JPH02267449A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH02267449A
JPH02267449A JP1087499A JP8749989A JPH02267449A JP H02267449 A JPH02267449 A JP H02267449A JP 1087499 A JP1087499 A JP 1087499A JP 8749989 A JP8749989 A JP 8749989A JP H02267449 A JPH02267449 A JP H02267449A
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Masaharu Sogabe
正晴 曽我部
Akira Horikawa
堀川 昭
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複数の室内機が空気調和動作において共通な
動作状態に、または室内機の一部分は個別的な動作状態
に設定可能な空気調和装置に関する。
従来の技術 各種建築物たとえばビルディングなどに空気調和装置が
設置される場合、たとえば各階毎にグループ化され、各
グループ毎に操作装置が設けられる。グループ内の室内
機には親機と子機とが設定され、操作装置は親機に接続
される。このような親機は、別途設けられる集中制御装
置によって集中的に制御される。このような動作を行う
従来例として、特開昭62−280538が挙げられる
この従来例は、グループ毎に区分された室内機にリモー
トコントローラから運転指令信号を伝送路を通して送信
する。室内機は、前記運転指令信号を受信して運転状態
を返信する機器制御部を備える。この機器制御部には、
グループ内で異なるアドレスが与えられるユニットアド
レス設定手段と、グループ毎に異なるアドレスが設定さ
れるグループアドレス設定手段とが設けられる。一方、
リモートコントローラにもグループアドレス設定手段が
設けられる。またユニットアドレス設定手段は、同一グ
ループ内でリモートコントローラが接続される唯一の機
器制御部が、所属するグループのアドレスと同一のユニ
ットアドレスとなるように設定されている。
機器制御部が運転指令を受取った場合、運転指令に含ま
れるグループアドレスを識別して、同一グループに属す
るリモートコントローラからのデータであるか杏かを判
断し、運転指令の受取りの諾否を判断する。このように
して各リモートコントローラは、自己の属するグループ
内の機器制…部の動作状態を制御する。
発明が解決しようとする課題 このような従来技術は、リモートコントローラでは各室
内機の機器制御部を共通な動作状態に制御するのみであ
り、たとえばビルディングの同一階であっても南向きの
部屋と北向きの部屋とては室内への陽射しの点から空気
調和動作状態が異なって当然であるにもがかわらず、こ
のような事態に対処できず、快適な空気調和動作を実現
できないという課題がある。
このような課題を解決しようとする他の従来例として、
上述した各機器制御部毎にリモートコントローラを接続
する構成が考えられるけれども、このような従来例は構
成が複雑になってしまうという課題がある。
本発明の目的は、上述の技術的課題を解消し、複数の室
内機の各種空気調和動作を共通な動作状態に設定でき、
また少なくとも一部分の室内機は動作状態を個別的に設
定できて快適な空気調和動作を達成できるとともに、こ
のような設定を行うにあたって構成を複雑にする必要が
解消された空気調和装置を提供することである。
課題を解決するための手段 請求項第1項記載の発明は、複数の室内機12と、 室内機12にそれぞれ伝送される空気調和動作に関する
共通制御データを設定する共通設定手段27と、 室内機12を個別的に指定する室内機設定手段30と、 指定された室内機12の空気調和動作のための個別制御
データが設定される個別設定手段28と、共通設定手段
27、室内機設定手段30および個別設定手段28の出
力を室内機12に送出する制御データ送出手段25とを
含み、 前記室内機12は、 制御データ送出手段25からの出力に応答し、該出力が
共通制御データおよび個別制御データのいずれであるか
を識別する識別手段18と、識別手段18の出力に応答
し、共通制御データが与えられたことが識別されると共
通制御データに対応した空気調和動作を行い、かつ個別
