JPH02263103A - 光像検出装置 - Google Patents

光像検出装置

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JPH02263103A
JPH02263103A JP2048785A JP4878590A JPH02263103A JP H02263103 A JPH02263103 A JP H02263103A JP 2048785 A JP2048785 A JP 2048785A JP 4878590 A JP4878590 A JP 4878590A JP H02263103 A JPH02263103 A JP H02263103A
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JP
Japan
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light receiving
frequency
photoelectric
mtf
optical image
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JP2048785A
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Inventor
Takeshi Utagawa
健 歌川
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、多数の受光部を配列して成る受光部アレイ上
に光像を投影し、その受光部アレイの一連の光電出力を
処理し光像の状態を検出する例えばカメラ用焦点検出装
置等の光像検出装置に係り、特に光像中の特定の空間周
波数成分を抑制するフイルタリング装置に関する。
撮影レンズの射出瞳の異なる部分を通過した光束による
一対の被写体像の相対的ずれ量を光電的に検出し、その
ずれ量から撮影レンズの焦点検出をする又は被写体まで
の距離を測定するカメラ用焦点検出装置は多数提案され
ている。
第1図と第2図とにそのうちの代表的な焦点検出装置の
光学系を示す。
第1図は特開昭54−104859号公報に記載された
光学系を示し、撮影レンズ1の射出瞳の第1及び第2部
分1a、jbを夫々通過した光束は、撮影レンズ1の予
定結像面2の近傍に第1及び第2被写体像を夫々形成す
る。この第1第2被写体像は夫々フィールドレンズ3を
介して第1及び第2再結像レンズ4.5により第1及び
第2光電素子アレイ6.7上に再結像される。光電素子
アレイ6.7は共に第1図(b)に示す如く幅p。を有
する光電素子PTがピッチp。で即ち実質的に間隙なく
配列されている。第1光電素子アレイ6の一連の光電出
力a1、a2、a3・・・・・・のパターンは、第1被
写体像の照度分布パターンに、第2光電素子アレイ7の
一連の光電出力b1、b2、b3・・・・・・のパター
ンは第2被写体像の照度分布パターンに夫々対応する。
上記両光電量カバターンから上記第1と第2被写体像の
相対的ずれが検出される。
第2図はu、 s、 p4,230.941 ニ記載す
h タ光学系を示し、同図(a)において撮影レンズ1
の射出瞳の第1及び第2部分1a、ibを夫々通過した
光束は、フィールドレンズ3を経て撮影レンズ1の予定
結像面2の近傍に夫々第1及び第2被写体像を形成する
。この予定結像面2の近傍には、小レンズアレイ8が配
置されている。この小レンズアレイ8は、第2図(b)
に示す如く互にわずかな間隙を隔ててピッチp。で一方
向に配列された多数の小レンズ8131.802、・・
・・・・から構成されている。
各小レンズ80L 802・・・・・・の背後には、一
対の光電素子PT、、PT2が配置されている。第1、
第2被写体像は夫々小レンズアレイ8の小レンズにより
小部分に分割され、この分割された第1被写体像は、第
1光電素子群PT1、PTl・・・・・・により、第2
被写体像は第2光電素子群PT2、PT2により夫々光
電変換される。第1被写体像の照度分布パターンに対応
する第1光電素子群の光電出力a1、a2、a3・・・
・・・のパターンと第2被写体像の照度分布パターンに
