JPH02261613A - フェルトインサートインジェクション方法 - Google Patents
フェルトインサートインジェクション方法Info
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- JPH02261613A JPH02261613A JP8440489A JP8440489A JPH02261613A JP H02261613 A JPH02261613 A JP H02261613A JP 8440489 A JP8440489 A JP 8440489A JP 8440489 A JP8440489 A JP 8440489A JP H02261613 A JPH02261613 A JP H02261613A
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- JP
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- felt
- ribs
- resin
- mold surface
- mold
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14336—Coating a portion of the article, e.g. the edge of the article
- B29C45/14344—Moulding in or through a hole in the article, e.g. outsert moulding
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は裏面にフェルトを一体的に貼着した状態でイ
ンジェクション成形するようにした方法に関する。
ンジェクション成形するようにした方法に関する。
(従来の技術)
例えばリアピラーのような車両用の内装材は、一般に樹
脂のインジェクション品が使われる。
脂のインジェクション品が使われる。
この種の成形品では肉厚が薄いので裏面側に複数のリブ
を設けることで補強を行い、關性不足を補っている。
を設けることで補強を行い、關性不足を補っている。
ところで、内装材は車体パネルの内側に固定されるもの
であるため、車体振動によって共振を起し易く、また内
装材同士の接合部分等のずれによる雑音を生じやすい、
これらの低級雑音を防止するために従来ではフェルトを
内装材の裏面に貼り付け、これのMI街及び雑音防止効
果によって雑音発生を防止している。
であるため、車体振動によって共振を起し易く、また内
装材同士の接合部分等のずれによる雑音を生じやすい、
これらの低級雑音を防止するために従来ではフェルトを
内装材の裏面に貼り付け、これのMI街及び雑音防止効
果によって雑音発生を防止している。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前述のごとくインジェクション品の場合
にはリブが突設されているため、貼合せが面倒であった
。また、リブの山にかかる部分を覆った形で貼合される
ため、取付は寸法誤差が大きかった。
にはリブが突設されているため、貼合せが面倒であった
。また、リブの山にかかる部分を覆った形で貼合される
ため、取付は寸法誤差が大きかった。
そこでこの発明では、インジェクション品の成形と同時
に裏面にフェルトを一体的に貼合せることができるよう
にしたフェルトインサートインジェクション方法を提供
することを目的とする。
に裏面にフェルトを一体的に貼合せることができるよう
にしたフェルトインサートインジェクション方法を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
前記目的を達成するため、この発明は、インジェクショ
ン型の型面に複数のリブを突設するとともに、あらかじ
め打ち抜きによって前記リプ形状のスリットを形成した
フェルトを型面に装着し、前記リブとスリットとの嵌合
によりフェルトを型面に支持し、次いで他方の型を前記
型に係合し、両者間に形成されたキャビティ内部に溶融
樹脂を射出し、成形された樹脂の裏面に前記フェルトを
一体的に貼着するとともに、前記溶融樹脂がスリットの
内部に供給されることで成形品の裏面にリブが一体に突
設されるようにした。
ン型の型面に複数のリブを突設するとともに、あらかじ
め打ち抜きによって前記リプ形状のスリットを形成した
フェルトを型面に装着し、前記リブとスリットとの嵌合
によりフェルトを型面に支持し、次いで他方の型を前記
型に係合し、両者間に形成されたキャビティ内部に溶融
樹脂を射出し、成形された樹脂の裏面に前記フェルトを
一体的に貼着するとともに、前記溶融樹脂がスリットの
内部に供給されることで成形品の裏面にリブが一体に突
設されるようにした。
(作 用)
インジェクションに先立ちフェルトを型面にセットする
ことでフェルトは一体的に貼着され、また、得られた成
形品の断面形状はフェルトに形成されたスリットに応じ
た部分に樹脂が回り込むことによってリブも一体に突設
される。
ことでフェルトは一体的に貼着され、また、得られた成
形品の断面形状はフェルトに形成されたスリットに応じ
た部分に樹脂が回り込むことによってリブも一体に突設
される。
(実 施 例)
以下、この発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの発明を適用したインジェクション金型を示
すもので、1は下型、2は上型であり、両型1,2の型
締状態でそのパーティング面には成形品形状のキャビテ
ィ3が形成される。
