JPH02261716A - スラットコンベヤ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、多数の被搬送物支持部材を、搬送経路部と戻
り経路部とから成る循環経路に沿って回動させるように
構成したスラットコンベヤに関するものである。

（従来の技術） 従来のこの種のスラットコンベヤは、多数の被搬送物支
持部材を前記循環経路に沿って駆動用ローラーチェンに
より等間隔おきに連結し、前記搬送経路部に敷設された
チェンガイドレールで前記駆動用ローラーチェンの各ロ
ーラーを転動可能に支持せしめると共に、前記循環経路
の両端折り返し部に軸支された駆動歯輪と遊転歯輪とに
前記駆動用ローラーチェンを掛張し、前記駆動歯輪で前
記駆動用ローラーチェンを駆動することにより各被搬送
物支持部材を循環経路に沿って回動させるように構成さ
れていた。

従って、搬送経路部に於いて被搬送物支持部材上に載置
される被搬送物の荷重は、この被搬送物支持部材に取り
付けられる駆動用ローラーチェンのリンクプレートから
ローラー軸（リンクプレート連結ビン）及びこのローラ
ー軸に遊嵌されたローラーを介してチェンガイドレール
に伝達されることになる。

（発明が解決しようとする課題） 上記のような従来のスラットコンベヤでは、駆動用ロー
ラーチェンに於ける薄板製のリンクプレートや小径のロ
ーラー軸に被搬送物の荷重が作用するので、重荷重の被
搬送物を取り扱うスラットコンベヤには、前記リンクプ
レートが厚板から構成され且つ大径のローラー軸を使用
する大型のローラーチェンが必要となり、スラットコン
ベヤ全体のコストアップを避けることが出来なかった。

（課題を解決するための手段） 本発明は上記のような従来の問題点を解決するために、
多数の被搬送物支持部材を、搬送経路部と戻り経路部と
から成る循環経路に沿って連結用無端状チェンにより等
間隔おきに連結し、少なくとも前記搬送経路部には支持
用ガイドレールを敷設すると共に、各被搬送物支持部材
には、搬送経路部に於いて前記支持用ガイドレールの真
上で平行に対向する被支持用レールを付設し、前記循環
経路に沿って配置した無端状ローラーチェンの各ローラ
ーを前記搬送経路部に於ける各被搬送物支持部材の被支
持用レールと前記支持用ガイドレールとの間に転動可能
に介在させ、更に前記搬送経路部と戻り経路部との間の
Ｕターン部には、各被搬送物支持部材に設けた被係合部
に係合して被搬送物支持部材の姿勢を規制する案内用回
転体を軸支し、前記連結用無端状チェンと前記案内用回
転体の内、少なくとも何れか一方を回転駆動させるよう
に構成したスラットコンベヤを提案するものである。

（発明の作用） 前記連結用無端状チェンと前記案内用回転体の内、何れ
か一方又は両方を回転駆動することにより、各被搬送物
支持部材を循環経路に於いて回動させることが出来る。

このとき搬送経路部では、各被搬送物支持部材に付設の
被支持用レールと支持用ガイドレールとの間で無端状ロ
ーラーチェンの各ローラーが自転しながら被搬送物支持
部材の回動方向に移動することになり、前記無端状ロー
ラーチェンの各ローラーを介して被搬送物支持部材が支
持用ガイドレールに支持される。従らて、搬送経路部に
於いて各被搬送物支持部材上に支持されている被搬送物
の荷重は、各被搬送物支持部材に付設されている被支持
用レールと無端状ローラーチェンのローラーを介して支
持用ガイドレールに受は止められるので、前記連結用無
端状チェンには、被搬送物を支持した各被搬送物支持部
材の転がり砥抗による比較的小さい引張負荷がかかるだ
けになる。

