JPH02262776A - スーパーインポーズ制御回路 - Google Patents

スーパーインポーズ制御回路

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JPH02262776A
JPH02262776A JP1272053A JP27205389A JPH02262776A JP H02262776 A JPH02262776 A JP H02262776A JP 1272053 A JP1272053 A JP 1272053A JP 27205389 A JP27205389 A JP 27205389A JP H02262776 A JPH02262776 A JP H02262776A
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JP
Japan
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signal
output
circuit
oscillation
reference clock
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JP1272053A
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English (en)
Inventor
Toshinori Takano
高野 利紀
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP89121325A priority patent/EP0369471B1/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、ビデオ再生信号等の非標準信号に、カラー
文字等によるスーパーインポーズ(superimpo
se)を行う制御回路に関するものである。
[従来の技術] 例えば、ビデオテープの再生中に、テープ残量等の表示
を画面上に行う場合がある。この表示は、ビデオデツキ
により再生されたNTSC,PAL等のコンポジット信
号に文字信号をスーパーインポーズすることによって行
っている。このように、ビデオデツキ内部で、再生した
映像信号と付加したい文字信号とを合成する場合、第1
3図のような回路が用いられていた。すなわち、アナロ
グスイッチ2,4を切り換えることにより、再生映像信
号中に付加したい文字信号を挿入している。例えば、第
14図Aのような再生映像信号に、第14図Bのような
文字信号を付加すると、第14図Cのような合成信号が
得られる。この合成信号を表示すると、映像中に白い文
字が表示される。なお、第14図へにおいて、6は水平
同期信号、8はバースト信号である。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のようなスーパーインポーズ回路に
おいては、付加された信号に輝度成分しか含まれていな
い。したがって、白、黒、灰色の文字しか挿入すること
ができなかった。
この発明は、上記の課題を解決して、ビデオデツキ等に
おいて、カラー文字等をスーパーインポーズすることの
できる回路を提供することを目的とする。
また、スーパーインポーズを行う際に問題となることは
、VTR等で再生した映像信号、家庭用コンピュータの
映像信号等が、バースト信号と水平同期信号との周波数
比がNTSCSPAL等の標準から外れた非標準信号で
あるということである。このような非標準映像信号にス
ーパーする場合には、次のような問題を生じる。非標準
映像信号のバースト信号を基準クロックとして、スーパ
ー文字の表示位置を決めると、スーパー文字にゆれ(ジ
ッタ)が生じてしまう。
この発明は、上記の課題を解決して、ビデオデツキ等に
おいて、所望の色の文字等をゆれずにスーパーインポー
ズすることのできる回路を提供することを目的とする。
また、付加信号のみを表示する時に問題となることは、
映像信号が入力されない場合があるということである。
したがって、この場合には、同期信号等の表示に必要な
信号が入力されないため、付加信号を表示することがで
きない。
この発明は、上記の課題に鑑み、映像信号が入力されて
いなくとも、付加信号をスーパーインポーズすることの
できる回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 請求項1のスーパーインポーズ制御回路においては、映
像信号のバースト信号と位相ロックした色副搬送波を発
