JPH02268784A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JPH02268784A
JPH02268784A JP1091556A JP9155689A JPH02268784A JP H02268784 A JPH02268784 A JP H02268784A JP 1091556 A JP1091556 A JP 1091556A JP 9155689 A JP9155689 A JP 9155689A JP H02268784 A JPH02268784 A JP H02268784A
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Shigeru Ichihara
茂 市原
Atsushi Saito
篤 斉藤
Akira Hattori
明 服部
Morihito Taki
滝 守人
Tomokazu Tanaka
友和 田中
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パチンコ遊技機に関する。
(従来の技術) 従来、遊技盤面上に複数の7セグメント表示器や図柄を
付した回転ドラムを有する表示器を設け、所定の始動口
に遊技球が入賞した場合に、前記表示器の表示図柄をス
ロットルマシン式に変動させた後に停止させ、停止した
際の図柄の組合せが所定の大当り表示である場合には、
大入賞口を所定条件で連続開放するようにした変動表示
式の連続役物を有するパチンコ遊技機が知られている。
このような連続役物を有するパチンコ遊技機は、第1程
連続投物型パチンコ遊技機として分類されている。
(発明が解決しようとする課題) パチンコ遊技機は、常に遊技客の新たな趣向を喚起する
新規な盤面構成及び動作が要求されるものであり、本発
明は、この新規な盤面構成及び動作を有するパチンコ遊
技應を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明は、前記目的達成のために、パチンコ遊技機の遊
技盤面に取付けられて、所定角度毎に複数の図柄を付し
た回転表示盤を複数のモータにより回転及び停止して、
表示図柄を変動及び停止させる図柄表示装置と、該図柄
表示装置内に設けられ、前記回転表示盤の回転位置を検
出する回転位置検出器と、前記遊技盤面上に設けられた
所定の始動口に遊技球が入賞した場合に、前記モータの
駆動を制御して、図柄表示装置に表示される図柄の変動
及び停止を行う図柄表示装置駆動停止手段と、前記回転
位置検出器の検出信号に基づいて、図柄表示装置に表示
される図柄を判別する表示図柄判別手段と、前記図柄変
動が停止した際の表示図柄が、所定の大当り表示である
か否かを判別する大当り判別手段と、該大当り判別手段
により、大当り表示であると判定された場合には、前記
遊技盤面上に設けられた所定の大入賞口を所定条件で開
放する大入賞口駆動手段とを置端することを特徴とする
ものである。
(作用) 所定の始動口に遊技球が入賞すると、図柄表示装置の回
転表示盤が回転し、図柄表示装置の表示図柄が変動する
。その後、回転表示盤の回転が停止し、そのときの表示
図柄が大当り表示であれば、大入賞口が所定条件で開放
する。
(実施例) 第1図は、本発明の一実施例に係るパチンコ遊技機の遊
技盤面の構成を示す正面図である。
遊技盤面100の中央には、3つの回転表示盤34〜3
6を備える図柄表示装″a30が配置されている。この
図柄表示装置30の下方には、役物連続作動装置10を
備える大入賞口9が設けられている。この大入賞口9の
左右と上方には、左第1種始動ロア、右第1種始動口8
、中東1種始動口6が設けられている。図柄表示装@3
0の上方には大入賞口1、左右には左入賞口2と右入賞
口3が設けられている。遊技盤100の下方左右には、
左入賞口4と右入賞口5が設けられている。
その他、遊技盤100の中央横方向に、4つの風車21
が配置され、上部には、LEDにより発光する風車20
が配置されている。また、入賞口2〜5の下及び大入賞
口9内には、表示灯16,18.19が設(プられてい
る。
前記図柄表示装置30は、第2図に示すように、3つの
回転表示盤34〜36が三角形に配置された状態でボッ
クス31内に収容されている。このボックス31は、第
3図に示すように、前記回転表示盤34〜36を収容す
る筺体32と、この筺体32の上面に被せられる蓋体3
3とから構成される。この蓋体33は、周辺の一部を除
き透明であり、内部に収容された回転表示盤34〜36
の全面と中央下部に配置された種々の表示用LED群1
2〜15が蓋体33を通して見えるようになっている。
また、蓋体33の中央には、横一列に3つの円形のレン
ズ状に膨出した表示窓37〜39が形成されている。
筺体32の下面には、3つのステップモータ40〜42
が取付けてあり、これらのステップモータ40〜42の
回転軸43〜45は、筺体32の内部に突出している。
そして、これらの回転軸43〜45に、前記回転表示盤
34〜36が@着されている。
筺体32の裏面には、第3図示すように、ボール46.
