JPH02268212A - 積分型角度検出装置 - Google Patents
積分型角度検出装置Info
- Publication number
- JPH02268212A JPH02268212A JP9001689A JP9001689A JPH02268212A JP H02268212 A JPH02268212 A JP H02268212A JP 9001689 A JP9001689 A JP 9001689A JP 9001689 A JP9001689 A JP 9001689A JP H02268212 A JPH02268212 A JP H02268212A
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- Japan
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- 230000010354 integration Effects 0.000 title 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 6
- 238000005070 sampling Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は角速度センサからの角速度信号を積分して角度
を検出する積分型角度検出装置に関する。
を検出する積分型角度検出装置に関する。
一般に、この種の角度検出装置では、角速度センサの出
力のドリフトにより精度よ(角度を求めることが難しい
。このため、従来では角速度センサのドリフトを取り除
くために、不感帯を設けたもの(特開昭63−7801
9号)が提案されている。また、センサと積分器の間に
DCCプロ2回路(ハイパスフィルタ)を配置したもの
も提案されている。
力のドリフトにより精度よ(角度を求めることが難しい
。このため、従来では角速度センサのドリフトを取り除
くために、不感帯を設けたもの(特開昭63−7801
9号)が提案されている。また、センサと積分器の間に
DCCプロ2回路(ハイパスフィルタ)を配置したもの
も提案されている。
上述した従来の装置のうち、不感帯を設けたものでは、
ドリフトが不感帯を越えると正常動作をしなくなり、不
感帯を広げると角速度出力が正しく積分されないという
問題がある。また、ハイパスフィルタを設けた場合には
、ドリフト除去を優先すると、大きな角速度入力時には
フィルタ自身にオフセットを生じるという問題がある。
ドリフトが不感帯を越えると正常動作をしなくなり、不
感帯を広げると角速度出力が正しく積分されないという
問題がある。また、ハイパスフィルタを設けた場合には
、ドリフト除去を優先すると、大きな角速度入力時には
フィルタ自身にオフセットを生じるという問題がある。
本発明はこれらの問題を解消して高精度に角度を検出す
ることを可能にした積分型角度検出装置を提供すること
を目的とする。
ることを可能にした積分型角度検出装置を提供すること
を目的とする。
本発明の積分型角度検出装置は、角速度を検出する角速
度センサと、この角速度センサからの角速度信号を積分
して角度を検出する積分器と、前記角速度センサと積分
器との間に挿入されたハイパスフィルタとを備えており
、かつハイパスフィルタは該ハイパスフィルタの出力に
より時定数を制御可能に構成するとともに、その出力を
零にする制御信号入力を有している。
度センサと、この角速度センサからの角速度信号を積分
して角度を検出する積分器と、前記角速度センサと積分
器との間に挿入されたハイパスフィルタとを備えており
、かつハイパスフィルタは該ハイパスフィルタの出力に
より時定数を制御可能に構成するとともに、その出力を
零にする制御信号入力を有している。
この構成では、角速度センサからの信号に応じてハイパ
スフィルタの時定数が設定され、信号が小さいときには
短時間でドリフトを除去し、信号が大きいときにはハイ
パスフィルタにオフセットを生じることなく、そのまま
積分して角度を求めることができる。
スフィルタの時定数が設定され、信号が小さいときには
短時間でドリフトを除去し、信号が大きいときにはハイ
パスフィルタにオフセットを生じることなく、そのまま
積分して角度を求めることができる。
次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。図
において、1は角速度を検出して信号を出力する角速度
センサ、2はリセット入力付の時定数可変ハイパスフィ
ルタ、3はこのハイパスフィルタ2の出力を積分する積
分器である。前記ハイパスフィルタ2は、その時定数が
自身のハイパスフィルタの出力により制御でき、かつリ
セット入力信号によってその出力を零にすることができ
る。
において、1は角速度を検出して信号を出力する角速度
センサ、2はリセット入力付の時定数可変ハイパスフィ
ルタ、3はこのハイパスフィルタ2の出力を積分する積
分器である。前記ハイパスフィルタ2は、その時定数が
自身のハイパスフィルタの出力により制御でき、かつリ
セット入力信号によってその出力を零にすることができ
る。
この構成においては、角速度センサ1の出力は時定数可
変ハイパスフィルタ2に入力され、その出力は積分器3
により積分されて角度出力となる。
変ハイパスフィルタ2に入力され、その出力は積分器3
により積分されて角度出力となる。
第2図は、第1図に示したハイパスフィルタ2及び積分
器3の動作を示すフローチャートであり、このフローチ
ャートを用いて第1図の装置の動作を説明する。
器3の動作を示すフローチャートであり、このフローチ
ャートを用いて第1図の装置の動作を説明する。
先ず、工程10では、ハイパスフィルタ2が角速度セン
サ1の出力を読み込み、この出力をXとして保存する。
サ1の出力を読み込み、この出力をXとして保存する。
次いで、工程11ではリセット信号の入力の有無をチエ
ツクする。そして、リセット信号が入力されていれば、
工程12において、Xの値をZとして置き替える。リセ
ット信号入力が無ければ、このルーチンは実行されず、
次の工程13にジャンプする。
ツクする。そして、リセット信号が入力されていれば、
工程12において、Xの値をZとして置き替える。リセ
ット信号入力が無ければ、このルーチンは実行されず、
次の工程13にジャンプする。
工程13では、(X−Z)を■に代入し、この■をハイ