振する第1の発振回路を備えており、この発振回路の出
力により、文字等の付加信号を変調するようにしている
。さらに、映像信号の水平同期信号に位相ロックした基
準クロックを発振する第2の発振回路を備えており、こ
の基準クロックに基づいて付加信号の表示位置を制御す
るようにしている。
請求項2のスーパーインポーズ制御回路においては、さ
らに、基準クロック選択手段を備えており、スーパーイ
ンポーズを行う際には第2の発振回路の出力を基準クロ
ックとし、スーパーインポーズを行わない際には第1の
発振回路の自走発振出力を基準クロックとするようにし
ている。さらに、付加信号のみを表示する場合には、第
1の発振回路の自走発振出力に基づいて、バースト信号
、水平同期信号および垂直同期信号を生成するようにし
ている。
[作用] TV信号において、各色はバースト信号に対する位相差
によって表わされる。この発明では、付加信号は、映像
信号のバースト信号に位相ロックした色副搬送波により
変調される。したがって、所望の安定な色を有する文字
をスーパーインポーズすることができる。また、映像信
号の水平同期信号に位相ロックした基準クロックにより
、付加信号の表示位置を制御するようにしている。した
がって、非標準映像信号に対しても、文字等のゆれの無
いスーパーインポーズを行うことができる。
請求項2のスーパーインポーズ制御回路においては、さ
らに、基準クロック選択手段を備えており、スーパーイ
ンポーズを行う際には第2の発振回路の出力を基準クロ
ックとし、スーパーインポーズを行わない際には第1の
発振回路の自走発振出力を基準クロックとするようにし
ている。したがって、映像信号が入力されない場合であ
っても、。
基準クロックを得ることができる。さらに、付加信号の
みを表示する場合には、第1の発振回路の自走発振出力
に基づいて、バースト信号、水平同期信号および垂直同
期信号を生成するようにしている。したがって、映像信
号が入力されない場合であっても、付加信号を表示する
ことができる。
[実施例] −NTSC方式− 第1図Aに、この発明の一実施例によるNTSC方式用
のスーパーインポーズ制御回路を示す。
この回路において、まず、スーパーインポーズを行う場
合の動作を説明する。
−スーパーインポーズモードー 再生された映像信号は映像入力端子Pに入力され、スー
パーインポーズを行う文字信号は入力端子5R1Sa、
S8に入力される。この付加信号である文字信号は、三
原色であるR信号、G信号、B信号から構成されている
。このR信号、G信号、B信号は、付加色差信号発生回
路であるマトリックス16において、輝度信号EY%色
差信号E、−EY、色差信号EB−EYに変換される。
これらの輝度信号ならびに色差信号は、ペデスタルクラ
ンプ回路17,18.19によって、ペデスタルレベル
が調整される。
一方、磁気ヘッドによって再生された映像信号は、ペデ
スタルクランプ29によってレベル調整された後、切換
手段である切換回路38に与えられる。
また、この映像信号は、同期分離回路41において水平
同期信号Ha y n tが分離された後、第2の発振
回路であるPLL回路70の位相比較器42に与えられ
る。このPLL回路70は、電圧制御発振器46、ロー
パスフィルタ43、位相比較器42、分周回路44を備
えている。電圧制御発振器46の発振出力は、分周回路
44によって455分周された後、位相比較器44に与
えられる。したがって、電圧制御発振器46は、水平同
期信号H1,7゜に同期し、水平同期信号H12、ゎの
周波数f、の455倍の周波数を有する発振出力を出す
。すなわち、色副搬送波の周波数f8Cの2倍の周波数
を有する発振出力を出す(標準信号であれば、fsc:
(455/2)・fHが成立する)。
この発振出力は、基準クロック選択手段である選択スイ
ッチ60に与えられる。スーパーインポーズを行う際に
は、選択スイッチ60はaの側に接続される。したがっ
て、PLL回路70の出力が基準クロックP1として選
択される。
一方、映像信号は、同期分離回路27において同期信号
のみが分離された後、タイミングジェネレータ28にも
与えられる。
タイミングジェネレータ28は、バースト信号のタイミ
ング等、映像表示に必要なパルスを発生させるものであ
る。このタイミングジェネレータ28には、同期分離回
路27からの同期信号の他、上記の基準クロックPLが
与えられる。タイミングジェネレータ28の回路詳細を
第2図ASBSCに示す。
第2図Aにおいて、9ビツトカウンタ900には、基準
