JPH02262566A - 5―アシルアミノ―1,2,4―トリアゾール―3―スルホンアミド化合物の製造方法 - Google Patents

5―アシルアミノ―1,2,4―トリアゾール―3―スルホンアミド化合物の製造方法

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JPH02262566A
JPH02262566A JP1327448A JP32744889A JPH02262566A JP H02262566 A JPH02262566 A JP H02262566A JP 1327448 A JP1327448 A JP 1327448A JP 32744889 A JP32744889 A JP 32744889A JP H02262566 A JPH02262566 A JP H02262566A
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acylamino
triazole
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acid
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JP1327448A
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English (en)
Inventor
Jack C Little
ジャック シー.リトル
Mark J Costales
マーク ジェイ.コスタレス
Ravi B Shankar
ラビ ビー.シャンカー
R Garth Pews
アール.ガース ピュース
Kidisti G Mariam
キディスチ ジー.マリアム
Susan D Thompson
スーザン ディー.トンプソン
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Dow Chemical Co
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Dow Chemical Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • C07D249/101,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
    • C07D249/14Nitrogen atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、5−アミノ−3−メルカプト−1゜2 、4
−トリアゾール、5−アシルアミノ−3−メルカプト−
1,2,4−トリアゾールおよび/または5−アシル、
アミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−トリアゾ
ールを出発物質または中間体として使用する5−アシル
アミノ−1,2゜4−トリアゾール−3−スルホンアミ
ドの製造方法に関する。
〔従来技術および発明が解決しようとする課題〕多くの
5−アシルアミド−1,2,4−トリアゾール−3−ス
ルホンアミド、その製造および1゜2.4−トリアゾロ
(1,5−a)ピリミジン−2−スルホンアミド除草剤
の製造における中間体としてのこれらの価値は米国特許
第4,734.123号および同第4.755,212
号に記載されている。しかしながら、これらの中間体を
製造するために記載されたただ1つの方法は、1.2.
4−トリアゾロ(1,5−a)ピリミジン−2−スルホ
ンアミド化合物を酸化および加水分解により分解するこ
とだけである。この方法は、別の1.2.4−トリアゾ
ロ(1,5−a)ピリミジン−2−スルホンアミド化合
物を製造するための中間体を得るために1つの1.2.
4−)リアゾロ(1,5−a)ピリミジン−2−スルホ
ンアミド化合物の製造および分解を含むために非常に高
価である。
置換された1、2.4−)リアゾロ(1,5−a〕ピリ
ミジン−2−スルホンアミド除草剤の製造のための問題
となる中間体を製造するためのより直接的でより低コス
トの方法の発見が非常に興味がある。
〔課題を解決するための手段、発明の作用および効果〕
驚くべきことに、本発明はこのような望ましい方法を提
供するものである。ここにおいて、置換された1、2.
4−トリアゾロ(1,5−a)ピリミジン−2−スルホ
ンアミド除草剤の製造のための価値ある中間体である5
−アシルアミノ−1゜2.4−トリアゾール−3−スル
ホンアミドが、5−アシルアミノ−3−クロロスルホニ
ル−1゜2 、4−トリアゾールを置換アニリンと縮合
させることにより製造されうろことが見出された。さら
に、必要な中間体5−アシルアミノ−3−クロロスルホ
ニル−1,2,4−トリアゾールが5−アシルアミノ−
3−メルカプト−1,2,4−トリアゾールの塩素化に
より製造されうろことが見出された。またさらに、ただ
ちに使用可能な5−アミノ−3−メルカプト−1,2,
4−トリアゾールのアシル化により、5−アシルアミノ
−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾールが製造さ
れうる。この方法における個々の工程は連続的にまたは
独立してのいずれかにより実施されうる。
本発明は、次式(I): (式中、 RはIt、R’、フェニルまたはF、(、l、Br。
C11,もしくはCF、の相溶性置換基1〜3個を有す
るフェニル基を表わし; WはF 、 C1、Br、 l 、 R’ 、SR’ 
、SOR’ 、SO,R’。
CO,R” 、 CNまたはNO,を表わし;XはIT
 、 F 、 C1、r3r、 I 、 R’、CIl
!OR’、OR’。
CO!R” 、 Notζまたはフェニル、フェノキシ
もしくは2−ピリジニルオキシ基を表わし、各基は場合
によりF 、 C1、13r、ClhまたはCF3の相
溶性置換基1〜3個を任してもよく; YはII、F、C1,Br、I、R’またはCO,R”
を表わし; ZはH,F、C4!、Br、IまたはR1を表わし;R
1は01〜C4のアルキル基または1個以上のCj!も
しくはF置換基を有するC、−C,のアル4t/し基を
表わし;そして R1はHまたはC8〜C4のアルキル、C3〜C4のア
ルケニルもしくはC3〜C6のアルキニル基を表わし、
各基は場合によりCF!、F、OR’またはフェニルの
相溶性置換基1〜4個を有してもよい、) で表わされる5−アシルアミノ−1,2,4−トリアゾ
ール−3−スルホンアミド化合物の製造方法であって、
次式(■): ホニルー1 、2 、4−トリアゾールを、適当な有機
溶媒中、40−130°Cの温度にて、次式(■):(
式中、W、X、YおよびZは上記に定義したものである
。) で表わされる置換アニリンおよび酸捕そく塩基または過
剰の前記アニリンと反応させることからなる方法を含む
本発明は、次式(II): (式中、Rは上記に定義したもので、ある、)で表わさ
れる5−アシルアミノ−3−クロロスル(式中、Rは上
記に定義したものである。)で表わされる出発物質5−
アシルアミノ−3−クロロスルホニル−・1,2.4−
トリアゾールが、次式(V): る中間体の分離および回収をすることなく連続的に行な
うことができる。本発明のこの実施JIJt様において
反応媒体に酢酸またはギ酸を使うことが好ましい。
本発明はさらに、上記方法において、出発物質として使
用される次式: (式中、Rは上記に定義したものである。)で表わされ
る5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,4−ト
リアゾール化合物を、前記5−アシルアミノ−3−クロ
ロスルホニル−1,2゜、1−ト4)アゾール化合物の
形成を導びく条件下で水性酸含有媒体中塩素と反応させ
ることからなる方法により第一に作られる方法を含む延
長方法により実施されうる。弐Vで表わされるこの中間
体の!!!遣方法は、独立してならびに置換アニリンと
の911合と関連して実施されうる。
この方法の2つの段階は、もし反応媒体が相溶性である
ように選択される場合、式■で表わされ(式中、Rは上
記に定義したものである。)で表わされる5−アシルア
ミノ−3−メルカプト−1,2,,4−トリアゾール化
合物の製造方法であって、前記5−アシルアミノ−3−
メルカプ1−−1 、2 、4−トリアゾール化合物の
形成を導びく条件下で、適当なアシル化剤たとえばカル
ボン酸クロリド、カルボン酸無水物、またはカルボン酸
(RCOCl 、 (RCO) tOlまたはRCO!
