JPH0226248B2 - - Google Patents

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JPH0226248B2
JPH0226248B2 JP59085535A JP8553584A JPH0226248B2 JP H0226248 B2 JPH0226248 B2 JP H0226248B2 JP 59085535 A JP59085535 A JP 59085535A JP 8553584 A JP8553584 A JP 8553584A JP H0226248 B2 JPH0226248 B2 JP H0226248B2
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JP
Japan
Prior art keywords
cpu
peripheral
flsi
lsi
reset
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP59085535A
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English (en)
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JPS60230241A (ja
Inventor
Koichi Matsui
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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Publication of JPS60230241A publication Critical patent/JPS60230241A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> この発明は、リセツト電圧の異なる複数の周辺
LSIを1つのCPUに接続した場合の周辺LSIの誤
動作防止方法に関する。
<発明の技術的背景> 例えば、内視鏡用光源装置及び、その周辺機器
を光源装置内のCPUにより集中制御する場合に
おいて、このCPUの周辺LSIに、異なる系列で、
各々複数のモードに設定できるプログラマブルイ
ンターフエース(以下I/Fと称す)LSIを用い
る場合がある。この場合、例えば、CPUにザイ
ログ社のZ−80を用い、この周辺I/FLSIにZ
−80系のI/FLSIと、インテル社の80系のI/
FLSIの両方を用いると、Z80系のI/FLSIのリ
セツトはアクテイブロー(0V)でリセツトする
のに対し、インテル社の80系のI/FLSIはアク
テイブハイ(5V)でリセツトする。
このような構成の内視鏡用光源装置の制御回路
において、これらのI/FLSIのリセツト端子に
静電ノイズが入り、誤つて周辺I/FLSIがリセ
ツトされることがある。この場合、CPUも含め
て全てのLSIが、静電ノイズにより同時にリセツ
トされる場合は特に問題はないが、上記のように
異なる系列の周辺I/FLSIを用いている場合は、
一方の系列の周辺I/FLSIのみがリセツトされ
る場合が生じる。特に、CPUの系列と異なる系
列の周辺I/FLSIのみがリセツトされた場合、
CPUはそれを認識していないので制御対象に
種々の混乱を生じさせる。例えば、上記内視鏡用
光源装置では、光源装置内のシヤツタが動かなく
なつたり、LEDのパネル表示が全点灯したり、
パネルのスイツチ操作をCPUが読み込めなくな
つたりする不具合が生じる。
<目的> この発明の目的は、静電ノイズによりCPUの
周辺LSIの一部がリセツトされた場合も、すみや
かにそれらのLSIが元の状態に復帰できるように
する。周辺LSIの誤動作防止方法を提供すること
にある。
<概要> この発明は、1個のCPUに対してリセツト電
圧の異なる複数のプログラマブル周辺LSIが接続
されている場合において、これらの周辺LSIに静
電ノイズが入り、誤まつてリセツトされたとき
に、これを検知し、すみやかに復帰させるため
に、CPUより周辺LSIに定期的に所定の制御信号
を発し、周辺LSIが指令通りに作動してるか否か
をチエツクし、指令通りり動いていない場合はそ
の周辺LSIを所定のモードに設定し直すことを周
期的に行なうことを特徴とするCPUの周辺LSIの
誤動作防止方法である。
<実施例> 以下図面を参照しながら、この発明の一実施例
を詳述する。
第1図は、この発明に用いられる回路のブロツ
ク図であり、内視鏡の光源装置に利用した場合を
示す。
CPU(central processing unit)1は、この実
施例では、ザイログ社のZ80を用い、バスライン
2を介して、ROM(read only memory)3及
び、RAM(random access memory)4に接続
され、さらに、周辺機器の回路との接続のための
周辺I/FLSI10,20,30,40に接続さ
れている。
また、周辺I/FLSI10,20,40のリセ
ツト端子(RE)には、リセツト回路5からの出
力が、インバータ6を介して各々接続されてい
る。さらに、CPU1のリセツト端子()及
び、このCPUと同系列の周辺I/FLSIの端子
