JPH02267545A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

ハロゲン化銀写真感光材料

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JPH02267545A
JPH02267545A JP9009289A JP9009289A JPH02267545A JP H02267545 A JPH02267545 A JP H02267545A JP 9009289 A JP9009289 A JP 9009289A JP 9009289 A JP9009289 A JP 9009289A JP H02267545 A JPH02267545 A JP H02267545A
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JP
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silver halide
layer
compounds
layers
emulsion
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JP9009289A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Arai
勉 荒井
Toyomi Matsuda
豊美 松田
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は紙支持体を用いた・・、ロゲン化銀写真感光材
料に関するものでアシ、特に支持体起因のコロイド銀生
成によるイエロースポット発生の改良されたハロゲン化
銀写真感光材料に関するものである。
(従来の技術) 一般にハロゲン化銀写真感光材料の画質は鮮鋭度と粒状
性によって決定される。りまシより高い鮮鋭度とよシ良
い粒状性は画儂、記録材料にとっては最も大切な性能で
ある。
ハロゲン化銀写真感光材料の鮮鋭度を悪化せしめる重大
な要因としてハレーションを挙げることができ、このハ
レーションを防止する為に7ル一シヨン防止層を設ける
ことが一般的である。
近年、半導体レーザー、He−NeレーザーLED露光
用イー/ξ−が版下、プルーフ材料として開発され画質
改良のためにノ・レーション防止層を持っている。
しかし紙支持体上にハレーション防止層を有するハロゲ
ン化銀感光材料は現像時に紙支持体の不純物起因による
溶解物理現像が起こシ、ノ・レーシヨン防止層にコロイ
ド銀がスポット状に成長し、最大直径十数ミリの重大な
面状故障となる。
(本発明の目的) 本発明の目的は、ハレーション防止効果を損なワナいで
コロイド銀生成によるイエロースポット発生を抑制する
方法を提供することである。第二に画質の改良され九し
−ザー胤光用感材を提供することである。
(発明の構成) 本発明の上記目的は、紙支持体に少なくとも1層の感光
性ハロゲン化銀乳剤層と少なくとも1層の感光性ハロゲ
ン化銀乳剤層と少なくとも7層のハレーション防止層を
有してなるハロゲン化銀感光材料において該ハレーショ
ン防止層が感光性ハロゲン化銀乳剤層のうちの最も高感
度を有する層と紙支持体の間に存在し支持体の上に設け
られた層の少なくとも1層に高沸点溶媒を用いないで含
有せしめた処理後4ゼラチン腹中に残存する有機化合物
を用いることを特徴とするハpゲ/化銀写真感光材料に
よって達成された。
本発明において処理後もゼラチン膜中に残存させる有機
化合物は、螢光増白剤、青味づけ染料、マット剤、カプ
ラーがある。以下に、蛍光増白剤を例に詳細に説明する
紙支持体では高い白色度を得るうえで螢光増白剤は不可
欠である。本発明で、紙支持体に用いられる螢光増白剤
とは特開昭40−/お−j/に具体的に示されたような
化合物である。この螢光増白剤は有機溶剤に可溶でアシ
乳化分散やポリマー、カプラー分散によシ分散ができ感
光材料の特定の層にくみ入れるのに有利であル次の一般
式(I)(n)(III)(IV)によって表わされる
化合物が好ましい。
一般式 ル基、エチル基のようなアルキル基、シアノ基、R,ニ
ア!二lk基、/%ロゲン原子、またアルキル置換フェ
ニル基、R8ニアミノ基、有機1級または2級アミンで
ある。次に具体例を挙げる。
p−/ F−コ 式中Y1、Y、ニア/lル基、zl、Z、はH。
アルキル基、nは/lたはコ、R□、R2、R3、R4
はH,アリール基、アルキル基、アルコキシ基、アリー
ロキシ基、ヒドロキシル、アミノ、シアノ、カルボキシ
ル、アミド、エステル、アルキルカルボニル、アルキル
スルホまたはジアルキルスルホニル基。R,、R,はH
,メチル基、エチ−J F−4K F−7 一/177111号、特公昭6o−λ/J7J号などに
記載されているようなポリビニルピロリドン、ポリビニ
ールアセテートや次の〈)かえし単位の重合体と組合せ
て含有せしめることによって増白効果を出すとともにイ
エロースポット発生を抑制することができる。
−COOR1゜、−CONHR1□、−CONHCOR
12または−502R13でRo、R1゜、−R工1、
R11l、R13は各々、H1置換または無置換のアル
キル基、アリール基、シクロアルキル基を表わす。
次に具体的化合物を示す。
−J k:j:mmコJ”、jO:コ7 これらの油溶性螢光増白剤はカラーカプラーと同様に高
沸点有機溶媒にとかしこれら親水性コロイド中に界面活
性剤によって分散して用いることが一般的である。
例えば英国特許第1072111号、特開昭60−/3
参λJ−号に示す方法や特公昭!1−30≠13号、特
開昭j3−/!20号、特開昭!!−2!017号、特
公昭参j−j7j7j号、米国特許第31/1PJJ号
などにこの方法や有機溶媒が記載されている。
本発明では、′これらの螢光増白剤を高沸点の有機溶媒
にとかして用いないことを特徴とする。
本発明ではこれらの螢光増白剤は低沸点有機溶剤、例え
ばアセトン、メチル、エチルケトン、メタノールなどに
溶かしで用いる仁とを特徴とし、下塗シ用塗布液あるい
は所定の層の塗布液に混和して用いることができる。螢
光増白剤は通常J19〜コOOダ/m 用いられる。ま
た通常のスチルベン誘導体やジフェニール誘導体から選
ばれた螢光増白剤を特公昭Jダー7/コア号、%開開!
