JPH0226403A - 利得制御回路 - Google Patents
利得制御回路Info
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- JPH0226403A JPH0226403A JP17671088A JP17671088A JPH0226403A JP H0226403 A JPH0226403 A JP H0226403A JP 17671088 A JP17671088 A JP 17671088A JP 17671088 A JP17671088 A JP 17671088A JP H0226403 A JPH0226403 A JP H0226403A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
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- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
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- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、可変抵抗器によってコントロール電圧を変
化させて利得制御を行なう利得制御回路の改良に関する
。
化させて利得制御を行なう利得制御回路の改良に関する
。
(従来の技術)
周知のように、可変抵抗器によってコントロール電圧を
変化させて利得制御を行なう利得制御回路は、従来より
第4図に示すように構成される。
変化させて利得制御を行なう利得制御回路は、従来より
第4図に示すように構成される。
Ql、Q2は差動型の被制御部11を構成するNPN型
の差動対トランジスタで、そのエミッタ共通接続点に入
力信号源11nが接続される。出力信号は、差動対トラ
ンジスタQl、Q2の各コレクタ電流として、出力端子
12.1!+から取り出される。
の差動対トランジスタで、そのエミッタ共通接続点に入
力信号源11nが接続される。出力信号は、差動対トラ
ンジスタQl、Q2の各コレクタ電流として、出力端子
12.1!+から取り出される。
電源端子14と接地端との間に介在されるダイオードD
i、D2.抵抗R1−R(及びPNP型のトランジスタ
Q3は、定電圧及び定電流を供給するバイアス回路15
を構成する。トランジスタQ3のエミッタが電圧供給端
となり、トランジスタQ3のコレクタが電流供給端とな
る。
i、D2.抵抗R1−R(及びPNP型のトランジスタ
Q3は、定電圧及び定電流を供給するバイアス回路15
を構成する。トランジスタQ3のエミッタが電圧供給端
となり、トランジスタQ3のコレクタが電流供給端とな
る。
差動対トランジスタQl、Q2のベースは、差動回路1
Bを構成するNPN型の差動対トランジスタQ4.Q5
のベースにそれぞれ共通接続される。
Bを構成するNPN型の差動対トランジスタQ4.Q5
のベースにそれぞれ共通接続される。
差動対トランジスタQ2.Q5のベース共通接続点は、
トランジスタQ3のエミッタバイアス電圧でバイアスさ
れる。差動対トランジスタQ4゜Q5のエミッタ共通接
続点は、ダイオードD3及びNPNI2のトランジスタ
Q6よりなるカレントミラー回路17を介して供給され
た、トランジスタQ3のコレクタバイアス電流でバイア
スされる。
トランジスタQ3のエミッタバイアス電圧でバイアスさ
れる。差動対トランジスタQ4゜Q5のエミッタ共通接
続点は、ダイオードD3及びNPNI2のトランジスタ
Q6よりなるカレントミラー回路17を介して供給され
た、トランジスタQ3のコレクタバイアス電流でバイア
スされる。
差動対トランジスタQ4.Q5のコレクタと電源端子1
4との簡には、PNP型のトランジスタQ7.QBより
なるカレントミラー回路18が負荷として接続される。
4との簡には、PNP型のトランジスタQ7.QBより
なるカレントミラー回路18が負荷として接続される。
差動対トランジスタQl。
Q4のベース共通接続点は、差動対トランジスタQ4の
コレクタに接続される。
コレクタに接続される。
差動対トランジスタQ4のベース・コレクタ接続点は、
トランジスタQ4.Q5.Q7.QBがボルテージフォ
ロワ接続になっていることから、差動対トランジスタQ
5のベース電位に略等しく、抵抗R4を介して可変抵抗
器19の中間タップ点19tに接続される。可変抵抗器
