JPH02264730A - Atll治療用吸入剤 - Google Patents

Atll治療用吸入剤

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JPH02264730A
JPH02264730A JP1086320A JP8632089A JPH02264730A JP H02264730 A JPH02264730 A JP H02264730A JP 1086320 A JP1086320 A JP 1086320A JP 8632089 A JP8632089 A JP 8632089A JP H02264730 A JPH02264730 A JP H02264730A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 星1」J目引」魚介 本発明は、インターフェロン−7(以下、IFN−7と
いう)の成人T細胞白血病・リンパ腫(adult T
 cell leukemia/lymphoma ;
以下、ATLLという)治療に適した吸入用の医薬組成
物に関し、更には、それを用いたATLLの治療方法を
も提供する。
慢迷し膿文末 ATLLは、古くは成人T細胞白血病(aciultT
 cell leukemia ; A T L )と
呼ばれ、我が国に多く、特に南九州およびその周辺地域
に多い疾病である。その後の研究から、ATL、それに
併発するリンパ腫および、ATLを伴わずリンパ腫のみ
を生ずるものは皆、本質的に同一であるとの認識からA
TLLとして、−括して呼ばれるようになった6本症は
、HTLV −1(human T cellleuk
emia virus−1)によって感染し、数十午後
に発病して死に至る悪性の血液癌であり、現在のところ
有効な治療薬および治療方法は確立きれていない。
IFN−βやIFN−yは各種ウィルスに対して活性を
有することから、経静脈的投与におけるATLLの治療
にも検討されているが、IFN単独投与は勿論のこと、
多剤併用療法においてさえ充分な効果は得られていない
明が  しようと る 以上のことから、ATLLの治療に有効な薬剤の開発お
よびその治療方法の確立が望まれていた。
るための 段 本発明者は以上の点に鑑み、鋭意検討を重ねた結果、I
FN−7を哺乳動物に対して、吸入により肺へ直接投与
すれば、極めて効果的にATLLの治療が可能であるこ
とを見出して本発明を完成した。
本発明の吸入剤は溶液状であっても粉末状または結晶状
であっても良い、溶液状製剤の場合にはアンプルとして
提供しうるし、粉末または結晶状製剤の場合にはバイア
ルに充填して、注射用蒸留水や生理食塩水に開時溶解し
てネブライザーにて投与すれば良い。
本発明目的のためには、他の添加剤等は特には必要とし
ないが、開時溶解型のバイアル製剤とする場合には、I
FN−7の溶解性および保存時の安定性等を考慮すれば
、生薬としてのIFN−7の他に、更に、血清アルブミ
ンまたは界面活性剤並びにマルトースおよび緩衝剤を添
加することが好ましい。
このような製剤を溶液状にして、ネブライザー等で吸入
させるが、この時、製剤溶液が極端な酸性やアルカリ性
を示すことは好ましくない、従って、緩衝剤を用いる場
合には実質的に中性域を保つようなものを選択すべきで
ある。このように調整した製剤は投与部位の炎症等を軽
減させる意味で非常に好ましい0本発明では、リン酸緩
衝液を使用するのが好ましく、緩衝液の緩衝域は約pH
6,5〜7.5が好ましい。
更に、炎症予防やアレルギー反応の防止のために、必要
ならば、ステロイド等の前処置をしてもよいし、製剤中
に予めステロイド等を添加しておいてもよい、また、感
染予防または治療の為に、抗生物質等を非経口的または
経口的に投与することは可能であるし、アミノ糖系など
の抗生物質を該吸入用溶液に混じて、吸入させることも
可能である。
IFN−yのごときポリペプチドは水に対する溶解性が
低いので、治療必要量のIFN−7を吸入させようとす
れば、多量の水が必要となり吸入剤としては好ましくな
いし、また、少量の水に懸濁させれば、例え高性能のネ
ブライザーを用いて吸入させても噴霧粒子が大きくなり
、標的部位に薬剤が到達しにくくなり、好ましくない、
一方、血清アルブミンを添加すれば、IFN−7の溶解
性および保存時の安定性を向上し、必要最少量の水また
は生理食塩水で完全に溶解できるので、前記欠点は全て
解消される。こうしてvIl#!キれた溶液は、予想外
の安定性を示し、長時間室温で放置しても濁り等は生ぜ
ず安定性は保持され、IFN−7の力価低下も認められ
なかった。血清アルブミンは特にヒト血清アルブミンが
好ましく用いられ、これは界面活性剤で代用することも
可能である。
本発明で取り扱うIFN−7は、天然由来または遺伝子
組換え型のIFN−7が用いられるが、特に好ましいの
は、遺伝子組換えヒトIFN−7(以下、特にhlFN
−7という)である。
投与量は、−回にIFN−7として約100万〜600
万JRUを、最も好ましくは約300万JRUを注射用
蒸留水およ、び/または生理食塩水の約5〜30ffi
1に溶解し、これをネブライザー等を用いて、数分〜数
十分かけて吸入させる。この吸入は、1回/3!!〜1
回/日の頻度で行なう、入院投与の場合には頻回に行な
い、緩解後の外来投与の場合には1回/週にする等、症
状・病態に応じて、1回投与量および投与頻度を適宜増
減すればよい。
本発明組成物および本発明方法は、IFN−7の単独療
法であっても充分に有効である。しかし、既存の化学療
法と組み合わせて治療を行なってもよく、既に公知の多
剤併用療法を合わせて行なうことが推奨きれるゆまた、
放射線療法なども適宜併用してもよい。
以下に本発明製剤の一例を示す。
IFN−7約100〜600万JRU 人血清アルブミン 約0.2〜40mgマルトース  
  約0.02〜0.48L−システィン  約0.1
〜2 、0 m1011Mリン酸緩衝液 全量で2.0
mlとする。
凍結乾燥製剤を所望する場合は、上記組成物よりなる溶
液を冷却して約−10〜−60℃、好ましくは約−25
〜−40°C1で数分〜10数時間急速凍結したのち、
要すれば昇華熱を供給しながら、約5〜72時間約0.
