JPH02264518A - 半導体集積回路素子の出力回路 - Google Patents

半導体集積回路素子の出力回路

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JPH02264518A
JPH02264518A JP1085232A JP8523289A JPH02264518A JP H02264518 A JPH02264518 A JP H02264518A JP 1085232 A JP1085232 A JP 1085232A JP 8523289 A JP8523289 A JP 8523289A JP H02264518 A JPH02264518 A JP H02264518A
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JP
Japan
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circuit
output
potential
signal
semiconductor integrated
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JP1085232A
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English (en)
Inventor
Sumio Kuwabara
桑原 純夫
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路素子に関し、特に半導体集積回
路素子の出力回路に関する。
〔従来の技術〕
近年、半導体集積回路素子(以下、ICと称す)におい
ては、微細加工技術の進展に伴なって、より多くの回路
を同一半導体基板上に集積することが可能となってきて
いる。また、それに伴ないICの入出力端子であるピン
の数も増加する傾向にある。以下に、I、Cの出力端子
を駆動する出力回路について、具体例をあげて説明する
第4図はかかる従来の一例を示す半導体集積回路素子の
出力回路図である。
第4図に示すように、従来の出力回路は制御入力信号φ
l、φ2を入力するインバータ回路1および7と、高電
位出力用駆動回路3と、低電位出力用駆動回#r4とを
有し、これら両駆動回路3゜4の接続点から出力信号φ
3を取り出すように構成される。この高電位出力用駆動
回路3を構成するトランジスタQ3はドレインを電源電
位に且つソースを出力信号φ3を取り出す出力端子に接
続される高電位出力用駆動トランジスタであり、そのゲ
ートは信号φ1を入力としトランジスタQ1.Q2で構
成されるCMOSインバータ1の出力側に接続される。
同様に、低電位出力用駆動回路4を構成するトランジス
タQ6はドレインを出力信号φ、を取り出す出力端子に
且つソースを接地電位に接続される低電位出力用駆動ト
ランジスタであり、そのゲートは信号φ2を入力としト
ランジスタQ4.Q5で構成されるCMOSインバータ
7の出力側に接続される。
次に、かかる出力回路の動作を説明するが、ここでは説
明の簡略化のために低電位を出力する場合について説明
する。尚、高電位を出力する場合も同様である。
まず、信号φ1.φ2が高電位にあると、信号φ1を入
力としトランジスタQI及びQ2で構成されるCMOS
インバータ回路1の出力電位である■1は低電位であり
、同様に■2も低電位となっている。従って、トランジ
スタQ3からなる高電位出力用駆動回路3およびトラン
ジスタQ6からなる低電位出力用駆動回路4は共にゲー
トに供給される電位が低電位であるので、非導通状態で
あり、そのため出力信号φ、を出力する出力側はハイイ
ンピーダンス状態にある。
次に、信号φ2が高電位から低電位へ変化すると、トラ
ンジスタQ4.Q5で構成されるCMOSインバータ7
の出力電位であるV2は低電位から高電位へ変化し低電
位出力用駆動トランジスタQ6がオン、すなわち低電位
出力用駆動回路4を導通させるので、出力信号φ3の電
位V3は接地電位に近づく。
第5図はかかる第4図に示す出力回路が低電位出力する
時の電流・電圧波形図である。
第5図に示すように、第4図の回路動作で説明したとお
り、信号φ2が高レベルから低レベルに変化すると、C
MOSインバー7の出力V2が低レベルから高レベルに
変化し、出力φ3の電位■3も接地電位に近づく。この
とき、出力信号φ3からICの接地電位に向って流れる
電流I3は出力電位■3に依存して少なくなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の半導体集積回路素子の出力回路は、出力
