JPH02261649A - ビデオプリンタの制御方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオプリンタの制御方法に係り、特にテレビ
やコンピュータのＣＲＴ等の画像を適正にプリン１〜す
るためのビデオプリンタの制御方法に係り、特にビデオ
信号を輝度信号並びに色差線順次信号よりなる色差信号
に分けて画像メモリに記憶させるビデオプリンタに好適
なビデオプリンタの′ｌＩ御方法に関する。

〔従来の技術〕

従来から、テレビやコンピュータのＣＲＴ等の画像をハ
ードコピーするためのビデオプリンタが多く用いられて
いる。

このような従来のビデオプリンタにおいては、プリント
すべき１画面を表わすビデオ信５３中の一方の輝度信号
を、第３図（ａ）に示すように、１画面分のアドレス容
量を有する輝度メモリ１に入力させるとともに、前記ビ
デオ信号中の他方の色差線順次信号を、第３図（ｂ）に
示すように、同じく１画面分の７ドレス容吊を有する色
差メモリ２に入力させるようになされている。これらの
輝度メモリ１および色差メモリ２により画像メモリは形
成されており、一方の色差メモリ２は、例えば、奇数番
目のアドレスには、色差線順次信号中のＲ−Ｙ信号が書
込まれるとともに、偶数番目のアドレスには、Ｂ−Ｙ信
号が書込まれるようになされて、各色差信号が書込まれ
るメモリアドレスはあらかじめ決定されている。これは
１画面が、独立した複数の画面区両の混在によって形成
されているようないわゆるマルチ画面である場合にも、
１水平走査線に対応する各アドレス内にＲ−Ｙ信号とＢ
−Ｙ信号を混在させないためである。

また、前記色差線順次信号は、第４図に示すように、前
記輝度信号から同期分離された水平同期信号に基づく水
平走査線毎に、Ｒ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号とが交互に繰り
返されるものである。

そして、前記色差線順次信号は、Ｒ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回
路により、色差線順次信号のＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号と
の走査順序を判別され、第４図に示すように、例えば、
Ｒ−Ｙ信号の時はロー信号、Ｂ−Ｙ信号の時はハイ信号
の判別信号が、メモリコン１−ローラに出力されるよう
になされている。

そして、テレビ両面等の所望の画像をプリントアウトし
たい場合には、所定の操作スイッチを操作することによ
り、第５図に示すように、システムコントローラからり
−ド／ライト切換え信号発生回路に書込み命令が出力さ
れる。この書込み命令に従ってリード／ライト切換え信
号発生回路から、書込み命令があった次の１垂直同期信
号期間にわたって前記メモリコントローラに１画面分の
書込み信号が出力される。このｍ込み信号により、眞記
Ｒ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路からの判別信号に基づいて前記
輝度メモリ１および色差メモリ２に輝度信号および色差
線順次信号を書込むようになされている。

そして、前記各メモリに書込まれた画像データに基づい
て、印字ヘッド等の所定の印字装置を駆動制御すること
により、所望の画像をプリントするようになされている
。

〔発明が解決しようとする課題〕

しかし、前記従来のビデオプリンタの制御方法において
は、システムコントローラから書込み命令が出力された
場合に、リード／ライト切換え信号発生回路から次の垂
直同期信号期間に、心ちに占込み信号が出力されるもの
であるから、次のような不都合が生じる。例えば第６図
に示すように、前記システムコントローラから書込み命
令が出力された直接に、画面が切換ねる笠の映像信号の
入力信号ソースが切換えられた場合には、前記色差線順
次信号の走査順序の判別が確定する前に、占込み信号が
出力されることになるという問題を有している。なぜな
らば、前記Ｒ−Ｙ／Ｂ　−Ｙ判別回路により、色差線゛
順次信号の走査順序を判別してこの走査順序を確定する
のに、１画面分すなわち１垂直同期信号期間が必要であ
るからである。

その結果、例えば、Ｒ−Ｙ信号が書込まれるべきメモリ
アドレスにＢ−Ｙ信号が書込まれるおそれがあり、この
ように所定のメモリアドレスに異なる色差信号がメモリ
されてしまい、印字画像の異常が発生してしまうという
問題を有している。

本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、画像
信号の入力信号ソースが切換えられた場合でも色差線順
次信号を確実に色差メモリに当込むことができ、適正な
印字画像を１ｑることのできるビデオプリンタの制御方
法を提供することを目的とするものである。