11であってその際Rは前記定義のものである)と5−
アミノ−3−メルカプ1−−1.2.4−トリアゾール
とを反応させることからなる方法を含むことにより延長
されうる。製造された5−アシルアミノ−3−メルソJ
ブ1−−1.2.4−トリアゾール化合物は反応媒体か
ら回収することな(本発明方法で使用されうる。
本発明はさらに次式(II): (式中、17は上記に定義したものである。)で表わさ
れる5−アシルアミノ・−3−クロロスルホニル−1,
2,4−トリアゾール化合物を包含する。これらの化合
物は方法に対し不可欠である。
式lで表わされる化合物は、さらに加水分解を受けて次
式■: (式中、w、x、yおよびZは」二記で定義したもので
ある。) で表わされる5−アミノ−1,2,4−トリアゾール−
3−スルホンアミド化合物となり、これは次に1.3−
ジカルボニル化合物で閉環されることにより置換1,2
.4−1−リアゾロ(1,5−a)ピリミジン−2−ス
ルポンアミド除草剤に転化しうる0両方とも当該技術で
公知の手段が用いられる。
全体として本発明は、5−アミノ−3−メルカプト−1
,2,4−トリアゾール(幾つかの互変異性形を有する
可能性のある化合物でありそして代わりに5−アミノ−
2,4−ジヒドロ−31(−1.2.4−トリアゾール
−3−チオンと称する)の入手性および低コストの有利
さを有すものであり、前記化合物は置換された1、2.
4−)リアゾロ(1,5−a)ピリミジン−2−スルホ
ンアミド除草剤の製造用の出発物質として当該技術でよ
く知られている。この合成は幾つかの別々の化学的反応
工程を含む、これらの反応工程は所望の除草生成物を得
るために連続して行なわれうる。
これに代わり、別々の工程を個々にそして独立して行な
い、たとえば式I、Ir、IVまたは■で表わされる化
合物のいずれかを作るか、または出発物質として示され
た中間体のいずれか1つから置換された1、2.4−)
リアゾロ(1,5−a)ピリミジン−2−スルホンアミ
ド除草剤を製造することもできる。
式■中、RがH,Cs−Cmのアルキル基、Cj!もし
くはF置換基1個以上を有するC3〜C4のアルキル基
、フェニル基またはF、CI!、、Br。
CUSもしくはCFsの適合性置換基1〜3個を有する
フェニル基を表わす式■のアシル化誘導体は、アシルハ
ライド(RCOCf)、カルボン酸無水物((RCO)
 to )またはカルボン酸(RCOzH)、カルボキ
シレートエステル(RCOzR)またはカルボキサミド
(RCONHz) (各式中、Rは上記で定義したもの
である。)でアシル化することにより5−アミノ−3−
メルカプト−1,2,4−トリアゾールから得られる。
適当なアシル化剤は入手可能性、反応性および他の通常
考慮すべき条件に基づいて使用される0反応は、熱力学
的に最も安定なモノアシル化物である式Vの化合物の形
成を導びく条件下で実質的に非水性媒体にて行なわれる
。1つの好ましい手段において、5−アミノ−3−メル
カプト−1、2、4−トリアゾールと適当なカルボン酸
無水物との混合物を、無水物が誘導されるカルボン酸の
過剰量中で加熱すると所望のアシル化が行なわれる0反
応は次のように表わされる:弐V 式Vで表わされる生成物は冷却および濾過によりまたは
他の常法により回収されうる。カルボン酸無水物は一般
に少なくとも等モル量で、またよりしばしば5〜80%
過剰量で使用される。反応は一般に50−180°Cの
温度、通常80−150°Cの温度で実施され、これは
一般に1〜24時間、通常2〜8時間で完了する。たと
えばピリジンのような触媒はしばしば有利に使用される
。無水酢酸がこの手段に好ましいアシル化剤である。
低反応性アシル基たとえばベンゾイル基を幾つか有する
場合、ジカルボン酸無水物よりむしろ適当なアシルクロ
リドを使う方が好ましいことがよくある。この手段にお
いて、5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリ
アゾールを、実質的に水を含まない過剰ピリジンまたは
メチル化ピリジン中アシルクロリドと合わせ、混合物を
加熱してアシル化を起こし式Vで表わされる化合物とす
る。生成物をたとえば濾過のような常法により回収する
。アシルクロリドは一般に過剰量、通常3〜50%過剰
に使用される。反応物は雰囲気温度またはそれ以下で一
緒にし、続いて80〜150°Cの範囲または混合物の
還流温度に加熱する0反応は一般に1〜24時間で完了
する。この手段において塩化ベンゾイルが好ましいアシ
ル化剤である。
他の高い反応性アシル基でホルミル化およびアシル化を
行なう場合、5−アミノ−3−メルカプ)−1,2,4
−)リアシー゛ルの式V (R=H)で表わされる化合
物への転化は、5−アミノ−3−メルカプト−1,2,
4−トリアゾールを過剰のギ酸または他の高反応性カル
ボン酸とともに加熱することによりしばしば良好に行な
われる。生成物は常法により、たとえば冷却および濾過
により回収されうる。反応は50=−120°Cで起き
、好ましくは大気圧下に媒体の還流温度で行なう、十分
量のカルボン酸たとえばギ酸を一般に使用して良好な混
合を可能にする。式Vで表わされるホルミル化合物は、
ぞの製造が間車なことおよびこれから誘導される式■の
化合物からホルミル基を除去することが容易なことのた
