JPH05136711A - 切換制御回路 - Google Patents

切換制御回路

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JPH05136711A
JPH05136711A JP29944291A JP29944291A JPH05136711A JP H05136711 A JPH05136711 A JP H05136711A JP 29944291 A JP29944291 A JP 29944291A JP 29944291 A JP29944291 A JP 29944291A JP H05136711 A JPH05136711 A JP H05136711A
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JP
Japan
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power
reset
active
standby
level
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP29944291A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiya Suemori
俊哉 末森
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05136711A publication Critical patent/JPH05136711A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば、現用系/予備系クロックの切換制御
が必要な装置に使用する切換制御回路に関し、電源投入
時などに生ずる系切換制御情報の不安定性の除去を目的
とする。 【構成】 パワーオンリセット部分21, 31の出力が該第
1のレベルの時にリセットされ、該第2のレベルの時に
動作状態に入るが、入力する現用系および予備系の状態
情報に対応する系切換情報を送出する系切換制御部分2
2,32とからなる現用系/予備系パッケージ2, 3と、該現
用系/予備系パッケージからの系切換情報を用いて、い
ずれか一方の信号を送出する切換制御部分4とを有する
切換制御回路において、該現用系パッケージに、時間t
経過後に該第2のレベルを出力するパワーオンリセット
部分を、該予備系パッケージに、時間(t+α)経過後
に該第2のレベルを出力するパワーオンリセット部分を
それぞれ実装するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、現用系/予備
系クロックの切換制御が必要な装置に使用する切換制御
回路に関するものである。
【0002】近年の通信システムの高信頼および大容量
伝送の要求に伴い、この要求に適用した装置が提供され
ている。この装置は2系列のクロックのうちの何れか一
方の系列のクロックを選択して使用するが、装置の電源
投入時などに系切換制御情報が不安定になって、装置が
安定するまでに時間がかかることがある。
【0003】そこで、電源投入時などに生ずる系切換制
御情報の不安定性を取り除くことが必要である。
【0004】
【従来の技術】図7は従来例の構成図、図8は図7の動
作説明図で、(A) は現用系側の処理説明図、(B) は予備
系側の処理説明図である。
【0005】なお、図8中の0,1は下記の様な意味を
持っている。即ち、 「Power On Reset」列の0:パワーオンリセット,1:
パワーオンリセット解除 「警報情報」列の0:正常,1:警報,−:無視(Do no
t Care) 「切換情報」の列の0:自系選択,1:他系選択, *
1: 前系選択,−:は無視 である。
【0006】以下、図8を参照して図7の動作を説明す
る。先ず、電源投入時には、パワーオンリセット11,13
は"0" を系切換制御部分12, 14に送出するので、系切換
制御部分12, 14は初期化の状態にある。
【0007】そこで、クロック断検出部16から現用系警
報, 予備系警報を系切換制御部分12, 14に送出しても、
これらの制御部分は警報を無視し、現用系/ 予備系切換
情報を送出しない( 図8(A),(B) の1行目参照)。
【0008】しかし、パワーオンリセット11,13 が "1"
を系切換制御部分12,14 に送出した時はこれらの制御部
分は安定状態にあるので、入力する警報の状態に対応し
て図8(A), (B)の2行目以下に示す切換情報を送出す
る。
【0009】例えば、系切換制御部分12, 14に現用系,
予備系警報が入力しなければ、前者は自系を、後者は他
系を選択する切換情報を切換制御部15に送出するので、
切換制御部15は現用系クロックを選択して送出する( 図
8(A),(B) の2行目参照)。
【0010】しかし、系切換制御部部分12, 14に現用
系、または予備系警報が入力すると、警報が送出されな
い予備系、または現用系切換情報を切換制御部15に送出
する(図8(A),(B) の3,4行目参照)。
【0011】なお、系切換制御部分12, 14に現用系,予
備系警報の両方が入力すると、それぞれ前系を選択する
切換情報を切換制御部15に送出する様になっている( 図
8(A),(B) の5行目参照)。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ここで、現用系パッケ
ージおよび予備系パッケージは、同じ時間を持つパワー
オンリセット11, 13を実装している為、図8(A),(B) の
1行目に示す様に、内部の系切換制御部分12, 14は電源
投入時に対する処理を行わない( 現用系に固定する様に
なっている) 。
【0013】しかし、下記の理由により、系切換情報が
不安定となり、切換情報の確定までに時間がかかると云
う問題がある。 同じ時間に設定したパワーオンリセットでも素子に
より時間ズレがある。
【0014】そこで、立上がったパワーオンリセットに
対応する系切換制御部分からは確定した系切換情報を送
出するが、未だ立上っていないパワーオンリセットに対
応する系切換制御部分からの系切換情報は未確定の為に
不安定となる。
【0015】これにより、切換制御部に送出される切換
情報は不一致となり、切り換えが不可能となる。 パッケージ挿抜時には、対応するパワーオンリセッ
トが未だ立上がらない。一方、パッケージを挿抜しない
方は立上がっているので、項と同様に不安定になる。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、2,3は電源投入から所定時間までは
第1のレベルを、該所定時間経過後から電源断までは第
2のレベルを出力するパワーオンリセット部分と、該パ
ワーオンリセット部分の出力が該第1のレベルの時にリ
セットされ、該第2のレベルの時に動作状態に入るが、
入力する現用系および予備系の状態情報に対応して、予
め定められた系切換情報を送出する系切換制御部分とか
らなる現用系/予備系パッケージ、4は該現用系パッケ
ージおよび予備系パッケージからの系切換情報を用い
て、入力する現用系信号および予備系信号のうちの、い
ずれか一方の信号を送出する切換制御部分である。
【0017】そして、現用系パッケージに、時間t経過
後に該第2のレベルを出力するパワーオンリセット部分