そして搬送経路部と戻り経路部との間のＵターン部では
、前記案内用回転体が各被搬送物支持部材の被係合部に
係合して、当該Ｕターン部を回動する各被搬送物支持部
材の姿勢を一定に保つことになるので、前記Ｕターン部
から搬送経路部に入る斜め姿勢の被搬送物支持部材又は
搬送経路部からＵターン部に離れてゆく斜め姿勢の被搬
送物支持部材に被搬送物の荷重が作用する状況に於いて
も、当該荷重は被搬送物支持部材の被係合部を介して前
記案内用回転体で直接光は止められるので、前記Ｕター
ン部で連結用無端状チェンを遊転歯輪又は駆動歯輪によ
って案内する場合でも、当該チェ７と被搬送物支持部材
との結合箇所や当該チェ７に荷重による無理な力を作用
させないで済むのである。

一方、前記無端状ローラーチェンは、単に被搬送物支持
部材側の被支持用レールと固定側の支持用ガイドレール
との間で遊動するだけであって、そのローラー軸には荷
重による剪断力は作用しない。即ち、ローラー自体がそ
の直径方向に圧縮力を受けるだけであるから、小径のロ
ーラーであっても比較的大荷重に耐えられる。

（実施例） 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。

第１図及び第２図に於いて、１は無端状に連結された被
搬送物支持部材、２は被搬送物支持部材１が回動する循
環経路の上側搬送経路部、３は同循環経路の下側戻り経
路部、４は前記循環経路の一端折り返し部に軸支された
駆動軸、５は前記循環経路の他端折り返し部に軸支され
た遊転軸、６は前記駆動軸４及び遊転軸５を支承する固
定フレーム、７は駆動軸４に固着の受動歯輪、８は遊転
軸５の位置調整手段である。前記被搬送物支持部材１は
、第１図〜第３図に示すように、搬送経路部２を横断す
る方向に長い角パイプ製の本体９と、この本体９の両端
上面に固着されて左右両側に延出する帯状板１０とから
構成されている。

第３図及び第４図に示すように前記各被搬送物支持部材
１の両端帯状板１０には、各々断面Ｃの字形のブラケッ
ト１１が帯状板１０の長さ方向に外嵌固定されており、
前記搬送経路部２と戻り経路部３とから成る循環経路に
沿って回動可能な左右一対の連結用無端状チェン１２に
等間隔おきに使用されている取付座付きリンクプレート
１２ａの取付座１２ｂが前記ブラケット１１の内側面に
嵌め込みによって取り付けられることにより、各被搬送
物支持部材１が前記左右一対の連結用無端状チェン１２
により等間隔おきに無端状に連結されている。前記連結
用無端状チェン１２は、前記駆動軸４に固着の駆動歯輪
１３と第１図に示す遊転軸５に取り付けられた遊転歯輪
とに掛張される、従って、前記遊転軸５の位置調整手段
８により当該遊転軸５の位置を調整することにより、前
記連結用無端状チェン１２の張力を調整することが出来
る。

第３図及び第５図に示すように、前記搬送経路部２には
、当該搬送経路方向と平行に左右一対の支持用ガイドレ
ール１４が、前記連結用無端状チェン１２の内側位置で
固定フレーム６上に敷設されている。そして前記各被搬
送物支持部材１の左右両端には、当該被搬送物支持部材
１が搬送経路部２にあるとき、前記支持用ガイドレール
１４の真上で当該支持用ガイドレール１４と平行に位置
する被支持レール１５がブラケット１１の内側面に於い
て取り付けられている。１６は、前記搬送経路部２と戻
り経路部３とから成る循環経路に沿って回動可能な左右
一対の無端状ローラーチェンであって、搬送経路部２に
於いては、その各ロー°ラー１６ａが前記支持用ガイド
レール１４と各被支持用レール１５との間に転動可能に
挟まれている。戻り経路部３では、前記無端状ローラー
チェン１６の各ローラー１６ａは前記各被支持用レール
１５上に転動可能に載っている。

