JPH07215893A - 骨量増加剤 - Google Patents

骨量増加剤

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JPH07215893A
JPH07215893A JP6012631A JP1263194A JPH07215893A JP H07215893 A JPH07215893 A JP H07215893A JP 6012631 A JP6012631 A JP 6012631A JP 1263194 A JP1263194 A JP 1263194A JP H07215893 A JPH07215893 A JP H07215893A
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JP
Japan
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bone
ifn
administration
increasing agent
amount
Prior art date
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JP6012631A
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English (en)
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Hiroyo Morii
浩世 森井
Yoshinori Nishizawa
良記 西沢
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Sumitomo Pharmaceuticals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 インターフェロン(IFN)を含有する骨量
増加剤。 【効果】 本発明の骨量増加剤は、骨吸収に対して抑制
的に作用するにもかかわらず、骨形成に対して抑制的に
作用せず、結果的に骨量が増加する。また、投与終了後
も骨量の増加が維持されるので、骨塩減少によって生じ
る骨粗鬆症などの代謝性骨疾患の治療用として有用であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規な骨量増加剤に関
する。さらに詳しくは、インターフェロンを有効成分と
して含有する骨量増加剤に関する。
【0002】
【従来の技術】インターフェロン(以下「IFN」とい
う。)は、ウイルス感染を始めとする様々な要因で産生
される物質であり、抗ウイルス作用、抗腫瘍作用、免疫
調整作用などの生物活性を有するサイトカインの一種で
ある。IFNには、α型、β型、γ型がある。
【0003】γ型IFN(以下「IFN−γ」とい
う。)は、骨吸収促進因子に対する抑制作用があり、ビ
タミンDによる破骨細胞前駆細胞誘導作用を抑制する
〔 Gowen Met al., J. Bone Mineral Res., 1, 469(198
6) 参照〕。また、α型インターフェロン(以下「IF
N−α」という。)にも、破骨細胞様細胞の形成抑制作
用が認められ、IFN−γに比べて1/10〜1/100 の
低濃度で破骨細胞形成を抑制することが知られている
〔 Kurihara N et al., J. Interferon Res., 10, 541
(1990) 、辰巳順一ほか,炎症,11,567(1991) 、穴井
恭一ほか,骨代謝学会雑誌抄録,p.238(1991) 参照〕。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヒトの
骨芽細胞に対するIFNの作用、骨代謝や骨塩量(骨塩
密度)、ひいては骨量増加に対するIFNの作用につい
ては、何ら知られていない。
【0005】本発明は、優れた骨塩増加作用を有する骨
量増加剤を提供することを目的とする。すなわち、本発
明は、骨塩減少によって生じる骨粗鬆症などの代謝性骨
疾患の治療剤を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、IFNの
投与により、顕著に骨塩量(骨塩密度)が増加し、ひい
ては骨量が増加することを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明はIFNを含有する骨量増加剤であ
る。
【0007】本発明で用いられるIFNとしては、天然
由来のもの、または遺伝子組換によるもののいずれをも
用いることができるが、天然由来のIFNを好適なもの
として用いることができる。また、α型、β型、γ型の
いずれをも用いることができるが、IFN−αを好適な
ものとして用いることができる。
【0008】本発明の骨量増加剤において、IFNは単
独で使用してもよく、また他の骨量増加剤、骨吸収促進
因子抑制剤などと組み合わせて使用してもよい。組合せ
方としては、例えば、合剤の形態でもよく、また単剤よ
りなる製剤を併用的に使用してもよい。
【0009】本発明の骨量増加剤は、経口的または非経
口的に投与可能であり、例えば注射剤、錠剤、カプセル
剤、顆粒剤、丸剤、トローチ剤、散剤、液剤などの形態
に調製され、その投与形態に適した薬理学的に許容され
る媒体を含んでいてもよい。注射剤の場合には、pH緩
衝剤、防腐剤、安定化剤、可溶化剤、滅菌等張食塩水、
局所麻酔剤などが一般的に用いられる。また、製剤化
