JPH0226250A - 交流発電機のスリツプリング - Google Patents
交流発電機のスリツプリングInfo
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- JPH0226250A JPH0226250A JP17275388A JP17275388A JPH0226250A JP H0226250 A JPH0226250 A JP H0226250A JP 17275388 A JP17275388 A JP 17275388A JP 17275388 A JP17275388 A JP 17275388A JP H0226250 A JPH0226250 A JP H0226250A
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- JP
- Japan
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- slip ring
- ring
- hole
- strength member
- rotor
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- Pending
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
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- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 abstract description 8
- 230000003068 static effect Effects 0.000 abstract description 4
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
- Motor Or Generator Current Collectors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、回転電機に係り、特に、交流発電機に好適な
、スリップリングに関する。
、スリップリングに関する。
従来の装置は、実開昭61−108069号に記載のよ
うに、スリップリングの回りを、リアハウジングとスリ
ップリングの1部で囲み、密閉に近い構造となっていた
。
うに、スリップリングの回りを、リアハウジングとスリ
ップリングの1部で囲み、密閉に近い構造となっていた
。
(1)上記従来技術は、防水性を高める為、外部との空
気の流通が少なく、ブラシ、金属リングが、高温となり
、摩耗量が多く、耐久性に乏しいという問題があった。
気の流通が少なく、ブラシ、金属リングが、高温となり
、摩耗量が多く、耐久性に乏しいという問題があった。
(2)また、浸水した後の水分について配慮がされてお
らず、水分が内部に残りやすく、発錆や、ブラシ又は金
属リング間のリークを引き起こし易い等の問題があった
。
らず、水分が内部に残りやすく、発錆や、ブラシ又は金
属リング間のリークを引き起こし易い等の問題があった
。
本発明の目的は、スリップリング及び、ブラシの冷却性
能を高め、内部の水分を排出し易くし、安価でかつ耐久
性の高い、交流発電機用のスリップリングを提供するこ
とにある。
能を高め、内部の水分を排出し易くし、安価でかつ耐久
性の高い、交流発電機用のスリップリングを提供するこ
とにある。
(1)上記目的は、スリップリングの強度部材に、円周
面から円周面に慣通ずる穴を設けることにより、穴の両
端における動圧の差を利用し、スリップリングの回りに
空気の流れを生じされるか、 (2)または、側面から、円周面に慣通ずる穴を設ける
ことにより、円心力を利用し側面から、円周面に向かっ
て、激しい流れを生じさせることにより、達成される。
面から円周面に慣通ずる穴を設けることにより、穴の両
端における動圧の差を利用し、スリップリングの回りに
空気の流れを生じされるか、 (2)または、側面から、円周面に慣通ずる穴を設ける
ことにより、円心力を利用し側面から、円周面に向かっ
て、激しい流れを生じさせることにより、達成される。
スリップリングの強度部材に、円周面から円周面に開け
た穴は1回転方向に対し、開口面の角度が異なる為、開
口面の動圧が異なり、動圧の高い方から低い方へ、空気
の流れを生じ、スリップリングを内側より冷却する。
た穴は1回転方向に対し、開口面の角度が異なる為、開
口面の動圧が異なり、動圧の高い方から低い方へ、空気
の流れを生じ、スリップリングを内側より冷却する。
一方、穴から流出した空気は、スリップリング外周上を
流れ、外側面を冷却する。
流れ、外側面を冷却する。
この圧力の高い流れは、わずかな挟間からも外部へ流出
し、内部の水分の排出を助ける同様にして、側面から、
外周面へ慣通させた穴の中の空気は、円心力により、激
しい流れを発生し、上記と同様の効果を与える。
し、内部の水分の排出を助ける同様にして、側面から、
外周面へ慣通させた穴の中の空気は、円心力により、激
しい流れを発生し、上記と同様の効果を与える。
以下、本発明の一実施例を第1図第2図により説明する
。
。
エンジン等の駆動機よりベルトを介して回転させられる
ロータ2、ロータのシャフトに固定されたスリップリン
グ7、スリップリング7の金属リングに接し、ロータフ
の界磁コイルに電流を通している2本のブラシ5、ロー
タ2の外周に位置し、ハウジングに挟持されているステ
ータ1、前記ロータ2はベアリング6を介し、リアハウ
ジング4に回転自在に支持されている。ロータ2の端面
には冷却ファン3が固定されており、ステータ1に発生
した交流電流は、リアハウジング4に固定されたダイオ
ード8によって整流される。
ロータ2、ロータのシャフトに固定されたスリップリン
グ7、スリップリング7の金属リングに接し、ロータフ
の界磁コイルに電流を通している2本のブラシ5、ロー
タ2の外周に位置し、ハウジングに挟持されているステ
ータ1、前記ロータ2はベアリング6を介し、リアハウ
ジング4に回転自在に支持されている。ロータ2の端面
には冷却ファン3が固定されており、ステータ1に発生
した交流電流は、リアハウジング4に固定されたダイオ
ード8によって整流される。
上記のような交流発電機において、前記スリップリング
7には、第2図に示す如く、強度部材7bに外周面から
外周面に冷却用の慣通穴7cがある。
7には、第2図に示す如く、強度部材7bに外周面から
外周面に冷却用の慣通穴7cがある。
スリップリング7が回転すると、開口部Eには静圧しか
加わらないが開口部りには静圧の他、動態わるため、こ