第５図に示すように支持用ガイドレール１４の両端には
、無端状ローラーチェン１６をＵターンさせるためのチ
ェンガイドプレート１７が接続されている。このチェン
ガイドプレート１７は、駆動歯輪１３や遊転歯輪によっ
て決まる各被搬送物支持部材１の半円形Ｕターン経路部
に於ける各被支持用レール１５から無端状ローラーチェ
ン１６が内側に離れて回動するように形成されている。

又、第１図、第３図及び第４図に示すように戻り経路部
３には、各被搬送物支持部材１の左右両端部を滑動可能
に支持するガイドプレート１８が敷設されている。

更に第３図及び第６図に示すように、各被搬送物支持部
材１の両端部には、前記被支持用レール１５と平行な棒
状の被係合部材１９が、前記被支持用レール１５の内側
位置でブラケット１１の内側面に於いて取り付けられて
いる。そして前記搬送経路部２と戻り経路部３との間の
Ｕターン部には、前記被係合部材１９の長さ方向両端に
係合して、Ｕターン部を回動する各被搬送物支持部材１
の姿勢を規制する歯輪状の案内用回転体２０が、前記駆
動軸４及び遊転軸５に固定されている。

上記のように構成されたスラットコンベヤに於いて、受
動歯輪７をモーターに連動連結し、駆動軸４及び駆動歯
輪１３を介して左右一対の連結用無端状チェン１２を回
動させることにより、当該チェン１２で無端状に連結さ
れている各被搬送物支持部材１が、搬送経路部２と戻り
経路部３とから成る循環経路を回動するので、搬送経路
部２を移動する各被搬送物支持部材１上で被搬送物を搬
送することが出来る。このとき、搬送経路部２を移動す
る各被搬送物支持部材Ｉの左右両端部は、被支持用レー
ル１５と無端状ローラーチェン１６の各ローラー１６ａ
を介して固定フレーム６側の支持用ガイドレール１４上
に支持されており、被搬送物の荷重は、前記被支持用レ
ール１５から無端状ローラーチェン１６の各ローラー１
６ａを介して固定フレーム６側の支持用ガイドレール１
４に受は止められ、無端状駆動チェン１２には全く作用
しない。勿論、前記無端状ローラーチェン１６に於いて
は、そのローラー１６ａのみが被搬送物の荷重を受ける
だけで、当該ローラー１６ａを支承するローラー軸１６
ｂやリンクプレート１６Ｃに被搬送物の荷重は作用しな
い。

又、前記無端状ローラーチェン１６は、被搬送物支持部
材１　（被支持用レール１５）の移動に伴ってローラー
１６ａが支持用ガイドレール１４上で自転することによ
って、被搬送物支持部材１の移動速度の半分の速度で同
一方向に回動することになる。

被搬送物支持部材１が搬送経路部２と戻り経路部３との
間のＵターン部を回動するときには、支持用ガイドレー
ル１４から被支持用レール１５が外れているが、各被搬
送物支持部材１の被係合部材１９が、駆動軸４により回
転駆動されている案内用回転体２０に係合して当該案内
用回転体２０と一体に回動することになるので、前記Ｕ
ターン部を回動する各被搬送物支持部材１の姿勢が被係
合部材１９と案内用回転体２０との係合により規制され
、一定に保持される。従って、前記Ｕターン部から搬送
経路部２に入る斜め姿勢の被搬送物支持部材１又は搬送
経路部２からＵターン部に離れてゆく斜め姿勢の被搬送
物支持部材１に被搬送物の荷重が作用する状況に於いて
も、当該荷重は被搬送物支持部材１の被係合部材１９を
介して前記案内用回転体２０で直接受は止められるので
、前記Ｕターン部に軸支されている遊転歯輪又は駆動歯
輪１３との間で前記連結用無端状チェン１２が前記荷重
を受けることがない、このため、前記連結用無端状チェ
ン１２と被搬送物支持部材１との結合箇所や当該チェン
１２に荷重による無理な力を作用させないで済むのであ
る。

