JPH02269002A - 皮剥機 - Google Patents

皮剥機

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JPH02269002A
JPH02269002A JP9159989A JP9159989A JPH02269002A JP H02269002 A JPH02269002 A JP H02269002A JP 9159989 A JP9159989 A JP 9159989A JP 9159989 A JP9159989 A JP 9159989A JP H02269002 A JPH02269002 A JP H02269002A
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JP9159989A
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Takeshi Kondo
武 近藤
Junichi Nakajima
準一 中島
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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Fuji Industrial Co Ltd
Fuji Kogyo KK
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  • Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はチップ用木材又は建築用木材などを皮剥する皮
剥機に関する。
(ロ)従来技術 従来、木材容器の下部に設けた一つの開口部に、2本の
皮剥回転体を並列に軸架した皮剥機は実開昭62−27
369号公報により既に知られている。
前記既知の皮剥機は、木材を一側の皮剥回転体から他側
の皮剥回転体に直接受は渡す方式であったため、−側の
皮剥回転体により皮剥処理される木材がきわめて小さい
抵抗により、つまり皮剥回転体で支持され、その外周面
に突設した皮剥刃により受止められた状態で他側の皮剥
回転体に簡単に移行することとなり、その結果、木材は
循環するが、比較的小経本又は軽い木材にたいする皮剥
効率が低かった。
そこで、前記皮剥機の問題点を解決すべく皮剥回転体の
間に抵抗体を設けた皮剥機を提案した。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前記改良型の皮剥機は、−側の皮剥回転体による皮剥効
率を向上させることはできたが、木材は曲がりや節又は
瘤等を有するため、突出部が抵抗体に当接するため、木
材が抵抗体に圧接されることによる皮剥効果がきわめて
小さかった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明は、一端が排出口となった木材処理枠の両側壁間
の底部に該木材処理枠と略平行な細長い受部材を設けて
該受部材と側壁との間を開口部に形成し、多数の皮剥刃
を有する複数の皮剥回転体の上部を、前記開口部にそれ
ぞれ嵌挿して軸支し、該受部材上に、前記皮剥回転体の
長さ方向と交叉する方向の皮剥手段を上記長さ方向に間
隔をおいて多数突設し、前記皮剥手段の上面を木材転動
方向下手側が順次高くなるように傾斜させ、木材が一方
の皮剥回転体上から他方の皮剥回転体上へ移行する時、
該木材を受部材上の皮剥手段により間隔を隔てた狭い面
で受止めて上記皮剥手段自体によっても皮剥作用をなさ
しめるようにして前述の問題点を解決した。
(ホ)作用 木□材処理枠の一端側に樹皮付きの木材を投入すると、
皮剥回転体の皮剥刃は、木材を木材処理枠の幅方向にお
いて一方から他方へと転動させながら皮剥処理し、木材
が他方の皮剥回転体へ移行する時、皮剥手段は、木材の
長さ方向に間隔をおいた位置で、狭い斜面で木材を受止
め、この状態で一例の皮剥回転体の皮剥刃から受ける押
圧作用と転動作用とにより皮剥される。
前記皮剥手段から他方の皮剥回転体に移行した木材は、
該皮剥回転体により更に皮剥処理され、側壁に到達した
木材は、皮剥回転体の外周面に突設した皮剥刃により押
し上げられ、ついで後続の木材により更に押上転動させ
られ、それが皮剥処理されている木材上を戻り転動して
循環する。
(へ)実施例 本発明の一実施例を図面について説明すると、lは上部
が開口し下部が傾斜又は弯曲した側板2.3と、投入部
となっている高い側の端板4と、低い側にあって開閉可
能なシャッターを有する排出部6とで構成した木材処理
枠であって、平面視で矩形状をなしていて機枠に固定し
てあり。
両方の側板2.3の中間底部には、木材処理枠lの長さ
方向と平行な細長い受部材7を設け、該受部材7の両側
と、前記側板2.3の下端との間を木材処理枠lの長さ
