JPH02265447A - 低抗原化加工穀物およびその製造方法 - Google Patents

低抗原化加工穀物およびその製造方法

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JPH02265447A
JPH02265447A JP1085298A JP8529889A JPH02265447A JP H02265447 A JPH02265447 A JP H02265447A JP 1085298 A JP1085298 A JP 1085298A JP 8529889 A JP8529889 A JP 8529889A JP H02265447 A JPH02265447 A JP H02265447A
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JP
Japan
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low
grains
grain
enzyme
rice
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JP1085298A
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English (en)
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Shigeki Kubota
窪田 茂樹
Seiji Suzuki
誠二 鈴木
Soji Takao
荘二 高尾
Tomoyuki Chiba
千葉 友幸
Teruo Honda
本多 ▲けん▼男
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Terumo Corp
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Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、穀物アレルギーまたは蛋白質摂取制限を行っ
ている患者等の主食に用いられる低抗原性・低蛋白質含
量の加工穀物およびその製造方法に関する。
〈従来の技術〉 山田ら[小児科臨床、38,2545.(1985)]
が報告しているように、近年、米、小麦等の穀物による
食物アレルギーが増加している。 これは属薬や化学肥
料由来の残存化学物質による薬物アレルギーと、穀物胚
乳内のプロティンボディに存在するプロラミンおよびグ
ルテリンを主要抗原とする食物アレルギーによると考え
られる。  このような穀物アレルギーに対しては無農
薬・有機肥料栽培したものを充分に精米した低アレルギ
ー米や、やはり精米度の高い酒米を臨床的に用いている
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、このような低アレルギー米や酒米は、残存する
化学物質は少いので薬物アレルギーは起こしにくいが、
主要抗原となる蛋白質は依然と存在するので食物アレル
ギーの発症を制御することはで籾ない。 事実、発明者
らがこれらの米の抗原性をELIS^により調べたとこ
ろ、通常来と全く差のないことが明らかとなった。 さ
らに発明者らは穀物の抗原性が炊飯や通常の調理法によ
ってもそれほど低下しないことも明らかにした。
このように、穀物の抗原性が比較的安定であるのは中村
が報告[化学と生物、25,739.1988] L/
ているように主要なアレルゲン蛋白質が熱に安定である
ためと考えられる。
ゆえに、穀物の抗原性を低下させるためには化学的な方
法により抗原性の強い蛋白質を破壊し除去することが必
要となる。
ところが、これまでに穀物の低抗原化を目的とした例は
無く、米蛋白質の除去に関しても良質の酒造米を得るた
めの米蛋白質の抽出方法に関する特許(特公昭8O−2
0239)があるのみである、 発明者らは上記特許に
記載されているアスペルギルスのオリーゼ、アスペルギ
ルス・ニガー由来のプロテアーゼを用いて穀物の低抗原
化を試みたが穀物に残存する蛋白質を充分に低抗原化す
ることはできなかった。 しかも、このような従来の酵
素処理による穀物蛋白質の除去方法にあっては、穀物の
微細化が起こり、食用加工穀物としては好ましくないと
いう問題点があった。
本発明はこのような従来の問題に鑑みてなされたもので
あって、穀物の基本的形態を保ったまま蛋白質含量を低
減し、かつ、残存蛋白質をも低分子化することにより抗
原性の著しく低い加工穀物およびその製造方法を提供す