19の両端は、電源端子14及び接地端にそれぞれ接続
される。
トランジスタQ4.Q5.Q7.QBがボルテージフォ
ロワ接続になっていることから、差動対トランジスタQ
5のベース電位に略等しく、抵抗R4を介して可変抵抗
器19の中間タップ点19tに接続される。可変抵抗器
19の両端は、電源端子14及び接地端にそれぞれ接続
される。
今、トランジスタQ3のエミッタ電圧を電源電圧Vec
の1/2とし、R3−14と仮定する。可変抵抗器1g
の中間タップ点19tの電位(コントロール電圧)Vc
ontを、kVcc(0≦に≦1)とおくと、抵抗R4
に流れる電流I R4は、差動対トランジスタQ4.の
ベース電位が略Vcc/2であるため、 IR4= (k−(1/2 ))Vec/R4となる
。
の1/2とし、R3−14と仮定する。可変抵抗器1g
の中間タップ点19tの電位(コントロール電圧)Vc
ontを、kVcc(0≦に≦1)とおくと、抵抗R4
に流れる電流I R4は、差動対トランジスタQ4.の
ベース電位が略Vcc/2であるため、 IR4= (k−(1/2 ))Vec/R4となる
。
一方、トランジスタQBのコレクタ電流Iceは、1
c8− Vcc/ 2 R3−Vce/ 2 R4であ
る。トランジスタQ5のコレクタ電流を夏c5とすると
、 Ice−21c5+ IR4 であるので、 Ic5− (Ice −IR4) /2= (1−k)
Vcc/2R4 となり、差動対トランジスタQ4のコレクタ電流Ic4
は、 I c4−1 c5+ I R4−k Vcc/ 2
R4となる。
c8− Vcc/ 2 R3−Vce/ 2 R4であ
る。トランジスタQ5のコレクタ電流を夏c5とすると
、 Ice−21c5+ IR4 であるので、 Ic5− (Ice −IR4) /2= (1−k)
Vcc/2R4 となり、差動対トランジスタQ4のコレクタ電流Ic4
は、 I c4−1 c5+ I R4−k Vcc/ 2
R4となる。
差動対トランジスタQ4.Q5のコレクタ電流比は、差
動対トランジスタQ1.Q2のコレクタ電流比に等しく
、差動対トランジスタQl、Q2のコレクタ電流をそれ
ぞれI outl、 I out2とすると、 1 outl/ I out2−1 c4/ 1 c5
鴫に/ (1−k) であり、I outl+ I out2−1 inより
、1 outl −k I 1n
−(1)1 out2= (1−k ) I i
n −(2)となる。
動対トランジスタQ1.Q2のコレクタ電流比に等しく
、差動対トランジスタQl、Q2のコレクタ電流をそれ
ぞれI outl、 I out2とすると、 1 outl/ I out2−1 c4/ 1 c5
鴫に/ (1−k) であり、I outl+ I out2−1 inより
、1 outl −k I 1n
−(1)1 out2= (1−k ) I i
n −(2)となる。
(1)、 (2)式かられかるように、第4図に示す利
得制御回路は、電源電圧Vccの項がないため、出力電
流1 outl、 I out2に電源電圧Vcc依
存性がない。
得制御回路は、電源電圧Vccの項がないため、出力電
流1 outl、 I out2に電源電圧Vcc依
存性がない。
また、コントロール電圧V contを0〜Vccまで
可変可能であり、利用範囲を広くすることができる。
可変可能であり、利用範囲を広くすることができる。
しかしながら、上記のような従来の利得制御回路では、
利得制御特性がコントロール電圧V contの変化に
対しては線形であるが、抵抗R4を流れる電流が可変抵
抗器19にも流れるために、可変抵抗器19の抵抗使用
率(中間タップ点19tから可変抵抗器19の一端まで
の抵抗値/可変抵抗器19全体の抵抗値Re)に対して
は非線形になるという問題が生じる。
利得制御特性がコントロール電圧V contの変化に
対しては線形であるが、抵抗R4を流れる電流が可変抵
抗器19にも流れるために、可変抵抗器19の抵抗使用
率(中間タップ点19tから可変抵抗器19の一端まで
の抵抗値/可変抵抗器19全体の抵抗値Re)に対して
は非線形になるという問題が生じる。
例えば第5図は、抵抗R3,R4を20 kΩ、電源電
圧Vecを5V、可変抵抗器19の全体の抵抗値Reを
20 kΩとしたときの、可変抵抗器19の抵抗使用率
に対する電流利得(I outl/ I in)を示し
ている。第5図から明らかなように、利得制御特性が大
きくうねっており、例えば音量調整回路等のように、可