47(図には現われないが、他にも複数段けである)を
介して、回路基盤48が取付けである。また、筺体32
の裏面の一部にも、直接に回路基1149が取付けであ
る。これらの回路基盤48.49は、遊技盤の裏側に設
けられる制御装置80(第5図に示す)とを結ぶ接続線
を接続する複数のコネクタ50.51等が設けられてい
る。
また、筺体32の裏面に直接固定された回路基盤49に
は、前記複数のLED群12〜15が配置されている。
図中75〜78はり〜ド線である。
前記回転表示1134〜36は、所定角度毎に複数の図
柄が付されており、具体的な表示図柄の一例として、ス
ロットルマシンに使用されている図柄60(ベル、ブド
ウ、チェリー、クラウン、スイカ、数字の7の6つの図
柄)が60°毎に所定の順番で、円形の枠内に付されて
いる。また、これらの図柄60の間には、随所に小円形
の色図柄61が配置されている。この色図柄61は、異
なる色(例えば、赤、黄、紫、緑、橙、桃)が所定の順
番で付されている。
前記回転軸43〜45には、その回転位置を検出するた
めの回転位置検出器が設けられている。
この回転位置検出器は、第4図に示すように構成されて
いる(回転軸45を代表的に示し、他も同様である)。
回転軸45には、太軸のシャフト52が嵌入固定されて
おり、このシャフト52の側面所定位置には、所定幅棒
状の遮光ビン53が、水平方向に突設されている。シャ
フト52の上端には、回転表示盤36を載置するため小
円盤54が一体に形成されている。シャフト52の側方
近傍には、コ字状の検出部56を有する透光式の光セン
サ(マイクロ フォ1−センサ)55が配置されている
。この光センサ55は、検出部56が、前記遮光ビン5
3の高さに設定されており、上下方向に光線が投光され
ている。そして、回転軸45の回転により、遮光ピン5
3が検出部56に侵入すると、光線が遮断されるため、
検出部56に設けられた受光素子の出力が変化し、この
出力がリード線57を介して制御装置80へ送られる。
第4図の構成を上方から見ると第1図に示すようである
第2図に戻って、筺体32の側面の所定位置、すなわち
、第1図中の上下部左右(第2図には、下部のものが現
われている)には、ソケット70に装着されたフィラメ
ンI−豆電球が取付けられている。この豆電球71の上
方には、蓋体33の下面に円柱状に突設された導光部7
2が、その下面と豆電球71の上端が近接(若しくは、
接触)するように配置されている。この導光部72の上
端は、第1図に示すように、円形の表示灯17になって
いる。従って、豆電球71から発生した光はは、前記導
光部72によって導かれ、表示灯17を発光させる。す
なわち、導光部72がいわゆる光ファイバの原理と同様
の作用を呈し、豆電球71の光を表示灯17に散乱を抑
制しつつ導くことができる。
第5図は、遊技盤面100の裏面に配置された制御袋@
80の概略構成を示すブロック図である。
この制御装置80は、cpus iと、ROM82と、
RAM83と、クロック回路及びリセット回路84と、
電源口1!i85と、外部の静電防止器88に接続され
たアナログGND等を備えたマイクロコンピュータによ
る制御装置である。CPLJ81には、各種の検出スイ
ッチの入力がスイッチ検出回路86を介して入力される
。また、cpualからは、各種の制御出力がそれぞれ
の駆動部等のドライバを介して出力されている。
スイッチ検出回路36に接続されたスインは、第1種始
動口6.7.8 (第1図に示す)に設られて落人法を
検出する第1種始動ロ検出スイッチ121〜123と、
役物連続作動装置10(第1図に示す)を構成し落人法
を検出する役物連続作動検出スイッチ124と、前記大
入賞口9に設けられて落人法を検出する大入賞口入賞検
出スイッチ125と、図示しない賞品球払い出し装置に
設けられて賞品球の数を決定する賞品球設定手段の作動
を検出する賞品球設定手段作動検出スイッチ126と、
前記回転表示盤34〜36毎に設けられた光スイツチ5
5等である。
ここで、以下、区別のため、第1図中の左側の回転表示
m<以下、左回転表示盤という)34に設けられた光ス
ィッチを左図柄位置検出スイッチ127、中央の回転表
示!!!(以下、中回転表示盤という)35に設けられ
た光スィッチを中口柄位置検出スイッチ128、右側の