を、予備系パッケージに、時間(t+α)経過後に該第
2のレベルを出力するパワーオンリセット部分をそれぞ
れ実装する。
【0018】
【作用】図2は図1の動作説明図で、(A) は現用系・予
備系パワーオンリセット電源投入の場合、(B) は現用系
パワーオンリセット電源投入の場合、(C) は予備系パワ
ーオンリセット電源投入の場合である。
【0019】ここで、第1のレベルは0,第2のレベル
は1とし、また、現用系パワーオンリセットはNPORST、
予備系パワーオンリセットはEPORSTと省略する。さて、
本発明は、現用系パッケージ2に、電源投入後、t時間
後に第2のレベルを出力するパワーオンリセット21を、
予備系パッケージ3に、(t+α)時間後に第2のレベ
ルを出力するパワーオンリセット31を実装する。
【0020】これにより、現用系ケージと予備パッケー
ジが明確に区別され(不定の領域がなくなる)、この状
態に対する系選択を的確に制御できる。例えば、図2
(A) の場合、NPORST, EPORSTが共に0の時に現用系を選
択し、NPORSTが1,EPORSTが0の時は前者が確定してい
るので、現用系を選択し、NPORSTとEPORSTが共に1の時
は通常の制御を行う(共に正常ならNPORST、警報が入力
したら警報が入力しない方の系に切り換える切換情報を
送出する様に制御する:従来例と同じ)。
【0021】即ち、aより左側は現用系を選択し、aよ
り右側は通常制御となる。図2(B) の場合、aより左側
はEPORSTが確定しているので、予備系を選択し、aより
右側はNPORSTも確定するが現用系を選択し、通常制御と
なる。
【0022】図2(C) の場合、aより左側はNPORSTが確
定しているので、現用系を選択し、aより右側はEPORST
も確定するので、通常制御となる。即ち、電源投入時な
どに生ずる系切換制御情報の不安定性が除去される。
【0023】
【実施例】図3は本発明の要部構成図、図4は図3の動
作説明図で、(A) は現用系側処理説明図、(B) は予備系
側処理説明図である。また、図5は本発明の別の要部構
成図、図6は本発明の更に別の要部構成図である。
【0024】ここで、インバータ221, ANDゲート222, 2
23, ORゲート224 は系切換制御部分22の構成部分、イン
バータ321, 325, AND ゲート322, 323, NOR ゲート324
は系切換制御部分32の構成部分である。
【0025】以下、図4を参照して図3の動作説明をし
た後、図5,図6を説明する。なお、図4(A),(B) 中の
NPORST:1, EPORST:1の行は従来例と同じで、上記で
詳細に説明してあるので、概略説明をする。
【0026】先ず、図3の中のNPORST 21, EPORST 31は
IC化されており、端子VSC を接地し、端子CTと端子VSC
との間に電源投入から立上るまでの時間を指定するコン
デンサC1, C2を接続するが、C1<C2することにり、EPOR
STの立上り時間がNPORSTの立上り時間tよりもαだけ長
くなる。これにより、NPORST 21, EPORST 31の端子RESE
T は図2(A) 示す様な出力を送出する。
【0027】また、図3の中の系切換制御部分は、図4
の「現用系切換情報」,「予備切換情報」に示す情報を
送出する様な構成になっている。例えば、図3におい
て、NPORST,EPORSTの出力が0,0の時、AND ゲート22
2,223はオフ状態、AND ゲート322, 323もオフ状態にな
るので、AND ゲート222, 223からの0はORゲート 224を
通って現用系切換情報として0が切換制御部4に送出さ
る。
【0028】また、AND ゲート322, 323からの0はNOR
ゲート324 を介して予備系切換情報として1が切換制御
部4に送出される。以下、同様に、NPORST,EPORSTの出
力が0,1の時、1の現用系切換情報,0の予備系切換
情報を、1,0の時は0の現用系切換情報,1の予備系
切換情報をそれぞれ切換制御部に送出する(図4(A),
(B) の1〜3行目参照)。
【0029】また、NPORST,EPORSTの出力が11の時、
AND ゲート222, 322はオフ状態、AND ゲート223, 323は
オン状態になる。この時、現用系警報, 予備系警報が共
に0なら、AND ゲート223 からの0の出力が現用系切換
情報として、AND ゲート323 からの0出力がNOR 324 で
反転されて1の出力が予備系切換情報として切換制御部
4に送出される。
【0030】しかし、現用系警報, 予備系警報が01な
ら0の現用系切換情報,1の予備系切換情報を切換制御
部に送出し、現用系警報, 予備系警報が10なら1の現
用系切換情報,0の予備系切換情報を切換制御部に送出
する。
【0031】なお、現用系警報, 予備系警報が11なら
両系とも前系を選択する様になっている(図4(A),(B)
の4〜7行目参照)。次に、図5に示す様に、現用パッ
ケージ,予備パッケージに時間の異なるパワーオンリセ
ットを設けると、パッケージが2種類になる。
【0032】そこで、現用系パッケージ,予備系パッケ
ージを同一パッケージとする為、両方のパッケージに2
種類のパワーオンリセットを実装し、バックワイヤード
ボード(以下,BWB と省略する)51 の情報によりパワー
オンリセットを選択する様にした。
【0033】選択方法は、BWB 51から選択コードを2-1
セレクタ213 に送出する。そこで、2-1 セレクタは選択
コード対応して、NPORST, またはEPORSTを選択する。こ
れを予備系パッケージでも行う。
【0034】または、図6に示す様に、BWB 52から+5
V の電圧と接地電圧を使用して、現様系,予備系に対応
するパワーオンリセットを選択する様にした。これによ
り、+5V に接続されたNPORSTが動作状態になり、接地
されたEPORSTは動作停止となる。
【0035】なお、図5,図6で選択されたパワーオン
リセットは、上記の説明と同じ動作を行う。即ち、本発
明により不安定性がなくなるので、装置立上げ等に対す
る処理が迅速に行われる。なお、装置立上げにおいて、
ある系から立上げる場合においても同様である。
【0036】また、パワーリセット信号を自動的に選択
するので、異なるパッケージの設計を行わずに済む。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明によれ
ば、電源投入時などに生ずる系切換制御情報の不安定性
が除去されると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】図1の動作説明図で、(A) は現用系・予備系パ
ワーオンリセット電源投入の場合、(B) は現用系パワー
オンリセット電源投入の場合、(C) は予備系パワーオン
リセット電源投入の場合である。
【図3】本発明の要部構成図である。
【図4】図3の動作説明図で、(A) は現用系側処理説明
図、(B) は予備系側処理説明図である。
【図5】本発明の別の要部構成図である。
【図6】本発明の更に別の要部構成図である。
【図7】従来例の構成図である。
【図8】図7の動作説明図で、(A) は現用系側の処理説
明図、(B)は予備系側の処理説明図である。
【符号の説明】
2 現用系パッケージ 3 予備系パ
ッケージ 4 切換制御部 21, 31 パワー
オンリセット部分 22, 32 系切換制御部分