はインバータ6を介さずにリセツト回路5と接続
されている。このリセツト回路5は外部からの操
作等によりセツト出力を出す。
周辺I/FLSI10は、この実施例ではいわゆ
る8255と言われるもので、インテル社の80系の
CPUのプログラマブルI/FLSIである。この
I/FLSIは、8ビツト並列の入出力ポートが3
個あり、各ポートはプログラムによつて入力ポー
トとして使うか、出力ポートとして使うかを指定
することができる。
このI/FLSI10はさらにA/D変換回路1
1及びD/A変換回路12に接続され、A/D変
換回路11のクロツク端子(CL)に100ms周期
のクロツクを供給している。
このA/D変換回路11及びD/A変換回路1
2には、各々写真撮影時の光量制御に用いられる
EE回路13が接続され、このEE回路13とCPU
1との通信に用いられている。
周辺I/FLSI20は、この実施例ではいわゆ
る8279と言われるもので、上記8255と同様インテ
ル社の80系のCPUのプログラマブルI/FLSIで
ある。このI/FLSIは、キーボード及びデイス
プレイとCPUとの通信に用いられ、この実施例
では、内視鏡光源装置のデイスプレイ21及びキ
ーボード22に接続されている。
また、このI/FLSI20内には、表示を行な
うための16バイト・デイスプレイRAMを内蔵し
ており、このRAMの内容はCPUにより読み出す
ことができる。
周辺I/FLSI30及び40は、この実施例で
はいわゆる8253,8251と言われるもので、上記
8255と同様インテル社の80系のCPUのプログラ
マブルI/FLSIである。ここでは、I/FLSI3
0は、内視鏡光源装置のランプ制御回路31と接
続され、ランプの光量制御に用いられており、
I/FLSI40は、データ写込回路41に接続さ
れ、内視鏡写真撮影時等に撮影データの写真写し
込みに用いられる。
また、CPU1は、その他図示しない周辺LSIと
接続されており、これら図示しない周辺LSIは、
CPU1と同じザイログ社のZ80系のLSIである。
次に、以上の構成の内視鏡光源装置の制御回路
部における、静電ノイズ防止方法について、第2
図をもとにして説明する。
ここで、I/FLSI30は、リセツト端子が存
在しないので、静電ノイズによる誤動作は非常に
少なく、この実施例においては、誤動作防止対策
はとられていない。このI/FLSI30が誤動作
した場合は、ランプの制御が不能となるが、マニ
ユアルのスイツチ操作により容易に正常に戻すこ
とができる。
また、I/FLSI40は、リセツトが生じても
受信が行なわれており、CPUは、エラーを検知
して初期設定をやり直すので、これも誤動作防止
対策はとられていない。
I/FLSI10は、リセツト入力があると、全
ポートが入力に設定される。一方、I/FLSI1
0よりA/D変換回路11に100ms周期のクロツ
ク信号を出力しているので、この実施例ではこれ
を利用し、I/FLSI10の誤動作を検出してい
る。
I/FLSI20は、リセツト入力があると、所
定の設定モードとは異なつたモードとなる。ここ
で、所定の設定モードにおいては、I/FLSI2
0のデイスプレイRAM内の0番地と8番地の内
容は同じであるが、他のモードでは、その内容は
異なつている。この実施例では、これを利用し
て、I/FLSI20の誤動作を検出している。
この実施例の周辺LSIの誤動作防止方法は、
ROM3内のプログラムに従いCPU1の指令によ
り第2図に示すように動作する。まず、ステツプ
50において、I/FLSI10よりA/D変換回
路11に所定のクロツクを出力させる。次に、ス
テツプ52において、I/FLSI10のポートか
らクロツクが出たか否かを見る。クロツクが出力
されていない場合は、ステツプ53でCPU1か
らの指令によつてI/FLSI10を初期の所定モ
ードに設定し、ステツプ54に移る。また、クロ
ツクが出力されている場合は、ステツプ52より
直ちにステツプ54に移る。
ステツプ54では、I/FLSI20のデイスプ
レイRAMの内容を読む。このデイスプレイ
RAMの0番地8番地の内容をステツプ56で比
較し、この内容が一致していない場合は、ステツ
プ57でI/FLSI20をCPU1からの指令によ
つて初期の所定モードに設定しステツプ58に移
る。また、LSI20のデイスプレイRAMの0番
地と8番地の内容が一致している場合は、ステツ
プ56より直ちにステツプ58に移行する。ステ
ツプ58では、LSZ10からA/D変換回路11
へのクロツク信号が100ms毎に出力されるように
所定時間待ち、その後、フローは、再びステツプ
50に移行する。
この実施例においては、以上のフローが100ms
周期でなされるので、I/FLSI10又は20が
静電ノイズにより誤動作しても、CPU1は直ち
にこれを認識でき、所定のモードに設定し直すこ
とができる。これによつて制御対象であるEE回
路13や、デイスプレイ21、キーボード22が
長時間にわたつて動作不能となつたり、誤作動す
ることもなくなる。
また、周辺LSIの誤作動検知に既存の処理及び
データを利用したため、この実施例は、回路及
び、プログラムが複雑とならず、信頼性の高い誤
作動検知処理となつている。
尚、この実施例の内視鏡光源の制御回路部に、
