JP2737219B2 - カセットテープレコーダ - Google Patents

カセットテープレコーダ

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JP2737219B2
JP2737219B2 JP1069726A JP6972689A JP2737219B2 JP 2737219 B2 JP2737219 B2 JP 2737219B2 JP 1069726 A JP1069726 A JP 1069726A JP 6972689 A JP6972689 A JP 6972689A JP 2737219 B2 JP2737219 B2 JP 2737219B2
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cassette tape
cassette
tape
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reel shaft
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光太郎 香島
基一 田中
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、携帯型で正逆転再生が可能なカセットテー
プレコーダに関するものである。
従来の技術 近年、カセットテープレコーダは、小型軽量化が進
み、かつ電子制御の一般にフェザーメカ、あるいはロジ
ックメカと呼ばれるカセットメカニズムが多く採用され
ている。
以下図面を参照しながら従来のカセットテープレコー
ダの一例について説明する。
第5図は従来のカセットテープレコーダの回転検出方
法を示す回路図である。第5図において、1はカセット
メカニズム、2は正転側巻取リール軸、3はその軸に連
結した回転検出用反射板、4は逆転側巻取リール軸、5
はカセットテープ装着検出スイッチ、6は回転検出用の
反射型光センサ、7は制御手段、8はモータ、9は電源
電池、10は再生指令スイッチである。
第5図の構成において、カセットテープを挿着する
と、カセットテープ装着検出スイッチ5が閉じて制御手
段7は入力の待機状態となる。再生スイッチ10を押す
と、制御手段7よりモータ8へ出力されモータは正転方
向へ回転を開始し、正転再生状態となる。テープが巻取
られるまで正転側リール軸2および反射板3は回転し続
け、反射板3上に設けられた反射吸収部分により光セン
サ6からON−OFFのパルスを発生し、制御手段7に入力
される。テープが巻取られると正転側リール軸2および
反射板3は回転を停止し、光センサ6はパルスを出力し
なくなる。一定時間のパルス停止を判断して、制御手段
7はモータ8を停止もしくは逆転方向の再生状態へメカ
ニズム1の状態を切換える。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、カセットテープ
を挿着した際、正転側リールでテープが巻きたるんでい
た場合、これを検出することなく正転側リール軸2が回
転し再生状態でテープを進めていくためテープの巻込み
を発生する危険度が高い。これを回避するためにはカセ
ットメカニズム構造を複雑にして対策することが必要で
あった。また回転検出用反射板3および光センサ6を逆
転側リール軸側にも設けることが必要となり、部品配置
等装置内部の設計条件に対し制約を課すなどの課題を有
していた。
本発明は上記課題に鑑み、回転検出センサを利用して
カセットテープ装着時に自動的にテープの巻きたるみを
除去し安定した再生動作を保証する優れたカセットテー
プレコーダを提供するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のカセットテープレ
コーダは、カセット蓋開閉もしくはカセットテープ装着
の有無を検出する検出スイッチと、カセットテープ装着
後に最初に再生する方向にテープを巻き取る第1リール
軸の回転を検出する回転検出センサと、検出スイッチお
よび回転検出センサの信号を入力とし、モータおよびカ
セットメカニズムを制御してカセットテープを走行・停
止させる制御手段とを備え、制御手段は、検出スイッチ
の入力が入り上記モータおよびカセットメカニズムを動
作させて第1リール軸と反対方向にテープを巻取る第2
リール軸を最初の再生方向と逆方向にテープを巻取るよ
う回転させることによりカセットテープの巻取りを開始
し第1リール軸が回転を開始し始めたことを回転検出セ
ンサより発生する複数のパルスを検出した時点でモータ
およびカセットメカニズムを停止させ、再生動作開始以
前にカセットテープの巻きたるみを取り除くように構成
したものである。
作用 本発明は上記した構成によって、カセットテープの装
着状態を検出スイッチにより検出し、制御手段は第2の
リール軸を回転させて最初に再生しようとする方向とは
逆方向にテープを巻取り、この際第1のリール軸にはモ
ータの駆動力が伝達されないようにし、テープの巻きた
るみがとれて第1のリール軸が回転し始めたことを回転
検出センサにより検出し、第2のリール軸の回転を停止
して再生指令スイッチの待機状態に至る。
実 施 例 以下本発明の一実施例のテープレコーダについて、図
面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例におけるテープレコー
ダの回転検出部の回路図であり、制御手段7のセンサ入
力回路に接続されたカウンタ以外は従来例第5図と同じ
構成である。第2図は第1図回路の動作フローチャート
を示すものである。第2図において、テープ装着後に再
生を開始させる方向は予め正転方向に特定しており、カ
セットテープ装着時に制御手段7は、まずステップ1の
テープ検出スイッチ5入力の判断をし、テープが入れら
れるとステップ2で逆転側リール軸4を回転し、予め特
定した再生開始方向すなわち正転方向に対して逆方向へ
巻取りを開始する。そしてステップ3〜4で、回転検出
センサ6より発生するパルスが2回出たことを確認し
て、テープの巻きたるみがとれたと判断し、巻取り動作
をステップ5で停止し、再生指令の待ち状態となる。上
記の内容で発生パルス数を2回数える目的は、反射板3
の停止位置が、ステップ4の処理に至ったときセンサ6
のON−OFFする境界位置で停止した際、外部の振動でパ
ルスを発生する恐れがあり、完全にテープの巻きたるみ
が取りきれないうちにステップ5へとびモータが停止し
てしまうことを防ぎ、巻取り動作を確実に実行させるも
のである。
第3図は、第2図の処理に加え、電源がOFFからONに
立上った際にも第2図と同様の動作を実行する様に配慮
したことを示す動作フローチャートである。
第3図の実施例の動作によれば、電池を交換する際な