めに特に興味深い。
式1v中RカII、 C+ 〜C4(7)7’/L/キ
ル、1つ以」−の(lまたはFi換基を存するC5〜C
4のアルキル、フェニルまたはF 、 C1、Br、(
413もしくはcr:+の411溶性置1fii1〜3
個を有するフェニル基を表わす3−クロロスルホニル化
合物は、反応を導びく条件下で式■で表わされる適当な
化合物の塩素化により行なわれる0反応は次のように表
わされる: (V) (It) 転化は一般に、反応がほぼ完了するまで水性酸媒体中で
式■で表わされる化合物を塩素で処理することにより行
なわれる。通常、撹拌を使用して反応物の接触を促進す
る。温度は一般に混合物の凝固点から50°Cの範囲に
保たれる。−15〜30°Cに保つのが好ましく、−5
〜25℃がより好ましい。
反応が発熱性なので一般に外部冷却を行なう。
反応は理論的には式Vで表わされる化合物1モル当り塩
素3モルが必要である。式■で表わされる化合物1モル
当り塩素2.8〜3.6モルの量が一般に使用され、好
ましくは2.9〜3,3モルの量である。反応は一般に
塩素を添加するのと同じ早さで生じ、塩素は通常吸収が
ほとんど止まるまで添加され、これは約3モルで起きる
反応は副産物として塩酸を生じ、したがって塩酸が常に
方法の間中存在する。酸はまた一般に初期反応媒体中で
使用されうる。使用されうる適当な酸には強無機酸、た
とえば塩酸、硫酸およびリン酸、ならびに有機酸たとえ
ばギ酸、酢酸、ブロヒオン酸、トリフルオロ酢酸および
メタンスルホン酸が含まれる。酸を組合わせて使用して
もよい。
適当な酸は、3−メルカプト基の3−クロロスルホニル
基への転化を促進するがしかし二酸化イオウの加水分解
もしくは押出または式■で表わされる生成物の別の反応
を過度に触媒化することのないものであり、そしてその
水性混合物が水溶液であ、るものである。一般に水性塩
酸を使うことが好ましい。
1〜37%塩酸を塩素化媒体として使用するのが代表的
である。しばしば初期塩酸濃度2〜30%を使用するの
が好ましく、さらには初期濃度10〜20%を使用する
のがより好ましい、媒体は、副産物として塩酸を作るた
めに反応の間に酸濃度が上昇する。
水性のカルボン酸たとえばギ酸または酢酸を含む媒体中
で塩素化工程を行なう場合、媒体は、5−アミノ−3−
メルカプト−1,2,4−トリアゾール1モル当り水1
.5モルから含有する酸と水約95%を含有する水とギ
酸または酢酸の混合物まで変化しうる。5−アシルアミ
ノ−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール1モル
につき水2モル(理論量)から10モルまでを含むギ酸
または酢酸を使用するかまたは酸10〜50%を含む水
とギ酸または酢酸の混合物を使用することがしばしば好
ましい。塩酸はしばしば水性のギ酸または酢酸と組合わ
せて使用するのが有利である。1つの手段として、塩酸
約1モルが5−アシルアミノ−3=メルカプト−1,2
,4−トリアゾール1モルにつき使用される。
塩素化された弐Vで表わされる化合物各々30g〜25
0gに対し水性酸含有媒体的12が通常使用される。不
活性の不混和有機溶媒が水性酸と組合わせて使用される
式■で表わされる生成物は常法によりたとえば濾過また
は遠心分離により回収される。これらは塩素添加完了後
ただちに使用するかまたは回収および乾燥し加水分解ま
たは二酸化イオウ発生が原因の収量損失を避けることが
最も良い。
弐■で表わされる化合物と弐■で表わされる置換アニリ
ンとを縮合させて、式■中RがH,C。
〜C4のアルキル基または場合によりC2もしくはF置
換基1個以上を有するC I”’ Caのアルキル基、
フェニル基またはF 、 C1、Br、CH,およびC
Fffの相溶性置換基1〜3個を有するフェニル基を表
わし;WはF 、 Cjl! 、 Br、 I 、 R
’、SR’SOR’ 、 5ozR’ 、 Co□R”
、CNまたはNotを表わし;XはH、F 、 C1l
 、 Br、 I 、 R’、C8!OR’、OR’。
Co!R” 、 N(hまたはフェニル、フェノキシも
しくは2−ピリジニルオキシ基であって各基が場合によ
りF 、 C1、Br、CH,またはCF、の相溶性置
換基1〜3個を有するものを表わし;YはH,F。
C2,Br、I、R’またはcozR”を表わし;Zは
H,F、(、e、Br、IまたはR’を表わし;RIは
C3〜C4のアルキル基またはCFまたはF置換基1個
以上を有する01〜C4のアルキル基を表わし、R2は
HまたはCt −Caのアルキル、C1〜C4のアルケ
ニルもしくはC1〜C4のアルキニル部分を有し各部分
は場合によりCIF。
OR’またはフェニル基の相溶性置換基1〜4個を有し
てもよい化合物を得るには、式■で表わされろ化合物の
形成を導びく条件下に2つの反応物を反応させることに
行なわれる。反応は次のように表わされる: (III) この方法は、有機溶媒および酸捕そく塩基かさもなけれ
ば非反応塩基または式IIIで表わされる過剰の置換ア
ニリンの存在下に弐■および■で表わされる適当な化合
物を一緒にし、式Iで表わされる化合物の回収可能な量
が得られるまで撹拌加熱することにより時々行なわれる
。2つの反応物のほぼ等モル量または置換アニリンの約
