JPH02268157A - 複素環式化合物、その製法および該化合物を含有するロイコトリエン媒介疾患および医学的症状の治療剤 - Google Patents

複素環式化合物、その製法および該化合物を含有するロイコトリエン媒介疾患および医学的症状の治療剤

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JPH02268157A
JPH02268157A JP2046011A JP4601190A JPH02268157A JP H02268157 A JPH02268157 A JP H02268157A JP 2046011 A JP2046011 A JP 2046011A JP 4601190 A JP4601190 A JP 4601190A JP H02268157 A JPH02268157 A JP H02268157A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、新規の複素環式化合物、評言すれば酵素5−
リポキシゲナーゼ(以下には5−LOと記載する)の阻
害剤である新規の複素環式化合物に関する。更に本発明
は、前記複素環式化合物の製造方法および該複素環式化
合物を含有する新規の製薬学的組成物に関する。また、
アラキドン酸の5−LO触媒酸化の直接的または間接的
生成物に関連する、種々の炎症および/またはアレギー
性疾患の治療において前記複素環式化合物を使用するこ
と並びにこのような用途のための新規の医薬の製造も本
発明に包含される。
[従来の技術] 既に述べたように、本明細書に記載する複素環式化合物
は5−LOの阻害剤である、該酵素はカスケード的プロ
セスを介して生理学的に活性のロイコトリエン例えばロ
イコトリエンB4(LTB4)およびペプチドーリピッ
ドロイコトリエン例えばロイコトリエンC4(LTC4
)およびロイコトリエンD4  (LTD4)および種
々の代謝物を生ぜしめるアラキドン酸の酸化の触媒作用
に関連するものと公知である。
ロイコトリエンの生合成的相関関係および生理学的特性
は、G、 W、 TaylorおよびS、 R。
C1arkeによってTrends in Pharm
acologicalSciences、 1986.
7.100=103にまとめられた。
該ロイコトリエン及びそれらの代謝物は、種々の炎症お
よびアレルギー性疾患例えば関節炎疾患、喘息、アレル
ギー性鼻炎、萎縮性皮膚炎、乾膀、心臓血管および脳血
管性障害および炎症性腸疾患の発生および進行に関係し
ている。更に、ロイコトリエンはそれらのリンパ球およ
び白血球機能を変調させる能力に基づき炎症性疾患のメ
デイエータである。アラキドン酸の別の生理学的活性代
謝物、例えばグロスタグランジンおよびトロンボキサン
は、アラキドン酸上に酵素シクロオキシゲナーゼの作用
を介して生じる。
[発明の構成] ところで、特定の複素環式化合物が酵素5−LOひいて
はロイコトリエン生合成の阻害剤として有効であること
が判明した。従って、このような化合物は、1種以上の
ロイコトリエンだけによってまたは部分的にロイコトリ
エンによって媒介される、例えばアレルギー性症状、乾
慶、喘息、心臓血管および脳血管性障害、および/また
は炎症性および関節炎症状の治療において有価値である
本発明によれば、式I: [式中、 Qは1または2個の窒素原子を含有する6員環の単環式
またはIO員環の二環式の複素環式原子団であり、該厚
子団は)\ロゲンノ、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ
、シアノ、アミノ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C
)アルコキシ、フルオロ−(1〜4C)アルキル、(l
〜4G)アルキルアミノ、ジー[(1〜4C)アルキル
アミノ、ヒドロキシ−(1〜4C)アルキル、アミノ−
(1〜4C)アルキル、(1〜4C)アルキルアミノ−
(1〜4C)アルキルジー[(1〜4C)アルキルコア
ミノ−(1〜4C)アルキル、アミノ−(2〜4C)ア
ルコキシ、(1〜4C)アルキルアミノ−(2〜4C)
アルコキシ、ジー[(1〜4C)アルキル1アミノ−(
2〜4C)アルコキシおよびフェニル−(1〜4C)ア
ルキルから選択されれる1、2または3個の置換基を有
していてもよく、かつ前記フェニル−(1〜4C)アル
キル置換基中のフェニル基はハロゲンノ、(1〜4C)
アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから選択されれ
る置換基を有していてもよく、Aは(1〜6C)アルキ
レン、(3〜6C)アルケニレン、(3〜6C)アルケ
ニレンマタはシクロ(3〜6C)アルキレンであり、X
はオキシ、チオ、スルフィニル、スルホニルまI;はイ
ミノであり、 Arはフェニレンであり、数基はハロゲノ、ヒドロキシ
、アミノ、ニトロ、シアノ、ウレイド、カルバモイル、
(1〜4C)アルキル、(3〜4G)アルケニルオキシ
、(1〜4C)アルコキシ、(1〜4C)アルキルチオ
、(1〜4C)アルキルスルフィニル、(1〜4C)ア
ルキルスルホニル、(1〜4C)アルキルアミノ、ジー
[(1〜4C)アルキルコアミノ、フルオロ−(1〜4
G)アルキル、(1〜4C)アルコキシカルボニル、N
−[(1〜4C)フルキル]カルバモイル、N、N−ジ
ー[(1〜4C)アルキルスルホニル、(2〜4C)ア
ルカノイルアミノ、シアノ−(1〜4C)アルコキシ、
カルバモイル−(1〜4G)アルコキシ、アミノ−(2
〜4C)アルコキシ、(1〜4C)アルキルアミノ−(
2〜4G)アルコキシ、ジー[(1〜4C)アルキルコ
アミノ−(2〜4C)アルコキシおよび(1〜4C)ア
ルコキシカルボニル−(1〜4C)アルコキシから選択
されるlまたは2個以上の置換基を有していてもよく、
または Arは3個までの窒素原子を含有する6員環の複素環式
原子団であり、該原子団はハロゲノヒドロキシ、アミン
、シアノ、(1〜4C)アルキル。(1〜4C)アルコ
キシ、(1〜4C)アルキルアミノ、ジー[(1〜4G
)アルキルアミノから選択されれるlまたは2個の置換
基を有していてもよく、 R1は水素原子、(1〜6C)アルキル、(3〜6C)
アルケニル、(3〜6C)アルキニル、シアノ−(1〜
4C)アルキル又は(2〜4C)アルカノイルであるか
、またはR1はベンゾイルであり、数基はハロゲノ、(
l〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシから
選択される置換基を有していてもよく、かつR2とR3
は一緒に式、  A2−X2  A3−の基を形成し、
数基はA2およびA3が結合した炭素原子と一緒に4〜
7側の環原子を有する環を形成し、上記式中A2および
A3は同じかまたは異なっていてもよく、それぞれ(1
〜4C)アルキレンでありかつX2はオキシ、チオスル
フィニル、スルホニルまたはイミノであり、かつ数理は
ヒドロキシ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C)アル
コキシ、(l〜4C)アルキルチす、(1〜4C)アル
キルスルフィニルおよび(1〜4C)アルキルスルホニ
ルから選択される、同じかまたは異なっていてもよいl
または2個の置換基を有していてもよくまたは数理は(
1〜4G)アルキレンジオキシ置換基を有していてもよ
い1で示される複素環式化合物またはその製薬学的に認
容される塩が提供される。
本明細書において、用語“アルキル基”は、直鎖状と枝
分れ鎖状の基を包含する。しかしながら、゛プロピル”
のような個々のアルキル基に関しては特に直鎖状のもだ
けを表し、かつ゛′イソプロピル”のような個別のアル
キル基に関しては特に枝分れ鎖状のものだけを表す。同
様な関係は別の一般的用語にも当てはまる。
前記に定義した式Iの化合物の特定のものが1個以上の
置換基が不斉炭素原子を有することに基づきラセミ体及
び光学活性体の形で存在することができるかぎり、本発
明はその活性成分の定義において5−LOを阻害する特
性を有するような任意の光学活性又はラセミ体を包含す
るものとる理解されるべきである。光学活性体の合成は
、当業者に公知の有機化学の標準的技術、例えば光学活
性出発物質からの合成又はラセミ体からの分解によって
実施することができる。
同様に、5−LOに対する阻害剤特性は、以下に記載す
る標準的実験室的技術を使用して評価することができる
前記に定義した式Iの化合物の特定のものが互変異性体
、例えばQがオキソまたはヒドロキシ置換基を有する式
Iの化合物の現象を有することができる限り、かつこの
明細書中に示す任意の式が可能な互変異性体のただ1つ
を表す事ができる限り、本発明はその定義において5−
LOを阻害する特性を有する式Iの化合物の任意の互変
異性体を包含しかつ単に式の示す範囲内で利用される任
意の1つの互変異性体に限定されるものではないと理解
されるべきである。
本発明に係わる一般的基の適当なものを、以下に記載す
る。
Qが1または2個の窒素原子を含有する6員環または1
0員環の単環または二環の複素環式原子団である場合の
適当なものは、ピリジル、ピリダジニル、ピリミジニル
、ピラジニル、キノリル、イソキノリル、シンノリニル
、キナゾリニル、キノキサリニル、7タラジニルまたは
ナフチリジニル、またはそれらの水素化された誘導体例
えば1.2−ジヒドロピリジルまたは1.2−ジヒドロ
キノリルである。該複素環式原子団は任意の利用可能な
窒素原子を介して結合していてもよくかつ任意の利用可
能な窒素原子上の任意の利用可能な位置に置換基を有す
ることができる。
Qが1または2個の窒素原子を含有する10員環の二環
の複素環式原子団である場合には、Qは二環の複素環式
原子団の2つの環のいずれかからAに結合されていても
よいと認識されるべきである。
好適なQは、例えば2−ピリジル、3−ピリジル、4−
ピリジル、3−ピリダジニル、4−ピリダジニル、2−
ピリミジニル、4−ピリミジニル、5−ピリミジニル、
2−ピラジニル、2−キノリル、3−キノリル、5−キ
ノリル、6−キノリル、7−キノリル、l−イソキノリ
ル、3−イソキノリル、6−イソキノリル、7−イソキ
ノリル、3−シンノリル、6−シンノリル、7−シンノ
リル、2−キナゾリニル、4−キナゾリニル、6−キナ
ゾリニル、7−キナゾリニル、2−キノキサリニル、5
−キノキサリニル、6−キノキサリニル、1−7タラジ
ニル、6−7タラジニル、1.5−す7トリジンー2−
イル、1.5−す7トリジンー3−イル1.6−す7ト
リジンー3−イル、■、6−ナツドリジンー7−イル、
l、7−ナフドリジンー3−イル、1.7−ナンドリジ
ン−6−イル、1.8−す7トリジンー3−イル、2,
6−ナフトリジン−6−イルまたは2,7−ナフドリジ
ンー3−イルである。
Q、ArまたはR1上に存在していてもよいハロゲン原
子の適当なものは、例えばフルオロクロロ、ブロモまた
はヨードである Q、ArまたはR1上に存在していてもよい(1〜4C
)アルキル置換基の適当なものは、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチルまた
はS−ブチルである。
Q、ArまたはR1上に存在していてもよい(1〜4C
)アルコキシ置換基の適当なものは、例えばメトキシ、
エトキシ、プロポキシ、インプロポキシまたはブトキシ
である。
QまたはAr上に存在していてもよいフルオロ−(1〜
4G)アルキル置換基の適当なものハ、例工ばフルオロ
メチル、ジフルオロメチルトリフルオロメチル、2−フ
ルオロエチル、2.2.2−トリ7ルオロエチル フルオロエチルである。
Aが(l〜6C)アルキレンを表す適当なものは、例え
ばメチレン、エチレン、エチリデントリメチレン、プロ
ピリデン、テトラメチレンまたはペンタメチレンであり
、Aが(3〜6C)アルキニレンを表す場合の適当なも
のは、例えばl−プロピレン、2−メチルプロビーlー
エニレン、3−メチルプロピ−1−エニレン1ーブテニ
レンまたは2−ブテニレンであり(3〜6C)アルキニ
レンを表す場合の適当なものは、例えば1−グロピニレ
ン、3−メチルプロピ−■ーイニレン、l−7’チニレ
ンまたは2−ブテニレンである。
Aがシクロ(3〜6C)アルキレンを表す場合の適当な
ものは、例えばシクロプロピリデン1、2−シクロプロ
ピレン、シクロペンチリデン、1.2−シクロペンチシ
ン、シクロヘキシリデンまたは1.4−シクロへキシリ
レンである。
Arがフェニレンを表す場合の適当なものは、例えJf
l,3−フェニレンまたは1.4−フェニレンである。
Arが3個までの窒素原子を有する6員環の複素環式原
子団である場合の適当なものは、例えばビリジシン、ピ
リミジニレン、ピリダジニレン、ビラジニジレンまたは
1.3.5−1−リアジニレンである。Arが3個まで
の窒素原子を有する複素環式原子団である場合の適当な
ものは、例えば2.4−、2.5−  3.5−または
2,6−ピリシレン、2.4−、2.5−または4,6
−ピリミジニレン、3.5−tたは3,6−ピリダジニ
レンまたは2.5−または2.6−ビラジニレンである
QまたはAr上に存在していてもよい置換基の適当なも
のは、例えば (1〜4C)アルキルアミノに関しては、メチルアミノ
、エチルアミノ、プロピルアミノおよびブチルアミノ、 ジー[(1〜4C)アルキルアミノに関しては、ジメチ
ルアミノ、ジエチルアミノおよびジプロピルアミノ、 アミノ−(2〜4G)アルコキシに関しては2−アミノ
エトキシ、3−アミノプロポキシおよび4−アミノブト
キシ、 (1〜4C)アルキルアミノ−(2〜4C)アルコキシ
に関しては、2−メチルアミノエトキシ、3−メチルア
ミノプロポキシおよび2−エチルアミノエトキシ、 ジー[(1〜4G)アルキルコアミノ−(2〜4C)ア
ルコキシに関しては1.2−ジメチルアミノエトキシ、
3−ジメチルアミノプロポキシおよび2−ジエチルアミ
ノエトキシであるQ上に存在していてもよい置換基の適
当なものは、例えば ヒドロキシ−(1〜4C)アルキルに関しては、ヒドロ
キシメチル、■−ヒドロキシエチル2−ヒドロキシエチ
ル、2−ヒドロキシプロピルおよび3−ヒドロキシプロ
ピル、 アミノ−(1〜4G)アルキルに関しては、アミノメチ
ル、■−アミノエチル、2−アミノエチル、2−アミノ
プロピルおよび3−アミノプロピル、 (1〜4C)アルキルアミノ−(1〜4C)アルキルに
関しては、メチルアミノメチル、2−メチルアミノエチ
ル、3−メチルアミノプロピル、エチルアミノメチルお
よび2−エチルアミノエチル、 ジー[(1〜4C)アルキルコアミノ−(1〜4C)ア
ルキルに関しては、ジメチルアミノメチル、2−ジメチ
ルアミノエチル、3−ジメチルアミノプロピル、ジエチ
ルアミノメチルおよび2−ジエチルアミノエチル、 フェニル−(1〜4G)アルキルに関しては、ベンジル
、7エネチルおよび3−フェニルプロピルである。
Ar上に存在していてもよい置換基の適当なものは、例
えば (3〜4C)アルケニルオキシに関しては、アリルオキ
シ、メチルアリルオキシ、ブドー2−エニルオキシおよ
びブドー3−エニルオキシ(1〜4G)アルキルチオに
関しては、メチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、イ
ソプロピルチオおよびブチルチオ、 (1〜4C)アルキルスルフィニルに関しては、メチル
スルフィニル、エチルスルフィニルプロピルスルフィニ
ル、イソプロピルスルフィニル、ブチルスルフィニル、 (1〜4C)アルキルスルホニルに関してはメチルスル
ホニル、エチルスルホニル、プロピルスルホニル、イソ
プロピルスルホニル、ブチルスルホニル、 (1〜4C)アルコキシカルボニルに関しては、メトキ
シカルボニル およびt−ブトキシカルボニル N− [(1〜4C)アルキル]カルバモイルに関して
は、N−メチルカルバモイル、N−エチルカルバモイル
およびN−プロピルカルバモイル N,N−ジー[(1〜4G)アルキル]カルバモイルに
関しては、N,N−ジメチルカルバモイルおよびN.N
−ジエチルカルバモイル、(2〜4C)アルカノイルア
ミノに関してはアセトアミド、プロピオンアミドおよび
ブチルアミ ド、 シフ/−(1〜4C)アルコキシに関してはシアノメト
キシ、2−シアノエトキシおよび3−シアノプロポキシ
、 カルバモイル−(1〜4.C )アルコキシに関しては
、カルバモイルメトキシ、2−カルバモイルエトキシお
よび3−カルバモイルグロボキシ、 (1〜4G)アルコキシカルボニル(1〜4C)アルコ
キシに関しては、メトキシカルボニルメトキシ、2−メ
トキシカルボニルエトキシエトキシカルボニルメトキシ キシカルボニルエトキシである。
R1が(1〜6G)アルキルである場合の適当なものは
、例えばメチル、エチル、プロビルブチル、ペンチルま
たはヘキシルである。
R1が(3〜6G)アルケニルである場合の適当なもの
は、例えばアリル、2−ブテニルまたは3−ブテニルで
あり、かつ(3〜6C)アルキニルである場合の適当な
ものは、例えば2−プロビニルまたは2−ブチニルであ
る。
R1が(2〜4C)アルカノイルである場合の適当なも
のは、例えばアセチル、プロピオニルまたはブチリルで
ある。
R1がシアノ−(1〜4C)アルキルである場合の適当
なものは、例えばシアノメチル、2−シアノエチルまた
は3−シアノプロピルである。
R2とR3が、A2及びA3が結合した炭素原子と一緒
に4〜7環原子を形成する式、−A2X2  A3−を
形成する場合には、A2またはA3の適当なものは同じ
かまたは異なっていてもよく、それぞれ(1〜4C)ア
ルキレンの場合には、例えばメチレン、エチレン、トリ
メチシンまたはテトラメチレンである。
前記4〜7員環上に存在することができるlまたは2個
の置換基の適当なものは、 (1〜4C)アルキルに関しては、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピルおよびブチル(1〜4C)アルコ
キシに関しては、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、イ
ンプロポキシルおよびブトキシ、 (1〜4C)アルキルチオに関しては、メチルチオ、エ
チルチオ、プロピルチす、インフロビルチオおよびブチ
ルチオ、 (1〜4C)アルキルスルフィニルに関しては、メチル
スルフィニル、エチルスルフィニルプロピルスルフィニ
ル、イソプロピルスルフィニルおよヒフチルスルフィニ
ル、 (1〜4C)アルキルスルホニルに関してはメチルスル
ホニル、エチルスルホニル、フロビルスルホニル、イン
グロビルスルホニルオヨびブチルスルホニル、 (1〜4C)アルキレンジオキシに関してはメチレンジ
オキシおよびエチレンジオキシである。
十分に塩基性である本発明による複素環式化合物の適当
な製薬学的に認容される塩は、例えば無機酸または有機
酸、例えば塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、燐酸、トリ
フルオロ酢酸、りエン酸まI;はマレイン酸との酸付加
塩である。
更に、十分に酸性である本発明による複素環式化合物(
例えばカルボキシ基を含有す・る本発明の複素環式化合
物)の適当な製薬学的に認容される塩は、アルカリ金属
塩、例えばナトリウム塩またはカリウム塩、アルカリ土
類金属塩、例えばカルシウム塩またはマグネシウム塩、
アンモニウム塩、または生理学的に認容されるカチオン
を提供する有機塩基との塩、例えばメチルアミン、ジメ
チルアミン、トリメチルアミン、ピペリジン、モルホリ
ンまたはトリス(2−ヒドロキシエチル)アミンとの塩
である。
本発明の特別の新規化合物は、例えば以下に定義する式
Iの化合物である: a)Qが2−ピリジル、3−ピリジル、3−ビリラジニ
ル、2−ピリミジニルまたは2−ピラジニル、数基は任
意にクロロ、ヒドロキシ、シアノ、メチル、メトキシお
よびトリフルオロメチルから選択される1個の置換基を
有していてもよい、かつA、X、A r 、R1,R2
およびR3が前記に定義したものを表すもの:b)Qが
2−ピリジル、3−ピリジル、4ピリジル、2−ピリミ
ジニルまたは2−ピリダジニルであり、Aが1−プロペ
ニレンまたは1−プロビニレンであり、かつXがオキシ
でありかつA、X、Ar、R1,R2およびR3が前記
に定義したものを表すもの: c)Qが2−キノリル、3−キノリル、6−キノリル、
7−キノリル、3−イソキノリル、6−イソキノリル、
7−イソキノリル、3−シンノリル、2−キナゾリニル
、6−キナゾリニル、2−キノキサリニル、6−キラキ
サリニル6−フタラジニル、■、7−ナフチリジンー3
−イル、1.7−す7チリジンー6−イル、1.8−ナ
フチリジン−3−イルまたは2,7す7チリジンー3−
イルであり、数基は任意にフルオロ、クロロ、とドロキ
シ、オキソ、シアノ、メチル、メトキシおよびトリフル
オロメチルから選択されるlまたは2個の置換基を有し
ていてもよく、かつA、X、Ar、R1,R2およびR
3が前記に定義したものを表すもの;d)Qが3−キノ
リル、5−キノリル、6−キノリル、7−キノリル、l
−イソキノリル、3−イソキノリル、2−キナゾリニル
、6−キナゾリニルまたは6−キラキサリニルであり、
数基は任意にフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、オキソ、
メチル、エチル、プロピル、トリフルオロメチル、2−
フルオロエチル、2−ジメチルアミノエチルおよびベン
ジルから選択される1、2または3個の置換基を有して
いてもよくかつA、X、A r、R’ 、R2およびR
3が前記に定義したものを表すもの; e)Qが1.2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−3−
イル、1.2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−6−イ
ル、1,2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−7−イル
、3,4−ジヒドロ−4−オキソキナゾリン−6−イル
、1.2−ジヒドロ−2−オキソ−1,7−す7チリジ
ンー3−イルまたは1.2−ジヒドロ−2−オキソ−1
,8−す7チリジンー3−イルであり、数基は任意にフ
ルオロ、クロロ、シアン、メチル、メトキシおよびトリ
フルオロメチルから選択されるlまたは2個の置換基を
有していてもよく、かつA、X、Ar、R”  R2お
よびR3が前記に定義したものを表すもの;f)Qが1
.2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−3−イル、1.
2−ジヒドロ−オキソキノリン−5−イル、1.2−ジ
ヒドロ−2−オキソキノリン−6−イルまたは1.2−
ジヒドロ−2−オキソキノリン−7−イルであり、数基
は任意にフルオロ、クロロ、メチル、プロピル、トリフ
ルオロメチル、2−フルオロエチル2−ジメチルアミノ
エチルおよびベンジルから選択されるIまたは2個の置
換基を有していてもよく、かつA、X、Ar、R1、R
2およびR3が前記に定義したものを表すもの;g)Q
が1.2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−3−イル、
1.2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−5−イル、■
、2−ジヒドロー2オキソキノリン−6−イルまたは1
.2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−7−イルであり
、数基はメチル、エチル、プロピル、2−フルオロエチ
ル、2−ジメチルアミノエチルおよびベンジルから構成
される装置換基を有し、かつ数基は任意にフルオロ、ク
ロロおよびトリフルオロメチルから選択される置換基を
有していてもよく、かつA、X、Ar、R1、R2およ
びR3が前記に定義したものを表すもの:h)Aがメチ
レン、エチレン、トリメチレン1−プロペニレン、2−
メチルプロペ−1−エニレンまたはl−7’ロピニレン
でアリ、カつQ、X、Ar、R1,R2およびR3が前
記に定義したものを表すもの; i)Aがメチレン、l−プロペニレンまたは1−プロビ
ニレンであり、かつQ、X、Ar。
R1、R2およびR3が前記に定義したものを表すもの
: j)Xがオキソであり、かつQ、A、Ar。
R1、R2およびR3が前記に定義したものを表すもの
; k)Xがオキソまたはイミノであり、かっQA、Ar、
R1、R2およびR3が前記に定義したものを表すもの
; 1)Arが1.3−フ二二しンまたはl、 4−7エニ
レンであり、数基は任意にフルオロ、クロロ、ヒドロキ
シ、アミノ、ニトロ、メチルメトキシ、メチルチオ、メ
チルスルフィニルメチルスルホニル、メチルアミノ、ジ
メチルアミノ、トリフルオロメチル、アセトアミド、シ
アノメトキシおよびカルバモイルメトキシがら選択され
る1個の置換基を有していてもよく、かつQ、A、X、
R1、R2およびR3が前記に定義したものを表すもの
; m)Arが1,37zニレンまたは1.4−7エニレン
であり、数基は任意にフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、
アミノ、ニトロ、ウレイド、メチル、メトキシ、ジメチ
ルアミノ、トリフルオロメチル、アセトアミドおよびシ
アノメトキシから選択される1個の置換基を有していて
もよく、かつQ、A、X、R1、R2およびR3が前記
に定義したものを表すもの;n)Arが2.4−.2.
