JPH02266749A

JPH02266749A - 交換局

Info

Publication number: JPH02266749A
Application number: JP8702689A
Authority: JP
Inventors: Masayuki Matsuzaki; 松崎　正幸
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1989-04-07
Filing date: 1989-04-07
Publication date: 1990-10-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は交換局に係わり、詳細には呼設定ごとに課金情
報を作成する交換局に関する。

〔従来の技術〕

電話機で通話をすると、通話にかかった料金の支払が必
要となる場合がある。このため交換局では各呼の設定ご
とに、例えば発呼者、着呼者、通話開始時刻、通話終了
時刻および課金指数などの課金情報を作成している。作
成した課金情報は一旦磁気ディスクに保管した後に、例
えば１日車位で２次媒体、例えば磁気テープ（ＭＴ）に
写され、更に課金チケットを作成するためのホストコン
ピュータに転送される。ホストコンピュータでは送られ
てきた課金情報を基に、料金を支払うべき発呼者ごとに
課金チケットを作成する。発呼者にはこの課金チケット
により料金支払の請求がされる。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、一般に電話料金は発呼者が支払うことになって
いるので、課金チケットを作成するための呼設定ごとの
課金情報は発呼者が加入している交換局のみで作成して
いた。このため、課金情報を収集した後、磁気テープに
写す前に課金情報を収集した局に何らかの原因で障害が
発生した場合には、課金情報が紛失してしまい、課金チ
ケットを作成することができなくなるという可能性があ
った。

そこで本発明の目的は、発呼局もしくは着呼局のいずれ
か一方で障害が発生しても課金チケフトを作成すること
ができる交換局を提供するこ吉にある。

し課題を解決するだめの手段〕本発明の交換局はく１）課金情報を作成する課金情報作
成手段と、（ｉｉ　）呼設定ごとに８呼に対応して発呼
局で作成された呼識別子を受信する呼識別不受信手段と
、（ｉｉｉ　）この呼識別不受信手段が呼識別子を受信
しまた場合に、受信した呼識別子に課金情報作成手段が
作成する課金情報を対応づｉｔで記憶する課金情報記憶
手段とを具備している。

すなわち本発明の交換局は、発呼局だけでなく着信局で
も各々の呼設定ごとに区別をして課金情報を作成するこ
ととしたものである。

なお、本発明の交換局では、若呼側で料金を支払う料金
着払いシステトに右いても８呼の設定に対応した課金情
報を両局で作成できるようにするため、他局に発呼する
場合に呼ごとに呼識別子を作成する呼識別子作成手段を
併せて具備することも可能である。

〔実施例〕

以下、実施例につき本発明の詳細な説明する１゜第１図
は、本発明の一実施例における交換局を用いて課金情報
を作成するシステムについて説明するためのものである
。

交換局１１は、自局の任意の加入者からの発呼ごとに呼
識別子（ＩＤ）を作成する呼識別子作成部１３と、他局
からの発呼に対して呼識別ｆを受信する呼識別子受信部
１５を具備１．τいろ１、また交換局１１は、自局が発
呼局となった場合および呼識別子受信部１５が呼識別そ
を受信しｊ二場合に通話料金を作成するだめの課金情報
作成部１７を具備している。交換局１１で作成した呼識
別子または他局から受信した呼識別子と、課金情報作成
部１７で作成した課金情報は、制御部１９の図示しない
制御プログラムに従って課金情報記憶部２１に記憶され
る。課金記憶部２１に記憶された課金情報は、呼柊了後
に磁気ディスク２３に格納されるようになっている。

また、交換局ｌｌは他の交換局２５と局間回線２７で、
複数の加入者の電話機と加入者回線で各々接続されてい
る。図面では代表的に加入者２９を示している。

交換局２５は交換局１１と同様に、呼識別子作成部３３
、呼識別子受信部３５、課金ｆｈ報作成部３７、制御部
３９、課金情報記憶部４１および磁気ディスク４３を具
備しでいる。また、交換局２５は複数の加入者の電話機
と加入者回線で接続され、図面では代表的に加入者４５
のみを示している。

交換局１１の磁気ディスク２３と交換局２５の磁気ディ
スク４１に記憶された課金情報は、各々マグネットテー
プ〈λ、１Ｔ）４７．４９により課金チケットを作成す
るだめのホストコンピュータ５１に転送されるようにな
っている。

次に、このように構成された本発明の交換局相互で課金
情報を作成する動作について説明する。

交換局２３の加入者４５から交換局１１の加入者２９に
発呼の要求があると、発呼局である交換局２５は呼識別
子作成部３３で呼識別子を作成ずろ。このときの呼識別
子は発呼局の局名と発呼時刻から作成し、例えば“２５
８８０８２３１０１０旧″とする。

この呼識別子は、交換局２５から１９８８年８月２３日
の１０時１０分１秒に発呼要求があった場合ｊご作成さ
れたものである。ただし、呼識別子の作成はこれに限ら
れるものではなく、例えば各発呼局ごとの発呼の通し番
号のように、各発呼ごとの区別ができるものであればよ
い。