側(出力信号φ3)が高い電位に充電された大きな容量
性の負荷に接続されていると、トランジスタQ6からな
る低電位出力用駆動回路4の導通時に出力信号φ3から
接地電位に向かって流れる電流I3も大きな電流値とな
り、IC内の接地電位の変動を招くことになる。この接
地電位の変動はICの誤動作をひき起こすため、従来回
路においては出力端子の増加もしくは出力の高速化に障
害が生じるという欠点がある。
本発明の目的は、かかるICにおける接地電位の変動を
低減し、誤動作を起こすことなく高速動作をする複数の
出力端子を持ったICを実現する半導体集積回路素子の
出力回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による半導体集積回路素子の出力回路は、高電位
出力のための第一の制御入力に接続されたインバータ回
路と、前記インバータ回路の出力によって駆動される高
電位出力用駆動回路と、低電位出力のための第二の制御
入力に基づいて駆動される低電位出力用駆動回路とを備
え、前記高電位および低電位駆動回路の節点より出力信
号を取り出す半導体集積回路素子の出力回路において、
前記節点に接続されたスイッチ回路と、前記スイッチ回
路に接続され且つ低電位出力時に前記低電位出力用駆動
回路に流れる電流値を検出するための電流検出用抵抗回
路と、前記第二の制御信号と前記抵抗回路の出力電位と
を二入力とし且つその出力により前記スイッチ回路を駆
動するとともに前記低電位出力用駆動回路に負帰還をか
ける負帰還回路とを有して構成される。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の第一の実施例を示す半導体集積回路素
子の出力回路図であり、また第2図は第1図に示す出力
回路が低電位出力する時の電流・電圧波形図である。
第1図に示すように、本実施例は入力信号φ1を入力す
るインバータ回路1と入力信号φ2を入力するCMOS
2人力NOR回路を含む負帰還回路2と、インバータ回
路1の出力を出力信号φ3に結合するための高電位出力
用駆動回路3と、負帰還回路2の前記NOR回路出力を
出力信号φ3に結合するための低電位出力用駆動回路4
と、スイッチ回路5および電流検出用抵抗回路6とを有
している。なお、信号φ1.φ2及びφ3は第4図の従
来例と同様にそれぞれ高電位出力のための制御入力信号
、低電位出力のための制御入力信号及び出力信号である
インバータ回路1がCMOSトランジスタQlおよびQ
2から構成され、また高電位出力用駆動回路3および低
電位出力用駆動回路4がそれぞれ高電位出力駆動トラン
ジスタQ、及び低電位出力駆動トランジスタQ6で構成
される点は、第4図の従来例と同様である。本実施例で
は低電位出力時に低電位出力駆動トランジスタQ6に流
れる電流値を検出するための電流検出用抵抗回路6を構
成するトランジスタQloと、抵抗回路6による電流値
検出が低電位出力時のみ動作するよう設けられたスイッ
チ回路5を構成するトランジスタQ9とを設け、更に低
電位出力用制御入力信号φ2とスイッチトランジスタQ
9のソース及び電流検出用トランジスタQ+oのドレイ
ンの共通節点からの信号とを入力とするCMOS2人力
NOR回路を構成するトランジスタQ4 、Q5 、Q
7 、Qsとを設けたことが、従来例と相違している。
このCMO32人力NOR回路は、低電位出力駆動トラ
ンジスタQ6のゲート電位に負帰還をかけるための負帰
還回路2を構成する。
ここで、上述した出力回路の低電位出力時の動作を説明
する。
はじめに、信号φ1.φ2が高電位であると、第4図の
従来例と同様に高電位出力駆動トランジスタQ3及び低
電位出力駆動トランジスタQ6のゲート電位は低電位と
なり、出力信号φ3はハイインピーダンス状態となって
いる。
次に、信号φ2が低電位になると、トランジスタQ4 
、Q5 、Q7 、Qaで形成されたCMOS2人力N
OR回路からなる負帰還回路2の一つの入力信号φ2が
低電位且つもう一つの入力信号であるトランジスタQI
OのドレインとトランジスタQ9のソースの節点の電位
■4も低電位であるなめに、CMO92人力NOR回路
の出力節点の電位V2は高電位となり、低電位出力用駆
動トランジスタQ6及びスイッチ回路5のトランジスタ
Q9が導通状態となる。この時、トランジスタQ6には
、出力信号φ3の電位V3に応じた電流が流れるが、電
位V4および電位V、も共に導通状態であるトランジス
タQ9.QIOの各々の電流駆動能力に応じた値で分圧
した値となる。それ故、トランジスタQ6に流れる電流