クロックPIが入力される。この基準クロックは、前述
のように、色副搬送波の周波数f、。の2倍の周波数を
有する。なお、スーパーインポーズを行う場合には、映
像信号の水平同期信号に位相ロックした基準クロックP
1が与えられる。9ビツトカウンタ900は、1ビツト
目から9ビツト目までのQ0〜Q8までの出力を持つ。
出力Q1.Q2 、Qs 、Q10.がA N D 9
04を介してDフリップフロップ902に与えられ、フ
リップフロップ902の出力Qがカウンタ900のリセ
ット人力Rに与えられている。したがって、455進カ
ウンタとして動作する。基準クロックP1は、水平同期
信号の455倍の周波数を持つ信号として生成され、水
平同期信号に位相ロックされている。よって、このカウ
ンタ900は、再生された映像信号の水平同期信号H1
7、。の立ち下がりに同期して、リセットされる。
タイミングジェネレータ28は、このカウンタ900の
各段の出力Q0〜Q、に基づいて、必要なタイミングパ
ルスを得ている。その回路が、第2図Bである。JKフ
リップフロ・ツブ908は、ノ(ルスJl(第2図Aの
Dフリップフロ・ツブ902の出力)によってセットさ
れ、カウンタ900の出力Q、がHになった時にリセッ
トされる。すなわち、水平同期信号H*yncの立ち下
がりから、4,45μSecの幅を有するパルスl(S
が得られる。このパルスHSは、第3図Aに示すように
、水平同期信号にH*yncに対応するものである。同
様に、フリ・ツブフロ・ツブ910力)らは、水平同期
信号H@711eの立ち下がりから5μ5ee(バース
ト信号8の始りに対応)の幅を有するノくルスB1が得
られる。フリ・ツブフロ・ツブ912からは、75μS
ee (バースト信号8の終りに対応)の幅を有するパ
ルスB2が得られる。フリ・ツブフロ・ツブ914から
は、8.9μSec (表示信号の始りに対応)の幅を
有するパルスBYが得られる。フリ・ツブフロ・ツブ9
16からは、61.7μSee (表示信号の終りζこ
対応)の幅を有するパルスFPが得られる。なお、図に
おいて、信号名の後にBを付したもの(例えば、Q5B
)は、反転出力(コ)を表わす。
パルスHSを反転したものと、パルスB2とをAND3
14を通して、パルスG1が得られる。このパルスG1
は、ペデスタルクランプに用いられる。また、パルスB
lを反転したものと、パルスB2とをAND316を通
して、パルスG2が得られる。このパルスG2は、パー
ストゲートに用いられる。
第1図Aに戻って、パーストゲート30は、タイミング
ジェネレータ28からのバーストタイミングパルスG2
に基づき、映像信号からバースト信号のみを抽出する。
このパーストゲートの詳細を示したのが、第4図である
。第5図Aに示すような映像信号が信号入力端子30a
に入力される。一方、ゲート入力端子30bには、第5
図Bに示すバーストタイミングパルスG2が与えられる
。したがって、アナログスイッチ30dはパルスG2の
H期間だけ信号を取り出し、出力30cにはバースト信
号8(第5図C)のみが得られる。
このバースト信号8は、第1の発振回路であるPLL回
路14の位相比較器32に与えられる。フェーズロック
ドループ(P L L)回路14は、位相比較回路32
、ローパスフィルタ33、電圧制御発振回路34を備え
ており、位相比較器32に入力された信号の位相にロッ
クした発振出力を出す。すなわち、このPLL回路14
は、バーストぼ号8に位相ロックした発振出力80を出
す。
この発振出力80は、変調器24.26に与えられる。
変調器24の詳細を、第6図に示す。搬送波入力端子2
4aには、バースト信号8に位相ロックしたPL L 
14の出力80が与えられる。被変調信号入力端子24
bには、文字信号の色差信号ER−EYが与えられる。
変調器26も同様の構成であるが、端子24bに色差信
号Ell−EYが90°の位相差をもって与えられる点
において異なる。
これらの変調器24.26は、搬送波入力端子24aか
らの信号に従って、トランジスタQ、とQ2およびトラ
ンジスタQsとQ4を切り換え、平衡変調を行う。
したがって、その出力24cからは、P L L 14
の出力80を色副搬送波として変調された色差信号ER
−EY (E、−EY)が取り出される。すなわち、色
差信号E、−EYと色差信号E、−EYは、映像信号の
バースト信号に同期(位相ロック)した色副搬送波によ
って変調される。なお、色差信号ER−EYと色差信号
EB−EYは、90°の位相差をもって変調される。
色差信号Elf−EYの被変調出力241と色差信号E