変抵抗器19の抵抗使用率(操作量)が目視できるよう
な回路に使用した場合、可変抵抗器19の操作位置と聴
感とが一致しないという不都合が生じる。
圧Vecを5V、可変抵抗器19の全体の抵抗値Reを
20 kΩとしたときの、可変抵抗器19の抵抗使用率
に対する電流利得(I outl/ I in)を示し
ている。第5図から明らかなように、利得制御特性が大
きくうねっており、例えば音量調整回路等のように、可
変抵抗器19の抵抗使用率(操作量)が目視できるよう
な回路に使用した場合、可変抵抗器19の操作位置と聴
感とが一致しないという不都合が生じる。
可変抵抗器19の全体の抵抗値Reを小さくすれば、利
得制御特性のうねりは少なくすることができるが、抵抗
Rcを小さくすると消費電流が増加し好ましくないとと
もに、抵抗Reによって利得制御特性が変わってしまう
という問題も生じる。
得制御特性のうねりは少なくすることができるが、抵抗
Rcを小さくすると消費電流が増加し好ましくないとと
もに、抵抗Reによって利得制御特性が変わってしまう
という問題も生じる。
また、抵抗Re、R4の温度依存性が等しくない場合に
は、温度が変化すると抵抗使用率が一定であってもコン
トロール電圧V contが変化し、利得が変わるとい
う間通もある。例えば第4図に示した利得制御回路の出
力電流1 outを、IC(集積回路)内蔵発振器のフ
リーラン周波数の調整用として使用した場合、温度変化
にともなって発振周波数がドリフトすることになる。
は、温度が変化すると抵抗使用率が一定であってもコン
トロール電圧V contが変化し、利得が変わるとい
う間通もある。例えば第4図に示した利得制御回路の出
力電流1 outを、IC(集積回路)内蔵発振器のフ
リーラン周波数の調整用として使用した場合、温度変化
にともなって発振周波数がドリフトすることになる。
(発明が解決しようとしする課1i)
以上のように、従来の利得制御回路では、可変抵抗器の
抵抗使用率に対する利得制御特性が非線形であるととも
に、可変抵抗器の温度依存性が利得制御特性に悪影響を
及ぼすという問題を有している。
抵抗使用率に対する利得制御特性が非線形であるととも
に、可変抵抗器の温度依存性が利得制御特性に悪影響を
及ぼすという問題を有している。
この発明は上記事情を考慮してなされたもので、可変抵
抗器の抵抗使用率に対する利得制御特性を線形にすると
ともに、可変抵抗器の温度依存性による利得制御特性へ
の悪影響を補償し得る極めて良好な利得制御回路を提供
することを目的とする。
抗器の抵抗使用率に対する利得制御特性を線形にすると
ともに、可変抵抗器の温度依存性による利得制御特性へ
の悪影響を補償し得る極めて良好な利得制御回路を提供
することを目的とする。
[発明の構成]
(課通を解決するための手段)
この発明は、エミッタ共通接続点に入力電流が供給され
、各コレクタからそれぞれ出力電流を得る第1及び第2
の差動対トランジスタと、この第1及び第2の差動対ト
ランジスタのベースにベースがそれぞれ共通接続される
とともに、互いのエミッタ同志が共通接続された第3及
び第4の差動対トランジスタと、この第3及び第4の差
動対トランジスタのエミッタ共通接続点と12及び第4
の差動対トランジスタのベース共通接続点とにそれぞれ
バイアス電流を供給するバイアス電流供給手段と、第1
及び第3の差動対トランジスタのベース共通接続点と第
3の差動対トランジスタのコレクタとに一端が接続され
た抵抗と、この抵抗の他端が移動可能な中間タップ点に
接続され、両端に電源電圧が印加された可変抵抗器とを
備え、可変抵抗器の中間タップ点を移動させて利得制御
を行なうものを対象としている。
、各コレクタからそれぞれ出力電流を得る第1及び第2
の差動対トランジスタと、この第1及び第2の差動対ト
ランジスタのベースにベースがそれぞれ共通接続される
とともに、互いのエミッタ同志が共通接続された第3及
び第4の差動対トランジスタと、この第3及び第4の差
動対トランジスタのエミッタ共通接続点と12及び第4
の差動対トランジスタのベース共通接続点とにそれぞれ
バイアス電流を供給するバイアス電流供給手段と、第1
及び第3の差動対トランジスタのベース共通接続点と第
3の差動対トランジスタのコレクタとに一端が接続され
た抵抗と、この抵抗の他端が移動可能な中間タップ点に
接続され、両端に電源電圧が印加された可変抵抗器とを
備え、可変抵抗器の中間タップ点を移動させて利得制御
を行なうものを対象としている。