〔課題を解決するための手段〕

前記目的を達成するため本発明に係るビデオプリンタの
制御方法は、画像の輝度信号とＲ−Ｙ信＠およびＢ−Ｙ
信号からなる色差線順次信号とを輝度メモリおよび色差
メモリの所定のアドレスにそれぞれメモリさゼ、前記各
メモリに書込まれたデータに基づいて所望の画像を印字
させるビデオプリンタの制御方法において、画像信号の
書込み命令が出力された時に、前記Ｒ−Ｙ信号とＢ−Ｙ
信号との順番を判別した後に、前記輝度信号および色差
線順次信号を面記各メモリの所定のアドレスにそれぞれ
メモリさせるようにしたことをその特徴とするものであ
る。

〔作　用〕

本発明によれば、画像信号の書込み命令が出力された場
合には、例えばＲ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路による色差線順
次信号の走査順序が判別した後に、前記輝度信号および
色差線順次信号を各メモリの所定アドレスにメモリする
ようにしたので、前記色差メモリの所定のアドレスにＲ
−Ｙ信号およびＢ−Ｙ信号を適正に書込ませることがで
き、このメモリデータによる適正な印字画像を得ること
ができるものである。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を第１図および第２図を参照して
説明する。

第１図は本発明に係るビデオプリンタの制御方法を実施
するためのυ１郊回路の一実施例を示したもので、輝度
信号は、Ａ／Ｄ変換回路３を介して輝度メモリ１に入力
される。また、この輝度信号は、この輝度信号を水平同
期信号と垂直同期信号とに分離させる同期分離回路４に
入力されるようになされている。また、色差線順次信号
は、Ａ／Ｄ変挽回路５を介して色差メモリ２に入力され
るとともに、この色差線順次信号は、この色差線順次信
号のＲ−Ｙ信号およびＢ−Ｙ信号の走査順序を判別する
Ｒ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路６に入力されるようになされて
いる。さらに、前記同期分離回路４およびＲ−Ｙ／Ｂ−
Ｙ判別回路６には、この水平同期信号および垂直同期信
号を入力して前記Ｒ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路６からの判別
信号に基づいて、前記色差線順次信号を前記色差メモリ
２の所定のアドレスに書込まＶるメモリコントローラ７
が接続されている。さらに、前記メモリコン１〜ローラ
７には、前記書込み信号をメモリコントローラ７に出力
させるリード／ライト切換え信号発生回路８が接続され
ている。

また、印字開始操作等を行なう操作部９には、前記メモ
リコントローラ７およびリード／ライト切換え信号発生
回路８に書込み命令を出力するシステムコントローラ１
０が接続されている。このシステムコントローラ１０に
は、前記各メモリ１゜２からの輝度信＠および色差線順
次信号に基づく所定の印字データを処理するデータ処理
回路１１およびこのデータ処理回路１１から出力される
印字データに基づいて印字υ１１１１を行なう印字制御
回路１２が接続されている。さらに、前記印字制御回路
１２には、印字ヘッド等の印字装置１３が接続されてい
る。

次に、本実施例の作用について第２図を参照して説明す
る。

まず、所定の画像信号に基づく輝度信号および色差線順
次信号が逐次入力されたら、前記同期分離回路４により
、輝度信号を水平同期信号と垂直同期信号とに分離させ
る。一方、Ｒ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路６により色差線順次
信号のＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号との走査順序を判別する
。

そして、テレビ画面等の所望の画像をプリント７ウトじ
たい場合には、操作部９を操作することにより、システ
ムコントローラ１０からメモリコントローラ７およびリ
ード／ライト切換え信号発生回路８に書込み命令を出力
するとともに、データ処理回路１１および印字制御回路
１２を動作させる信号を出力する。一方、前記リード／
ライト切換え信号発生回路８は周込み命令を受Ｃノると
、プリントすべき画像の画像信号のうち色差線順次信号
のＲ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号との順序をＲ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判
別回路６が判別するまでの時間（本実施例においてはシ
ステムコントローラ１０から書込み命令が発せられた時
の垂直同期信号期間および次の１垂直同期信号期間の間
）を持ち、その後前記メモリコントローラ７に書込み信
号を１画面の間すなわち１垂直同期信号期間にわたって
出力する。この書込み信号に基づいて、前記メモリコン
トローラ７により、前記Ｒ−Ｙ　／　Ｂ−Ｙ判別回路６
からの判別信号に基づいて、前記色差線順次信号のＲ−
Ｙ信号およびＢ−Ｙ信号からなる各色差線信号を色差メ
モリ２の所定のアドレスに占込ませる。同時に、前記輝
度信号は、輝度メモリ１に書込まれる。