 、−E7の被変調出力261は、加算器25において
加算される。この加算出力251に、さらに加算器27
において輝度信号EYが加算され、被変調文字信号27
1として切換器38に与えられる。
映像信号100と被変調文字信号271との切り換えは
、切り換え回路38によって行われる。通常は、映像信
号100が出力OUTから出されるが、切り換え信号発
生回路10からの切換信号150がHレベルになった時
だけ、文字信号が出力される。切換信号発生回路10は
、文字の挿入タイミングに合わせて、文字挿入期間のみ
、切換信号をHレベルにするものである。映像信号10
0を第7図Aに、被変調文字信号271を第7図Bに、
切換信号150を第7図Cに示す。
切換信号150がLレベルの時には、出力0LITから
は、バースト信号8も含めて、再生映像信号100がそ
のまま出力される。切換信号150がHレベルになると
、当該H期間だけ被変調文字信号271が出力OUTか
ら得られる。したがって、出力OUTからは、第7図り
に示すような合成出力が得られる。
この合成出力において、被変調文字信号271は、再生
映像信号100のバースト8に位相ロックした色副搬送
波80によって変調されている。したがって、所望の色
を有する文字をスーパーインポーズすることができる。
これにより、ビデオ再生中に、カラー文字で、時刻やモ
ードを表示したり、「サーチ」 「ステイル」等の表示
を行うことができる。
ところで、VTR再生信号等の非標準映像信号において
は、バースト信号と水平同期信号との周波数比が基準か
ら外れている。したがって、スーパーを行う文字の表示
位置を、バースト信号に基づいて制御するとジッタ等の
影響を受けて、文字ゆれが生じてしまう。そこでこの実
施例では、水平同期信号に同期させて生成した上記の基
準クロックに基づいて、表示位置を制御している。
表示タイミング回路のブロック図を、第8図に示す。表
示開始位置カウンタ950,952はプログラムカウン
タである。カウンタ950はパルスP5をカウントし、
カウンタ952はパルスP6をカウントするものである
。パルスP5は基準クロックP1を2分周して得られた
ものであり、パルスP6は第3図AのH8(水平同期信
号に対応)である。すなわち、両パルスとも、基準クロ
ックP1に基づくものである。カウンタ950,952
は、計数値がレジスタ954.956に設定された値と
等しくなったときリセットされ、出力を出す。なお、レ
ジスタ954,956の内容は、マイクロコンピュータ
等(図示せず)から設定可能となっている。
まず、パルスvS(垂直同期信号に対応)によってカウ
ンタ952がリセットされる。カウンタ952は、レジ
スタ956の内容に従って垂直方向の表示開始位置を決
定するためのものである。カウンタ952が水平同期パ
ルスHSをカウントし、レジスタ956の設定値に到達
すると(すなわち表示開始行に到達すると)、リセット
され出力ENIを出す。この出力ENIによって、垂直
ラインカウンタ958およびカウンタ950が動作可能
となる。カウンタ950は、レジスタ954の内容に従
って、水平方向の表示開始位置を決定するためのもので
ある。カウンタ950がパルスP5をカウントし、レジ
スタ954の設定値に到達すると(すなわち表示開始列
に到達すると)リセットされ出力を出す。これによって
、アドレスカウンタ960がカウントを開始し、表示用
RAM964の列方向に読み出しを行う。また、表示用
RAM964の行方向の番地は垂直ラインカウンタ95
8から与えられる。1行分のデータが表示用RAM96
4から読み出された後、水平同期パルスP6によってカ
ウンタ950がリセットされ、カウンタ952が計数値
を+1する。すなわち、表示用RAM964から、各行
ごとに順次列方向に文字データ(コード)および色情報
等がバッファ966に読み出される。読み出された文字
コードは、アドレスデコーダ968を介してCGROM
970に与えられる。CGROM9.70からは、文字
コードに対応した文字のビットイメージがシフトレジス
タ972に出力される。なお、文字は数行にわたって表
示されるので、垂直ラインカウンタ958からは、当該
文字中の何行目を表示するかのデータをアドレスデコー
ダ968に出力している。シフトレジスタ972に出力
されたビットイメージデータは、パルスP5によって直
列伝送される。このデータは、バッファ966に読み出
された色情報データとの論理積をとられ(AND974
,976.978) 、R信号、G信号、B信号として
出力される。このR信号、G信号、B信号は、第1図A