3ζこに用いられる螢光増白剤の具体例を示す。
例えばWF−/の0./l!t−100−の水にとかし
あるいは更にP−/ポリマーを0.2jp加えて分散液
とし、これをjoq/m”のWF−/塗布量になるよう
に保護層、乳剤層、アンチハレーション層あるいは下m
h層に加えることができる。
本発明のハレーション防止層に用いられる染料としては
、公知のハレーション防止染料はいづれも用いることが
でき、たとえばオキンノール染料、ヘミオキンノール染
料、スチリル染料、メロシアニン染料、アントラキノン
染料、アゾ染料が好ましく使用され、この他にシアニン
染料、アゾメチン染料、トリアリールメタン染料、7タ
ロシアニン染料を用いることができる。
特に好ましいのは、特開昭6一−lコ3弘!≠号、同6
コーλタタrJt号等に記載のシアニン染料やインドア
ニリン染料、特開昭47−/71゜j参0号の一般式(
Ia)〜(Id)に記載の染料が挙げられる。
本発明に於いて用いられるこれらの染料は、処理後の残
色を少なくする意味から水溶性の染料が有用である。こ
れらの染料は74AOmからrp。
■に吸収極大を有するものが好ましい。
本発明で好ましく用いられる赤外域用染料としては以下
の化合物である。
−j V−7 ■−参 V−を 使用量は染料の種類によっても異なるが、一般に10−
”g/鵬2〜/ g/s”、49に/ o−” g/s
2〜o 、 、r g / 萬  の範囲に好ましい量
を見出すことができる。
本発明に用いられる感光性ハロゲノ化銀乳剤はハロゲン
化銀粒子サイズ分布が変動係数でJ1%以下、特に好ま
しくは/J以下の単分散ハロゲン化銀乳剤であることが
好ましい。
ここで変動係数は 記載された方法を用いて調製することができる。
即ち、 て定義される。
本発明に用いられる写真乳剤はP、 Qlafkide
s著Chimie et Physique Phot
ographique(Paul Monte1社刊、
/P47年)、G、 F。
puffin@  Photographic Emu
lslonChemistry (The Focal
 Press刊、lり4を年)、V、L、Zeilkm
mn et ml IIF  Makingand C
oating Photographic Emuls
ion(The Focal Press刊、/?44
’年)などに酸性法、中性法、アンモニア法等のいずれ
でもよく、又可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩を反応させ
る形成としては、片側混合法、同時混合法、それらの組
合せなどのいずれを用いてもよい。
粒子を銀イオン過剰の下において形成させる方法(いわ
ゆる逆混合法)を用いることもできる。
同時混合法の一つの形式としてハロゲン化銀の生成され
る液相中のPAgを一定に保つ方法、即ち、いわゆるコ
ンドロールド、ダブルジェット法を用いることもできる
この方法によると、結晶形が規則的で粒子サイズが均一
に近いハロゲン化銀乳剤が得られる。
また、粒子サイズを均一にするためには、英国特許1,
535.016号、特公昭48−36890号、同52
−16364号に記載されているように、硝酸銀やハロ
ゲン化アルカリの添加速度を粒子成長速度に応じて変化
させる方法や、英国特許4,242,445号、特開昭
5s−iss124号に記載されているように水溶性の
濃度を変化させる方法を用いて、臨界飽和度を越えない
範囲において早(成長させることが好ましい。
本発明に用いる感光性を有するハロゲン化銀乳剤層のハ
ロゲン化銀は、例えば塩化銀、臭化銀、沃化銀、塩臭化
銀、塩沃化銀、塩沃臭化銀などのうちいずれでもよいが
、好ましくは50モル%以上の塩化銀を含有するハロ塩
化銀であり、特に塩化銀、塩臭化銀又は塩沃臭化銀が好
ましい。
更にハロゲン化銀粒子の結晶構造は内部迄−様なもので
あっても、また内部と外部が異質の層状構造をしたもの