方向と平行な2つの開口部8.9に形成し、上り傾斜に
なった外周面に複数の階段状の突起を有する多数の皮剥
刃10・・を円筒状の皮剥回転体11.12の外周面に
周方向と長さ方向に適当な間隔をおいて突設し、それら
の皮剥回転体11.12を各開口部8.9に夫々嵌挿し
た状態で機枠13に軸受15・・で回転自在に軸支する
また、前記側板2.3の下側縁及び受部材7の両側線に
はそれぞれ前記皮剥刃10・・が通過する櫛歯状のスリ
ット16・・を設けてあり、前記皮剥回転体11.12
に突設した皮剥刃10の回転軌跡は皮剥回転体11.1
2の長さ方向から見て水平方向に離間しているがその内
端部は前記受部材7と上下方向で重合している。
そして、前記受部材7の上面には、皮剥回転体11の長
さ方向から見て三角形状の板からなる皮剥手段14を取
付けてあり、この皮剥手段14は、底面に座鈑19を溶
接してこれを受部材7にボルトにより交換可能に螺着し
、上部の木材転勤方向上手側は第4図に示すように分割
すると共に分割面に突条14aとそれが嵌合する満14
bを設けて重合し、刃部14cをボルト14dにより基
部14eに螺着してあり、基部14eの斜面に溶接した
板14fは刃部14Cを受止めてあり、前記刃部14c
は第4図に実線又は鎖線(突起の頂部を示す)に示すよ
うに傾斜角が異なるか、突起の傾斜角が異なるものと取
替えたり、摩耗した時交換したりし、その際、大径本、
又は樹皮が剥離し易い木材に対しては傾斜角を小となし
、小径木又は樹皮が剥離し難いものに対しては、急傾斜
しとし、樹皮が厚い場合は前記突起のピッチ及び高さを
大にする。
また、前記受部材7は、両端部を機枠13に固定又は着
脱可能に螺着し、中途部を1本又は間隔をおいた複数本
の支柱17に固定又は着脱可能に螺着して支持し、皮剥
回転体11の軸心方向から見ると、木材横移動方向下手
側がやや低くなるか、又は水平、若しくは図示してない
がやや高くする。
前述の皮剥機において、皮剥回転体11.12はその端
部の軸に取付けたスプロケット20.21″をモーター
22によりチェノ23を介して同一方向に回転駆動され
、それにより皮剥刃10・・は一方の側板2から突出し
た斜板25の下縁のスリット16から木材処理枠l内に
侵入して投入した木材を順次押しあげながら回動して皮
剥し、受部材7に達すると、木材を皮剥手段14に向け
て押し上げてから受部材7のスリット16を通って退出
し、皮剥手段14は。
木材をその長さ方向に間隔をおいた多数の皮剥手段14
の狭い斜面により受は止めて横移動を抑制する。その際
、木材に曲がりや節又は瘤等は皮剥手段14間に入り易
く、かつ、木材の周面はその長さ方向に間隔をおいた皮
剥手段14の狭い斜面に集中荷重的に圧接されるので、
皮剥刃10・・により掻き起こされたり、循環する間に
木材相互が衝突したりして浮いた樹皮は、押し剥がされ
てスリット間から排出される。この皮剥中、皮剥手段1
4の斜面に設けた複数の突起は、樹皮に喰い込んで掻き
起し、この横移動を抑制されている木材は一側の皮剥回
転体11により皮剥処理されている後続の木材を受は止
めるため、該皮剥回転体11の皮剥刃10・・による皮
剥性能を高めることができ、前記皮剥手段14に載って
皮剥刃10の回転軌跡外に移行した木材は、後続の木材
により押されて転動し、その際、皮剥手段14の突起は
、その木材の樹皮に切込みを付し、この切込みは、樹皮
が広葉樹のように固くて脆く、かつ厚い樹皮の場合、木
材が循環転動する間に衝突すると該切込みから剥離し始
めるので、皮剥作用を助長することができる。
次いで、木材が皮剥手段14の頂部を越えると、他側の
皮剥回転体12の一側に落下してその皮剥刃10により
剥皮作用を受けながら他側へ転動しながら移動し、側板
3に到達すると、その下部の斜面に押付けられながら押
上げられ、その際、該斜面にはスリット16・・間と対
応する部位、又は木材処理枠lの長さ方向に適当な間隔
をおいて(この場合は上手側のスリット16より上方部
位)帯状をなす多数の抵抗体29・・を溶接し、その上
面に複数の突起を設けであるので、前記皮剥手段14と
同様な皮剥処理が行なわれ、押上げられた木材は一側の
皮剥回転体11(illへ転落して更に皮剥処理される
このような皮剥処理を反復して行なうと、木材処理枠l
及び皮剥回転体11.12は投入部側が高く排出部側が
低くなっているので、木材は順次排出部側へ移行し、皮
剥された木材は排出部から順次排出される。
第5〜8図は他の実施例を示すものであって、30は皮
剥回転体11.12の略全長に亙る抵抗板であって、前
記皮剥手段14の上面と略同じように傾斜していて連結
1i31により座板19に固定し、銭座i19はボルト
19aにて前記受部材7に螺着してあり、前記抵抗板3
0の上面に前述の抵抗体29を第7〜8図に示す如くス
リット16の間と対応させて固定すると、第1番目の実