対応する第2光電素子群の光電出力b1、b2、b3・
・・・・・のパターンとから像ずれが検出される。
上記被写体像は、第1図ではピッチp。で配列された光
電素子により量子化されて光電変換され、第2図ではピ
ッチp。で配列された小レンズにより量子化され、対応
の光電素子により光電変換される。この様に、光像を量
子化し光電変換する部分を本明細書においては受光部と
言い、それらが配列されたものを受光部アレイと言う。
従って、第1図では光電素子それ自身が受光部であり、
第2図では小レンズとその背後の光電素子との組合せが
受光部に相当する。
光電出力(al、a2、a3、・・・・・・)及び(b
l、b2、・・・・・・)を夫々サンプリングピッチp
 (=npo1nは1以上の整数)でサンプリングして
、このサンプリングされたデータに基づき像のずれを検
出する場合、サンプリングピンチpで決まるナイキスト
周波数rN−’−以上の光像の空間周波数成分p は、像ずれ検出の誤差要因となる。このことを第3図乃
至第7図を用いて例証する。尚、以下の説明ではp=p
oとし、光電素子アレイからの光電出力をすべてサンプ
リングするものとする。従ってこの時のサンプリングピ
ッチで決まるナイキス第3図は、ピッチp。で配列され
た幅p。の光電素子PT1〜PT5と、各光電素子の光
電出力a工〜a5とを示す。
子像(ハツチングが付されている。)が光電素子アレイ
PT1〜PT5上を矢印方向に移動した時の状態を夫々
示し、第4図(a′)〜(f′)は第4図(a)〜(f
)の時の光電出力a□〜a5の変化を示す。第5図(a
)〜(f)、(a′)〜(f′)、第6図(a)〜(f
)、(a′)〜(f’)、及び第7図(a)〜(f)、
(a′)〜(f′)は、夫々空る第4図(a)〜(f)
、(a′)〜(r′)と同様の図である。なお、第6図
と第7図では、光電出力のパターンの変化を明らかにす
る為に、光電素子数を10個として示しである。
像の動き方向とそれに伴う光電量カバターンの動き方向
とが逆になる。一般に、ナイキスト周波数fNからその
2倍の周波数2fNまでの間の周波数の空間格子像は、
像の移動と光電量カバターンの位相変化とは方向が逆と
なる。第5図において、波数の空間格子像に関しては、
光像の移動に伴う光電量カバターンが振幅を変化させる
のみで、光電量カバターンの位相変化は無い。第6図に
おいる空間格子像に関しては光像の矢印方向の動きに対
して、光電量カバターン位相も同方向へ変化するが、そ
の位相変化は滑らかさを欠く。第7図に有する空間格子
像については、光像の矢印方向への動きに応じて光電量
カバターンの位相も同方向に滑らかに変化している。
以上の事から明らかなように、サンプリングされた出カ
バターンの位相の動きから光像の変位を検出する為には
、ナイキスト周波数fN以上の高次の空間周波数成分を
充分に除去する必要がある。
ところが、第1図に示す様に幅p。を有する矩形受光部
のMTF特性は第8図(a)の実線Aに示すごとく、空
間周波数1/poでほぼ零となる特性を有する。このピ
ッチp。で発生する光電出力を上述のごとくすべてサン
プリングするとすれば、第8図(a)の実線Aに示した
受光部の]’vfTF特性間周特徴間周波数成分含むも
のとなる。同様に第2図に示した受光部ピッチp。の0
8倍の直径を有する受光部のMTF特性は第8図(a)
の実線Bにの空間周波数成分を第1図のものよりも更に
多く含む。従って、従来の焦点検出装置は被写体像が低
空間周波数成分に比べてナイキスト周波数以上の高空間
周波数成分を多く含むときには誤った焦点検出を行うと
言う欠点があった。
そこで、本出願人は、特願昭56−185723号と特
願昭56−.177827号の2件の特許出願において
上記欠点を低減した焦点検出装置を提案している。前者
の出願は、受光部アレイの隣接する受光部同士の光電出
力をすべて加算し、サンプリングピッチは受光部ピッチ
p。のままである新たな加算信号を作成するフィルタ手
段を設け、この加算信号を用いて像ずれ検出の演算を行
う焦点検出装置を開示している。このフィルタ手段と第
1図の受光部とから決まる合成MTF特性及びこのフィ
ルタ手段と第2図の受光部とから決まる合成MTF特性
は夫々第8図(b)と(C)において実線で示をとるも