この場合、案内用回転体２０と被係合部材１９との係合
によってＵターン部での各被搬送物支持部材°１の回転
軌跡が決まるので、当該被搬送物支持部材１を連結して
いる連結用無端状チェン１２の前記Ｕターン部での回転
軌跡も決まってしまうことになる。従って、このときの
連結用無端状チェン１２の回転軌跡に、当該チェン１２
を掛張する遊転歯輪及び駆動歯輪１３が完全に合致する
ように高精度に構成しなければ、両者間に無理な力が働
いてチェン１２が破損する等の原因になるので、実施が
困難になる。

このような不都合を解消するために、前記連結用歯端状
チェン１２を各被搬送物支持部材１に対して、前記搬送
経路部２と戻り経路部３との間のＵターン部に於ける半
径方向に一定範囲内で遊動可能に取り付けることが望ま
しい。その具体例を第７図〜第９図に基づいて説明する
と、前記連結用無端状チェン１２の取付座付きリンクプ
レート１２ａが突出する開口部２１と、当該リンクブレ
）１２ａの取付座１２ｂが遊嵌する開口部２２と、当該
開口部２２より前記取付座１２ｂが抜けるのを防止する
と共に前記リンクプレー）１２ａを位置決めする切り起
こし舌片２３とを、前記ブラケット１１に設け、当該ブ
ラケット１１を前記被搬送物支持部材１の帯状板１０に
外嵌固定させることにより、前記開口部２２に遊嵌する
取付座１２ｂを前記ブラケット１１と舌片２３との間の
一定範囲内で遊動可能に保持せしめることが出来る。

尚、被搬送物支持部材１の構造やこの被搬送物支持部材
１に対する無端状駆動チェン１２の取り付は構造等は、
図示の実施例に於ける構造に限定されない。例えば被搬
送物支持部材１を１本のバーや角パイプ等のみから構成
することも出来るし、図示例では、連結用無端状チェン
１２の外側リンクプレートに取付座付きリンクプレート
１２ａを有せしめているが、内側リンクプレートに前記
取付座付きリンクプレート１２ａを存せしめることも出
来る。又、図示例では、連結用無端状チェン１２を分解
した状態で各被搬送物支持部材１に取付座付きリンクプ
レート１２ａを取り付け、この後でチェン全体を組み立
てなければならないが、組み立てられたチェ７１２の取
付座１２ｂを前記被搬送物支持部材１に一定範囲内で遊
動可能に取り付けることも可能である。

更に上記実施例では、各被搬送物支持部材１を連結する
連結用無端状チェン１２を駆動手段として駆動歯輪１３
を介して回動させ得るように構成したが、この場合には
、前記案内用回転体２０は駆動軸４に対して遊転可能に
支承しても良い、又、前記案内用回転体２０を前記駆動
軸４に固定して回転駆動させ得るように構成するときは
、前記連結用無端状チェン１２の駆動歯輪１３を駆動軸
４に対して遊転可能に支承するか又は駆動歯輪１３を無
くし、前記案内用回転体２０のみによって被搬送物支持
部材１を回動させるように構成することも可能である。

尚、前記案内用回転体２０を被搬送物支持部材１の駆動
用歯輪に兼用させる場合には、第６図に示すように案内
用回転体２０の周縁に、被搬送物支持部材１側の被係合
部である棒状の被係合部材１９が嵌合する凹形の保合部
２０ａを形成すれば良いが、前記のように案内用回転体
２０を遊転可能に支承して、単に被搬送物支持部材１の
姿勢規制用に使用するときは、第１０図に示すように周
縁各辺２０ｂで前記棒状の被係合部材１９を支持するよ
うに、案内用回転体２０を多角形に形成することが出来
る。

案内用回転体２０に対する被係合部として、棒状の被係
合部材１９を被搬送物支持部材１に取り付けたが、被搬
送物支持部材１の一部、例えばブラケット１１をそのま
ま被係合部として、案内用回転体２０に保合させること
も出来る。