100%までの過剰が一般に用いられる。ピリジン型塩
基を含む第三アミン塩基たとえばピリジン、T−ピコリ
ンおよび他のメチル化ピリジン、トリアルキルアミンた
とえばトリエチルアミンおよびN−メチルモルホリンお
よびジアルキルアリールアミンたとえばN、N−ジメチ
ルアニリンが酸掃去塩基として使用されうる。カルボン
酸のアルカリ金属塩たとえば酢酸ナトリウムおよびアル
カリ金属炭酸塩たとえば炭酸カリウムを含むある種の無
機塩基もまた時々使用される。ピリジンが塩基および溶
媒の両方ともに使用されそしてしばしば好ましい。
他の第三アミン塩基が式■で表わされる化合物のほぼ等
モル量で使用されるのが一般的である。
少なくとも若干反応物を溶かしそして反応物および生成
物に対しほとんど不活性である有機溶媒たとえば酢酸、
ギ酸およびアセトニトリルが一般に使用される。方法は
通常撹拌しながらほとんど乾燥した雰囲気中で行なわれ
る。
40〜130℃の温度が一般に使用されるが60〜10
0°Cの温度が好ましい0反応は一般に1時間〜48時
間で完了するがよりしばしば2〜8時間である。
式Iで表わされる生成物は、常法によりたとえば生成物
を水性アルカリ媒体で抽出し次いで酸を有する媒体から
これを再沈でんさせそして形成する固体を濾過または遠
心分離により回収することにより回収されうる。
得られた混合物から各工程において作られる中間体を回
収することなく連続的に全体方法の幾つかの工程を実施
することが可能である。操作の数を減らし、溶媒の再利
用および作られる廃棄物の量を減らすためこれは本発明
の有利な見地である。
したがって、5−アミノ−3−メルカプト−1゜2.4
−トリアゾールの式Vで表わされる5−アシルアミノ−
3−メルカプト−1、2、4−トリアゾールへのアシル
化、式■で表わされる5−アシルアミノ−3−クロロス
ルホニル−1,2,4−トリアゾールへの塩素化、置換
アニリンを用いた式■で表わされる5−アシルアミノ−
1,2゜4−トリアゾール−3−スルホンアミドへの縮
合および弐■で表わされる5−アミノ−1,2,4−ト
リアゾール3−スルホンアミドへの加水分解の連続工程
のいずれかまたはすべてが、各々に対し適当な反応媒体
が相溶性であるように選択される場合中間体を回収する
ことなく連続して行なうことができる。この実施態様の
好ましい形は、全方法の塩素化工程(式■で表わされる
化合物の製造)で存在する水性酸に対し塩素化されるべ
き5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,4−ト
リアゾール(式■で表わされる化合物)1モルにつき水
2〜10モルを含むギ酸または酢酸を選択することを含
む、この好ましい形において、Rは式I、I[お上びV
において通常水素またはメチル基を表わす、°前記で説
明したように、酢酸含有媒体中無水酢酸で5−アミノ−
3−メルカプト−1゜2 、4−トリアゾールをアセチ
ル化するかまたは過剰のギ酸でホルミル化することによ
り式Vで表わされる5−アシルアミノ−3−メルカプト
−1゜2.4−トリアゾール化合物を製造することが可
能である0式■で表わされる置換アニリンと式■で表わ
される化合物を縮合して溶媒としてギ酸または酢酸を用
いながら式!で表わされる化合物を得ることも可能であ
る。縮合は酸掃去塩基として過剰の置換アニリンまたは
アルカリ金属ホルメートもしくはアセテートを用いなが
ら行なわれるのが一般的である。さらに、水性無機酸添
加後にギ酸または酢酸をベースとした媒体において式I
で表わされる化合物を加水分解して弐■で表わされる化
合物にすることも可能である。
これに代わって、式!で表わされる化合物は、他の複素
環式スルホニルクロリドに対し当該技術で記載されたも
のと同様の条件を用いて、式■で表わされる置換アニリ
ンから誘導されるN−トリアルキルシリルアニリンと式
■で表わされる化合物を縮合することにより式■で表わ
されるクロロスルホニル化合物から得られる。
式Iで表わされる化合物は、米国特許筒4.734.1
23号に記載の手段を用いて加水分解することにより式
IVで表わされる化合物を得る。この反応は式Iで表わ
される化合物のI?GO部分を除きそしてこれをプロト
ンに置き換える。
式1vで表わされる化合物は、1,3−ジカルボニル化
合物と環状縮合して式■で表わされる除草・性置換1 
、2 、4−1−リアゾO(1,5−a)ピリミジン−
2−スルホンアミド除草剤を得る。この化合物は米国特
許筒4.755.212号に記載されている: る、すべての融点が未調整である。高圧液体クロマトグ
ラフィ(IIPLC)分析は、スベクトラーフィジクス
モデル(Spectra−Physics Model
) 5P8490検出器、5P8800ポンプ、および
25cmレイニン(Rainin)C−188O−22
5−C5逆相カラムを備えた5P4290インチグレー
ターシステムを用い、0.05Mリン酸二水素アンモニ
ウム、0.05Mギ酸アンモニウム、0.05Mトリフ
ルオロ酢酸または0.0IN硫酸で緩衝化した30 :
 70アセトニトリル:水で流速1−7分にて溶出し波
長230ナノメーター(nm)にてモニターすることに
より行なわれまたは実質的等価システムでも行なわれる
〔実施例〕
縮合は米国特許筒4.734.123号および同第4.