5−.3.5−または2,6−ピリダジンまたは4,6
−ピリミジニレンであり、数基は任意にクロロ、メチル
およびメトキシから選択される1個の置換基を有してい
てもよく、かつQ、A、X、R1,R2およびR3が前
記に定義したものを表すもの;o)Arが3.4−ピリ
ダジンまたは3,5−ビリダジニレンであり、かつQ、
A、X、RIR2およびR3が前記に定義したものを表
すもの; p)R”が水素原子、メチル、エチル、アリル、2−プ
ロピニルまたはシアノメチルであり、かつQ、A、X、
Ar、R2およびR3が前記に定義したものを表すもの
: q)R’がメチル、エチル、アリルまたは2−プロピニ
ルであり、かつQ * A + X + A r *R
2およびR3が前記に定義したものを表すもの; r)R1とR2が一緒に式−A2X2A3−の基を形成
し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子と一緒に
4〜7環員を有する環を形成し、式中A2およびA3は
同じかまたは異なっていてもよく、それぞれメチレン、
エチレン、トリメチレンまt;はテトラメチレンであり
、かつX2はオキシ、チオ、スルフィニルまたはスルホ
ニルであり、かつ数理はヒドロキシ、メチルメトキシ、
エトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニル、メチルス
ルホニルおよびメチレンジオキシから選択される置換基
を有していてもよく、かつQ + A + X + A
 rおよびR1が前記に定義したものを表すもの;また
は 5)R1とR2が一緒に式−A 2X 2A 3−の基
を形成し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子と
一緒に5〜7環員を有する環を形成し、式中A2および
A3は同じかまたは異なっていてもよく、それぞれメチ
レン、エチレンマタはトリメチレンでありかつX2はオ
キシであり、かつ数理はヒドロキシ、メチル、エチルオ
ヨびメトキシから選択される置換基を有していてもよく
、かつQ + A * X + A rおよびR1が前
記に定義したものを表すもの、またはそれらの製薬学的
に認容される塩。
本発明の特別の化合物は、式I中、 Qがピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、キノリル、
イソキノリル、キナゾリニルまたはキノキサリニルであ
り、数基はフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、オキソ、メ
チル、エチル、プロピル、トリフルオロメチル、2−フ
ルオロエチル、2−ジメチルアミノエチルおよびベンジ
ルから選択される1、2または3個の置換基を有してい
てもよく、 Aがメチレン、■−プロペニレンまたはl−プロビニレ
ンであり、 Xがオキシまたはイミノであり、 Arが1.3−フェニレンまたは1.4−フェニレンで
あり、数基はフルオロ、クロロ、とドロキシ、アミノ、
ニトロ、ウレイド、メチルメトキシ、ジメチルアミノ、
トリフルオロメチル、アセトアミドおよびシアノメトキ
シから選択されるlまたは2個の置換基を有していても
よく、または Arが3,5−ピリダジンまたは3,5−ピリダジニレ
ンであり、 R1がメチル、エチル、アリルまたは2−プロピニルで
あり、かつ R2とR3が一緒に式ニーA2X2−A5−の基を形成
し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子と一片に
5〜7個の環原子を有する環を形成し、上記式中A2お
よびA3は同じかまたは異なっていてもよく、それぞれ
メチレンエチレンまたはトリメチレンでありかつX2は
オキシであり、かつ数理はヒドロキシ、メチル、エチル
およびメトキシから構成される装置たは2個の置換基を
有していてもよい複素環式化合物またはその製薬学的に
認容される塩である。
本発明の更に特別の化合物は、式I中、Qが2−ピリジ
ル、3−ピリジル、3−ピリダジニル、2−ピリミジニ
ルまたは2−ピラジニルであり、数基はクロロ、ヒドロ
キシ、シアン、メチル、メトキシおよびトリフルオロメ
チルから選択される1個の置換基を有していてもよく、
またはQが2−キノリル、3−キノリル6−キノリル、
7−キノリル、3−イソキノリル、6−イソキノリル、
7−イソキノリル、3−シンノリル、2−キナゾリニル
、6−キナゾリニル、2−キノキサリニル、6−キノキ
サリニル、6−プタラジニル、l、7−ナフチレジン−
3−イル、1.7−す7チレジンー6−イル、■、8−
す7チレジンー3−イルまたは2.7−ナフチレジン−
3−イルであり、数基はフルオロ、クロロ、ヒドロキシ
、オキソ、シアノ、メチル、メトキシおよびトリフルオ
ロメチルから選択されるlまたは2個の置換基を有して
いてもよく、 Aがメチレン、エチレン、トリメチレン、lプロペニレ
ン、2−メチルプロプ−1−ユニしンまたはl−プロビ
ニレンであり、 Xがオキシであり、 Arが1.3−7エニレンまたは1,4−7エニレンで
あり、これらはフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、アミノ
、ニトロ、メチル、メトキン、メチルチオ、メチルスル
フィニル、メチルスルホニル、メチルアミノ、ジメチル
アミノ、トリフルオロメチル、アセトアミド、シアノメ
トキンおよびカルバモイルメトキシから選択される1個
の置換基を有していてもよく、またはArが2.4−.
2.5−.3.5−または26−ピリダジンまたは4.
6−ピリミジニレンであり、数基はクロロ、メチルおよ
びメトキシから選択される1個の置換基を有していても
よく、 R1がメチル、エチル、アリルまたは2−プロピニルで
あり、かつ R2とR3が一緒に式、  A2  X2  A3の基
を形成し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子と
一緒に4〜7個の環原子を有する環を形成し、上記式中
A2およびA3は同じかまたは異なっていてもよく、そ
れぞれメチレンエチレン、トリメチレンまたはテトラメ
チレンでありかつX2はオキシ、チオ、スルフィニルま
たはスルホニルであり、かつ鎖環はヒドロキシ、メチル
、メトキシ、エトキシ、メチルチオ、メチルスルフィニ
ル、メチルスルホニルおよびメチレンジオキシから選択
される1個の置換基を有していてもよい複素環式化合物
またはその製薬学的に認容される塩である。
本発明の更に特別の化合物は、式■中、Qが3−キノリ
ル、5−キノリル、6−キノリル、7−キノリル、3−
イソキノリル、2キナゾリニル、6−キナゾリニルまた
は6−キノキサリニルであり、数基はフルオロ、ヒドロ
キシ、オキソ、メチル、エチル、2−フルオロエチル、
2−ジメチルアミノエチルおよびベンジルから選択され
る1、2または3個の置換基を有していてもよく、 Aがメチレンであり、 Xがオキシまたはイミノであり、 Arが1.3−フェニレンまたは1.4−フェニレンで
あり、数基はフルオロ、ヒドロキシアミノ、ウレイド、
メトキシ、トリフルオロメチルおよびシアノメトキシか
ら選択されるlまたは2個の置換基を有していてもよく
、またはArが3.5−ピリダジンであり、 R1がメチル、エチルまたはアリルであり、かつ R2とR3が一緒に式、  A2  X2  A3−の
基を形成し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子
と一緒に5または6個の環原子を有する環を形成し、上
記式中A2はエチレンであり A3はメチレン又はエチ
レンでありかつX2はオキシであり、かつ鎖環はヒドロ
キシ、メチルおよびメトキシから選択されるlまたは2
1′[の置換基を有していてもよい複素環式化合物また
はその製薬学的に認容される塩である。
本発明の有利な化合物は、式■中、 Qが6−キノリル、3−イソキノリル、2キナゾリニル
、6−キナゾリニル、6−キラキサリニル、■、2−ジ
ヒドロー2−オキソキノリン−3−イル、1.2−ジヒ
ドロ−2−オキソキノリン−5−イル、l、2−ジヒド
ロ−2−オキソキノリン−6−イルまたは1.2−ジヒ
ドロ−2−オキソキノリン−7−イルであり、数基はフ
ルオロ、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−ジ
メチルアミノエチルおよびベンジルから選択されるlま
たは2個の置換基を有していてもよく、 Aがメチレンであり、 Xがオキシであり、 Arが1,37zニレンまたは1.4−フェニレンであ
り、数基はフルオロ、アミノ、ウレイド、メトキシおよ
びトリフルオロメチルから選択されるIまたは2個の置
換基を有していてもよく、 R1がメチル、エチルまたはアリルであり、かつ R2とR3が一緒に式、  A2  X2  A3の基
を形成し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子と
一緒に5または6個の環原子を有する環を形成し、上記
式中A2はエチレンであり、A3はメチレン又はエチレ
ンでありかつX2はオキシであり、かつ数理はヒドロキ
シ、メチルおよびメトキシから選択されるlまたは2個
の置換基を有していてもよい複素環式化合物またはその
製薬学的に認容される塩である。
本発明の更に有利な化合物は、式I中、Qが1.2−ジ
ヒドロ−2−オキソキノリン−3−イルまたは1.2−
ジヒドロ−2−オキソキノリン−6−イルであり、数基
はメチル、エチル、2−7/レオロエチルおよびベンシ
ルから構成される装置換基を有しており、 Aがメチレンであり、 Xがオキシであり、 Arが1.3−7エニレンであり、数基はフルオロ、ア
ミノおよびトリフルオロメチルがら選択されるlまたは
2個の置換基を有していてもよく、 R1がメチル、エチルまたはアリルであり、かつ R2とR3が一緒に式: −A2  X2−A3の基を
形成し、数基はA2およびA3が結合した炭素原子と一
緒に5または6個の環原子を有する・環を形成し、上記
式中A2はエチレンであり、A3はメチレン又はエチレ
ンでありかっX2はオキシであり、かつ数理はX2に対
してアルファ位にメチル基を有していてもよい複素環式
化合物またはその製薬学的に認容される塩である。
本発明の特別に有利な化合物は、例えば式Iの以下の複
素環式化合物: 4−メトキシ−4−[3−(3−(2−ピリジル)プロ
ビー2−イン−1−イルオキシ)フェニル1テトラヒド
ロビラン、 4−[5−フルオロ−3−(3−(2−ピリジル)フロ
ビー2−イン−1−イルオキシ)フェニル1−4−メト
キシテトラヒドロビラン、4− [5−フルオロ−3−
(キノキサリン6−イルメトキシ)フェニル]−4−メ
トキシテトラヒドロビラン、 (2R3,4SR)−4−[5−フルオロ3−(キノキ
サリン−6−イルメトキシ)フェニル1−4−メトキシ
−2−メチルテトラヒドロビラン、 4− [3−(1,2−ジヒドロ−I−メチル2−オキ
ソキノリン−3−イルメトキシ)フェニル]−4−メト
キシテトラヒドロビラン、4−[5−フルオロ−3−(
6−キノリルメトキシ)フェニル]−4−メトキシテト
ラヒドロピラン、 4− [3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オ
キソキノリン−6−イルメトキシ)フェニル1−4−メ
トキシテトラヒドロビラン、4−[5−フルオロ−3−
(1,2−ジヒドローニーメチル−2−オキソキノリン
−6−イルメトキシ)フェニル1−4−メトキシテトラ
ヒドロビラン、 4−アリルオキシ−4−[5−フルオロ−3−(1,2
−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イ
ルメトキシ)フェニル]テトラヒドロピラン、 4−[5−フルオロ−3−(1,2−ジヒドロ−1−(
2−フルオロエチル)−2−オキソキノリン−6−イル
メトキシ)フェニル]−4メトキシテトラヒドロピラン
、 4− [2,5−ジフルオロ−3−(1,2ジヒドロ−
1−メチル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)
フェニル]−4−メトキシテトラヒドロビラン、 4− [3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル2−オキ
ソキノリン−6−イルメトキシ)5−トリフルオロメチ
ルフェニル1−4−メトキシテトラヒドロビラン、 4−アリルオキシ−4−[3−(1,2−ジヒドロ−1
−メチル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)−
5−トリフルオロメチルフェニル]テトラヒドロビラン
、 (2R3,4SR)−4−[5−フルオロ−3−(1,
2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−
イルメトキシ)フェニル1メトキシ−2−メトキシテト
ラヒドロピラン(2R3,4SR)−4−[5−フルオ
ロ−3−(1,2−ジヒドロ−■−エチルー2−オキソ
キノリン−6−イルメトキシ)フェニル]4−メトキシ
ー2−メチルテトラヒドロピラン、 (2R5,4SR)−4−[5−アミノ−3(l、2−
ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イル
メトキシ)フェニル]4−メトキシー2−メチルテトラ
ヒドロピラン(2S、4R)−4−[3−(1,2−ジ
ヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イルメ
トキシ)フェニル]−4−メトキシー2メチルテトラヒ
ドロピラン、 (2S、4R)−4−[5−フルオロ−3=(1,2−
ジヒドロ−1−メチル−2−才キソキノリン−6−イル
メトキシ)フェニル]−4メトキシー2−メチルテトラ
ヒドロピラン、および (2R3,4SR)−3−[5−フルオロ−3−(1,
2−ジヒドロ−I−エチル−2−オキソキノリン−6−
イルメトキシ)フェニル1−3−メトキシ−2−メトキ
シテトラヒドロピラン、またはこれらの製薬学的に塩で
ある。
式■の複素環式化合物からなる本発明の化合物、または
その製薬学的に認容される塩は、構造的に関連した化合
物を製造するために適用され得る任意の公知方法により
製造することができる、更に、このような方法も本発明
のもう1つの特徴として提供されかつ以下の代表的例に
よって説明する、数例において他にことわりのない限り
、Q、A、X、Ar、R1、R2およびR3は前記に定
義した任意のものを表す。
a)式■: RI HX  Ar−CR2(n) で示される化合物を適当な試薬の存在下に式:[式中、
Zは離脱可能な基を表す]で示される化合物でアルキル
化し、但しこの場合Q、ArRI  R2またはR3中
にアミノ、イミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシまたは
カルポキシ基が存在する場合には、任意のアミノ、イミ
ノアルキルアミノまたはカルボキシ基は通常の保護基に
よって保護されておりかつ任意のヒドロキシ基は通常の
保護基によって保護されていてもよくまたは選択的に任
意のヒドロキシ基は保護されている必要はない、その後
Q、Ar。
R1、R2またはR3中の任意の所望されない保護基を
常法によって除去する。
適当な離脱可能な基Zは、例えばハロゲン、スルホニル
オキシまたはヒドロキシ基、例えばクロロ、ブロモ、ヨ
ード、メタンスルホニルオキシまたはトルエン−p−ス
ルホニルオキシ基である。
2がハロゲノまたはスルホニルオキシ基である場合のア
ルキル化反応のための適当な試薬は、例えば適当な塩基
、例えばアルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩、
水酸化物または水素化物、例えば炭酸ナトリウム、炭酸
カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化
ナトリウムまたは水素化カリウムである。該アルキル化
反応は、有利には適当な不活性溶剤または希釈剤、例え
ばN、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルア
セトアミド、ジメチルスルホキシド、アセトン、1.2
−ジメトキシエタンまたはテトラヒドロ7ラン中で、か
つ例えば−10−150℃の範囲内の温度、好ましくは
周囲温度またはそれに近い温度で実施する。
Zがヒドロキシ基である場合のアルキル化反応のための
適当な試薬は、例えば式: Q−A−OHの化合物をジ
ー(1〜4C)アルキルアゾジカルボキシレートとトリ
アリールホスフィンの存在下に、例えばシエチルアゾジ
力ルポキシレートとトリフェニルホスフィンの存在下に
反応させることにより得られる試薬である。該アルキル
化反応は、有利には適当な不活性溶剤または希釈剤、例
えばアセトン、1.2−ジメトキシエタンまたはテトラ
ヒドロフラン中で、かつ例えば10〜80℃の範囲内の
温度、好ましくは周囲温度またはそれに近い温度で実施
するアミノ、イミノまたはアルキルアミノ基のための適
当な保護基は、例えば、アシル基例えば(1〜4G)ア
ルカノイル基(特にアセチル)(1〜4C)アルコキシ
カルボニル基(特にメトキシカルボニル、エトキシカル
ボニルまたはL−ブトキシカルボニル)、アリールメト
キシカルボニル基(特にベンジルオキシカルボニル)ま
たはアロイル基(特にベンゾイル)である。前記保護基
のための脱保護基化条件は必然的に保護基の選択に応じ
て変動する。従って、例エバアルカノイル、アルコキシ
カルボニルまたはアロイル基のようなアシル基は、例え
ば適当な塩基例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸
化リチウムまたは水酸化ナトリウムで加水分解すること
により除去することができる。選択的に、t−ブトキシ
カルボニル基のようなアシル基は、例えば適当な酸例え
ば塩化水素酸、硫酸または燐酸またはトリフルオロ酢酸
で処理することにより、かつアリールオキシカルボニル
基例えばベンジルオキシカルボニル基は、例えばパラジ
ウム−活性炭のような触媒上での水素添加により除去す
ることができる。
選択的にアミノ基のために適当な保護基は、例えばアミ
ン基とベンズアルデヒド例えばベンズアルデヒドそれ自
体との反応により形成されるベンジリデン基である。ベ
ンジリデン保護基は、例えば適当な酸例えば塩化水素酸
、硫酸または燐酸の存在下での酸化性加水分解により除
去することができる。適当な酸化剤は、例えばアルカリ
金属又はアルカリ土類金属のシアン酸塩、例えばシアン
酸ナトリウムまたはシアン酸カリウムである。
カルボキシ基のだめの適当な保護基は、例えばエステル
化基、例えば(1〜4C)アルキル基(特にメチルまた
はエチル)またはアリールメチル基(特にベンジル)で
ある。前記保護基のための脱保護基化条件は必然的に保
護基の選択に応じて変動する。従って、例えばアルキル
またはアリールメチル基のようなエステル化基は、例え
ば適当な塩基例えばアルカリ金属水酸化物、例えば水酸
化リチウムまたは水酸化ナトリウムで加水分解すること
により除去することができる。選択的に、アリールメチ
ル基のようなエステル化基は、例えばパラジウム−活性
炭のような触媒上での水素添加により除去することがで
きる。
ヒドロキシ基のための適当な保護基は、例えばアシル基
、例えば(1〜4G)アルカノイル基(特にアセチル)
、アロイル基(特にベンゾイル)またはアリールメチル
基(特にベンジル)である。前記の保護基のための脱保
護基化条件は必然的に保護基の選択に応じて変動すべき
である。従って、例えばアルカノイルまたはアロイル基
のようなアシル基は、例えばアルカリ金属水酸化物、例
えば水酸化リチウムまたは水酸化ナトリウムで加水分解
することにより除去することができる。選択的に、ベン
ジル基のようなアリールメチル基は、例えばパラジウム
−活性炭のような触媒上で水素添加することにより除去
することができる。
式■の出発物質は、有機化学の標準的方法に基づき得る
ことができる。このような出発物質の例の製造は、説明
のためにのみ提供するものであって、本発明を限定する
ものではない下記実施例内に記載されている。その他の
必要な出発物質は、通常の有機化学の知識の範囲内にあ
る記載された方法またはその変更法によって得られる。
従って、式■の出発物質は、例えば弐■: R1 R4X   Ar−C−R2(nl) [式中、R4は保護基でありかつX、Ar、R”R28
よびR3は前記に定義したものを表す]で示される保護
されたエーテル誘導体を脱保護基化することにより得る
ことができる。
適当な保護基R4は、例えばアリールメチル基(特にベ
ンジル)、トリー(1〜4C)アルキルシリル基(特に
トリメチルシリルまたはt−ブチルジメチルシリル)、
アリールジー(1〜4C)アルキルシリル基(特にジメ
チルフェニルシリル)、(1〜4C)アルキル基(特に
メチル)、(1〜4C)アルコキシメチル基(特にメト
キシメチル)またはテトラヒドロピラニル基(特にテト
ラヒドロピラン−2−イル)である。前記の保護基のた
めの脱保護基化条件は必然的に保護基の選択に応じて変
動すべきである。従って、例えばベンジルのようなアリ
ールメチル基は例えばパラジウム−活性炭のような触媒
上での水素添加により除去することができる。選択的に
、トリアルキルシリルまたはアリールジアルキルシリル
基例えばt−ブチルジメチルシリルまたはジメチルフェ
ニルシリル基は、例えば適当な酸例えば塩化水素酸、硫
酸、燐酸またはトリフルオロ酸、またはアルカリ金属ま
たはアンモニウムの弗化物例えば弗化ナトリウム、また
は有利には弗化テトラブチルアンモニウムで処理するこ
とにより除去することができる。選択的に、アルキル基
は、例えばアルカリ金属(1〜4C)アルキルスルフィ
ド例えばナトリウムチオエトキシドで処理するかまたは
例えばアルカリ金属ジアリールホスフィト例えばリチウ
ムジフェニルホスフィトで処理するか、または硼素また
はアルミニウムのトリハリド例えば三硼素化アルミニウ
ムで処理することにより除去することができる。選択的
に、(1〜4C)アルコキシメチル基またはテトラヒド
ロフラニル基は、例えば適当な酸例えば塩化水素酸また
はトリフルオロ酢酸で処理することにより除去すること
ができる。
保護基R4は、例えばトリー(1〜4C)アルキルシリ
ル基であってよく、数基はAr、RIR2またはR3中
の任意のアミン、イミノ、アルキルアミノ、カルボキシ
またはヒドロキシ基を残したまま除去することができる
式■の保護された出発物質は、以下に記載の実施例(但
し、該実施例は本発明を制限するものでない)に示すよ
うな、有機化学の標準的方法に基づき得ることができる
。従って、偵えばR4が前記に定義したものを表す弐■
の保護された出発物質は、前記式■の第三アルコールを
式:R1−Z(式中、Zはヒドロキシ基以外の前記定義
したような離脱可能な基である)のアルキル化剤で、前
記に定義したような適当な塩基の存在下にアルキル化す
ることにより得られる、但しこの場合Ar、R1,R2
またはR3中の任意のアミノ、イミノ、アルキルアミノ
またはヒドロキシは通常の保護基によって保護されてい
る。
前記式■の第三アルコール出発物質は、式:R’−X−
Ar−Z (式中、R4およびArは前記に定義したも
のを表し、かつZは前記に定義したハロゲン原子を表し
、かつAr中の任意のアミノ、アルキルアミノまたはヒ
ドロキシは通常の保護基によって保護されている)で示
される化合物を式:R5−M(式中、R5は(1〜6e
)アルキル基例えばブチル基でありかつMは金属、例え
ばリチウムである)で示される有機金属化合物と反応さ
せて式:R’−x−Ar−Mの有機金属化合物を形成さ
せるか、またはマグネシウムのような金属と反応させて
式、R4−X−Ar−M−Zの有機金属化合物を形成さ
せ、その後それらの有機金属化合物のいずれかを式:R
2−Co−R3(式中、R2およびR3は前記定義した
ものを表す、但しこの場合R2およびR3中の任意のイ
ミノまたはヒドロキシ基は通常の保護基によって保護さ
れている)と反応させることにより得ることができる。
b)式V: H Q−A−x−Ar−C−R2(v) で示される化合物を適当な塩基の存在下に式:[式中、
R1およびZは前記に定義したものを表す]で示される
化合物でアルキル化し、但しこの場合Q、X、Ar、R
2またはR3中にアミノ、イミノ、アルキルアミノ、ヒ
ドロキシまたはカルボキシ基が存在する場合には、任意
のアミノ、イミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシまたは
カルボキシ基は通常の保護基によって保護されている、
その後Q、X、Ar、R2またはR3中の任意の所望さ
れない保護基を常法によって除去する。
前記式Vの出発物質は、有機化学の標準的方法に基づき
得ることができる。このような出発物質の例の製造は、
説明のためにのみ提供するものであもて、本発明を限定
するものではない下記実施例内に記載されている。その
他の必要な出発物質は、通常の有機化学の知識の範囲内
にある記載された方法またはその変更法によって得られ
る。従って、前記式Vの第三アルコール出発物質は、以
下のようにして得ることができる。例えば、適当な塩基
の存在下に式:HX−Ar−Z(式中、Arは前記に定
義したものを表しかつ2は前記に定義したハロゲン原子
である)で示される化合物を式:Q−A−Z(式中、Q
、AおよびZは前記に定義したものを表す)で示される
化合物でアルキル化する(但しこの場合、QまたはAr
中のアミン、アルキルアミノ、カルボキシまたはヒドロ
キシ基は通常の保護基によって保護されている)ことに
より、式: Q−A−X−A r−2の化合物を製造す
る。選択的に、数式: Q−A−X−A r−Zの化合
物は、例えば塩基の存在下に式: Q−A−XH(式中
、Q、AおよびXは前記に定義したものを表す)で示さ
れる化合物を式:Z−Ar−Z(式中、ZおよびArは
前記に定義したものを表す)でアルキル化することによ
り製造することもできる。このようにして得られた生成
物は、式: R5−M (式中、R5は(l〜6C)ア
ルキル基例えばブチルでありかつMは金属例えばリチウ
ムである)で示される有機金属化合物で処理して式: 
Q−A−X−A r −Mの有機金属化合物を形成させ
るか、またはマグネシウムのような金属で処理して式:
 Q−A−X−Ar−Mの有機金属化合物を形成させる
ことができる。これらの有機金属化合物のいずれかを式
:R2−Co−R3のケトンと反応させる(但しこの場
合、X、R2およびR3中の任意のイミノまたはヒドロ
キシ基は通常の保護基によって保護されている)ことに
より、前記式Vの第三アルコール出発物質を製造するこ
とができるC)前記式I中、Aが(3〜6C)アルキニ
レン基である化合物を製造するためには、式:[式中、
Qは前記に定義したものを表しかつZはハロゲン原子で
る]で示される複素環式化合物を式■: [式中、Alは(1〜4G)アルキレンでありかつX、
Ar、R1,R2およびR3は前記に定義したものを表
す]で示されるエチニル化合物と適当な有機金属触媒の
存在下にカップリングさせる。
適当な有機金属触媒は、例えばこのようなカップリング
反応において自体公知の任意の試薬である。従って、例
えばビス(トリフェニルホスフィン)パラジウムクロリ
ドまたはテトラキ7!、 (1−IJフェニルホスフィ
ン)パラジウムと、ハロゲン化銅例えば沃素化銅と混合
すれば、適当な試薬が形成される。該カップリングは一
般には、適当な不活性溶剤または希釈剤、例えばアセト