制御データが与えられたことが識別されると、該個別制
御データに対応する空気調和動作を行う動作制御手段1
9とを含むことを特徴とする空気調和装置である。
請求項第2項記載の発明は、前記制御データ送出手段2
5は、室内機12を順次的に指定し、その指定された室
内機12に対応する個別制御データが設定されていない
とき、共通制御データを送出し、 前記指定された室内機12が前記個別設定された室内機
12であるとき、その個別設定された室内機12のため
の個別制御データを送出するようにしたことを特徴とす
る空気調和装置である。
作  用 請求項第1項の発明に従えば、複数の室内機12には、
共通設定手段27によって設定される共通制御データが
、制御データ送出手段25によって送出される。各室内
機12は識別手段18によって、上記制御データが共通
制御データであるかまたは個別制御データであるかを識
別する。動作制御手段19は識別手段18の出方に応答
し、共通制御データまたは個別制御データに対応した空
気調和動作を行う。
請求項第2項の発明に従えば、前記制御データ送出手段
25は、室内機12を順次的に指定し、その指定された
室内機12に対応する個別制御データが設定されていな
いとき、共通制御データを送出する。これにより各室内
機12は共通な空気調和動作を行う。
一方、前記指定された室内機12が前記個別設定された
室内機12であるとき、その個別設定された室内機12
のための個別制御データが制御データ送出手段25から
送出される。これにより前記指定された室内機12は、
個別制御データに基づいた空気調和動作を行う。
実施例 第1I!!lは空気調和装置11の基本的構成例を示す
系統図である。第1図を参照して、空気調和装置11は
複数(本実施例では10台)の室内機12を有しており
、これらの室内機12はたとえば6台、1台×4の5つ
のグループ13a〜13e(総称する場合は符号13で
示す)にそれぞれ区分される。グループ13a、13e
内でそれぞれ単一の室内機12に、操作装置14a、1
4b (総称する場合は符号14で示す)がそれぞれ接
続される。このように操作装置14が接続された室内機
12を以下、親機15と称する。各グループ13a、1
3e内で親機15と異なる室内機12を子機16と称す
る。
各室内機12には、各グループ13a〜13e毎に一連
の番号GO,G1.・・・、G4が割り付けられる。こ
の割り付は作業は、各室内機12に設けられたたとえば
DIP (デュアルインラインパッケージ)スイッチな
どを用いて行われ、以下、この番号をグループ番号と称
する。一方、グループ13a〜13eに区分された室内
機12には、各グループ13内において一連の番号uo
、ut。
・・・が与えられる。このような番号を以下、ユニット
番号と称する。本実施例では、親機15にはユニット番
号UOを与える。残余の子機16へのユニット番号の与
え方は任意である。また操作装置14が接続されずに、
集中制御装置17と直接に接続される室内機12にもユ
ニット番号UOを与える。
第1図に示されるように、同一グループ13内の室内機
12は相互に接続され、各゛グループ13の415は集
中制御装置17と個別的に接続される1本実施例は、第
1図示のような複数の室内機12に対して、操作装置1
4を用いてグループ13内の室内機12に、各グループ
13内で共通な動作を行う共通制御を行うとともに、操
作装置14による室内機12毎の個別的な制御も併せて
行おうとするものである。
第2図は、請求項第1項の発明の一実施例の空気調和装
置11の室内機12と操作装置14との構成例を説明す
るブロック図である。第2図を参照して、室内機12は
後述するように操作装置14から送出される制御データ
を受信して、そのデータ形式を識別するデータ形式識別
手段18と、データ形式識別手段18からの出力すなわ
ち制御データに対応した動作を行う動作制御手段19と
を含む、動作制御手段19には、後述するように受信さ
れた制御データを記憶するREPROM (続出し書込
み自在な不揮発性記憶素子)などによって構成される第
1記憶手段20が接続される。
第1記憶手段20には個別設定テーブル59が設定され
、同一グループ内の室内機12毎に、個別設定が行われ
たか否かをフラグデータ「1」またはフラグデータ「0
」で記憶する。
また室内機12の熱交換器(図示せず)に設けられるフ
ァン22.室内機12からの吹出し流の風向を変化する
風向変更羽根23および電子膨張弁24などが接続され