すもので、1は下型、2は上型であり、両型1,2の型
締状態でそのパーティング面には成形品形状のキャビテ
ィ3が形成される。
下型1の中央には樹脂通路4が開口しており、図示しな
いスクリュ押し出し成形機などによって溶融樹脂が圧入
される。
いスクリュ押し出し成形機などによって溶融樹脂が圧入
される。
上型2の型面2aには複数のリブ5が突設されている。
この型面2aにはフェルト6がセットされる。
このフェルト6はあらかじめ型面2aの形状にトリムカ
ットされているとともに、前記リブ5に応じたスリット
7が打ち抜き形成されている。
ットされているとともに、前記リブ5に応じたスリット
7が打ち抜き形成されている。
なお、このフェルト6の厚みは前記リブ5の高さより厚
く、したがってフェルト6を型面2aにセットした状態
ではリブ5はスリット7の上半分に嵌合し、これを支持
した状態となる。
く、したがってフェルト6を型面2aにセットした状態
ではリブ5はスリット7の上半分に嵌合し、これを支持
した状態となる。
そして、両型1,2の型締状態ではフェルト6の下面と
下型1の型面1aの間にキャビティ3が形成される。
下型1の型面1aの間にキャビティ3が形成される。
この状態でスクリュ押し出し成形機によって溶融樹脂8
を樹脂通1#14を通じて圧入すると、第2図に示すよ
うに、樹脂8は前記キャビデイ3の内部に迦り込み、そ
の射出圧力によってフェルト6を押し上げつつキャビテ
ィ内部に充填されると同時に前記スリット7の下半分に
も遥り込み、冷却により固化する。
を樹脂通1#14を通じて圧入すると、第2図に示すよ
うに、樹脂8は前記キャビデイ3の内部に迦り込み、そ
の射出圧力によってフェルト6を押し上げつつキャビテ
ィ内部に充填されると同時に前記スリット7の下半分に
も遥り込み、冷却により固化する。
したがって、成形品を脱型した状態では第3図に示すよ
うに樹脂8の裏面にスリット7に応じたリブ8aを一体
に突設した成形品を得られ、また、フェルト6も樹脂8
の裏面に一体的に貼着されることになる。
うに樹脂8の裏面にスリット7に応じたリブ8aを一体
に突設した成形品を得られ、また、フェルト6も樹脂8
の裏面に一体的に貼着されることになる。
なお、この実施例において、フェルトは柔らかな材質の
ものから固い材質まで種々あるが、裏面側の成形精度を
確保するためには固い材質を選択する必要がある。
ものから固い材質まで種々あるが、裏面側の成形精度を
確保するためには固い材質を選択する必要がある。
(発明の効果)
以上実施例によって詳細に説明したように、この発明に
よるフェルトインサートインジェクション方法にあって
は、インジェクションに先立ちフェルトを型面にセット
することでフェルトは一体的に貼着され、また、得られ
た成形品の断面形状はフェルトに形成されたスリットに
応じた部分に樹脂が回り込むことによってリブも一体に
突設される。したがって、この発明によれば、従来のよ
うにフェルトを後から貼着する方法に比べて工数を削減
でき、またフェルトがリブの山にかかることもないので
取付は寸法精度も向上するなどの利点がある。
よるフェルトインサートインジェクション方法にあって
は、インジェクションに先立ちフェルトを型面にセット
することでフェルトは一体的に貼着され、また、得られ
た成形品の断面形状はフェルトに形成されたスリットに
応じた部分に樹脂が回り込むことによってリブも一体に
突設される。したがって、この発明によれば、従来のよ
うにフェルトを後から貼着する方法に比べて工数を削減
でき、またフェルトがリブの山にかかることもないので
取付は寸法精度も向上するなどの利点がある。
第1図はこの発明を適用したインジェクション金型を示
す断面図、第2図は同金型に樹脂をインジェクションし
た状態を示す部分断面図、第3図は成形品の断面形状を
示す部分断面図である。 1・・・下型 2・・・上型 la、2a・・・型面 3・・・キャビティ 4・・・樹脂通路 5・・・リブ 6・・・フェルト 7・・・スリット 8・・・樹脂 8a・・・リブ
す断面図、第2図は同金型に樹脂をインジェクションし
た状態を示す部分断面図、第3図は成形品の断面形状を
示す部分断面図である。 1・・・下型 2・・・上型 la、2a・・・型面 3・・・キャビティ 4・・・樹脂通路 5・・・リブ 6・・・フェルト 7・・・スリット 8・・・樹脂 8a・・・リブ
Claims (1)
- (1)インジェクション型の型面に複数のリブを突設す
るとともに、あらかじめ打ち抜きによって前記リブ形状
のスリットを形成したフェルトを型面に装着し、前記リ
ブとスリットとの嵌合によりフェルトを型面に支持し、
次いで他方の型を前記型に係合し、両者間に形成された
キャビティ内部に溶融樹脂を射出し、成形された樹脂の
裏面に前記フェルトを一体的に貼着するとともに、前記
溶融樹脂がスリットの内部に供給されることで成形品の
裏面にリブが一体に突設されるようにしたことを特徴と
するフェルトインサートインジェクション方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8440489A JPH02261613A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | フェルトインサートインジェクション方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8440489A JPH02261613A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | フェルトインサートインジェクション方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02261613A true JPH02261613A (ja) | 1990-10-24 |