回転表示盤(以下、右回転表示盤という)36に設けら
れた光スィッチを右図柄位置検出スイッチ129とする
また、第2図中の左側の表示窓37に現われる左回転表
示盤34の図柄60.61を「左図柄」、中央の表示窓
38に現われる中回転表示511135の図柄60.6
1を「中図柄」、右側の表示窓39に現われる右回転表
示盤36の図柄60.61を「右図柄」という。
なお、賞品球数設定手段は、後述の設定賞品球数切替手
段駆動ソレノイド111とにより、遊技球の入賞態様に
よって放出球数を設定し、変更するための技術手段であ
り(例えば、中東第1種始動口6に遊技球が入賞した場
合は、8佃の賞品球を放出(〕、他の入賞口に入賞した
場合、13個の賞品球を放出する)、既に公開された特
開昭63−115581号公報等に開示された技術に基
づくものである。
他方、CPU81に接続された駆動部等は、前記連続回
数表示LED13と大入賞口入賞数表示LEDI 4と
記憶数表示LEDI 2と装飾LED15を駆動するL
ED表示回路90と、大入賞口9のチューリップを開放
するための大入賞口開放ソレノイド110を駆動するソ
レノイド駆動回路91と、前記表示灯16〜19の点消
灯駆動用の表示灯駆動回路92〜95と、前記設定賞品
球数切替手段駆動ソレノイド111を駆動するソレノイ
ド駆動回路96と、遊技客の不正行為が検出されたとき
に、その旨を出力する不正出力112内のリレーの駆動
制御を行うリレー駆動回路97と、入賞時等に所定の効
果音を発生するスピーカー113を駆動する効果音出力
回路98と、前記図柄表示装置30を駆動する(具体的
には、3つのステップモータ40〜42を駆動する)図
柄表示装置駆動回路99等である。
次に、本実施例におけるパチンコ遊技機の動作のうち、
前記図柄表示装置30に関する動作を以下に説明する。
前記制御装置80内のROM82内には、前記図柄表示
gt置30の制御を含むパチンコ遊技様全体のシステム
プログラムや音声データ等が格納されている。またR 
A、 M 83には、制御に必要な種々のフラグやカウ
ンタ等が設けられている。これらのうち、動作説明に関
連するものを以下に列挙する。
大入賞口開放ソレノイドフラグ; ゛1″のとぎ大入賞口開放ソレノイド110をオンにす
る。
第1種始動ロ検出スイッチ1フラグ: 第1種始動ロ検出スイッチ121がオンのとき1″にす
る。
第1秒始動口検出スイッチ2フラグ; 第1種始動ロ検出スイッチ122がオンのとき1″にす
る。
第1種始動ロ検出スイッチ3フラグ: 第1種始動ロ検出スイッチ123がオンのとき1″にす
る。
役物連続作動スイッチフラグ; 役物連続作動検出スイッチ124がオンのとき″1″に
する。
大入賞口入賞スイッチフラグ; 大入賞口入賞検出スイッチ125がオンのとき′1″に
する。
大入賞口入賞数カウンタ; 大入賞口9に入賞した遊技球数をカウントする。
連続動作回数カウンタ; 役物連続作動装置10への遊技球の入賞による大入賞口
9の連続動作回数をカウントする。
第1種始動口入賞数カウンタ; 第1種始動ロ6〜8へ入賞した遊技球数を最大4までカ
ウントする。図柄変動動作により−1される。
モータ出力データフラグ: 3つのステップモータ40〜42に供給する位相差を有
するパルス信号を切替える。
左モータカウンタ; 左図柄の変動中ば81S毎に+1し、その値によって左
ステップモータ40へ供給する出力データを決定する。
中モータカウンタ; 中図柄の変動中は8mS毎に+1し、その値によって中
ステップモータ41へ供給する出力データを決定する。
右モータカウンタ; 右図柄の変動中は81S毎に+1し、その値によって中
ステップモータ41へ供給する出力データを決定する。
左図柄位置カウンタ: 左回転表示盤34の回転位置の原位置からのステップ数
をカウントする(0〜47まで変動)。
中間柄位置カウンタ; 中回転表示5Il!35の回転位置の原位置からのステ
ップ数をカウントする(0〜47まで変1lI)。
右図柄位置カウンタ; 右回転表示ll35の回転位置の原位置からのステップ
数をカウントする(0〜47まで変動)。
処理フラグ; 図柄変動処理中に“1”、図柄変動の停止処理中に2”
、表示図柄判定処理中に“3”をセットする。
モータスイッチフラグ: 左図柄位置検出スイッチ127、中口柄位置検出スイッ