ど、制御手段7に電源が印加されずその動作が停止して
いる間にカセットテープを入れ替え装着し、その後電池
を挿入した場合にも、まず確実に自動的に巻きたるみを
取り除くように、制御手段7の電源ON後の動作開始時に
必らずステップ2〜5の動作を実行させるものである。
第4図は、第1図の処理で、正弦側リール軸2の発生
パルスを待機している際に、同時にパルスを入力するま
での時間をカウントし、一定時間が経過しても希望のパ
ルス入力が入らない場合、すなわち正転側リール軸2お
よび反射板3が回転しないとき、巻取り動作を停止させ
る処理を示すフローチャートである。第4図の動作によ
れば、巻きたるみがほとんどなくかつ逆転側リール軸4
の方向に装着前から完全に巻取られているテープを装着
した際にパルス待機状態より脱出できなくなることを防
止するものである。第4図の処理によればステップ2に
移った直後にカセットテープが取出された場合に上記パ
ルス待機状態で逆転側リールが回り続けることも防止で
きる。
なお第1から第3の実施例において、正転側リール軸
の発生パルス数2回で巻取り動作を停止したが、2回以
上の複数のパルス発生を検出してもよい。また巻取り動
作は電源電池の交換時に実行するようにしてもよい。
また、第1から第3の実施例において、巻取り動作を
行う際、逆転側リール軸4の回転速度は再生時の速度と
同じでなく、モータの速度を増加させるか、モータ回転
の伝達手段を切換えることにより、高速状態で巻取るこ
ととしてもよい。またセンサ6は上記した巻取り動作終
了後は、カセットテープ走行検出センサとして利用で
き、従来例と同様にテープ終端検出を行うことができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は、カセット蓋開閉もしくはカセ
ットテープ装着の有無を検出する検出スイッチと、カセ
ットテープ装着後に最初に再生する方向にテープを巻き
取る第1リール軸の回転を検出する回転検出センサと、
検出スイッチおよび回転検出センサの信号を入力とし、
モータおよびカセットメカニズムを制御してカセットテ
ープを走行・停止させる制御手段とを備え、カセットテ
ープ装着時に再生動作を開始する以前に自動的に再生開
始方向と反対方向に逆転側リール軸を回転させ、かつ回
転検出センサより発生する設定された複数のパルスを検
出した時点で、リール軸の回転を停止することにより、
カセトッテープの巻きたるみを取除くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるカセットテープ
レコーダの回路図、第2図は第1図の動作フローチャー
ト、第3図は本発明の第2の実施例におけるカセットテ
ープレコーダの動作フローチャート、第4図は本発明の
第3の実施例における動作フローチャート、第5図は従
来のカセットテープレコーダを示す回路図である。 1……カセットメカニズム、2……正転側巻取りリール
軸、3……回転検出用反射板、4……逆転側巻取りリー
ル軸、5……カセットテープ装着検出スイッチ、6……
回転検出用反射型光センサ、7……制御手段、8……モ
ータ、9……電源電池。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カセット蓋開閉もしくはカセットテープ装
    着の有無を検出する検出スイッチと、 カセットテープ装着後に最初に再生する方向にテープを
    巻き取る第1リール軸の回転を検出する回転検出センサ
    と、 上記検出スイッチおよび上記回転検出センサの信号を入
    力とし、モータおよびカセットメカニズムを制御してカ
    セットテープを走行・停止させる制御手段とを備え、 上記制御手段は、上記検出スイッチの入力が入り上記モ
    ータおよび上記カセットメカニズムを動作させて上記第
    1リール軸と反対方向にテープを巻取る第2リール軸を
    上記最初の再生方向と逆方向にテープを巻取るよう回転
    させることにより上記カセットテープの巻取りを開始し
    上記第1リール軸が回転を開始し始めたことを上記回転
    検出センサより発生する複数のパルスを検出した時点で
    上記モータおよび上記カセットメカニズムを停止させ、
    再生動作開始以前にカセットテープの巻きたるみを取り
    除くように構成したことを特徴とするカセットテープレ
    コーダ。
  2. 【請求項2】制御手段は、カセットテープ装着後の巻取
    り動作を、第2リール軸およびモータの速度を再生中の
    速度より増加させた高速状態で行うように構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカセットテー
    プレコーダ。
  3. 【請求項3】制御手段は、回転検出センサより発生する
    パルスが一定時間経過しても入力されない場合、巻取り
    動作を停止するように構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のカセットテープレコーダ。
  4. 【請求項4】制御手段は、これを内蔵する機器本体の電
    源が遮断状態から接続、印加状態に変化したときに巻取
    り動作を自動的に開始するように構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のカセットテープレコー
    ダ。
JP1069726A 1989-03-22 1989-03-22 カセットテープレコーダ Expired - Lifetime JP2737219B2 (ja)

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KR1019900003918A KR940000255B1 (ko) 1989-03-22 1990-03-22 카세트테이프 레코더

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JPH02249160A JPH02249160A (ja) 1990-10-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5749236Y2 (ja) * 1977-07-13 1982-10-28

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KR900015103A (ko) 1990-10-25
JPH02249160A (ja) 1990-10-04
KR940000255B1 (ko) 1994-01-12

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