JPH0467487B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0467487B2 JPH0467487B2 JP60296587A JP29658785A JPH0467487B2 JP H0467487 B2 JPH0467487 B2 JP H0467487B2 JP 60296587 A JP60296587 A JP 60296587A JP 29658785 A JP29658785 A JP 29658785A JP H0467487 B2 JPH0467487 B2 JP H0467487B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peeling
- plate
- wood
- rotating body
- transfer plate
- Prior art date
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Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 claims description 28
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000003313 weakening effect Effects 0.000 description 2
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000036544 posture Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27L—REMOVING BARK OR VESTIGES OF BRANCHES; SPLITTING WOOD; MANUFACTURE OF VENEER, WOODEN STICKS, WOOD SHAVINGS, WOOD FIBRES OR WOOD POWDER
- B27L1/00—Debarking or removing vestiges of branches from trees or logs; Machines therefor
- B27L1/10—Debarking or removing vestiges of branches from trees or logs; Machines therefor using rotatable tools
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Debarking, Splitting, And Disintegration Of Timber (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は複数の皮剥回転体により原木の樹皮を
剥皮する皮剥機に関する。
剥皮する皮剥機に関する。
(ロ) 従来技術
従来、木材収納体の下部開口部に、外周に多数
の皮剥刃が突設されたシリンダーの一部を侵入さ
せ、その側方に多数の上下方向の長孔を穿設し、
その外方に支持した軸に、刃部が木材収納体内に
侵入する多数の円盤刃を装着した皮剥機は特開昭
60−244501号公報により既に知られている。
の皮剥刃が突設されたシリンダーの一部を侵入さ
せ、その側方に多数の上下方向の長孔を穿設し、
その外方に支持した軸に、刃部が木材収納体内に
侵入する多数の円盤刃を装着した皮剥機は特開昭
60−244501号公報により既に知られている。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
前記既知の皮剥機は原木を木材収納体の一端側
へ投入し、これを順次他端側へ移動させて剥皮す
る際、原木の端部が前記円盤刃の板面に衝突して
移動不能になり、また、比較的短い原木が木材収
納体の長さ方向と交叉し、この状態でその端部が
前記円盤刃の板面と側板で形成される直角状の部
分に嵌合すると木材収納体内に架橋状態になつて
詰りを生ずる等の問題点があつた。
へ投入し、これを順次他端側へ移動させて剥皮す
る際、原木の端部が前記円盤刃の板面に衝突して
移動不能になり、また、比較的短い原木が木材収
納体の長さ方向と交叉し、この状態でその端部が
前記円盤刃の板面と側板で形成される直角状の部
分に嵌合すると木材収納体内に架橋状態になつて
詰りを生ずる等の問題点があつた。
特に、処理能力を向上させるべく、木材収納体
の幅を大にすると、原木が横倒し状になり易く、
前記詰り現象が多発する。
の幅を大にすると、原木が横倒し状になり易く、
前記詰り現象が多発する。
また、前記長孔と円盤刃との間に樹皮が引込ま
れて詰つた。
れて詰つた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、木材収納体の下部寄りに継送板で仕
切られた長手方向の開口部を複数箇所設け、それ