の入力端子SR,S、、SRに与えられる。なお、文字
を表示しない部分には、表示用RAM964に「何も表
示しない」というデータを記憶させておく。
上記のようにして、スーパーする文字の表示位置が制御
される。制御は、再生映像信号の水平同期信号に同期し
て生成された基準クロックを基に行うので(パルスP5
.P6) 、スーパー文字のゆれが生じない。なお、パ
ルスP5は、基準クロックPIの周波数と整数倍(1倍
も含む)の関係にあればよい。
−付加信号のみを表示するモード− 上記においては、カラーの映像信号に対してスーパーイ
ンポーズを行う場合を説明した。しかし、映像信号が白
黒信号である場合には、バースト信号8がないため、カ
ラー文字を表示することができなくなる。また、映像信
号が入力されない場合にもカラー文字を表示することが
できない。
そこで、この実施例では、上記のような場合であっても
カラー文字を表示することができるようにしている。映
像信号が入力されないと、バースト信号8も入力されな
い。したがって、第1図AのPLL回路14は、自走周
波数にて発振出力を出す。この自走周波数は、バースト
信号の周波数f。
。になるように設定しである。この出力は、逓倍回路4
8によって2逓倍されて選択スイッチ60に与えられる
。文字信号のみを表示するモードにおいては、選択スイ
ッチ60がb側に接続される。したがって、逓倍回路4
8からの出力が基準クロックPiとして出される。した
がって、この基準クロックP1に基づいてタイミングジ
ェネレータ28が動作する。今、映像信号が与えられて
いないので、水平同期信号Hs y n cおよび垂直
同期信号Lyncも入力されない。そこで、タイミング
ジェネレータ28は、水平同期信号H,y n 6の周
波数f、および垂直同期信号Vsyecの周波数fvと
バースト信号の周波数facとが次の関係にあることを
利用して、水平同期信号H’5yncおよび垂直同期信
号V’5yncを生成している。
f、c= (455/2)・f8 f、e= (1/4)・455・525・fv同期信号
を生成するための回路(タイミングジェネレータ28の
一部)を第2図Cに示す。10ビツトカウンタ930は
、AND932、Dフリップフロップ934によって5
25進カウンタとして動作する。このカウンタ932の
クロック入力CKには、パルスH3とパルスHHのOR
をとったものが与えられる(OR938)0パルスHS
は第2図Bのフリップフロップ908の出力であり、水
平同期信号Hmync(周波数fH)として用いること
ができる。また、パルスf(I(は、第2図Bのフリッ
プフロップ918の出力であり、パルスH3に対して半
周期位相をずらせた出力である(第3図参照)。したが
って、カウンタ930には、fHの倍の周波数を有する
パルスP2が入力される。
JKフリップフロップ940はパルスJ2によりセット
され、カウント5 (101)でリセットされる。した
がって、出力VSは、3H(Hは水平同期信号の周期)
の幅を有するパルスとなる(第1図C参照)。
また、JKフリップフロップ942は、カウント12(
1100)でセットされ、カウント519 (1000
000111)でリセットされる。したがって、出力E
VSは、第3図Bのように、9Hの幅を有するパルスと
なる。
これらの信号に基づいて、ロジック回路944により、
第3図Bに示すような同期信号sy、、!(垂直同期お
よび水平同期信号)を得る。
上述のようにして得られた同期信号S、7ゎは、タイミ
ングジェネレータ28の他の出力とともに、基礎信号生
成回路であるバースト信号・同期信号生成回路36に与
えられる。バースト信号・同期信号生成回路36の詳細
は、第1図Bに示すとおりである。4つのアナログスイ
ッチ160.162.164.166が設けられている
。アナログスイッチ160には、バーストのHレベル(
第1図C参照)の電圧が入力されている。アナログスイ
ッチ162には、バーストのLレベル(第1図C参照)
の電圧が入力されている。また、アナログスイッチ16
4にはペデスタルレベルの電圧が、アナログスイッチ1
66には5ync Tipミルレベル期信号の底辺レベ
ル)の電圧が入力されている(第1図C参照)。各アナ
ログスイッチ160,162,164,166は、制御
入力がHレベルになった時のみ、閉じるものである。
アナログスイッチ160の制御入力には、タイミングジ
ェネレータ28からのバーストタイミングパルスG2と
PLL回路14の出力とのAND出力が与えられる。一
方、アナログスイッチ162の制御入力には、タイミン