パスフィルタ2の出力として積分器3に入力させる。こ
のとき、リセット信号入力が有れば、ZはXと等しいた
め、ハイパスフィルタ2の出力は零となる。
パスフィルタ2の出力として積分器3に入力させる。こ
のとき、リセット信号入力が有れば、ZはXと等しいた
め、ハイパスフィルタ2の出力は零となる。
工程14では、(Z十aTV)をZに代入する。
aはハイパスフィルタ2の時定数であり、Tは第2図の
実行周期により決まるサンプリング周期である。
実行周期により決まるサンプリング周期である。
工程15では、■の関数であるaを計算する。
f (v)の−例を第3図に示す。
工程16では、(A+TV)をAに代入する。
これにより角度出力が求められる。
したがって、ハイパスフィルタ2及び積分器3の制御特
性を第3図に示す特性にすることにより、入力信号が小
さい時には短時間でドリフトを取り除くことができると
ともに、大きな角速度入力時にはその角速度の値をその
まま積分することができる。
性を第3図に示す特性にすることにより、入力信号が小
さい時には短時間でドリフトを取り除くことができると
ともに、大きな角速度入力時にはその角速度の値をその
まま積分することができる。
なお、第3図に示すような特性にせず、aを一定値とす
るならば、大きな角速度入力ではバイパスフィルり自身
がオフセットする。また、このオフセットを起こさせな
いようにaを設定すると、ドリフト除去に時間がかかっ
てしまう。
るならば、大きな角速度入力ではバイパスフィルり自身
がオフセットする。また、このオフセットを起こさせな
いようにaを設定すると、ドリフト除去に時間がかかっ
てしまう。
ここで、他の手段で角速度Oを判定することができれば
、出力を零にする制御信号入力、即ちリセット信号入力
を利用して更に短時間でドリフト除去することも可能で
ある。
、出力を零にする制御信号入力、即ちリセット信号入力
を利用して更に短時間でドリフト除去することも可能で
ある。
以上説明したように本発明は、角速度センサと積分器と
の間にハイパスフィルタを挿入し、かつハイパスフィル
タは時定数を該ハイパスフィルタの出力により制御可能
に構成するとともに、その出力を零にする制御信号入力
を有しているので、角速度センサのドリフト除去を短時
間で行うとともに、大きな角速度入力に対してもフィル
タのオフセットを防いで高精度な角度検出を実現するこ
とが可能となる。
の間にハイパスフィルタを挿入し、かつハイパスフィル
タは時定数を該ハイパスフィルタの出力により制御可能
に構成するとともに、その出力を零にする制御信号入力
を有しているので、角速度センサのドリフト除去を短時
間で行うとともに、大きな角速度入力に対してもフィル
タのオフセットを防いで高精度な角度検出を実現するこ
とが可能となる。
第1図は本発明の一実施例のブロック構成図、第2図は
第1図におけるハイパスフィルタと積分器の動作を示す
フローチャート、第3図はaとVの関係を示す図である
。 1・・・角速度センサ、2・・・時定数可変ハイパスフ
ィルタ、3・・・積分器。 第 ■ 図 第3図 a=f(v) ↑
第1図におけるハイパスフィルタと積分器の動作を示す
フローチャート、第3図はaとVの関係を示す図である
。 1・・・角速度センサ、2・・・時定数可変ハイパスフ
ィルタ、3・・・積分器。 第 ■ 図 第3図 a=f(v) ↑
Claims (1)
- 1、角速度を検出する角速度センサと、この角速度セン
サからの角速度信号を積分して角度を検出する積分器と
、前記角速度センサと積分器との間に挿入されたハイパ
スフィルタとを備え、このハイパスフィルタは該ハイパ
スフィルタの出力により時定数を制御可能に構成すると
ともに、その出力を零にする制御信号入力を有すること
を特徴とする積分型角度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9001689A JPH0739953B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 積分型角度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9001689A JPH0739953B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 積分型角度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02268212A true JPH02268212A (ja) | 1990-11-01 |
JPH0739953B2 JPH0739953B2 (ja) | 1995-05-01 |
Family
ID=13986910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9001689A Expired - Fee Related JPH0739953B2 (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | 積分型角度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0739953B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018017533A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | 学校法人五島育英会 | 計測装置、計測方法、および計測システム |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP9001689A patent/JPH0739953B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018017533A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | 学校法人五島育英会 | 計測装置、計測方法、および計測システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0739953B2 (ja) | 1995-05-01 |
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