チ128、右図柄位置検出スイッチ129の各々につい
て、1.01lS前の状態がオフならば1″をセットす
る。
左図柄乱数発生用カウンタ: 所定時間(例えば、1.On+s)毎に+1して、9に
なったらクリアすることを繰返し、0〜8の乱数を発生
する。
中間柄乱数発生用カウンタ; 所定時間(例えば、9.0IIIS)毎に+1して、1
2になったらクリアすることを繰返し、0〜11の乱数
を発生する。
右図柄乱数発生用カウンタ; 所定時間(例えば、108.On+s毎に+1して、1
2なったらクリアすることを繰返し、O〜11の乱数を
発生する。
左図柄乱数バッファO; 左図柄の表示が変動を開始してから所定時間(例えば、
4.992秒)経過後の変動時間に使用する左図柄用乱
数を記憶する。
中間柄乱数バッファ0; 中間柄の表示が変動を開始してから所定時間(例えば、
4.992秒)経過後の変動時間に使用する中間柄用乱
数を記憶する。
右図柄乱数バッファ0: 右図柄の表示が変動を開始してから所定時間(例えば、
4.992秒)経過後の変動時間に使用する右図柄用乱
数を、記憶する。
左図柄乱数バッファ1: 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が1になったときの
左図柄用乱数を記憶する。
中間柄乱数バッファ1; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が1になったときの
中間柄用乱数を記憶する。
右図柄乱数バッファ1: 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が1になったときの
右図柄用乱数を記憶する。
左図柄乱数バッファ2; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が2になったときの
左図柄用乱数を記憶する。。
中間柄乱数バッファ2; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が2になったときの
中間柄用乱数を記憶する。
右図柄乱数バッファ2: 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が2になったときの
右図柄用乱数を記憶する。
左図柄乱数バッファ3; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が3になったときの
左図柄用乱数を記憶する。
中間柄乱数バッファ3; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が3になったときの
中間柄用乱数を記憶する。
右図柄乱数バッファ3; 第1種始動ロ6〜日への入賞記憶数が3になったときの
右図柄用乱数を記憶する。
左図柄乱数バッファ4; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が4になったときの
左図柄用乱数を記憶する。
中間柄乱数バッファ4; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が4になったときの
中間柄用乱数を記憶する。
右図柄乱数バッファ4; 第1種始動ロ6〜8への入賞記憶数が4になったときの
右図柄用乱数を記憶する。
以下、本実施例に係るパチンコ遊技機の動作を説明する
遊技客が、図示しない発射装置のハンドルを廻して遊技
球の発射を開始すると、第1種始動ロ6〜8の何れかに
遊技球が入賞するまでは、入賞時の出玉処理やLED1
2〜15の点滅制御や表示灯16〜19の表示制御等を
行う。
第1種始動ロ6〜8に遊技球が入賞して、第1種始動ロ
検出スイッチ121〜123の何れかがオンになると、
その回数が前記第1種始動口入賞カウンタに最大記憶数
4まで記憶される。また、第1種始動ロ検出スイッチ゛
121〜123の何れかがオンになった時点で、図柄表
示装置30が駆動され所定の条件で表示図柄の変動と停
止が行われる。この図柄表示装置30の駆動は、以下の
ようにして行われる。
先ず、第1種始動ロ検出スイッチ121〜123の何れ
かがオンになった時点で、その時点における第1種始動
口入賞数カウンタの値に対応する乱数バッファに、その