や、英国特許第635,841号、米国特許第3,62
2,318号に記されているようないわゆるコンバージ
曹ン型のものであってもよい、また潜像を主として表面
に形成する型のもの、粒子内部に形成する内部潜像型の
もの何れでもよい。
このハロゲン化銀粒子の形成時には粒子の成長をコント
ロールするためにハロゲン化銀溶剤として例えばアンモ
ニア、ロダンカリ、ロダンアンモン、チオエーテル化合
物(例えば米国特許第3゜271.157号、同3,5
74.628号、同3.704.130号、同4,29
1.439号、同4,276.374号、など)、千オ
ン化合物(例えば、特開昭53−144319号、同5
3−82408号、同55−77737号など)、アミ
ン化合物(例えば特開昭54−100717号など)な
どを用いることができる。
ロジウム塩としては、−塩化ロジウム、二塩化ロジウム
、三塩化ロジウム、ヘキサクロロロジウム酸アンモニウ
ム等が挙げられるが、好ましくは水溶性の三価のロジウ
ムのハロゲン錯化合物例えばヘキサクロロロジウム(I
II)酸もしくはその塩(アンモニウム塩、ナトリウム
塩、カリウム塩など)である。
ロジウム塩の好ましい添加量は、lXl0−”〜lXl
0−’モル1モルAgであり、より好ましい添加量はI
 X 10−’〜I X 10−”モttt1モルAg
である。
本発明の方法で用いるハロゲン化銀乳剤は化学増感され
ていてもよいが、化学増悪されていない方がより好まし
い、化学増感をする場合は通常の硫黄増感法、金増感法
、還元増感法を用いることができる。
本発明の写真乳剤には感光材料の製造工程、保存中或い
は処理中の悪魔低下やカプリの発生を防ぐために種々の
化合物を添加することができる。
それらの化合物はニトロベンズイミダゾール、アンモニ
ウムクロロプラチネイト、4−ヒドロキシ−6−メチル
−1,3,3a、7−チトラアザインデン、3−メチル
ベンゾチアゾール、l−フェニル−5−メルカプトテト
ラゾールをはじめ多くの複素環化合物、含水銀化合物、
メルカプト化合物、金属塩類など極めて多(の化合物が
古(から知られている。使用できる化合物の一例は、L
ミース(Mess) ’J、−ザ・セオリー・オプ・ザ
・フォトグラフ4?り・プロセス(The Theor
y of ThePhotographic Proc
ess) ’  (第3版、1966年)344頁から
349j[に原文献を挙げて記されている。他の化合物
としては、例えば米国特許第2゜131.038号や、
同2,694.716号などで記載されているチアゾリ
ウム塩;米国特許第2.886.437号や同2,44
4.605号などで記載されているアザインデン類;米
国特許第3,287,135号などで記載されているウ
ラゾール類;米国特許第3.236.652号などで記
載されているスルホカテコール類;英国特許第623.
448号などで記載されているオキシム頬;米国特許第
2.403.927号、同3゜266.897号、同3
,397.987号などに記載されているメルカプトテ
トラゾール類、ニトロン;ニトロインダゾール頬;米国
特許第2゜839.405号などで記載されている多価
金属塩(polyvalent m@tal 5alt
s)  s米国特許第3゜220.839号などで記載
されているチウロニウム塩(thiaroalu+w 
5alts)  :米国特許第2.5”66.263号
、同2,597,915号などで記載されているパラジ
ウム、白金および金の塩などがある。
その他米国特許第4.677.053号や同4゜536
.473号に記載の化合物なども用いうる。
本発明の写真乳剤は分光増感色素を用いることができる
0分光増感色素としては、特開昭59−191.032
号、同59−192,242号及び米国特許第3,70
3.377号、同2,688.545号、同3,397
.060号、同3゜615.635号、同3.628.