グジェネレータ28からのバーストタイミングパルスG
2とPLL回路14の出力を反転したものとのAND出
力が与えられる。したがって、出力168からは、第1
図Cに示すような、バースト信号80aが得られる。
また、アナログスイッチ166の制御入力には、タイミ
ングジェネレータ28からのパルスSy n eが与え
られる。したがって、第1図Cに示すように、水平同期
信号H’*yntが生成される。なお、垂直同期信号V
’m711eについても同様にして形成される。
さらに、アナログスイッチ164の制御入力には、バー
ストタイミングパルスG2がHでなく、パルスHSもH
でなく、かつ映像信号が出されるべき期間でない期間の
みにHとなるパルスが与えられる。
すなわち、第3図のAPI 、Ar2.Ar1に示す期
間のみHとなる制御信号が与えられる。したがって、ペ
デスタルレベルが形成される。
上記のようにして生成されたバーストおよび同期信号3
61は、加算器27に与えられる。
ところで、映像信号が与えられていない時に文字を表示
する場合には、青等をバックにして表示することが多い
。この場合には、表示用RAM964(第8図)の文字
以外の部分に、青をベタで表示するコードを記憶してお
く。これらの信号は、マトリックス16によって、輝度
信号EYと色差信号ER−EY、EB−EYにされる。
色差信号El−EY、El−EYは変調器24.26に
おいて変調された後、加算器25で加算される。加算さ
れた信号は、加算器27に与えられ、輝度信号と加算さ
れる。
加算器27には、前述のように、バーストおよび同期信
号361も与えられているので、加算器27の出力から
は、表示のために必要な信号が得られる。
この信号を、スイッチ38を介して取り出し、出力とす
る。なお、この場合には、スイッチ38は、出力271
側に切り換えられたままである。
上記のようにして、映像信号が入力されない場合にも、
文字等の表示を行うことができる。
第9図に、他の実施例によるスーパーインポーズ回路を
示す。この実施例においては、マトリックス16より、
R信号、Yellow信号、G信号、Cyan信号、B
信号、Magenta信号が出力され、各々が移相レベ
ル回路40a、40b・・・40fにおいて変調される
。すなわち、この実施例においては、位相レベル回路4
0a、40b・・・・40fによって、変調器12が構
成されている。他の部分については、第1図Aと同じで
ある。
−PAL方式− 次に、この発明をPAL方式の映像信号に適用した場合
の一実施例を第10図Aに示す。基本的な回路構成は、
第1図Aの回路と同じである。タイミングジェネレータ
285の構成も、第2図A、  B。
Cと同様の構成である。ただし、各出力パルスの幅は、
PAL方式の映像信号に合致するようにロジック回路が
構成される。
PAL・方式においては、第11図A、Hに示すように
、各ラインごとに色差信号ER−EYの位相を反転する
ように規定されている。また、バースト信号は、色差信
号E、−EYに対して、ラインごとに+135°、−1
35°の位相差となるように規定されている。
タイミングジェネレータ285は、水平同期信号H0,
。。に対応するパルスIsと垂直同期信号vay++c
に対応するパルスVSを、ライン判別回路294に与え
る。ライン判別回路700は、第12図に示すようなT
フリップフロップ705を備えている。このTフリップ
フロップ705は、パルスvSによってリセットされ、
パルスHSによって判別出カフ01をH,L。
H・・・と変化させる。
この判別出カフ01によって、切換スイッチ330が1
ラインごとに切り換えられる。これにより、電圧制御発
振器34の出力は、1ラインおきに、移相器335によ
って90°位相をずらされて、位相比較器32に与えら
れる。したがって、パーストゲート30から入力される
バースト信号の位相が、1ライン毎に90°ずれている
にも拘らず、PLL回路14はバースト信号に位相ロッ
クして発振出力を出す。
また、ライン判別回路700の判別出カフ01は、位相
反転器23の制御入力にも与えられている。すなわち、
位相反転器23は、制御入力にLレベルが与えられた時
、PLL回路14の出力80をそのまま変調器24に与
え、Hレベルが与えられた時、PLL回路80の出力8
0を位相反転して変調器24に与える。
したがって、色差信号E□−EYは、各ラインごとに位
相反転して変調される。
被変調出力241と261は、加算器25によって加算
され、さらに加算器27によって輝度信号EYが加算さ
れた後、切換器38に与えられる。したがって、文字を