755.212号に記載されるように行なわれる。
次の例は本発明を説明するために示されるが本発明の範
囲を限定するものと解釈されるべきであ適当に装置を備
えた反応容器へ5−アミノ−3−メルカプト−1,2,
4,)リアゾール116g(1,0モル)およびピリジ
ン500jdを充てんした。
塩化ベンゾイル合計147.5g (1,05モル)を
25分間かけて激しく撹拌しながら添加し、その間温度
は24℃から59℃へ上昇した。得られた流動性淡黄色
スラリーを撹拌しながら還流加熱した。固形物質が溶け
、次いでさらに約40分後に白色固体が分離しはじめた
。さらにピリジン200M1を添加して混合を助け、反
応を合計7時間117−122℃にて続けた。得られた
薄い白色スラリーを濾過し、水および塩化メチレンで洗
い、乾燥すると標記化合物186g(理論値の84%)
が得られた: s、p、 311−312℃(分解)。
元素分析(代表的サンプル): 計算値(C9HIN40S) :χG、47.4;χB
、3.92:χN、 24.6実測値     :χC
,47,5;χH,3,61SχN、 24.4”CN
MR:δ−165,90、165,40、145,00
、132,68。
131.98 、128.56および127.96’H
NMR:δ−8,50−7,90(ge、 2H)およ
び7.72−7.61(m、 3H) 反応器に5−ベンゾイルアミノ−3−メルカプ)−1、
2、4−トリアゾール61g (0,28モル)および
IN塩酸12を充てんした。得られたスラリーを一5°
Cまで急冷し、フリットガラス製散布器を介して40分
間塩素ガス合計83gを添加した。
その間温度を氷/塩浴を用いて一6〜4°Cに維持した
。得られた固体を濾過により回収し、氷水で洗い、そし
て乾燥すると標記化合物64g(理論値の80%)が淡
黄色固体として得られた: m、p、 203−205
°C(分解)。アセトニトリルからの再結晶により精製
されたサンプルは209−210℃で溶融する針状物で
あった。炭素NMRスペクトルは指定した構造と一致し
た。
例2に記載したと同じ方法で、40%酢酸水溶液1.5
1中の5−ベンゾイルアミノ−3−メルカプ)−1、2
、4−トリアゾール66g(0,3モル)を、30分か
けて一2〜+1℃にて塩素ガス64gで塩素化してスラ
リーを得、これを濾過し水で洗いそして減圧炉中50−
55°Cにて24時間乾燥後、標記化合物合計74g(
理論値の86%)を作った:200−203℃(分解)
、他のサンプルでは205−207℃はどの高い融点が
測定された。
元素分析(代表的サンプル) 実測値    :χC+38−3;χH+2−57:χ
N、 19.6”CNMR: δ諺165.47 、1
59.81 、150.12 、132.46 。
132.39 、128.52および127.94’H
N?’lR:δ−8,05−7,90(d、 211.
 J、10.1)および7.85−7.62(■、  
38) 電磁撹拌機を備えそして乾燥チューブにより周囲から保
護された小型フラスコに、2.6−ジクロロアニリン8
.1 g (0,05モル)を充てんし、乾燥ピリジン
201dと次いで乾燥5−ベンゾイルアミノ−3−クロ
ロスルホニル−1,2,4−トリアゾール14.4g 
(0,05モル)を、激しく撹拌しながら約1分間かけ
て添加した0発熱がいくらかおさまった後で、100−
106℃に維持された油浴を用いて撹拌しながら3時間
加熱した0次いで混合物を減圧下に回転蒸発器中で濃縮
してピリジンの魂を除き(80°C/1gIIm)、次
いで濃アンモニア水25d、水125m!および塩化メ
チレン100rdの混液中に吸収させた。冷却し不溶性
物質を濾去後、塩化メチレン層を除きそして塩酸を用い
て水層のpHを2.5に調節した。形成した沈でん物を
濾過して集め、水洗して乾燥すると標記スルホンアミド
10.2 g(理論値の50%)が得られた。アセトニ
トリルから再結晶することにより精製したサンプルは3
21−322℃(分解)にて溶融した。炭素NMRスペ
クトルは指定された構造と一致しており、次の吸収を有
した: ”CNMR:δ−159,2,149,7,165,6
,135,9゜130.8.128.9.130.0.