時点にお【プる、左中右の各乱数発生用カウンタの値が
格納される。ここで左中右図柄の各乱数発生用カウンタ
0には、図柄変動開始から後記の初期期間TM経過時点
で、それぞれ左中右図柄の各乱数発生用カウンタの値が
移転される。バッファが複数設けられているのは、第1
種始動口入賞数カウンタの値に応じて、各乱数発生用カ
ウンタの値を異ならせるためである。
この第1種始動口入賞時に決まる左図柄用乱数Xと中間
柄用乱数Yと右図柄用乱数Zの値に応じて各回転表示盤
34〜36の回転開始から停止までの時間T1〜T3が
決定される。
左図柄の変動時間T1は、初期期間TMと可変期間TX
との和である。初期期間TMは、予め設定された時間で
あり、本実施例では4.992秒に設定されている。可
変期間TXは、初期期間TMの経過時点で前記左図柄乱
数バッファの値Xを読出して、この左図柄用乱数Xに所
定の演算を施して決定する。左図柄用乱数XはO〜8の
9通りであるから、可変期間TXも9通りになる。
中間柄の変動時間T2は、前記だ図柄の変動時間T1と
可変期間TYにより決まる。この可変期間TYは、前記
中間柄用乱数Yに所定の演算(前記左図柄の可変時間に
用いた演算とは異なる)を施して決定する。中間柄用乱
数YはO〜11の12通りであるから、可変期間TYも
12通りになる。
右図柄の変動時間は丁3は、前記中間柄の変動時間T2
と可変期間TZにより決まる。この可変期間TZは、前
記右図柄用乱数Zに所定の演算(前記左図柄及び中間柄
の可変時間に用いた演算とは異なる)を施して決定する
。右図柄用乱数ZはO〜11の12通りであるから、可
変期間TZも12通りになる。
このような動作により、第1種始動ロ6〜8の何れかに
遊技球が入賞すると、回転表示盤34〜36が一斉に回
転を開始し、左中右の各図柄がスロットルマシンのよう
に高速で変動する。そして、前記変動時間T1〜T3の
経過時点で、左回転表示!g34→中回転表示盤35→
右回転表示盤36の順に回転が停止する。このときの各
図柄の変動停止時間は、上述の如く複数の異なる時間の
うちからランダムに決定されるため、熟練遊技者によっ
ても、図柄変動の停止タイミングを把握することは極め
て困難になる。
次に図柄変動が停止すると、このときの表示図柄(左中
右の各図柄)が予め設定された大当り表示であれば、大
入賞口9を所定周期で、最大10回開放する。この大入
賞口9の開放動作は、前記大入賞口開放ソレノイドフラ
グを所定期間゛1”とすることにより、この間だけ大入
賞口開放ソレノイド110がオンとなることによって行
われる。
さらに、大入賞口9の開放中に、役物連続作動装置10
が作動すると、大入賞口9が閉鎖した後所定時間後に再
度10回の連続開放動作を行う。
この大入賞口9の連続開放動作の回数は、前記連続動作
回数カウンタによってカウントされ、このカウント数が
9になると、すなわち、連続開放動作が初回を含めて1
0回に達すると、それ以上は連続開放動作は行わない。
よって、この連続開放動作は、初回を含めて最高10回
である。また、大入賞口9の開放動作中に、連続役物作
動装置10が作動せずに、おおむね10個の遊技球が大
入賞口9に入賞すると、大入賞口9は閉じられる。
前記図柄変動停止時の大当り表示の判定は、CPU81
により行われる。すなわち、図柄変動が開始するとCP
U81では、前記モータスイッチフラグ、左中右の各モ
ータカウンタ、左中右の各図柄位置カウンタにより、左
中右の回転表示盤34〜36の回転位置を随時チエツク
する。左中右の各ステップモータ40〜42は、前記モ
ータ出力データフラグにより形成される所定周期のステ
ップモータ駆動用パルス信号(90°位相差を有するオ
ン・オフ信号)を第5図中の図柄表示装置駆動回路99
へ出力することにより所定回転数で回転する。これによ
り各回転表示盤34〜36が回転して、表示窓37〜3
9に現われる図柄が変動する。
図柄変動中に、前記左中右の図柄検出スイッチ127〜
129がオンになると、前記モータスイッチフラグのセ
ットが行われると、前記左中右の図柄位置カウンタのリ
セットが行われ、原位置のずれを補償する。
各図柄位置カウンタのカウント値は、回転表示盤34〜
36の図柄60.61の回転角度位置に対応しているた
め、CPtJ81は、図柄変動が停止した時点のカウン