る。
室内機12に接続された操作装置14には、室内機12
に後述するような制御データを送出する制御データ送出
手段25と、制御データ送出手段25の動作状態を制御
する制御手段26とが含まれる。制御手段26には、後
述するように操作装置14に複数接続された室内機12
に対して、これらを共通に制御する共通制御データを設
定する共通設定手段27と、室内機12に個別的な動作
状態を設定する個別設定手段28と、これらの共通設定
手段27および個別設定手段28によって設定された制
御データなどを記憶するたとえばEEPROMなどによ
って実現される第2記憶手段29とが接続される。
また操作装置14に接続された複数の室内機12のうち
、個別設定を行う室内機12を設定する室内機設定手段
30と、このように個別設定が行われた室内機12を含
む全室内機12を起動する室内機起動手段31と、後述
するようにこれらの制御データを表示する液晶表示装置
などによって実現される表示手段32とが接続される。
第3図は、操作装置14の正面図である。第3図を参照
して、操作装置14には操作装置14に接続された各グ
ループ13の室内機12を運転/停止する室内機起動手
段31である運転/停止ボタン33と、上記運転状態/
停止状態に対応して点灯/消灯される表示灯34と、後
述するような表示内容を有し、前記表示手段32を構成
する表示部32a、32b (必要な場きには参照符3
2で総称する)とが設けられる。
またこの操作装置14には、接続された室内機12を冷
房/暖房などの温調動作と送風動作との間で切換える温
潤/送風ボタン35と、風向を変更する風向ボタン36
と、除湿を行う除湿ボタン37と、風量を調節する風量
調節ボタン38と、前記風向変更羽根23を周期的に角
変位させて、室内機12からの吹出し流を、空気調和動
作される室内の天井近くから床面近くにわたって均一に
吹出すようにするスイングルーバボタン39と、表示切
換えボタン40とが設けられる。
また前記温調動作のときにそれぞれ設定温度を上昇/低
下させる機能を実現する温度変更ボタン41U、41D
と、室内機12に関して起動時刻および停止時刻の設定
動作の開始および設定動作の終了を設定する予約/解除
ボタン42と、予約動作状態のときに起動時刻または停
止時刻のいずれを選択するかを切換える入/切タイマボ
タン43と、設定される時閉を進めまたは戻して所望の
時閉を入力するための時刻設定ボタン44A、44B(
必要な場合には参照符44で総称する)と、室内機12
からフィルタ交換時期の信号が導出された場合にこれを
リセットするフィルタサインリセットボタン45と、個
別設定手段28である個別設定ボタ゛ン46と、後述す
るような動作を実現する点検用操作手段である点検/試
運転ボタン47とが配置される。
第4図は、表示部32a、32bの表示例を示す図であ
る0表示手段32には後述するように操作装置14の動
作状態および接続された室内機12の動作状wIA仁よ
り、各種の制御データが表示される0表示部32aEは
「送風」、「マイコンドライ」、「冷房J、「暖房」、
[除霜/ホットスタート」および「集中管理中」などの
室内機12の動作状態および制御状態に間する制御デー
タが表示される。
一方、表示部32bには、操作装[目に接続され同一グ
ループ13に属する室内機12に、相互識別用に与えら
れたユニット番号LJiを表示するユニット番号表示部
48が設定される。表示部32bの残余の領域には、た
とえばユニット番号表示部48に表示されたユニット番
号Uiを有する室内機12の制御データなどが表示され
る0表示領域49aには、後述するような操作にて操作
装置14が点検動作状態および試運転動作状形に入った
ときに表示される「点検」、「試運転」表示が設定され
る。
表示領域49bには、室内機12の設定温度や前記入/
切タイマの設定状態を示す制御データが表示される。ま
た表示領域49cには、設定された風向きの状態を模式
的に示す表示が用いられ、表示領域49dには設定風量
の程度を示す「急」、「強」、「弱」の表示などが設定
される。
第5図は請求項第1項の発明の一実施例の動作例である
操作装置14を用いて室内機12に共通制御データの設
定や個別制御データの設定を行う際の手順を説明するフ
ローチャートである。第5図を参照して、第5図ステッ
プa1では、個別設定ボタン46が操作されたか否かが
判断される。
操作されていなければ、たとえば予約/解除ボタン42