ニトリル、l、2−ジメトキシエタン、トルエンまたは
テトラヒドロフラン中で、例工ば10〜810℃、好ま
しくは30°Cまたはそれに近い温度でかつ適当な塩基
、例えばトリ(1〜4C)アルキルアミン例えばトリエ
チルアミン、または環式アミン例えばピペリジンの存在
下に実施する。
出発物質として使用される式■のエチニル化合物は、例
えば適当な塩基の存在下に、前記式n(該式中、X、A
r、R1、R28よびR3は前記に定義したものを表す
)の化合物を式:H−CミC−AI−Z(式中、AIは
前記に定義したものを表しかつZは)10ゲン原子であ
る)でアルキル化する(但しこの場合、A r 、 R
IR2またはR3中の任意のアミノ、アルキルアミノ、
カルボキシまたはヒドロキシ基は通常の保護基によって
保護されている)ことにより得ることができる。
d)前記式I中、Arがアルキルスルフィニル又はアル
キルスルホニル置換基を有し、Xがスルフィニル又はス
ルホニル基であり、またはR2とR3が一緒にアルキル
スルフィニルまたはアルキルスルホニル基を有する式:
 −A2−X2−A3−の基を形成し、かつX2がスル
フィニルまたはスルホニル基である化合物を製造するた
めには、前記式■中、Arがアルキルチオ置換基を有す
るか、またはR2とR3が一緒に1または2個のアルキ
ルチオ基を有する式ニーA2  X2  A3−の基を
形成し、カッx2カチオ基である化合物を酸化する。
適当な酸化剤は、例えばチオを酸化してスルフィニルお
よび/またはスルホニルするために従来の技術において
公知の任意の試薬、例えば過酸化水素、過酸(例えば3
−クロロペルオキシ安息香酸またはペルオキシ酢酸)、
アルカリ金属ペルオキシ硫酸塩(例えばペルオキシ硫酸
カリウム)、三酸化クロムまたは白金の存在下でのガス
状酸素である。該酸化は一般には、過剰酸化の危険およ
び別の官能基に対するダメージを軽減させるために、で
きる限り温和な条件下でかつ必要な化学量論的量の酸化
剤を用いて実施する。一般に、該酸化は適当な溶剤また
は希釈剤例えば塩化メチレン、クロロホルム、アセトン
、テトラヒドロフランまたはt−ブチルメチルエーテル
中でかつ例えば周囲温度またはそれに近い温度、即ち1
5〜35°Cの温度で実施する。スルフィニル基を有す
る化合物が所望であれば、温和な酸化剤、例えばメタ過
沃素酸ナトリウムまたはメタ過沃素酸カリウムを、好ま
しくは極性溶剤例えば酢酸またはエタノール中で使用す
ることができる。スルホニル基を含有する式Iの化合物
が所望であれば、該化合物は相応するチオ化合物と同様
に相応するスルフィニル化合物を酸化することにより得
ることができると認識されるべきである。
e)前記式I中、Arがアルカノイルアミノ置換基を有
する化合物を製造するためには、前記式I中、Arがア
ミノ置換基を有する化合物をアシル化する。
適当なアシル化剤は、例えばアミンをアシルアミノに転
化するために従来の技術で公知の任意の試薬、適当な塩
基の存在下での、例えばハロゲン化アシル例えば(2〜
6C)アルカノイルクロリドまたはプロミド、適当な塩
基の存在下での、アルカン酸無水物、例えば(2〜6C
)アルカン酸無水物、またはアルカン酸混合無水物、例
えばアルカン酸と(1〜4C)アルコキシカルボニルハ
ロゲン化物、例えば(1〜4C)アルコキシカルボニル
クロリドとの反応により形成される混合無水物である。
一般に、該反応は適当な溶剤または希釈剤例えば塩化メ
チレン、アセトン、テトラヒドロフランまたはt−ブチ
ルメチルエーテル中でかつ例えば周囲温度またはそれに
近い温度、即ち15〜35℃の範囲内の温度で実施する
。必要とされる場合の適当な塩基は、例えばピリジン、
4−ジメチルアミノピリジン、トリエチルアミン、エチ
ルジイソプロピルアミン、N−メチルモルホリン、アル
カリ金属炭酸塩例えば炭酸カリウム、またはアルカリ金
属カルボン酸塩例えば酢酸ナトリウムである。
f)前記式■中、R1が、前記に定義した置換基を有し
ていてもよいアルカノイルまたはベンゾイルである化合
物を製造するためには、前記式1中、R1が水素原子で
ある化合物をアシル化する。
R1がアルカノイルである式Iの化合物を製造するには
、該アシル化反応は、例えば前記に定義したような適当
なアシル化剤を用いて実施することができる。R1が場
合により置換基を有するベンゾイルである式Iの化合物
を製造するには、該アシル化反応は、例えば前記定義し
たような適当な塩基の存在下に、ベンゾイルハロゲン化
物例えば塩化ベンゾイルまたは臭素化ベンゾイルを使用
して実施することができる。
g)前記式I中、AがアルケニレンであるかまたはR1
がアルケニルである化合物を製造するt;めには、前記
式I中、Aがアルキニレンであるか、またはR1がアル
キニルである相応する化合物を還元する。
一般に1土、アルキニルまたはアルキニレンの還元のた
めに従来の技術において標準的である条件を使用する。
従って、例えば該還元は、不活性溶剤または希釈剤中の
アルキニルまたはアルキニレン化合物の溶液を適当な金
属触媒の存在下に水素添加することにより実施すること
ができる。適当な不活性溶液は、例えばアルコール、例
えばメタノールまたはエタノール、またはエーテル例え
ばテトラヒドロフランまたはt−ブチルメチルエーテル
である。適当な金属触媒は、例えば不活性支持体例えば
木炭ま−たは硫酸バリウム上のパラジウムまたは白金で
ある。
それぞれアルキニルまたはアルキニレンのアルキルまた
はアルキレン基への過剰還元を実質的に阻止するために
、パラジウム・硫酸バリウム触媒を使用するのが有利で
ある。該反応は一般には周囲温度またはそれに近い温度
、即ち15〜35℃の範囲内の温度で実施する。
選択的に、該還元は、不活性溶剤または希釈剤中のアル
キニルまたはアルキニレン化合物の溶液を、有機金属水
素化物例えばジー(1〜6C)アルキルアルミニウム水
素化物例えばジイソブチルアルミニウム水素化物と、ア
ルキル金属例えば(1〜6C)アルキルリチウム例えば
メチルリチウムとのl=1混合物のような適当な混合物
で処理することにより実施することができる。適当な不
活性溶剤または希釈剤は、例えばテトラヒドロフラン、
ジエチルエーテルまたは虹−ブチルメチルエーテルであ
り、かつ−般に該反応は例えば−25°C〜周囲温度(
特に−10〜lO°C)の範囲内の温度で実施する。
h)前記式I中、Qが利用可能な窒素原子上にアルキル
または置換されたアルキル置換基を有するか、またはA
rがアルコキシまたは置換されたアルコキシ置換基を有
する化合物を製造するためには、前記式■中、Qが前記
の利用可能な窒素原子上に水素原子を有するか、または
Arがヒドロキシ置換基を有する化合物をアルキル化す
る。
適当なアルキル化剤は、適当な塩基の存在下での、例え
ば利用可能な窒素原子のアルキル化もしくはヒドロキシ
のアルコキシまたは置換されたアルコキシへのアルキル
化のために従来の技術で公知の任意の試薬、例えばアル
キルハロゲン化物または置換されたアルキルハロゲン化
物、例えば(1〜6C)アルキルの塩化物、臭素化物ま
たは沃素化物、もしくは置換された(1〜4C)アルキ
ルの塩化物、臭素化物または沃素化物である。アルキル
化反応のための適当な塩基は、例えばアルカリ金属又は
アルカリ土類金属の炭酸塩、水酸化物または水素化物、
例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水、素化ナトリウムまたは水素化
カリウムである。該アルキル化反応は、適当な溶剤また
は希釈剤、例えばN、N−ジメチルホルムアミド、ジメ
チルスルホキシド、アセトン、1,2−ジメトキシエタ
ンまたはテトラヒドロフラン中でかつ例えば10〜15
0℃、好ましくは周囲温度またはそれに近い温度で実施
するのが有利である。
i)式■中、QまたはArがアミノ置換基を有する化合
物を製造するためには、前記式I中QまたはArがニト
ロ置換基を有する化合物を還元する。
適当な還元剤は、例えばニトロ基をアミノ基に還元する
ための従来の技術で公知の任意の試薬である。従って、
例えば、該還元は不活性溶剤または希釈剤中のニトロ化
合物の溶液を適当な金属触媒、例えば細分された白金金
属(その場で酸化白金還元することにより得られる)の
存在下に水素添加することにより実施することができる
。適当な不活性溶剤または希釈剤は、例えばアルコール
例えばメタノール、エタノールまたはインプロパツール
、またはエーテル例えばテトラヒドロフランである。
その他め適当な還元剤は、例えば活性化した金属例えば
活性化鉄(塩化水素酸のような酸の希釈溶液で鉄粉末を
洗浄することにより得られる)である。従って、例えば
、該還元はニトロ化合物と活性化した金属の混合物を適
当な溶液または希釈剤例えば水とアルコール、例えばメ
タノールまたはエタノールの混合物中で例えば50〜1
50℃、好ましくは70℃またはそれに近い温度に加熱
することにより実施することができる。
式■の新規化合物の製薬学的に認容される塩が所望であ
れば、数基は例えば前記化合物を適当な酸または塩基と
常法を使用して反応させることにより得ることができる
。式Iの化合物の光学活性体が所望であれば、以下の本
発明を限定するものではない実施例に示すように、該光
学活性体は前記方法の1つを光学活性出発物質を使用し
て実施するか、または前記活性のラセミ体を常法を使用
して分割することにより得ることができる。
本明細書中に定義した中間体の多く、例えば式Vで示さ
れるものは新規であり、かつこれらは本発明の別の対象
として提供される。
前述の通り、式Iの複素環式化合物は、酵素5−LOの
阻害剤である。この阻害効果は、例えば以下に記載する
方法の1つ以上を使用して評価することができる。
a)試験管内分光測光的酵素分析検定法、該検定法は、
モルモットの好中球から単離した5−LOを使用しかつ
l)、 A11aronyおよびR,L、 5tein
 (1、肚虹、並胚、、1986.↓(25)、 11
512−11519)によって記載された方法に基づき
、細胞遊離系内の試験化合物の阻害特性を評価する。こ
の試験は、細胞外環境における可溶性5−LOに対する
内在性の阻害特性の測定値を提供する。
b)カルシウムイオノホアA23187で攻撃する前に
、ヘパリン添加したヒトの血液と共に試験化合物をイン
キュベートし、次いでCareyおよびForder 
(F、 CareyおよびR,A、 Forder、 
Br1t。
J、 Pharmacol、 1985.84.34P
)によって記載された特殊放射線免疫検定法[該検定法
は、Young et alia著(Prostagl
andins、 198326(4)、 605−61
3)の方法を使用することを包含する1を使用して、L
TB4の量を計量することにより5−LOにおける阻害
効果を直接的に測定することよりなる試験管内検定法。
試験化合物の酵素シクロオキシゲナーゼ(該酵素はアラ
キドン酸の選択的代謝経路内に包含されかつプロスタグ
ランジン、トロンボキサンおよび相関代謝生成物を生ぜ
しめる)は、同時にCareyおよびForder(前
記参照)によって記載されたトロンボキサンB2(Tx
B2)のための特殊放射線免疫検定法を使用して測定す
ることができる。この試験は、血液細胞及び蛋白質の存
在下での5−LOおよびまたシクロオキシゲナーゼに対
する試験化合物の効果の指標を提供する。これは検定す
べき5−LOおよびまたシクロオキシゲナーゼに対する
試験化合物の阻害効果の選択性を可能にする。
C)生体外検定法、該検定法は試験化合物を投与しく一
般に、ジメチルスルホキシド中の試験化合物の溶液をカ
ルホキエチルセルロースに添加して製造される懸濁液と
して経口で投与する)、血液を採取し、ヘパリン添加し
、A23187で攻撃させかつLTB4およびTxB2
の放射線免疫検定を行うことよりなる。この試験は、5
−Losよびまたシクロオキシゲナーゼの阻害剤として
の試験化合物の生体有効性の指標を提供する。
d ) Humesの方法(J、L、 Humes e
t alia、 Bio−chem、 Pharmac
oJ、、  1983. 32.2319−2322)
を使用して、マウスの残留性の腹腔マクロファージ上の
ザイモサンによって誘導されるLTG4およびPGE2
の遊離に対する試験化合物の阻害特性の測定、およびL
TG、およびPGE2を測定するための通常の放射線免
疫検定からなる試験管内検定法。
この試験は、非蛋白質系中の5−LOおよびまたシクロ
オキシゲナーゼに対する阻害効果の指標を提供する。
e ) D、 Aksd at alia (Brit
、 !、 Pharmacol。
、1986.89.431−438)によって開発され
たラビット皮膚モデルの中のアラキドン酸に反応する炎
症反応の抑制における試験化合物の効果の測定からなる
生体内検定法。この試験は、局所的または経口により投
与された5−LO阻害剤のための生体モデルにおける効
果の指標を提供する。
f ) W、H,Anderson eL alia 
(British J。
Pharmacology、 1983.78(1)、
 67−574)による方法を使用して、抗ヒスタミン
剤(メピラミン)β−アドレナリン遮断剤(プロプラノ
ールオール)およびシクロオキシゲナーゼ阻害剤(イン
ドメタシン)を予投与したモルモットにおいて抗原攻撃
によって誘発されたロイコトリエン依存性気管支挟挿に
対する経口または静脈内投与した試験化合物の効果を測
定することよりなる生体内検定法。この試験は、5−L
O阻害剤を検定するためのもう1つの生体内試験を提供
する本発明の式■の化合物の薬理学的特性は予測される
ように構造変化に伴い変化するが、一般に式Iの化合物
は前記試験a)〜f)の1つ以上において以下の濃度ま
たは用量で5−LO阻害効果を有する。
試験a):IC5(1例えば0.01〜30ttMの範
囲内 試験b ) : I C50(LTB4)  例えば0
.01〜40μMの範囲内 I C50(TXB2)  例えば40〜200μMの
範囲内 試験c ) : I C5o(LTB4)  例えば5
〜200μMの範囲内 試験d ) : I C50(LTG4)  例えば0
.001〜lμMの範囲内 I C50(PGE2)  例えば20〜l000μM
の範囲内 試験e):炎症の抑制、例えば皮内で0.3〜100μ
9の範囲内 試験f)二ED5o例えば0.5−10 mg/hgi
、v、の範囲内 式Iの化合物をそれらの最低阻害用量または濃度で数回
投与した場合、試験c)、e)および/またはf)にお
いて明白な毒性またはその他の不都合な効果は存在しな
い。
従って、例によれば、化合物4−メトキシ−4−[3−
(3−(2−ピリジル)プロビー2イン−1−イルオキ
シ)フェニル]テトラヒドロピランは、試験b)におい
てLTB4に対してIC502,0μMおよびTxB4
に対してIC5o>40μM1および試験C)において
LTB4に対して経口E D5o< 100mg/kg
を有し、化合物4−[5−フルオロ−3−(6−キツリ
ルメトキシ)フェニル]−4−メトキシテトラヒドロビ
ランは、試験b)においてLTB4に対してrc500
.1μM1およびC)においてLTB4に対して経口E
 D 508 tm9/kgを有し、かつ化合物4−[
3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノ
リン−6−イルメトキシ)フェニル]4−メトキシテト
ラヒドロビランは、試験b)においてLTB4に対して
I Cso 0.03μM、および試験C)においてL
TB4に対して経口ED5Q3 yrg/kflを有す
る。一般に特に有利である式Iのこれらの化合物は、試
験b)においてLTB4に対してIC5o<1μMおよ
びTxB4に対してIC5o>40μM、および試験C
)においてLTB、に対して経口E D50 < l 
OOmy/kgを有する。
これらの化合物は、シクロオキシゲナーゼを阻害するよ
うな5−LOの選択的阻害特性を示す例であり、該選択
的特性は改良された治療特性、例えばインドメタシンの
ようなシクロオキシゲナーゼ阻害剤にしばしば関連した
胃腸の副作用の軽減を付与するものと予測される。
本発明のもう1つの対象によれば、式Iの複素環式化合
物、またはその製薬学的に認容される塩と、製薬学的に
認容される希釈剤または担持物質とからなる製薬学的組
成物が提供される該組成物は、経口適用のために適当な
形、例えば錠剤、カプセルまたは水性もしくは油性溶液
、懸濁液もしくは乳濁液、または局所適用のために適当
な形、例えば軟膏又はクリーム、ゲルまたは水性もしく
は油性溶液、懸濁液もしくは乳濁液、鼻適用のために適
当な形、例えば嗅薬、鼻用スプレーもしくは鼻用ドロッ
プ、膣もしくは直腸適用のために適当な形、例えば生薬
、吸入投与のために適当な形、例えば微細分粉末もしく
は液体エーロゾル、舌下もしくは口内使用の適用のため
に適当な形、例えば錠剤もしくはカプセル、または非経
口適用(静脈内、皮下、筋肉または注入を含む)のため
に適当な形、例えば無菌溶液または油性溶液もしくは懸
濁液であってよい。一般に、前記組成物は常用の賦形剤
を使用して常法で製造することができる単一投与形を製
造するために1種以上の賦形剤と組合わせた活性成分(
即ち、式lの複素環式化合物もしくはその製薬学的に認
容される塩)の量は、必然的に治療されるホストおよび
投与の特殊な経路に依存して変動する。例えば、ヒトに
対する経口投与のために特定されI;製剤は、一般に、
全組成物に対して約5〜約98%の量で変動することが
できる適当かつ通常の量の賦形剤が配合されて、例えば
活性成分0.5〜2gを含有する。用量単位形は、一般
に活性成分約1119〜約500mgを含有する。
本発明のもう1つの対象によれば、ヒトまたは動物を治
療する方法で使用するための、式■のアルコールまたは
エーテル誘導体、またはその製薬学的塩が提供される。
また、本発明は、完全にまたは部分的に1種以上のロイ
コトリエンによって媒介される疾患または医学的症状を
治療する方法を包含し、該方法は、このような治療を必
要とする温血動物に前記定義した活性成分を有効量で投
与するすることよりなる。本発明はまた、ロイコトリエ
ンにより媒介される疾患まI;は医学的症状において使
用するための新規の医薬の製造において前記のような活
性成分を使用することを特徴とする。
式Iの複素環式化合物の治療もしくは予防目的のだめの
投与量は、周知の医学の原則に基づき、勿論症状の性質
および程度、動物および患者の年齢および性別および投
与経路に応じて変更すべきである。既に述べたように、
式■の化合物は、全くまたは部分的に線状(5−LO触
媒)経路、およびその産生が5−LOによって媒介され
るロイコトリエンにより生じるアラキドン酸の代謝生成
物の効果に基づくようなアレルギーおよび炎症性症状を
治療する際に有用である。既に述べたように、このよう
な症状は、例えば喘息症状、アレルギー反応、アレルギ
ー性鼻炎、アレルギー性ショック、乾廖、アトピー性皮
膚炎、炎症性の心臓血管性および脳血管性障害、関節炎
および炎症性関節疾患、および炎症性腸疾患を包含する
治療または予防目的のために式Iの化合物を使用する際
には、必要に応じて分割した用量で1日当りの用量が例
えば0.5〜75my/体重1kgが摂取されるように
投与すべきである。従って、例えば静脈内投与のために
は、一般に 0.5〜301g/体重IJ1gを使用す
べきである。同様に、吸入による投与のためには、例え
ば 0.5〜25+119/体重1kgを使用すべきで
ある。
式■の化合物は、第一に温血動物(ヒトを含む)におい
て使用するための治療薬として有効であるが、これらは
また酵素5−LOを阻害することが必要である場合には
いつでも有用である。
従って、これらは新規の生物学的試験の開発および新規
の医薬の研究に幇いて使用するための薬理学的標準とし
て有用である。
これらのロイコトリエン産物に対する効果に基づき、式
1の化合物は特定の細胞保護作用を有する、例えばこれ
らはシクロオキシゲナーゼ阻害非ステロイド抗炎症剤(
NSAIA) 、例えばインドメタシン、アセチルサリ
シル酸、イブプロフェン、スリンダック、トルメチンお
よびビロキシカンの不利な特定の胃腸効果を軽減させる
際に有用である。更に、式■の5−LO阻害剤とN5A
IAとの同時投与は、治療効果を生ぜしめるために必要
な後者の医薬の量を減少させることができ、ひいては不
利な副作用の浸度を軽減させることができる。本発明の
もう1つの対象によれば、シクロオキシゲナーゼ阻害非
ステロイド抗炎症剤(前記のようなもの)、および製薬
学的に認容される希釈剤または担持物質と共役してもし
くは混合して、前記に定義した式■の化合物、またはそ
の製薬学的に認容される塩を含有する製薬学的組成物が
提供される。
式Iの化合物の線保護作用は、例えばラットの胃腸管の
インドメタシン誘発もしくはエタノール誘発潰瘍形成に
対する保護を評価する標準実験室的モデルにおいて実証
することができる更に、本発明の組成物は、治療されて
いる疾病のために有価値であると知られている1種以上
の治療または予防薬を含有することができる。従って、
有利には例えば血小板凝結阻止剤、低脂血剤、血圧降下
剤、β−アドレナリン遮断剤または血管拡張剤が、心臓
もしくは血管疾患もしくは症状の治療において使用する
ために本発明の製薬学的組成物中に存在してもよい。同
様に、例として、原性疾患もしくは症状の治療で使用す
るために、有利には抗ヒスタミン剤、ステロイド(例え
ばペクロメタソンジブロピオネート)、ナトリウムクロ
モグリケート、ホスホジェステラーゼ阻害剤またはβ−
アドレナリン興奮剤が本発明の製薬学的組成物中に存在
してもよい。
また、式Iの化合物は、欧州特許第179169号、同
第199543号、同第220066号、同第2272
41号、同第242167号、同第290145号、同
第337765号同第337766号および同第337
767号明細書に記載されているようなロイコトリエン
拮抗剤と組合わせて使用することもできる。
[実施例〕 次に実施例につき本発明の詳細な説明するが、以下の実
施例は本発明を制限するものではない。なお実施例にお
いては、他にことわりのない限り、以下のことが当て嵌
まる。
(i)蒸発は真空内で回転蒸発で実施しかつ後処理法は
濾過により残留固体を除去した後に実施した。
(i)操作は18〜20°Cの範囲内にある実験室温度
でかつアルゴンのような不活性ガスの雰囲気下で実施し
た。
(ii)カラムクロマトグラフィー(フラッシュ法によ
る)および中圧液体クロマトグラフィー(MPLC)は
、メルク社(E、 Mercck、) 、ダルムシュッ
タト、 西ドイツから得られたメルク・キーゼルゲル・
シルカ(アート9385)上で実施した(iv)収率は
説明のためのみに記載したものであり、当然達成可能な
最大値ではない。
(v)式Iの最終生成物は満足すべき微量分析値を有し
かつこれらの構造はNMR及び質量分光分析技術によっ
て確認した。
(vi)中間体は一般に完全には特性決定せず、かつ純
度は薄層クロマトグラフィー、赤外線(IR)又はMN
R分析によって検定した。
(vu)融点は未補正でありかつメツトラ=(Mett
ler) 5P62自動融点ブロック装置を使用して決
定した。式Iの最終生成物の融点は、通常の有機溶剤例
えばエタノール、メタノール、アセトン、エーテルまた
はヘキサンの個々のものまたはそれらの混合物から再結
晶することにより決定した。
(vi)平面偏光した光の比旋光度[α1″′は、ナト
リウムD線(5890人)を使用して20°Cでかつ一
般に19/溶剤100m12の試料濃度を使用して決定
した。
例  1 3−ブロモメチル−1,2−ジヒドロ−1−メチルキノ
リン−2−オン(6g)と4−(6−ヒドロキシフェニ
ルクー4−メトキフテトラヒドロビラン(2,1g)と
炭酸カリウム(1,67g)とジメチルホルムアミド(
16rnりとから成る混合物を環境温度で15時間撹拌
した。この混合物を塩化メチレンと水との1田に分配し
た。
有機相を砲和塩粧ナトリクム水溶液で洗浄して、乾燥さ
せ(Mg80a)かつ蒸発させた。残分をカラムクロマ
トグラフィーによシ槽製し、その際、溶離剤としてトル
エンと酢酸エチルとの1=1v/v混合物全使用した。
こうして、4−43−(1,2−ジヒドロ−1−メチル
−2−オキンキノリン−6−イルメトキシ)フェニル]
−4−メトキシテトラヒドロビランC3,5g、92%
)を得比。融点165℃。
出発物質6−プロモメチルー1.2−ジヒドロ−1−メ
チルキノリン−2−オンを次のようにして得九二 水浴中で冷却され几ゾメチルホルムアミド<1011)
中の1,2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−6−カル
バルデヒド(1g)の攪拌され九懸濁液に水素化す)l
ラム(油中の55チw/w懸濁液; 0.268 g)
を少盆ずつ添加した。この混合物を放置して環境温度に
まで上昇させ、次いで1時間で60°OKまでn熱した
この混合物を水浴中で再冷却し、ヨウ化メチル(0,4
1ml ) ’に麻加した。ジメチルホルムアミド(5
0ゴ)j&:添加し、この混合物全環境温度で16時間
撹拌した。この混合′$Jを水(51りに注入して、塩
化メチレン(3X50++t/)で抽出した。果めた抽
出物を水(50mz)で洗浄して、蒸発させた。残分を
ジエチルエーテルで擦し几ところ、1,2−ジヒドロ−
1−メチル−2−オキンキノリン−3−カルバルデヒド
が淡黄色の固形物(0,81g、74%)が生じた。
こうして得られた生成物を、1,2−ジヒドロ−2−オ
キソキノリン−3−カルバルデヒドt−3−ブロモメチ
ル−1,2−ジヒドロ中ノリンー2−オンに変換するた
めの公知の方法(Chem、 Pharm、 BLll
l、11985年、833巻、第3775頁)金柑いて
3−ブロモメチル−1,2−ジヒドロ−1−メチルキノ
リン−2−オンに変換した。
出発物質として使用された4−(3−ヒドロキシフェニ
ル)−4−メトキシテトラヒドロビランを次のようにし
て得た: 7ンテ/ス(Synthesis) 、1976年、第
244真に記載の一般的な方法を用いて6−ブロモフェ
ノールとジメトキシメタンとを反応させることによって
、3−メトキシメトキシフェニルを製造した。6−メド
キシメトキ7フエニルプロミド(6g)とマグネシウム
(0,66g)とテトラヒドロ7ラン(34ffL/)
とから成る混合物を2時間で30℃に加熱することによ
って、グリニヤール試薬を製造した。この試薬を環境温
度にまで冷却し、テトラヒドロフランCorral)中
のテトラヒドロビラン−4−オンC2,76g)の溶液
を温布した。この混合物を環境温度で15時間攪拌して
、蒸発させ友。残分を酢酸エチルと水との間に分配した
。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、乾燥
させ(MgSOt)かつ蒸発させ几。残分をカラムクロ
マトグラフィーによシ梢製し、この場合溶離剤として塩
化メチレンとジエチルエーテルとの9 : I V/V
混合混合物用使用。こうして、4−ヒドロキシ−4−(
6−メトキシメトキシフェニル)テトラヒドロビラン(
4,5g、69%)を油状物として得た。
こうして得られた生成物と、水素化ナトリウム(電油中
の55%w/lv分故液、0.74 g)とテトラヒド
ロフラン(501117)とから成る混合物全環境温度
で15分間攪拌した。ヨウ化メチ/’(1,42rn/
)と1.4,7,10.13−ぺ/タオキサシクロペン
タデカン(下に15−クラウン−5,0,1g)とを添
加し、この混合物を環境温度で15時間役押した。この
混合物を蒸発させ、残分を塩化メチレンと水との間に分
配した。有機相を分離して、水で洗浄し、乾燥させて(