のであり、上記ナイキスト周波数近傍の空間周波数成分
を同図において点線で示した受光部のみのMTF特性よ
りも一層抑制しているが、しかし周波数零付近の低空間
周波数に第1ピークしている。後者の出願は、受光部ア
レイの受光部1箇を置いて隣り合う受光部の光電出力を
減算するフィルタ手段を設け、その減算信号を上記と同
様に用いて像ずれ検出の演算を行う焦点検出装置を開示
している。このフィルタ手段と第1図の受光部とにより
決まる合成MTF特性は、第8図(d)において実線で
示す如く周波数零において零となる点を除いて、第8図
(b)とほぼ同一となる。
以上の如く、これらの先願の発明に係る焦点検出装置も
、ナイキスト周波数より大きい周波数成分の除去は必ず
しも十分ではなく、光像によっては誤検出を行う可能性
を有する。
また、以上では、受光部アレイに対する光像のずれ検出
におけるナイキスト周波数以上の周波数成分の除去の必
要性を述べたが、この様な除去は上記例に限らず、光像
をサンプリングして処理し光像の状態を検出する装置に
は必要である。
(発明の目的) 本発明の目的は、ナイキスト周波数以上の空間周波数成
分を十分に除去できる光像検出装置を提供することであ
る。
(発明の実施例) 以下に本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第9図は、実施例に係る焦点検出装置の光学系を示し、
この光学系は基本的には第1図の光学系と同一であるが
、全体の構成の小型化を図ったものである。同図におい
て撮影レンズの如き結像光学系1の予定焦点面(1次像
面)の近傍に、フィールドレンズ15が配置され、この
フィールドレンズ15はその中央部に矩形の光透過領域
15aを有し、その領域15a以外は遮光領域となって
いる。
はぼ直方体状の透明ブロック16はガラスやプラスチッ
ク等の高屈折率物質から成り、この一端面16aには上
記フィールドレンズ15が貼付されている。この一端面
16aに対向した他端面16bには、互に逆方向にわず
かに傾いた一対の凹面鏡17、18が設けられている。
これらの凹面鏡17.18は夫々第1図の再結像レンズ
4.5に対応する。
この両端面10a、 16k)の間のブロック16中に
は所定の間隙を隔てて一対のミラー19.20がほぼ4
5’ の角度で斜設されている。透明ブロック16の下
方には、夫々光電変換装置21が配置されている。この
光電変換装置21は、上記ミラー19.20の下方に夫
々に対応した一次元イメージセンサ22A、22Bが形
成されている。
結像光学系1を通過した光束はフィールドレンズ15の
光透過領域15aを通過しブロック16内に入り、ミラ
ー19.20の間の間隙を通って一対の凹面鏡17.1
8に入射する。一方の凹面鏡17は入射光をミラー19
の方へ、他方の凹面鏡18は入射光をミラー20の方う
夫々反射し、各反射光はミラー19.20を介して夫々
イメージセンサ22A、22Bに到達する。こうしてほ
ぼ同一被写体についての一対の被写体像がセンサ22A
、22B上に形成される。
この光電装置21からの光電出力を処理する回結糸を第
10図により説明する。
第10図において、−次元イメージセンサ22A122
Bは、間隔p。で配列された受光部がら成る受光部アレ
イ23A、23Bと、トランスファゲート24A、24
Bと、電荷転送シフトレジスタ25A125Bとから構
成される。受光部アレイ23A、23Bの各受光部の電
荷信号即ち光電出力a・・・・・・al、bl・・・・
・・bpは、トランスファーゲート24A、24Bを介
して夫々電荷転送シフトレジスタ25A、25Bに並列
的に送られ、受光部の配列順に時系列化される。イメー
ジセンサ22A、22Bの一連の光電出力は、夫々対応
のフィルタ手段261に、、26Bに送られる。尚、こ
の光電出力とは光電素子の出力に関連した信号を意味し
、従って光電素子出力を線形増幅や対数増幅したものを
当然含む。このフィルタ手段26A、26Bは共に第1
1図(a)に示すトランスバーサルフィルタにより構成
されている。このトランスバーサルフィルタは、互に直
列接続された一画素分の遅延回路D1〜Dqと、各遅延
回路D1〜D、の出力端子にアンプAmを介して接読さ
れた乗算器W1〜wqと、これらの乗算器の出力を加算
