32を使い、ワークとして
のバルブシヤフト10の中央部に設けられたオイ
ルをシヤフト内外に流通させるための小孔12a
を含む小孔用筒部12の過熱による焼割れを防ぐ
ために、該小孔用筒部12を除外してこれに軸線
方向に連なる上部11および下部13に各々対応
させて同軸上に配設した1ターンの丸型コイル3
4と2ターンの丸型コイル36を出力トランス3
3,35を介して交互に焼入れ操作するように成
したものが知られている。
バルブシヤフト10の中央部の小孔用筒部12
には、加熱と冷却により焼入れを行うと小孔12
aの周囲の孔縁周辺部のマスの不均一に起因する
残留応力のバラツキによつて該小孔用筒部12に
軸線方向に亀裂が発生するので、一応上記従来技
術では該筒部12を加熱しないことで亀裂の発生
を防いでいた。
(考案が解決しようとする問題点) このため、上記従来技術においては、ハンドル
側の上部11とラツク棒側の下部13を別々に切
換スイツチ32の切換えによつて二工程で加熱せ
ざるを得ない理由から2台の出力トランス33,
35が必要となると共に、加熱時間も約2倍にな
る他、下部13を加熱中に既に焼入れを完了して
いる上部11が下部13の加熱のため焼戻され
る。従つて、下部13の加熱中に上部11をコイ
ル34,36から噴射する焼入れ冷却水で水冷す
るために条件設定機器および焼入れ水回路も2回
路必要としていた。更に、上記亀裂発生の防止の
為に、小孔周辺の焼入れ層をうすくして、焼入れ
水が直接ワークの小孔用筒部に当らない様な細工
が必要な為に、コイル形状が複雑化していた。ま
た、上部用および下部用の2個のコイルを同軸上
に配置するために、製作過程においてロー付加工
後における焼入れ機の取付面と内径の機械加工仕
上げ精度をあげざるを得ずコイル精度を厳しく維
持し管理しなければならなく、コイルの製作費用
もかさみ、また上記のように余分な設備と二工程
におよぶ作業時間を必要としていた。
本考案は、斯かる事情に鑑みなされたもので、
ワークの中央部の小孔に割れが生じるのを完全に
防止しながら一工程でワークの上部と下部とを同
時に焼入れを行い得、従つて出力トランスの数を
削減し且つ焼入れ水回路を1回路とし得、コイル
の機械加工仕上げ精度を比較的用意に達成するこ
とができる高周波焼入れコイル体を提供するもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成する為の本考案の構成を添付の
実施例対応図面に基づき説明するに、第1図は本
考案の高周波焼入れコイル体の一実施例を示す斜
視図、第2図は第1図における−線の断面図
る。
図において、符号1は本実施例に係る高周波焼
入れコイル体であつて、熱処理品のラツク・アン
ド・ピニオン方式のパワーステアリング用バルブ
シヤフト10をほぼ全長にわたつて、第2図に示
す縦断面形状の銅角パイプを使用してバルブ・シ
ヤフト10を半円形状に取囲む半開放型に連結成
形されている。バルブ・シヤフト10は、有底の
略円筒形状を成し、長手方向ほぼ中央部の小孔用
筒部12、ハンドル側端部11aおよびラツク棒
側端面から中心線に沿つて穿設された深穴14を
除いて軸線方向に連なるハンドル側上部11およ
びラツク棒側下部13の表層部を高周波焼入れす
るものである。このバルブ・シヤフト10(以
下、ワーク10と称する)に対応して、3〜5mm
程度の間隔において囲撓するように成形されたコ
イル体1はワーク10の中央小孔用筒部12位置
において2mm程の間隔をおいて設けられた一対の
逆L型の高周波電流端子部1a,1mと、該端子
部1a,1mに連結し中央小孔部12を1/4円
周程取囲んだ端子側クオータ部1b,1lと、該
クオータ部1b,1lからワークの上部11およ
び下部13の各々の水平長手方向に伸びた端子側
上部1cおよび下部1kと、ワーク下端位置およ
びワーク上端部11a近傍において半円形状のア
ーチを描いたアーチ端部1d,1jと、該アーチ
端部1d,1jに連結し端子側の上記各部に軸線
対称に設けられた対端子側上部1e、下部1iお
よび弧状クオータ部1f,1hと、これらクオー
タ部1f,1hを頂部で長手方向に連結した連結
部1gとから構成されており、電気的に1ライン
に連設されているが、内部において焼入れ水通路
を成す導水通路7は連結部1gの中間で仕切られ
ており、且つ仕切りの両側に各々排水口2,3が
開設されている。
また、テフロン等の電気絶縁板4,5が端子部
1aと1m間や端子側と対端子側クオータ部1
b,1lと1f,1h間に接触防止のために介設
されている。更に、高周波焼入れコイル体1を安
定的に固定するための固定ネジ棒6が適宜設けら
れている。
(作用) 上記構成による本発明の作用は、回動自在に支
承されたワーク10に対して適宜間隔(例えば、
3〜5mm)をとるように平行に固定された高周波
焼入れコイル体1の一方の端子部1aから他方の
端子部1mにかけて高周波電流(矢印A,Bで示