このとき、前記システムコントローラ１０から書込み命
令が出力された直後に、第２図に示すように画像信号の
入力信号ソースが切換えられたとしても、前記内込み命
令がリード／ライト切換え信号発生回路８に出力されて
から最初の１画面が経過した後、すなわち、前記Ｒ−Ｙ
／Ｂ　−Ｙ判別回路６による色差線順次信号の走査順序
の判別が確定した後に、前記リード／ライト切換え信号
発生回路８からメモリコントローラ７へ書込み信号が出
力されることとなる。

続いて、前記輝度メモリ１および色差メモリ２からデー
タ処理回路１１を介して印字制御回路１２に画像信号を
出力して、前記印字ＩＩＩ御回路１２により印字装［１
３を駆動することにより、所望の画像を印字するように
なされている。

したがって、本実施例においては、画像信号の入力信号
ソースが切換えられた直後に、前記システムコントロー
ラ１０から書込み命令が出力された場合には、Ｒ−Ｙ／
Ｂ−Ｙ判別回路６による色差線順次信号の走査順序の判
別が確定した後に、前記リード／ライト切換え信号発生
回路８から書込み信号を出力するようにしているので、
たとえ書込み命令が出力された直後に画像信号の入力信
号ソースが切換えられたとしても、前記メモリコントロ
ーラ７からの書込み制御時に、前記色差メモリ２の所定
のアドレスにＲ−Ｙ信号およびＢ−Ｙ信号を適正に書込
ませることができ、このメモリデータによる適正な印字
画像を得ることができる。

なお、色差順次信号の判別に要する時間に応じて、リー
ド／ライト切換え信号発生回路による判別待機時間を長
短調整して、メモリコントローラへの書込み信号の送給
タイミングを調整するとよい。

また、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、
必要に応じて種々変更することができるものである。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明に係るビデオプリンタのυＩｔ
１１方法は、例えばＲ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路による色差
線順次信号の走査順序が確定した後に、リード／ライト
切換え信号発生回路から書込み信号を出力するようにし
たので、メモリコントローラからの書込み制御時に、常
に色差メモリの所定のアドレスにＲ−Ｙ信号および［３
−Ｙ信号を適正に書込ませることができ、このメモリデ
ータによる適正な印字画像を得ることができる等の効果
を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るビデオプリンタの制御方法を実施
するためのＩＱ　ｔｌｌ装置の実施例を示ずブロック図
、第２図は第１図に示す制御回路による四込み信号の制
御方法を示すタイミングチャート、第３図（ａ）、（ｂ
）はそれぞれ従来のビデオプリンタにおける輝度メモリ
および色差メモリの概念図、第４図は従来の一般的な色
差線順次信号ど色差線順次信号の走査順序の判別信号と
の関係を小すタイミングチャート、第５図は従来の内込
み命令と書込み信号との関係を示すタイミングチャート
、第６図は従来の入力信号ソース切換え時における工込
み命令と占込み信号との関係を示すタイミングチャート
である。 １・・・輝度メモリ、２・・・色差メモリ、４・・・同
期分離回路、６・・・Ｒ−Ｙ／Ｂ−Ｙ判別回路、７・・
・メモリコントローラ、８・・・リード／ライト切換え
信号発生回路、９・・・操作部、１０・・・システムコ
ントローラ、１１・・・データ処理回路、１２・・・印
字制御回路、１３・・・印字装置。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像の輝度信号とＲ−Ｙ信号およびＢ−Ｙ信号からなる
   色差線順次信号とを輝度メモリおよび色差メモリの所定
   のアドレスにそれぞれメモリさせ、前記各メモリに書込
   まれたデータに基づいて所望の画像を印字させるビデオ
   プリンタの制御方法において、画像信号の書込み命令が
   出力された時に、前記Ｒ−Ｙ信号とＢ−Ｙ信号との順番
   を判別した後に、前記輝度信号および色差線順次信号を
   前記各メモリの所定のアドレスにそれぞれメモリさせる
   ようにしたことを特徴とするビデオプリンタの制御方法
   。