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源投入から所定時間までは第1のレベ
    ルを、該所定時間経過後から電源断迄は第2のレベルを
    出力するパワーオンリセット部分(21, 31)と、該パワー
    オンリセット部分の出力が該第1のレベルの時にリセッ
    トされ、該第2のレベルの時に動作状態に入るが、入力
    する現用系および予備系の状態情報に対応して、予め定
    められた系切換情報を送出する系切換制御部分(22, 32)
    とからなる現用系/予備系パッケージ(2, 3)と、 該現用系パッケージおよび予備系パッケージからの系切
    換情報を用いて、入力する現用系信号および予備系信号
    のうちの、いずれか一方の信号を送出する切換制御部分
    (4) とを有する切換制御回路において、 該現用系パッケージに、時間t経過後に該第2のレベル
    を出力するパワーオンリセット部分を、該予備系パッケ
    ージに、時間(t+α)経過後に該第2のレベルを出力
    するパワーオンリセット部分をそれぞれ実装したことを
    特徴とする切換制御回路。
JP29944291A 1991-11-15 1991-11-15 切換制御回路 Withdrawn JPH05136711A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29944291A JPH05136711A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 切換制御回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29944291A JPH05136711A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 切換制御回路

Publications (1)

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JPH05136711A true JPH05136711A (ja) 1993-06-01

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ID=17872636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29944291A Withdrawn JPH05136711A (ja) 1991-11-15 1991-11-15 切換制御回路

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JP (1) JPH05136711A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017126821A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 Necエンジニアリング株式会社 クロック系切り替え制御回路およびネットワーク装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017126821A (ja) * 2016-01-12 2017-07-20 Necエンジニアリング株式会社 クロック系切り替え制御回路およびネットワーク装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204