らの開口部の両側に皮剥刃が通過する多数の切欠
部を設け、各開口部にそれぞれ外周に多数の皮剥
刃が突設されたシリンダー状の回転体の一部を外
方からそれぞれ臨ませ、それらの回転体を同一方
向に回転するように駆動装置に伝動連繋し、前記
継送板を皮剥刃の回転軌跡を回避した支持部材を
介して機枠により支持することにより、木材収納
体の一端側の上部開口部から投入した原木を一方
の回転体により皮剥しながら一方から継送板に向
けて移動させ、これを他方の回転体が受継いで移
動させると共に押上げる過程で皮剥し、このよう
な皮剥処理により原木を木材収納体内で循環させ
る。このように循環する原木が斜め姿勢になつて
もその端部が側方の回転体の周面に当接するよう
になして原木の移動をスムーズになし、更に、剥
離した樹皮を複数の回転体の周面により支持した
状態で皮剥刃により切欠部から掻出すようにして
前述の問題点を解決した。
切られた長手方向の開口部を複数箇所設け、それ
らの開口部の両側に皮剥刃が通過する多数の切欠
部を設け、各開口部にそれぞれ外周に多数の皮剥
刃が突設されたシリンダー状の回転体の一部を外
方からそれぞれ臨ませ、それらの回転体を同一方
向に回転するように駆動装置に伝動連繋し、前記
継送板を皮剥刃の回転軌跡を回避した支持部材を
介して機枠により支持することにより、木材収納
体の一端側の上部開口部から投入した原木を一方
の回転体により皮剥しながら一方から継送板に向
けて移動させ、これを他方の回転体が受継いで移
動させると共に押上げる過程で皮剥し、このよう
な皮剥処理により原木を木材収納体内で循環させ
る。このように循環する原木が斜め姿勢になつて
もその端部が側方の回転体の周面に当接するよう
になして原木の移動をスムーズになし、更に、剥
離した樹皮を複数の回転体の周面により支持した
状態で皮剥刃により切欠部から掻出すようにして
前述の問題点を解決した。
(ホ) 作用
木材収納体の一端側の上部開口部から投入した
原木は、一方の回転体により支持された状態で、
その外周の皮剥刃により剥皮処理されながら他方
へ継送板に支持案内されて移動し、それが更に側
方の回転体及びその外周の皮剥刃により皮剥され
ながら掻き上げられ、それにより一方へ転落して
循環するので更に上記のような皮剥が行なわれ
る。
原木は、一方の回転体により支持された状態で、
その外周の皮剥刃により剥皮処理されながら他方
へ継送板に支持案内されて移動し、それが更に側
方の回転体及びその外周の皮剥刃により皮剥され
ながら掻き上げられ、それにより一方へ転落して
循環するので更に上記のような皮剥が行なわれ
る。
このような剥皮処理を反復する間に原木が他端
の排出口に移動して排出されるが、木材収納体内
で循環している間に原木が斜め姿勢になつても、
その端部はいずれの回転体に対してもその周面に
当接するので、原木の排出口側への移動を阻害さ
れたり、詰りを生じたりすることがなく、また剥
離された樹皮は各回転体の周面に支持された状態
で皮剥刃に係止されて切欠部から掻出される。
の排出口に移動して排出されるが、木材収納体内
で循環している間に原木が斜め姿勢になつても、
その端部はいずれの回転体に対してもその周面に
当接するので、原木の排出口側への移動を阻害さ
れたり、詰りを生じたりすることがなく、また剥
離された樹皮は各回転体の周面に支持された状態
で皮剥刃に係止されて切欠部から掻出される。
更に、継送板は重量の大なる大径材でも皮剥機
が大型であつて長くなつても変形することなく一
方の回転体から他方の回転体へと確実に支持案内
して継送する。
が大型であつて長くなつても変形することなく一
方の回転体から他方の回転体へと確実に支持案内
して継送する。
(ヘ) 実施例
本発明の一実施例を図面について説明すると、
木材収納体１は左右の側板２，３と送込側端板４
と、昇降可能なシヤツターを有する出口側板５
と、湾曲した継送板６とで構成されており、一方
の側板２の出口側下部を約30度、上部を約55度内
側へ向けて傾斜させ、この側板２の送込み側を約
35度の傾斜角で斜め外方上方に突出させてホツパ
ー部７の案内板８に形成し、他方の側板３は上部
を約55度内側へ向けて傾斜させてあり、そのホツ
パー部７と対応する部位には同じ傾斜又はそれよ
り倒伏した傾斜若しく下向きの円弧状となしたガ
イド板９を延設し、前記案内板８の上端の出口側
に、平面視で傾斜したガイド部１０ａを突設して
なる受板１０を着脱可能に立設し、原木の長さが
短い場合は前記受板１０よりも送込側端板４寄り
から投入し、長尺材を投入する場合は受板１０を
取外す。
木材収納体１は左右の側板２，３と送込側端板４
と、昇降可能なシヤツターを有する出口側板５
と、湾曲した継送板６とで構成されており、一方
の側板２の出口側下部を約30度、上部を約55度内
側へ向けて傾斜させ、この側板２の送込み側を約
35度の傾斜角で斜め外方上方に突出させてホツパ
ー部７の案内板８に形成し、他方の側板３は上部
を約55度内側へ向けて傾斜させてあり、そのホツ
パー部７と対応する部位には同じ傾斜又はそれよ