施例と同様になる。なお、この実施例では、抵抗板30
の上面に設ける突起を抵抗体29により形成したが、抵
抗板30の上面に独立した突起を縦横に間隔をおいて多
数突設しても良い、また、抵抗板30の上部、又は、第
5図において連結板31の左側の斜面は他側の皮剥回転
体12上に転落した木材を受は止める。
(ト)発明の効果 本発明は前述のように構成したので、−側の皮剥回転体
11.12により皮剥処理した木材は皮剥手段14より
受は止められて移動を抑制されることとなり、それによ
り一側の皮剥回転体11の皮剥刃10・・による皮剥効
率を向上することができ、かつ、皮剥手段14・・は、
木材をその長さ方向に間隔をおいた部位で凸部や節や瘤
等を避けながら集中荷重的に受止めて浮いた樹皮を剥が
すこととなり、木材が他側の皮剥回転体12に移行した
時、残皮の少ない状態で、良好な皮剥を行なうことがで
きる。
皮剥手段14の上り傾斜面に突起を付設したものでは、
該突起よっても皮剥処理することができ、より一層皮剥
性能を向上することができる。
また、皮剥手段14の上部又は抵抗板30を着脱可能に
したものでは、それらが摩耗した時、又は抵抗値を樹種
又は凍結材であるか否か、若しくは伐採時期等に応じて
交換することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであって、第1図は
皮剥機の一部を省略した平面図、第2図は同上横断面図
、第3図は機台を省略した他の例の横断面図、第4図(
a)は皮剥刃の正面図、同図(b)は(a)のA矢視図
、第5図は他の抵抗部の横断面図、第6図は同上左側面
図、第7図は抵抗体を付設した同上正面図、第8図は同
上側面図である。 l・・木材処理枠、7・・受部材、8.9・・開口部、
10・・皮剥刃、 11.12・・皮剥回転体、14・
・皮剥手段、16・・スリット、I9・・座板、29・
・抵抗体、30・・抵抗板 第 ! 図 第 2゜ 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 7図 /6 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が排出口となった木材処理枠1の両側壁間の
    底部に該木材処理枠1と略平行な細長い受部材7を設け
    て該受部材7と側板2、3との間を開口部8、9に形成
    し、多数の皮剥刃10・・を有すると共に同一方向に回
    転する複数の皮剥回転体11・・の上部を、前記開口部
    8・・にそれぞれ嵌挿して軸支し、前記受部材7上に、
    前記皮剥回転体11の長さ方向と交叉する方向の皮剥手
    段14を上記長さ方向に間隔をおいて多数突設し、前記
    皮剥手段14の上面を木材転動方向下手側が順次高くな
    るように傾斜させたことを特徴とする皮剥機。
  2. (2)前記皮剥手段14の木材転動方向下手鋼が順次高
    くなった斜面に複数の突起を設けたことを特徴とする請
    求項1の皮剥機。
  3. (3)前記皮剥手段14を受部材7に着脱可能に装着し
    た請求項1の皮剥機。
  4. (4)一端が排出口となった木材処理枠1の両側板2、
    3間の底部に該木材処理枠1と略平行な細長い受部材7
    を設けて該受部材7と側壁2、3との間を開口部8・・
    に形成し、多数の皮剥刃10・・を有すると共に同一方
    向に回転する複数の皮剥回転体11・・の上部を、前記
    開口部8・・にそれぞれ嵌挿して軸支し、前記受部材7
    上に、木材転動方向下手側が順次高くなるように傾斜さ
    せた抵抗板30を取付け、該抵抗板30の上面に多数の
    突起を設けたことを特徴とする皮剥機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104552522A (zh) * 2015-01-28 2015-04-29 于希萌 一种鲜树杆脱皮装置
US11192273B2 (en) 2019-03-19 2021-12-07 Fuji Kogyo Co., Ltd. Debarking machine

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CN104552522A (zh) * 2015-01-28 2015-04-29 于希萌 一种鲜树杆脱皮装置
CN104552522B (zh) * 2015-01-28 2017-03-15 李浩然 一种鲜树杆脱皮装置
US11192273B2 (en) 2019-03-19 2021-12-07 Fuji Kogyo Co., Ltd. Debarking machine

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