などが操作されて、起動時刻や停止時刻などの共通制御
データが設定される。このような共通制御データは、第
6図(1)および第6図(2)に示すような共通制御デ
ータに関する一方形式であるデータ転送フォーマット(
以下、このフォーマットを共通フォーマットと称する)
で送信され、操作装置14から室内機12への送信時に
は、第6図(1)の共通フォーマットが用いられる。
このフォーマットにはアドレス部50、フォーマットの
種別を示すフォーマットデータ部51および運転データ
部52とを含んで構成される。運転データ部52には、
室内機12の運転/停止状態を指示する運転/停止デー
タ部53、設定温度データ部54、室内8112の除湿
運転を指示/解除する除湿運転データ部55、風量デー
タ部56および風向データ部57とを含んで構成される
上述の運転データ部52の具体例は一例であり、その範
囲は本件発明を何ら限定するものではない。
第6図(2)は、室内機12から操作装置14へ返信さ
れる制御データのフォーマットである。
第6図(1)図示のフォーマットに対応する内容には、
同一の参照符号を用いて示す、ただしこの場合には、伝
送される制御データは室内機12の運転状態に対応し、
当該運転状態を操作装置14へ伝送することなる。この
フォーマットには、室内機12において伝送異常および
動作異常などが発生した場合にこれを室内機12が検出
し、この場合の異常検出データが伝送される異常検知デ
ータ部58、および操作装置14の操作入力を禁止/許
可する禁止/許可データ部60とが設定される。
すなわち前記ステップa1の判断が否定であれば、ステ
ップa2で上述したような共通制御データの設定が行わ
れ、ステップa3で第6図(1)および第6図(2)の
フォーマットを用いる共通制御データの伝送が行われる
ステップa1で判断が肯定であればステップa4に移り
、制御手段26は表示手段32の表示内容を全て消去す
る。ステップa5では、個別設定を行うべき室内機12
の前記ユニット番号LJiが設定される。この設定操作
は、たとえば温度変更ボタン410.41Dの押圧操作
を継続することにより、操作装置14に接続された室内
機12の数を最大値とする整数が昇順または降順に表示
部32bのユニット番号表示部48に、順次的に表示さ
れる。ここで、前記温度変更ボタン41U。
41Dの押圧操作を解除してたとえば2秒間が経過すれ
ば、制御手段26はその時点でユニット番号表示部48
樟表示されたユニット番号U1を有する室内機12を個
別設定の対象として確定する。
この後、処理はステップa6に移り、制御手段26は制
御データ送出子f!t25を介して当該室内機12へ第
7図(1)に示すフォーマットの制御データを当該室内
機12に送出し、室内機12からは第7図(2)に示す
フォーマットの運転データが返信される。以下、第7図
に示すフォーマットをイニシャルフォーマットと称する
。第7図のフォーマットにおいても、第6図を参照して
説明したフォーマットの構成要素に対応する構成要素に
は、同一の参照符号を用いて説明する。
第6図示の共通フォーマットのフォーマットデータ51
の内容と第7図示のフォーマットデータ51の内容とは
、当然に異なるものである。第7図示のフォーマットは
、たとえば操作装置14などにおける電源投入時、した
がって接続された室内機12への電源投入時において、
操作装置14が各室内機12の運転データを収集する(
用いられるフォーマットである。
前記ステップa6では、このようなイニシャルフォーマ
ットを用いて、操作装置14は個別設定の対象に選ばれ
た室内機12の運転データを収集し、表示部32a、3
2bにおいて第4図示のように表示する。
この後、処理はステップa7に移り、操作者は上記運転
データを見つつ個別制御データを設定する0本実施例で
は、このような個別設定を行う制御データとしてたとえ
ば風量および風向を選択する。したがって風向ボタン3
6および風量調節ボタン38を操作して、風向に間して
は、表示領域49cを見つつ設定し、風量については表
示領域49dを見つつ設定する。
このように個別制御データの設定が終了するとステップ
a8に移り、予約/解除ボタン42を操作する。予約/
解除ボタン42は、たとえば1回操作する毎に上記個別
制御データの確定と解除とを交互に行う、解除時は第5
図に破線で示すように、ステップa5に続きステップa
8を行う、ステップa8で上記個別制御データが確定さ
れると、ステップa9で個別制御データが送出される。