そして、抵抗の一端を定電圧供給源に接続して抵抗を流
れる電流を検出し、この抵抗を流れる電流と略等しい電
流を、第1及び第3の差動対トランジスタのベース共通
接続点ならびに第3の差動対トランジスタのコレクタと
、可変抵抗器の中間タップ点とに供給するものである。
れる電流を検出し、この抵抗を流れる電流と略等しい電
流を、第1及び第3の差動対トランジスタのベース共通
接続点ならびに第3の差動対トランジスタのコレクタと
、可変抵抗器の中間タップ点とに供給するものである。
(作用)
上記のような構成によれば、抵抗を流れる電流と略等し
い電流を、第1及び第3の差動対トランジスタのベース
共通接続点ならびに第3の差動対トランジスタのコレク
タと、可変抵抗器の中間タップ点とに供給するようにし
たので、可変抵抗器の中間タップ点はハイ・インピーダ
ンスとなり、可変抵抗器の抵抗使用率に対する利得制御
特性を線形にするとともに、可変抵抗器の温度依存性に
よる利得制御特性への悪影響も補償することができる。
い電流を、第1及び第3の差動対トランジスタのベース
共通接続点ならびに第3の差動対トランジスタのコレク
タと、可変抵抗器の中間タップ点とに供給するようにし
たので、可変抵抗器の中間タップ点はハイ・インピーダ
ンスとなり、可変抵抗器の抵抗使用率に対する利得制御
特性を線形にするとともに、可変抵抗器の温度依存性に
よる利得制御特性への悪影響も補償することができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、第4図と同一部分には同
一記号を付して示している。抵抗R4の差動対トランジ
スタQ4側に接続されている一端は、電流検出器20及
び図示極性で定電圧V rer (−V cc/ 2
)を発生する定電圧源21を直列に介して接地される
。この電流検出器20は、抵抗R4を流れる電流を検出
して、4つの電流供給源11−14を制御する。
に説明する。第1図において、第4図と同一部分には同
一記号を付して示している。抵抗R4の差動対トランジ
スタQ4側に接続されている一端は、電流検出器20及
び図示極性で定電圧V rer (−V cc/ 2
)を発生する定電圧源21を直列に介して接地される
。この電流検出器20は、抵抗R4を流れる電流を検出
して、4つの電流供給源11−14を制御する。
電流供給源11.12と電流供給源13.14とは、そ
れぞれ電源端子14と接地端との間に直列に介在される
もので、電流供給源If、12の接読点が差動対トラン
ジスタQ1.Q4のベース共通接続点と差動対トランジ
スタQ4のコレクタとに接続され、電流供給源13.1
4の接続点が抵抗R4と可変抵抗器19の中間タップ点
19tとの接続点に接続される。
れぞれ電源端子14と接地端との間に直列に介在される
もので、電流供給源If、12の接読点が差動対トラン
ジスタQ1.Q4のベース共通接続点と差動対トランジ
スタQ4のコレクタとに接続され、電流供給源13.1
4の接続点が抵抗R4と可変抵抗器19の中間タップ点
19tとの接続点に接続される。
電流検出器2aは、V cont > V rerのと
き、電流供給源If、13から抵抗R4に流れる電流と
等しい電流を発生させ、電流供給源I2,14をカット
オフ状態に制御する。また、電流検出器20は、V c
ont< V rerのとき、電流供給源12.I4か
ら抵抗R4に流れる電流と等しい電流を発生させ、電流
供給i!1jfll、13をカットオフ状態に制御する
。
き、電流供給源If、13から抵抗R4に流れる電流と
等しい電流を発生させ、電流供給源I2,14をカット
オフ状態に制御する。また、電流検出器20は、V c
ont< V rerのとき、電流供給源12.I4か
ら抵抗R4に流れる電流と等しい電流を発生させ、電流
供給i!1jfll、13をカットオフ状態に制御する
。
上記のような構成によれば、可変抵抗器19には中間タ
ップ点19tを介して電流が流れなくなり、可変抵抗器
19の中間タップ点19tは常にハイ・インピーダンス
状態に保持される。このため、可変抵抗器I9の抵抗使
用率に電源電圧、Vccを乗算した値に等しい電圧がコ
ントロール電圧v contとなり、可変抵抗器19の
抵抗使用率に対する利得制御特性を線形にすることがで
きるとともに、温度が変化してもコントロール電圧V
contは変化せず、可変抵抗器19の温度依存性によ
る利得制御特性への悪影響を補償することができる。
ップ点19tを介して電流が流れなくなり、可変抵抗器