り倒伏した傾斜若しく下向きの円弧状となしたガ
イド板９を延設し、前記案内板８の上端の出口側
に、平面視で傾斜したガイド部１０ａを突設して
なる受板１０を着脱可能に立設し、原木の長さが
短い場合は前記受板１０よりも送込側端板４寄り
から投入し、長尺材を投入する場合は受板１０を
取外す。
また、左右の側板２，３のホツパー部７より出
口側の上部は円弧状の連結部材１１…で複数箇所
連結してある。
口側の上部は円弧状の連結部材１１…で複数箇所
連結してある。
そして、前記継送板６の一側縁と一方の側板２
の下端との間は開口部１２に形成され、継送板６
の他側縁と他方の側板３の下縁との間は開口部１
３に形成してあり、それらの開口部１２，１３の
両側部、即ち、側板２及び３の下縁と、継送板６
の両側縁とにはそれぞれ後述する皮剥刃１４…，
１５…が通過する櫛歯状の切欠部１６…，１７
…，１８…，１９…を設けてある。
の下端との間は開口部１２に形成され、継送板６
の他側縁と他方の側板３の下縁との間は開口部１
３に形成してあり、それらの開口部１２，１３の
両側部、即ち、側板２及び３の下縁と、継送板６
の両側縁とにはそれぞれ後述する皮剥刃１４…，
１５…が通過する櫛歯状の切欠部１６…，１７
…，１８…，１９…を設けてある。
また、機枠２０に軸支されていてシリンダー状
をなす回転体２１は、外周面に回転方向後部が順
次階段状に高くなり、かつ高さ約11cmとした多数
の皮剥刃１４…をスパイラル状に突設し、その上
部を前記開口部１２に侵入させて木材収納体１の
底面となし、前記継送皮６の外側に軸支した回転
体２２は、外周に前記皮剥刃１４…と同じか乃至
はそれよりやや低い、例えば約10cm程度の皮剥刃
１５…を多数スパイラル状に突設してなり、この
回転体２２の一部を開口部１３から一部木材収納
体１内に侵入させてある。
をなす回転体２１は、外周面に回転方向後部が順
次階段状に高くなり、かつ高さ約11cmとした多数
の皮剥刃１４…をスパイラル状に突設し、その上
部を前記開口部１２に侵入させて木材収納体１の
底面となし、前記継送皮６の外側に軸支した回転
体２２は、外周に前記皮剥刃１４…と同じか乃至
はそれよりやや低い、例えば約10cm程度の皮剥刃
１５…を多数スパイラル状に突設してなり、この
回転体２２の一部を開口部１３から一部木材収納
体１内に侵入させてある。
更に、前記継送板６は両端部を機枠２０に熔接
し、中間部を下部がテーパー状に広幅となつてい
て板面が上下方向になつた板状をなす一つの支持
部材２３又は適宜の間隔、例えば切欠部１７又は
１８の10個毎に支持部材２３…の頂部に熔接する
が、この熔接箇所は前記継送板６の前記切欠部１
７…，１８…間の突出部下面であり、この継送板
６の突出部の下面にはそれぞれ又は適宜間隔をお
いて第６〜７図に示す如く小幅のプレート２３ａ
を熔接して補強し、継送板６の幅の中間部には、
上面を該継送板６の下面に熔接し、端部を機枠２
０又は前記支持部材２３…及びプレート２３ａに
熔接されていて皮剥刃１４，１５…と干渉しない
縦枠板２５…を一体に固定してある。要するに、
継送板６は、幅狭で長く、かつ、両側に切欠部１
７，１８を有しているので、皮剥刃１５…の回転
軌跡を回避した状態でその下面を支持部材により
支持する。
し、中間部を下部がテーパー状に広幅となつてい
て板面が上下方向になつた板状をなす一つの支持
部材２３又は適宜の間隔、例えば切欠部１７又は
１８の10個毎に支持部材２３…の頂部に熔接する
が、この熔接箇所は前記継送板６の前記切欠部１
７…，１８…間の突出部下面であり、この継送板
６の突出部の下面にはそれぞれ又は適宜間隔をお
いて第６〜７図に示す如く小幅のプレート２３ａ
を熔接して補強し、継送板６の幅の中間部には、
上面を該継送板６の下面に熔接し、端部を機枠２
０又は前記支持部材２３…及びプレート２３ａに
熔接されていて皮剥刃１４，１５…と干渉しない
縦枠板２５…を一体に固定してある。要するに、
継送板６は、幅狭で長く、かつ、両側に切欠部１
７，１８を有しているので、皮剥刃１５…の回転
軌跡を回避した状態でその下面を支持部材により
支持する。
２６はリターンコンベア、２７は排出コンベア
である。
である。
前述の皮剥機において、前記下部の回転体２１
をモーター２８により伝動装置２９を介し、また
側部の回転体２２をモーター３０，３１により適
宜の伝動装置３２，３３を介してそれぞれ第１図
において反時計方向に回転させ（但し、他方の回
転体２２の周速は一方の回転体２１の周速と略等
しいか乃至はそれより大）、原木を投入コンベア
又はリフター等で多数投入すると、原木は一方の
回転体２１に支持された状態で回転方向前位の原
木を押しながら一側から他側へ移送され、その間
に皮剥刃１４…により剥皮され、次いで、継送板
６に案内されながら他方の継送皮６上へ押し出さ
れて他方の回転体２２に受継がれ、その皮剥刃１
５…により剥皮されると共に押し上げ作用と押出
し作用を受けるので側板２側へ循環下降して更に
剥皮処理される。