する加算器T1とから成る。乗算器W□は遅延回路D1
の出力に重みWlを乗算し1残りの乗算器W2〜Wも同
様に遅延回路D2〜Dqの出力に夫々重みW2〜wqを
掛ける。ここでW1〜W、は正、零、又は負の数である
。フィルタ手段2(SA、26Bは以上の如き構成であ
るので、例えばイメージセンサ22Aからの一連の光電
出力a1、a ・・・・・・a、がフィルタ手段26A
に順次入力され、加算量カニ2、I3、・・・・・・を
順次出力する。フィルタ手段26Bについても同様であ
る。サンプルホールド回路27A、27Bは夫々フィル
タ手ff26A。
26Bの加算出力I□、I2、I3・・・・・・をn個
毎にサンプルホールドする。例えばn = 2とすると
、加算出力I0、Ia 、Is 、Iy・・・・・・が
サンプリングされる。上記サンプリング間隔をnとする
ことは、空間的にみるとサンプリングピッチpがp=n
p。
となることにあたる。上記フィルタ手段とサンプルホー
ルド回路とから、第1手段を構成し、この第1手段は、
近接した複数個の受光部の光電出力に夫々所定の重みを
付して加算した加算出力を、所定ピッチnpo毎に作成
する。
変位検出手段として働く演算手段28は、上記サンプル
ホールド回路27A、27Bの各出力を演算し、両回路
27A、27Bの出カバターンの位相差を算出し、受光
部アレイ23A、23B上の光像のずれ即ち光電の変位
を検出する。この演算手段28の出力に基づき、撮影レ
ンズの合焦駆動又は、焦点調節状態の表示が行われる。
第11図(b)は第11図(a)のトランスバーサルフ
ィルタの具体的構成例である分割電極形CCDCDトラ
ンスパーサルフィルタラ。3相クロックラインS、、S
。、963のうちのクロックラインク。
の転送電極は重みWに応じて分割されている。CMはカ
レントメータである。尚、複数の重みに正の数と負の数
とが存在する場合には、正の重みに関する部分和と負の
重みに関する部分和とを夫々求(1つ めた後、それらの部分和の差を求めるとよい。。
このフィルタ手段26A、26Bとして、第12図(a
) ニ示す如く、Wq−W5とし、W1=0.28、W
2C,76、w3=i、o、W4=0.76、W5=0
.28であるフィルタラ用いた場合の、このフィルタ手
段と受光部形状とから決まる合成MTFを第12図(b
)の実! (A)に示す。尚、同図の点線(B)は、受
光部形状のみから決まるMTFである。同図から分るよ
うにこの合成MTFは、空間周波数零から周波数が大き
くなるにつれて徐々に減少し、周波数、4の近傍で零と
なり、該近傍より高い広い周波数帯域にわたって零のま
まであり、同波数−其の両側近O 傍に非常に小さな第2ピーク、第6ピークが現われる特
性を有する。このときのナイキスト周波数fNは、サン
プルホールド回路27A、27Bのサンとの対比からも
明らかな様に、本実施例の無点検、11 出装置はナイキ7ト周波数力゛τ四・瓦のQ゛ずれであ
っても、上述した従来又は先願に係る焦点検出装置に比
べてナイキスト周波数以上の高空間周波数成分を充分抑
制している。
尚、焦点検出装置が、本実施例の如き合成MTF特性を
有する場合には、サンプリングピッチをp。
よりも2poとした方が以下の理由により望ましい。即
ち、いずれの場合にも抽出される情報量は等しいがサン
プリングピッチを2poとした時は、poとした時より
もサンプリングされるサンプル、1 数かフとなり、演算手段28の演算規模を小さくできる
からである。
次に、上記実施例の如く互に近接した5個の受光部の光
電出力に重みを付して加算するフィルタ手段が、焦点検
出装置全体のMTF特性を改善できる理由を説明する。
第16図(a)は、第1(b)、(d)ニおイテ説明し
た先願に係る焦点検出装置のフィルタ手段単独のMTF
特性を示すもので、実線(A)は、第13図(b)に示
す如く隣接する2受光部の光電出力に互に等しい重みW
l、W2を掛けて加算するフィルタ手段のMTFを、破
線(B)は第16図(C)に示す如く一個置きに隣接す
る2受光部の光電出力に互に符号の異なる重みWl、W
3を掛けて加算するフィルタ手段のMTFを夫々示す。
従って同図の重みW2は零である。第14図(a)は上
記実施例のフィルタ手段、即ち近接する5個の受光部の