MgSOt) 、m 8させた。こうして、4−メドキ
シー4−(3−メトキシメトキシフェニル)テトラヒド
ロビラン(1,23g、91%)を油状物として得た。
こうして得られた生成物と、濃塩酸(10ffll)と
、イソプロパツール(401d)と、テトラヒドロンラ
ン(160rnりとから成る混合物を環境温度で15時
間攪拌した。この混合物t−蒸発させ、残分を酢酸エチ
ルと水との間に分配した。
有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ
て(MgSOt) 、蒸発させた。残分をカラムクロマ
トグラフィーによシ精製し、この場合溶離剤として塩化
メチレンとジエチルエーテルとの4 : 1 v/v混
合物を使用し比。こうして、4−(3−ヒドロキシフェ
ニル)−4−メトキシテトラヒドロビラン(0,571
,56%)を無色の油状物として得た。
例  2 例1に記載のアルキル化反応を繰シ返したが、この場合
6−プロモメチルー1,2−ジヒドロ−1−メチルキノ
リン−2−オンの代わりに適当なハcIデン化アルキル
を使用し、かつ4−(6−ヒドロキシフェニル)−4−
メトキシテトラヒドロビランの代わシに適当なフェノー
ルで使用し比。こうして、次の表に記載し次化合物を得
た: a、出発物質として使用された6−(2−ビリゾル)プ
ロプ−2−イル−1−イルゾロミドヒドロゾロミド金次
のようにして得た:2−プロモビリソ7 (23,7F
 )とビス(トリフェニルホスフィン)バラゾウムクロ
リド(1,54g)とトリエチルアミ:/ C21m/
 )とヨウ化第−銅(1,5g)とアセトニトリル(1
5017)とから成る攪拌された混合物に2−−j″ロ
ビニルアルコール351!/)を温布し、この混合′4
Jを環境温度で30分間攪拌し、次いで2時間で60°
Cに加熱した。この混合物を環境温度にまで冷却して、
水(200+m/)に注入し、かつ希釈された水性塩酸
の添加によって中和した。
この混合物を塩化メチレン(2’500m/)で抽出し
、集めた抽出物を水<500m1)で洗浄して、乾燥さ
せ(MgSOa)かつ蒸発させた。残分金力ラムクロマ
トグラフィーにより精製し、この場合塩化メチレンと酢
酸エチルとの1;1v/v混合物で溶離したところ、3
−(2−ピリゾル)io!−2−イル−ミーイルアルコ
ール(14g、70%)が生じ比。融点78〜80”C
(ヘキサンと酢酸エチルとの混合物から再結晶させ九)
。塩金有する氷蔭中で一8°Cに冷却されたトリフェニ
ルホスフィン(10,1g)と塩化メチレン(72Wl
l)との混合物に塩化メチレン(6rILl)中の臭素
C3,1vLりの浴液km加した。塩化メチレン(36
rLt)中の上で得られたアルコール(4・8)の溶液
を添加し、この混合物を10分間攪拌して、約−10°
Cに冷却した。この混合物を濾過し九ところ、3−(2
−ピリゾル)ゾロデー2−イン−1−イルゾロミドヒド
ロゾロミド(5,8g、58%)が生じた。
融点112〜114℃。この3−(2−ビリゾル)、7
″ロゾー2−イン−1−イルゾロミドヒドロゾロミドを
、引き続き種実することなく使用した。
b、アルキル化剤として2−クロロメチルビリシンヒド
ロクロリドを使用した。
C6出発物買として使用された4−(5−フルオo−3
−ヒドロキ7フェニル)−4−メトキシテトラヒドロビ
ランを次のようにして得た2 ベンシルアルコール(26,7m)とジメチルアセトア
ミド(50011Lりとの混合物に水素化ナトリウム(
鉱油中の504 W/W分散液、12.4g)を少蛍ず
つ添加し、この混合物を環境温度で1時間攪拌し次。1
−ゾロモー6.5−ジフルオロベンゼン(50g)を慎
重に添加して、あとから起こる発熱反応の強さをコント
ロールした。この混合物を環境温度で2時間攪拌し、溶
剤を蒸発させた。残分を塩化メチレンと水とに分配し、
有機相を水(4×50fnl)で洗浄して、乾燥させ(
Mg80a)かつ蒸発させた。残分を蒸留によシ精製し
たところ、6−ベンジルオキシ−1−ゾロモー5−フル
オロベンゼン(41,8g157%)が無色の液体(0
,6翼NHgで沸点124〜160°C)。
テトラヒト07ラン(150m/)中のこの生成物の一
部(9,75g)の溶液′/e−75°Cに冷却し、n
−ブチル−リチウム(ヘキサン中の1.6M、 22I
lt/)t−滴加した。この混合物を一75°Cで1時
間攪拌し、テトラヒドロフラン(10rILl)中のテ
トラヒドロビラン−4−オン(3,47g)の溶液を滴
加した。この混合物を一75℃で1時間攪拌し、次いで
放置して0゛Cにまで昇温させた。飽和塩化アンモニウ
ム水溶液(5017)を添加し、有機相を分離して、乾
燥させ(MgSOa)かつ蒸発させた。残分をカラムク
ロマトグラフィーによシ精製し、この場合解離剤として
トルエンと酢酸エチルとの1:1v/v混合物を使用し
た。こうして、4−(3−ベンシルオキシ−5−フルオ
ロフェニル)−4−ヒドロキシテトラヒドロビラン(7
,4g、71%)を油状物として得た。
上記の反応を適宜に繰夛返した後に、こうして得られた
生成物(12,1g )をテトラヒドロ7ラン(150
rILりに溶かし、水素化ナトリウム(鉱油中の50%
w/w分散液、2.11 g) tl−少tずつ添加し
た。この混合物を環境温度で1時間攪拌して、氷府中で
冷卸し、ヨウ化メチル(3,751!Ll)を滴加した
。この混合換金環境温度で18時間攪拌し%2N水性塩
酸(3滴)乞奈加し、有機溶剤全蒸発させた。残分を酢
酸エチルと水との闇に分配した。有機相を分離して、水
と飽和塩化ナトリウム水溶液とで洗浄し、乾燥させ(M
gSOt)かつ蒸発させた。こうして、4−(3−ベン
ジルオキシ−5−フルオロフェニル)−4−メトキシテ
トラヒドロビラン(12,5g199%)を淡黄色の油
状物として得た。この油状換金、引き続き8製すること
なく使用した。
こうして得られた生成物のエタノール(100ゴ〕中の
溶液を木炭上の10%パラジウム触媒の存在で3時間水
素添加した。この混合物全濾過し、濾液を蒸発させた。
こうして、4−(5−フルオc2−6−ヒトロキクフエ
ニル)−4−メトキシテトラヒドロピラフ(7,7g、
86%〕を傅九。融点126〜124℃。
d、アルキル化剤として使用されt6−ゾロモ)チ!L
キ/キサリンはJ、Het、 Chem、a 1974
手、第11巻、g595貞に記載されている。
e、3−ブロモメチル−1,2−ゾヒドロキノリンー2
−オン(Chem、 Pharm、 Bull、、19
85年、第33巻、第6775頁)をアルキル化剤とし
て使用した。
f、出発物質として使用した4−(3,5−ジヒドロキ
シフェニル)−4−メトキシテトラヒドロビランを次の
ようにして得た二 5.5−ジとドロキシヨードベンゼン(Tax。
J−Sci、、 1977年、第28巻、第253頁)
を例1に記載の方法金屑いて2当量の臭化ベンシルと反
応させたところ、96%の収率で3゜5−ジベンジルオ
キシヨードベンゼンが油状物として生じた。この油状物
を上記注cK記載した方法を用いてn−ブチル−リチウ
ムと反応させたが、この場合この反応に一110℃で実
施し友。こうして形成された有機金属試薬を注Cに記載
し之方法を用いてテトラヒドロビラン〜4−オンと反応
させた:生成物をメチル化し、この生成物をやは逆上記
法Cに記載した方法を用いて水素化分解し比。こうして
、3,5−ゾベンゾルオキンヨードベンゼンから40%
の収4’で4−(3,5−ジヒドロキシフェニル)−4
−メトキシテトラヒドロビランを得た。
g、適当なフェノールを仄のようにして得た:4−(3
,5−ジヒドロキシフェニル)−4−メトキシテトラヒ
ドロビラン金側1に記載した方法金屑いて1当量のヨー
ドアセトニトリルと反応させ念ところ、4−(3−シ゛
rノメトキシー5−ヒドロキシフェニル)−4−メトキ
シテトラヒドロビラン(27%)が油状物として生じた
h、アルキル化反応を一20℃で15時間実施し、反応
塩基として炭酸カリウムの代わりに水素化ナトリウムを
使用した。
適当なフェノールを次のようにして得た二上紀圧Cの第
1段落に記載した方法を用いて、6.5−ジブロモビリ
ジンを1轟蓋のベノジルアルコールと反応させ比ところ
、6−ペンシルオキシ−5−ブロモビリジン(56%)
が生じた。この生成物を注ccDg2攻落に記載した方
法を用いてn−ブチル−リチウムと反応させたが、この
場合反応を一110℃で実施した。こうして形成された
有機金属試薬をこの注に記載の方法を用いてテトラヒド
ロeランー4−オンと反応させた;生成物をメチル化し
、この生成物をやはり上記性Cに記載した方法金屑いて
水素化分解した。こうして、3−ペンゾルオ中シー5−
ブロモピリジンから47%の収率で4−(5−ヒドロキ
シビリジ−3−イル)−4−メトキシテトラヒドロビラ
ンを得た。
脣NMRスペクトル: (CDCl3 、デルタ値)1
.57−2.07 (m−4H)、2.99 (s、3
H)、3.77〜3.83(m、4H)、4.95(s
、2H)、7.03〜7.63 (m、  7 H)、
8.6 (d。
1H)。
”NMRスペクトル: (CDCJ3 、デルタ値)1
.9(me  4H)、2.95(S、3H)、6.8
5(m、  4H)、 5.2  (S、  2H)、
 6.6〜6.85(m、3H)、 7.25(b、2
H)、7.5(d、IH)、 7.75(t、、IH)
+NM′Rスペクトルニ(CD380CD3、デルp値
)1.8〜2.0(m、4H)、2.9(5,3H)、
3.6〜3.8 (m、  4 H)、5.0(s、2
H)、6.75〜6.9 (m、  3H)、7.15
〜8.1 (m。
5H)。
例  6 4−〔5−フルオロ−6−(2−プロピニルオキシ)フ
ェニルツー4−メトキシテトラヒドロビラン(0,61
g)と2−ヨードピリジン(0,52g)、!:ビx(
ト+):yエニルホスフィン)パラジウムクロリド(0
,03g)とヨウ化第−銅(0,03g)とアセトニト
リル(12rnりとから成る混合物にトリエチルアミン
(0,3511にりtl−添加し、この混合物を環境温
度で5時間攪拌した。この混合物を酢酸エチルと水との
間に分配した。有機相を分離し、水相を別の酢酸エチル
で抽出した。集め定有機抽出物を水で洗浄して、乾燥さ
せ(MgSOa)かつ蒸発させた。残分tカラムクロマ
トグラフィーにより梢製し、この場合m離剤としてトル
エンと酢酸エチルとの1: 1v/v混合物を使用した
。こうして、4−〔5−フルオロ−3−(3−(2−2
リシル)ゾロf−2−イン−1−(ルオキシ〕フェニル
〕−4−メトキシテトラヒドロビラン(0,47g、6
0%)?:淡黄色の油状物として得た。
NMRスペクトル(CDC匂、デルタ値)1.95(m
、4H)、3.0(s、3H)、3.8(m。
4H)、4−95 (s、2H)、6−72 (し、2
H)、6.87(s、IH)、7.3(広幅s+2H)
、7.68 (広I@ 8.  I H)、8.6(広
幅S。
IH)。
例1に記載のアルキル化反応に関して記載した方法を用
いて4−(5−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−
4−メトキシテトラヒドロビランを2−プロピニルゾロ
ミドでアルキル化することによシ、出発物質として使用
された4−[5−フルオロ−3−(2−ブローニルオキ
シ)フェニル]−4−メトキシテトラヒドロビラン金;
#比が、この場合反応溶剤としてジメチルホルムアミド
の代わりにア七ドアを使用し九。
この生成物を95%の収率で得た。融点75〜76”C
例  4 例1に記載したアルキル化反応を繰り返したが、この場
合3−ブロモメチル−1,2−ジヒドロ−1−メチルキ
ノリン−2−オンの代わシに6−ブロモメチルキノキサ
リンを使用し、かつ4− (3−ヒドロキシフェニル)
−4−/トキシテトラヒドロビランの代わシに(2R8
,48R)−4−(5−フルオロ−6−ヒドロキシフェ
ニル)−4−メトキシ−2−メチルテトラヒドロビラン
を使用した。こうして、(2R8゜4SR)−4−(5
−フルオロ−3−(キノキサリアー6−イルメトキシ)
フェニル)−4−メトキシ−2−メチルテトラヒドロビ
ランを油状物(45%)として得た。
NMRスペクトル(CDCl3、デルタ値)1.21(
d、3H)、1.54(三重線の二′i!L線)、1−
80〜2.03(m、  3H)、2.98(s、3H
)、3−77〜5−97 (m、  3 H)、 5.
60(5,2H)、6.66 (三重線の三重線)、6
.74 (三重線の三重線、1H)、6.87(b。
lH)、7.85(二J(巌の三重線、IH)、8.1
8(m、2H)、 8.89(S、2H);質量スペク
トルPm/e 382 ; 元素分析実測値c、 68.8 ; H,6,2; N
、 6.6 ;C21JH23FN203計算値C、6
9,1; H,6,1; N、 7.3俤。
例2の表Iの最初の2つの段落に記載した方法によシ、
出発物質として使用された(2R8゜4SR)−4−(
5−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−4−メトキ
シ−2−メチルテトラヒドロビラン金得たが、この場合
テトラヒドロビラン−4−オンの代わりに2−メチルテ
トラヒドロビラン−4−オン(J、 Amer、 Ch
em。
SOC,、1982年、第104巻、第4666頁)を
使用した。
シアステレオ異性体の混合物を含有する残分C槽製し、
異性体をカラムクロマトグラフィーにより分離し、この
場合溶離剤としてトルエンと酢酸エチルとの5 : 1
v/v混合物を使用した。
こうして、(2R8,48R)−4−(3−ベンジルオ
キシ−5−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ−2−
メチルテトラヒドロビラン(24%)を油状物として得
た。すなわち2−メチル置換基と4−ヒドロキシ置換基
がトランス関係にある; NMRスペクトル(CDCl3、デルタ値)1.20(
d、3I()、1.58(広幅s、lH,OH)、1.
52(s、2H)、1.99〜2.14 (m、  1
H)、3.86〜4−02 (m、  3 H)、5.
05(s、2 H)、6.60 (三重線の二重線、I
H)、6.80 (三重線の二重線、I H)% 6.
90 (S。
1 H)% 7.28〜7.48(me 5H%芳香族
);さらに(2SR,4SR)−4−(3−ペンジルオ
中シー5−フルオロフェニル)−4−ヒドロキシ−2−
メチルテトラヒドロビラン(48%〕を得た。融点82
〜83℃。すなわち2−メチル置換基と4−ヒドロキシ
置換基とがシス関係にある: NMRスペクトル(cvct3、デルタ値) 1.21
(t、、3H)、1.66(三重線の二重線、IH)、
1.80(広幅s、 I H,OH)、1.96 (二
重線の三重線、I H)% 2.23〜2.35 (m
、 2H)、3.30〜3.42 (m、  2 H)
’、3.94 (四fi線の三重線、I H)% 5.
05 (13,2H)、<5.64(三重線の二重線、
1H)、6.79 (三重線の二重線、1H)、6.8
7 (s、  I H)、7.30〜7.42(m、5
H%芳香族)。
例20表■に関するECの最後の2つの段落に記載した
方法を用いて、この(2R8,4SR)−異性体をメチ
ル化し、かつベンジル保護基金水素化分解し念。こうし
て、所望の出発物質(61%)を得た。融点127°C
0 例  5 例4に記載し九方法t−繰シ返したが、この場合、別の
ジアステレオ異性体、つまp (2SR。
48R)−4−(5−フルオロ−6−ヒドロキシフェニ
ル)−4−メトキン−2−メチルテトラヒドロピランを
使用した。こうして、(2SR。
4SR)−4−C5−フルオロ−6−(キノキサリン−
6−イルメトキシ)フェニル)−4−、>1トキシー2
−メチルテトラヒドロビランを油状物(72チ)として
得た。
NMRスペクトル(CDC1,、デルタ値)1.20(
d、3H)、1.64 (二重線の二重線、IH)、1
.94(二重線の三重線、1H)、2.22−2−69
 (m、2H)、2.90 (s、3H)、3、、!1
1〜3.48(1!1. 2H)、3.91−4.02
(m、IH)、5−32(s、2H)、6.70(三重
線の二を線、IH)、6.79 (三重線の二)F線、
1Hン、6.90 (t、  I H)、7.87(三
重線の二重線、IH)、8.17 (m、2H)、8.
89 (s =  2 H) s 質重スペクトルPm/e 382 ; 元素分析実測値c 、 70.0 ; H,6,3; 
Nl 6.7 ;C22H2!3FN203・0.25
CH3−C6H11計算値c * 70−3;H,6,
2;  N、6.9 チ。
メチル化ステップによる出発物質の製造およびその後の
例2の表(VC1’AするfEcの最後の2つの段落に
記載した方法を用いたペンシル保in基の水素化分解に
関する例4の部分に記載されているように、(28R,
4SR)−4−(3−ベンシルオキシ−5−フルオoフ
ェニル)−4−ヒトロキシー2−メチルテトラヒドロピ
ランから、出発物質として使用された(2SR,48R
)−4−(5−フルオロ−6−とドロΦシ7ユニル)−
4−メトギン−2−メチルテトラヒドロtラン金得た。
こうして、所望の出発物質(71%)を得た。融点11
6℃。
例  6 例1に記載した方法を用いて適当なへロデン化アルキル
を適当なフェノールと反応させたところ、次の表に記載
の化合物が生じた:a、出!tJIMJ質として使用し
た6−プロモメチルー1J2−ゾヒドc1−1−メチル
キノリン−2−オン金欠のよりにして得た: 1.2−ジヒドI:I−1,6−ジメチル中ノリンー2
−オン(4,4g; He1v、 Chlm、 Acb
a−。
1970年、第53巻、1903年〕とN−ブロモスク
シンイミド(4,559)とアゾビスイソブチロニトリ
ル(0,01g)と四塩化炭素(75ml)とから成る
混合物を3時間加熱還流”させた。この混合物を蒸発さ
せ、残分を酢酸エチルと水との間に分配した。有機相を
水で洗浄して、乾燥させ(MgSOa )かつ蒸発させ
た。残分をカラムクロマトグラフィーによl[し、この
場合mFtli剤としてトルエンと酢酸エチルとの2:
1v/va合物を使用した。こうして、所望の出発物質
(4,8%、75%〕を固形物として得た。融点107
〜108℃。
NMRスペクトル(CDCj、、デルタ値) 3−7 
(a。
3H)、4.57(go  2H)% 6.7〜7.5
 (d。
1H)%  7.25〜7.65(m、  4H)。
b、出発物質として使用した4−エトキシ−4−(3−
ヒトo−?ジフェニル)テトラヒドロビランを次のよう
にして得た: 3−(す7トー2−イルメトキシ)ゾロモベ末 ンゼン(3g)とマグネシウム粉J5 (0,23g)
とテトラヒドロ7ラン(12m/)とから成る混合物t
−1,5時間で30°Cに加熱することにより、グリニ
ヤール試薬を製造した。この試薬を20℃にまで冷却し
、テトラヒドロビランC5m1)中のテトラヒドロビラ
ン−4−オン(0,88m7)の溶液を温布した。この
混合物を15時間で30°Cに加熱して、蒸発させ、残
分を酢酸エチルと水との間に分配した。有機相を分離し
て、飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥させ(M
gSO4)かつ蒸発させた。残分金力ラムクロマトグラ
フィーにより精製し、この場合溶離剤として塩化メチレ
ンとジエチルエーテルとの7:3V/Vd1合物を使用
した。こうして、4−ヒドロキシ−4−(3−(す7ト
ー2−イルメトキシ)フェニルツーテトラヒドロビラン
(、2,06g142慢)を得た。融点130〜131
℃。
こうして得られ次生成物の一部(0,68& )と水素
化ナトリウム(鉱油中の60%w/w分散欣; 0.1
 g)と15−クラウン−5(0,01g)とヨウ化エ
チル(0,325m)とジメチルホルムアミド(5m1
)とから成る混合物を環境温度で48時間攪拌した。こ
の混合物をジエチルエーテルと水との間に分配した。有
機相′f:飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、乾燥
させ(MgsO4)かつ蒸発させた。残分をカラムクロ
マトグラフィーによシ梢製し、この場合、溶離剤として
塩化メチレンとジエチルエーテルとの49 : 1 v
/v混金混合物用した。こうして、4−エトキシ−4−
(3−(ナフト−2−イルメトキシ)フェニルコテトラ
ヒドロビラン(0,5y160%)を油状物として得た
こうして得られた生成物の一部(0,4El )と不炭
上の10%パラジウム触媒(0,08g)とエタノール
(25WLりとから成る混合物を3.3気圧の水嵩ガス
の加圧下に15時間攪拌した。
この混合物t−ull過し、濾液金蒸発させた。残分t
カラムクロマトグラフィーによりdtHし、この場合溶
離剤として塩化メチレンとジエチルエーテルとの1 :
 1 v/v混合混合物用使用。こうして所望の出発物
質(C1,175L87%)を得た。融点124〜12
6℃。
C0出発物質として使用した5−ブロモメチル−1,2
−ジヒドロ−1−メチルキノリノ−2−オンを次のよう
にして得た2 ジメチルホルムアミド(40111/)中の水素化ナト
リウム(鉱油中の55%w/w分散液、0.264 g
”)の攪拌された懸濁液に1,2−ジヒドロ−5−メチ
ルキノリン−2−オン(1,5917; Synbhe
slg 、 1975年、第739頁)1−添加し、こ
の混合物を45分間で50℃に加熱した。この混合物t
−000にまで冷却し、ヨウ化メチル(0,93rIL
/)t−温布した。この混合物を環境温度で16時間攪
拌した。この混合物全蒸発させ、残分τ酢酸エチルと水
との間に分配した。4ii機相ta刈塩化ナトリウム水
祷液で洗浄して、乾燥させ(Mg80a)かつ蒸発させ
た。残分金力ラムクロマトグラフィーによシ精製し、こ
の場合、溶離剤として塩化メチレンとメタノールとの1
9 : I V/V混金物を使用し友。こうして、1,
2−ジヒドロ−1,5−ゾメチルキノリン−2−オン(
1,5g、87%)’?:得た。融点107〜108℃
こうして得られた生成物の一部(1,21g)とN−ブ
ロモスクシンイミド(1,37g)と過酸化ベンゾイル
(0,035、F )と四塩化炭素(251!!/)と
から成る混合物を40分間加熱還流とせ、275Wの2
ンプから光線を照射した。
この混合物゛を蒸発させ、残分全酢酸エチルと水との間
に分配した。有機相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄
し、乾燥させ(ug8oa)かつ蒸発させた。残分tカ
ラムクロマトグラフィーによシ檀製し、この場合溶離剤
として順次に塩化メチレン訃よびトルエンと酢酸エチル
との4:1v/v 混合物を使用し比。こうして所望の
出発物質(1,09g、59襲)を得た。融点169℃
d、出発物質として使用した7−ブロモメチル−1,2
−ゾヒドロ−1−メチルキノリン−2−オンを次の方法
を用いて得た: 上記江Cに記載した方法を用いて1,2−ジヒドロ−ツ
ーメチルキノリン−2〜オン(Synt、−hesls
 、 1975年、第739頁)をヨウ化メチルルと反
応させた。こうして、79%の収率で1.2−ジヒドロ
−1,7−シメチルキノリンー2−オンを得た。融点1
11〜112°C0こうして得られた生成物を上記注C
Vc記載した方法を用いて臭素化したところ、57多の
収率で所望の出発物質が生じた。融点170°C0e、
この生成物は次の特性のNMR信号を表示した( CD
Cl3、デルタ値) Ll (b、  3H)、1.9
〜2゜1 (m、  4H)、3−1 (q、2 H)
、3.75〜3.95 (m、  4 H)、5.3(
8,2Hバ6.62〜6.9 (m−3H)%  7−
85 (d−1H)、8.15(d、2H)、8.85
(13,2H)。
f、  3当量の炭酸カリウムを使用した。出発物質と
して使用した6−クロロメチルキノリンヒドロクロリド
を次のようにして製造した:4−7ミ/安息香CI!(
27,5g)と4−二トロ安息香ば(21,3g)と硫
酸第一鉄(7g)とホウ酸(12g)とグリセロール(
7!M/)と濃硫酸(35m/)とから成る混合物金2
0分間加熱還流させた。この混合物を水(200!/)
で希釈し、5N水酸化ナトリウム水溶液の添加により塩
基性にした。この混合物を濾過し、濾液を氷酢酸の添加
によってp)14〜5にまで酸性にした。この混合物を
口℃で2時間貯蔵した。
沈殿物t″濾過よって単離し、水とアセトンとで洗浄し
、真空中で55°OKまで加熱することによって乾燥さ
せた。こうして、キノリン−6−カルボン酸(78g)
を得た。融点286°C0こうして得られた生成物とエ
タノール(600!/ )と順硫酸(96rILりとか
ら成る混合物を5時間加熱還流させた。エタノールの大
部分を蒸発させた。水(200プ)を添加し、混合物を
5N水酸化ナトリウム水溶液の添加によって塩せ(Na
zsOt)かつ蒸発させた。こうして、エチルキノリン
−6−カルざ中シレート(17g、Hg 0.05 j
Imで沸点140〜145°0)t−得た。
こうして得られ几生成物のジエチルエーテル(10CI
I/)中の溶液を水素化アルミニウムリチウム(3,6
g)とジエチルエーテル(200ゴ)との混合物に、こ
の混合物t−穏やかに加熱還流させるために充分な速度
で添加した。次いで、この混合物を20分間加熱還流さ
せた。湿ったエーテ#(100rR1)t−慎重に添加
し、次いで水酸化ナトリウム水溶液〔水(30″ml)
中の4.611を添加した。この混合物を濾過し、固形
物をジエチルエーテルで洗浄した。集め之濾液と洗液と
′f:飽和塩化ナトリウム水d液で洗浄して、乾燥させ
(Na2So、)かつ蒸発させた。
こうして、6−ヒドロキシメチルキノリン〔7g1石油
エーテル(沸点60〜80°C)とジエチルエーテルと
の混合物から再結晶させ九〕ヲ得た。
水浴中で冷却されたメタノール(25rILt)中のこ
うして得られ几生成物の層液にジエチルエーテル中の塩
化水素の飽和溶液を添加した。こうして形成された6−
ヒドロキシメチルキノリンヒドロクロリドの沈殿物を濾
取して、ジエチルエーテルで洗浄した。こうして得られ
九生成物と塩化チオニルとの混合物を3時間加熱還流さ
せた。この混合物を蒸発させ、トルエンを添加し、この
混合物を再蒸発させ九。残分をジエチルエーテル中で擦
したところ、6−クロロメチルキノリンヒドロクロリド
が生じた。
g、3当量の炭酸カリウムを使用した。出発物質として
使用された3−クロロメチルイソキノリンヒドロクロリ
ドを次のようにして得九二フェニルアニリン(40g)
とホルムアルデヒド(水中の37%w/v 、 91 
II!/ )と濃塩酸(31Qm/)とから成る混合物
を攪拌して、4時間加熱還流させ、次いで環境温度で1
6時間貯蔵した。沈殿物を濾取して、冷水とアセトンと
で洗浄し九ところ、1,2,3.4−テトラヒトロイン
キノリン−6−カルボン[(111が生じた。
上記ステラft−適宜に繰シ返した後に、こうして得ら
れた生成物(25,2Fi )とメタノール(200T
Lりとの混合物を水浴中で冷却し、塩化チオニル(15
,411!/)を温布し比。この混合物を4時間加熱還
流させた。この混合物′t−蒸発させ、固形物をジエチ
ルエーテル中で擦し友ところ、エチル1.2.3.4−
テトラヒトロインキノリン−3−カルボキシレートヒド
ロクロリド(23,2g)が生じた。
NMRスペ/ ト# (CD、5OCD、 、デルp値
) 3.1〜3.4(m、2H)% 3.8(8,3H
)% 4.32CB、2H)S  4.5〜4.6 (
q、  I H)% 7.3(at  4H)、10.