付加する期間だけ切換信号150をHレベルにすれば、
カラーのスーパーインポーズを行うことができる。上記
のようにしてPAL方式においても、カラーのスーパー
インポーズを行うことができる。
なお、スーパー文字の表示位置を制御する回路は、NT
SC方式に用いた回路、すなわち第8図の回路と同様の
ものを用いる。したがって、スーパー文字にゆれがなく
表示を行うことができる。
NTSC方式において説明したように、映像信号が入力
されない時に、文字を表示したい場合が。
ある。この場合には、NTSC方式の場合と同様、PL
L回路14の出力80とタイミングジェネレータ285
の出力とに基づいて、バースト信号および同期信号を生
成すればよい。その回路は、第1図Bのものと同様であ
る。但し、PAL方式においては、ラインごとにバース
ト信号の位相を90°変化させねばならない。したがっ
て、ライン判別回路700の出力に基づいて、アナログ
スイッチ160162に与える制御信号を、1ラインお
きに90°移相する。すなわち、第1O図Bに示すよう
な回路を用いて、制御信号を生成する。ライン判別回路
700の判別比カフ01により、スイッチ450を1ラ
インごとに切り換える。これにより、PLL回路14の
出力は、1ラインおきに移相器21を通り90゛移相さ
れる。したがって、アナログスイッチ160,162へ
の制御信号は、1ラインおきに90°移相される。
−他の実施例− なお、上記の各実施例においては、スーパーインポーズ
を行う付加信号として、文字信号を用いているが、絵信
号等他の信号を用いてもよい。また、色差信号としては
、いわゆるE1信号、E、信号を用いてもよい。
上記実施例では、再生時について説明したが、録音時に
テープ残量やバッテリー容量をモニタ(もしくはビデオ
カメラのファインダ)に、カラーでスーパーインポーズ
することもできる。例えば、テープ残量が少ない場合に
は、ワーニング色である赤色によって、注意を喚起する
ことができる。
また、タイトルや日付等のように記録の必要があるもの
については、スーパーインポーズ後の信号を記録するこ
とにより、カラーのスーパーインポーズとして録画して
おくこともできる。
[発明の効果コ 請求項1のスーパーインポーズ制御回路においては、付
加信号を映像信号のバースト信号に位相ロックした色副
搬送波により変調している。したがって、所望の安定な
色を有する文字をスーパーインポーズすることができる
。また、映像信号の水平同期信号に位相ロックした基準
クロックにより、付加信号の表示位置を制御するように
している。したがって、非標準映像信号に対しても、文
字等のゆれの無いスーパーインポーズを行うことができ
る。
請求項2のスーパーインポーズ制御回路においては、さ
らに、基準クロック選択手段を備えており、スーパーイ
ンポーズを行う際には第2の発振回路の出力を基準クロ
ックとし、スーパーインポーズを行わない際には第1の
発振回路の自走発振出力を基準クロックとするようにし
ている。したかって、映像信号が人力されない場合であ
っても、基準クロックを得ることができる。さらに、付
加信号のみを表示する場合には、第1の発振回路の自走
発振出力に基づいて、バースト信号、水平同期信号およ
び垂直同期信号を生成するようにしている。したがって
、映像信号が入力されない場合であっても、付加信号を
表示することができる。
すなわち、所望の色によってゆれなくスーパーインポー
ズを行うことができるとともに、映像信号が入力されな
い場合であっても、所望の色により付加信号の表示を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの発明の一実施例によるNTSC方式のス
ーパーインポーズ制御回路を示す図、第1図Bはバース
ト信号・同期信号生成回路36の詳細を示す図、第1図
Cはバースト信号・同期信号生成回路36の出力波形を
示す図、第2図(AないしC)はタイミングジェネレー
タ28の詳細を示す図、第3図(AおよびB)はタイミ
ングジェネレータ28の動作を説明するためのタイミン
グチャ−ト、第4図はパーストゲートを示す回路図、第
5図(AないしC)はパーストゲートの動作を示すため
の波形図、第6図は変調器を示す回路図、第7図(Aな
いしD)は第1図Aの回路の動作を示す波形図、第8図
は表示タイミング回路のブロック図、第9図は他の実施
例によるNTSC方式のスーパーインボーズ回路を示す
図、第10図Aは一実施例によるPAL方式のスーパー
インボーズ制御回路を示す図、第10図Bはバースト信
号・同期信号生成回路365の一部詳細を示す図、第1