が大きいと電位V4も上昇するが、その電位がトランジ
スタQ4 、Q5 、Q7 、Qaで構成されるCMO
32人力NOR回路のしきい値を越えると、このCMO
S2人力NOR回路の出力は電位が低下し且つトランジ
スタQ9の電流駆動能力が低下して電位V4を低下させ
るように動作する。
従って、上述した本実施例の出力回路は、低電位出力時
にICの接地電位に流れ込む電流が出力信号φ、の電位
によらずトランジスタQ9及びQ4により定まる一定の
値以下になるように動作する。
また、第2図に示すように、低電位出力時に出力信号φ
、からICの接地電位に流れ込むI3電流は負帰還がか
かっているため出力電位Vgの減少にもかかわらず、一
定期間一定の値を保ちつづけることができる。従って、
出力回路としては、高速且つ安定した動作を実現するこ
とができる。
第3図は本発明の第二の実施例を示す半導体集積回路素
子の出力回路図である。
第3図に示すように、本実施例が前述した第一の実施例
と比較してインバータ回路1.負帰還回路2.高電位出
力用駆動回路3.低電位出力用駆動回路4およびスイッ
チ回路5を設ける点では同様であり、相違する点は、電
流検出用の抵抗回路6を構成する手段がMOSトランジ
スタQ1oに代って抵抗素子Rをもちいたことにある。
かかる構成によっても第1図の回路と同様の機能を実現
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による半導体集積回路素子
の出力回路は、出力端子の電位もしくは負荷の状態がI
C内の接地電位に与える影響を低減させ且つ高速動作す
る複数の出力端子を有するICを実現できるという効果
がある。
を示す半導体集積回路素子の出力回路図、第5図は第4
図に示す出力回路が低電位出力する際の電流・電圧波形
図である。
1・・・インバータ回路、2・・・負帰還回路、3・・
・高電位出力用駆動回路、4・・・低電位出力用駆動回
路、5・・・スイッチ回路、6・・・電流検出用抵抗回
路、Ql 、Q4 、Ql・・・PチャネルMOSトラ
ンジスタ、Q2 、 Q3 、 Q5 、 Q6 、 
Qs 〜Q+。
・・・NチャネルMO8)−ランジスタ、R・・・抵抗
、φl、φ2・・・制御入力信号、φ3・・・出力信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高電位出力のための第一の制御入力に接続されたインバ
    ータ回路と、前記インバータ回路の出力によって駆動さ
    れる高電位出力用駆動回路と、低電位出力のための第二
    の制御入力に基づいて駆動される低電位出力用駆動回路
    とを備え、前記高電位および低電位駆動回路の節点より
    出力信号を取り出す半導体集積回路素子の出力回路にお
    いて、前記節点に接続されたスイッチ回路と、前記スイ
    ッチ回路に接続され且つ低電位出力時に前記低電位出力
    用駆動回路に流れる電流値を検出するための電流検出用
    抵抗回路と、前記第二の制御信号と前記抵抗回路の出力
    電位とを二入力とし且つその出力により前記スイッチ回
    路を駆動するとともに前記低電位出力用駆動回路に負帰
    還をかける負帰還回路とを有することを特徴とする半導
    体集積回路素子の出力回路。
JP1085232A 1989-04-03 1989-04-03 半導体集積回路素子の出力回路 Pending JPH02264518A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04306913A (ja) * 1991-04-04 1992-10-29 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体出力回路
JPH0541655A (ja) * 1991-08-06 1993-02-19 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 出力バツフア回路

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JPH022710A (ja) * 1988-06-17 1990-01-08 Mitsubishi Electric Corp ノイズ低減回路
JPH022209A (ja) * 1987-11-30 1990-01-08 Texas Instr Inc <Ti> 論理ドライバ

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