光電出力を第14図(b)に示す重みW1〜W5を掛け
て加算するフィルタ手段単独のMTF特性を示す。これ
らのフィルタ手段のMTFは、空間周波数ユに関して対
称な形となり又1/poの周期間p0 数となる。先願に係るフィルタ手段のMTF(A)、(
B)は第13図(a)に示す如くいずれも空間周波数−
りで局所的に零になるが、そこから高層2p。
被測及び低周波側で直ちに立ち上がる特性であるのに対
し、第14図(a)の本実施例のフィルタ手数域につい
て、第16図(a)と第14図(a)のMTF特性を比
較すると、第16図(a) ノMTFは、周波数法より
わずかに高い周波数についてかなり多くの抽出効率を有
するので、受光部のMTFが第8図(a)に示す特性で
あっても、受光部とフィルタ手段との合成M’TFは第
8図(b)、(d)の如く大きな第2ピークが残存する
。他方、本実施例のみ高い抽出効率を有するが、この領
域では受光部MTFは第8図(a)に示す如く充分小さ
くなっているので、合成MTFは第12図の如く、第2
ピークは実質的に無視し得る程小さくなっている。
以上の対比から明らかなように、本実施例のフィルタ手
段はそのMTFが周波数」を中心に広い2p。
周波数帯域にわたって充分小さくなっているので、受光
部のMTF特性と相俟って、誤検出を惹起する高い空間
周波数成分を充分抑制できる。
第15図(a)〜第19図(a)は、夫々本発明の別の
フィルタ手段のMTF特性を示し、第15図(b)〜第
19図(b)は、それらの重みを示す。
第15図(a)のフィルタ手段は、4個の重みW ′W
を用いるも′)′C′・周波数7面を中心とするMTF
抑制帯域l。は−6−〜1 8po 8p。となる。こ のフィルタ手段は第14図のフィルタ手段よりもMTF
抑制帯域l。が狭くなっているが、第13図のフィルタ
手段よりは大幅に広く、受光部のMTF満足できる程度
に抑制できる。またサンプリングピッチnpoを2po
とした時、ナイキスト周波数はの量は光像の変位検出に
大きな悪影響を及ぼさず許容できる。しかしサンプリン
グピッチを2poとした時は、MTF抑制帯域l。を第
14図(a)又は以上に広く定めることが望ましい。第
16図のフイく抑制し過ぎる為、好ましくなく、ナイキ
スト周期を選定することが望ましい。
c20) 本発明のフィルタ手段が具備すべき条件は以下の通りで
ある。即ち零でない重みの数は4個以上の周波数帯域の
下限からそれより小さい所定周波数まで徐々に増大する
ことである。重みが4個より少ないと、上記周波数帯域
l。を得ることが困難であり、周波数帯域l。が上記範
囲より狭いと受光部のMTF特性による一二以上の周波
数成分2p。
の抑制が極めて困難となる。サンプリングピッチnp0
のnが2以上である場合には、上記周波数帯ナイキスト
周波数からこの下限値までの空間周波数成分の悪影響を
実質的に無視し得なくなる。
第10図の一方のセンサ22Aの一連の光電出力a1、
a2、・・・・・・と、他方のセンサ22Bの一連の光
電出力b1、b2、・・・・・・とが同一の出力端子か
ら、a□、b工、a2、b2、・・・・・・の如く交互
に出力される場合に適したフィルタ手段を第20図に示
す。
8個の乗算器W1〜W5とm個の遅延回路D1〜Dr1
1が使用され、隣接する乗算器W1とW2、W2とW3
・・・・・・との間に遅延回路D1〜Dmが2個介在し
ている。その他の構成は第11図(a)と同一である。
この構成によりフィルタ手段60は、センサ22Aの一
連の光電出力a1、a2・・・・・・とセンサ22Bの
一連の光電出力b1、b2、・・・・・・とを交互にフ
ィルタリングする。
以上の説明では、フィルタ手段のMTF特性が、サンプ
リングピッチにより決まるナイキスト周波数以上の周波
数領域において具備すべき条件を述べたので、次にナイ
キスト周波数以下の領域において具備することが望まし
い条件を説明する。
第21図のグラフは、横軸が一対の受光部アレイ上の光
像の相対的ずれ量を表し、縦軸が焦点検出装置により検
出された像ずれ検出量を表し、実線(A)は像ずれ量と
検出量とが一致した理想的な状態を示す。−点@線(B
)及び破線(C)は従来の焦点検出装置の検出状態を示
し、画線(B)、◎は実線(A)とサンプリングピッチ