1図(AおよびB)はPAL方式信号の特徴を表わす図
、第12図はライン判別回路の詳細を示す図、第13図
は従来のスーパーインボーズ回路を説明するための図、
第14図(AないしC)はその波形図である。 12・・・変調回路 14・・・第1のPLL回路 16・・・マトリックス 23・・・位相反転器 24.26・・・変調器 36・ 38・ 44・ 60・ 70・ バースト信号・同期信号生成回路 切り換え回路 分周回路 選択スイッチ 第2のPLL回路 第 1 図 B 第 図 t−t’5ytt。 第 図 弔 図 第 図 /944 (ト) (B Hs追C 第 4 図 第 図 第7図 sync A 用 図 ■S 第13図 菓 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号のバースト信号と位相ロックした発振出
    力を出す第1の発振回路、 発振出力を所定分周したものが映像信号の水平同期信号
    と位相ロックするような発振出力を出す第2の発振回路
    、 第1の発振回路の出力を色副搬送波として、付加信号を
    変調する変調器、 第2の発振回路の出力を基準クロックとして、付加信号
    の表示位置を制御する表示タイミング回路、 付加信号と映像信号とを切り換える切換手段、を備えた
    スーパーインポーズ制御回路。
  2. (2)映像信号のバースト信号が入力されない場合には
    自走発振出力を出し、映像信号のバースト信号が入力さ
    れるとこのバースト信号と位相ロックした発振出力を出
    す第1の発振回路、 出力を所定分周したものが映像信号の水平同期信号と位
    相ロックするような出力を出す第2の発振回路、 第1の発振回路の出力を色副搬送波として、付加信号を
    変調する変調器、 スーパーインポーズを行う際には、第2の発振回路の出
    力を基準クロックとして出力し、スーパーインポーズを
    行わない際には、第1の発振回路の出力を基準クロック
    として出力する基準クロック選択手段、 付加信号のみを表示する時には、第1の発振回路の自走
    発振出力に基づいて、バースト信号、水平同期信号およ
    び垂直同期信号を生成する基礎信号生成回路、 基準クロックに基づいて、付加信号の表示位置を制御す
    る表示タイミング回路、 付加信号と映像信号とを切り換える切換手段、を備えた
    スーパーインポーズ制御回路。
JP1272053A 1988-11-18 1989-10-18 スーパーインポーズ制御回路 Pending JPH02262776A (ja)

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JP1272053A JPH02262776A (ja) 1988-11-30 1989-10-18 スーパーインポーズ制御回路
US07/437,426 US5051817A (en) 1988-11-18 1989-11-16 Superimposing system
CA002003251A CA2003251C (en) 1988-11-18 1989-11-17 Superimposing system
EP89121325A EP0369471B1 (en) 1988-11-18 1989-11-17 Superimposing system
DE68926434T DE68926434T2 (de) 1988-11-18 1989-11-17 Überlagerungssystem

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05289642A (ja) * 1991-09-13 1993-11-05 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 文字表示装置
US5371541A (en) * 1992-12-29 1994-12-06 Samsung Electronics Co., Ltd. Phase-converting circuit for superimpose control

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61146088A (ja) * 1984-12-20 1986-07-03 Pioneer Electronic Corp 画像合成装置

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