964号、英国特許第1,242,588号、同1,2
93゜862号、特公昭43−4936号、同44−1
4030号、同43−10773号、同43−4930
号、米国特許第3,416°; 927号、同3.61
5.613号、同3,615.632号、同3,617
.295号、同3,635.721号などに記載の増感
色素を用いることができる。
特に好ましい増感色素としては、特開昭62−2998
38号に一般式(I)として記載の赤外増悪色素である
またこれらの記載の増感色素を混合して用いることもで
きる。
本発明に於いては、上記赤外増感色素に対して強色増感
作用や安定化作用を有する化合物を用いることができる
6強色増感作用や安定化作用を有する化合物の中で特に
宵月なものは、例えば米国特許第4,536.473号
の一般式(1)で表わされるビス−トリアジン化合物又
はとスートリアジン化合物、同特許の一般式(IV)で
表わされる含窒素複素環化合物、又は水溶性臭化物又は
特開昭62−299838号の一般式(IIa)又は(
II b)で表わされるアザインデン系の化合物である
ハロゲン化銀写真乳剤は現像主薬、例えばへイドロキノ
ン頬;カテコール頬;ア穐ノフェノールII;3−ピラ
ゾリドン頻;アスコルビン酸やその誘導体:レダクトン
@ (reductones)やフェニレンジアミン類
、または現像主薬の組合せを含有させることができる。
現像主薬はハロゲン化銀乳剤層及び/又は他の写真層(
例えば保護層、中間層、フィルター層、アンチハレージ
1ン層、バック層など)へ入れられうる。現像主薬は適
当な溶媒に溶かして、または米国特許第2.592,3
68号や、仏画特許第1.505,778号に記載され
ている分散物の形で添加されうる。
現像促進剤としては、例えば米国特許第3,288.6
12号、同3,333.959号、同3゜345.17
5号、同3.708.303号、英国特許第1.098
,748号、西ドイツ特許第1.141.531号、同
1.183,784号等に記載されている化合物を用い
ることができる。
乳剤の硬膜処理は常法に従って実施できる。硬化剤の例
にはたとえばホルムアルデヒド、グルグルアルデヒドの
如きアルデヒド系化合物類ニジアセチルシクロペンタン
ジオンの如きケトン化合物頬;ビス(2−クロロエチル
尿素)、2−ヒドロキシ−4,6−ジクロロ−1,3,
5−トリアジン、そのほか米国特許3.288,775
号、同2.732.303号、英国特許974,723
号、同1,167.207号などに示されるような反応
性のハロゲンを有する化合物類;ジビニルスルホン、5
−アセチル−1,3−ジアクリロイルへキサヒドロ−1
,3,5−トリアジン、そのほか米国特許3,635.
718号、同3,232.763号、英国特許994,
869号などに示されているような反応性のオレフィン
を持つ化合物類;N−ヒドロキシメチルフタルイミド、
その他米国特許2,732,316号、同2,586.
168号などに示されているようなN−メチロール化合
物;米国特許3,103,437号等に示されているよ
うなイソシアナート類;米国特許第3,017,280
号、同2,983.611号等に示されているようなア
ジリジン化合物類;米国特許2,725.294号、同
2,725゜295号等に示されているようなa誘導体
類;米国特許3,100,704号等に示されているよ
うなカルボジイミド系化合物;米国特許3.091.5
37号等に示されているようなエポキシ化合物類;米国
特許3,321,313号、同3゜543.292号に
示されているようなイソオキサゾール系化合物類;ムコ
クロル酸のようなハロゲノカルボキシアルデヒドH:ジ
ヒドスロキシジオキサン、ジクロロジオキサン等のジオ
キサン誘導体1あるいは、また無機性硬膜剤としてクロ
ル明パン、硫酸ジルコニウム等がある。また上記化金物
の代りにプレカーサーの形をとっているもの、例えば、
アルカリ金属とサルファイドアルデヒド付加物、ヒダン
トインのメチロール誘導体、第−級脂肪族二トロアルコ
ールなどを用いてもよい。
本発明の写真乳剤には界面活性剤を単独または混合して
添加してもよい。
それらは塗布助剤として用いられるものであるが、時と
してその他の目的、たとえば乳化分散、増感写真特性の
改良、帯電防止、接着防止などのためにも適用される。
これらの界面活性剤はサポニンなどの天然界面活性剤、
アルキレンオキサイド系、グリセリン系、グリシドール
系などのノニオン界面活性剤、高級アルキルアミン類、
第4級アンモニウム塩類、ピリジンその他の複素環類、
ホスホニウム又はスルホニウム類などのカチオン界面活
性剤、カルボン酸、スルホン酸、燐酸、硫酸エステル基
、燐酸エステル基等の酸性基を含むアニオン界面活性剤
、アミノ酸類、アミノスルホン酸類、アミノアルコール
の硫酸または燐酸エステル類等の両性活性剤にわけられ
る。
これら使用しうる界面活性剤化合物例の一部は米国特許
2.2T1.623号、同2,240゜472号、同2
,288.226号、同2,739.891号、同3,
068,101号、同3゜158.484号、同3,2
01.253号、同3.210,191号、同3,29
4.540号、同3,415,649号、同3,441
,413号、同3,442.654号、同3,475.