このときに採用されるフォーマットは、第8図に示され
る。以下、このフォーマットを他方形式である個別フォ
ーマットと称する。
第8図(1)は操作装置14から室内機12へ制御デー
タを伝送するフォーマットであり、第8図(2)は室内
機12から操作装置14へ返信される運転データのフォ
ーマットである。第8図の場かも第6図のフォーマット
の構成要素と対応する構成要素には、同一の参照符を付
して示す。このときのフォーマットデータ部51の内容
も、前記第6図および第7図のフォーマットデータ部5
1の内容とはそれぞれ異なるものであるのは当然である
この後、ステップalOでは個別設定ボタン46が操作
されたか否かが判断される。操作されていなければ、た
とえば個別設定を行おうとする他の室内機12を選択す
る。ステップaloの判断が肯定であれば、操作装置1
4はこのような個別制御データの設定モードから離脱す
る。
上記ステップa7で、新規に制御データの設定を行わず
にステップa8以降の処理に進む場合、たとえば操作装
置14aに接続されたユニット番号UO〜U5の室内機
12に設定されている空気調和動作の制御データを、操
作装置14aの表示手段32C表示させ、これを確認す
ることができる。
第9図は、請求項第1項の発明の一実施例の動作例であ
る操作装置14からの制御データを受信する室内機12
の動作を説明するためのフローチャートである。第9図
を併せて参照して、第9図ステップb1では室内機12
のデータ形式識別手段18が、受信された制御データが
前記共通フォーマットであるか否かを判断する0判断が
否定であればステップb2に移り、当該制御データが前
記個別フォーマットであるか否かを判断する。この判断
が肯定であればステップb3に移り、フラグFを「1」
に設定し、ステップb4に移る。前記ステップb1の判
断が肯定であればステップb5で当該フラグFを「0」
に設定しステップb4に移る。ステップb2の判断が否
定の場合も、処理はステップb4に移る。
ステップb4では、前記フラグFが「1」であるか否か
が判断される。すなわち、受信した制御データが個別フ
ォーマットであったか否かを判断する。この判断が否定
であればステップb6に移り、室内機12の動作制御手
段19は第6図に示す共通フォーマットによる制御デー
タに基づいて動作を行う、ステップb4の判断が肯定で
あれば、ステップb7に移る。受信された制御データは
第8図の個別フォーマットの場合であり、したがって本
実施例では室内機12の風量、風向に関しては前記個別
制御データに基づいて制御され、残余の制御項目に関し
ては共通制御データに基づいて制御が行われる。
これは室内機12の第1記憶部20に、たとえばその時
点までの共通制御データが第6図(1)に示すように記
憶されている場き、個別制御データは風量、風向に対応
する記憶領域の内容を選択的に書換えることになる。室
内Il!112の動作制御手段19は、第1記憶手段2
0の記憶内容を読出しつつ空気調和動作制御を行うので
、この記憶内容が書換えられれば、それに対応した動作
を行うことになる。
このようにして空気調和装置11では、操作装置14に
接続された室内機12を共通な空気調和動作状態に制御
できるとともに、必要に応じて同一グループ13内の室
内機12であっても、動作状態たとえば風向や風量を個
別的に設定できるようにした。これにより空気調和装置
11の使用性が格段に向上される。しかもこの使用性の
向上は、従来技術の項で述べたように室内機12毎に操
作装置14を接続してそれぞれ操作するなど、繁雑な構
成と手間とを要することなく実現される。
また操作装置14から共通制御データおよび個別制御デ
ータを室内機12に伝送するにあたって、操作装置14
は各室内機12を順次的に指定しつつ、予め設定されて
いる共通制御データの送出手順中に個別制御データを割
り込み的に送出するようにした。室内機12は、制御デ
ータ識別手段18にて制御データの種類を識別し、いず
れか一方の制御データに従う空気調和動作を行う、これ
により、個別設定時に個別設定される室内機12へ個別
制御データを伝送するときに、個別設定されていない室
内機12で個別制御データが受信され、伝送異常となる
事態を回避することができる。
発明の効果 以上のように本発明に従えば、複数の室内機12を共通
な動作状態で制御できるとともに、任官の室内機12を
選択して個別制御データを設定できる。これによりたと