交換局２５の制御部３９は、呼識別子作成部３３で作成
した呼識別子を発呼要求信号（ＣＲ）５５と共に着呼局
である交換局１１に対して送出する。

着呼局である交換局２５では発呼要求信号５５を受信す
ると、呼識別子“２５８８０８２３１０１００１　’を
含んでいる場合には呼識別子受信部１５でこれを受信す
る。一方、制御部１９は接続の要求がされている加入者
２９が接続可能な状態にあるか否かを確認し、接続可能
であれば交換局２５に対して通信可能であることを示す
通信可能信号（ＣＣ）５７を送出する。

通信可能信号５７が送出されると加入者４５と加入者２
９の間で通信が開始され、交換局１１の課金情報作成部
１７では課金情報の作成を開始する。制御部１９は、呼
識別子受信部１５で受信した呼識別子“２５８８０８２
３１０１００１″と課金情報作成部１７で作成した課金
情報を対応させて呼設定ごとに課金情報記憶部２１に記
憶させる。

発呼局である交換局２５では、通信可能信号５７を受信
すると呼識別子作成部３３で作成し交換局２５に送出し
た共通の呼識別子“ ２５８８０８２３１０１００１”を自局の課金情報記憶
部４１に記憶させる。また課金情報作成部３７では、課
金情報作成部１７とは別に独自の課金情報を作成し、共
通の呼識別子“２５８８０８２３１０１００ビに対応さ
せて、呼設定ごとに課金情報記憶部４１に記憶させる。

加入者４５と加入者２９相互の通信が終了すると、交換
局１１．２５は課金情報記憶部２３．４３に互いに対応
づけて記憶した呼識別子“２５８８０８２３１０１００
１”と課金情報を対応づけたまま各々の磁気ディスク２
３．４３に格納する。磁気ディスク２３．４３に格納さ
れた課金情報は１日１回、マグネットテープ４７．４９
を介してホストコンピュータ５１に転送される。

ホストコンピュータ５１は呼識別子でファイルを所定の
期間ごとにソートする。ソートにより同一の呼識別子“
２５８８０８２３１０１００１”が２つ存在した場合、
同一の呼識別子はネットワーク内では同一呼の課金情報
だけに存在し、両方の課金情報は同じはずである。従っ
て、ホストコンピュータ５１はいずれか一方の課金情報
を用いて該当する呼に関する課金チケットを作成する。

一方、例えば、課金情報を磁気ディスク４３に格納する
前に交換局２５で何らかの原因による障害が発生した場
合には、該当呼の課金情報がホストコンピュータに転送
されない。しかし、交換局１１で作成、格納された課金
情報が磁気ディスク２３からマグネットテープ４７を介
して転送されている。この場合、ホストコンピュータ５
１で呼識別子によるソートを行うと呼識別子“２５８８
０８２３１０１００１″はただ１つ存在するが、該当呼
の課金情報は全てこの中に作成されているので、この課
金情報から該当する呼の課金チケットを作成する。

このように本実施例では、呼識別子作成部を備え、他局
に発呼るす場合に自局で作成した呼識別子に対応した課
金情報を作成しているので、着呼側で料金を支払う料金
着払いシステムにおいても、課金情報を両局で作成する
ことができるという効果がある。

以上説明した実施例では、電話機による通信の場合につ
いて説明したが、本発明はこれに限られるものではなく
、例えばローカル・エリア・ネットワーク　（ＬＡＮ）
やサービス総合ディジタル網（ＩＳＤＮ）、更にファク
シミリなどによる通信に用いることも可能である。

また、以上説明した実施例では本発明の交換局相互にお
ける課金情報の作成について説明したが、呼識別子作成
部や呼識別子受信部を有しない従来の交換局が接続され
ていてもよい。この場合には、発呼局が呼識別子作成部
を有しないため、発呼要求信号と共に呼識別子が送信さ
れず、受信局側の呼識別子受信部では呼識別子を受信し
ないので、課金情報の作成・格納は行わない。呼識別子
作成部等を有しない従来の交換局に関する課金チケット
は従来どうり、発呼局または着呼局のいずれか一方で作
成された課金情報から作成する。一方、本発明の交換局
相互では実施例で説明したように呼識別子でホストコン
ピュータのファイルをソートした後の１つの課金情報か
ら課金チケットを作成する。

〔発明の効果〕

このように本発明によれば、発呼局だけでなく着信局で
も各々の呼設定ごとに区別をして課金情報を作成する構
成としたので、相互に通信を行った交換局のいずれか一
方で課金情報を格納する前に局障害が発生しても、該当
する呼の課金チケットを作成することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における交換局を用いて課金
情報を作成するシステムの構成を示したシステム構成図
である。１５．３５・・・・・・呼識別子受信部、１７．３Ｙ・
・・・・・課金情報作成部、１９．３９・・・・・・制
御部、２１．４１・・・・・・課金情報記憶部、２３．４３・
・・・・・磁気ディスク。

Claims

【特許請求の範囲】課金情報を作成する課金情報作成手段と、呼設定ごとに各呼に対応して発呼局で作成された呼識別
子を受信する呼識別子受信手段と、この呼識別子受信手
段が前記呼識別子を受信した場合に、受信した呼識別子
に前記課金情報作成手段が作成する課金情報を対応づけ
て記憶する課金情報記憶手段とを具備することを特徴とする交換局。