132.8゜128.6.128.1および131.7
3−ベンゾイルアミノ−N−(2,6−ジクロロフェニ
ル)−1,2,4−トリアゾール−5−スルホンアミド
34.7gおよび10%水酸化ナトリウム2001dの
混合物を14時間還流加熱した0次いでこれを脱色活性
炭で処理し、塩酸で酸性化してpH10とすると凝集性
でん物質が得られた。これを濾去し廃棄した。さらにp
H6まで酸性化すると象牙色の固体が形成し、これを濾
過により回収し水洗して乾燥すると標記化合物13.3
g (理論値の50%)が白色固体として得られた。水
酸化ナトリウム水溶液から塩酸で再沈でんにより調製さ
れた純粋なサンプルは融点268−269℃(分解)で
あった、炭素NMRスペクトルは指定された構造および
当該技術で報告された融点と一致した。
乾燥3−ベンゾイルアミノ−3−クロロスルホニル−1
,2,4−トリアゾール14.4g (0,05モル)
を3分間かけて加えた。穏やかな発熱がおさまった後で
、混合物を21時間75℃まで加熱した0次いでこれを
冷却し、希アンモニア水1201dと塩化メチレン10
QJdの間・に分散させた。暗色溶媒層を除きそして廃
棄した。塩化メチレンで第二の抽出を行なうとより明る
い溶媒層が得られ暗色水層を残した。後者を塩酸でpH
5,5まで酸性化すると標記化合物9.2g(理論値の
49%)が白色固体として得られた:+w、p、 31
2−315℃(分解)、炭素NMRスペクトルは指定さ
れた構造と一致した。同様に調製されたサンプルはプロ
トンおよび炭素NMRスペクトルならびに、C,Hおよ
びN分析と一致した。
電磁撹拌機を備えそして乾燥チューブにより空気から保
護された小型フラスコに、2,6−シフルオロアニリン
6.5 g (0,05モル)および乾燥ピリジン20
agを充てんした。これへ、撹拌しながら、5−ベンゾ
イルアミノ−N−(2,6−ジフルオロフェニル)−1
,2,4−トリアゾール−3−スルホンアミド16.9
 g (0,045モル)および6N水酸化ナトリウム
75jdの混合物を全部で4時間還流加熱した。得られ
た溶液を脱色炭で処理し、濾過しそして塩酸で酸性化し
た。形成した固体を濾過により集め乾燥すると粗生成物
が全部で14.8 g得られた。この物質を希水酸化ナ
トリウム水に吸収させ、再び脱色炭で処理し、濾過しそ
して酸性化してpH5,0にした。得られたスラリーを
急冷し、固体を濾過により集め乾燥すると標記化合物9
.0gが白色固体として得られた;糟、p、 255−
257@(分解)、炭素NMRスペクトルは指定された
構造と一致しそして融点は当該技術のものと一致した。
在する固体を濾過および乾燥することにより回収すると
標記化合物的102g(理論値の65%)が白色の結晶
性固体として得られた: s、p、 326−328二
C:。
2−プロパツールで洗浄しそして乾燥することにより精
製されたサンプルは336℃(分解)で溶融した。この
化合物の炭素NMRスペクトルは指定された構造と−敗
し、次の吸収量を有し:”CMl’lR:δ−169,
29、164,99、144,77および22.73 プロトンNMRスペクトルも同様であり−2,0Opp
sに吸収量を有しそして元素(C,HおよびN)分析も
同様であった。
効率的撹拌機、還流冷却器および温度計を備えた3頚フ
ラスコへ、5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−
トリアゾール116g(1,0モル)、氷酢酸12およ
び無水酢酸153g(1,5モル)を加えた。混合物を
2時間撹拌しながら還流加熱(118−120℃)し、
次いで約10℃まで冷却した。存効率的撹拌機、温度計
、冷却浴、フリットガラス製ガス導入、管および水酸化
ナトリウム水スクラバーを備えた31の二頭フラスコに
、5−アセチルアミノ−3−メルカプトm1.2.4−
トリアゾール79g(0,5モル)および10%水性塩
酸25〇−を充てんした。混合物を一5℃まで急冷し塩
素ガス添加をよく撹拌しながら開始した。塩素合計11
4g(1,6モル)を1.7時間かけて添加し温度は−
3〜−10℃に保持した。混合物を15℃まで温めたま
まで短時間撹拌し、次いで濾過した。得られた固体を冷
却水で洗い乾燥すると標記化合物が白色固体として得ら
れた:鋪、p、 184−184.5’C、収量は90
.4g (理論値の81%)であった、炭素NMRスペ
クトルは指定された構造と一致し、次の吸収量を有した
: 13CNMR:δ−161,0,151,3,170,
8および22.9この化合物のサンプルをアセトンに溶
かし、濾過により固体を除き、蒸発によりアセトンを除
くことにより精製した。これは177℃(分解)にて溶
融した。
実測値    : XC,21,3;χH,2−20;
XN+ 25.1の一頚フラスコに、乾燥ピリジン15
成と2.6−ジクロロ−3−メチルアニリン8.8 g
 (0,05モル)を充てんした。撹拌された溶液へ粗
製5−アセチルアミノ−3−クロロスルホニル−1,2
,4−トリアゾール11.3g (0,05モル)を1
0−30分かけて添加した。添加の間に穏やかに発熱し
た暗緑色混合物を3〜4時間撹拌しながら100〜10
5°Cまで加熱した0次いで塩化メチレンと希水酸化ナ
トリウム水の混液中に分散させ有機層を除いた。水層の
酸性化、濾過および形成した沈でん物の乾燥により標記
スルホンアミドが284°C(分解)で溶融する黄褐色
固体として得られた。収量は理論値の60%であった。
メタノールおよび水の混液から再結晶したこの混合物の
サンプルは、285−285.5”C(分解で)溶融し
そして次の元素分析を有する淡−象牙色粉末であった: 電磁撹拌機を備え窒素ガスを充てんした250ag実測
値    :χC,36,3iχH,3,08:χN、
 19.65炭素NMRスペクトルは指定された構造と
一致し、次の吸収量を有する: 13CNMR: δ−159,4,157,5,136
,0,132,9,135,9゜130.7.131.