005〜1mbに保って所定含水量になるまで水分を昇
華、除去し、要すれば窒素など不活性気体または乾燥空
気を充填して、密栓する方法など、常法を利用するする
のが好ましい、凍結乾燥に付して得られた前記の製剤例
では約1〜2mlの蒸留水で完全に溶解する。
以下に実施例および試験例を示して、本発明を更に詳し
く説明するが、これらは何等、本発明を制限するもので
はない。
pH6,8に調製した0、1Mリン酸(2水素)1ナト
リウム−リン酸(1水素)2ナトリウム緩衝液適量に、
hIFN−77,5xlO”JRU相当量、人血清アル
ブミン(乾燥重量として)1.25 g、局方マルトー
ス(乾燥重量として)12.5 gオヨびL−システィ
ン0.075 gを溶解し、更に上記緩衝液で全量を5
00m1とする。
得られた溶液を適当なメンブランフィルタ−を用いて濾
過し、無菌溶液を得る。この無菌溶液2mlずつをバイ
アル瓶に注入したのち一25℃以下で凍結させ、品温を
一25℃以下に保持しながら常法に従って凍結乾燥を行
ない、凍結乾燥製剤を得る。
区思1 (被検製剤) 塩野義製薬鋳より提供されたS−8810(凍結乾燥製
剤、1バイアル中にhIFN−7を300万JRU含有
する)を注射用蒸留水1mlに溶解した後、生理食塩水
20m1で希釈する。該溶液を超音波ネブライザー(U
ltrasonic Nabulizer )にて約2
0分かけて吸入させた。尚、以下の症例において、特記
した以外は1回/日の吸入を毎日行なった。
(対象症例) ATLLとの確定診断のなされた6症例について前記治
療を実施した。内訳は、慢性型4例(症例1〜4)と急
性型2例(症例5.6)である。
(効果判定基準) 小山・斉藤班の癌化中療法判定基準に準じて行なった。
測定可能な異常所見の完全消失をCR(Complat
e Re5ponse )、縮小率50%以上をPR(
Partial Re5ponse)、縮小率50%未
満、増大率25%未満をN C(No Change 
)、増大率25%以上をP D (Progressi
ve Disaasa)とした、前記6症例の内、3症
例に有効(有効率50%)であった、以下に各症例毎に
詳しく説明する。
匡里ユ(74才、女性;慢性型) 約6年間の慢性気管支炎様呼吸器疾患の既応歴を有し、
約2ケ月前から発熱、咳、タン、体重減少があり、紹介
医に血液異常を指摘されて本院に入院、理学所見特にな
し、%VC81%、%FEV+、*56%。
入院1ケ月後から、吸入療法(1回/日)を開始した。
治療開始後1ケ月頃から血液学的所見の著明な改善がみ
られ、同時に、咳・タンの軽減、体重増加、解熱傾向が
みもれて一般状態も著明に改善した。現在も外来通院に
て3〜4回/週の治療継続中である。
1坦1(59才、男性;慢性型) 人間ドックにて白血球増多・異常リンパ球を指摘され、
本院へ入院、自・他覚症状及び理学所見特に認められず
、IFN−7を300万JRUWJ注(1回/日)を5
4日間施行、退院後も2回/週の割合で治療を継続、3
ケ月前(初回入院8ケ月後)から吸入療法を外来にて施
行(3〜4回/週)、いづれ、の治療期間中も血液学的
所見の改善は明らかではなかった。しかし、現在もなお
、特に自・他覚症状もなく通常の生活を送っている。
!uu(71才、男性;慢性型) 2.3年前から慢性気管支炎様の症状がしばしばみられ
ていた。排尿困難のため当院泌尿科入院した際に、血液
学的異常を指摘され、当科へ入院、前立腺肥大がみられ
、胸部レントゲン・肺機能検査上びまん性汎細気管支炎
様の像を呈していた。入院後、吸入療法を開始、入院中
は50日間連日、退院後は週3回施行、血液学的所見の
改善は明らかでなかった。咳・タンも持続、NCと判定
した。
現在も週3回本療法を継続中である。
症コ舛4(56オ、男性;慢性型) 3ケ月前から乾性咳、微熱、体重減少(4kg/3ケ月
)あり、紹介医にて、悪性リンパ腫(Malignan