pの整数倍の所テ交わっており、光像のずれ量がサンプ
リングピッチpの整数倍に等しい時はそれを正確に検出
するが、整数倍に等しくない時にはそれを正確に検出で
きず誤差を含むことを表わしている。この様な誤差は、
像ずれ検出演算に使用する周波数成分中にナイキスト周
波数以上の成分をも含まれている事により生ずることは
もちろんのこと、たとえナイキスト周波数以下の周波数
成分のみを用いた場合にも生ずる。この理由は、ナイキ
スト周波数fNN 以下の周波数帯域−Σ〜fNのうちナイキスト周波数f
Nの近傍においては、第6図において例示した如く、光
像の変位に対する光電出カバターンの位相変化は滑らか
さを暑く欠くからである。こfN の様な理由により、周波数帯域で「〜fN内のナイキス
ト周波数fN近傍の周波数成分を焦点検出に使用すると
、第21図(a)に示す如くサンプリングピッチの整数
倍に等しくない光像のずれ量に対しては誤差が増大する
ことになる。上記周波数N 帯域−、−〜f Nにおける光電出カバターンの位相変
化の非円滑性は、この帯域内で周波数が大きい程著しい
。従って、フィルタ手段の、ナイキスト周波数程度以下
のMTF特性は、第22図(a)の如く、ナイキスト周
波数fN近傍において充分小さく、そこから周波数の減
小に伴い漸増し、はぼfN 周波数Tより小さい周波数において充分大きくなること
が望ましい。このMTFが充分大きな値N を取るのは、上述の如く周波数で1程度以下であるべき
であるが、情報の有効利用を考慮すると、fN    
fN 周波数帯域約−〜約二「内であることが好まま しい。第22図(b)の実線は、MTFが周波数N Tで充分大きくなる例を示している。上記二つのMTF
’特性曲線は、その漸増を開始する点即ち立上り点がナ
イキスト周波数近傍であったが、この点は多少高周波側
にずらしてもよく、逆に低周波側にずらしてもよい。こ
の低周波側へのずらし量を大きくする程、上記光電出カ
バターンの位相N 変化の非円滑性を呈する周波数帯域T〜fN内C24) の周波数成分をより多く除去できる利点が生するが、同
時に、有効な情報をも一層多く除去してしまうという問
題も招来する。そこで、上記非円滑性周波数成分の除去
と有効情報の除去とを考慮すると、MTFの上記立上り
点の下限周波数としてfN は第22図(b)の−点鎖線で示す如く、約7とするこ
とが望ましい。この−点鎖線で示したMTFfN   
                 fNその周波数−
ワー付近から低周波側に漸増し、−「付近で充分に大き
くなっているため、上記非円滑性周波数帯域の周波数成
分を実質的にすべて除去できる。
尚、第22図(a)の如きMTF特性を有するフィルタ
手段は、第17図(b)に示した重み数値を用いること
により得ることができる。即ちサンプリングピッチを2
poとすると、ナイキスト周波数fNなり、そこから周
波数零までほぼ一定となっており、第22図(a)のM
TF特性とほぼ同一となる。
同様に、第22図(b)の実線のMTF特性は、近似的
に第14図のフィルタ手段により達成できる。
この第14図(a)のMTF特性はサンプリングピッ漸
増し、そこで充分大きくなっている。第22図(b)の
−点鎖線のMTF特性は、ナイキスト周波数を7西とし
た場合の第17図(a) (D特性に相当する。
焦点検出光学系の特性により光像の一部がケラしたり、
又は一対の光電素子アレイの増幅率が不均一である等の
原因により、像ずれ検出量を表わす直線が、第21図(
b)に示す如く、平行移動し、座標の原点を通過せず、
焦点検出に誤差が生ずる。
この誤差を除去する為には、周波数零付近の低次の空間
周波数成分を抑制すればよい。即ち、フィルタ手段のM
TFを上記低次空間周波数付近を低下させればよい。そ
こで、上誤差を低減させる為のフィルタ手段のMTF特
性は、第22図(C)及び(d)に示す如く、ナイキス
ト周波数fN近傍以fN  fN 上の周波数領域において充分小さく、−「〜]−付近で
ピークとなり、低次空間周波数側で漸減する。このよう
な誤差低減の効果をもたらすためには、この周波数零付
近におけるMTFは、実線又は−点鎖線で示す如くピー
クのほぼユ以下とすることが望ましい。これらの第22
図(C) 、(d)に実線で示したMTF特性は、近似