19の中間タップ点19tは常にハイ・インピーダンス
状態に保持される。このため、可変抵抗器I9の抵抗使
用率に電源電圧、Vccを乗算した値に等しい電圧がコ
ントロール電圧v contとなり、可変抵抗器19の
抵抗使用率に対する利得制御特性を線形にすることがで
きるとともに、温度が変化してもコントロール電圧V
contは変化せず、可変抵抗器19の温度依存性によ
る利得制御特性への悪影響を補償することができる。
第2図は、上記電流検出器20.定電圧源21及び電流
供給源!1〜I4を具体的に示している。
供給源!1〜I4を具体的に示している。
ここでは、抵抗R4を抵抗R4a、 R4bに分け、N
PN型のトランジスタQ9及びPNP型のトランジスタ
QIOのエミッタ電位を、それぞれ定電圧Vrer
(−Vcc/2)としている。
PN型のトランジスタQ9及びPNP型のトランジスタ
QIOのエミッタ電位を、それぞれ定電圧Vrer
(−Vcc/2)としている。
例えばV cont > V retのとき、トランジ
スタQIOがオンしそのコレクタに抵抗R4bを流れる
電流が検出される。この電流は、ダイオードD4及びN
PN型のトランジスタQ11. Q12よりなるカレン
トミラー回路22で折り返された後、電流供給源!lに
相当するPNP型のトランジスタQ13をオンさせると
ともに、ダイオードD5及び電流供給源z3に相当する
PNP型のトランジスタQ14よりなるカレントミラー
回路23を介して、可変抵抗器19の中間タップ点19
tに供給される。
スタQIOがオンしそのコレクタに抵抗R4bを流れる
電流が検出される。この電流は、ダイオードD4及びN
PN型のトランジスタQ11. Q12よりなるカレン
トミラー回路22で折り返された後、電流供給源!lに
相当するPNP型のトランジスタQ13をオンさせると
ともに、ダイオードD5及び電流供給源z3に相当する
PNP型のトランジスタQ14よりなるカレントミラー
回路23を介して、可変抵抗器19の中間タップ点19
tに供給される。
また、V cont< V refのとき、トランジス
タQ9がオンしそのコ1ノクタに抵抗R4aを流れる電
流が検出される。この電流は、ダイオードD8及びPN
P型のトランジスタQ13. Q15よりなるカレン
トミラー回路24で折り返された後、電流供給[I2に
相当するトランジスタQllをオンさせるとともに、ダ
イオードD7及び電流供給源I4に相当するNPN型の
トランジスタQIBよりなるカレントミラー回路25を
介して、可変抵抗器19の中間タップ点19tに供給さ
れる。
タQ9がオンしそのコ1ノクタに抵抗R4aを流れる電
流が検出される。この電流は、ダイオードD8及びPN
P型のトランジスタQ13. Q15よりなるカレン
トミラー回路24で折り返された後、電流供給[I2に
相当するトランジスタQllをオンさせるとともに、ダ
イオードD7及び電流供給源I4に相当するNPN型の
トランジスタQIBよりなるカレントミラー回路25を
介して、可変抵抗器19の中間タップ点19tに供給さ
れる。
第3図は、R4a −R4b −20kΩとしたときの
、可変抵抗器19の抵抗使用率に対する電流利得(I
outl/ I 1n)を示している。第3図から明ら
かなように、可変抵抗器19の抵抗使用率に対する利得
制御特性は線形になっており、利用範囲も従来と同じに
広くとることができる。
、可変抵抗器19の抵抗使用率に対する電流利得(I
outl/ I 1n)を示している。第3図から明ら
かなように、可変抵抗器19の抵抗使用率に対する利得
制御特性は線形になっており、利用範囲も従来と同じに
広くとることができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、可変抵抗器の抵
抗使用率に対する利得制御特性を線形にするとともに、
可変抵抗器の温度依存性による利得制御特性への悪影響
を補償し得る極めて良好な利得制御回路を提供すること
ができる。
抗使用率に対する利得制御特性を線形にするとともに、
可変抵抗器の温度依存性による利得制御特性への悪影響
を補償し得る極めて良好な利得制御回路を提供すること
ができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図、第2図
は同実施例の要部を具体的に示す回路構成図、第3図は
同実施例の効果を説明するための特性図、第4図は従来
の利得制御回路を示す回路構成図、第5図は同従来回路