ることを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明の第1の態様によれば、穀物の形状を維持したま
ま低抗原化してなる低抗原化加工穀物が提供される。
ここで、低抗原化加工穀物は蛋白質含量が未処理穀物の
115以下であるのがよい。
また、プロラミンおよびグルテリンを実質的に含まず、
残存蛋白質の分子量が13000以下であるのが好適で
ある。
さらに、ELIS^(Enzyse Linked I
smunosor −bent As5ay)により得
られる抗原性の値が未処理穀物の1/8以下であるのが
よい。
また、穀物は米を用いるのがよい。
本発明の第2の態様によれば、低抗原化加工穀物を製造
するに際し、穀物を酵素水溶液に浸漬し、 次いで酵素の至適pHおよび至適温度にて穀物中の蛋白
質を酵素的に加水分解することを特徴とする低抗原化加
工穀物の製造方法が提供される。
酵素としては、ペプシン、モルシンのような酸性プロテ
アーゼを用いるのがよい。
浸漬処理は5分以上行い、また加水分解処理はペプシン
を用いて行い、その量は生穀物の0.5w/w%以上と
するのがよい。
以下に、本発明の低抗原化加工穀物およびその製造方法
について更に詳細に説明する。
本発明は、通常主食等に供されている穀物(未処理穀物
)を低抗原化および低蛋白質化した加工穀物を提供する
ものである。
穀物としては米、麦、アワ、ヒエ等が挙げられ、特に近
年その抗原性が問題となフている米、麦に用いるとよい
。 例えば、米ではいずれの品種でも用いられるがコシ
ヒカリ、ササニシキ、もち米などが例示される。
穀物のアレルゲンとしての作用を低下せしめる思想につ
いてはいまだ開示がない、 そ こで、本発明において
は、近年増大している穀物アレルギー患者に対する抗原
性の低い加工穀物を提供することを目的に穀物の低抗原
化を試みた。
低抗原化加工穀物は、穀物の原形状を保持しつつアレル
ゲンとなりつる蛋白質を分解、除去したものである。 
 したがって、プロラミンおよびグルテリンを実質的に
含有せず、残存蛋白質を分子量が16000より小さく
、好ましくは13000以下にしておく。 これにより
、アレルゲンとなりつる蛋白質を実質的に含まないこと
になり、アレルギー患者が本発明の加工穀物を主食とし
ても、アレルギー症状を呈することはほとんどなくなる
また、低抗原化加工穀物の蛋白質含量は未処理穀物の1
75以下、更に好ましくは1/10以下にしておくのが
よい。 これにより、上記と同様の低抗原化を図ること
ができる。
また、低抗原化加工穀物のELISA  (Enzym
eLinked Imm+unosorbent As
5ay)による抗原性は1/8以下にしておくのがよい
、 これにより実質的に穀物アレルギー患者に対しても
アレルゲンとなる可能性が低下する。
本発明において、未処理穀物とは原料として用いる品種
のうちで、後述する酵素処理などにより低蛋白質化・低
抗原化を行っていないものをいい、ELISA (En
xyme Linked Immunosorbent
^5say)とは、抗原抗体のいずれかを酵素で標識し
て行う免疫検定法のうち、抗原と結合した標識抗体を、
結合しなかったものと分Ill (B/F分mりするこ
とを必要とし、Ia+munosorbentを用いる
ものをいう、  B/F分離には二抗体法が用いられる
次に、本発明の低抗原化加工穀物の製造方法について説
明する。
本発明においては、低蛋白質・低抗原性加工穀物は好ま
しくは精白米をプロテアーゼ溶液に浸漬させた後、酵素
の至適温度および至適PHにて胚乳内部の抗原蛋白質を
酵素的に加水分解し、除去することにより製造される。
 この製造工程における浸漬は穀物の吸水作用を利用し
て酵素を胚乳内部に入れ込むことを目的としており、次
の酵素的加水分解をスムーズに行わせるのに重要である
浸漬工程は、原料穀物重量の0.5w/w%以上に相当
する酵素量を含んだ酵素水溶液(原料穀物の5〜40倍
量)に3〜60分間浸漬することにより行うのが好まし
い。 酵素水溶液の量および浸漬時間はこれに限られな
いが、この範囲が妥当である。
酵素的加水分解工程は、10〜40倍量の至適pH%至
適温度に調整した原料穀物重量の0.5%以上の量の酵
素を含む溶液中で30分〜24時間インキエベートして
行うのが好ましい。
酵素水溶液の量および加水分解時間はこれに限られない
が、この範囲が妥当である。
なお、原料に用いる穀物は品種を問わず、米では精白米
、三分づき米、五分づき米、玄米など任意であるが、精
白米が加工処理に時間を要せず好ましい。
上述の酵素水溶液はスターラーなどで攪拌するのがよい
加水分解終了後、蒸留水にて穀物を良く洗浄して好まし
