JPH02267922A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
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- JPH02267922A JPH02267922A JP8885489A JP8885489A JPH02267922A JP H02267922 A JPH02267922 A JP H02267922A JP 8885489 A JP8885489 A JP 8885489A JP 8885489 A JP8885489 A JP 8885489A JP H02267922 A JPH02267922 A JP H02267922A
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- Japan
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- electrolytic capacitor
- resin case
- sealed
- conductive coating
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- Pending
Links
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Landscapes
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は音響用電子機器などに利用される電解コンデン
サに関するものである。
サに関するものである。
従来の技術
従来のこの種の電解コンデンサは、第3図に示すように
弁作用金属箔を粗面化したのち、陽極酸化により誘電体
皮膜を形成したものを陽極箔とし。
弁作用金属箔を粗面化したのち、陽極酸化により誘電体
皮膜を形成したものを陽極箔とし。
それに対極する陰極箔とをセパレータを介して巻回して
、コンデンサ素子8を作り、そのコンデンサ素子8に駆
動用電解液を含浸させて金属ケース11内に収納し、こ
の金属ケース11の開口部に内部の駆動用電解液が蒸発
しないように封口体を封着して構成している。
、コンデンサ素子8を作り、そのコンデンサ素子8に駆
動用電解液を含浸させて金属ケース11内に収納し、こ
の金属ケース11の開口部に内部の駆動用電解液が蒸発
しないように封口体を封着して構成している。
発明が解決しようとする課題
しかし、上述のような従来の電解コンデンサの構造にお
いては、音響用機器などに実装し使用した場合など、外
部からの振動や、電解コンデンサ自身の微振動などによ
り、第3図に示す天板9や外装スリーブ10などが共鳴
振動をおこし、音楽信号の伝達などに影響をあたえて音
質劣化をまねいたり、トランス、コイル等の電子部品か
ら発生する磁力線が、コンデンサ素子に影響をあたえた
リ、又コンデンサ素子は巻回構造のために、交流信号な
どが流れた場合にコンデンサ素子自身から磁力線が発生
するため、電解コンデンサが取付られた付近の部品やシ
ャシに渦電流が流れ、音楽信号などの微細な電流伝送に
悪い影響をあたえ、音質劣化をまねくことが、くり返す
試聴であきらかになった。
いては、音響用機器などに実装し使用した場合など、外
部からの振動や、電解コンデンサ自身の微振動などによ
り、第3図に示す天板9や外装スリーブ10などが共鳴
振動をおこし、音楽信号の伝達などに影響をあたえて音
質劣化をまねいたり、トランス、コイル等の電子部品か
ら発生する磁力線が、コンデンサ素子に影響をあたえた
リ、又コンデンサ素子は巻回構造のために、交流信号な
どが流れた場合にコンデンサ素子自身から磁力線が発生
するため、電解コンデンサが取付られた付近の部品やシ
ャシに渦電流が流れ、音楽信号などの微細な電流伝送に
悪い影響をあたえ、音質劣化をまねくことが、くり返す
試聴であきらかになった。
そこで本発明は上述の欠点を除くためのものである。
課題を解決するための手段
このような課題を解決するために本発明は、陽極箔と陰
極箔をセパレータを介して巻回し駆動用電解液を含浸し
てコンデンサ素子を構成すると共に、有底筒状の金属ケ
ース内に封入し、従来の天板や外装スリーブに代わるも
のとして、内面全面部にニッケル、銅などの導電性塗膜
を設けた有底筒状の樹脂ケースに嵌合し収納させたもの
である。
極箔をセパレータを介して巻回し駆動用電解液を含浸し
てコンデンサ素子を構成すると共に、有底筒状の金属ケ
ース内に封入し、従来の天板や外装スリーブに代わるも
のとして、内面全面部にニッケル、銅などの導電性塗膜
を設けた有底筒状の樹脂ケースに嵌合し収納させたもの
である。
作用
このような構成においては、電解コンデンサを樹脂ケー
スで全面部をおおいかぶせることにより、外装の共鳴振
動を防ぐことができる。
スで全面部をおおいかぶせることにより、外装の共鳴振
動を防ぐことができる。
又、内面全面部に塗布された導電性塗膜により。
実装された場合に、周辺のトランス・コイル等の電子部
品から出る磁力aなどに対して、シールドされてコンデ
ンサ素子への影響を防ぐことができる。
品から出る磁力aなどに対して、シールドされてコンデ
ンサ素子への影響を防ぐことができる。
さらに電解コンデンサ自身から発生する磁力線について
も導電性塗膜面を貫通する場合に、導電性塗膜表面にも
渦電流が流れて二次の磁力線がコンデンサ素子自身から
発生する磁力線と反対方向に発生してお互いに打消し合
うことになり、よって電解コンデンサ自身から発生する
磁力線全導電性塗膜によって低減できる。
も導電性塗膜面を貫通する場合に、導電性塗膜表面にも
渦電流が流れて二次の磁力線がコンデンサ素子自身から
発生する磁力線と反対方向に発生してお互いに打消し合
うことになり、よって電解コンデンサ自身から発生する
磁力線全導電性塗膜によって低減できる。
実施例
以下、本発明の一実施例について、添付の図面を用いて
説明する。
説明する。
第1図において%2はアルミニウムなどの弁作用金属箔
を粗面化したのち、陽極酸化によf)N電体皮膜を形成