えば各室内機12が設置された環境などに対応して、各
室内機12の動作状態を個別的に設定でき、使用性が格
段に向上され、快適な空気調和動作を実現できる。また
この使用性を向上するにあたって、構成を複雑にする必
要性は解消される。
また共通制御データおよび個別制御データを室内機12
に伝送するにあたって、制御データ送出手段25は各室
内機12を順次的に指定しつつ、予め設定されている共
通制御データの送出手順中に個別制御データを割り込み
的に送出するようにした。室内機12は、制御データ識
別手段18にて制御データの種類を識別し、いずれか一
方の制御データに従う空気調和動作を行う、これにより
、個別設定時に個別設定される室内機12へ個別制御デ
ータを伝送するときに、個別設定されていない室内機1
2で個別制御データが受信され、伝送異常となる事態を
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1(21は空気調和装置11の基本的構成例を示す系
統口、第2目は請求項第1項の発明の一実施例の空気調
和装置11の操作装置14と室内機12との構成例を示
すブロック図、第3UjJは操作装置14の正面図、第
4図は表示手段32の表示例を示す図、第5図は請求項
第1項の発明の一実施例の動作例である操作装置14を
用いて室内機12に共通制御データの設定や個別制御デ
ータの設定を行う際の手順を説明するフローチャート、
第6図〜第8図は空気調和装置11で伝送されるデータ
のフォーマットを説明する図、第9図は請求項第1項の
発明の一実施例の動作例である操作装置14からの制御
データを受信する室内機12の動作を説明するためのフ
ローチャートである。 11・・・空気調和装置、12・・・室内機、14・・
・操作装置、18・・・データ形式識別手段、19・・
・動作制御手段、20・・・第1記憶手段、25・・−
制御データ送出手段、26・・・制御手段、27・・共
通設定手段−28・・・個別設定手段、29・・・第2
記憶手段、30・・・室内機設定手段、31・・・室内
機起動手段、32・・・表示手段 代理人  弁理士 画数 圭一部 1に5 図 第 図 手続補正書(方式) 1、事件の表示 特願平1−87499 2、発明の名称 空気調和装置 3、補正をする者 事件との関係  出願人 住所 名称 (285)ダイキン工業株式会社代表者 4、代理人 住 所 大阪市西区西本町1丁目13番38号 新興産
ビル国装置EX 0525−5985  INTAPT
 J国際FAX (06)538−0247(代表)6
、補正の対象 図  面 7、補正の内容 図面の浄@(内容に変更なし)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の室内機12と、 室内機12にそれぞれ伝送される空気調和動作に関する
    共通制御データを設定する共通設定手段27と、 室内機12を個別的に指定する室内機設定手段30と、 指定された室内機12の空気調和動作のための個別制御
    データが設定される個別設定手段28と、共通設定手段
    27、室内機設定手段30および個別設定手段28の出
    力を室内機12に送出する制御データ送出手段25とを
    含み、 前記室内機12は、 制御データ送出手段25からの出力に応答し、該出力が
    共通制御データおよび個別制御データのいずれであるか
    を識別する識別手段18と、識別手段18の出力に応答
    し、共通制御データが与えられたことが識別されると共
    通制御データに対応した空気調和動作を行い、かつ個別
    制御データが与えられたことが識別されると、該個別制
    御データに対応する空気調和動作を行う動作制御手段1
    9とを含むことを特徴とする空気調和装置。
  2. (2)前記制御データ送出手段25は、室内機12を順
    次的に指定し、その指定された室内機12に対応する個
    別制御データが設定されていないとき、共通制御データ
    を送出し、 前記指定された室内機12が前記個別設定された室内機
    12であるとき、その個別設定された室内機12のため
    の個別制御データを送出するようにしたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の空気調和装置。
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