をモーター２８により伝動装置２９を介し、また
側部の回転体２２をモーター３０，３１により適
宜の伝動装置３２，３３を介してそれぞれ第１図
において反時計方向に回転させ（但し、他方の回
転体２２の周速は一方の回転体２１の周速と略等
しいか乃至はそれより大）、原木を投入コンベア
又はリフター等で多数投入すると、原木は一方の
回転体２１に支持された状態で回転方向前位の原
木を押しながら一側から他側へ移送され、その間
に皮剥刃１４…により剥皮され、次いで、継送板
６に案内されながら他方の継送皮６上へ押し出さ
れて他方の回転体２２に受継がれ、その皮剥刃１
５…により剥皮されると共に押し上げ作用と押出
し作用を受けるので側板２側へ循環下降して更に
剥皮処理される。
このような剥皮作用中原木は種々様々な姿勢に
なり、中には斜めになるものがあり、この原木の
端部が他方の回転体２２の周面に当接しても他の
原木に押されるか又は自重によつて周面に案内さ
れて自在に滑動するので詰りを生ずることなく、
木材収納体１の出口に向かう傾斜又は皮剥刃１４
…，１５…のスパイラル配列により円滑に出口に
向けて移動する。
なり、中には斜めになるものがあり、この原木の
端部が他方の回転体２２の周面に当接しても他の
原木に押されるか又は自重によつて周面に案内さ
れて自在に滑動するので詰りを生ずることなく、
木材収納体１の出口に向かう傾斜又は皮剥刃１４
…，１５…のスパイラル配列により円滑に出口に
向けて移動する。
また、他方の回転体２２の周面にも高い多数の
皮剥刃１５…が穿設してあるので、高い皮剥作用
と循環作用を得ることができる。その際、継送板
６の両側に一方の回転体２１の皮剥刃１４…と他
方の回転体２２の前記皮剥刃１５…が通過する多
数の切欠部１７…，１８…を設けなければなら
ず、それにより該継送板６が著しく弱化する。
皮剥刃１５…が穿設してあるので、高い皮剥作用
と循環作用を得ることができる。その際、継送板
６の両側に一方の回転体２１の皮剥刃１４…と他
方の回転体２２の前記皮剥刃１５…が通過する多
数の切欠部１７…，１８…を設けなければなら
ず、それにより該継送板６が著しく弱化する。
この弱化を防止するため、継送板６を広幅にす
ると、他方の回転体２２が一方の回転体２１から
離れるので、原木の循環作用並びに剥皮作用が低
下するが、この実施例では継送板６を縦枠板２５
が固定された支持部材２３を介して機枠２０に支
持したので、継送板６の幅を狭くして循環作用及
び剥皮作用を向上させても継送板６が原木の重量
で変形することがなく、それが回転体２１，２２
に衝突したり、継送作用が低下したりすることが
なく、支持部材２３に前記プレート２３ａを付加
すると継送板６を更に強固に支持することができ
る。
ると、他方の回転体２２が一方の回転体２１から
離れるので、原木の循環作用並びに剥皮作用が低
下するが、この実施例では継送板６を縦枠板２５
が固定された支持部材２３を介して機枠２０に支
持したので、継送板６の幅を狭くして循環作用及
び剥皮作用を向上させても継送板６が原木の重量
で変形することがなく、それが回転体２１，２２
に衝突したり、継送作用が低下したりすることが
なく、支持部材２３に前記プレート２３ａを付加
すると継送板６を更に強固に支持することができ
る。
(ト) 発明の効果
本発明は前述のように構成したので、きわめて
高性能に原木の皮剥を行なうことができると共に
剥皮処理中に原木が傾斜してもその端部が各回転
体２１，２２の周面により受止められることとな
り、木材収納体１中で従来のもののように架橋現
象が発生することがなく、詰りを防止しながら円
滑に移動させることができる。
高性能に原木の皮剥を行なうことができると共に
剥皮処理中に原木が傾斜してもその端部が各回転
体２１，２２の周面により受止められることとな
り、木材収納体１中で従来のもののように架橋現
象が発生することがなく、詰りを防止しながら円
滑に移動させることができる。
また、継送板６は両側に皮剥刃１４…，１５…
が通過する切欠部１７…，１８…を有するにも拘
らず、支持部材２３を介して機枠２０により支持
されているので、原木の移動を阻害しない状態で
継送板６の幅を狭くすることができ、他方の回転
体と一方の回転体とを接近させて高能率に剥皮を
行ないながら原木の循環を良くすることができ
る。
が通過する切欠部１７…，１８…を有するにも拘
らず、支持部材２３を介して機枠２０により支持
されているので、原木の移動を阻害しない状態で
継送板６の幅を狭くすることができ、他方の回転
体と一方の回転体とを接近させて高能率に剥皮を
行ないながら原木の循環を良くすることができ
る。
図面は本発明の一実施例を示すものであつて、
第１図は皮剥機の横断面図、第２図は同上平面
図、第３図は同上側面図、第４図は同上正面図、
第５図ａは側部回転体の断面図、ｂはその軸受部
の断面図、第６図は継送板支持部の横断面図、第
７図は第６図のＡ矢視図、第８図は第６図のＢ矢
視図である。 １……木材収納体、２，３……側板、６……継