（発明の効果） 以上のように本発明のスラットコンベヤによれば、被搬
送物支持部材を連結する連結用無端状チェンには、被搬
送物を支持した各被搬送物支持部材の転がり抵抗による
比較的小さい引張負荷がかかるだけであるから、薄板製
のリンクプレートや小径のリンク連結ピンから構成され
た軽負荷用小型軽量なチェ７を使用することが出来る。

又、被搬送物の荷重を受ける無端状ローラーチェンは、
そのローラー自体がその直径方向に圧縮力を受け°るだ
けであるから、小径のローラーであっても比較的大荷重
に耐えられる。換言すれば、２種類のチェ７を使用する
ことになるが、その何れにも軽負荷用小型軽量なチェ７
を使用することが出来るので、重荷重用スラットコンベ
ヤであっても安価に構成することが出来る。更に、重負
荷用の大型チェンを使用しなければならない場合と比較
して、スラットコンベヤの高さを低く構成することが出
来る。

又、Ｕターン部から搬送経路部に入る斜め姿勢の被搬送
物支持部材又は搬送経路部からＵターン部に離れてゆく
斜め姿勢の被搬送物支持部材に被搬送物の荷重が作用す
る状況に於いても、当該荷重を前記案内用回転体で直接
受は止め、連結用無端状チェンと被搬送物支持部材との
結合箇所や当該チェ７に荷重による無理な力を作用させ
ないで済むので、搬送経路部の前後Ｕターン部の一部を
も搬送経路としてフルに活用することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は側面図、第２図は平面図、第３図は要部の拡大
縦断正面図、第４図〜第６図は要部の縦断側面図、第７
図は被搬送物支持部材の両端に使用されるブラケットの
裏面側の斜視図、第８図は被搬送物支持部材に対する連
結用無端状チェンの取り付は構造を示す縦断側面図、第
９図は同縦断正面図、第１０図は変形例を示す要部の縦
断側面図である。 １・・・被搬送物支持部材、２・・・搬送経路部、３・
・・戻り経路部、４・・・駆動軸、９・・・被搬送物支
持部材の本体、１０・・・帯状板、１１・・・ブラケッ
ト、１２・・・無端状駆動チェン、１３・・・駆動歯輪
、１４・・・支持用ガイドレール、１５・・・被支持用
レール、１６・・・無端状ローラーチェン、１６ａ・・
・ローラー、１７・・・チェンガイドプレート、 １９・・・被係合部材、 ２０・・・案内用回転体、 ２１゜ ２２・・・開口部、２３ ・・・切り起こし舌片。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）、多数の被搬送物支持部材を、搬送経路部と戻り
   経路部とから成る循環経路に沿って連結用無端状チェン
   により等間隔おきに連結し、少なくとも前記搬送経路部
   には支持用ガイドレールを敷設すると共に、各被搬送物
   支持部材には、搬送経路部に於いて前記支持用ガイドレ
   ールの真上で平行に対向する被支持用レールを付設し、
   前記循環経路に沿って配置した無端状ローラーチェンの
   各ローラーを前記搬送経路部に於ける各被搬送物支持部
   材の被支持用レールと前記支持用ガイドレールとの間に
   転動可能に介在させ、更に前記搬送経路部と戻り経路部
   との間のＵターン部には、各被搬送物支持部材に設けた
   被係合部に係合して被搬送物支持部材の姿勢を規制する
   案内用回転体を軸支し、前記連結用無端状チェンと前記
   案内用回転体の内、少なくとも何れか一方を回転駆動さ
   せるように構成したスラットコンベヤ。
2. （２）、前記連結用無端状チェンを各被搬送物支持部材
   に対して、前記Ｕターン部に於ける半径方向に一定範囲
   内で遊動可能に取り付けて成る特許請求の範囲第（１）
   項に記載のスラットコンベヤ。