したものを陽極箔とし、これに対極する陰極箔と金セパ
レータを介して巻回して構成したコンデンサ素子で、こ
のコンデンサ素子2には駆動用電解液が含浸され、アル
ミニウムなどの有底筒状の金属ケース3に収納され、開
放端部には駆動用電解液が蒸発しない様に封口材にて封
止されている。封止された電解コンデンサには外装スリ
ーブ・天板などが装着されずに、ニッケル。
を粗面化したのち、陽極酸化によf)N電体皮膜を形成
したものを陽極箔とし、これに対極する陰極箔と金セパ
レータを介して巻回して構成したコンデンサ素子で、こ
のコンデンサ素子2には駆動用電解液が含浸され、アル
ミニウムなどの有底筒状の金属ケース3に収納され、開
放端部には駆動用電解液が蒸発しない様に封口材にて封
止されている。封止された電解コンデンサには外装スリ
ーブ・天板などが装着されずに、ニッケル。
銅などの導電性塗膜8を内面全面部に形成されている樹
脂ケース1を電解コンデンサ全面をおおいかぶせる様に
取付けられている。そして樹脂ケース1と電解コンデン
サとの保持については樹脂ケース1の側面部の一部に切
り込み6を設けて、側面片4を利用して電解コンデンサ
の封止部の溝にはめ込む様にして保持されている。側面
片4の内面には凸部7が設けられており電解コンデンサ
の側面部にしっかジと保持される。又樹脂ケース1には
電解コンデンサと一緒にプリント基板等に取付けできる
ための舌片6が設けられている。
脂ケース1を電解コンデンサ全面をおおいかぶせる様に
取付けられている。そして樹脂ケース1と電解コンデン
サとの保持については樹脂ケース1の側面部の一部に切
り込み6を設けて、側面片4を利用して電解コンデンサ
の封止部の溝にはめ込む様にして保持されている。側面
片4の内面には凸部7が設けられており電解コンデンサ
の側面部にしっかジと保持される。又樹脂ケース1には
電解コンデンサと一緒にプリント基板等に取付けできる
ための舌片6が設けられている。
発明の効果
以上のように本発明の電解コンデンサは、導電性塗膜を
内面に形成した樹脂ケースを電解コンデンサ全面部にお
おいかぶせることにより従来発生した外装スリーブ・天
板などの共鳴振動を防ぐことができ、さらに外部からの
磁力線などに対してもシールドされて、音楽信号などに
対して影響を少なくすることができ、音質劣化を防ぐこ
とがくり返す試聴で明らかになった。
内面に形成した樹脂ケースを電解コンデンサ全面部にお
おいかぶせることにより従来発生した外装スリーブ・天
板などの共鳴振動を防ぐことができ、さらに外部からの
磁力線などに対してもシールドされて、音楽信号などに
対して影響を少なくすることができ、音質劣化を防ぐこ
とがくり返す試聴で明らかになった。
又外装スリーブの代りに取付保持を兼ねそなえた樹脂ケ
ースを電解コンデンサに装着することによりプリント基
板等への取付を強固にすることができて外部からの振動
や落下環においても安定した取付保持が可能になる。
ースを電解コンデンサに装着することによりプリント基
板等への取付を強固にすることができて外部からの振動
や落下環においても安定した取付保持が可能になる。
第1図a、bは本発明の電解コンデンサの一実施例金示
す一部断面正面図及び要部拡大図、第2図は本発明の電
解コンデンサの外観斜視図、第3図は従来の電解コンデ
ンサの一部断面正面図である0 1・・・・・・樹脂ケース、2・・・・・・コンデンサ
素子、3・・・・・・金属ケース、4・・・・・・側面
片、6・・・・・・舌片、7・・・・・・凸部、8・・
・・・・導電性塗膜。 第 図 (α) 5 tnり込H 箔 図 第 図
す一部断面正面図及び要部拡大図、第2図は本発明の電
解コンデンサの外観斜視図、第3図は従来の電解コンデ
ンサの一部断面正面図である0 1・・・・・・樹脂ケース、2・・・・・・コンデンサ
素子、3・・・・・・金属ケース、4・・・・・・側面
片、6・・・・・・舌片、7・・・・・・凸部、8・・
・・・・導電性塗膜。 第 図 (α) 5 tnり込H 箔 図 第 図
Claims (3)
- (1)陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回し、駆
動用電解液を含浸してコンデンサ素子を構成すると共に
、有底筒状の金属ケース内に封入し開放端部を封口部材
にて封口し、内側全面部に導電性塗膜を設けてなる有底
筒状の樹脂ケースに嵌合させてなる電解コンデンサ。 - (2)有底筒状の樹脂ケース側面部の開放端部任意の位
置にケース保持用の舌片を有する請求項1記載の電解コ
ンデンサ。 - (3)有底筒状の樹脂ケースの側面部の任意の位置に切
り込みを設けて、その切り込みによる独立した側面壁の
内面に凸状の保持部を具備した請求項1記載の電解コン
デンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8885489A JPH02267922A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8885489A JPH02267922A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02267922A true JPH02267922A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13954576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8885489A Pending JPH02267922A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02267922A (ja) |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8885489A patent/JPH02267922A/ja active Pending
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