174号、同3,545,974号、ドイツ特許出il
l、942,665号、英国特許1,077゜317号
、同1,198.450号、特公昭56−44411号
をはじめ、小田良平他著「界面活性剤の合成とその応用
」 (槙書店1964年版)およびAJ、ベリイ著「サ
ーフェス・アクティブ・エージェンツ」 (インターサ
イエンスバブリケーシッンインコーポレーティド 19
58年版)、J、P、シスリー著「エンサイクロペディ
ア・オブ・サーフェス・アクティブ・エージエンツ第一
2巻」(ケミカルバプリフシェカンパニー 1964年
版)などの底置に記載されている。
本発明に用いられるハロゲン化銀写真乳剤には保護コロ
イドとしてゼラチンのほかにフタル化ゼラチンやマロン
化ゼラチンのようなアシル化ゼラチン、ヒドロキシエチ
ルセルローズや、カルボキシメチルセルロースのような
セルロース化合物:デキストリンのような可溶性でんぷ
ん;ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポ
リアクリルアミドやポリスチレンスルホン酸のような親
水性ポリマー、が加えられうる。
本発明においては、米国特許4,166.742号、同
4,168.977号、同4,221゜857号、同4
,224,401号、同4,243.739号、同4,
272,606号、同4゜311.781号等に記載の
造核剤を用いることができる。
また、特開昭52−18317号、同53−17719
号、同53−17720号、同59−228645号、
同60−31134号、同59−231527号等に記
載のテトラゾリウム化合物を用いることもできる。
本発明にはポリアルキレンオキサイド化合物例えば炭素
数2〜4のアルキレンオキサイド、たとえばエチレンオ
キサイド、プロピレン−1,2−オキサイド、ブチレン
−1,2−オキサイドなど、好ましくはエチレンオキサ
イドの少なくとも10単位から成るポリアルキレンオキ
サイドと、水、脂肪族アルコール、芳香族アルコール、
脂肪酸、有機アミン、ヘキシトール誘導体などの活性水
素原子を少なくとも1個有する化合物との縮合物あるい
は二種以上のポリアルキレンオキサイドのブロックコポ
リマーなどを用いることができる。
本発明で用いることのできるポリアルキレンオキサイド
化合物の具体例としては、例えば特開昭50−1564
23号、特開昭52−108130号および特開昭53
−3217号等に記載されたポリアルキレンオキサイド
化合物を用いることができる。これらのポリアルキレン
オキサイド化合物は一種類のみを用いても、二種類以上
組合せて用いてもよい。
これらのポリアルキレンオキサイド化合物をハロゲン化
銀乳剤に添加する場合には、適当な濃度の水溶液としで
あるいは水と混合しうる低沸点の有機溶媒に溶解して、
塗布前の適当な時期、好ましくは、化学熟成の後に乳剤
に添加することができる。ポリアルキレンオキサイド化
合物の添加量は乳剤中のハロゲン化銀1モル当りlXl
0−SモルないしlXl0−”モルの範囲が望ましい。
また米国特許第3.411.911号、同3゜411.
912号、同3,142,568号、同3.325,2
86号、同3,547.650号、特公昭45−533
1号等に記載されているアルキルアクリレート、アルキ
ルメタアクリレート、アクリル酸、グリシジルアクリレ
ート等のホモ又はコポリマーからなるポリマーラテック
スを写真材料の寸度安定性の向上、膜物性の改良などの
目的で含有せしめることができる。
ハロゲン化銀写真乳剤は、また帯電防止剤、可塑剤、蛍
光増白剤、空気カブリ防止剤、色調剤などを含有しうる
本発明のハロゲン化銀写真乳剤はシアン・カプラー、マ
ゼンタ・カプラー、イエロー・カプラーなどのカラー・
カプラー及びカプラーを分散する化合物を含むことがで
きる。
すなわち、発色現像処理において芳香族1級アミン現像
薬(例えば、フェニレンジアミン誘導体や、アミノフェ
ノール誘導体など)との酸化カップリングによって発色
しうる化合物を含んでもよい、これらのカプラーは分子
中にバラスト基とよばれる疎水基を有する非拡散の本の
が望ましい。
カプラーは銀イオンに対し4当量性をるいは2当量性の
どちらでもよい、また色補正の効果をもつカラードカプ
ラー、あるいは現像にともなって現像抑制剤を放出する
カプラー(いわゆるDIRカプラー)であってもよい。
またDIRカプラー以外にも、カップリング反応の生成
物が無色であって現像抑制剤を放出する無呈色DIRカ
ップリング化合物を含んでもよい。