5KV〜10KVの静電シヨミレータのノイズを印加
する実験を行なつたが、静電ノイズに対して機器
は大きく誤作動することなく、すみやかに復帰し
た。この実験によれば、数百回(30分間)の静電
ノイズに対して1度も機器の動作には問題を生じ
なかつた。この光源装置は、この実施例の誤動作
防止処理を施す前は、静電ノイズ30回に1回の割
合で誤作動による問題が生じていたものである。
この発明は、上述の実施例に限られるものでは
なく、既存の処理及びデータを利用せずに、特別
のプログラムを組んで、所定の動作をしない場合
は、誤動作しているとして判別しても良い。
また、これに応用されるLSIは、上述の実施例
のものに限られず、例えば、インテル社の
CPU8085を用いた場合の、ザイログ社のZ−80
系の周辺LSIの誤動作検知に用いても良い。
さらに、同系列の周辺LSIにおいても、そのリ
セツトの動作電圧の異なる場合にも利用できるこ
とは言うまでもない。
<発明の効果> 以上述べたように、この発明は、1つのCPU
に動作レベルの異なる複数の周辺LSIが接続され
ている場合に、静電ノイズによつて一部の周辺
LSIが誤まつてリセツトされても、CPUはこれを
す早く認識でき、そのLSIを所定のモードに設定
し直すことができる。
これによつて、制御対象である機器の静電ノイ
ズによる誤動作を極めて有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を応用した回路
のブロツク図、第2図は、この発明の一実施例の
処理ステツプを示すフローチヤートである。 1…CPU、2…バスライン、3…ROM、4…
RAM、5…リセツト回路、10,20,30,
40…周辺インターフエースLSI。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1個のCPUに対してリセツト電圧の異なる
    複数のプログラマブル周辺LSIが接続されている
    場合において、 上記CPUから上記周辺LSIに所定の制御信号を
    出し、 上記周辺LSIが上記CPUの指令通りに作動して
    いるか否かを判断し、 上記周辺LSIが上記CPUの指令通りに作動して
    いない場合には上記周辺LSIを所定のモードに設
    定し直し、 以上の処理を所定の周期で行なうことを特徴と
    するCPUの周辺LSIの誤動作防止方法。 2 上記所定の制御信号は、周辺機器の制御信号
    を利用することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載のCPUの周辺LSIの誤動作防止方法。 3 上記所定の周期は、周辺機器の制御信号の周
    期と同じであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載のCPUの周辺LSIの誤動作
    防止方法。
JP59085535A 1984-04-27 1984-04-27 Cpuの周辺lsiの誤動作防止方法 Granted JPS60230241A (ja)

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JP59085535A JPS60230241A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 Cpuの周辺lsiの誤動作防止方法

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JP59085535A JPS60230241A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 Cpuの周辺lsiの誤動作防止方法

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JPS60230241A JPS60230241A (ja) 1985-11-15
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JP59085535A Granted JPS60230241A (ja) 1984-04-27 1984-04-27 Cpuの周辺lsiの誤動作防止方法

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JP (1) JPS60230241A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0536421U (ja) * 1991-10-15 1993-05-18 株式会社芝浦製作所 ワーク位置決め機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0536421U (ja) * 1991-10-15 1993-05-18 株式会社芝浦製作所 ワーク位置決め機構

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JPS60230241A (ja) 1985-11-15

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