JPH0565330B2 JPH0565330B2 (ja) | 1993-09-17 |
Family
ID=13829651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8440489A Granted JPH02261613A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | フェルトインサートインジェクション方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02261613A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2712528A1 (fr) * | 1993-11-15 | 1995-05-24 | Reydel Dev | Procédé de fabrication d'une structure stratifiée, structure obtenue par le dit procédé et application à la fabrication d'éléments d'habillage intérieur d'une carrosserie de véhicule . |
US5616396A (en) * | 1991-11-25 | 1997-04-01 | Kasai Kogyo Co., Ltd. | Automotive door trim with attachment joined during molding |
US7153461B2 (en) * | 2004-05-26 | 2006-12-26 | Universal Trim Supply Co., Ltd. | Adhesive tape enabling patterns and marks to be formed thereon and manufacturing method |
EP2014514A1 (en) * | 2006-04-27 | 2009-01-14 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Floor spacer for vehicle |
-
1989
- 1989-04-03 JP JP8440489A patent/JPH02261613A/ja active Granted
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5616396A (en) * | 1991-11-25 | 1997-04-01 | Kasai Kogyo Co., Ltd. | Automotive door trim with attachment joined during molding |
FR2712528A1 (fr) * | 1993-11-15 | 1995-05-24 | Reydel Dev | Procédé de fabrication d'une structure stratifiée, structure obtenue par le dit procédé et application à la fabrication d'éléments d'habillage intérieur d'une carrosserie de véhicule . |
EP0655305A1 (fr) * | 1993-11-15 | 1995-05-31 | REYDEL Société Anonyme | Procédé de fabrication d'une structure stratifiée, structure obtenue par ledit procédé et application à la fabrication d'éléments d'habillage intérieur d'une carrosserie de véhicule |
US7153461B2 (en) * | 2004-05-26 | 2006-12-26 | Universal Trim Supply Co., Ltd. | Adhesive tape enabling patterns and marks to be formed thereon and manufacturing method |
EP2014514A1 (en) * | 2006-04-27 | 2009-01-14 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Floor spacer for vehicle |
EP2014514A4 (en) * | 2006-04-27 | 2009-04-22 | Sekisui Plastics | FLOOR SPACER FOR VEHICLE |
US8016340B2 (en) | 2006-04-27 | 2011-09-13 | Sekisui Plastics Co., Ltd. | Floor spacer for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0565330B2 (ja) | 1993-09-17 |
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