2(広ms、IH)。
こうして得られた生成物の一部(11g)と酢酸カリウ
ムC19,611)と乾いたエタノール(200!/)
とから成る混合物を加熱還流させ、乾いtエタノール(
25011/)中のヨウ素(、25,4g)の溶液を、
加熱された混合物に6時間にわたって添加し比。この混
合物を16時間加熱還流させて、冷却しかつ濾過し、濾
液を蒸発させ九。残分を酢酸エチルとチオ硫酸ナトリウ
ム希f4水啓液との間に分配した。有機相を乾燥させ(
Na280t) 、蒸発させた。残分をカラムクロマト
グラフィーにより精製し、この場合酢酸エチルで溶離し
たところ、エチルイノキノリン−3−カルボキシレート
(3g)が生じた。
こうして得られた生成物を、上記性f(2)最後の2つ
の段落で述べた方法を用いて還元し、生じるアルコール
を反応させて、所望の出発物質に変えた。
h、アルキル化剤として使用された2−クロロlfkキ
ナゾリンはJ、 Chem、 Soc、、第1966年
、第268頁に記載されている。生成物は次の特注のN
MR信号を表示した( CDCj3 、デルタ値)1.
775−2−03(,4H)、2.93(S、3H)、
3−71−3.91 (m、4H)、5.46C8,2
)り、6.69(d、1H)、6.74(d、IH)、
6.95(8,1H)S7.69(し、IH)、7.9
−8.1  (m、  3H)S9・45(s、  1
 H)。
1、アルキル化剤として使用された6−ブロモメチルキ
ナゾリンを、6−メチルキノキサリンから6−ブロモメ
チルキノキサリンk ’A 造スる定めのJ、 Het
、 Chem、1974年、第11巻、第595頁に記
載の方法を用いてろ一メチルキナゾリン(J、 Che
m、 Soc、、 1962年、第561貞〕から製造
した。
j、出発物質として使用された4−エトキシ−4−(5
−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロビ
ランを、例2の表1に関する注Cに記載した方法を用い
て4−(6−ベンシル、?+’/−5−フルオロフェニ
ル)−4−ヒドロキシテトラヒドロピラフから得たが、
この場合ヨウ化メチルの代わシにヨウ化エチル全使用し
た。こうして、60チの収率で所望の出発物質を得た。
融点112°C0 に、出発物質として使用された6−プロモメチルー6−
フルオロー1,2−ジヒドロ−1−メチルキノリン−2
−オンを次のようにして得た二〇°Cに冷却された4−
フルオロアニリン(20g)の溶液にトリエチルアミン
(18,21)と塩化グロピオニルC16,79)とを
ノ威次に添加した。この混合物を5”Cで1時間攪拌し
て、塩化メチレンと水との間に分配した。有機相τ水で
洗浄して、乾燥させ(MgSOa )かつ蒸発させたと
ころ、4−フルオロ7″ロビオンアニリド(29,1g
)が生じた。
攪拌されて一5℃にまで冷却されたジメチルホルムアミ
ド(11,211/)にオキシ塩化リン(50,3rI
L/)を温布した。白色の固形物が形成し始めると、こ
の混合物を一15℃にまで冷却し、オキシ塩化リンをよ
シいっそう迅速に添加し丸。こうして形成された白色の
スラリーを攪拌し、放置して環境温度にまで昇温させ、
次いで環境温度で30分間攪拌した。上で得られた4−
フルオロプロピオンアルデヒドの一部(15g)t−少
量ずつ添加し、この混合物を6時間で75℃に加熱した
。この混合物を氷上に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有
機相を飽和塩化ナトリウム水浴液で洗浄して、乾燥させ
(MgsOt)かつ蒸発させた。残分をカラムクロマト
グラフィーによ多槽製し、この場合溶離剤としてトルエ
ンを使用した。こうして、2−クロロ−6−フルオロ−
3−メチルキノリン(1g、5%)を固形物として得念
即スペクトル(CDCj3、デルタ値) 2.54(8
,3H)、7.32〜7.49 (、m、  2 H)
、7−91 (s、I H)、7.98 (m−I H
)。
上の反応ステップを適宜に繰り返した後に、こうして得
られた中ノリン(10g)と2N水性塩酸(110m)
とエタノール(110m/)とから成る混合物t−9時
間で80°Cに加熱した。
この混合物を水に注ぎ、沈殿物を濾取して、真空中で5
0℃で乾燥させた。こうして、6−フルオロ−1,2−
ジヒドロ−1−メチルキノリン−2−オン(7,9優、
87%)f、得た。
NMRX ”eクトル(CDC#3、デルタ値)2.3
(s。
3H)、 7.18(d、IH)、 7.2 (m、 
 IH)%0′0にまで冷却され九ゾメチルホルムアミ
ド(80d)中のこうして得られた生成物の一部(3g
)の溶液に水素化ナトリウム(鉱油中の55%ψ分散液
; 0.775 g)を少量ずつ添加し、この混合物t
−5°Cで40分間攪拌した。
ヨウ化メチル(2,65g1t−温布し、この混合物t
−5°Cで1時間攪拌し、次いで放置して環境温度にま
で昇温させた。この混合物を水(100ml )に注ぎ
、沈殿物t−濾取して、真空中で5000で乾燥させた
。こうして、6−フルオロ−1,2−ジヒドロ−1,3
−ジメチルキノリン−2−オン(2,5g、78チ)を
得た。融点162°C6 こうして得られた生成物の一部(2g)とN−プゾロス
クシンイミド(1,86g)とアゾビスイソブチロニト
リル(0,01g)と四塩化炭素(50ffl/)とか
ら成る混合物金1.5時間加熱還流させ、275Wのラ
ングから先縁を照射した。この混合物を蒸発させ、残分
を塩化メチレンと水との間に分配し比。有機相を水で洗
沖して、乾燥させ(Mgsoa)かつ蒸発させ友。残分
tトルエンで擦したところ、所望の出発物質(2#、7
1qb)が生じ比。融点212°C61、出発物質とし
て使用された3−ブロモメチル−1−エチル−1,2−
ジヒドロ牛ノリンー2−オンを次のようにして得た: 上記性k(Dfil初の2つの段落に記載した方法を繰
り返したが、この場合4−フルオロアニリンの代わシに
アニリンを使用した。こうして、2−りoo−3−メチ
ルキノリンt−66%の収率で得た。融点81〜86℃
上記性にの最後の3つの段落に記載した方法を用いたが
、この場合ヨウ化メチルの代わりにヨウ化エチルを使用
し、こうして得られた生成物t−41%の収率で固形物
として所望の出発物質に変換した。
NMRスペクトル(CDCj3、デルタ値)1.39(
b、  3H)%  4.40(q、  2H)、 4
.55(s*  2H)、 7.24(t、  IH)
%  7.57(d、  IH)、 7,58(m、 
 2H)、 7.37(8,1H)。
m、アルキル化剤として使用された6−ブロモメチル−
1,2−ゾヒドロー1−(2−フルオロエチル)キノリ
ン−2−オンを112−ジヒメ ドロー3−/チルキノリンー2−オンから、上記性Cに
記載した方法を用いて得たが、この場合ヨウ化メチルの
代わQに2−フルオロエチルゾロミドを使用した。こう
して、46%の収率で所望の出発物質を固形物として得
た。
NMRスペクトル(CDCj3 、デルタ値) 4.5
4(8,2H)、4.60 (b、  I H)、4.
70(t、2H)、4.96(t、IH)、7.25(
b、IH)、7.45〜7.65(me  3H)、7
.90(s、IH)。
n、出発物質として使用された3−ブロモメチル−1,
2−ゾヒドロー1−(2−ジメチルアミノエチル)−キ
ノリン−2−オンヒドロゾロミドを次のようにして得た
ニ ジメチルホルムアミド(9Qa/)中の1,2−ジヒド
ロ−2−オキソキノリン−3−カルバルデヒド(5,1
9g)の懸濁液に水素化ナトリウム(鉱油中の55 T
o w/w分敏?li[;2.88&)を少量ずり重加
し、この混合物を環境温度で1時間攪拌した。2−ジメ
チルアミノエチルクロリドヒドロクロリド(4,81)
 ’e添加し、この混合物を3時間で60℃にまで加熱
した。この混合物(!−濾過して、塩化メチレンと水と
の間に分配した。有機相を水で洗浄して、乾燥させ(M
gSOa)かつ蒸発させた。残分をカラムクロマトグラ
フィーによシ精製し、この場合溶離剤として塩化メチレ
ンとエタノールとの4 : 1 v/v混合物を使用し
た。こうして1.2−ジヒドロ−1−(2−ジメチルア
ミノエチル)−2−オキソキノリン−3−カルバルデヒ
ド(1,64F!、22慢)t−得た。融点98〜99
℃。
水浴中で冷却されたメタノール(351m)中のこうし
て得られた生成物の溶液に水素化ホウ索ナトリウム(L
l、285g)を少菫ずつ添加した。この混合物全環境
温度で2時間攪拌し、次いで蒸発させe、2N水酸化ナ
トリウム水溶液(51d)’を添加し、続いてこの混合
物を乾燥させる友めに充分な乾燥剤(Mg80a)を添
加した。
この混合物t−濾過して、蒸発させた。こうして1.2
−fヒドロ−6−ヒドロヤジメチルー1−(2−ジメチ
ルアミノエチル)−?ノリノー2−オン(1,48g、
92チ)を発泡体として得た。
こうして得られ九生成物の一部(0,7417)と濃臭
化水素酸(48チw、、”v ; i oプ)との混合
物全4時間で75℃に加熱した。この混合物を環境温度
にまで放冷し、エタノール(10m/)全添加し、この
混合物を蒸発させた。エタノールの添加と、こうして得
られた混合物の蒸発との過程を数回繰)返して、臭化水
素金除去した。
こうして、所望の出発物質(0,62g、53%)を得
た。融点263〜238°C(分解)。
0、生成物を次のようにして得た: 4−〔5−フルオロ−3−(1,2−ジヒドロ−1−(
ピバロイルオキシメチル)−2−オキソキノリン−6−
イルメトキシ)フェニル〕−4−メトキシテトラヒドロ
ぎラン(0,53g)と2N水酸化ナトリウム水溶液(
0,591/)とエタノール(25m)とから成る混合
物’emy温度で3時間攪拌した。この混合物を蒸発さ
せ、残分を塩化メチレンと水との間に分配した。有機相
を水で洗浄して、乾燥させ(MgSOa)かつ蒸発させ
たところ、4−(5−フルオロ−3−(1,2−ヒドロ
−2−オキソキノリン−6−イルメト+シ)フェニルツ
ー4−メトキシテトラヒドロビラン(0,42g、82
%)が生じた。
融点220°C0 例1に記載した方法を用いてろ一ブロモメチルー1,2
−ゾヒドロ−1−(ピバロイルオキシメチル)キノリン
−2−オンを4−(5−フルオロ−3−ヒドロキシフェ
ニル)−4−、)’トキシテトラヒドロビランと反応さ
せることによって出発物質を得た。こうして、所望の出
発物賞金60%の収率で固形物として得た。
NMRスペクトル(CDCJi、デルタ値)1.20(
s=  9H)、1−85〜2−07 (m−4H)、
2.98 (s、5H)、3−78〜3−89 (m、
4H)、5.10 (13,2H)%  lls、33
 (81:2H)、6.63 (m=  I H) 、
6−7〜6−75 (m、2H)、6.83(L、IH
)、7.35(d、IH)、7.58〜7.65 (m
、  2 H)、7.71 (、d、IH)。
アルキル化剤として使用された6−プロモメチルー1.
2−ジヒドロ−1−(16バロイルオキシメチル)キノ
リン−2−オンを次のようにして得た: 塩化メチレン(100R/)中の塩化シンナモイル(3
3,39)の溶液を、4−メチルアニリン(21,4g
)と、ビリシン(16,21m)と、水浴中で冷却され
次項化メチレン(500R/)とから成る攪拌された混
合物に温布した。この混合物を5℃で20分間攪拌し、
次いで放置して環境温度にまで昇温させた。この混合物
を順次rζ水と1N塩酸水m液と飽罪炭酸水索ナトリウ
ム水痔叡と水とで洗浄した。有機d液を乾燥させ(Mg
sOa)かつ蒸発させたところ、N−(4−トリルコシ
ンナミド(46g、97%〕が固形物として生じ念。
NMRスペクトル(CDC13、デルタ値) 2.32
(s、3H)、6.54(d、IH)、7.11〜7.
52(m、10H)、7.73(d、1H)。
こうして得られた生成物の一部(5,4y)と塩化アル
ミニウム(16,2g)との混合物金、褐色の粘稠性液
体が形成されるまで強力に加熱した。次いでこの混合物
t−蒸気浴上で2時間加熱した。この混合物を氷上に注
ぎ、生じる固形物′fr:濾取して%2N塩酸水m液と
水とで洗浄した。この固形物を乾燥させて、酢酸エチル
中で擦した。こうして、1.2−ジヒドロ−6−メチル
中7リンー2−オン(3,4g) k固形物として得た
NMRスペクトル(CD3SOCD3、デルタ値) 2
.36(s、3H)% 6.44(d、IH)%  7
.19(d、IH)% 7.31 (二重線の二重−1
1H)、7.42(8,1H)、 7.80(d、IH
)、11.6 (広幅811H)。
上記注ciC記威した方法き用いて、こうして生成物t
クロロメチルビバレートと反応させたところ、1,2−
ジヒドロ−6−メチル−1−(ピバロイルオキシメチル
)キノリ/−2−オンが45%の収率で固形物として生
じた。
NMRスペクトル(CDC匂、デルタ値) 1.18(
s、9H)、2.41(s、3H)、6.31(S、2
)()、6.65(d、IH)、7.16〜7.40(
m、3H)、7.64(d、1)り。
こうして得らnた生成物を上記[aに記載した方法を用
いて臭素化したところ、所望の出発物質が定量的な収率
で油状物として生じた。この油状物をさらに祠製するこ
となく使用した。
p、アルキル化剤として使用された6−プロモメチルー
1.2−IFとドロー1− (2−フルオロエチル)−
?ノリノー2−オンを上記性Cに記載した方法金相いて
、1,2−ジヒドロ−6−メチル中ノリンー2−オンか
ら得たが、しかしこの場合ヨウ化メチルの代わりに2−
フル、d−。
エチルゾロミド金使用した。こうして所望の出発物質を
48%の収率で固形物として得た。
NMRスペクトル(CDCj8、デルタ値) 4.56
(s、2 H)、4.5〜4.9 (m−4H)%  
6.72(d、  I HL  7.3〜7.8 (m
、  4H)。
q、この生成物を、上記性Cに記載した方法を用いて4
−C5−フルオロ−3−(1,2−ジヒドロ−2−オキ
ンキノリン−6−イルメトキン)フェニルヨー4−メト
キシテトラヒドロビラン(例6、化合物、%15)を臭
化ペンシルでアルキル化することによって得之。
この生成物は次の特性のNMR信号t?表示した( C
DCJ3 、デルタ値) 1.80〜2.01 (、m
、  4H)、2.96 (s、  3H)、3.75
〜6.87(m、4H)、5.05 (a、  2H)
、5−57(592H)、6.60(m、1)()% 
6.7〜6.84(m、3H)、7.18〜7.37 
Cm、  6H)、7.49(m、IH)、7.63 
Cd、 IH)、7.75(d、IH)。
r、出発物質として使用された4−(2,5−ジフルオ
ロ−3−ヒドロキシフェニル)−4−メト苧シテトラヒ
ドロピラン金欠のようにして得几: 例2の表1に関する注c(D第一段落で述べ比方法を用
いて、1−ゾロモー2.3.5−トリフルオロベンゼン
をベンジルアルコールと反応させ、こうして得られた生
成物をn−ブチル−リチウムと反応させ、生じる有機金
属化合物をテトラヒドロビラン−4−オンと反応させた
こうして、4−(3−ペンシルオキシ−2,5−ソフル
オロフェニル)−4″″ヒドロキシテトラヒドロピラン
を16%の収率で油状物、とじて得た。
NMRスペクトル(CDC#3、デルタ値) 1.36
〜1.41 (d、2H)、1.80(m、IH)、1
.96〜2−08 (m、2H)、3.5〜3.66(
m、4H)、4−78(s、2H)、6.32〜6.3
8(m、IH)、6.39〜6−5 (m、 IH)、
7.0〜7.1 (m、  5H)。
上記性Cの第3段落pよび第4段落に記載した方法金相
いて、こうして得られた生成物をメチル化し、ペンシル
基金水素化分解した。こうして、所望の出発物質t−5
3%の収率で油状物として得た。
NMRスペクトル(CDC#3、デルタ値)2.0〜2
.06(m、4H)、3.0(8,3H)、3.72〜
3.77(m、4H)、6.3〜6.4(m、IH)、
6.5〜6.6 (m、  I H)、9.38(s、
IH)。
S、この生成物は次の特性のNMR信号を表示した。(
CD3SOCD、) 1.9〜2.0 (m、  4 
H)、2.9(8,3H)、3.6〜3.8 (m、 
 4 H)、5−55(s、2H)、7.1〜7.3 
(m、  I H)、7−4 (s=  2H)、7−
9〜8.3 (m、3H)、9.0 (s、  2H)
出発物質として使用され九4−(3−ヒドロキシ−5−
IJフルオロメチルフェニル)−4−メトキシテトラヒ
ドロビランを次のようにして得た: ベンジルアルコール(9,82+117)と、水浴中で
冷却されたジメチルアセトアミド(136m)との混合
物に水素化ナトリウム(鉱油中の55% w1w分散液
; 4.36 g)を少産ずつ添加した。
この混合物を環境温度で1.5時間攪拌し、仄いて水浴
中で再冷却した。ジメチルアセトアミド(136aり中
の6−フルオロ−5−トリフルオロ/’?ルゾロモベン
ゼンC22,1g)の浴液k TEA m L 、この
混合物を環境温度で2時間攪拌した。この混合物を蒸発
させ、残分をジエチルエーテルと水とに分配した。有機
相を飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、乾燥させ(
MgSOt)かつ蒸発させた。残分をカラムクロマトグ
ラフィーによシ梢製し、この場合溶離剤としてヘキサン
を使用した。こうして、3−ベンジルオキシ−5−ト!
Jフルオロメチルゾロモベンゼン(23,1g、77%
)を無色の液体として得た。
NMRスペクトル5.07 (s−2H)s  7.i
 s〜7.35 (3s’s 、 3 H)、7.36
〜7.42 (m。
5H)。
一70℃に冷却されたテトラヒドロ7ラン(150m)
中のこうして得られた化合物の一部(13,75,!i
’)の溶液に、n−ブチル−リチウム(ヘキサン中の1
.6M溶液の25.91m )のd液t−温布した。こ
の混合物をこの温度で1時間攪拌した。テトラヒドロフ
ラン(5i/)中のテトラヒドロピラン−4−オン(4
,15g)の浴液を温布し、この混合物t−−70℃で
1時間攪拌し、久いで放置して0℃にまで昇温纒せた。
飽和塩化アンモニウム水溶液(100+x/)を添加し
、この混合物をジエチルエーテルで抽出した。有機相全
飽和塩化ナトリウム水溶液で洗浄して、乾燥させ(Mg
80a)かつ蒸発させた。残分をカラムクロマトグラフ
ィーによシ精製し、この場合溶離剤としてトルエンと酢
酸エチルとの4 : I V/V混合物を使用した。こ
うして4−(3−ベンジルオキシ−5−トリフルオロメ
チルフェニル)−4−ヒドロキシテトラヒドロピラン(
11,5g、79%)を固形物として得た。
N)JRスペクトル(CDCl2、デルタ値)1.6〜
1.72 (m、  2H)、2.05〜2.25 (
m、  2HL  3.6〜4.0(Inl  4H)
%  5.1 2(8゜2H)、 7.1〜7.5 (
,18H)。
こうして得られた生成物と、−5℃に冷却され7ヒジメ
チルホルムアミド(12+117)との混合物に水素化
ナトリウム(鉱油中の55%w/w分散液、0.262
/1)t−添加し友。この混合物を一5゛Cで60分間
攪拌した。ヨウ化メチル(l]、3811L/)を温布
し、この混合物を環境温度で90分間攪拌した。この混
合物を氷上に注いで、ジエチルエーテルで抽出した。有
機相を水で洗浄して、乾燥させ(Mg80a)かつ蒸発
させた。
残分をカラムクロマトグラフィーによりff、dし、こ
の場合溶離剤としてトルエンと酢酸エチルとの10 :
 I V/V混合物を使用した。こうして4−(3−ペ
ンシルオキシ−5−IJフルオロメチルフェニル)−4
−メトキシテトラヒドロピラノ(1,761,88%)
t−油状物として得た。
NMRスペクトル(CDC#!J、デルタ値)1.9〜
2.1(m、4H)、3.0(8,3H)、6.8〜3
.9(m、4H)、5.1(s、2H)、7.0〜7.