この他、拡散性カプラーを含むカラー現像液で現像して
カラー画像を形成することもできる。
また、目的に応じて含有されるイラジェーシ雪ン防止用
染料としては、例えば特公昭41−20389号、同4
3−3504号、同43−13168号、米国特許第2
,697,037号、同3゜423.207号、同2,
865,752号、英国特許第1.030.392号、
同1,100゜546号などに記載されているものが使
用される。
本発明は、黒白写真用乳剤はもちろんのこと、種々のカ
ラー感光材料に用いられるハロゲン化銀乳剤の増感に適
用することができる。
また本発明の乳剤層の他に、他のスペクトル傾城に感光
性を有する乳剤層を重層にして、いわゆる多層マルチカ
ラー感光材料を形成してもよい。
写真像を得るための露光は通常の方法を用いて行なえば
よい、すなわち、自然光(日光)、タングステン電灯、
水銀灯、キセノンアーク灯、炭素アーク灯、キセノンフ
ラッシュ灯、陰極線管フライングスポット、発光ダイオ
ード、レーザー光(例えばガスレーザー(例えばアルゴ
ンレーザーHe−Neレーザーなど)、色素レーザー、
YAGレーザ−、半導体レーザーなど)など公知の多種
の光源のいずれでも用いることができる。また電子線、
X線、T線、α線などによって励起された蛍光体から放
出する光によって露光されてもよい、#を光時間は通常
カメラで用いられる1/1000秒から1秒の露光時間
はもちろん、1/1000秒より短い露光、たとえばキ
セノン閃光灯や陰極線管を用いた1/10’〜l/10
”秒の露光を用いることもできるし、1秒より長い露光
を用いることもできる。
必要に応じて色フィルターで露光に用いられる光の分光
組成を調節することができる。
本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられる紙支持
体は、パルプから作った原紙に耐水性樹脂をラミネート
したものである。
本発明に用いられる耐水性樹脂とは、唆水率(重量%)
が0.5以下、好ましくは0.1以下の樹脂で、例えば
ポリアルキレン(例えばポリエチレン、ポリプロピレン
、やそのコポリマー)、ビニール・ポリマーやそのコポ
リマー(例えばポリスチレン、ポリアクリレートやその
コポリマー)やポリエステル(例えばポリエチレンテレ
フタレート)、やそのコポリマーなどである。好ましく
は、ポリアルキレン樹脂で、低密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、ポリプロピレン及びそのブレンド品が
用いられる。必要に応じて蛍光増白剤、酸化防止剤、帯
電防止剤、剥離剤などが添加される。この場合、樹脂層
の厚みは約5ないし200μmとくに好ましくは10な
いし40pmであり、通常白色顔料を熔融混合法などに
より混練して熔融押出機に顔料を通して熔融押出しラミ
ネートする。
また例えば特開昭57−27257号、開開57−49
946号や開開61−262738号明細書に記載のよ
うに、重合可能な炭素−炭素2重結合を1分子中に1個
以上もつ不飽和有機化合物、例えばメタアクリル酸エス
テル系化合物、特開昭61−262738号明細書に一
般式で表わされたジントリーまたはテトラ−アクリル酸
エステルなどを用いることができる。この場合、基質上
に塗布したあと、電子線照射により硬化させ、耐水性樹
脂層とする。白色顔料などはこの不飽和を機化合物中に
分散する。また他の樹脂を混合して分散することもでき
る。
耐水性樹脂中には白色顔料が含有される0例えばメチル
型酸化チタン、アナタース型酸化チタン、硫酸バリウム
、硫酸カルシウム、酸化ケイ素、酸化亜鉛、リン酸チタ
ンや酸化アルミニウムなどが用いられ、酸化チタン顔料
の微粒子の表面は、シリカや酸化アルミニウムなどの無
機酸化物と併せまたは別々に2ないし4価のアルコール
類、例えば特開昭58−17151号などに記載の2.
4−ジヒドロキシ−2−メチルペンタンやトリメチロー
ルエタンなどをもって表面処理して用いるのがよい。
支持体の表面に、好ましくはコロナ放電処理、グロー放
電処理や火焔処理などを行い、ハロゲン化銀感光材料の
保護コロイド層群が設けられる。
本発明に用いる支持体は、白色顔料(とくに好ましくは
酸化チタン)の微粒子を10重量%よりも多く、好まし
くは12重量%以上さらには15重量%以上60重量%
以下程度の密度になるように、耐水性樹脂層中に分散せ
しめるとよい。
顔料の微粒子の占有面積比率(%)の変動係数は、0.
20以下が好ましく、さらには0.15以下とくに0.
