JPH02265068A - 回転ヘッド式磁気記録再生装置 - Google Patents

回転ヘッド式磁気記録再生装置

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Publication number
JPH02265068A
JPH02265068A JP1085726A JP8572689A JPH02265068A JP H02265068 A JPH02265068 A JP H02265068A JP 1085726 A JP1085726 A JP 1085726A JP 8572689 A JP8572689 A JP 8572689A JP H02265068 A JPH02265068 A JP H02265068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
threading
tape
drum
speed
servo
Prior art date
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Pending
Application number
JP1085726A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Ishizuka
和則 石塚
Shozaburo Sakaguchi
坂口 正三郎
Masaru Sasaki
勝 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP1085726A priority Critical patent/JPH02265068A/ja
Publication of JPH02265068A publication Critical patent/JPH02265068A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転ヘッド式磁気記録再生装置に関する。
〔従来の技術〕
R−DAT、VTR58ミリヒデオなどの回転ヘッド式
磁気記録再生装置では、テープスレンディング時、テー
プがドラムに接触する前にドラムの回転速度をプレイモ
ード相当値(例えばR−DATの場合2000.rpm
)まで立ち上げるようにしている。これは、高速回転す
るドラムのエアフィルム効果によってテープを規定の位
置に保持し、テープが脱落することを防止するためであ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
ドラムやテープの結露によりスレッディング時にテープ
がドラムに貼り付いた場合、ドラムの回転速度に比例し
た量のテープが巻き込まれてしまう。したがって、ドラ
ムの回転速度が大きいほどその巻き込み量も多くなって
しまうという問題があった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、テープス
レッディングが完了するまではドラムの回転速度をプレ
イモード相当値よりも小さくすることにより、テープ貼
り付き事故発生時のテープの巻き込み量を少なくした回
転ヘッド式磁気記録再生装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記目的を達成するために、テープスレッデ
ィングが完了したことを検出するスレッディング完了検
出手段と、トラムサーボ回路の基準速度信号を切り換え
るドラム速度切換手段とを設け、テープスレッディング
か完了するまではドラムの回転速度をプレイモード相当
値よりも小さな回転速度に設定するようにしたものであ
る。
〔作 用〕
テープのスレッディング開始から完了まではドラムはプ
レイモード相当値よりも小さな回転速度で回転され、ス
レッディングが完了した時点で規定のプレイモード速度
に切り換えられる。したがって、結露などによってテー
プの貼り付き事故が発生しても、テープの巻き込み量を
小さくすることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明の1実施例のブロック図を示し、■はド
ラムモータ、2はドラムモータを所定の回転速度に制御
するドラムサーボ回路、3はドラムモータを回転駆動す
るモータ駆動回路、4はテープスレッディングの完了を
検出するスレッディング完了検出回路、5は装置の動作
を制御するマイクロコンピュータなどからなるシステム
コントロラである。なお、上記したスレッディング完了
検出回路4としては、例えば最も簡単には、ローディン
グ機構の案内ピンなどが規定の位置まで移動を完了した
ことを検出する機械的あるいは光学的位置検出スイッチ
などで構成される。
進んで、上記実施例の動作をR−DATの場合を例に採
って第2図を参照して説明する。
いま、操作スイッチ(図示なし)が押され、所定のプレ
イモード指令が与えられると、システムコントローラ5
はローディング機構(図示なし)を駆動してテープスレ
ッディングを開始する。これと同時に、システムコント
ローラ5はドラムサーボ回路2にドラムの回転速度を指
示するサーボクロツタ信号を送り、ドラムモータ1を所
定の回転数に向けて起動開始する。
このテープスレッディング開始時にシステムコントロー
ラ5からドラムサーボ回路2に与えられる上記サーボク
ロック信号は、プレイモード時の回転数200Orpm
よりも小さな値の回転速度、例えば1/2の1100O
rpに相当するサーボクロック信号とされている。した
がって、起動されたドラムモータ1は、第2図に示すよ
うにドラムサーボ回路2によってその回転数を1100
0rpに制御される。そして、テープスレッディング動
作が進行し、テープがドラムの周面に規定のラップ角(
ドラム径30φのとき90°)だけ巻き付けられ、テー
プスレッディングが完了する。
上記のようにしてテープスレッディングが完了すると、
スレッディング完了検出回路4がこれを検出し、スレッ
ディング完了信号をシステムコントローラ5に送る。
スレッディング完了信号を受信したシステムコントロー
ラ5は、ドラムサーボ回路2に対してプレイモード時の
正規の回転数2000rpmに相当するサーボクロツタ
信号を送り、ドラムモータ1の回転速度が規定の200
0r凹となるようにサーボ制御する。したがって、第2
図から明らかなように、スレッディング開始からスレッ
ディング完了の間はドラムは規定の回転数の半分の10
00 rpmとされているので、テープがドラムに接触
した際に結露などによりテープ貼り付き事故が発生して
も、テープはプレイモード時の172の回転速度で巻き
込まれ、テープの巻き込み量を従来の172とすること
ができる。
なお、上記例では、ドラムの回転速度をプレイモード時
の172にした場合について述べたが、これに限定され
るものではな(、使用する装置の回路構成、使用目的、
使用環境などの種々の条件に基づいて最適な値が選定さ
れるものである。
〔発明の効果〕
以−F述べたところから明らかなように、本発明による
ときは、テープスレッディングが完了したごとを検出す
るスレッディング完了検出手段と、ドラムサーボ回路の
基準速度信号を切り換えるトラム速度切換手段とを設り
、テープスレッディングが完了するまではドラムの回転
速度をプレイモード相当値よりも小さな回転速度に設定
するようにしたので、テープスレッディング時にテープ
の貼り付き事故が発生してもテープの巻き込み量を従来
の装置よりも少なくすることができ、テープダーメジを
低減できるとともに、多量のテープ巻き込みに付随して
発生する装置の損傷事故も軽減できるという優れた効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロック図、第2図は同上
実施例の動作説明図である。 ■・・・ドラムモータ、2・・・トラムサーボ回路、3
・・・モーフ駆動回路、4・・・スレンディング完了検
出回路、5・・・システムコントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テープスレッディングが完了したことを検出するスレッ
    ディング完了検出手段と、 ドラムサーボ回路の基準速度信号を切り換えるドラム速
    度切換手段とを設け、 テープスレッディングが完了するまではドラムの回転速
    度をプレイモード相当値よりも小さな回転速度に設定す
    るようにしたことを特徴とする回転ヘッド式磁気記録再
    生装置。
JP1085726A 1989-04-06 1989-04-06 回転ヘッド式磁気記録再生装置 Pending JPH02265068A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1085726A JPH02265068A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 回転ヘッド式磁気記録再生装置

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JP1085726A JPH02265068A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 回転ヘッド式磁気記録再生装置

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JPH02265068A true JPH02265068A (ja) 1990-10-29

Family

ID=13866852

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1085726A Pending JPH02265068A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 回転ヘッド式磁気記録再生装置

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JP (1) JPH02265068A (ja)

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