は、公知の注射剤または点滴剤の処方に準じて行われ、
例えばトリスグリシンバッファーなどの緩衝剤を用いる
ことができる。
【0010】本発明で用いられるIFNの投与量として
は、その症状に応じた量を使用することが望ましく、一
般には100 国際単位(以下「IU」という。)/日から
2,000 万IU/日程度を用いることが可能である。好ま
しくは、1万IU/日から1,000 万IU/日、さらに好
ましくは10万IU/日から1,000 万IU/日を用いるこ
とが望ましい。
【0011】投与期間としては、一般的には効果が認め
られるまで投与することが望ましく、好ましくは2週間
〜12週間である。また、その投与期間内に連続投与また
は間欠投与のいずれの態様も可能であり、適宜それらを
組み合わせることができる。
【0012】本発明の骨量増加剤の投与方法としては、
通常公知の態様が可能であり、注射剤の場合には、筋
注、静注または皮下注にて一般的に投与される。また、
IFNの徐放性製剤化を行って投与することも可能であ
る。例えば、本発明の骨量増加剤をフイルム状として、
口中で徐々に溶解または崩壊させて、口腔、咽頭などに
適用することも可能である。
【0013】
【実施例】以下、本発明をより詳細に説明するために実
施例および実験例を挙げるが、本発明はこれらによって
何ら限定されるものではない。
【0014】実施例1 IFN−α 6,000万IU ヒト血清アルブミン 15mg トリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン 12.2mg アミノ酢酸 7.6mg 生理食塩水 適量 全量 10ml
【0015】上記の混合液をメンブランフィルターで濾
過後、再び除菌濾過を行い、その濾過液を無菌的にバイ
アルに1mlずつ分注し、窒素ガスを充填した後、密封し
て筋肉内注射剤を得た。なお、IFN−αの1万IU
は、100 ngに相当する。
【0016】実施例2 IFN−α 12万IU 2%アテロコラーゲン水溶液 18g 10%ゼラチン水溶液 6g ブドウ糖 0.36g グリセリン 0.36g
【0017】上記の混合液をプラスチック製シャーレに
入れ、7日間室温で静置して得られた乾燥品を幅10mmの
寸法に切断し、単位製剤当たり1,000 IUのIFN−α
を含有するフイルム状経口製剤を得た。
【0018】実験例1 骨塩量(骨塩密度)に対するIFNの効果
【0019】1.投与群 14名(平均年齢60±2歳)に天然由来のIFN−α〔商
品名:スミフェロン(登録商標),住友製薬社製〕を投
与した。なお、被験者は、いずれも肝臓生検にてC型慢
性活動性肝炎と診断されていた。
【0020】2.投与方法 IFN−αの600 万単位を2週間連日投与し、以降10週
間は週3回の割合で投与した。
【0021】3.実験と結果 投与前および投与開始12週間後に、骨量の指標とされる
第3腰椎の骨塩量を2波長X線DXA(XR−30)に
て測定した。なお、一部の被験者(9名)に対しては、
投与開始24週間後にも測定した。一部の被験者(9名)
における骨塩量をそれぞれの骨面積で除した値(骨塩密
度)の平均値と標準偏差値とを図1に示す。なお、第3
腰椎の骨面積は、統計学的に有意な変動は認められなか
った。
【0022】第3腰椎の骨塩密度は有意に増加し、投与
前の0.924 ±0.074 g/cm2 (特にことわりのない限
り、以下においては平均値と標準誤差値とを示す。N=
9,p<0.05,分散分析法)から投与開始12週間後には
0.956 ±0.072 g/cm2 (N=9,p<0.05)となっ
た。また、投与終了12週間後(投与開始24週間後)で
も、0.957 ±0.071 g/cm2 (N=9,p<0.05)と投
与前の値よりも高値であり、投与開始12週間後とほぼ同
程度の骨塩密度を維持した。投与開始12週間後および24
週間後の平均骨塩密度の増加率を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】投与開始12週間後の平均骨塩密度の増加率
は、3.7 ±0.9 %(N=14,標準偏差値=3.3 )であ
り、短期間で顕著に骨量が増加した。さらに、投与終了
12週間後(投与開始24週間後)の増加率は、3.9 ±0.8
%(N=9,標準偏差値=2.4)と極めて顕著なもので
ある。なお、平均骨塩密度の増加率は、投与前の骨代謝
状態、年齢または肝炎の程度との間に関連性が認められ
なかった。
【0025】実験例2 骨グラ蛋白(オステカルシンともいう。以下「BGP」
という。)に対するIFNの効果
【0026】1.投与群と投与方法 実験例1の14名の他に、さらに2名に対して、実験例1
で用いた天然由来のIFN−αを投与した。投与方法
は、実験例1と同じである。
【0027】2.実験と結果 投与前および投与開始12週間後に、骨形成の指標とされ
る血中のBGPの値を測定した。BGPの平均値と標準
偏差値とを図2に示す。
【0028】BGPについては、IFN−α投与による
統計学的に有意な差は認められず、投与開始12週間後に
おいても、投与前の値とほぼ同じであった。
【0029】実験例3 尿中デオキシピリジノリン(以下「DPYR」とい
う。)量に対するIFNの効果
【0030】実験例1の14名のうちの7名について、投
与前および投与開始12週間後に、骨吸収の指標とされる
DPYR量を測定し、同時に測定される尿中クレアチニ
ン(以下「Cre」という。)量で除して、Cre量1
μmol 当たりの値を求めた。その平均値と標準偏差値と