10以下が好ましい、0.08以下の場合は、実買上粒
子の分散性は「均一であるJということができる。
本発明に用いる紙支持体は基質の上に耐水性樹脂層を被
覆して設けることができる。基質としては天然バルブ、
合成パルプあるいはそれらの混合物より得られた原紙を
用いることができる。
本発明に用いる支持体は、下塗り層を介してハロゲン化
銀乳剤層を設けることができる。下塗り層は、熱可塑性
樹脂例えばポリエチレンやポリプロピレンなど、またエ
ポキシ系接着剤を含有するアイオノマー樹脂、疎水性樹
脂、例えばスチレンブタジェン系や塩化ビニリデン系樹
脂などを用いて得られる。この上に、コロナ放電処理ま
たは無処理でゼラチンまたはゼラチンハロゲン化銀乳剤
層を設けることができる。
本発明を適用して作られる感光材料の写真処理には、公
知の方法のいずれも用いることができる。
処理液には公知のものを用いることがてきる。処理温度
は普通18℃から50℃の間に選ばれるが、18℃より
低い温度または50℃をこえる温度としてもよい、目的
に応じ銀画像を形成する現像処理(黒白写真処理)ある
いは、色素像を形成すべき現像処理から成るカラー写真
処理のいずれでも適用できる。
これらはフェニドン−ハイドロキノンやあるいはメト−
ルーハイドロキノン等による現像はもちろん、たとえば
、塩臭化銀から成りリス型ハロゲン化銀感材を、亜硫酸
イオン濃度の極めて低い(0,1モル/l以下)ハイド
ロキノン現像液。
(リス現像液)で処理する方法、また上記のリス型ハロ
ゲン化銀感材をハイドロキノン現像液として亜硫酸イオ
ン濃度はかなり高い(0,2モル/1以上)が高pH(
10,5以上)かつ、ニトロインダゾール系化合物を含
む現像液を用いることで、硬調な画像が得られるシステ
ム(特開昭58−190943に開示)、さらに、テト
ラゾリウム化合物を含有する感光材料を比較的高濃度の
亜硫酸塩を含むPQ型あるいはMQ型の現像液による処
理により高いコントラストを得る方法(例えば特開昭5
2−18317号、同53−17719号および同53
−17720号に開示されている。)、また米国特許4
,166.742号、同4.168.977号、同4,
221,857号、同4,224,401号、同4,2
43,739号、同4,272,606号、同4,31
1,781号にみられるように、特定のアシルヒドラジ
ン化合物を添加した表面潜像型ハロゲン化銀写真感光材
料を、pH11,0〜12.3で亜硫酸保恒剤を0.1
5モル/1以上含み、良好な保存安定性を有する現像液
で処理して、Tが10を越える超硬調のネガ画像を形成
する方法も用いることができる。
詳しくは、リサーチ・ディスクロージャー第176巻、
患17643028〜29頁、同第187@な1871
6の651頁左欄右欄に記載された方法によって現像処
理することができる。
本発明は、通常の感光材料の場合に比べて乳剤中のハロ
ゲン化銀の量が数分の1ないし百分の1位である低銀量
の感光材料にも適用することができる。
以下実施例により本発明の詳細な説明する。
(実施例1) 以下の方法により乳wiA  を調製した。
(乳剤A:感光性ハロゲン化課乳剤の調製)50℃に保
ったゼラチン水溶液中に111モルあたり3X10−’
モルのに11rCj!、および3X10−’モルの(N
L)*RhCl!aを含む塩化ナトリウムおよび銀1モ
ルあたり20モル%に相当する臭化ナトリウムの水溶液
を同時に30分間加え、その間の電位を70mVに保つ
ことにより平均粒径0.28tI、分散係数lO%の単
分散塩臭化銀乳剤を調製した。この乳剤にm1モルあた
り0.2モル%の1%沃化カリ水溶液′+、添加しコン
バージランを行った後、フロキエレーシ5ン法により脱
塩を行うた。この乳剤にハイポと塩化金酸を添加し、6
O度に保って化学熟成を施した。後に乳剤Aと同様に安
定剤を添加した。(Agα7り、tBr 2(I I 
O,2) 乳剤のl−に上記で表わされる赤外増感色素のo、or
チ溶液を60xl加えて赤外域の増感を行った。この乳
剤に強色増感及び安定化のためにダ。
参′−ビス−($、4−ジナフトキシーピリミジンー2
−イルアミノ)−スチルベンジスルホン酸ジナトリウム
塩のo、z%メタノール溶液70tdと2.!−ジメチ
ルー3−アリルーベンゾチアゾールヨード塩の003%
メタノール溶液りQ−を加えた。さらにハイドロキノン
/ ooq/m2可塑剤としてポリエチルアクリレート
ラテックスをゼラチンバインダー比−1%、硬膜剤とし
てコービス(ビニルスルホニルアセトアミド)エタンを
lO即/−コ、ダージクロル−6−ヒドロキシーs−1
’)アジンpoap/m  を加え、紙支持体上に銀/
、jg/m  になるように塗布し九。
ゼラチンはt、og/m  であった。
またゼラチン1.2g / m   マット剤とじて粒
径3〜参μのシリカ(不定型マツ))40ダ/m2 粒
径lO〜λQmμのコロイダルシリカ70 # / m
 2、シリコーンオイル10Qダ/%”tm加し、塗布
助剤としてドデシルベンゼンスルフォン酸すlラム塩、
下記構造式■のフッ素系界面活性剤を添加した保護層を
乳剤層の上層に、リレート2テツクスココjap/m 
  上記構造式■の染料コQ yq / rn ”、■