す)を通すとコイル体の各部は電流の電磁誘導作
用によつてワーク10の表層部に渦電流を発生さ
せて発熱させる。しかし、端子側および対端子側
のクオータ部1b,1lと1f,1hにおいて、
電流向きが相互に逆行(矢印a,bで示す)する
ために、クオータ部においては電磁誘導作用が殆
んど打消されることになり、焼入れを回避したり
小孔用筒部12は高温に加熱されることがなく、
焼入れは回避され、小孔用筒部12の亀裂発生は
防止される。厳密には、対端子側のクオータ部1
f,1hの連結部1gが小孔用筒部12に対して
電磁誘導作用を行うが、作用部長は2mmと極短く
且つ1箇所だけなので該小孔用筒部12は高温に
加熱されることは無い。
従つて、該小孔用筒部12を境にして、2分割
されていたコイル体を一体に連結され得、一工程
でワーク10を高周波誘導加熱することが可能と
なつている。
更に、本考案の高周波焼入れコイル体1を銅角
パイプで形成し、中央のクオータ部の連結部1g
中間に仕切を入れ、該仕切りの両側に各々排水口
2,3を設けた構成にすると、各端子部1a,1
mから吸水(矢印C,Dで示す)し中央部の排水
口2,3から排水することができ、ワーク10に
対して焼入れ冷却水の噴射を均等化することが可
能となる。
(実施例) 上記構成の高周波焼入れコイル体1を使用し、
S45Cを素材とするバルブ・シヤフト10の高周
波焼入れの一実施例について説明する。
真空管方式発振器によりコイル体1への高周波
誘導加熱の設定を; 陽極電圧 13KV 陽極電流 13〜14.5A 格子電流 2.3〜2.5A となし、ワーク10を180rpmで回転させながら
2.6秒間加熱する。次いで、冷却剤(PQ)6%焼
入の焼入れ冷却水を30+30/分供給して焼入れ
を行う。
この条件下において、小孔用筒部12は上部1
1および下部13からの熱伝達によつて加熱され
るが焼入れは行われず、従つて小孔用筒部12に
おける亀裂の発生は防止されつつも、上部11お
よび下部12の表層部には当初の目標の表面硬度
(Hv650〜850)と焼入れ深さ(0.5〜0.3mm)を得
ることができた。
(考案の効果) 以上述べた通り、本考案の高周波焼入れコイル
体1によれば、ワーク10のほぼ中央部にある焼
入れを回避すべき小孔用筒部12は電流方向が相
互に逆になるコイル部(クオータ部)1b,1l
と1f,1hによつて電磁誘導作用が相殺されて
高温加熱を効果的に避けることができ、小孔用筒
部12からの亀裂の発生を防ぐことができると共
に、該小孔用筒部12の上部11および下部13
の加熱用コイル部1e,1iを極短い連結部で連
結しコイル体を1ラインで成形しているため一工
程で高周波誘導加熱を行い得て高周波焼入れ作業
時間を短縮することが可能となり、更にはトラン
スの数を1個とし切換スイツチを省くことができ
る他、コイル体の製造精度管理が容易になる等の
効果を享受することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る高周波焼入れコイル体の
一実施例を示す斜視図、第2図は第1図における
−線の断面図、第3図は従来技術に係る高周
波焼入れコイルを使用したシステムの説明図であ
る。 符号の説明、1……高周波焼入れコイル体、1
b,1lと1f,1h……電流方向が相互に逆方
向になるコイル部、1c,1e……コイルの上
部、1i,1k……コイルの下部、10……バル
ブ部品、11……バルブ上部、12……バルブの
小孔用筒部、13……バルブ下部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のラツク・アンド・ピニオン方式のパワ
    ーステアリング用バルブシヤフト10の高周波焼
    入れに使用するコイル体で、該バルブ・シヤフト
    10のほぼ中央部に設けられオイルをシヤフト内
    外に流通させるための小孔12aを含む小穴用筒
    部12において電流方向が相互に逆向になるコイ
    ル部1b,1l,1f,1hを設けて該小孔用筒
    部12の過熱を防ぐと共に、該小孔用筒部12よ
    り軸線方向上部11および下部13の各焼入れコ
    イル部1c,1eと1i,1kを略半円形状に取
    囲んで半開放型に連結成形して該バルブ・シヤフ
    ト10を一工程で焼き入れ可能としたことを特徴
    とする高周波焼入れコイル体。
JP1986123278U 1986-08-11 1986-08-11 Expired JPH0226933Y2 (ja)

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JP2531332Y2 (ja) * 1992-07-06 1997-04-02 富士電子工業株式会社 高周波加熱コイル

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