5(m、8H,l。
こうして得られた生成物と木炭上の10%パラジウム触
媒(0,32y)とインゾロパノール(25v11)と
から成る混合物を水素雰囲気下で2時間攪拌した。この
混合物を濾過し、濾液を蒸発させたところ、所望の出発
物質(1,14g、89fb)が生じた。融点132〜
164°0ONMRスペクトル(CD(j3、デルタ1
直)1.9〜2i (m−4H)、3.0(so  3
H)、3.8〜4.0(m、  4H)%  5.95
(8,1H,)、 7.口(me  I H)、7.1
 (me  I H)、7.2 (s。
1H)。
仁、この生成物は次の特注のNMR信号を表示した。(
CD380CD、 、デルタ値)0.9〜1.1 (1
,。
3 H)S  1.8〜2.0 (m、  4 H)、
2.9〜3.1(q=  2H)、3.6〜33−8(
,4H)、5.5(S、2H)、7.1〜7.4(m、
3H)、7.9〜8−0 (m−I H)、EL1〜8
−2 (m、I H)、8.2(me  I H)、8
.5(S、2H)。
出発物質として使用された4−エトキシ−4−(3−ヒ
ドロキシ−5−ト!j フルオロメチルフェニル)−テ
トラヒドロビランを次のよりにして得た: 粉末状の水暇化カリウム(1,5g)(i1″ゾメチル
スルホキシド(I Full/)中の4−(3−ベンジ
ルオキシ−5−トIJ フルオロメチルフェニルクー4
−ヒドロキシテトラヒドロピラン(2,17g)の各液
に添加し、この混合物全環境温度で10分間攪拌し比。
ヨウ化エチル(1,241R1)を添圓し、この混合物
を環境温度で4時間攪拌し之。この混合物tジエチルエ
ーテルと氷との混合物上に注いだ。有機相τ分離して、
水で跋浄し、乾燥させ(MgSOa)かつ蒸発させ比。
残分をカラムクロマトグラフィーにより精選し、この場
合溶離剤としてトルエンと酢酸エチルとの10 : I
 V/V混合物を使用した。こうして、4−(3−ペン
シルオキシ−5−トリフルオロメチルフェニル)−4−
二トΦシテトラヒドロビラン(1,75g、74%)を
油状物として得た。
NMRスペクトル(CDCJ3、デルタ値)1.1〜1
.2  (b、  3H)%  1.8〜2.1  (
m、  4H)、3−0〜3−1  (q−2H) 、
3.75〜5.95 (m。
4H)、 5.1  (S、  2H)、 7.1〜7
.5(m。
8H)。
こうして得られた生成物と木炭上の10%パラジウム触
媒(0,35F/ )とイングロパノール(2511E
/)とから成る混合物金水素雰囲気下で3.5時間攪拌
し次。この混合物上aJI遇して、蒸発させ友。こうし
て、所望の出発物質(1,3g、97%)を油状物とし
て得た。
NMRスペクトル(C’DC13、デルタ値)1.1〜
1.2(1,,3H)、1.9〜2.1 (m、  4
H)、3.05〜3.15 (q、  2H)、3.8
〜4.0 (m。
4 H) 、7−0 (m 、 I H)、7.1(m
、1Hバフ、2(S、IH)。
U、アルキル化反応を環境温度ではなく一20℃で、か
つ塩基として炭酸カリウムではなく水素化ナトリウム(
鉱油中の55 % w/w分敢液)を使用し九。
V、この生成物は次の特性のNMR信号信号表示した:
 (CDC匂、デルタ値)1.75〜2.25(m、4
H)、 3−0 (s −3H) 、6.6〜4.0(
m、4H)、 4.75 (s 、  2 H) 、5
.60(s、 2H)、6−5〜6.85 (m−3H
)、7−75〜7.95  (m、  I  H)、 
8.0〜8.25(m、  2H)、 8.85(m、
2H)。
例  7 例1に記載し之方法τ用いて、適当なハロゲン化アル中
ルτ適当なフェノールと反応させ次ところ、次の表に記
載の化合物が生じた:a、  トランス関係にある2−
メチル基と4−メトキシ基とを有する(2R8,48R
)、4゜(5−フルオex−5−ヒドロキシフェニル)
−4−メトキシ−2−メチルテトラヒドロピランを適当
なフェノールとして使用した。
この生成物は久の特性のNMR信号を表示した。
(CDC1,、ゾルタイ直)  0.9 7  (d、
  3 H)  、 1.62(二xmの二1朦1 1
1()、1..63〜1.80(m、5H)、2−75
 (s、 5H)、3.51 CB。
3H)、3−57〜3−73 (m、 3H)、  4
.88(s= 2H)、6−40 (m−I H)、6
−5〜66−62(,3H)、7.15〜7.5−.(
m、 4 H)。
b、シス関係にめる2−メチル基と4−メトキシ基とを
有する(28R,48R)−4−(5−フルオc2−6
−ヒドロキシフェニル)−4−メトキシ−2−メチルテ
トラヒドロビランを適当なフェノールとして使用した。
この生成物は次の特性の隅伍信号!−表示した。
(CDCjssデルタ値) 1.19 (4,5H)、
1.61(二重線の二X線、1H)、1.96(m、I
H)、2.2〜2.34 (m、2H)、2−88 (
s、5H)、3−3 2〜5−4 9  (m−2H)
、 3−7 2  (sl 3H)、3.97 (m、
  I H)、 5.10(s、2H)、6.66(m
、  1 H)、 6.7〜6.8(m、2H)、 6
.83(t、IH)、 7.39(d、IH)、 7.
6〜7.7(m、3H)。
C0この生成物は次のq#注の凪訊信号t−表示した(
CDC)3.デルタ値) 0.97 (d、 3 H)
、1.14 (t、 3H)% 1.32 (二xmo
二、tm。
IH)、1.60−1.80(m、3H)、2.75(
a= 3H)%  5−56−5−75 (m、5H)
、4.15 (q、 2H)s  4−87 (s、 
2H)% 6.39(m、1H)、6−51  (m−
IH)、6.52 ((1゜IH)、6.59 (t、
 I H)%  7.19 (6,1H)、7.35−
7.48 (m、 3 H)。
出発物質として使用され九6−プロモメチルー1e2−
ジヒドロ−1−エチルキノリン−2−オンを1,2−ジ
ヒドロ−6−メチルキノリン−2−オンから、例60表
■に関する注0に記載した方法を用いて得たが、しかし
この場合ヨク化メチルの代わ夕にヨク化エチルを使用し
た。こうして、所望の出発物質を21係の収率で波状物
として得た。
島田スペクトル(CDCj3.デルタ値)1.38(t
、3H)、4−35 (q−2H)、4−57 (a−
2H)、6.72 (d、 I H)、7.63 (d
、 IH)、7.1−7.6 (m、 3 H)。
d、この生成物は次の特性のNMR信号fI:表示した
。(C!DC!73.デルタ1直、)1.20(cL、
+H)、1.37 (t、 3H)、1.62 (二m
[dO二][M。
IH)、1.92(m、 I H)、2−2l−2−3
8(m、 2H)%  2.90 (a、 5H)、3
.3−3.5(m、2H)、3.96 (m、 I H
)、4.37 (q。
2H)、5.10 (s、 2H)、  6.65−6
.85(m、4H)、7.38−7.48 (m、 I
 H)、7.59−7.72(m、 6H)。
e、この生成物は次の特性のNMR信号を表示し/ヒ@
   (CD1SOCDs/CFaCOmD/CD3C
O,sD  )  1−0  ((L−3H)%  1
−1−2.25 (m、 4H)、2.9 (a。
3H)、3−65(a、3H)、3−6−4.0 (m
5H)、5−25 (s、 2 H)、6.65 (d
、 IH)、6.9−7.2 (m、3 H)、 7.
45−8.05 (m。
4H)。
(2R8,481−4−(5−(M−ベンジリチンアミ
ノ)−5−ヒドロキシフェニル)−4−メトキシ−2−
メチルテトラヒドロビランをフェノール出発物質として
使用し、こりして得られた生成物を2N水性塩酸と共に
環境温度で122時間攪拌た。この混合物を2N水酸化
ナトリウム水浴液の一加によつτ中和して、ジエチルエ
ーテルで抽出した。有機相を水で洗浄して、乾燥させ(
MgEI04.)かつ蒸発式せた。残分をカラムクロマ
トグラフィーにより精表し、この場合、溶離剤として酢
酸エチルを使用した。
こうして、所望の生成物を39優の収率を得た。
出発物質(2R8,48R)−4−(5−(N−ベンジ
リデンアミノ)−3−ヒドロキシフェニル)−4−メト
キシ−2−メチルテトラヒドロビランt−次のようにし
て得た:例2の表Iに関する注aの第一段落に記載した
方法を用いて、ベンジルアルコール金3.5−ジニトロ
ヨードベンゼンと反応させたところ、3−ベンジルオキ
シ−5−ニドaミードベンゼンが54%の収率で生じた
。融点79〜80℃。
例2の表■に関する注Cに記載した方法と同様の方法金
層い九が、しかしこの場合反応’t−−110℃で実施
して、こうして得られた生成物をn−ブチル−リチウム
と反応させ、こうして形成された有機金属試薬を2−メ
チルテトラヒドロビラン−4−オン[−100℃で30
分間攪拌され、次いで放置されて環境温度に1で昇温さ
せられた反応混合物〕と反応式せたところ、4−(3−
ベンジルオ中ンー5−ニトロ7エ二ル)−4−ヒドロキ
シ−2−メチルテトラヒドロビランがジアステレオ異性
体の混合物として生じた。こうして形成された異性体の
混&物をクロマトグラフィーにより分離し、この場合溶
離剤としてジエチルエーテルと石油エーテル(沸点40
〜60℃)との4 : 1 v/v混合物を使用した。
各異性体を前記性に記載し九条件を用いてメチル化した
。こうして、6−ベンジルオキシ−5−ニドc1ミード
ベンゼンから16俤の収率で比較的極性の小さいジアス
テレオ異性体(2R8,4SR)−4−(3−ベンジル
オキシ−5−ニトロフェニル)−4−メ)−+シー2−
メチルテトラヒドロビラン(融点85〜86”0)と、
22チの収率で比較的極性の大きいジアステレオ異性体
(2R8,4R8)−異性体(融点106〜107℃)
とを得た。
こうして得られた比較的極性の小ざな異性体(1,51
/)と木炭上の5優パラジウム触媒(0,39)とエタ
ノール(25aンとから成る混曾42!Fを水素雰囲気
下で2時間攪拌し九。この混会物t−濾過し、濾液を蒸
発させた。残分をカラムクロマトグラフィーにより精製
し、この場esa剤としてトルエンと酢酸エチルとの1
:1 v/v混会物を使用した。こりして%(2R8゜
48R)−4−(5−アミノ−3−ヒドロキシフェニル
)−4−メトキシ−2−メチルテトラヒドロピラン(0
,83g、84係)ft油状物として得た。
NMRスペクトル(CDCj、、デルタ値) 1.2 
((L。
3 H)%  1.4〜2.2  (m、4 H)、 
3.0 (L3Hバ3−25〜4−1 (m、6H)、
6−1〜6.40 (m。
3H)。
こうして得られた生成物(0,8g )とベンズアルデ
ヒド(0,55、f )と硫酸マグネシウム(1g)と
塩化メチレン(I Qm)とから成る混合物を環境温度
で12時間攪拌した。この混合物を濾過し、濾液を蒸発
させた。こりして、所望の出発物質を定量的な収率で固
形物として得た。
f、上記生成物とシアン化ナトリウムとを次のように反
応ぢせることによplこの生成物を得た: (2R8,4SR)−4−C5−アミノ−3−(1,2
−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イ
ルメトキシ)フェニルクー4−メトキシ−2−メチルテ
トラヒドロビラン(0・23g)と2N水性塩酸(0,
5d)と水(3a)とエタノール(2M)とから成る混
合物にシアン酸ナトリクム(0,() 85 、? )
 t−少量ずつ添却し、この混合物を環境温度で12時
間攪拌した。この混合物t−蒸発させ、残分を酢酸エチ
ルと水とに分配した。有機相を乾燥させ(Mg804)
 、蒸発させ、残分金塩化メチレン中で擦した。こうし
て、所望の生成物’e70%の収率で得た。
例  8 ガ1に記載した方法を用いて、6−ブロモメチル−1,
2−ジヒドロ−1−メチルキノリン−2−オフに4−<
5−ヒドロキシフェニル)−4−メトキシ−2,2−ジ
メチルテトラヒドロビランと反応させたところ、4−[
3−(1゜2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノ
リ7−6−イルメトキシ)7エ二ル]−4−メ)キシ−
2,2−ジメチルテトラヒドロビランが86優の収率で
生じたー 懇スペクトル(CDCj3.デルタ値) 1.2 (s
3H)、1−49 (s、 3H)、1.75 (d、
 IH入L9−2.1  (m、  6H)、2.95
CB、5H)、3−69−3.79 (m、  4 H
)、3.99−4.1 1(m、IH)、 5.1 2
(s、2H)、 6−7  6.8(d、IH)、6.
89−7.1  (m、 3H)、 7.1−7.5 
(m、2 H)、7.6−7.8 (m、  3 H)
出発物質として使用された4−(3−ヒドロキシフェニ
ル)−4−メトキシ−2,2−ジメチルテトラヒドロビ
ランを次のよりにして得た:2.3−ジヒドロ−2,2
−ジメチルビラン−4−オン(2,721% J、Or
g、 Chin、、 1965年、第687頁)と木炭
上の10%パラジウム融媒(0,27,9ンとエタノー
ル(80111;)とから成る混合物を水素雰囲気下で
6時間攪拌した。
この混合物t−濾過し、濾液を蒸発式せた。こうして、
2.2−ジメチルテトラヒドロビラン−4−オン(2,
[15,9,74チ)’に液体とじて得穴。(工Rスペ
クトル1730cm−1)。
例2の表Iに関する注Cの第二段落に記載した方法を用
いて、3−ペンジルオキシプロモペyeン(f、341
1ンを2.2−ジメチルテトラヒドロビラン−4−オン
(0,65,9)と反応させたところ、4−(3−ベン
ジルオ中ジフェニル)−4−ヒドロキシ−2,2−ジメ
チルテトラヒドロぎラン(1,14,9,72%)が油
状物として生じた。
出発物質の製造に関係している例乙の表Hに関する注8
の第二段落に記載した方法を用いて、こりして得られた
生成物をヨク化メチルと反応させたところ、4−(+−
ベンジルオキシフェニル)−4−メトキシ−2,2−ジ
メチルテトラヒドロビラン(1,06,9,89%)が
油状物として生じた。
凪凪スペクトル(CDC)3.デルタ値) 1.18(
a= 5H)、1−45(a、5H)、1.71 (d
IH)、1.93〜2.113 (m、 3 H)、2
.22(s、3H)% 3−66〜5−77 (m、 
I H)、3.94〜4.10 (m、 I H)、5
.07 (s、 2H)、6.88 (ti、 I H
)、6.97 ((L、 I H)、7.02 (s、
 I H)% 7.15〜7.46 (m、 6H)。
こうして得られた生成物と木炭上の10優パラジウム触
媒(0,44,9)とイングロパノール(45J!j)
とから成る混合物を水素雰囲気下に3時間攪拌した。こ
の混合物′t−濾過し、濾液を蒸発させたところ、所望
の出発物質(C1,741s96俤)が生じた。この物
質を、引き続I!精衾することなく使用した。
例  9 例1に記載した方法を用いて、3−(2−ぎリジル)プ
ロプ−2−イン−1−イルプロミドヒドロプロミドt(
2R8,5SR)−3−(3−ヒドロキシフェニル)−
3−メトキシ−2−メチルテトラヒドロ7ランと反応さ
せたところ、(2R8,38R)−3−メトキシ−2−
メチル−3−[3−(3−(2−ピリジル)7’o7’
−2−イン−1−イルオキシ)フェニルコテトラヒドロ
フランが90優の収率で油状物として生じた。
NMRスペクトル(C!DCJ3.デルタ値) 1.1
9(a、3H)%  2.49 (t、2Hン、3.1
8(s。
5H)%5.72 (q、 I H)、4.08 (m
e 2H)、4.95(s、2H)、6.85〜7.5
 (m、8H)。
出発物質として使用され九(2R8、3SR)−3−(
3〜ヒドロキシフエニル)−3−iトキシー2−メチル
テトラヒドロ7ラン’ixのようにして得た: 出発物質の製造に関する例1の一部に記載した万at−
mシ返したが、しかしこの場合テトラヒドロビランー4
−オンθ代わpに2−メチルテトラヒドロフラン−3−
オンを使用した。こうして、所望の出発物’J[t−5
4%の収率で得た融点170〜171℃。この場合、2
−メチル基と3−メトキシ基とはシス関係にあった。
例10 例1に記載した方法合剤いて、過当な臭化フルキルを適
当なフェノールと反応させたところ、次の表に記載の化
合物が生じた。
a・ この生成物は次の特性の凪迅シグナルを示した。
(cncj、、δ値)1.19(d、3Hン、2−4 
8  (m、  2  H)  、  3.16(a、
3H)  、  3.73(13H)、3.74 (m
、 I H)、4.10 (m。
2H)、5.21 (a、 2H)、6−6−7.5 
(m。
9H)。
b、出発物質として用い九(2R8、3SR)−3−エ
トキシ−3−(5−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル
)−2−メチルテトラヒドロフランは次のように得られ
た。
グリニヤール試薬は、6−ベンジルオキシ−5−フルオ
ロフエニルブロミ)”4.2,1:% −PI’ネシウ
ム粉末0.365.9と、テトラヒドロフ272Q t
nlとの混合物t4Q℃で1時間mlI&−rルことに
よ9M4造した。このIK薬を周囲温度に冷却し、2−
メチルテトラヒドロフラン−3−オン1.16JLjを
滴加した。この混合物を周囲温度で3時間攪拌し、次い
で酢酸エチルと水との間に分配した。有機相を水で洗浄
し、乾燥(MgS 04)し1H発させた・残分を、1
!!離剤としてメチレンクロリドとジエチルエーテルと
の19=1V/V混合物を用いるカラムクロマトグラフ
ィーにより精製した。こうして(2R3,3SR)−3
−(3−ベンジルオキシ−5−フルオロ7エ二ル)−3
−ヒドロキシ−2−メチルテトラヒドロ7ラン2−51
<64s)が得られ次。融A35−84℃;2−メチル
および6−ヒドロキシ基はシス関係VCToる。
こうして得られた生成物の一部1.11t例6の後の注
1)(D第2の段落に記載した万I!i!i−を用いて
、ヨウ化エチルと反応させた。こうして(2R8,3S
R)−3−(3−ベンジルオキシ−5−フルオロフェニ
ル)−3−エトキシ−2−メチルテトラヒトr:17う
10.82.FC681s)が油状物として得られた。
こうして得られた生成物と、木炭上の10%のパラジウ
ム0.1 IIと、エタノール5−との混合aItJを
周囲温度で水素1気圧で4時間攪拌した。
こO混合物を濾過し、蒸発させた。こうして必要な出発
物質0.54 N (921)が得られた。
融点136−137℃。
C0出発物質として使用した(2R8,38R)−3−
(5−フルオr:5−3−ヒドロキシ7エ二ル)−3−
メトキシ−2−メチルテトラヒトは7ランは次のように
して得られた。
前記注すに記載し九方法IU返え丁が、フルキル化工程
でのヨウ化エチルの代わシにヨウ化エチルを使用した。
必要な出発物質が全収率45優で得られた。融点148
−152’O0d、この生成物は次の特性のNMRシグ
ナル(CDCj3.δ値) 1.21 (4,3H)%
1.36(t、6H)s  2−5 (m、2H)、3
−16 (a。
3H)、3.7(q、 1H)s 4.05(q、2H
)、4.4 (qe 2 H)、5−1 (a、 2H
)、6.5 (m。
8I()。
例11 4−C3−(1,2−ジヒドI2−1−メチルー2−オ
キソキノリン−6−イルメトキシ)フェニル〕−4−ヒ
トaキシテトラヒドロビラン0゜25.9と、水素化ナ
トリウム(鉱油中60憾w/v ) O−0611と、
ジメチルホルム7ミド20―との混合物t−周囲温度で
30分間攪拌した。
臭巣化アリル1d′t−添Wし、この混合物を周囲温度
で36時間攪拌し比。この混合物を酢酸エチルと飽和塩
化アンモニウム水溶液とに分配した。有機相を水で洗浄
し、乾Elk (Mg804) L、蒸発させた。残分
を、溶融剤としてメチレンクロリドとジエチルエーテル
との4 : 1 v/v混曾物を用いるカラムクロマト
グラフィーにより@線した。こうして4−アリルオキシ
−4−C3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オ
キソキノリン−6−イルメトキシ)フェニルコテトラヒ
ドロビラン0−171(6I%)が油状物として得られ
た。
NMRスペクトル(CDCJ3.δ値) 2.0 (m
4H)%  5−5−4−0 (m−6H)%  3−
72 (a−5H)、5−10 (m、I H)、5.
12 (a、 2H)、5.28 (m、 I H)、
5.76(m、IH)、6.6−7.5 (m、 9H
)。
出発物質として用いた4−(3−(1,2−ジヒドI2
−1−メチルー2−オキソキノリン−6−イルメトキシ
)フェニルツー4−ヒドロキシテトラヒドロビランは次
のように得られた。
例1の出発物質の裏道に関する部分に記載したグリニヤ
ール反応法を用いて、3−ベンジルオキシブロモベンゼ
ンをテトラヒドロビラン−4−オンと反応式せると4−
(3−ベンジルオキシフェニル)−4−ヒドロキシ−テ
トラヒドロビランが収率77優で得られた。融点84〜
86℃。
こうして得られた生成物19と、木炭上のパラジウム触
媒0.11とエタノールとの混合物を水素2気圧で6時
間攪拌した。この混合物ta過し、tllg、t−蒸発
させた。残分を、溶離剤としてメチレンクロリドと、ジ
エチルエーテルと、メタノールとの50 : 50 :
 1 v/v混合物を用いるカラムクロマトグラフィー
によりWi’JJ4レムこうして4−ヒドロキシ−4−
(3−ヒドロキシフェニル)テトラヒドロビラン0.3
25.9(48L4)が得られた。融点1 (55−1
69℃。
こうして得られた生成物を、例1に記載した方法を用い
て、6−プロモメチルー1.2−ジヒドロ−1−メチル
キノリン−2−オンと反応させると、必要な出発材料が
収率70優で得られた。融点165−167“0゜ 例12 例11に記載した方法を用いて、臭化アリルを適当な4
−ヒドロキクテトラヒドロビランと反応させると次表に
記載した化合物が得られた。
表  V 注 a、この生成物は次の特性のNMRシグナルを示し7’
j (CDCj3. a値) 1−85−2−10 (
m、 4H)、3.5 4 − 3.6 4  (m、
  2 1()  、  3−7 3  (a、  3
H)、3.75−4.00(m、4H)、5.1 0−
5.25(m、4H)、5−75−5−97 (m、 
 I  H)、3−73 (L、3H)、3−75−4
−00 (m、4H入5.1 0−5−25(m、4H
)、 5.75−5.9 7(m、IH)%  6.6
3(m、1)I)、 6.73−6−84 (m−3H
) 、7−37−7−43 (m、1)り、7.59−
7.68  (m、5H)。
出発物質として用いた4−[3−(1,2−ジヒドロ−
1−メチル−2−オキソ中ノリンー61ルメトキシ)−
5−フルオoフェニル〕−4−ヒドロキシテトラヒドロ
ビランは次のように得られた。
例2の表1の後の注aの最後の段落に記載した方法を用
いて、4−(3−ベンジルオキシ−5−フルオetフェ
ニル)−4−ヒドロキシテトラヒドロビランを水素化分
解することにより4− (5−フルオロ−3−ヒドロキ
シフェニル)−4−ヒドロキシテトラヒドロビランが収
率79優で得られた。融点158−160℃。
例1に記載し次男法を用いて、こうして得られた生成物
を6−プロモメチルー1,2−ジヒドロ−1−メチルキ
ノリン−2−オンと反応させると必要な出発物質が収率
72%で固体として得られた。
NMRスペクトル(CDC)3.δ1直) 1.74 
(広幅。
IH)、2−04−2−22 (m、 4 H)、6.
76(a、3H)、3.81−4.0 (m、 AH)
、5.10(a、2H)、6−6 (m、 I H)、
6−73 (d。
1H)、6.83 (m、 I H)、6.95 (t
、 IH)、7.35−7.43 (m、 I H)、
7.54−7.70(m、3H)。
b、この生成物は次の特性のNMRシグナルを示し次。
(CDCj3.δ値) 1.9−2−1 (m、 4H
)、3.56−3−59 (m、 2 H)、3.75
 (a、 3H)、3.85−3.95 (m、 4H
)、5.0〜5.3 (m。
2 Hン 、  5.15(8,2H)  、  5.
1 − 5.3 1(m、IH)、6.71−6−76
 (m、 I H)、7.1−7.69 (m、 7 
H)。
出発物質として用いた4−[:3−(1,2−ジヒドロ
−1−メチル−2−オキソキノリ/−6−イルメトキシ
)−5−トリフルオロメチルフェニル] −4−ヒドロ
キシテトラヒドロビランは次のように得られた。
例6の表■の後の注8の最後の段落lC記記載た方法を
用いて、4−(3−ベンジルオキシ−5−トリフルオロ
メチルフェニル)−4−ヒドロキシテトラヒドロビラン
を水素化分解し、4−ヒドロキシ−4−(6−ヒドロキ
シ−5−トリフルオロメチル7エ二ル〕テトラヒドロピ
ラ/が収率90俤で油状物として得られた。
例1に記載した方法を用いて、こうして得られた生成物
を6−プロモメチルー1.2−ジヒドロ−1−メチルキ
ノリン−2−オンと反応させると、必要な出発物質が収
率70チで得られた。
NMRスペクトル(CDCj3.δ値) 1.64−1
.69(d、2EI)、 1.93 (a、  I  
H)、2−09−2−25  CB、  3H)、3.