の染料ioダ/−そして蛍光増白剤(F−/)をコ0ダ
/馬 になるように乳化分散物として添加する。この分
散物の作p方は、(F−/)4’Ft”C−/で示す高
沸点またゼラチン0.7g/m  、ポリエチルアク有
機溶媒(沸点27/−27!0)フタル酸ジドデシル1
0OCX、VC溶解し酢酸エチルエステルをroCC加
Lドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウムを2.rり
加えたものに、ゼラチンIO%溶液lK4を加えて乳化
分散することによ?)1.2に4の分散物を得る。これ
Kよシできたハレーション防止層に塗布助剤としてドデ
シルベンゼンスルフオン酸ナトリウムを添加して、乳剤
層の下層に同時に塗布し、試料lを作製し九。
試料lのハレーション防止層に添加する螢光増白剤(F
−/)を低沸点有機溶媒(沸点it、z0C)であるア
セトンの0.1%溶液でコO■/m2になるように添加
して試料コを作製した。
試料lのハレーション防止層に添加する螢光増白剤(F
−/)のかわシに螢光増白剤■を≠チ水■ l ■ /、J−ジビニルスルホニル− コープ筒パノール ポリビニル−ベンゼンスル7オ ン酸カリウム l OOダ tOq/m2 30ダ/島2 溶液としてtolQ/m”になるように添加して試料3
を作製した。試料/、コの螢光増白剤と添加量が異なる
のは白色度を合わせるためである。
なお本実施例で使用した紙支持体は下記組成のバック層
およびバック保護層を有する。
(パックM) ゼラチン           J、og/s”ドテシ
ルベンゼンスル7オン酸 ナトリウム             IOq染料■ 
               toダl■     
           JOダー3: 富士写真フィルム株式会社製)を用いて、各試料10馬
 を富±フィルム製プロセッサーFG−j4ONBで3
≠’CJO秒現像し、定着、水洗、乾燥してイエロース
ポット発生個数を数えた。
第1表よシ明らかなように、本発明の試料コ、3はイエ
ロースポットの抑制に大きな効果を示す。
(パック保護層) ゼラチン          0.71g/m”ポリメ
チルメタクリレート (粒子サイズ弘、7μ)    3°ダ/W″2ドテシ
ルベンゼンスルホ/ 酸ナトリウム          コOダ/島2フッ素
系界面活性剤(前記 化合物■)           −my/m2シリコ
ーンオイル        100w9/簿2(イエロ
ースポットの評価) 下記組成現像液−/と定着液としてLp3or現像液−
7 水 エチレンシアば/四酢酸二ナト リウム塩 水酸化ナトリウム 亜硫酸ソーダ 炭酸ソーダ 、270露1 4′g φVg 参jg 24.4’g ホウ酸             i、tg臭化カリウ
ム              iHハイドロキノン 
           31.gジエチレングリコール
        32gλ−メチルーイミダゾール  
     コgピラゾン             0
・7g水を加えて              /1p
H(NaOHで調整する)    to、u本発明の好
ましい実施態様 1、感光性乳剤が、jOモルチ以上の塩化銀からなるハ
ロ塩化録乳剤である特許請求の範囲第1項及び第一項の
感材。
λ 感光性乳剤が赤外分光増感されていることを特徴と
する特許請求の範囲第7項及び第2項の感材。
λ ハレーション防止層中に赤外域に吸収をもつ染料を
用いることを特徴とする特許請求の範囲第7項及び第2
項の感材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)紙支持体上に少なくとも1層の感光性ハロゲン化銀
    乳剤層と少なくとも1層のハレーシヨン防止層を有して
    なるハロゲン化銀写真感光材料において、該ハレーシヨ
    ン防止層が感光性ハロゲン化銀乳剤層のうちの最も高感
    度を有する層と紙支持体の間に存在し、支持体の上に設
    けられた層の少なくとも1層に処理後もゼラチン膜中に
    残存する有機化合物を高沸点溶媒を用いないで含有せし
    めたことを特徴とするハロゲン化銀写真感光材料。 2)処理後もゼラチン膜中に残存する有機化合物として
    蛍光増白剤を用い、かつ該蛍光増白剤を低沸点溶媒ある
    いは水に溶解して含有せしめたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載のハロゲン化銀写真感光材料。
JP9009289A 1989-04-10 1989-04-10 ハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPH02267545A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05165137A (ja) * 1991-12-12 1993-06-29 Fuji Photo Film Co Ltd ハロゲン化銀写真感光材料およびその処理方法

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