0.127.6および20.1機械的撹拌機、窒素排出
管を有する還流冷却器および温度計を備えた500Jd
の二頭フラスコに、5−アミノ−3−メルカプト−1,
2,4−トリアゾール24.4 g (0,2モル、9
5%)とギ酸140adを充てんした。混合物を撹拌し
ながら4時間還流加熱し、室温まで冷却した。存在する
固体を濾過により集め、水洗し乾燥すると白色固体とし
て標記化合物28.2g (理論値の98%)が得られ
た: m、p。
260−262℃、赤外スペクトルは指定された構造と
一致しており、1700cm−’にカルボニル帯を有し
、質量スペクトルも同様に親ピーク144(M”)を有
する。
機械的撹拌機、塩素導入のための散布管、低温用温度計
および窒素排出管を備えた四頚フラスコに、5−ホルミ
ルアミノ−3−メルカプト−1゜2 、4−トリアゾー
ル7 g (48,6ミリモル)および0.5M水性塩
酸150dを充てんした。混合物を撹拌しながら0℃ま
で冷却し、塩素ガス(160ミリモル)を泡状に通し、
その間温度を5°未満に維持した。混合物を水(20m
)で希釈し、濾過し、そして得られた固体を乾燥すると
標記化合物8.8g(理論値の86%)が白色固体とし
て得られた:m、p、 194−196°C0赤外スペ
クトルは指定された構造と一致し、1400および11
75cm−’にクロロスルホニル関連吸収度を有し、質
量スペクトルも同様に親ビーク212(M”)を有した
ピリシン4d中の2,6−ジフルオロアニリン1.3g
(10ミリモル)の混合物へ、5分間にわたって5−ホ
ルミルアミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4−1
リアゾール1.94g (9,2ミリモル)を加えた。
混合物を撹拌しなから70°Cまで加熱した0次いで冷
却し、IN水酸化ナトリウム水filKL 25 xt
flとクロロホルム50戚に分散させた。水層を水性塩
酸で酸性化し濾過した。集めた固体を乾燥すると標記化
合物1.67g (理論値の60%)が得られた: m
、p、 258−260℃、赤外スペクトルは指定され
た構造と一致した。
ピリジン211Ii中の2.6−ジクロロ−3−メチル
アニリンIg(5,2ミリモル)の混合物へ、5分間か
けて5−ホルミルアミノ−3−クロロスルホニル−1,
2,4−トリアゾールIg(4,7ミリモル)を加えた
。混合物を撹拌しながら4時間70℃まで加熱した0次
いでこれを冷却しそしてIN水酸化ナトリウム水溶液2
5dとクロロホルム50M1に分散させた。水層を回収
し、さらにクロロホルムで抽出し、そして水性塩酸で酸
性化した。
形成した固体を濾過により集め乾燥すると標記化合物1
.0g(理論値の59%)が得られた: s、p。
275−279°C0赤外スペクトルおよび炭素NMR
スペクトルは指定された構造と一致した。
5−ホルミルアミノ−N−(2,6−ジクロロ−3−メ
チルフェニル)−1,2,4−トリアゾール−3−スル
ホンアミド3.5g(10ミリモル)および1%水酸化
ナトリウム水溶液50II11の混合物を4時間還流加
熱し、次いで冷却し、若水性塩酸で酸性化した。形成し
た固体を濾過により集め、乾燥すると標記化合物2.7
7g (理論値の86%)が得られた:s、$1.24
3−244℃、プロトンおよび炭素NMRスペクトルは
指定された構造と一致した。
5−アミノ−3−メルカプト−1,2,4−トリアゾー
ル11.6g (0,10モル)無水酢酸12.75 
g(0,0125モル)および酢酸100I11の混合
物を撹拌しながら12時間還流加熱した。酢酸さらに5
0dと水10jdを次に加え、混合物を12℃まで冷却
した。
次いで塩素(21g%0.3モル)を、12−20℃に
て15分間撹拌しながら混合物へ加えた。黄色溶液が得
られた。揮発物的100mを減圧下に50℃で蒸留した
。得られた残渣を2,6−ジクロロ−3−メチルアニリ
ン(14,1g 、  0.080モル、)と金わ廿、
混合物を撹拌しながら4時間115℃に加熱した。
次いで濃水性塩酸(50m)を加えそして混合物をさら
に5時間撹拌しながら還流加熱した0次いで雰囲気温度
まで冷却し、存在する固体を濾過により集めた。集めた
固体を10%水酸化ナトリウム水溶液20(ldに入れ
た。不溶性物質を濾過により除き、濾液のpHを塩酸で
4.5に調節すると標記化合物が再沈でんした。固体を
濾過により回収し、水洗し、そして減圧下に乾燥すると
標記化合物10.1g(理論値の28.9%)が得られ
、これは高圧液体クロマトグラフィにより95%を分析
した。
5−アセチルアミノ−3−メルカプト−1,2゜4−ト
リアゾール(15,6g、 0.10モル)を水3.6
g (0,20モル)を含む酢酸250111へ加えた
。混合物を外部水冷浴で15℃まで冷やし、塩素21g
を、30分間撹拌しながら液体表面下へガスとして加え
た。揮発物的200atを120℃までにて減圧下に蒸
発により揮発物的200−を除去した。残渣を2゜6−
ジクロロ−3−メチルアニリン17.6g (0,10
モル)と合わせ、混合物を9時間115℃で撹拌加熱し
た。水100a!部分と濃水性塩酸25agを加え、混
合物を121時間還流加熱した0次いでこれを冷却し、
存在する固体を濾過により集めた0次いで固体を10%
水酸化ナトリウム水溶液200jdに入れ、不溶性フラ
クシヨンを濾去した。濾液を水性塩酸で酸性化しpH4
,5にし、形成した固体を濾過により回収し、減圧下に
乾燥すると標記化合物8.9g(理論値の20%)が得
られ、これは高圧液体クロマドグラフィにより純度80
%と分析された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、 RはH、R^1、フェニルまたはF、Cl、Br、CH
    _3もしくはCF_3の相溶性置換基1〜3個を有する
    フェニル基を表わし; WはF、Cl、Br、I、R^1、SR^1、SOR^
    1、SO_2R^1、CO_2R^2、CNまたはNO
    _2を表わし;XはH、F、Cl、Br、I、R^1、
    CH_2OR^1、OR^1、CO_2R^2、NO_
    2、またはフェニル、フェノキシもしくは2−ピリジニ
    ルオキシ基を表わし、各基は場合によりF、Cl、Br