くは40℃〜70℃の乾燥機または真空乾燥機などを用
いて乾燥する。
得られた低抗原化加工穀物は原料として用いた穀物の原
形を維持しているので、通常の穀物と同様に調理して食
することができる。 そして、この加工穀物は、粉砕な
どの二次加工を施して菓子やパンの原料などの用途に用
いることができる。
本発明において使用されるプロテアーゼは、市販されて
いるスミチームAP[新日本化学工業■] モルシン(
黒麹菌の一種^sperugillus  5aito
Lに由来の八spergill。
peptidase Aを含むプロテアーゼ)、モルシ
ンF、AO−5,IP  エンザイムc以上、盛運製薬
■コ、アロアーゼ Ss5バンチダーゼNP−2[以上
、■ヤクルト本社] コクラーゼ[三共■]、サモアー
ゼ、プロチン A[以上、大和化成■]、プロレザー[
天野製薬v4]トリプシン、パパイン、パンクレアチン
、ペプシンなどが望ましいが、特に望ましくは酸性プロ
テアーゼ:例えばペプシン、モルシン等が挙げられる。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例に基づき具体的に説明する。
(実施例1) まず、精白米25gを100m2の0.16W / W
%ペプシン水溶液(ペプシンは精白米の0.64w/w
%に相当)に浸漬して、浸漬時間と米の吸水量・浸透酵
素量の関係を調べその結果を第1図に示した。 吸水量
は浸漬終了後充分に水をふき取り、生米に対する増加量
として表した。 浸透酵素量は充分に洗浄した浸漬米を
粉砕してそれに蒸留水50m1を加えこれを原液とした
。 この原液4mAまたは原液を蒸留水で4mjlに希
釈したものに黒色フィルム片を入れ35℃にて24時間
インキエベートして、フィルム表面上のゼラチンの消化
程度を観察することにより半定量的に測定した(表1参
照)。
その結果、5分間の浸漬により相当量の酵素が胚乳内に
浸透することが明らかとなった。
(実施例2) 第2図に各種酵素の米蛋白質の抗原性に及ぼす影響を調
べた結果を示す、 即ち、精白米50gに各酵素0.1
gを含む水溶液200m1Lを加え、各酵素の至適pH
にて30分間の浸漬と6時間の加水分解反応を行った。
 反応終了後、米の洗浄−乾燥−粉砕を行い、その抗原
性をウサギの抗米血清を1次抗体としたELISAにて
評価した。 さらに、残存蛋白質の分子量をSDSポリ
アクリルアミドゲル電気泳動により解析した。
その結果、ペプシンとモルシンは米の抗原性を約1/3
2に低下させたが、プロチンAおよびパパインはその抗
原性を低下させなかった。
これは抗原性の強い分子量約18000の蛋白質に対す
る分解活性の違いすなわち、ペプシン、モルシンの処理
により前述のタンパク買はほぼ完全に消失したのに対し
他の酵素による処理では消失しなかったことに由来する
ことが電気泳動の結果より考えられた。
(実施例3) 実施例2において米の抗原性を低下させたのはいずれも
酸性プロテアーゼであった。 そこで、ペプシンを用い
て、酵素処理によりどの程度の蛋白質を除去できるのか
を調べた。 第3図は、50℃の温水、50℃、pH2
のHCIL溶液およびペプシン0.5%入りHC1溶液
にてインキエベートし、各時間における米の窒素量をN
Cアナライザー[住友化学■社製]にて測定した結果を
示す、 結果から明らかなように、米の蛋白質含量はペ
プシン処理により約1/10に減少し、このことは残存
蛋白質の低分子化と共に米の低抗原化に大きく寄与する
ものと考えられる。
(実施例4) 精米しであるササニシキ100gをガーゼに包み、25
℃、pH2,0の1 w / w%ペプシン[1: 1
0000、和光純薬工業味製]溶液soomfL(ペプ
シン量は米重量の5%に相当)中で30分間スターラー
にて攪拌しながら浸漬した。 次に、pH2,0のHC
1溶液500m1を加え、50℃で攪拌しながら加水分
解を行った。 反応終了後、20倍量の蒸留水にて3回
洗浄し、次いで55℃の乾燥機中で乾燥した。 表2は
、得られた加工米の抗原性をELISAの系(検出波長
492nm)を用いて測定したものである。 値は、未
処理米のブラートとなる吸光度の値を100とした相対
指数である。
表   2 抗原性 精白米(未処理米) 2時間加水分解処理米 4時間加水分解処理米 8時間加水分解処理米 24時間加水分解処理米 100.0 6.3 3.1 1.6 0 、 8 (実施例5) ペプシンの濃度を変え、他は実施例4に準じて米の低抗
原化を試みた。 その結果を表3に示す。
表    3 酵素/生米       抗原性 ペプシン 0%      too、。
ペプシン 0.05%    25.2ペプシン 0.