t 1yn+phoma )および肺アスペルギルス症
との診断を受け、精密検査のため本院に入院。
栂指頭大までの全身性表在りンバ節腫大を触れ、左肺に
う音を聴取、WBC6,700(ATL細胞45.5%
)、0KT4)0KT8纏4.63、入院28目より、
アンホテリシンB(AMPH)シロップおよびペニシリ
ン系抗生物質を経口的に投与、11日目土り、吸入療法
を開始した。
治療開始後、速やかに解熱、乾性咳も改善する。
2ケ月後にはリンパ#腫大消失、0KT4)0KT8正
常化、体重回復、胸部レントゲン上の異常陰影の改善も
認められた。現在も外来にて3回/週の治療継続中であ
る。
匡12− (52才、男性;急性型) 3週間前から便秘で、腹部膨満感あり、紹介医にて肝牌
腫大および白血球増加を指摘され、白血病の疑いで本院
に入院、WBC40,700(ATL細胞86.5%)
、LDH3,160Wrob、U。
総ビリルビン5.2(直接2.7)mg/di、アルカ
ノフォスファターゼ40.1 K、A、U、。
化学療法を開始するも、抵抗性を示し、39℃台の発熱
が持続し、ウズラ卵大のリンパ節腫大が出現する。入院
2ケ月後、化学療法体薬時に吸入療法を開始したところ
、リンパ節腫大および肝牌腫大が消失し、血液学的所見
も著明に改善した。
0KT4)0KT8も正常化した。
吸入療法開始後、現在に至る3ケ月間は他の化学療法は
併用していないが、全ての自・他覚症状および所見が消
失し、僅か、末梢血中に異常リンパ球様!m胞が5〜1
0%認めるのみである。現在は復職して、自宅にて毎日
吸入療法を継続中である。
作コ外6(61才、女性;急性型) 1ケ月前より左頚部リンパ節腫大に気付き、当科入院。
クルミ大に至る全身性表布リンパ節腫大を触れたs Y
 K −176(2’−deoxycoformyei
n<DCF>)・MTX・その他多剤併用化学療法に奏
効せず、入院5ヶ月握、約1ケ月間の化学療法体薬の後
、基礎疾患増悪時に吸入療法連日開始、化学療法との併
用なしに施行、−時LDH上昇の平担化、リンパ節縮小
傾向がみられたが、腹部リンパ節腫大著明となり、入院
後全経過6ケ月で1!!瘍死、FDと判定した。
下記表に上記症例を要約して示す。
(結論) 本治療は従来のIFN−7全身投与に比して、より有効
かつ副作用の極めて少ない有用な治療方法である。本治
療方法はATLLの治療のみならず、HAM (HT 
L V −1associated myelo−pa
thy )やHAB (HTLV −1associa
tadbroncbopneumonopathy )
などのHTLV−1関連疾患や、HIV感染症などには
巾広く用いうる有用な治療方法であると考えられる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インターフェロン−γを含有するATLL治療用
    吸入剤。
  2. (2)さらに血清アルブミンまたは界面活性剤、マルト
    ースおよび緩衝剤を含有し、蒸留水または生理食塩水に
    溶解した際には実質的に中性を示す請求項1記載のAT
    LL治療用吸入剤。
  3. (3)インターフェロン−γが遺伝子組換えヒトインタ
    ーフェロン−γである請求項1記載のATLL治療用吸
    入剤。
  4. (4)インターフェロン−γの治療有効量を水性媒体に
    溶解または懸濁し、これを微小の霧状にして経気道的に
    投与することを特徴とする副作用の軽減されたATLL
    の治療方法。
  5. (5)インターフェロン−γが遺伝子組換えヒトインタ
    ーフェロン−γである請求項4記載の方法。
JP1086320A 1989-04-04 1989-04-04 Atll治療用吸入剤 Expired - Lifetime JP2704546B2 (ja)

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