    、CH_3またはCF_3の相溶性置換基1〜3個を有
    してもよく; YはH、F、Cl、Br、I、R^1またはCO_2R
    ^2を表わし; ZはH、F、Cl、Br、I、またはR^1を表わし; R^1はC_1〜C_4のアルキル基または1個以上の
    ClもしくはF置換基を有するC_1〜C_4のアルキ
    ル基を表わし;そして R^2はHまたはC_1〜C_4のアルキル、C_3〜
    C_4のアルケニルもしくはC_3〜C_4のアルキニ
    ル基を表わし、各基は場合によりCl、F、OR^1ま
    たはフェニルの相溶性置換基1〜4個を有してもよい。 ) で表わされる5−アシルアミノ−1,2,4−トリアゾ
    ール−3−スルホンアミド化合物の製造方法であって、
    該方法が、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは前記で定義したものである。)で表わされ
    る5−アシルアミノ−3−クロロスルホニル−1,2,
    4−トリアゾール化合物を、適当な有機溶媒中、40〜
    130℃の温度にて次式:▲数式、化学式、表等があり
    ます▼(III) (式中、W、X、YおよびZは前記で定義したものであ
    る。) で表わされる置換アニリン化合物および酸補そく塩基ま
    たは前記アニリンの過剰量と反応させることからなる前
    記5−アシルアミノ−1,2,4−トリアゾール−3−
    スルホンアミド化合物の製造方法。 2、酸補そく塩基および有機溶媒が過剰ピリジンである
    請求項1に記載の方法。 3、有機溶媒がアセトニトリルまたは酢酸である請求項
    1に記載の方法。 4、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは請求項1に定義されたものである。)で表
    わされる出発物質5−アシルアミノ−3−クロロスルホ
    ニル−1,2,4−トリアゾール化合物を、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Rは前記で定義されたものである。)で表わさ
    れる5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,4−
    トリアゾール化合物と塩素とを水性酸含有媒体中で前記
    5−アシルアミノ−3−クロロスルホニル−1,2,4
    −トリアゾール化合物の形成を導びく条件下で反応させ
    ることからなる方法により最初に製造する請求項1に記
    載の方法。 5、水性酸媒体が5〜30%水性塩酸を含む請求項4に
    記載の方法。 6、水性酸媒体が水性ギ酸または酢酸を含む請求項4に
    記載の方法。 7、水性酸媒体が請求項4に定義された式Vで表わされ
    る5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,4−ト
    リアゾール1モルにつき水2〜10モルを含有する請求
    項6に記載の方法。 8、方法が−15〜30℃の温度で行なわれる請求項4
    に記載の方法。 9、製造された5−アシルアミノ−3−クロロスルホニ
    ル−1,2,4−トリアゾール化合物を、得られた混合
    物から回収することなく中間体として使用する請求項4
    に記載の方法。 10、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Rは請求項1に定義されたものである。)で表
    わされる5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,
    4−トリアゾール化合物であって、請求項4に記載の出
    発物質として使用されるものを、前記5−アシルアミノ
    −3−メルカプト−1,2,4−トリアゾール化合物の
    形成に導びく条件下に適当なアシル化剤と5−アミノ−
    3−メルカプト−1,2,4−トリアゾールとを反応さ
    せることにより製造する請求項4に記載の方法。 11、アシル化剤がカルボン酸クロリド(RCOCl)
    、カルボン酸無水物〔(RCO)_2O〕、またはカル
    ボン酸(RCO_2H)であって前記Rが請求項1に定
    義されたものである請求項10に記載の方法。 12、5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,4
    −トリアゾール化合物を、得られた混合物から回収する
    ことなく中間体として使用する請求項10に記載の方法
    。 13、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (式中、Rが前記で定義したものである。)で表わされ
    る5−アシルアミノ−3−メルカプト−1,2,4−ト
    リアゾール化合物を水性酸含有媒体中にて塩素とともに
    、下記5−アシルアミノ−3−クロロスルホニル−1,
    2,4−トリアゾール化合物の形成に導びく条件下で反
    応させることからなる、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは請求項1に定義したものである。)で表わ
    される5−アシルアミノ−3−クロロスルホニル−1,
    2,4−トリアゾール化合物の製造方法。 14、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、Rは請求項1に定義したものである。)で表わ
    される5−アシルアミノ−3−クロロスルホニル−1,
    2,4−トリアゾール化合物。 15、Rが水素原子、メチル基またはフェニル基である
    請求項14に記載の化合物。
JP1327448A 1988-12-19 1989-12-19 5―アシルアミノ―1,2,4―トリアゾール―3―スルホンアミド化合物の製造方法 Pending JPH02262566A (ja)

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