50%     3.1ペプシン 1.25%    
 0.8ペプシン 5.00%     0.8この結
果、生米の0.5%に相当する量のペプシンを用いるこ
とにより充分な低抗原化が図れると考えている。
(実施例6) φimmのネットに包んだコシヒカリ1kgをpH2の
5%ペプシン溶液11(生米5w / w%に相当)中
に45分間浸漬し、次いで50℃となるように温水9j
Zを加えてその温度で24時間加水分解を行りた。 反
応終了後、流水下にて米を洗浄し1、良く水を切った後
に50℃の乾燥機にて乾燥して目的の加工米を得た。 
この加工米のELISAで測定した抗原性は原料となっ
たコシヒカリの17128であリ、分子量16000の
主要アレルゲン蛋白質は電気泳動的には殆ど検出されな
かった。 この加工米を水分量を変えて炊飯し、試食し
てもらった結果を表4に示す。
表    4 加工米180cc当たり   −1v−−1−420’
               1      18 
       1460              
                      2Q評
価は20人のモニターによるブラインドチーストの結果
を用いた。
この結果からも明らかなように、本発明の加工米は通常
来より水を少なめにして炊飯した方が良い食感が得られ
、それは風味上も全く問題がなく、主食として充分通用
し得るものであつた。
(試験例1) 実施例4中、加水分解処理を4時間とした処理米につい
て、SDSポリアクリルアミド電気泳動により、タンパ
ク質の分子量の分布を測定した。
ファルマシア社製の自動電気泳動装置PhaseSys
tesを用いて行い、ゲルは8〜25%グラシュコント
ゲルを用いて行った。 その後、ウサギ抗米血清を一次
抗体にしたウェスタンブロッティングを行い、酵素標識
した2次抗体より23kdと13kdに抗原性の強いタ
ンパク質が存在すると認めた。 分子量マーカーは、P
hosphorylase B (94kd)、^lb
umin (67kd)、0voalbusin (4
3kd)  、 Carbonic anhydras
e(3Qkd)   Trypsin 1nhlbit
or (20kd)、α−tact alubumin
 (14kd)を用いた。
その結果、生米では13kdおよび23kdに強いバン
ドがあられれ、プロラミンおよびグルテリンが多く存在
することが確認され、上記処理米では13kdおよび2
3kdのバンドはあられれず、また、14kd以上にも
明白なバンドはあられれなかった。
すなわち、本発明品は抗原性を有するタンパク質を実質
的に含まないことが確認された。
FfG、1 〈発明の効果〉 以上述べたところから明らかなように、本発明の低抗原
化加工穀物は、食物アレルギーの予防および治療用の主
食として、また、蛋白質の摂取が制限されている腎疾患
等の患者の主食として有用である。
時 間(min)
【図面の簡単な説明】
第1図は、米を酵素水溶液に浸漬したときの米の吸水量
を示すグラフである。 第2図は、各種酵素の米蛋白質の抗原性に及ぼす影響を
調べた結果を示すグラフである。 第3図は、米のペプシン処理時間と蛋白質含量との関係
を示すグラフである。 F I G、 2 量 白 質 濃 度(μg/ml) 1G、3 時 間(hour)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)穀物の形状を維持したまま低抗原化してなる低抗
    原化加工穀物。
  2. (2)蛋白質含量が未処理穀物の1/5以下である請求
    項1に記載の低抗原化加工穀物。
  3. (3)プロラミンおよびグルテリンを実質的に含まず、
    残存蛋白質の分子量が13000以下である請求項1に
    記載の低抗原化加工穀物。
  4. (4)ELISA(Enzyme Linked Im
    munosorbentAssay)により得られる抗
    原性の値が未処理穀物の1/8以下である請求項1に記
    載の低抗原化加工穀物。
  5. (5)請求項1ないし4のいずれかに記載の抵抗原化加
    工穀物を製造するに際し、 穀物を酵素水溶液に浸漬し、 次いで酵素の至適pHおよび至適温度にて穀物中の蛋白
    質を酵素的に加水分解することを特徴とする低抗原化加
    工穀物の製造方法。
  6. (6)前記酵素は、酸性プロテアーゼである請求項5に
    記載の低抗原化加工穀物の製造方 法。
  7. (7)前記酸性プロテアーゼは、ペプシンまたはモルシ
    ンである請求項6に記載の低抗原化加工穀物の製造方法
  8. (8)浸漬処理は5分以上行う請求項5ないし7のいず
    れかに記載の低抗原化加工穀物の製造方法。
  9. (9)加水分解処理はペプシンを用いて行い、その量は
    生穀物に対して0.5w/w%以上とする請求項5ない
    し8のいずれかに記載の低抗原化加工穀物の製造方法。
JP1085298A 1989-04-04 1989-04-04 低抗原化加工穀物およびその製造方法 Pending JPH02265447A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06303925A (ja) * 1993-04-23 1994-11-01 Kameda Seika Kk 低蛋白質、低カリウム、低リン米の製造方法
JPH0987133A (ja) * 1995-09-21 1997-03-31 Techno-Bull:Kk 老化防止化粧料

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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