ト値から表示図柄の種類を判別する。本実施例では、左
中右の3つの表示図柄が、r7.7.7Jや[スイカ、
スイカ、スイカ」等のように同図柄の組合せとなった場
合を大当り表示としている。大当り表示以外の組合せで
あれば、大入賞口9の開閉動作は行わない。
このように、本実施例のパチンコ遊技機は、回転表示盤
34〜36を有する図柄表示装@30を備えることによ
り、また、スロットルマシンに使用される図柄が使用さ
れていることにより、今までにない新たな趣向を遊技客
に与えることができる。
また、本実施例は、回転表示盤34〜36の回転釣力源
として、ステップモータ40〜42を用い、かつ回転表
示盤34〜36の回転位置を、マイクロ フォトセンサ
を使用した回転位置検出器の出力に基づき、CPLI8
1による処理によって判別するように構成したことによ
り、ロータリーエンコーダ等の高価な回転位置検出器を
使用する場合よりも低コストで実現でき、かつ機械スイ
ッチのみで構成する場合に比して検出精度も極めて良好
である。殊に回転表示盤34〜36の回転速度が高速で
あっても回転位置の検出精度が良い。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、モータ駆動され
る回転表示盤を有する図柄表示装置を設け、この図柄表
示装置を所定の始動口に入賞したときに駆動して、表示
図柄の変動と停止を行い、さらに図柄変動が停止したと
きの表示図柄が所定の大当り表示である場合に、所定の
大入賞口を所定条件で開放する構成としたことにより、
遊技客の新たな趣向を喚起する新規な盤面構成及び動作
を有するパチンコ遊技機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のパチンコ遊技機の遊技盤面
の正面図、第2図は第1図中の図柄表示装置の平面図、
第3図はその前側面図、第4図は同図柄表示装置を構成
する回転位置検出器の構成を示ず側面図、第5図は同実
施例における制御装置の構成を示すブロック図である。 6〜8・・・第1種始動口 9・・・・・・大入賞口 30・・・図柄表示装置 34〜36・・・回転表示盤 40〜42・・・ステップモータ 53・・・遮光ビン     55・・・光センサ56
・・・検出部      60.61・・・図柄80・
・・制御装置 出願人   株式会社 大−商会

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パチンコ遊技機の遊技盤面に取付けられて、所定角度毎
    に複数の図柄を付した回転表示盤を複数のモータにより
    回転及び停止して、表示図柄を変動及び停止させる図柄
    表示装置と、 該図柄表示装置内に設けられ、前記回転表示盤の回転位
    置を検出する回転位置検出器と、 前記遊技盤面上に設けられた所定の始動口に遊技球が入
    賞した場合に、前記モータの駆動を制御して、図柄表示
    装置に表示される図柄の変動及び停止を行う図柄表示装
    置駆動停止手段と、 前記回転位置検出器の検出信号に基づいて、図柄表示装
    置に表示される図柄を判別する表示図柄判別手段と、 前記図柄変動が停止した際の表示図柄が、所定の大当り
    表示であるか否かを判別する大当り判別手段と、 該大当り判別手段により、大当り表示であると判定され
    た場合には、前記遊技盤面上に設けられた所定の大入賞
    口を所定条件で開放する大入賞口駆動手段とを具備する
    ことを特徴とするパチンコ遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007054160A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Samii Kk 遊技機、画像表示方法、及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54111937A (en) * 1978-02-21 1979-09-01 Sankyo Co Game machine with rotary disc indicator

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