88−3.99 (m、  4H)、5.1 6 (a
、2H)、6.7−6.75 ((L、  I  H)
、7.26−7.7  (m、  6 H)。
例13 アセトニトリル1.5a中の4−〔5−フルオ0−3−
(2−7”ロビニルオキシンフェニル〕−4−メトキシ
テトラヒドロピラン0.26 gの溶fL全3−ヨード
ピリジン0.21 、l?と、ビス(トリフェニルホス
フィ/)−パラジウムクaリド0.01 IIと、トリ
、:Cf /l/ 7ミ7Q、15nrlと、ヨウ化鋼
(1) 0.01.9と、アセトニトリル1.5aとの
混合物に添加し、この混合物を攪拌し、4時間に60℃
に加熱した。この混合物を周囲温度に冷却し、酢酸エチ
ルと水とに分配した。
有+iA相を水で洗浄し、乾燥(MgSOi)し、蒸発
させた。残分7&:浴雌剤としてヘキサンと酢酸エチル
との3 : 1v/v混合物を用いるカラムクロマトグ
ラフィーにより精製した。こうして4−〔5−フルオロ
−3−(3−(3−ピリジル)7’e17’−2−イニ
ルオキシ)フェニル]−4−メトキシテトラヒドロビラ
ン0.2511C74%)が得られた。融点82−83
℃。
出発物質として用いた4−(5−フルオロ−3−(2−
7’ロビニルオギシ)フェニル]−4−メトキシテトラ
ヒドaビランは次のように得られた。
4−(5−フルオロ−3−ヒドロキシフェニル)−4−
メトキシテトラヒドロビラン5.64.9と、A化グロ
パイル(トルエン中8 Q % w/v)4.46 J
ljと、炭酸カリウム5.52 &とアセトン150m
1との混合物を16時間加熱還流させた。
混仕物t−濾通し、蒸発させた。残分を酢酸エチルと水
とに分配した。有機相を水および飽和塩化ナトリウム水
溶液で洗浄し、乾燥(HgSO4) L、蒸発石せた。
残分を、浴離剤として酢酸エチルとへ牛サンとの2 :
 1 v/v混合物で溶端するカラムクロマトグラフィ
ーによりaffiした。こうして必要な出発物質5.7
7 N (91優)が得られた。融点71−72℃。
例14 例13に記載した方法を繰り返すが3−=iミードピリ
ジの代わりに6−クロロ−2−ヨードピリジンを用い九
。ζうして4−C3−(3−(3−りooピリド−2−
イル)プロプ−2−イニルオキシ)−5−フルオロフェ
ニル)−4−メトキシテトラヒドロビランが収率59優
で得られた。融点80−82’O。
出発物質として用いた6−クロロ−2−ヨードピリジン
は次のよりに得られた。
2.3−ジクロロピリジン0.74.9および、ケトン
20mと水1aとの混合物中の飽和ヨウ化ナトリウム水
溶液との混仕物t−広熱還流させ、飽和ヨク化水素7F
、#液(55俤vr/v)C1,5J!jを元加した。
この混合物に16時間加熱還流させ、周囲帽LC冷却し
、濾過し、蒸発させた。残分を水10KgK溶かし、溶
液に水酸化ナトリウムのベレットを添加することにより
pH11に塩i注にした。塩基性溶液を酢酸エチルで抽
出した。
有機相を水で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、蒸発させ
ると、必要な出発材料が油状物CJ、661(55優ン
として得られた。これはさらに精良せずに使用した。
例15 例13に記載した方法を繰り返すが、3−ヨードピリジ
ンの代わりに1−ヨードイソキノリン(Chem、 P
harm、 Bull、 Jap−+ 198 L 3
0!1711)を使用した。こうして4−[5−フルオ
el−3−(5−(1−インキノリルノグロ1−2−イ
ニルオキシ)フェニル)−4−メトキシテトラヒドロ7
ランが収率67係で油状物として得られた。
NMRスペクトル(CD(J3.δ値) 1.8−2.
1(m、4H)、2−9Cs、5H)、3.7−3.9
(m、4H)、5.1 (s、 2H)、6.7−7.
9(m、7H)、8−25 ((L、 I H)、8.
5 (d。
IH)。
例16 例11に記載した方法を用いて、4−43−(1,2−
ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イル
メトキシ)−5−トリフルオロメチルフェニル)−4−
ヒドロキシテトラヒドロピランをヨク化メチルと反応さ
せると4−〔3(1,2−ジヒドo−1−メチルー2−
オキソキノリン−6−イルメトキシ)−5−トリフルオ
ロメチルフェニル〕−4−メトキシテトラヒドロピラン
が収率95憾で得られた。
融点106℃。
FI117 例1に記載した方法を用いて、6−プロモメチルー1,
2−ジヒドロ−1−メチルキノリン−2−オンを(2R
8,4R8)−4−(3−アミノ−5−ヒドロキンフェ
ニル)−4−メト中シー2−メチルテトラヒドロビラン
と反応させると(2R8,4R8)−4−C3−(12
−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イ
ルメチル7ミノ)−5−とドロキフシ−ニルツー4−メ
ト午シー2−メチルテトラヒドロビランが収率46%で
油状物として得られた。
NMRスペクトル(cv3socv、、 11 f& 
) 1.Q 5 (d。
5H)、1.1−2.4(m、4H)、2.8 (s、
 3H)、3−0−3.5 (m、 2 H)、3.6
5(a、3H)、3−6 − 3−9  (m、 I 
 H)  、  ’1.3 5  ((1,2H)  
、5.95−6.5 (me 3H)、6.65 (d
、 I H)、7.4−7.75 (m、 3 H)、
7.9 (d、 I H)、8.9  (m、I  H
)。
出発物質として用いた(21S 、4R8)−″4−(
3−アミノ−5−ヒドロキシフェニル少−4−メトキシ
−2−メチルテトラヒドロビランは次のように得られた
(2R8,4R8)−4−(3−ベンジルオキシ−5−
ニトロフェニル)−4−メ)−?シー2−メチルテトラ
ヒドロビラン1.li’と木炭上の51パラジウム触媒
0.11と、エタノール10dとメチレンクロリド10
111との混合物を水素1気圧で2時間攪拌した。この
混合物を濾過弘濾液t−蒸発させた。残分を溶離剤とし
てトルエンと酢酸エチルとの1:1マ/V混合物を用い
るカラムクロマトグラフィーによ夕精親した。こうして
必要な出発物質肌67.9(99優ンが油状物として得
られた。
NMRスペクトル(cpczコ、δ値) 1.2 (d
、 3H)、1−4−2−5 (m−4H)、2−95
 CB−5M)、3.25−4.1 5  (m、6H
)、 6−0−6.5  (m。
3H)。
例18 例1に記載した方法を用いて、6−プロモメチルー1.
2−ジヒドロ−1−メチルキノリン−2−オンを(3n
s、4sR)−3−ヒドロ争シー4−(3−ヒドロキシ
フェニル)−4−メトキシテトラヒドロビランと反応さ
せると(3R8,4SR)−4−C3−(1,2−ジヒ
ドロ−1−メチル−2−オ苧ソキノリンー6−イルメト
キシ〕フェニル)−3−ヒドロキシ−4−メトキシテト
ラヒドロビランが収率84チで得られた。融点62−6
6°C。
NMRスペクトk (CDCj3.δ1直)1.85(
m。
IH,l、2.5 (m、 I H)、2.96 (s
、 3H)、3.58 (m、 I H)、3.72(
5,3H)、3−72−4.25 (m、 4 H)、
5.13 (s、 2H)、6.66−7.72 (m
、 9 H)。
出発物質として用いた(3RI3,4SR)−3−ヒド
ロキシ−4−(3−ヒドロキシフェニル)−4−メトキ
シテトラヒドロビランは次のように得られた。
4−ヒドロ中シー4−(3−ベンジルオキシフェニルコ
テトラヒドロピラン12.5.9と分子篩(5X) 8
agとトルエン907Mとの混合物を9時間で80’0
K21111熱した。この混合物t−濾過し、残分を連
続してトルエンとア七トンとで洗浄した。濾液と洗浄液
と金合せ、蒸発させた。
残分t−溶離剤としてメチレンクロリドを用いるカラム
クロマトグラフィーにより精製した。こうして2.3−
ジヒドC2−4−(3−ベンジルオキシフェニル)−6
H−ビラン10.5.9 (88係ンが油状物として得
られ九。
m−クロロ過安息香酸2.42 #を、前段落で得られ
た生成物の−N 2.59と、炭醒水嵩ナトリウム1.
18j1と、メチレンクロリド30Mとの0℃に冷却し
てめる攪拌憑濁液に添加し、この混合物を0℃で1時間
攪拌し、次いで周囲温度で15時間攪拌した。この混合
物を濾過し、残分をメチレンクロリドで洗浄し九。会せ
た濾液と洗浄液とを希水酸化ナトリウム水溶液および水
で洗浄し、乾燥(MgSO4)し、蒸発させた。
こうして得られたエポキシド2.3 、!il (90
優)はさらに精製することなく使用した。
Tet、 Lets、  1968w  24*  1
755に記載した方法を用いて、前段落で得られたエポ
キシドを水酸化ナトリウムと反応させた。こうして得ら
れた生成物t−浴離剤としてメチレンクロリトトジエチ
ルエーテルとの4 : 1 v/v混合物を用いるカラ
ムクロマトグラフィーによ5[+!した。こうして(3
R8,4SR)−3,4−ジヒドロキシ−4−(3−ベ
ンジルオキシフェニルクーテトラヒドロビラン1.78
#、73%が油状物として得られた。3−および4−ヒ
ドロキシ基はトランス関係にある。
こうして得られ九生成物1.76.9と、イミダゾール
2Iと、t−ブチルジメチルシリルクロリド2.26 
、Fと、ジメチルホルムアミド6dとの混合物を周囲@
度で15時間攪拌した。このA 、tb物をジエチルエ
ーテルと水とに分配した。
有機相を水で洗浄し、乾燥(MgSO4) L 、蒸発
させた。残分7kff!111m剤としてメチレンクロ
リドとジエチルエーテルとの9=1マA混会物を用いる
カラムクロマトグラフィーによフ槓裂した。
こうして(3R3,48R)−4−(3−ベンジルオキ
シフェニル)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ
)−4−ヒドロキシテトラヒドロビラン1.9.?(7
8%)が得られた融点90〜92℃。
こうして得られた生成vJf:、例1の出発物質に関す
る部分に記載した方法を用いてメチル化した。こうして
(318,4SR)−4−(3−ベンジルオキシフェニ
ル)−3−(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−4−
メトキシテトラヒドロビラン1.69J(89俤ンが油
状物として得られ九〇 テトラ−n−プチルアンモニウムフルオリト(テトラヒ
ドロ72791モル) 1617t−こうして得られた
生成物と、テトラヒドロ7ラン32ffiJ?との混合
物に添加し、この混合物を周囲温度で15時間攪拌した
。Oの混合物を蒸発させ、残分tジエチルエーテルと水
とに分配した。
有機相を乾燥(MgSO4) L、蒸発させた。残分を
溶離剤としてメチレンクロリドとジエチルエーテルとの
9 : 1 v/V混曾混合物いるカラムクロマトグラ
フィーにより精製した。こうして(3R8,48R)−
4−メトキシテトラヒドロビラン1.06.!9(86
優)が得られた。融点85−86℃。
こうして得られた生成物と木炭上10優のパラジウム触
媒0.1.9とエタノール20Rtとの混合物を周囲温
度で水素1気圧で15時間攪拌した。この混合物’tm
2Mし、蒸発させると必要な出発物質肌71(92チ)
が得られた。融点159−160°C0 例19 例1の出発物質の装造に関する部分に記載したメチル化
方法を用いて、(3R8,4SR)−4−C3−(1,
2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−
イルメトキシ)7二二/’]−3−ヒドロキシ−4−メ
トキシテトラヒドロビランt−15−クラウン−5の代
わりにヨウ化メチルと反応させると(3R8,4sR)
−4−〔3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オ
キソキノリン−6−イルメトキシ)フェニル)−3,4
−ジメトキシテトラヒドロビランが収率78%で、ガラ
ス状物として得られた。
小出Xペクト/l/ (CDCJ3tδ値)1.85(
m。
1 H)、 2.5 (m、  I H)、2.95 
(s、  6H)、3−07 (m、  I  H)、
 3.72 (a、5H)、6.72−3.94 (m
、  4 H)、 5.14(s、2H)、6−66−
7.5  (m、  9 H)。
例20 例1に記載した方法を用いて、6−ブロモメチル−1,
2−ジヒドロ−1−メチルキノリン2−オンt″(2B
、4R)−4−(3−ヒドロキシフェニル)−4−メト
キク−2−メチルテトラヒドロビランと反応させると(
28,4R)−4−(3−(1,2−ジヒドロ−1−メ
チル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)フェニ
ル]−4−メトキシー2−メチルテトラヒドロピランが
収率69係で融点88−90℃で得られた。
出発物質として用いた(2B 、4R)−4−(3−ヒ
ドロキシフェニル)−4−メトキシ−2−メチルテトラ
ヒドロビランは次のように得られた。
グリニヤール試薬ts 3−ペンジルオキンゾロ七ベン
ゼン4.2 # トマクネシウム0.4.9 ト、テト
ラヒドロ7ラン10Mとの混合物t−30分間加熱還流
させて装造した。この混合物上はぼ40”Cに冷却し、
テトラヒドロ7ラン7 +++J中ノ(2S)−2−メ
チルテトラヒドロビラン−4−オン1.55 l10m
液を篩別した。この混合物を攪拌し、6時間に40℃に
温めた。この混合物を酢酸エチルと冷却した希塩酸とに
分配した有機相t−飽和塩化ナトリウム水浴液で洗浄し
、乾* (Mg804Jし、蒸発させた。残分t−溶離
剤とシテトルエンと酢酸エチルとの10:6マ/V混金
物を用^るカラムクロマトグラフィーによりM製した。
こうして、ジアステレオ異性体温置物として(28,4
R)−および(28,4B、l−4−(3−ベンジルオ
中ジフェニル)−4−ヒドロキシ−2−メチルテトラヒ
ドロピラン3.71.9(92%)が油状物として得ら
れ九。
これを部分的に分離し、極性の少ないジアステレオ14
注体に富んたクラクション2.65.921)!得られ
た。
水素化ナトリウム(鉱油中55 優w/w分散g、)0
.39 、@ t−、ジメチルホルムアミド16d中の
前段落で得られたフラクション2.33.9−5°Cに
冷却しである溶液に蚕Mし、この混合物をこの温度で1
時間攪拌した。ヨウ化メチル0.61gtJ’6添加し
、この混合物【2時間攪拌し、周囲温度に温めた。この
混合物を酢酸エチルと氷冷水とに分配した。有機相を飽
和塩化ナトリウム水溶液で洗浄し、乾燥(MgSO4)
し、蒸発し九。
残分をIWIIIli剤としてトルエンと酢酸エチルと
の20 : 1 v/v混会混合用いるカラムクロマト
グラフイーによシ楕製した。こうして(28・4R)−
4−(3−ベンジルオキシフェニル)−4−メトキシ−
2−メチルテトラヒドロビラン1.99.9(821)
が油状物として得られた。
NMRスペクトル(CDCJ3.δ筐) 1.2 (c
l、 3H)、1.5−1.65 (m、 I H)、
1.9−2.05 (m。
3H)、2−96(a、5H)、3.8−4.0 (m
5H)、5.1 (s、 2H)、6.85−7.05
(m、3H)、7.2−7.5 (m、 6 H)。
こうして得られた生成物1.62.9と木炭上10チの
パラジウム触媒0.28.9と、イングロパノール50
Mとの混ewt−*巣1気圧で5時間攪拌した。この混
合物を1過し、濾液金蒸発させた。こうして必要な出発
物質が定量の収率で油状物として得られた。
出発物質として用いた(2B)−2−メチルテトラヒド
ロビラン−4−オンは次のように得られた。
ナトリウムビス−(2−メトキクエトキシンフルミニク
ムヒドリ)”()ルエy中3.4 %ル)2001!J
e30分間にわたり、−15℃に冷却しであるテトラヒ
ドロフラン1100d中の(=)−力(2B、3S、4
S)−2,3−エポキシペクト−6−エン−4−オール
29g(:f−Org、 Ch@m−11983*  
48 r  5093 を化合物番号(−) 14 )
の溶液に陶工し、この混合物を16時間攪拌し、周囲!
度に温めた。この混合物を水浴中で冷却し、希*酸(1
0%w/v ) 135 Qmlt−ゆりく夕と添加し
た。塩化ナトリウムを添加して2相を形成させた。有機
相を分離し、水相を酢酸エチルで抽出した。合せた有機
相を飽和塩化ナトリウム水#液で洗浄し、乾燥し、蒸発
させた。残分を溶離剤としてへ中サンと酢酸エチルとの
2 : 3 v/v混会混合用iるカラムクロマトグラ
フィーにより精良した。こうして(28,48ン−ヘプ
ト−6−エン−2,4−ジオール20.9(67優)が
油状物として得られた。
NMRスペクトル(CDCl5m ’ WL) 1.2
3 (d−5H)%  1.63 (t、 2H)% 
 2.18−2.4(m、4H)、5−95  4−4
−38(2H)%5.08−5.25 (m、  2 
H)、5.70−5.96(m、IH)。
メタノール875M中のこうして得られた生成物の一部
5.6gの溶液t−−20℃に冷却し、オゾン含有@累
(約5%オゾン)流をこの溶液中に130分間通過させ
た。酸素ガス、次いでアルゴンt−溶液中に通過式せ過
剰なオゾンt−除却した。ジメチルスルフィド2011
1jt−添加し、この混合物全周囲温度に温め九。この
混合物を蒸発させ残分t−溶離剤として酢酸エチルを用
いたカラムクロマトグラフィーにより精製し次。
こりしてジアステレオ異性体の混合物として(28,4
R,(5R)−および(2B、4R。
68γ−4,6−ジヒド日キシー2−メチルテトラヒド
ロピラン3.7.9 (67係)が油状物として得られ
た。
前記工程を繰り返した後に、エタノール中の塩化水素の
飽和溶液90滴を、水浴で冷却しであるエタノール90
4中の前段落で得られた生成物191)溶液に添加し、
この混合物を5℃で16時間貯蔵した。この混合物を蒸
発させるとジアステレオ異性体の混合物として(2S。
、ltR,6R)−および(28,4R,6B)−6−
ニトキシー4−ヒドロキシ−2−メチルテトラヒドロビ
ランが定量の収率で、油状物として得られた。これはさ
らに精良せずに使用した0ジメチルホルム7ミド45d
中のこうして得られた生成物の溶液を0℃に冷却し、次
いで順誉にイミダゾール20.4 gと分子篩(4A)
5Iと10加し九。トリエチルシリルクロリド24.5
1Llを滴加し、この混合物1−a℃で2時間攪拌した
。この混合物を氷上に注ぎ、酢酸エチル抽出物を取った
。有機相を乾燥(Mg80.)し、蒸発させた。残分を
エーテル300j17に溶かし、この溶液を冷水で洗浄
した。有機相t−分離し、乾燥(Mg8o4)し、蒸発
させると、ジアステレオ異性体の混合物として(2B、
4R06R)−および(2B、4R,158)−6−二
トキ7−2−メチル−4−) リエチルシリルオキシテ
トラヒドロビラン36.9(91優)が得られた。
これはδらに精製せずに使用した。
トリエチルシラン15.;’lとトリメチルシリルトリ
フルオロメタンスルホネー) 29.1.9 トt−順
番に、5°Cに冷却しであるメチレンクロリド300d
中の前段落で得られた生成物の溶液に添加し、5℃で3
0分間攪拌した。この混合物を氷冷水50−に注ぎ込み
、生じた混合物を5分間攪拌した。この混合物に炭酸水
素ナトリウムを少しづつ添加することにより中和した。
有機相を分離し、水相′f:@化ナトシナトリウムし、
酢酸エチルで抽出した。有機相を合せて、乾燥(MgS
O4,) L%蒸発させた。残分をlW鳩剤としてヘキ
サンと酢酸エチルとの4 : j v/v混合物を用い
るカラムクロマトグラフィーにより精製した。こりして
(2B 、4B)−4−ヒドロキシ−2−メチルテトラ
ヒドロビラン6.2I(41チ〕が得られた。
NMRスヘ/ ) k (CDCj3− a [) 1
−15 1−1−25(4H)、1−4−1−6 (m
−1)り、1.8−2.0 (m、 2 H)、3.3
−3.5 (m、 2H)、3.7−3.8(m、IH
)、4.0 (m、 I H)。
ジョーンズ試薬(J−chem−8oc、 # 195
1?2407;硫酸中の三酸化クロムの8モル溶液〕1
3.3jEjt−% 5°0に冷却してろるアセトン2
50d中の前段落の生成物の溶液に滴加した。イン10
パノール約20ff4t−添加して過剰な酸化剤を分解
し、この混合物上周囲温度で30分間攪拌した。この混
合物′Ikf11過し、濾液t−蒸発した。
残分金ジエチルエーテル10Jljに溶かし、このff
I液1iシリカゲル60HシリカKiese1gel 
6QHsilioaで濾過し、蒸発させた。こうして(
2s)−2−メチルテトラヒドロビラン−4−オン4.
85.9 (81チンが油状物として得られた。
顯スペクトル(CDCJ3. IH値) 1.3 (c
l、 5H)、2−2−2−7 (m、 4H)、5−
6−3−8 (m、2H)、4.2−4.3 (m、 
I H)。
例21 例1に記載した方法を用^て、6−プロモメチルー1.
2−ジヒドロ−1−メチルキノリン−2−オンをC2E
3.4R)−4−C5−フルオロ−3−ヒドロキシフェ
ニル)−4−メトキシ−2−メチルテトラヒドロビラン
と反応式せると(2S、4R)−4−[5−フルオロ−
3−(1,2−ジヒドc2−1−メチルー2−オキンキ
ノリン−6−イルメトキシ)フェニルクー4−メト午シ
ー2−メチルテトラヒドロビランが収率66優で得られ
た。融点91−93℃。
出発物質として用いた(2B、4R)−4−(5−フル
オロ−5−ヒドロキシフェニル)−4−メトキ・シー2
−メチルテトラヒドロビランは次のようにして得られた
例20の出発物質の製造に関するS分に記載された方法
を繰夕返すが、3−ベンジルオキシブロモベンゼンの代
わpに3−ベンジルオキシ−1−ブロモー5−フルオロ
ベンゼンを用tnた。
こうしてジアステレオ異性体の混合物として、j@誉に
(2B、JR)−および(2B 、48ン−4−(3−
ベンジルオキシ−5−フルオロフェニル)−4−ヒドロ
キシ−2−メチルテトラヒドロビランが収率87優で油
状物として、次に(28,4R)−4−(5−ベンジル
オキシ−5−フルオロフェニル)−4−メト中シー2−
メチルテトラヒドロビランが収率58チで油状物として
得られ、 NMRスヘク) ル(CDCj5.δ値) 1.2 (
d、 3H)、1.5−1.6 (m、 I H)、1
.8−2.0 (m、 3H)、3.0C!、3H)、
5−8−4.0 (m、 3 H)、5.05(s、2
H)、6.6−6.8(m、3H)、7−3−7−5 
(m、5 H) zおよび必要な出発物質が定量の収率
で、油状物として得られた。キシルシフトjt[(−)
−1−(9−アントラニル)−2,2,2−)リフルオ
ロエタノールt−添加した後に得られ九顯スペクトルデ
ータは、この生gtfIl!が98.6優の光学純度で
るることを示した。
例22 例1に記載した方法を用いて、6−プロモメチルー1.
2−ジヒドロ−1−メチルキノリン−2−オンt−4−
(4−ヒドロキシ−3−メトキシフェニルクー4−メト
キシテトラヒドロビランと反応させ、4−(4−(1,
2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−
イルメトキシ)−5−メトキシフェニル)−4−メトキ
シテトラヒドロビランが収率49優で得られた。融点1
72−173℃(酢酸エチルから再結晶ン。
出発物質として用いた4−(4−ヒドロキシ−3−メト
キシフェニル)−4−メトキシテトラヒドロぎランは次
のように得られた。
例1に記載した方法合剤いて、2−ブロモメチルナフタ
レンを4−ブロモー2−メトキシフェノールと反応させ
ると3−メトキシ−4−(ナフト−2−イルメトキシ)
ブロモベンゼンが収率62チで得られた。融点108℃
例2の表IO後の注00第2の段落に記載した方法を用
いて前段落で得られた生成物をテトラヒドロビラン−4
−オンと反応させると4−ヒドロキシ−4−(3−メト
キシ−4−(ナフチ−2−イルメトキシ)フェニルコテ
トラヒドロピランが収率44憾で得られた。融点15〇
−151℃(酢酸エチルから再結晶)。
例6の表■の後の注8の最後から2番目の段落に記載し
た方法を用りて、前段落で得られた生成物をヨウ化メチ
ルと反応させて、4−メトキシ−4−〔3−メトキシ−
4−(ナフチ−2−イルメトキシ)フェニル〕テトラヒ
ドロビランが収率52%で得られた。融点129°C(
酢酸エチルから再結晶)。
こうして得られた生成物0.241.9と木炭上10俤
のパラジウム触媒0.0211とエタノール25ゴとの
混曾吻を水素1気圧で90分間攪拌し九。この混合物t
−濾通して、濾液を蒸発させ九。!!4分t−溶雌溶離
してヘキサンと酢酸エチルとの増大する僅性混合物を用
いるカラムクロマトグラフィーにより精製した。こうし
て必要な出発物質0.142.@(94Ls)が得られ
ft−o融点92−93℃。
例23 次に式■の化合物またはその調剤学的に認容の塩(以下
化合物X)を含有する、ヒトの治療および予防のために
用いる代表的な調剤学的投与形を示す。
化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラクト
ースPh、Eur・6111・壷IIe#−クロス力ル
メローセナトリウム・・・・・コーンスターチペースト
・mamma@a・・(5チw/vペースト) ステアリン酸マグネシウム・・・■ 182.75 12.0 2.25 3.0 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラクト
ースPh、Icur:1−II・・―・・・・クロスカ
ルメローセナトリウム・・・・拳コーンスターチ−・・
11#11・11・畳ポリビニルピロリドン・・・・・
・・・・・・(5優η〜ペーストノ ステアリン酸マグネシウム・・・・・・・・223.7
5 6.0 15.0 2.25 3.0 錠剤■ 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ラクト
ースPh、Aur・・・・・・・・・・・・クロス力ル
メローセナトリウム・・・・・コーンスターチペースト
・◆−0,110,。
(5* w/vペースト) ステアリン酸マグネシウム・・・・1日・ダ/錠剤 1.0 93.25 4.0 0.75 1.0 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10
ダラクトースPhjl:ur・・・・・・・・・・・・
488.5ステアリン酸マグネシウム・・・・・・・・
1.5 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・1M7
に酸化ナトリウム溶液・・・・・・・・0.1 M塩酸 (pH7,6に調節) ポリエチレングリコール400・・・・・注射用水10
0cs’!で 5.0%w/v 15.0チ v/v 4.5係 w/v 注射剤II           C10m9/ml)
化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1.