送板、１２，１３……開口部、１４，１５……皮
剥刃、１６，１７，１８，１９……切欠部、２
１，２２……回転体、２３……支持部材、２５…
…縦枠板。
第１図は皮剥機の横断面図、第２図は同上平面
図、第３図は同上側面図、第４図は同上正面図、
第５図ａは側部回転体の断面図、ｂはその軸受部
の断面図、第６図は継送板支持部の横断面図、第
７図は第６図のＡ矢視図、第８図は第６図のＢ矢
視図である。 １……木材収納体、２，３……側板、６……継
送板、１２，１３……開口部、１４，１５……皮
剥刃、１６，１７，１８，１９……切欠部、２
１，２２……回転体、２３……支持部材、２５…
…縦枠板。
Claims (1)
- １ 木材収納体１の下部寄りに継送板６で仕切ら
れた長手方向の開口部１２，１３を複数箇所設
け、それらの開口部１２，１３の両側に皮剥刃１
４，１５…が通過する多数の切欠部１６，１７，
１８，１９…を設け、各開口部１２，１３にそれ
ぞれ外周に多数の皮剥刃１４…，１５…が突設さ
れたシリンダー状の回転体２１，２２の一部を外
方からそれぞれ臨ませ、それらの回転体２１，２
２を同一方向に回転するように駆動装置に伝動連
繋し、前記継送板６を皮剥刃１４，１５…の回転
軌跡を回避した支持部材２３を介して機枠により
支持したことを特徴とする皮剥機。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296587A JPS62151301A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 皮剥機 |
| US06889923 US4691750B1 (en) | 1985-12-25 | 1986-07-25 | Barking machine |
| FI863140A FI863140A (fi) | 1985-12-25 | 1986-07-31 | Avbarkningsmaskin. |
| SE8603271A SE8603271L (sv) | 1985-12-25 | 1986-07-31 | Barkningsmaskin |
| DE19863626478 DE3626478A1 (de) | 1985-12-25 | 1986-08-05 | Entrindungsvorrichtung |
| CA000516949A CA1261714A (en) | 1985-12-25 | 1986-08-27 | Barking machine |
| AU66304/86A AU575736B2 (en) | 1985-12-25 | 1986-12-08 | Barking machine |
| NZ218620A NZ218620A (en) | 1985-12-25 | 1986-12-12 | Barking machine for processing logs: arrangement of debarking rotors prevent logs becoming jammed |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60296587A JPS62151301A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 皮剥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62151301A JPS62151301A (ja) | 1987-07-06 |
| JPH0467487B2 true JPH0467487B2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=17835473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60296587A Granted JPS62151301A (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 皮剥機 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4691750B1 (ja) |
| JP (1) | JPS62151301A (ja) |
| AU (1) | AU575736B2 (ja) |
| CA (1) | CA1261714A (ja) |
| DE (1) | DE3626478A1 (ja) |
| FI (1) | FI863140A (ja) |
| NZ (1) | NZ218620A (ja) |
| SE (1) | SE8603271L (ja) |
Families Citing this family (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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