の問題点を説明するための特性図である。 11・・・被制御部、12.13・・・出力端子、14
・・・電源端子、15・・・バイアス回路、1B・・・
差動回路、17゜18・・・カレントミラー回路、19
・・・可変抵抗器、20・・・電流検出器、21・・・
定電圧源、22〜25・・・カレントミラー回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 總坑便l@牟〔−〕
は同実施例の要部を具体的に示す回路構成図、第3図は
同実施例の効果を説明するための特性図、第4図は従来
の利得制御回路を示す回路構成図、第5図は同従来回路
の問題点を説明するための特性図である。 11・・・被制御部、12.13・・・出力端子、14
・・・電源端子、15・・・バイアス回路、1B・・・
差動回路、17゜18・・・カレントミラー回路、19
・・・可変抵抗器、20・・・電流検出器、21・・・
定電圧源、22〜25・・・カレントミラー回路。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 總坑便l@牟〔−〕
Claims (1)
- エミッタ共通接続点に入力電流が供給され各コレクタか
らそれぞれ出力電流を得る第1及び第2の差動対トラン
ジスタと、この第1及び第2の差動対トランジスタのベ
ースにベースがそれぞれ共通接続されるとともに互いの
エミッタ同志が共通接続された第3及び第4の差動対ト
ランジスタと、この第3及び第4の差動対トランジスタ
のエミッタ共通接続点と前記第2及び第4の差動対トラ
ンジスタのベース共通接続点とにそれぞれバイアス電流
を供給するバイアス電流供給手段と、前記第1及び第3
の差動対トランジスタのベース共通接続点と前記第3の
差動対トランジスタのコレクタとに一端が接続された抵
抗と、この抵抗の他端が移動可能な中間タップ点に接続
され両端に電源電圧が印加された可変抵抗器とを備え、
前記可変抵抗器の中間タップ点を移動させて利得制御を
行なう利得制御回路において、前記抵抗の一端を定電圧
供給源に接続して前記抵抗を流れる電流を検出し、この
抵抗を流れる電流と略等しい電流を、前記第1及び第3
の差動対トランジスタのベース共通接続点ならびに前記
第3の差動対トランジスタのコレクタと前記可変抵抗器
の中間タップ点とに供給することを特徴とする利得制御
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17671088A JPH0226403A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 利得制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17671088A JPH0226403A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 利得制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226403A true JPH0226403A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16018407
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17671088A Pending JPH0226403A (ja) | 1988-07-15 | 1988-07-15 | 利得制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226403A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008227667A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 可変利得増幅回路 |
-
1988
- 1988-07-15 JP JP17671088A patent/JPH0226403A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008227667A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Ricoh Co Ltd | 可変利得増幅回路 |
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