を図3に示す。
【0031】Cre量1μmol 当たりのDPYR量は、
徐々に減少傾向を示し、投与前の6.4 ±1.2 p mol /μ
mol (N=7)から、投与開始12週間後には3.5 ±0.8
p mol /μmol (N=7)に有意に減少した(p<0.0
5)。
【0032】また、骨形成の指標とされるBGPの値と
骨吸収の指標とされるCre量1mg当たりのDPYR量
との比を求めた。その平均値と標準偏差値とを図4に示
す。投与前の上記比の値に比べて、投与開始12週間後の
比の値は有意に増加した(N=7,p<0.07)。
【0033】実験例4 尿中ピリジノリン(以下「PYR」という。)量に対す
るIFNの効果
【0034】実験例1の14名のうちの8名について、実
験例3のDPYR量の測定と同様にして、PYR量を測
定し、同時に測定される尿中Cre量で除して、Cre
量1μmol 当たりの値を求めたところ、上記と同じく有
意に減少した(N=8,p<0.02)。その平均値と標準
偏差値とを図5に示す。
【0035】また、実験例3と同様に、BGPの値とC
re量1mg当たりのPYR量の値との比を求めたとこ
ろ、実験例3の場合と同じく有意に減少した(N=8,
p<0.05)。
【0036】実験例3および4の結果から、IFNによ
る骨量増加の作用機序が、骨吸収に比して骨形成が相対
的に優位になったためであることが判る。
【0037】なお、被験者の肝炎の改善に伴う骨代謝状
態の改善も骨量増加の機序として考慮すべきであるが、
本実験における被験者の肝炎の程度は、GPT<470 I
Uと軽度であり、本実験における骨量増加が、IFNに
よる肝炎改善(GPT<150IU)に伴う二次的な骨代
謝改善による可能性は極めて少ない。
【0038】IFNの投与は、発熱などの副作用をもた
らし、それにより食事の摂取量が低下するが、本実験に
より、食事摂取量の低下は骨代謝に影響を与えず、逆に
骨塩量(骨塩密度)が増加することが明らかとなった。
また、IFNの投与経過中、骨面積には有意差が認めら
れなかったのに対して、骨塩量(骨塩密度)は有意に増
加したことから、骨塩量(骨塩密度)の増加は、第3腰
椎の変形に伴う見かけ上の増加ではなく、真の骨量の増
加と考えられる。
【0039】さらに、骨形成の指標とされる血中のBG
Pの値に変化がなく、骨吸収の指標であるDPYRおよ
びPYRの値が徐々に減少傾向を示したことから、IF
Nによる骨量増加の作用機序は、骨吸収に対して相対的
に骨形成が優位になったためと考えられる。
【0040】ところで、カルシトニンなどを投与する
と、破骨細胞による骨吸収が抑制されることが知られて
いる。この時、骨形成の指標と考えられる血中のBGP
の値が低下することから(辻寿:血液・尿生化学検査,
代謝性骨疾患,87〜88,羊土社,1989年参照)、骨形成
の働きは、投与前に比べて低下していると考えられる。
すなわち、一般に、骨吸収を抑制すると、いわゆるカッ
プリングメカニズムを介して、骨形成を低下させる方向
に働くことが示唆されている。
【0041】一方、IFNの場合には、骨吸収に対して
抑制的に作用するにもかかわらず、血中のBGPの値は
変わらなかった。このことは、IFNが骨芽細胞による
骨形成に対しても、促進的に作用する可能性を示唆して
いる。このように、IFNが骨形成に対して抑制的に作
用せず、かつ骨量が増加することは、新たな知見であ
る。
【0042】さらに、IFNによる骨量の増加が薬剤投
与終了後も少なくとも12週間にわたって維持される傾向
が認められたことは、新たな知見であり、本発明の製剤
が骨塩減少によって生じる骨粗鬆症などの代謝性骨疾患
に対して有効な治療剤であることを示すものである。本
発明の骨量増加剤による顕著な骨塩量の増加は、それ自
体が画期的な増加率を示すものであるとともに、作用の
点においても、これまで知られていなかったIFNの特
徴を示唆するものであると考えられる。
【0043】
【発明の効果】本発明の骨量増加剤は、骨塩減少によっ
て生じる骨粗鬆症などの代謝性骨疾患の治療用として有
用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験例における骨塩密度の平均値を示す図であ
る。
【図2】実験例における骨グラ蛋白(BGP)の平均値
を示す図である。
【図3】実験例における尿中クレアチニン(Cre)量
1μmol 当たりの尿中デオキシピリジノリン(DPY
R)量の値の平均値を示す図である。
【図4】実験例におけるBGPの値とCre量1mg当た
りのDPYR量の値との比の平均値を示す図である。
【図5】実験例におけるCre量1μmol 当たりの尿中
ピリジノリン(PYR)量の値の平均値を示す図であ
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターフェロンを含有する骨量増加
    剤。
  2. 【請求項2】 インターフェロンが、天然由来である請
    求項1記載の骨量増加剤。
  3. 【請求項3】 インターフェロンが、α型インターフェ
    ロンである請求項1または2記載の骨量増加剤。
JP6012631A 1994-02-04 1994-02-04 骨量増加剤 Pending JPH07215893A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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