的に第18図のフィルタ手段により、また−点鎖線で示
したMTF特性は、近似的に第19図のフィルタ手段に
より夫々得られる。
第14図〜第19図から分るように、本発明のフィルタ
手段単独のMTFは周波数」−付近に大O きなピークを有するので、受光部のMTFは同周波数−
L付近で充分小さいことが望ましい。しかO しながら、従来の受光部MTFはその付近で充分小さい
ものとは言えなかった。これを詳述すると、第26図(
a)に示したピッチp。で配列された幅p0の矩形光電
変換部PTのMT’Fは第24図(a)の実線(A)で
示す特性を有し、第26図(b)に示C27) したピッチp。で配列された幅018poの矩形光電変
換部PTのMTFは第24図(b)の−点鎖線◎の特性
を有し、ピッチp。で配列された直径0.8p。
の小レンズのMTFは第24図(b)の破線(C)の特
性を有する。尚、第24図(b)においてダブルハツチ
ング31は隣接光電変換部PTの間の間隙である。これ
らの従来の受光部のMTF特性(8)、な値を示してい
る。
を以下に説明する。
第25図(a)はCCD受光部アレイの断面図を示し、
32はポリシリコン電極、33は二酸化シリコン膜、6
4は受光部を区画するチャンネルストッパ、′55はシ
リコン基板であり、点線はポテンシャルの井戸を示す。
チャンネルストッパ64に入射した光により発生した電
荷は、隣接するポテンシャルの井戸の両方に流れ込むの
で、個々の光電変換C28) 部の感度分布は、第25図(b)に示す如く台形となる
。Uはこの台形の半値幅であり、■は台形の斜辺の幅で
チャンえルストノパのX方向の長さに相当する。この様
な台形状の感度分布は、上記受光部構造に限ることなく
、第26図(a)、(b)の如き光電変換部PTをその
配列方向Xに対して傾斜させても得ることができる。こ
の光電変換部PTの、配列方向の幅をu1隣接光電変換
部の境界の、X方向への投影長をVとすると、この感度
分布は、第26図(C)に示す如く台形となり、この台
形の半値幅と斜辺の幅は夫々上記値UとVの大きい方及
び小さい方である。第25図(b)又は第26図(C)
の如き台形の感度分布を有する受光部のMTFは、u=
po1v=0.5poとした時、u=po。
v=0.7poの時、夫々第24図、(C)の−点鎖線
◎、二点鎖線(E)となり、u=v=poの時、第24
図(d)の三点鎖線(F)となる。また第26図(a)
、(b)の如く光電変換部を傾斜させた場合には、Vを
光電変換部ピッチp。よりも大きく設定することができ
、例えばu 298% V ”” 1.33poとする
ことができる。この値における受光部MTFを第24図
(d)の破線(G)に示す。これらの本発明に係る受光
部のMTF特性(D)、(E)、(F)、(G)0.1
以下であり、特性(F)、(G)は、周波数冊において
すら0.1以下となっており、第24図(a)(b)の
従来の受光部MTF(A)、(B)、(C)にいること
が分る。
尚、この様なMTF特性は、第27図(a)に示す如き
受光部形状によっても達成することができる。この受光
部は複数列、具体的には第1〜第4の小レンズアレイ3
6.37.38.39から成り第2と第4小レンズアレ
イ37.39の小レンズ配列は第1と第6小レンズアレ
イ36.38に対して所定量、具体的にはpO/  だ
けずれている。これらの各小レンズアレイは第2図の小
レンズアレイと同一構成で、各小レンズは図では左端に
位置する小レンズにのみ示した如く一対の光電素子PT
、、PT2ヲ有する。各小レンズアレイにおいて、位置
的に対応する小レンズの一対の光電素子の対応する光電
素子同士PT1とPTl、PT2とPT2か導体40に
より接続されている。この導体40は、接続した光電素
子の出力を合成する働きをするものであるから、この導
体の代りに、各小レンズアレイ毎に光電素子の出力を読
み出した後に、対応する出力同士を加算するようにして
もよい。この様な構成においては、各受光部は各小レン
ズアレイの位置的に対応する四つの小レンズから成り、
この受光部の感度分布は第27図(b)に示す特性とな
る。
この感度分布特性を適宜設定することにより、第24図
(C)、(d)のMTF特性を得ることができる。
以上に詳述した本発明に係る受光部は、周波数いて0.