0係w/vすy酸ナトリウムBP・・・・・・・・・・
・ 5−64 w/vO01M水酸化ナトリウム溶液・
・・・・・ 15−0% v/v注射用水100%まで 注射剤1111       (109/ILI!。
化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・リン酸
ナトリウムBP・・・・・・・・・・・クエン酸 ・・
―・・・・・・・・・・・・・・・・ポリエチレングリ
コール400・・・・・注射用水100係1で −6にl1klll) 0.1係 w/v 2.26優w/v O068068係1 6.5% w/v 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソルビ
タントリオレエートamamaa*+トリクロロフルオ
ロメタン・・・・・・・・ジクロロフルオロメタン・・
・・・−・10.0 16.5 910.0 A90.0 エアゾールI 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ソルビ
タンセスオレエートトe・自・ トリクロロフルオロメタン拳・−1・Oジクoaジフル
オロメタンsse**saeジクロロテトラフルオc1
;タン・・・・・ノV/ノn1 C02 0,27 70,0 280、0 1094,0 化合物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ンルビ
タントリオレエート命畳・泰−・−−トリクロロフルオ
ロメタン・・−・・・−ジクロロジフルオロメタン−1
■・・・ジクロロテトラフルオロエタン・・−争・2.
5 3.38 67.5 1086.0 191.6 化什物X・・・・・・・・・・・・・・・・・・ダイズ
レシチン1φ・・e−・−・・・amトリクロロフルオ
Pメタン・・・−・・・ジクロロジフルオロメタン・・
−・[1−ツクCx0テトラフルオロエタン・・・・・
2.5 2.7 67.5 1086.0 191.6 前記調製剤は調剤学的方法にお−て公知の常法により得
ることができる。錠剤(a) −(0)は、たトエハセ
ルロースアセテート7タレートの被覆を施すように、常
法により腸溶性に被覆することができる。エアゾール調
剤Ql) −(1m)は標準エアゾール計量デイスペン
サーと共に使用することができ、懸濁剤のソルビタント
リオレエートおよびダイズレシチンを他の懸濁剤、たと
えはソルビタンモノオレエート、ソルビタンセスキオレ
エート、ポリソルベート80、ポリグリセロールオレエ
ート筐たはオレイン酸と代えることができる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) [式中、 Qは1または2個の窒素原子を含有する6員環の単環式
    または10員環の二環式の複素環式原子団であり、該原
    子団はハロゲンノ、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、
    シアノ、アミノ、(1〜4C)アルキル、(1〜4C)
    アルコキシ、フルオロ−(1〜4C)アルキル、(1〜
    4C)アルキルアミノ、ジ−[(1〜4C)アルキルア
    ミノ、ヒドロキシ−(1〜4C)アルキル、アミノ−(
    1〜4C)アルキル、(1〜4C)アルキルアミノ−(
    1〜4C)アルキル、ジ−[(1〜4C)アルキル]ア
    ミノ−(1〜4C)アルキル、アミノ−(2〜4C)ア
    ルコキシ、(1〜4C)アルキルアミノ−(2〜4C)
    アルコキシ、ジ−[(1〜4C)アルキル]アミノ−(
    2〜4C)アルコキシおよびフエニル−(1〜4C)ア
    ルキルから選択されれる1,2または3個の置換基を有
    していてもよく、かつ前記フェニル−(1〜4C)アル
    キル置換基中のフェニル基はハロゲンノ、(1〜4C)
    アルキルおよび、(1〜4C)アルコキシから選択され
    れる置換基を有していてもよく、Aは(1〜6C)アル
    キレン、(3〜6C)アルケニレン、(3〜6C)アル
    キニレンまたはシクロ(3〜6C)アルキレンでありX
    はオキシ、チオ、スルフィニル、スルホニルまたはイミ
    ノであり、 Arはフェニレンであり、該基はハロゲノ、ヒドロキシ
    、アミノ、ニトロ、シアノ、ウレイド、カルバモイル、
    (1〜4C)アルキル、(3〜4C)アルケニルオキシ
    、(1〜4C)アルコキシ、(1〜4C)アルキルチオ
    、(1〜4C)アルキルスルフィニル、(1〜4C)ア
    ルキルスルホニル、(1〜4C)アルキルアミノ、ジ−
    [(1〜4C)アルキル]アミノ、フルオロ−(1〜4
    C)アルキル、(1〜4C)アルコキシカルボニル、N
    −[(1〜4C)アルキル]カルバモイル、N,N−ジ
    −[(1〜4C)アルキル]カルバモイル、(2〜4C
    )アルカノイルアミノ、シアノ−(1〜4C)アルコキ
    シ、カルバモイル−(1〜4C)アルコキシ、アミノ−
    (2〜4C)アルコキシ、(1〜4C)アルキルアミノ
    −(2〜4C)アルコキシ、ジ−[(1〜4C)アルキ
    ル]アミノ−(2〜4C)アルコキシおよび(1〜4C
    )アルコキシカルボニル−(1〜4C)アルコキシから
    選択される1または2個以上の置換基を有していてもよ
    く、または Arは3個までの窒素原子を含有する6員環の複素環式
    原子団であり、該原子団はハロゲノ、ヒドロキシ、アミ
    ノ、シアノ、(1〜4C)アルキル。(1〜4C)アル
    コキシ、(1〜4C)アルキルアミノ、ジ−[(1〜4
    C)アルキル]アミノから選択されれる1または2個の
    置換基を有していてもよく、 R^1は水素原子、(1〜6C)アルキル、(3〜6C
    )アルケニル、(3〜6C)アルキニル、シアノ−(1
    〜4C)アルキル又は(2〜4C)アルカノイルである
    か、またはR^1はベンゾイルであり、該基はハロゲノ
    、(1〜4C)アルキルおよび(1〜4C)アルコキシ
    から選択される置換基を有していてもよく、かつ R^2とR^3は一緒に式:−A^2−X^2−A^3
    −の基を形成し、該基はA^2およびA^3が結合した
    炭素原子と一緒に4〜7個の環原子を有する環を形成し
    、上記式中A^2およびA^3は同じかまたは異なって
    いてもよく、それぞれ(1〜4C)アルキレンでありか
    つX^2はオキシ、チオ、スルフィニル、スルホニルま
    たはイミノであり、かつ該環はヒドロキシ、(1〜4C
    )アルキル、(1〜4C)アルコキシ、(1〜4C)ア
    ルキルチオ、(1〜4C)アルキルスルフィニルおよび
    (1〜4C)アルキルスルホニルから選択される、同じ
    かまたは異なっていてもよい1または2個の置換基を有
    していてもよくまたは該環は(1〜4C)アルキレンジ
    オキシ置換基を有していてもよい]で示される複素環式
    化合物またはその製薬学的に認容される塩。 2、式 I 中、 Qがピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、キノリル、
    イソキノリル、キナゾリニルまたはキノキサリニルであ
    り、該基はフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、オキソ、メ
    チル、エチル、プロピル、トリフルオロメチル、2−フ
    ルオロエチル、2−ジメチルアミノエチルおよびベンジ
    ルから選択される1,2または3個の置換基を有してい
    てもよく、 Aがメチレン、1−プロペニレンまたは1−プロピニレ
    ンであり、 Xがオキシまたはイミノであり、 Arが1,3−フェニレンまたは1,4−フェニレンで
    あり、該基はフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、アミノ、
    ニトロ、ウレイド、メチル、メトキシ、ジメチルアミノ
    、トリフルオロメチル、アセトアミドおよびシアノメト
    キシから選択される1または2個の置換基を有していて
    もよく、または Arが3,5−ピリジレンまたは3,5−ピリダジニレ
    ンであり、 R^1がメチル、エチル、アリルまたは2−プロピニル
    であり、かつ R^2とR^3が一緒に式:−A^2−X^2−A^3
    −の基を形成し、該基はA^2およびA^3が結合した
    炭素原子と一緒に5〜7個の環原子を有する環を形成し
    、上記式中A^2およびA^3は同じかまたは異なって
    いてもよく、それぞれメチレン、エチレンまたはトリメ
    チレンでありかつX^2はオキシであり、かつ該環はヒ
    ドロキシ、メチル、エチルおよびメトキシから選択され
    る1または2個の置換基を有していてもよい、請求項1
    記載の複素環式化合物またはその製薬学的に認容される
    塩。 3、式 I 中、 Qが2−ピリジル、3−ピリジル、3−ピリダジニル、
    2−ピリミジニルまたは2−ピラジニルであり、該基は
    クロロ、ヒドロキシ、シアノ、メチル、メトキシおよび
    トリフルオロメチルから選択される1個の置換基を有し
    ていてもよく、またはQが2−キノリル、3−キノリル
    、6−キノリル、7−キノリル、3−イソキノリル、6
    −イソキノリル、7−イソキノリル、3−シンノリル、
    2−キナゾリニル、6−キナゾリニル、2−キノキサリ
    ニル、6−キノキサリニル、6−フタラジニル、1,7
    −ナフチレジン−3−イル、1,7−ナフチレジン−6
    −イル、1,8−ナフチレジン−3−イルまたは2,7
    −ナフチレジン−3−イルであり、該基はフルオロ、ク
    ロロ、ヒドロキシ、オキソ、シアノ、メチル、メトキシ
    およびトリフルオロメチルから選択される1または2個
    の置換基を有していてもよく、 Aがメチレン、エチレン、トリメチレン、1−プロペニ
    レン、2−メチルプロプ−1−エニレンまたは1−プロ
    ピニレンであり、 Xがオキシであり、 Arが1,3−フェニレンまたは1,4−フェニレンで
    あり、これらはフルオロ、クロロ、ヒドロキシ、アミノ
    、ニトロ、メチル、メトキシ、メチルチオ、メチルスル
    フィニル、メチルスルホニル、メチルアミノ、ジメチル
    アミノ、トリフルオロメチル、アセトアミド、シアノメ
    トキシおよびカルバモイルメトキシから選択される1個
    の置換基を有していてもよく、またはArが2,4−,
    2,5−,3,5−または2,6−ピリジレンまたは4
    ,6−ピリミジニレンであり、該基はクロロ、メチルお
    よびメトキシから選択される1個の置換基を有していて
    もよく、 R^1がメチル、エチル、アリルまたは2−プロピニル
    であり、かつ R^2とR^3が一緒に式:−A^2−X^2−A^3
    −の基を形成し、該基はA^2およびA^3が結合した
    炭素原子と一緒に4〜7個の環原子を有する環を形成し
    、上記式中A^2およびA^3は同じかまたは異なって
    いてもよく、それぞれメチレン、エチレン、トリメチレ
    ンまたはテトラメチレンでありかつX^2はオキシ、チ
    オ、スルフィニルまたはスルホニルであり、かつ該環は
    ヒドロキシ、メチル、メトキシ、エトキシ、メチルチオ
    、メチルスルフィニル、メチルスルホニルおよびメチレ
    ンジオキシから選択される1個の置換基を有していても
    よい、請求項1記載の複素環式化合物またはその製薬学
    的に認容される塩。 4、式 I 中、 Qが3−キノリル、5−キノリル、6−キノリル、7−
    キノリル、3−イソキノリル、2−キナゾリニル、6−
    キナゾリニルまたは6−キノキサリニルであり、該基は
    フルオロ、ヒドロキシ、オキソ、メチル、エチル、2−
    フルオロエチル、2−ジメチルアミノエチルおよびベン
    ジルから選択される1,2または3個の置換基を有して
    いてもよく、 Aがメチレンであり、 Xがオキシまたはイミノであり、 Arが1,3−フェニレンまたは1,4−フェニレンで
    あり、該基はフルオロ、ヒドロキシ、アミノ、ウレイド
    、メトキシ、トリフルオロメチルおよびシアノメトキシ
    から選択される1または2個の置換基を有していてもよ
    く、またはArが3,5−ピリジレンであり、 R^1がメチル、エチルまたはアリルであり、かつ R^2とR^3が一緒に式:−A^2−X^2−A^3
    −の基を形成し、該基はA^2およびA^3が結合した
    炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有する環を形
    成し、上記式中A^2はエチレンであり、A^3はメチ
    レン又はエチレンでありかつX^2はオキシであり、か
    つ該環はヒドロキシ、メチルおよびメトキシから選択さ
    れる1または2個の置換基を有していてもよい、請求項
    1記載の複素環式化合物またはその製薬学的に認容され
    る塩。 5、式 I 中、 Qが6−キノリル、3−イソキノリル、2−キナゾリニ
    ル、6−キナゾリニル、6−キノキサリニル、1,2−
    ジヒドロ−2−オキソキノリン−3−イル、1,2−ジ
    ヒドロ−2−オキソキノリン−5−イル、1,2−ジヒ
    ドロ−2−オキソキノリン−6−イルまたは1,2−ジ
    ヒドロ−2−オキソキノリン−7−イルであり、該基は
    フルオロ、メチル、エチル、2−フルオロエチル、2−
    ジメチルアミノエチルおよびベンジルから選択される1
    または2個の置換基を有していてもよく、Aがメチレン
    であり、 Xがオキシであり、 Arが1,3−フェニレンまたは1,4−フェニレンで
    あり、該基はフルオロ、アミノ、ウレイド、メトキシお
    よびトリフルオロメチルから選択される1または2個の
    置換基を有していてもよく、 R^1がメチル、エチルまたはアリルであり、かつ R^2とR^3が一緒に式:−A^2−X^2−A^3
    −の基を形成し、該基はA^2およびA^3が結合した
    炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有する環を形
    成し、上記式中A^2はエチレンであり、A^3はメチ
    レン又はエチレンでありかつX^2はオキシであり、か
    つ該環はヒドロキシ、メチルおよびメトキシから選択さ
    れる1または2個の置換基を有していてもよい、請求項
    1記載の複素環式化合物またはその製薬学的に認容され
    る塩。 6、式 I 中、 Qが1,2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−3−イル
    または1,2−ジヒドロ−2−オキソキノリン−6−イ
    ルであり、該基はメチル、エチル、2−フルオロエチル
    およびベンジルから選択されるl−置換基を有しており
    、 Aがメチレンであり、 Xがオキシであり、 Arが1,3−フェニレンであり、該基はフルオロ、ア
    ミノおよびトリフルオロメチルから選択される1または
    2個の置換基を有していてもよく、 R^1がメチル、エチルまたはアリルであり、かつ R^2とR^3が一緒に式:−A^2−X^2−A^3
    −の基を形成し、該基はA^2およびA^3が結合した
    炭素原子と一緒に5または6個の環原子を有する環を形
    成し、上記式中A^2はエチレンであり、A^3はメチ
    レン又はエチレンでありかつX^2はオキシであり、か
    つ該環はX^2に対してアルファ位にメチル基を有して
    いてもよい、請求項1記載の複素環式化合物またはその
    製薬学的に認容される塩。 7、4−メトキシ−4−[3−(3−(2−ピリジル)
    プロピ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル]テトラ
    ヒドロピラン、 4−[5−フルオロ−3−(3−(2−ピリジル)プロ
    ピ−2−イン−1−イルオキシ)フェニル]−4−メト
    キシテトラヒドロピラン、 4−[5−フルオロ−3−(キノキサリン−6−イルメ
    トキシ)フェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン
    、 (2RS、4SR)−4−[5−フルオロ−3−(キノ
    キサリン−6−イルメトキシ)フエニル]−4−メトキ
    シ−2−メチルテトラヒドロピラン、 4−[3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキ
    ソキノリン−3−イルメトキシ)フエニル]−4−メト
    キシテトラヒドロピラン、 4−[5−フルオロ−3−(6−キノリルメトキシ)フ
    ェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン、 4−[3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキ
    ソキノリン−6−イルメトキシ)フェニル]−4−メト
    キシテトラヒドロピラン、 4−[5−フルオロ−3−(1,2−ジヒドロ−1−メ
    チル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)フェニ
    ル]−4−メトキシテトラヒドロピラン、 4−アリルオキシ−4−[5−フルオロ−3−(1,2
    −ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イ
    ルメトキシ)フェニル]テトラヒドロピラン、 4−[5−フルオロ−3−(1,2−ジヒドロ−1−(
    2−フルオロエチル)−2−オキソキノリン−6−イル
    メトキシ)フェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラ
    ン、 4−[2,5−ジフルオロ−3−(1,2−ジヒドロ−
    1−メチル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)
    フェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン、 4−[3−(1,2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキ
    ソキノリン−6−イルメトキシ)−5−トリフルオロメ
    チルフェニル]−4−メトキシテトラヒドロピラン、 4−アリルオキシ−4−[3−(1,2−ジヒドロ−1
    −メチル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)−
    5−トリフルオロメチルフェニル]テトラヒドロピラン
    、 (2RS,4SR)−4−[5−フルオロ−3−(1,
    2−ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−
    イルメトキシ)フエニル1−メトキシ−2−メチルテト
    ラヒドロピラン、 (2RS,4SR)−4−[5−フルオロ−3−(1,
    2−ジヒドロ−1−エチル−2−オキソキノリン−6−
    イルメトキシ)フェニル]−4−メトキシ−2−メチル
    テトラヒドロピラン、 (2RS,4SR)−4−[5−アミノ−3−(1,2
    −ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イ
    ルメトキシ)フェニル]−4−メトキシ−2−メチルテ
    トラヒドロピラン、 (2S,4R)−4−[3−(1,2−ジヒドロ−1−
    メチル−2−オキソキノリン−6−イルメトキシ)フェ
    ニル]−4−メトキシ−2−メチルテトラヒドロピラン
    、 (2S,4R)−4−[5−フルオロ−3−(1,2−
    ジヒドロ−1−メチル−2−オキソキノリン−6−イル
    メトキシ)フェニル]−4−メトキシ−2−メチルテト
    ラヒドロピラン、および (2RS,4SR)−3−[5−フルオロ−3−(1,
    2−ジヒドロ−1−エチル−2−オキソキノリン−6−
    イルメトキシ)フェニル]−3−メトキシ−2−メトキ
    シテトラヒドロピランからなる群から選択される請求項
    1記載の式 I の複素環式化合物。 8、請求項1項記載の式 I の複素環式化合物またはそ
    の製薬学的に認容される塩を製造する方法において、式
    II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示される化合物を適当な試薬の存在下に式Q−A−Z 〔式中、Zは離脱可能な基を表す]で示される化合物と
    アルキル化し、但しこの場合Q、Ar、R^1、R^2
    またはR^3中にアミノ、イミノ、アルキルアミノ、ヒ
    ドロキシまたはカルボキシ基が存在する場合には、任意
    のアミノ、イミノ、アルキルアミノまたはカルボキシ基
    は通常の保護基によって保護されておりかつ任意のヒド
    ロキシ基は通常の保護基によって保護されていてもよく
    または選択的に任意のヒドロキシ基は保護されている必
    要はない、その後Q、Ar、R^1、R^2またはR^
    3中の任意の所望されない保護基を常法によって除去し
    、かつ式 I の化合物の製薬学的に認容される塩が所望
    であれば、該化合物を常法を使用して適当な酸または塩
    基と反応させることにより塩を製造することを特徴とす
    る複素環式化合物の製法。 9、請求項1項記載の式 I の複素環式化合物またはそ
    の製薬学的に認容される塩を製造する方法において、式
    V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) で示される化合物を適当な塩基の存在下に式R^1−Z [式中、R^1およびZは前記に定義したものを表す]
    で示される化合物でアルキル化し、但しこの場合Q、X
    、Ar、R^2またはR^3中にアミノ、イミノ、アル
    キルアミノ、ヒドロキシまたはカルボキシ基が存在する
    場合には、任意のアミノ、イミノ、アルキルアミノ、ヒ
    ドロキシまたはカルボキシ基は通常の保護基によって保
    護されている、その後Q、X、Ar、R^2またはR^
    3中の任意の所望されない保護基を常法によって除去し
    、かつ式 I の化合物の製薬学的に認容される塩が所望
    であれば、該化合物を常法を使用して適当な酸または塩
    基と反応させることにより塩を製造することを特徴とす
    る複素環式化合物の製法。 10、前記式 I 中、Aが(3〜6C)アルキニレン基
    である請求項1記載の化合物またはその製薬学的に認容
    される塩を製造する方法において、式: Q−Z [式中、Qは前記に定義したものを表しかつZはハロゲ
    ン原子である]で示される複素環式化合物を式VI: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI) [式中、A^1は(1〜4C)アルキレンであり、かつ
    X、Ar、R^1、R^2およびR^3は前記に定義し
    たものを表す]で示されるエチニル化合物と適当な有機
    金属触媒の存在下にカップリングさせ、かつ式 I の化
    合物の製薬学的に認容される塩が所望であれば、該化合
    物を常法を使用して適当な酸または塩基と反応させるこ
    とにより塩を製造することを特徴とする複素環式化合物
    の製法。 11、前記式 I 中、Arがアルキルスルフィニル又は
    アルキルスルホニル置換基を有し、Xがスルフィニル又
    はスルホニル基であり、またはR^2とR^3が一緒に
    アルキルスルフィニルまたはアルキルスルホニルを有す
    る式: −A^2−X^2−A^3−の基を形成し、かつX^2
    がスルフィニルまたはスルホニル基である、請求項1記
    載の化合物またはその製薬学的に認容される塩を製造す
    る方法において、前記式 I 中、Arがアルキルチオ置
    換基を有するか、またはR^2とR^3が一緒に1また
    は2個のアルキルチオ基を有する式:−A^2−X^2
    −A^3−の基を形成し、かつX^2がチオ基である化
    合物を酸化し、かつ式 I の化合物の製薬学的に認容さ
    れる塩が所望であれば、該化合物を常法を使用して適当
    な酸または塩基と反応させることにより塩を製造するこ
    とを特徴とする複素環式化合物の製法。 12、前記式 I 中、Arがアルカノイルアミノ置換基
    を有する、請求項1項記載の化合物またはその製薬学的
    に認容される塩を製造する方法において、前記式 I 中
    、Arがアミノ置換基を有する化合物をアシル化し、か
    つ式 I の化合物の製薬学的に認容される塩が所望であ
    れば、該化合物を常法を使用して適当な酸または塩基と
    反応させることにより塩を製造することを特徴とする複
    素環式化合物の製法。 13、前記式 I 中、R^1が、前記に定義した置換基
    を有していてもよいアルカノイルまたはベンゾイルであ
    る、請求項1項記載の化合物またはその製薬学的に認容
    される塩を製造する方法において、前記式 I 中、R^
    1が水素原子である化合物をアシル化し、かつ式 I の
    化合物の製薬学的に認容される塩が所望であれば、該化
    合物を常法を使用して適当な酸または塩基と反応させる
    ことにより塩を製造することを特徴とする複素環式化合
    物の製法。 14、前記式 I 中、Aがアルケニレンであるか、また
    はR^1がアルケニルである、請求項1記載の化合物ま
    たはその製薬学的に認容される塩を製造する方法におい
    て、前記式 I 中、Aがアルキニレンであるか、または
    R^1がアルキニルである相応する化合物を還元し、か
    つ式 I の化合物の製薬学的に認容される塩が所望であ
    れば、該化合物を常法を使用して適当な酸または塩基と
    反応させることにより塩を製造することを特徴とする複
    素環式化合物の製法。 15、前記式 I 中、Qが利用可能な窒素原子上にアル
    キルまたは置換されたアルキル置換基を有するか、また
    はArがアルコキシまたは置換されたアルコキシ置換基
    を有する、請求項1項記載の化合物またはその製薬学的
    に認容される塩を製造する方法において、前記式 I 中
    、Qが前記の利用可能な窒素原子上に水素原子を有する
    か、またはArがヒドロキシ置換基を有する化合物をア
    ルキル化し、かつ式 I の化合物の製薬学的に認容され
    る塩が所望であれば、該化合物を常法を使用して適当な
    酸または塩基と反応させることにより塩を製造すること
    を特徴とする複素環式化合物の製法。 16、式 I 中、QまたはArがアミノ置換基を有する
    、請求項1項記載の化合物またはその製薬学的に認容さ
    れる塩を製造する方法において、前記式 I 中、Qまた
    はArがニトロ置換基を有する化合物を還元し、かつ式
    I の化合物の製薬学的に認容される塩が所望であれば
    、該化合物を常法を使用して適当な酸または塩基と反応
    させることにより塩を製造することを特徴とする複素環
    式化合物の製法。 17、請求項1から7までのいずれか1項記載の式 I
    の複素環式化合物、またはその製薬学的に認容される塩
    と、製薬学的に認容される希釈剤または担持物質とから
    なることを特徴とする、ロイコトリエン媒介疾患および
    医学的症状の治療剤。
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