の圧力差により、Bのような、空気の流れを生じ、スリ
ップリングを冷却するとともに、内部に溜った水分を外
部に廃山させる効果がある。
加わらないが開口部りには静圧の他、動態わるため、こ
の圧力差により、Bのような、空気の流れを生じ、スリ
ップリングを冷却するとともに、内部に溜った水分を外
部に廃山させる効果がある。
第2図に他の実施例を示す。
開口部E′の空気は、遠心力により径方向に力を受け、
出口より激しく吹き出る。これにより、B′の空気の流
れが生じ、スリップリング、ブラシ5を効果的に冷却す
ることが出来る。
出口より激しく吹き出る。これにより、B′の空気の流
れが生じ、スリップリング、ブラシ5を効果的に冷却す
ることが出来る。
本発明によれば、スリップリングの回りに、激しい空気
の流れを生じることができるため、スリップリング及び
ブラシの冷却、また、内部に溜った水分の除却の効果が
あり、スリップリング及び、ブラシの摩耗を減少せしめ
、長寿命の交流発電機を提供出来るとともに、内部の水
分の除却により、ブラシ間のリークを防ぐ等、信頼性の
高いものとすることが出来る。
の流れを生じることができるため、スリップリング及び
ブラシの冷却、また、内部に溜った水分の除却の効果が
あり、スリップリング及び、ブラシの摩耗を減少せしめ
、長寿命の交流発電機を提供出来るとともに、内部の水
分の除却により、ブラシ間のリークを防ぐ等、信頼性の
高いものとすることが出来る。
第1図は本発明の一実施例の交流発電機のリア側の縦断
面図、第2図(a)及び(b)は第1図のスリップリン
グの詳細図及びA−A断面図、第3図は他の実施例を示
すスリップリングの縦断面図である。 1・・・ステータ、2・・・ロータ、3・・・ファン、
4・・・リアハウジング、5・・・ブラシ、6・・・ベ
アリング、7・・・スリップリング、8・・・ダイオー
ド、7a・・・銅すング、 7b・・・強度部材、 7c・・・冷却用慣通穴、 B。 B′ ・・・冷却風の流れ、 D。 D′ ・・・開口部 (入口) 第 図
面図、第2図(a)及び(b)は第1図のスリップリン
グの詳細図及びA−A断面図、第3図は他の実施例を示
すスリップリングの縦断面図である。 1・・・ステータ、2・・・ロータ、3・・・ファン、
4・・・リアハウジング、5・・・ブラシ、6・・・ベ
アリング、7・・・スリップリング、8・・・ダイオー
ド、7a・・・銅すング、 7b・・・強度部材、 7c・・・冷却用慣通穴、 B。 B′ ・・・冷却風の流れ、 D。 D′ ・・・開口部 (入口) 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、プーリ等により回転駆動され、ブラシ及びスリップ
リングを介して通電される界磁コイルを配置したロータ
と、軸受を介してロータを支持するリアハウジングを有
し、前記スリップリングが、1対の金属と、それら1対
のリングを電気的に絶縁し、かつ機械的に等間隔へ支持
するとともに前記ロータのシャフトに固定するところの
強度部材と、前記金属リングと界磁コイルを電気的に継
ぐところのリード線、金属プレート等の導電体からなる
ような交流発電機において、 前記スリップリングの強度部材に、外周から他外周まで
慣通する穴を1本以上有することを特徴とする交流発電
機のスリップリング。 2、第1項において、スリップリングの強度部材に、中
心から外周方向へ通じ、少なくとも外周部に慣通する穴
と、端部が前記穴と接つし、他端が側面に達つする穴又
は溝を1本以上有することを特徴とする交流発電機のス
リップリング。 3、第2項のスリップリングにおいて、複数の穴を有す
る場合、2本以上の穴を1本以上の穴又は溝で連結する
ことを特徴とする交流発電機のスリップリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17275388A JPH0226250A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 交流発電機のスリツプリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17275388A JPH0226250A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 交流発電機のスリツプリング |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0226250A true JPH0226250A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15947686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17275388A Pending JPH0226250A (ja) | 1988-07-13 | 1988-07-13 | 交流発電機のスリツプリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0226250A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040019715A (ko) * | 2002-08-29 | 2004-03-06 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 브러시가루 유입방지형 슬립링을 가진 자동차용 알터네이터 |
JP2017175699A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
-
1988
- 1988-07-13 JP JP17275388A patent/JPH0226250A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040019715A (ko) * | 2002-08-29 | 2004-03-06 | 발레오만도전장시스템스코리아 주식회사 | 브러시가루 유입방지형 슬립링을 가진 자동차용 알터네이터 |
JP2017175699A (ja) * | 2016-03-22 | 2017-09-28 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
US10840770B2 (en) | 2016-03-22 | 2020-11-17 | Denso Corporation | Rotating electrical machine |
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