1以下であれば申し分ない。受光部MTFが2以上の周
波数において0.1以下であれば、重O みを4個しか用いないMTF抑制帯域l。の多少狭い第
15図のフィルタ手段を用いたとしても、それらの合成
MTFは1付近の高周波成分を充分O 抑制した満足できるものとなる。また、受光部MTFが
舌徂以上の周波数において0.1以下であれO ば、本願に係るフィルタ手段との合成MTFはもちろん
のこと、先願に係る第16図のフィルタ手段との合成M
TFも充分満足のいくものとなる。
又、先願のフィルタ手段以外にも6項以下の重み数値で
決まる例えばW1=1、W2=O1W3=−05とか、
W1=−0,3、W2=CI、 W3=1 、W4=C
I、t5=−0,3といったフィルタに対してもほぼ満
足のいくものとなる。更に、第24図(d)の破線(G
)の如く周波数1以上の周波数においてMTFO が01以下である受光部は、これ単独で高周波成分抑制
用フィルタ手段を設けなくてもよい程に、周波数−Y以
上の空間同波数成分を抑制している。
2p。
また、上記実施例は焦点検出装置に関するものであるが
本発明はそれに限ることなく、他の光像検出装置にも適
用できるものである。
(発明の効果) 本発明によると、受光部アレイの互に近接した4以上の
受光部の光電出力に夫々所定の重みを付して加算した加
算出力を、ピッチn p o毎に作成する第1手段と、
上記加算出力から、受光部アレイ上の光像の状態を検出
する検出手段とを具備し、第1手段はそのフィルタ特性
を表わすMTFが少帯域において充分小さく、この周波
数帯域の下限からそれより小さい所定空間周波数まで徐
々に増大し所定空間同波数で充分大きくなる様に定めら
れているので、ナイキスト周波数以上の空間周波数成分
を十分に除去でき、高精度の検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)、(b)は従来の焦点検出装置の光学系を
示す光学図とその受光部の正面図、第2図は別の従来の
焦点検出装置の第1図(a)、(b)と同様の図、第6
図は受光部アレイを示す正面図、第4図乃至第7図は、
受光部アレイ上の光像の変位とそのときの光電比カバタ
ーンとを夫々示す説明図、第8図(a)は、受光部のM
TF特性を第8図(b)乃至(d)は、先願に係る焦点
検出装置のMTF特性を夫々示すグラフ、第9図は本発
明の一実施例の焦点検出装置の光学系を示す斜視図、第
10図は、上記実施例の電気処理系を示すブロック図、
第11図(a)及び(b)は夫々トランスバーサルフィ
ルタを示すブロック図と回路図、第12図(a)及び(
b)は夫々本発明のフィルタ手段の一例のMTF特性と
重み数値を示すグラフ、第13図(a)、(b)−(C
)は先願に係るフィルタ手段のMTF特性とその重み数
値とを夫々示すグラフ、第141ffl(a)、(b)
乃至第19図(a)、(b)は夫々本発明に係るフィル
タ手段のMTF特性と重み数値とを示すグラフ、第20
図はトランスバーサルフィルタの別の構成例を示すブロ
ック図、第21図(a)及び(b)は光像の変位量とそ
の検出量との関係を示すグラフ、第22図(a)乃至(
d)は、本発明に係るフィルタ手段のMTF特性を示す
グラフ、第23図(a)乃至(C)は従来の受光部アレ
イを示す正面図、第24図(a)及び(b)は夫々第2
6図の受光部のMTFを、第24図(C)及び(d)は
本発明に係る受光部の11vITFを夫々示すグラフ、
第25図乃至第27図は、第24図(C)と(d)のM
TFを与える受光部とその感度分布とを示す説明図であ
る。 l・−g<雰−T:、惜−示へ  ?ら一一−フィルり
子役23−順算8段、  PT−克禮繋ふ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入射光強度に応じた光電出力を発生する受光部が
    ピッチp_oの間隔で多数並置された受光部アレイと、 該受光部アレイ上に光像を形成する結像光学系と、 互に近接した4以上の上記受光部の光電出力に夫々所定
    の重みを付して加算した加算出力を、ピッチnp_0(
    nは1以上の整数)毎に作成する第1手段と、 上記加算出力から上記光像の状態を検出する検出手段と
    を具備し、 上記第1手段は、そのフィルタ特性を表わすMTFが少
    なくとも、空間周波数3/8p_0から5/8p_0ま
    での周波数帯域において充分小さく、この周波数帯域の
    下限からそれより小さい所定空間周波数まで徐々に増大
    し該所定空間周波数で充分大きくなる様に定められてい
    ることを特徴とする光像検出装置。
  2. (2)上記周波数帯域は約1/4p_0乃至3/4p_
    0であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の光像検出装置。
  3. (3)上記ピッチnp_0のnは2以上であり上記周波
    数帯域は3/4np_0乃至[(1/p_0)−(3/
    4np_0)]であり、上記所定空間周波数は1/4n
    p_0以下であることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の光像検出装置。
  4. (4)上記周波数帯域は約1/2np_0乃至(1/p
    _0−1/2np_0)であることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項に記載の光像検出装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010156670A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Mitsutoyo Corp 焦点センサ
JP2020153886A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 株式会社デンソー 光学装置および光測距装置ならびにそれらの方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5529731A (en) * 1978-08-24 1980-03-03 Nippon Kogaku Kk <Nikon> Displacement detection unit of optical image

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